JPS62238903A - ドレンタンクの水位制御装置 - Google Patents

ドレンタンクの水位制御装置

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JPS62238903A
JPS62238903A JP8207086A JP8207086A JPS62238903A JP S62238903 A JPS62238903 A JP S62238903A JP 8207086 A JP8207086 A JP 8207086A JP 8207086 A JP8207086 A JP 8207086A JP S62238903 A JPS62238903 A JP S62238903A
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JP
Japan
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water level
drain
drain tank
pump
water
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Pending
Application number
JP8207086A
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English (en)
Inventor
信義 三島
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
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  • Control Of Non-Electrical Variables (AREA)
  • Electrical Discharge Machining, Electrochemical Machining, And Combined Machining (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、発電プラントに使用される低圧給水加熱器ド
レンタンク水位制御装置に係り、特に、このドレンタン
ク水位調整弁の二ローション、振動及び騒音の防止及び
ドレンポンプの消費動力損失の節減に関する。
〔従来の技術〕
従来の製電は、特開57−161406号公報に記載の
ように、復水昇圧ポンプのみに流体継手を設置すること
になっていた。しかし、低圧給水加熱器のドレンポンプ
に流体継手を設置する点については言及されていなかっ
た。
〔発明が解決しようとする問題点〕
従来は、ドレンポンプの回転数を一定にしてドレンタン
クの水位制御はドレンポンプ出口のドレンタンク水位調
整弁のみで行なっていた。この場合、ポンプの右下がり
流量対全揚程の関係により、ポンプ仕様点より以下の牛
歩流量域ではドレンタンク水位調整弁の絞り差圧が大き
くなる点について論及がされておらず、ドレンタンクの
水位調整弁の二ロージョ/、振動及び騒音の問題があっ
た。
すなわち、将来の火力プラントはDS8運用となり、調
整弁は可酷な運用をされるようになる。従って、これを
システム構成で解決する必要があった。
本発明の目的は、ドレンポンプと電動機の間に流体継手
を設置してドレンポンプを回転数制御することにより、
ドレンタンク水位調整弁の絞り差圧を減少させドレンタ
ンク水位調整弁の二ローション、振動及び騒音を減らし
、さらにドレンポンプの消費動力を減少させることにあ
る。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的は、ドレンポンプを回転数制御することにより
、達成される。すなわち、ドレンタンク水位調整弁の絞
り損失を低減するために、ドレンポンプの回転数を低減
させることにより、ポンプの流量に対する吐出圧力を下
げる必要がある。
このため、流体継手をポンプと電動機の間に設置して、
プラントの負荷に対応するシステムヘッドとポンプの回
転数変化による吐出量対全揚程の曲線とが交わる点で運
転できるようにした。すなわち、ポンプの吐出量はポン
プの回転数に比例し、ポンプの全揚程はポンプの回転数
の二乗に比例して変化するポンプ特性を利用して、ポン
プの回転数を流体継手により変化させることによって、
ポンプの吐出量と全揚程をプラント負荷に応じてドレン
タンクの水位調整弁の絞り損失を伴うことなく、最適な
流量制御が可能となる。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を第1図により説明する。ボイ
ラにより発生した蒸気は、タービンに流入し復水器2で
復水となる。この復水を復水ポンプ3で昇圧して復水管
4をとおり低圧給水加熱器5でタービンからの抽気蒸気
によって昇温され、脱気器6へ流入させて貯水し、さら
に、給水ポンプ7によりボイラへ送水される。低圧給水
加熱器5で使用した加熱蒸気はドレン化し、順次、下段
圧力の低圧給水加熱器5ヘカスケードされ、最終的には
、ドレンタンク8へ集合される。このドレンは、ドレン
ポンプ9で昇圧され、水位調整弁12を経て、復水管4
へ戻され、脱気器6まで送水される。ドレンポンプ9と
電動機11の間に流体継手10’z設置することにより
、ドレンポンプ9を回転数制御可能とする。すなわち、
水位調整弁12の差圧検出器16と差圧調整器17との
偏差信号で流体継手制御装置18により流体継手10に
制御信号を送り、ドレンポンプ9の回転数を変化させる
すなわち、第2図に示されているように、ドレンポンプ
9の回転数をNIからN6と無段階に変化させることに
より、システムヘッド曲線上の運転点a、からa6と変
化させることができる。従来は第3図に示されているよ
うに、ドレンポンプ9と電動機11は直結であり、ドレ
ンポンプ9の回転数制御は不可能であった。従って、第
4図に示されているように、ドレンタンクの水位を一定
に制御する調整弁12の絞シ差圧ΔH1が大きく、本調
整弁12のエロージョンや振動、騒音の問題があった。
ドレンタンク水位調整弁12は、ドレンタンク水位検出
器14と設定器15との偏差信号で、水位が一定になる
ようフィードバック制御されている。第4図中の低流量
域では、ポンプの左上がりQ−H特性上から調整弁12
の絞り差圧ΔH,/が犬きくなり、弁の振動や騒音の不
具合があったし、また、ポンプの消費動力も有効に生か
せず、無駄な弁絞り損失となっていた。
〔発明の効果〕
本発明によれば、ドレンポンプの回転数制御ができるの
で、ドレンタンク水位調整弁の絞り損失動力の節約と、
弁のエロージョン、振動、騒音の軽減効果がある。第2
図中のシステムヘッド、すなわち、システム抵抗にバラ
ンスした、ポンプ全揚程が出せるので、第4図中の調整
弁絞り差圧ΔH+ e ΔH,/を大幅に軽減すること
ができる。
すなわち、従来は、調整弁のみによる絞り制御であった
が、本発明のように、ポンプの回転数制御方式を組合せ
ることにより、大幅な、ポンプ消費動力の説約と、ドレ
ンタンク水位調整弁の二ローション、振動、騒音の問題
が解決される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例のドレンタンク水位制御装置
の系統図、第2図は第1図のシステムによりドレンポン
プを回転数制御した場合のポンプQ−H%性図、第3図
は従来のドレンタンク水位制御装置の系統図、第4図は
第3図の従来型の調整弁絞り制御によった場合のポンプ
Q−H特性図である。 1・・・タービン。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、低圧給水加熱器のドレンタンクに脱気器の貯水槽を
    復水管及びドレンポンプ出口管を通して接続し、前記ド
    レンポンプ出口管にモータを流体接手を介して連結した
    前記低圧給水加熱器の前記ドレンポンプと前記ドレンタ
    ンクの水位制御装置を設け、前記ドレンタンクに設置さ
    れた水位検出器に水位調節計を接続し、前記水位調節計
    の信号で前記ドレンタンクの水位を一定に制御する前記
    ドレンタンクの水位調整弁より成る前記低圧給水加熱器
    ドレンタンクの水位制御装置において、 前記ドレンタンクの前記水位調整弁の絞り差圧を常に全
    負荷帯で一定になるようにするために回転数制御のドレ
    ンポンプを設けたことを特徴とするドレンタンクの水位
    制御装置。
JP8207086A 1986-04-11 1986-04-11 ドレンタンクの水位制御装置 Pending JPS62238903A (ja)

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JP8207086A JPS62238903A (ja) 1986-04-11 1986-04-11 ドレンタンクの水位制御装置

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JP8207086A JPS62238903A (ja) 1986-04-11 1986-04-11 ドレンタンクの水位制御装置

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JPS62238903A true JPS62238903A (ja) 1987-10-19

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JP8207086A Pending JPS62238903A (ja) 1986-04-11 1986-04-11 ドレンタンクの水位制御装置

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