JPH01102202A - 給水加熱器ドレン制御装置 - Google Patents

給水加熱器ドレン制御装置

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Publication number
JPH01102202A
JPH01102202A JP25734887A JP25734887A JPH01102202A JP H01102202 A JPH01102202 A JP H01102202A JP 25734887 A JP25734887 A JP 25734887A JP 25734887 A JP25734887 A JP 25734887A JP H01102202 A JPH01102202 A JP H01102202A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
drain
water level
valve
pump
minimum flow
Prior art date
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Pending
Application number
JP25734887A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroyuki Hoshi
星 弘幸
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP25734887A priority Critical patent/JPH01102202A/ja
Publication of JPH01102202A publication Critical patent/JPH01102202A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、発電プラントにおいて復水系統にドレンを回
収する給水加熱器ドレン系統に係り、特に給水加熱器ド
レンポンプの最小流量制御を行うためのドレンポンプ流
量の検出方法を改良した給水加熱器ドレン制御装置に関
するものである。
(従来の技術) 一般に原子力発電プラントにおいては、第3図に示すよ
うに原子炉20で発生した主蒸気は高圧タービン22に
案内されて仕事をした後、低圧タービン23に導かれて
仕事をし、発電機を駆動させるようになっている。上記
低圧タービン23で仕事をして膨張した蒸気は復水器2
4に送られて冷却されて復水となる。この復水は低圧復
水ポンプ25で復水配管26を通して原子炉復水給水系
37へ案内され、この原子炉復水給水系37の低圧給水
加熱器29および高圧給水加熱器38で加熱されて給水
となって給水配管39から原子炉20に供給される。
高圧給水加熱器38には高圧タービン22から高圧抽気
配管40を通してタービン抽気が案内され、このタービ
ン抽気で給水が加熱されるようになっている。給水と熱
交換した高圧タービン抽気は、凝縮されて高圧ヒータド
レンタンク1に回収されて貯溜される。回収された高圧
ヒータドレンは従来の原子力発電プラントでは低圧給水
加熱器29を経て復水器24に回収されるようになって
いるが、最近の原子カプラントではプラント効率の向上
や復水設備の縮小を図るために高圧ドレンタンク1に回
収された高圧ヒータドレンを高圧ドレン配管36を通し
てドレンポンプ2により原子炉給水復水系37の給水ポ
ンプ34の吸込側に注入する高圧ドレン系統35の採用
が計画されている。
また、同様に低圧給水加熱器29で復水と熱交換して凝
縮された低圧ヒータドレンは低圧ドレンタンク30に回
収され、回収された低圧ヒータドレンはドレンポンプ3
1に、より低圧ドレン配管32を通して原子炉復水給水
系37の高圧復水ポンプ28の吸込側に注入されるよう
に低圧ドレン系統33が計画されている。このうな高圧
あるいは低圧ドレン系統35、33を採用することによ
り、原子炉20に供給される全給水量のうち15%が低
圧ヒータドレンにより、また約30%が高圧ヒータドレ
ンにより供給されるようになるため、全給水が復水器か
ら供給される場合に比較してプラント効率が向上すると
ともに、復水ポンプや復水配管等の復水設備の縮小を図
ることができる。
ここで、第4図に上記発電プラントにおいて本発明に係
わる高圧給水加熱器ドレン系統を示す。
第4図において、給水加熱器ドレンタンク1に流入する
給水加熱器ドレンは、ドレンポンプ2により昇圧され逆
止弁3.フローノズル4およびドレンタンク水位調節弁
5を経て復水管16に回収される。ここで、負荷遮断等
が発生しドレンタンク1の流入ドレン量が急減した場合
、ドレン水位が下降するためこのドレン水位を水位検出
器6で検出し水位制御器7によりドレンタンク水位調節
弁5が絞り込まれる。この時、ドレンタンク水位調節弁
5の絞り込み量が大きい場合、ドレンポンプ2を流れる
流量がポンプ最小流量を割る可能性があるため、ドレン
ポンプ2の吐出部に設けられたフローノズル4.流量伝
送器11.警報設定器10にて流量低下を検出し、電磁
弁9を介してミニマム70−管15のミニマムフロー弁
8を全開させ、ドレンポンプ2の最小流量を確保しドレ
ンポンプ保護を実施していた。
なお、ドレンタンク1内のドレン上限水位は、水位検出
器12で検出し、水位制御器13により水位調節弁14
を制御することによって行なわれる。
(発明が解決しようとする問題点) 従来技術においては、ドレンポンプ2の吐出部にフロー
ノズル4を設置し、実流量にてミニマム70−弁8が開
閉されるため、脈動による影響が大きくて、ドレン流量
信号が不安定となり、最小流量制御が不安定となる可能
性がある。また、フローノズル4を設置する為、ドレン
ポンプ2の吐出部にて直管長をとるなどの配置計画が複
雑となる。ここで、フローノズル4をドレンポンプ2の
吸込に設置する案も考えられるが、流体が飽和ドレン水
であるため、フローノズル2次側で減圧による気泡が発
生し、これをポンプが巻き込み、キャビテーションが発
生する為、実現は困難である。
本発明の目的は、ドレンポンプ吐出流量の脈動により最
小流量制御が不安定となることを防止し、又、流量計を
削減することによって複雑な配置計画の単純化が図られ
、安定した給水加熱器ドレンポンプの最小流量制御と簡
素化された安価な給水加熱器ドレン系統を提供するもの
である。
[発明の構成] (問題点を解決するための手段) 本発明の給水加熱器ドレン制御装置は、給水加熱器ドレ
ンタンクのドレンをドレンポンプで復水系統に注入する
給水加熱器ドレン系統において、前記ドレンポンプの吐
出部に設けられた復水系統に注入するドレン量を調節す
る水位調節弁の開度または開度指令信号によりドレンポ
ンプ流量を演算し、これをドレンポンプ最小流量制御に
用いるよう構成したことを特徴とするものである。
(作 用) 本発明においては、水位調節弁を操作する水位制御信号
が水位調節弁のある開度相当になったらミニマムフロー
弁が開き始め、水位調節弁の開度に応じたミニマムフロ
ー弁開度となるようにミニマム70−制御器でミニマム
フロー弁を制御する。
(実施例) 以下本発明を第1図に示す実施例について説明する。第
1図において、第3図および第4図と同−符号は同一部
分を示すものであるからその説明を省略する。第1図に
示す本発明の給水加熱器ドレン制御装置が第4図に示す
従来のものと相異する点は、従来のフローノズル4を除
去し、ミニマムフロー弁8をミニマム70−制御器17
の信号によって制御するよう構成したところにある。す
なわち、給水加熱器よりドレンタンク1に流入した給水
加熱器ドレンは、ドレンポンプ2により逆止弁3および
ドレンタンク1の水位調節弁5を経てドレンタンク水位
制御されながら給水ポンプ吸込管16に回収される。ま
たドレンポンプ2の保護のために、最小流量を流すミニ
マムフロー管15.ミニマムフロー弁8が付属している
このように構成された本発明の給水加熱器ドレン制御装
置において、ドレンタンク水位制御はドレンタンク水位
検出器6にて水位を検出し、その水位信号を水位制御器
7に入力し、水位制御器7よりの水位制御信号にて水位
調節弁5を操作する。
そのとき、水位調節弁5を操作する水位制御信号が水位
調節弁5のある開度相当になったらミニマムフロー弁8
が開き始め、水位調節弁5の開度に応じたミニマムフロ
ー弁8の開度となるようにミニマムフロー制御器17に
てミニマムフロー弁8を制御する。
ここで、ミニマムフロー弁8と水位調節弁5の関係を第
2図に示す。前述の水位調節弁5のある開度相当という
のはドレンポンプのミニマム70−量を割る水位調節弁
5の絞り込み量に余裕を持った開度であり、それ以降水
位調節弁5が絞り込まれた分だけミニマムフロー弁8を
開けてやることによってドレンポンプ2のミニマムフロ
ー量を確保する。
なお本発明においては、ドレンタンク水位調節弁5の操
作信号によりドレンポンプ2を流れるドレン流量を演算
し、そのドレン流量と最小流量設定を比較して最小流量
制御を実施する。またドレンタンク水位調節弁5実開度
を検出し、その実開度によりミニマム70−弁の開度指
令を出力する。
ざらにドレンタンク水位調節弁5の実開度を検出し、そ
の実開度よりドレンポンプ2を流れるドレン流量を演算
し、そのドレン流量と最小流量設定を比較して最小流量
制御を実施することもできる。
[発明の効果コ 以上のように本発明においては、ドレンポンプのミニマ
ムフロー量が確保されることを検出する為に、ドレンポ
ンプ吐出部に流量計を設置する必要がなく、流量計での
脈動、配置計画等の問題点を解消し、また、設計時間の
短縮ともなるなどの利点を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の給水加熱器ドレン制御装置の一実施例
を示す系統図、第2図は本発明に使用する水位調節弁お
よびミニマムフロー弁の特性図、第3図は本発明が適用
される原子力発電所の概略系統図、第4図は従来の給水
加熱器ドレン制御装置を示す系統図である。 1・・・ドレンタンク 2・・・ドレンポンプ 3・・・逆止弁 5・・・ドレンタンク水位調節弁 6・・・ドレンタンク水位検出器 7・・・水位制御器 8・・・ミニマムフロー弁 15・・・ミニマムフロー管 16・・・給水ポンプ吸込管 17・・・ミニマムフロー制御器 代理人 弁理士 則 近 憲 佑 同  第子丸 健 給水ηG熱巻I 第1図 第3図 給水ηU携央(シより 第2図 第4図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)給水加熱器ドレンタンクのドレンをドレンポンプ
    で復水系統に注入する給水加熱器ドレン系統において、
    前記ドレンポンプの吐出部に設けられた復水系統に注入
    するドレン量を調節する水位調節弁の開度または開度指
    令信号によりドレンポンプ流量を演算し、これをドレン
    ポンプ最小流量制御に用いるよう構成したことを特徴と
    する給水加熱器ドレン制御装置。
JP25734887A 1987-10-14 1987-10-14 給水加熱器ドレン制御装置 Pending JPH01102202A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25734887A JPH01102202A (ja) 1987-10-14 1987-10-14 給水加熱器ドレン制御装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP25734887A JPH01102202A (ja) 1987-10-14 1987-10-14 給水加熱器ドレン制御装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH01102202A true JPH01102202A (ja) 1989-04-19

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ID=17305129

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP25734887A Pending JPH01102202A (ja) 1987-10-14 1987-10-14 給水加熱器ドレン制御装置

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JP (1) JPH01102202A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007153599A (ja) * 2005-12-08 2007-06-21 Mitsubishi Electric Corp 乗客コンベアの床板
JP2011122736A (ja) * 2009-12-08 2011-06-23 Miura Co Ltd ドレン回収システム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007153599A (ja) * 2005-12-08 2007-06-21 Mitsubishi Electric Corp 乗客コンベアの床板
JP2011122736A (ja) * 2009-12-08 2011-06-23 Miura Co Ltd ドレン回収システム

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