JPS6192488A - 光カセツトテ−プ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野コ 本発明は、情報を光学的に記録又は再生できる情報媒体
に係り、特に小型で容量が大きく、且つ情報を高速アク
セスできる光カセットテープに関する。

［従来技術］ 光記録又は再生のだめの情報媒体としては、従来からデ
ィスク、テープあるいはカード等が知られている。

ディスクは、高密度大官？の情報を記録可能であり、ま
た高速アクセスによる再生が可能である。しかし、大き
さ、形状の点で携帯に適したものではなく、取り扱いに
も注意を必要とするという欠点を有している。

テープは、多贋の情報を格納できるという利点を有して
いるが、アクセスに非常な時間を要するという欠点も併
せ持っている。

カードは、取り扱いが容易で携帯に適しているという利
点を有している。しかし、その大きさに限度があるため
に容量が不十分であり、また、アクセス時間を十分短縮
できないという欠点を有している。この点を図面を用い
てより詳細に説明する。

第１０図は、従来の光記録カードのフォーマｙトを示す
模式図である。同図に示すように、長方形のカード１は
、長手方向（ＡＢ力方向に複数本の記録帯Ｒ１，Ｒ２，
・争・Ｒｎを有し、情報の記録又は再生は、記録帯に沿
って行われる。記録帯に沿って光スボ・ントを走行させ
るには、記録又は再生を行う光ヘントを固定し、カード
１をＡからＢ方向へ移動させるか、又はカード１を固定
して、光へ・ントをＢからＡ方向へ移動させればよい。

しかしながら、たとえば記録帯Ｒ１から次の記録帯Ｒ２
へ光スポットを移動させるには、カード１又は光ヘント
を戻す必要があり、この間は記録又は＋Ｔｆ生を行うこ
とができない。そのために、動作の高速化か困難となる
。同様に、記録帯の情報を検索する場合も十分な高速ア
クセスを達成することができない。

また、カードを移動させる方式では、カードの長さの２
倍の範囲が必要となり、記録再生装置の小型化が困難と
なる。

［発明が解決しようとする問題点１ このように、従来のディスクは携帯に適さず、従来のテ
ープはアクセス時間が長く、従来のカードは８匿が不十
分であるとともに高速アクセス達成にも限界があった。

［問題点を解決するための手段］ 本発明による光カセットテープは、窓を有する容器と、
該容器内で前記窓に一部分が面しているエンドレス光記
録媒体と、該光記録媒体をベルト状に走行可能にセント
する回転自在の支持手段と、を有することを特徴とする
。

［作用］ 一ヒ記エンドレス光記録媒体がベルト状に走行して記録
又は再生を行うために、小型で十分な記録容ＨＢを得る
ことができるとともに、高速アクセスか可能となる。

［実施例］ 以下、本発明の実施例を図面を用いて詳細に説明する。

第１図（Ａ）は、本発明による光カセットテープの第１
実施例の斜視図である。

同図において、エンドレス光記録媒体（以下、エンドレ
ステープとする）１１は、駆動ローラ１２および１３に
ベルト状にかけられている。駆動ローラ１２および１３
の各両端は、箱状の容器１４によって回転自在に支持さ
れ、外部から与えられる回転によってエンドレステープ
１１を回動させる。駆動ローラ１２および１３の表面は
ゴム等の摩擦係数の大きい材料で形成されているために
、エンドレステープ１１はスリップすることなく、その
回動は高精度に制御されうる。

容器１４には、エンドレステープ１１の幅に対して所定
の長さの窓１５が設けられている。なお、本実施例では
、容器１４の長さし、幅Ｗ、そして高さＨは、各々約７
０＋＋＋＋ｏ、５０１ｍ＋、５＋ｗｍ　テある。

本実施例では、記録又は再生を行うための光が窓１５を
通してエンドレステープ１１を照射し、同じ〈窓１５を
通してそれらの反射光が読取られる。

第１図（Ｂ）は、本発明の第２実施例の斜視図である。

構成は第１実施例とほぼ同様であるが、本実施例におけ
るエンドレステープ１１は、透過型の光記録媒体である
。そのために、透過光を読取るための光センサをエンド
レステープ１１の裏側に挿入し配置するために、容器１
４の側面に開口部１６が設けられている。

なお、エンドレステープ１１の走行を安定させるために
、エンドレステープ１１を窓１５側へ若干引き七げる支
持部材を容器１４内に設けてもよい。第２実施例の場合
は、開口部１Ｂから挿入する光センサを上記支持部材に
兼用することかできる。

また、窓１５を、駆動ローラ１２又は駆動ローラ１３に
対向した容器１４の側面に設けてもよい。この場合は、
駆動ローラ１２又は１３にエンドレステープ１１か密着
しているために、上記支持部材は不要となる。

次に、第１実施例の場合の光カセットテープ記録再生装
置について説明する。

第２図は、記録再生装置の駆動系を示す斜視図である。

同図において、モータ２１の回転軸には連結部２２か固
定され、連結部２２は駆動ローラ１２の軸穴にはめ込ま
れる。連結部２２と軸穴との形状は対を成しており、モ
ータ２１の回転が確実に駆動ローラ１２へ伝達される。

また、駆動ローラ１３には１回転位置を固定するための
回転自在の連結部２３が挿入される。

窓１５の、Ｅ方には、光ヘント２４がガイド棒２５に移
動可能に支持され、モータ２６によって所望の位置に移
動する。光ヘット２４の移動方式は、ベルトをモータ２
６によって回動させるものでもよいし、ガイ）”４４５
２５にネジを切り、そのカイト棒２５を回転させること
で光へラド２４を移動させるものでもよい。光へ、ト２
４の移動方向は、エンドレステープ１１の走行方向（矢
印Ａ方向）に対して直交し、光ヘッド２４からの光は、
窓１５を通してエンドレステープ１１を照射する。

第３図は、再生用の光ヘッドの一例を示す構成図である
。

同図において、光源３１（半導体レーザ又は発光ダイオ
ード等）からの光は、レンズ系３２、ビームスプリンタ
３３、およびレンズ系３４を透過して、エンドレステー
プ１１に記録された一定のピット列Ｐを照射する。その
反射光は、レンズ系３４を透過し、ビームスプリッタ３
３で反射され、レンズ系３５によってＣＣＤ等の光セン
サアレイ３６上に結像する。こうしてピット列Ｐの情報
が、光センサアレ・イ３６によって電気信号に変換され
る。

第４図は、記録＋ｌｒ生川の用ベントの一例を示す構成
図である。

ます、記録を行う場合、半導体レーザ等の光源４１の出
力は増大され、その光は人力信号によって変調される。

変調された光源４１からの光は、コリメータレンズ４２
によって平行光となり、カルパノミラ−４３によって偏
向され、ビームスプリッタ４４およびレンズ系４５を透
過して、エンドレステープ１１上に集光し光スポットを
形成する。変調された光スポフトは、ガルバノミラ−４
３によって矢印Ｂ方向に主走査を行い、主走査終了毎に
エンドレステープ１１が矢印Ａ方向に移動することで、
入力信号に対応したピット列Ｐが順次記録される。

記録されたピット列Ｐを再生する場合は、光源４１の出
力を記録時より低下させ、一定の光によって光スポフト
を形成し、走査させる。そし１、その反射光が、レンズ
系４５を透過し、ビームスプリンタ４４で反射して光セ
ンサ４６へ入射する。こうして、記録されたピット列Ｐ
か読取られ、記録時の入力信号が光センサ４６の出力に
再現される。

第５図は、エンドレステープの断面図である。

エンドレステープ１１は、支持層５１上に情報記録層５
２が形成され、その上に透明保護層５３が形成されてい
る。また、上記記録動作によって情報記録層５２にはピ
ッ）Ｐが形成されている。

エンドレステープ１１上に照射された光は、ピットＰで
は透過し、その他の部分では反射する。したがって、エ
ンドレステープ１１からの反射光を検出することで、記
録情報を読取ることができる。

勿論、情報記録層５２を光磁気記録材で形成してもよい
、その場合は、ピットＰは、磁化方向が反転した部分と
なる。また、ピットＰは位相型の記録情報でもよい。な
お、第１図に示す高さ５＋ｗｍ程度の容器１４に収納す
るために、エンドレステープ１１は、半径が１〜２ｍｌ
１１程度の円筒面に容易に変形でき、且つ復元性を有す
るものである必要がある。

第６図〜第９図は、上記実施例におけるエンドレステー
プの記録フォーマットの模式図である。

第６図においては、エンドレステープ１１の走行方向Ａ
と平行に記録帯６１〜６３が設けられ、ピット列Ｐか各
記録帯に記録されている。

第７図においては、エントレステープ１１の走行方向Ａ
と角度Ｏ傾いた記録帯７１〜７３が設けられている。こ
の場合、１本又は複数本の記録帯が螺旋状に形成されて
いる。

第８図においては、エンドレステープ１１の走行方向Ａ
と角度φ傾いたピント列Ｐが１本又は複数本螺旋状に形
成されている。

第９図においては、エンドレステープ１１の走行方向Ａ
と直交する方向に記録帯９１，９２．・・・を設け、各
記録帯に走行方向Ａと平行にピット列Ｐを一形成してい
る。

このように１種々の記録フォーマットを形成できるとと
もに、記録媒体であるエンドレステープ１１かヘルド状
であるために、従来のカードに比べて多ｒ−の情報を格
納することができ、また、従来のテープに比べて所望の
情報の検索時間を大幅に短縮することができる。

［発明の効果］ 以上詳細に説明したように、本発明による光カセントテ
ープは、エンドレス光記録奴体がベルト状に走行して記
録又は再生が行われるために、小型で十分な記録吉事−
を得ることができるとともに、高速アクセスが可能とな
る。

【図面の簡単な説明】

第１図（Ａ）は、本発明による光カセットテープの第１
実施例の斜視図、第１図（Ｂ）は、本発明の第２実施例
の斜視図、 第２図は、記録再生装置の駆動系を示す斜視図、 第３図は、再生用の光ヘッドの一例を示す構成図、 第４図は、記録再生用の光ヘッドの一例を示すａ成図、 第５図は、エンドレステープの断面図、第６図〜第９５
ｉ！ｌは、上記実施例におけるエンドレステープの記録
フォーマットの模式図、第１０図は、従来の光記録カー
ドのフォーマットを示す模式図である。 ｌｌ−・φエンドレス光記録媒体 １２．１３　−　・・駆動ローラ １４・・・容器 １５１　・　賞 第２図 第３図 第４図 第５図 第６図 第７図 ゴ 第９図 １冒 。■ｉ

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）エンドレス光記録媒体と、 該エンドレス光記録媒体をベルト状に走 行可能に支持する回転自在の支持手段と、 を有することを特徴とする光カセット テープ。