JPS6192093A - 検波回路 - Google Patents
検波回路Info
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- JPS6192093A JPS6192093A JP59212437A JP21243784A JPS6192093A JP S6192093 A JPS6192093 A JP S6192093A JP 59212437 A JP59212437 A JP 59212437A JP 21243784 A JP21243784 A JP 21243784A JP S6192093 A JPS6192093 A JP S6192093A
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- JP
- Japan
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- signal
- burst
- transistor
- period
- gate
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は、バースト信号の振幅を検出するための検波回
路に係わり、特に、ACC回路(自動クロマ制御回路)
に用いて好適な検波回路に関する。
路に係わり、特に、ACC回路(自動クロマ制御回路)
に用いて好適な検波回路に関する。
現在、家庭用のビデオテープレコーダ(VTR)として
は、輝度信号をFM変調し、クロマ信号を低域周波数に
帯域変換して記録、再生する2ベツドヘリ力ルスキヤン
方式か主流をなしている。
は、輝度信号をFM変調し、クロマ信号を低域周波数に
帯域変換して記録、再生する2ベツドヘリ力ルスキヤン
方式か主流をなしている。
かかるVTRにおいては、FM変調された輝度信号(以
下、FM輝度信号という)と低域変換されたクロマ信号
(以下、低域変換クロマ信号という)とが重ね合わされ
た記録、再生されるために、低域変換クロマ信号の振幅
が大きすぎると、FM輝度信号−と低域変換クロマ信号
との間に生ずる混変調が大きくなり、これによる混変調
成分が輝度信号中に妨害となって現われるし、また、低
域変換クロマ信号の振幅が小さすぎると、その87Nが
悪くなる。
下、FM輝度信号という)と低域変換されたクロマ信号
(以下、低域変換クロマ信号という)とが重ね合わされ
た記録、再生されるために、低域変換クロマ信号の振幅
が大きすぎると、FM輝度信号−と低域変換クロマ信号
との間に生ずる混変調が大きくなり、これによる混変調
成分が輝度信号中に妨害となって現われるし、また、低
域変換クロマ信号の振幅が小さすぎると、その87Nが
悪くなる。
そこで、記録時、FM輝度信号に対する低域変換クロマ
信号の振幅比を最適に設定する必要があり、このために
、記録系のクロマ信号処理回路にACC回路が設けられ
ている。
信号の振幅比を最適に設定する必要があり、このために
、記録系のクロマ信号処理回路にACC回路が設けられ
ている。
また、テープを2つのヘッドで交互に再生走査すること
により、FM輝度信号と低域変換クロマ信号とが再生さ
れるが、これらヘッドの特性の差異により、これらヘッ
ドで再生されたクロマ信号間にレベル差が生じ、シタが
って、フィールド毎に色信号の飽和度が異なって再生画
面上に色フリツカ現象が生じ、再生画像の画質が劣化す
る。このために、再生系のクロマ信号処理回路にも、か
かるフィールド間のクロマ信号のレベル差を吸収するた
めのACC回路が設けられている。
により、FM輝度信号と低域変換クロマ信号とが再生さ
れるが、これらヘッドの特性の差異により、これらヘッ
ドで再生されたクロマ信号間にレベル差が生じ、シタが
って、フィールド毎に色信号の飽和度が異なって再生画
面上に色フリツカ現象が生じ、再生画像の画質が劣化す
る。このために、再生系のクロマ信号処理回路にも、か
かるフィールド間のクロマ信号のレベル差を吸収するた
めのACC回路が設けられている。
このように、VTRにおいては、ACC回路が不可欠な
ものである。ACC回路は、クロマ信号中に含まれるバ
ースト信号が所定の一定振幅となるように、クロマ信号
の振幅を制御するものであって、バースト信号の振幅を
検出し、その検出出力信号でもって可変利得増幅器の利
得を制御し、この可変利得増幅器によって、バースト信
号が所定の一定振幅となるように、クロマ信号の振幅を
調整するものである。このために、ACC回路において
、バースト信号の振幅を正確に表わす信号を出力する検
波回路が必要となる。
ものである。ACC回路は、クロマ信号中に含まれるバ
ースト信号が所定の一定振幅となるように、クロマ信号
の振幅を制御するものであって、バースト信号の振幅を
検出し、その検出出力信号でもって可変利得増幅器の利
得を制御し、この可変利得増幅器によって、バースト信
号が所定の一定振幅となるように、クロマ信号の振幅を
調整するものである。このために、ACC回路において
、バースト信号の振幅を正確に表わす信号を出力する検
波回路が必要となる。
第1θ図はかかるACC回路に用いる検波回路の一従来
例を示す回路図であって、lはACC制御電圧の出力端
子、2はクロマ信号の入力端子、3はパルス遅延回路、
4ts−H除去回路、5は同期分離回路、6は輝度信号
の入力端子、7.8は定電圧源、R1−R16は抵抗、
Q□〜Q、はトランジスタ、C1,C2はコンデンサ、
Dはダイオード、G1はインバータである。
例を示す回路図であって、lはACC制御電圧の出力端
子、2はクロマ信号の入力端子、3はパルス遅延回路、
4ts−H除去回路、5は同期分離回路、6は輝度信号
の入力端子、7.8は定電圧源、R1−R16は抵抗、
Q□〜Q、はトランジスタ、C1,C2はコンデンサ、
Dはダイオード、G1はインバータである。
同図において、入力端子6からの輝度信号は同期分離回
路5に供給されて複合同期信号が分離されろ。この複合
同期信号は−LH除去回路41C供給され、垂直ブラン
キング期間の等価パルスなどのLH(但し、lHは1水
平期間)周期のパルスが除かれて水平同期信号のみが抽
出された後、パルス遅延回路3に供給されて入力端子2
からのクロマ信号中のバースト信号期間に一致したパー
ストゲート信号BGが形成される。このバースト信号供
給され、また、インバータG1で反転されてトランジス
タQ、のベースに供給されろ。
路5に供給されて複合同期信号が分離されろ。この複合
同期信号は−LH除去回路41C供給され、垂直ブラン
キング期間の等価パルスなどのLH(但し、lHは1水
平期間)周期のパルスが除かれて水平同期信号のみが抽
出された後、パルス遅延回路3に供給されて入力端子2
からのクロマ信号中のバースト信号期間に一致したパー
ストゲート信号BGが形成される。このバースト信号供
給され、また、インバータG1で反転されてトランジス
タQ、のベースに供給されろ。
一方、入力端子2からのクロマ信号はコンデンサC1を
介してトランジスタQzのエミッタに供給される。トラ
ンジスタQ1は、反転されたパーストゲート信号BGに
より、バースト信号期間オフする。このために、トラン
ジスタQ−2のベースに定電圧源7の電圧E□がかかり
、トランジスタQzのベース・エミッタ間電圧を■BE
(但し、VBつは約0.7 (Y) )とすると、
トランジスタQ2のエミッタに供給されたクロマ信号中
のバースト信号の負側レベルがほぼE、−VB);ic
クランプされる。また、クロマ信号のバースト信号以外
の期間では、トランジスタQ1がオンし、このために、
トランジスタQ2のベースには、電圧E□の抵抗R1,
R2による分圧電圧がかかり、トランジスタQ2のベー
ス・エミッタ間を逆バイアスしてクロマ信号のバースト
信号以外の期間をクランプしないで低いレベルにする。
介してトランジスタQzのエミッタに供給される。トラ
ンジスタQ1は、反転されたパーストゲート信号BGに
より、バースト信号期間オフする。このために、トラン
ジスタQ−2のベースに定電圧源7の電圧E□がかかり
、トランジスタQzのベース・エミッタ間電圧を■BE
(但し、VBつは約0.7 (Y) )とすると、
トランジスタQ2のエミッタに供給されたクロマ信号中
のバースト信号の負側レベルがほぼE、−VB);ic
クランプされる。また、クロマ信号のバースト信号以外
の期間では、トランジスタQ1がオンし、このために、
トランジスタQ2のベースには、電圧E□の抵抗R1,
R2による分圧電圧がかかり、トランジスタQ2のベー
ス・エミッタ間を逆バイアスしてクロマ信号のバースト
信号以外の期間をクランプしないで低いレベルにする。
このようにしてバースト信号期間の2LE s −V
B Eにクランプされたクロマ信号は、抵抗′kL5を
介して抵抗R6とともにエミッタホロワを構成するトラ
ンジスタQaのベースに供給され、そのエミッタからは
、バースト信号の負側レベルがほぼEl−2VB!であ
るクロマ信号が得られろ。このクロマ信号はトランジス
タQ4のベースに供給される。
B Eにクランプされたクロマ信号は、抵抗′kL5を
介して抵抗R6とともにエミッタホロワを構成するトラ
ンジスタQaのベースに供給され、そのエミッタからは
、バースト信号の負側レベルがほぼEl−2VB!であ
るクロマ信号が得られろ。このクロマ信号はトランジス
タQ4のベースに供給される。
トランジスタQ4+1)ランジスタQ5とともに差動対
を構成しており、これらのエミッタには、ともに抵抗R
8を介してクロマ信号のバースト信号期間の入オンする
トランジスタQ6に接続され、また、トランジスタQs
のベースには、電圧E2の定電圧源8が接続されている
。したがって、こノ差動対はクロマ信号のバースト信号
期間のみ作動する。
を構成しており、これらのエミッタには、ともに抵抗R
8を介してクロマ信号のバースト信号期間の入オンする
トランジスタQ6に接続され、また、トランジスタQs
のベースには、電圧E2の定電圧源8が接続されている
。したがって、こノ差動対はクロマ信号のバースト信号
期間のみ作動する。
そこで、トランジスタQ4のベースに供給されたクロマ
信号のバースト信号の正側ビーク値が電圧82以上にな
ったとぎのみ、トランジスタQ4がオンし、このとき、
抵抗R,に電流が流れてトランジスタQ4のコレクタ電
圧が低下する。しかし、クロマ信号のバースト信号の正
側ピーク値が電圧E2よりも低いとぎには、トランジス
タQ4はオフしており、抵抗R7には電流が流れな0か
う、トランジスタQ4のコレクタ電圧は高い。
信号のバースト信号の正側ビーク値が電圧82以上にな
ったとぎのみ、トランジスタQ4がオンし、このとき、
抵抗R,に電流が流れてトランジスタQ4のコレクタ電
圧が低下する。しかし、クロマ信号のバースト信号の正
側ピーク値が電圧E2よりも低いとぎには、トランジス
タQ4はオフしており、抵抗R7には電流が流れな0か
う、トランジスタQ4のコレクタ電圧は高い。
トランジスタQ4のコレクタ電圧が低下すると、PNP
形のトランジスタQyは、そのベース電圧が低下するか
ら、オンし、そのコレクタ電圧は上昇してトランジスタ
Q8がオンする。この結果、トランジスタQ8、抵抗R
13を介してコンデンサC2に電流が流れ退入、コンデ
ンサC2が充電さFる。
形のトランジスタQyは、そのベース電圧が低下するか
ら、オンし、そのコレクタ電圧は上昇してトランジスタ
Q8がオンする。この結果、トランジスタQ8、抵抗R
13を介してコンデンサC2に電流が流れ退入、コンデ
ンサC2が充電さFる。
また、コンデンサC2に並列に抵抗R14とトランジス
タQ9が接続されており、これらがコンデンサC2の放
電回路を構成している。トランジスタQ、は、パースト
ゲート信号BGにより、クロマ信号のバースト信号期間
オンする。
タQ9が接続されており、これらがコンデンサC2の放
電回路を構成している。トランジスタQ、は、パースト
ゲート信号BGにより、クロマ信号のバースト信号期間
オンする。
ソコテ、トランジスタQ4のベースに供給されるクロマ
信号中のバースト信号の正側ピーク値が電圧E2よりも
低いとぎには、トランジスタQ、8はオンせス、コンデ
ンサC2)t)ランジスタQ。
信号中のバースト信号の正側ピーク値が電圧E2よりも
低いとぎには、トランジスタQ、8はオンせス、コンデ
ンサC2)t)ランジスタQ。
がオンする毎に放電し、出力端子1に得られろACC制
御電圧は次第に低下する。この結果、図示しない可変利
得増幅器の利得は次第に坩加してクロマ信号の振幅が犬
ぎくなり、これとともに、バースト信号の振6も大きく
なってその正側ピーク値は上昇する。
御電圧は次第に低下する。この結果、図示しない可変利
得増幅器の利得は次第に坩加してクロマ信号の振幅が犬
ぎくなり、これとともに、バースト信号の振6も大きく
なってその正側ピーク値は上昇する。
また、トランジスタQ4のベースに供給すれろクロマ信
号中のバースト信号の正側ピーク値が電圧E2よりも高
いときには、トランジスタQ8がオンする毎にコンデン
サC2が充電される。このとぎ、クロマ信号のバースト
信号期間毎にトランジスタQ9もオンし、トランジスタ
Q8、抵抗R13を流れる電流の一部は抵抗Rts、)
ランジスタQ、を介しても流れるが、コンデンサC2も
充電されて出力端子IK得られるACC制御電圧は次第
に上昇する。この結果、可変利得増幅器の利得は次第に
低下し、クロマ信号の振幅が小さくたって、バースト信
号の正側ピーク値も低下する。
号中のバースト信号の正側ピーク値が電圧E2よりも高
いときには、トランジスタQ8がオンする毎にコンデン
サC2が充電される。このとぎ、クロマ信号のバースト
信号期間毎にトランジスタQ9もオンし、トランジスタ
Q8、抵抗R13を流れる電流の一部は抵抗Rts、)
ランジスタQ、を介しても流れるが、コンデンサC2も
充電されて出力端子IK得られるACC制御電圧は次第
に上昇する。この結果、可変利得増幅器の利得は次第に
低下し、クロマ信号の振幅が小さくたって、バースト信
号の正側ピーク値も低下する。
このようにして、トランジスタQaのベースに供給され
ろクロマ信号中のバースト信号の正側ピーク値が電圧E
2に等しくなるように、コンデンサC2の充放電が行な
われてACC制御電圧が得られる。
ろクロマ信号中のバースト信号の正側ピーク値が電圧E
2に等しくなるように、コンデンサC2の充放電が行な
われてACC制御電圧が得られる。
したがって、たとえば、2つのヘッドの特性の差異から
、クロス信号の振幅が急激に小さくなると、トランジス
タQgttオンせず、トランジスタQ、がオンする毎に
コンデンサC2は放電し、ACC制御電工が低下してク
ロス信号の振幅が大きくなる。そしてクロマ信号中のバ
ースト信号の正側のピーク値がほぼ電圧E2に等しくな
ると、トランジスタQ8はクロス信号のバースト信号期
間にオンしたり、オンしなかったりして、コンデンサC
2は充放電を繰り返し、出力端子11cは、はぼ一定の
ACC制御電圧が得られる。
、クロス信号の振幅が急激に小さくなると、トランジス
タQgttオンせず、トランジスタQ、がオンする毎に
コンデンサC2は放電し、ACC制御電工が低下してク
ロス信号の振幅が大きくなる。そしてクロマ信号中のバ
ースト信号の正側のピーク値がほぼ電圧E2に等しくな
ると、トランジスタQ8はクロス信号のバースト信号期
間にオンしたり、オンしなかったりして、コンデンサC
2は充放電を繰り返し、出力端子11cは、はぼ一定の
ACC制御電圧が得られる。
また、クロマ信号の振幅が急激に太ぎくなると、トラン
ジスタQsはオンしてコンデンサC2は充電され、AC
C制御電圧が上昇してクロマ信号の振幅を小さくする。
ジスタQsはオンしてコンデンサC2は充電され、AC
C制御電圧が上昇してクロマ信号の振幅を小さくする。
そして、クロマ信号中のノく一スト信号の正側のピーク
値が電圧E2にほぼ等しくなると、上記のようにコンデ
ンサC2は充放電を繰り返し、出力端子iVcは、はぼ
一定のACC制御電圧が得られる。
値が電圧E2にほぼ等しくなると、上記のようにコンデ
ンサC2は充放電を繰り返し、出力端子iVcは、はぼ
一定のACC制御電圧が得られる。
ところで、クロマ信号では、gi 1図(a) iC示
す3Hの垂直同期信号とその前後3Hの等化ノくルスと
を含む9H期間、バースト信号が欠落して−〜780こ
の9H期間は、一般に、バーストブランキング期間と呼
ばれている。
す3Hの垂直同期信号とその前後3Hの等化ノくルスと
を含む9H期間、バースト信号が欠落して−〜780こ
の9H期間は、一般に、バーストブランキング期間と呼
ばれている。
第1θ図に示した従来技術においては、このノぐ−スト
プランキング期間、コンデンサC2は充電がなされない
が、トランジスタQ、はこのノ(−ストブランキング期
間でもパーストゲート信号BGによってオンするから、
トランジスタQ、がオンする毎にコンデンサC2は放電
する。このために、第11図(b)に示すように、出力
端子IGc得られるACC制御電工は次第に低下するり そこで、バーストブランキング期間を終了した時点では
、ACC制御電圧はかなり低(なっており、可変利得増
幅器の利得はかなり大きくなっている。このために、バ
ーストブランキング期間終了後のバースト信号の振幅は
非常に犬ぎくなっており、その後、トランジスタQsが
オンしてコンデンサC2が充電されるとともに、出力端
子1に得られろACC制御電圧は次第に低下するが、ク
ロマ信号中のバースト信号の正側のピーク値が電圧B2
にほぼ等しくなるまでの間、第11図(C)に示すよう
に、クロマ信号の振幅は異常に大きくなっており、この
ために、再生画面の上部で色の飽和度が過剰となって画
質が著しく劣化することになる。
プランキング期間、コンデンサC2は充電がなされない
が、トランジスタQ、はこのノ(−ストブランキング期
間でもパーストゲート信号BGによってオンするから、
トランジスタQ、がオンする毎にコンデンサC2は放電
する。このために、第11図(b)に示すように、出力
端子IGc得られるACC制御電工は次第に低下するり そこで、バーストブランキング期間を終了した時点では
、ACC制御電圧はかなり低(なっており、可変利得増
幅器の利得はかなり大きくなっている。このために、バ
ーストブランキング期間終了後のバースト信号の振幅は
非常に犬ぎくなっており、その後、トランジスタQsが
オンしてコンデンサC2が充電されるとともに、出力端
子1に得られろACC制御電圧は次第に低下するが、ク
ロマ信号中のバースト信号の正側のピーク値が電圧B2
にほぼ等しくなるまでの間、第11図(C)に示すよう
に、クロマ信号の振幅は異常に大きくなっており、この
ために、再生画面の上部で色の飽和度が過剰となって画
質が著しく劣化することになる。
さらに、バーストブランキング期間では、可変利得増幅
器の利得が異常に犬ぎくなるために、クロマ信号のバー
ストブランキング期間に存在するノイズ成分が異常に増
幅されることになる。この結果、このクロマ信号がA2
0回路などに供給すると、かかる回路は増幅されたノイ
ズ成分の影響を受けて誤動作を行なうことになる。
器の利得が異常に犬ぎくなるために、クロマ信号のバー
ストブランキング期間に存在するノイズ成分が異常に増
幅されることになる。この結果、このクロマ信号がA2
0回路などに供給すると、かかる回路は増幅されたノイ
ズ成分の影響を受けて誤動作を行なうことになる。
かかる問題点を解消するために、バーストブランキング
期間、トランジスタQ、をオフ状態を保持し、コンデン
サC2の放電を停止してACC制御電圧を一定に保持す
るようにした検波回路が提案されている(特公昭58−
21873号公報)。
期間、トランジスタQ、をオフ状態を保持し、コンデン
サC2の放電を停止してACC制御電圧を一定に保持す
るようにした検波回路が提案されている(特公昭58−
21873号公報)。
しかし、この従来技術によると、バーストブランキング
期間、コンデンサC2の放電を禁止することができるが
、このバーストブランキング期間中のパーストゲート信
号BGの期間、入力端子2から充分大ぎな振幅のノイズ
が供給されると、これによってトランジスタQ、がオン
し、コンデンサC2が充電されろことになる。VTRに
おいて、バーストブランキング期間中、あるいはその近
傍でヘッドの切換えが行なわれろし、また、バーストブ
ランキング期間では、ヘッドとテープの接触状態が比較
的不安定であることから、バーストブランキング期間で
tS、比較的ノイズが発生し易い。
期間、コンデンサC2の放電を禁止することができるが
、このバーストブランキング期間中のパーストゲート信
号BGの期間、入力端子2から充分大ぎな振幅のノイズ
が供給されると、これによってトランジスタQ、がオン
し、コンデンサC2が充電されろことになる。VTRに
おいて、バーストブランキング期間中、あるいはその近
傍でヘッドの切換えが行なわれろし、また、バーストブ
ランキング期間では、ヘッドとテープの接触状態が比較
的不安定であることから、バーストブランキング期間で
tS、比較的ノイズが発生し易い。
このように、バーストブランキング期間にノイズによっ
てコンデンサC8が充電されろと、バーストブランキン
グ期間終了後のACC制御電圧が異常に上昇してしまい
、その後のトランジスタQ4に供給されろクロマ信号中
のバースト信号の正側ビーク値が電圧E2にほぼ等しく
なるまでの期間が長くなって、再生画面上部での色の飽
和度の異常が顕、著に現われることになる。
てコンデンサC8が充電されろと、バーストブランキン
グ期間終了後のACC制御電圧が異常に上昇してしまい
、その後のトランジスタQ4に供給されろクロマ信号中
のバースト信号の正側ビーク値が電圧E2にほぼ等しく
なるまでの期間が長くなって、再生画面上部での色の飽
和度の異常が顕、著に現われることになる。
本発明の目的は、上記従来技術の欠点を除き、ノイズに
よる誤動作を防止することができるよ5にした検波回路
を提供するにある。
よる誤動作を防止することができるよ5にした検波回路
を提供するにある。
この目的を達成するために、本発明は、検波出力電圧を
形成するコンデンサの充電回路の動作をバーストブラン
キング期間停止せしめ、該バーストブランキング期間に
存在するノイズ成分による該コンデンサの、不所望な充
電を禁止するよ5にしy:〆点に特徴がある。
形成するコンデンサの充電回路の動作をバーストブラン
キング期間停止せしめ、該バーストブランキング期間に
存在するノイズ成分による該コンデンサの、不所望な充
電を禁止するよ5にしy:〆点に特徴がある。
以下、本発明の実施例を図面を用いて説明する。
第1図11本発明による検波回路の一実施例を示す回路
図であって、9はパーストゲート信号発生器、10はヘ
ッド切換パルスの入力端子、11はVゲート信号発生回
路、G2はインバータ、G3はアンドゲートであり、第
10図に対応する部分には同一符号をつけて重複する説
明は省略する。
図であって、9はパーストゲート信号発生器、10はヘ
ッド切換パルスの入力端子、11はVゲート信号発生回
路、G2はインバータ、G3はアンドゲートであり、第
10図に対応する部分には同一符号をつけて重複する説
明は省略する。
第1図において、パーストゲート信号発生器9には、同
期分離回路5、−!−H除去回路4およびパルス遅延回
路3が設けられ、第10図と同様に、輝度信号から複合
同期信号を分離し、さらに、水平同期信号を得てバース
ト信号期間を表わすパーストゲート信号BGを形成する
とともに、■ゲート信号発生回路11.インバータG2
、貴=≠≠゛ 、アンド ゲートq、も設けられ、■ゲート信号発生回路11で、
入力端子lOから供給されるヘッド切換パルスのエツジ
を基準として、入力端子2からのクロマ信号の9H幅の
バーストブランキング期間に一致した高レベルのVゲー
ト信号VGが発生されろ。このVゲート信号VGはイン
バータG2で反転されてパルス遅延回路3かものパース
トゲート信号BGとともにアンドゲートq、に供給され
る。したがって、アンドゲートG3では、バーストブラ
ンキング期間パーストゲート信号BGが阻止される。
期分離回路5、−!−H除去回路4およびパルス遅延回
路3が設けられ、第10図と同様に、輝度信号から複合
同期信号を分離し、さらに、水平同期信号を得てバース
ト信号期間を表わすパーストゲート信号BGを形成する
とともに、■ゲート信号発生回路11.インバータG2
、貴=≠≠゛ 、アンド ゲートq、も設けられ、■ゲート信号発生回路11で、
入力端子lOから供給されるヘッド切換パルスのエツジ
を基準として、入力端子2からのクロマ信号の9H幅の
バーストブランキング期間に一致した高レベルのVゲー
ト信号VGが発生されろ。このVゲート信号VGはイン
バータG2で反転されてパルス遅延回路3かものパース
トゲート信号BGとともにアンドゲートq、に供給され
る。したがって、アンドゲートG3では、バーストブラ
ンキング期間パーストゲート信号BGが阻止される。
アンドゲートG3の出力信号は、パーストゲート信号発
生器9の出力信号として、トランジスタQ1− Qs
−Qsのベースに供給されろ。
生器9の出力信号として、トランジスタQ1− Qs
−Qsのベースに供給されろ。
そこで、トランジスタQ、は、先の従来技術と同様に、
バーストブランキング期間全体にわたってオフ状態とな
り、この期間コンデンサC2は放電しない。さらに、ト
ランジスタQtはバーストブランキング期間オン状態に
あってトランジスタQ2による電位E1−VBつのクラ
ンプ動作が停止され、またトランジスタQ6はその期間
オフ状態にあって差動対をなすトランジスタQ4.Ql
lを非作動状態に保持する。この結果、バーストプラン
キンク期間、トランジスタQ、のベースにW、 EE2
以上のノイズが供給されても、コンデンサC2はこれに
よって充電されることはない。
バーストブランキング期間全体にわたってオフ状態とな
り、この期間コンデンサC2は放電しない。さらに、ト
ランジスタQtはバーストブランキング期間オン状態に
あってトランジスタQ2による電位E1−VBつのクラ
ンプ動作が停止され、またトランジスタQ6はその期間
オフ状態にあって差動対をなすトランジスタQ4.Ql
lを非作動状態に保持する。この結果、バーストプラン
キンク期間、トランジスタQ、のベースにW、 EE2
以上のノイズが供給されても、コンデンサC2はこれに
よって充電されることはない。
このようにして、3H幅の垂直同期信号■Sとその前後
3H幅の等化パルスとを含むバーストブランキング期間
(第2図(a3 ) 、コンデンサC2の充電電圧、し
たがって、出力端子lに得られるへ〇〇制御電圧は、第
2図(b)に示すように、一定に保持され、このために
、このACC制御電圧で振幅調整されるクロマ信号の振
@は、第2図(c)に示すように、バーストブランキン
グ期間後のある期間、次第に増大し、あるいは次第に減
少して所定の定常値になるが、この振幅変化の期間は大
幅に短縮される。
3H幅の等化パルスとを含むバーストブランキング期間
(第2図(a3 ) 、コンデンサC2の充電電圧、し
たがって、出力端子lに得られるへ〇〇制御電圧は、第
2図(b)に示すように、一定に保持され、このために
、このACC制御電圧で振幅調整されるクロマ信号の振
@は、第2図(c)に示すように、バーストブランキン
グ期間後のある期間、次第に増大し、あるいは次第に減
少して所定の定常値になるが、この振幅変化の期間は大
幅に短縮される。
もちろん、記録時には、バースト信号の振幅であるから
、このときicは、可変利得増幅器が出力するクロマ信
号は、上記の振幅変化の期間は全くなく、全体にわたっ
て一定振幅となり、また、夫々のヘッドで再生されろク
ロマ信号の振幅が等しい場合にも同様である。
、このときicは、可変利得増幅器が出力するクロマ信
号は、上記の振幅変化の期間は全くなく、全体にわたっ
て一定振幅となり、また、夫々のヘッドで再生されろク
ロマ信号の振幅が等しい場合にも同様である。
第3図は第1図のパーストゲート信号発生器9の他の具
体例を示すブロック図であって、12G’!出力端子で
あり、第1図に対応する部分ICは同一符号をつけてい
る。
体例を示すブロック図であって、12G’!出力端子で
あり、第1図に対応する部分ICは同一符号をつけてい
る。
この具体例は、第1図でパルス遅延回路3をアントゲ−
)G3の前段に設けていたのに対し、パルス遅延回路3
をアンドゲートG3の後段に設けたものである。
)G3の前段に設けていたのに対し、パルス遅延回路3
をアンドゲートG3の後段に設けたものである。
た水平同期信号のうち、バーストブランキング期間の水
平同期信号がアンドゲートG3で除かれ、この結果、パ
ルス遅延回路3では、バーストブランキング期間以外の
期間でパーストゲート信号BGが形成されろ。
平同期信号がアンドゲートG3で除かれ、この結果、パ
ルス遅延回路3では、バーストブランキング期間以外の
期間でパーストゲート信号BGが形成されろ。
この場合、複合同期信号の一!−H周期のパルスはバー
ストブランキング期間にのみ存在するから、期分離回路
5で得られる複合同期信号を直接アンドゲートG3に供
給するようにしてもよい。
ストブランキング期間にのみ存在するから、期分離回路
5で得られる複合同期信号を直接アンドゲートG3に供
給するようにしてもよい。
第5図はパーストゲート信号発生器9に用いられるVゲ
ート信号発生回路1.1の一興体例を示すブロック図で
あって、13は入力端子、14はカウンタ、15ti出
力端子、16は入力端子、17は分用器である。
ート信号発生回路1.1の一興体例を示すブロック図で
あって、13は入力端子、14はカウンタ、15ti出
力端子、16は入力端子、17は分用器である。
同図において、入力端子13からはヘッド切換パルスが
供給され、カウンタ14はヘッド切換パルスの立上り、
立下りエツジ毎にリセットされろ。
供給され、カウンタ14はヘッド切換パルスの立上り、
立下りエツジ毎にリセットされろ。
入力端子16からは連続波が供給され、分周器17で分
周されろ。カウンタ14はこの分周器17の出力信号を
クロックとしてカウントし、所定の2つのカウント値の
間の入高レベルとなる出力信号を発生する。これらカウ
ント値は、この出力信号の高レベル期間がバーストブラ
ンキング期。
周されろ。カウンタ14はこの分周器17の出力信号を
クロックとしてカウントし、所定の2つのカウント値の
間の入高レベルとなる出力信号を発生する。これらカウ
ント値は、この出力信号の高レベル期間がバーストブラ
ンキング期。
間に一致するように設定されろ。したがって、出力端子
151cは、先のVゲート信号VGが得られろ。
151cは、先のVゲート信号VGが得られろ。
入力端子16に供給される連続波は、クロマ信号処理回
路に設けられているAFC回路の発振器で発生されろn
f H(但し、fHは水平走査周波数テアッて、NT
SC方式では、n=378゜PAL方式では、n=37
5 )の周波数の連続波、あるいは、’ A P C回
路の発振器で発生されろfscの周波数(但し、fsc
は色副搬送波周波数であって、NTSC方式では、約3
.58 M Hz 、 P AL方式では、約4.4
3 M Hzである)の連続波であってもよい。
路に設けられているAFC回路の発振器で発生されろn
f H(但し、fHは水平走査周波数テアッて、NT
SC方式では、n=378゜PAL方式では、n=37
5 )の周波数の連続波、あるいは、’ A P C回
路の発振器で発生されろfscの周波数(但し、fsc
は色副搬送波周波数であって、NTSC方式では、約3
.58 M Hz 、 P AL方式では、約4.4
3 M Hzである)の連続波であってもよい。
第6図はVゲート回路工1の他の具体例を示すブロック
図であって、14’)’!カウンタ、l 6’は入力端
子であり、第5図に対応する部分には同一符号をつけて
いる。
図であって、14’)’!カウンタ、l 6’は入力端
子であり、第5図に対応する部分には同一符号をつけて
いる。
同図において、第5図と同様に、カウンタ14’は入力
端子13からのヘッド切換パルスの立上り、立下りエツ
ジ毎にリセットされるが、入力端子16’からは水平同
期信号あるいはこれに同期したパルス信号であって、こ
れらの信号クロックとしてカウンタ14′はカウントす
る。このカウンタ14’は、第5図のカウンタ14と同
様に、所定の2つのカウント値の間で高レベルとなる出
力信号を発生し、これらカウント値を適宜設定すること
により、出力端子15には、■ゲート信号VGが得られ
る。
端子13からのヘッド切換パルスの立上り、立下りエツ
ジ毎にリセットされるが、入力端子16’からは水平同
期信号あるいはこれに同期したパルス信号であって、こ
れらの信号クロックとしてカウンタ14′はカウントす
る。このカウンタ14’は、第5図のカウンタ14と同
様に、所定の2つのカウント値の間で高レベルとなる出
力信号を発生し、これらカウント値を適宜設定すること
により、出力端子15には、■ゲート信号VGが得られ
る。
入力端子16’に供給されろ信号は、第1図のパースト
ゲート信号発生器では、パルス遅延回路3除去回路4の
出力信号であってよい。
ゲート信号発生器では、パルス遅延回路3除去回路4の
出力信号であってよい。
ヘッド切換パルスの立上り、立下りエツジに対するバー
ストブランキング期間の始点のタイミングは、VTRの
機種などによって異なり、大体O〜5Hのバラツキがあ
る。したがって、カウンター4.14’におけろ上記所
定の2つのカウント値は、ヘッド切換パルスの立上り、
立下りエツジとバーストブランキング期間の始点との時
間差に応じても異なることはいうまでもない。
ストブランキング期間の始点のタイミングは、VTRの
機種などによって異なり、大体O〜5Hのバラツキがあ
る。したがって、カウンター4.14’におけろ上記所
定の2つのカウント値は、ヘッド切換パルスの立上り、
立下りエツジとバーストブランキング期間の始点との時
間差に応じても異なることはいうまでもない。
第7図は先のパーストゲート信号発生器9に用いられる
パルス遅延回路3の一興体例を示すブロック図であって
、18は入力端子、19は分周器、20は入力端子、2
1はカウンタ、22は出力端子である。
パルス遅延回路3の一興体例を示すブロック図であって
、18は入力端子、19は分周器、20は入力端子、2
1はカウンタ、22は出力端子である。
同図において、入力端子20からは、第1図の場合、−
H除去回路4からのIH同周期パルスが、また、第3図
あるいは第4図の場合、アンドゲートG3からのlH同
周期パルスが供給され、カウンタ21はこのパルスの立
上りエツジ毎にリセットさせろ。
H除去回路4からのIH同周期パルスが、また、第3図
あるいは第4図の場合、アンドゲートG3からのlH同
周期パルスが供給され、カウンタ21はこのパルスの立
上りエツジ毎にリセットさせろ。
一方、入力端子18からは、第5図の入力端子16に供
給される連続波と同様の連続波が供給され、適当な分周
比の分局器19で分周される。この分局器19の出力信
号は、クロ°ツクとして、カウンタ21でカウントされ
る。
給される連続波と同様の連続波が供給され、適当な分周
比の分局器19で分周される。この分局器19の出力信
号は、クロ°ツクとして、カウンタ21でカウントされ
る。
カウンタ21は、入力端子20からのパルスの立上りエ
ツジでリセツ・トされる毎に、分局器19の出力信号の
カウントをやり直し、所定の2つのカウント値のみ高レ
ベルとなる信号を出力する。
ツジでリセツ・トされる毎に、分局器19の出力信号の
カウントをやり直し、所定の2つのカウント値のみ高レ
ベルとなる信号を出力する。
これらカウント値開の期間(5μsec程度)がクロマ
信号のバースト信号期間に一致するように、これらカウ
ント値が設定され、これによって出力端子22にパース
トゲート信号BGが得られる。
信号のバースト信号期間に一致するように、これらカウ
ント値が設定され、これによって出力端子22にパース
トゲート信号BGが得られる。
第8図は先のパーストゲート信号発生器9Vc用り図で
あって、23は入力端子、24は分周器、25はカウン
タ、26は入力端子、27は出力端子、04はインバー
タ、Gsはアンドゲートである。
あって、23は入力端子、24は分周器、25はカウン
タ、26は入力端子、27は出力端子、04はインバー
タ、Gsはアンドゲートである。
同図において、入力端子23からは、第5図の入力端子
16に供給される連続波と同様の連続波が供給され、適
当な分局比の分局器24で分周される。この分周器24
の出力信号は、クロックとして、カウンタ25でカウン
トされる。
16に供給される連続波と同様の連続波が供給され、適
当な分局比の分局器24で分周される。この分周器24
の出力信号は、クロックとして、カウンタ25でカウン
トされる。
一方、カウンタ25は、所定の2つのカウント値の間で
の入為レベルとなる信号を出力fる。入力端子26から
は同期分離回路5(第1図、第3図および第4図)で得
られた複合同期信号が供給されろが、カウンタ25の出
力信号がインバータG4で反転して得られるゲート信号
により、アンドゲートG、において、複合同期信号はカ
ウンタ25が上記の2つのカウント値の間をカウントす
る期間阻止される。
の入為レベルとなる信号を出力fる。入力端子26から
は同期分離回路5(第1図、第3図および第4図)で得
られた複合同期信号が供給されろが、カウンタ25の出
力信号がインバータG4で反転して得られるゲート信号
により、アンドゲートG、において、複合同期信号はカ
ウンタ25が上記の2つのカウント値の間をカウントす
る期間阻止される。
アンドゲートG、からはこの期間に含まれないパルスが
得られろか、このパルスはカウンタ25に供給され、こ
のパルスの立上りエツジ(または、立下りエツジ)でカ
ウンタ25がリセットされろ。
得られろか、このパルスはカウンタ25に供給され、こ
のパルスの立上りエツジ(または、立下りエツジ)でカ
ウンタ25がリセットされろ。
そこで、カウンタ25はリセットされる毎にカウントを
やり直し、上記2つのカウント値開をカウントする期間
アンドゲートG、をオフするが、この期間は、少なくと
もカウンタ25からリセットされてから−Hよりも早い
時点から−Hよりも遅い時点(但し、IHよりも早い時
点)までの期間になるように設定する。
やり直し、上記2つのカウント値開をカウントする期間
アンドゲートG、をオフするが、この期間は、少なくと
もカウンタ25からリセットされてから−Hよりも早い
時点から−Hよりも遅い時点(但し、IHよりも早い時
点)までの期間になるように設定する。
この結果、バーストブランキング期間以外で必ずアンド
ゲートG、から水平同期信号が得られ、これでカウンタ
25がリセットされるから、バーストブランキング期間
になっても、複合同期信号中のバーストブランキング期
間以外での水平同期信号に位相が連続したパルスのみが
アンドゲートG5を通過することになり、等化パルスや
垂直同期信号が除かれる。したがって、出力端子27v
Cは、水平同期信号H8が得られる。
ゲートG、から水平同期信号が得られ、これでカウンタ
25がリセットされるから、バーストブランキング期間
になっても、複合同期信号中のバーストブランキング期
間以外での水平同期信号に位相が連続したパルスのみが
アンドゲートG5を通過することになり、等化パルスや
垂直同期信号が除かれる。したがって、出力端子27v
Cは、水平同期信号H8が得られる。
なお、この具体例では、分局器24を省略し、入力端子
23かもの連続波を、クロックとして、直接カウンタ2
5に供給するようにしてもよい。
23かもの連続波を、クロックとして、直接カウンタ2
5に供給するようにしてもよい。
第5図〜第8図に示した具体例は、コンデンサを必要と
するモノマルチバイブレータを用いないで期間設定をf
ろように構成しているから、特に、IC化する場合には
、外付は部品数は増加せず、したがって、ビン数の増加
を招かずに好都合である。
するモノマルチバイブレータを用いないで期間設定をf
ろように構成しているから、特に、IC化する場合には
、外付は部品数は増加せず、したがって、ビン数の増加
を招かずに好都合である。
第9図は本発明による検波回路の他の実施例を示す回路
であって、28.29は切換スイッチ、30は定電圧源
であり、第1図に対応する部分には同一符号をつけてい
る。
であって、28.29は切換スイッチ、30は定電圧源
であり、第1図に対応する部分には同一符号をつけてい
る。
この実施例は、VTR,の記録時と再生時とで切換操作
されろ切換スイッチ28.29を設け、再生時には、こ
れらを接点P側に閉じて第1図に示した実施例と同様の
動作を行なわせるが、記録時でを1、切換スイッチ28
.29を夫々接点R側に閉じ、定電圧源30の電FEB
、を、インバータG1抵抗R4を介してトランジスタQ
1のベースと、抵抗″R1゜を介してトランジスタQ6
とに供給し、また、トランジスタQ、を抵抗R16を介
して接地する。
されろ切換スイッチ28.29を設け、再生時には、こ
れらを接点P側に閉じて第1図に示した実施例と同様の
動作を行なわせるが、記録時でを1、切換スイッチ28
.29を夫々接点R側に閉じ、定電圧源30の電FEB
、を、インバータG1抵抗R4を介してトランジスタQ
1のベースと、抵抗″R1゜を介してトランジスタQ6
とに供給し、また、トランジスタQ、を抵抗R16を介
して接地する。
そこで、記録時には、トランジスタQ1は常時オフ、ト
ランジスタQ6は常時オンであって、入力端子2からの
クロマ信号は全体にわたってEl−2V、Eにクランプ
されて常時作動している差動対のトランジスタQ4のベ
ースに供給される。
ランジスタQ6は常時オンであって、入力端子2からの
クロマ信号は全体にわたってEl−2V、Eにクランプ
されて常時作動している差動対のトランジスタQ4のベ
ースに供給される。
このために、入力端子2からのクロマ信号全体が電圧E
2と比較される。この場合、このクロマ信号はバースト
対クロマ比が1対lであることが好ましく、このために
、このクロマ信号はバーストエンファシスされている。
2と比較される。この場合、このクロマ信号はバースト
対クロマ比が1対lであることが好ましく、このために
、このクロマ信号はバーストエンファシスされている。
また、トランジスタQ、は常にオフ状態にされて放電時
定数を大きくしている。これは、記録時には、急激なレ
ベルの減少がないので、放電は充分遅くてもよいためで
ある。
定数を大きくしている。これは、記録時には、急激なレ
ベルの減少がないので、放電は充分遅くてもよいためで
ある。
クロマ信号全体にわたって電圧E2との比較を行なうの
は、特に、クロマ信号がカメラから出力される場合に有
効である。これは、カメラから出力されるクロス信号は
、しばしばパース対クロマ比が規格外の300チ以上と
なることもあり、バースト信号のみを検波したのでは、
バースト信号のピークピーク値を一定にするために、ク
ロマ信号が異常に大きくなり、FM輝度信号に対するク
ロマ信号の加算比が増大して過電流となるためである。
は、特に、クロマ信号がカメラから出力される場合に有
効である。これは、カメラから出力されるクロス信号は
、しばしばパース対クロマ比が規格外の300チ以上と
なることもあり、バースト信号のみを検波したのでは、
バースト信号のピークピーク値を一定にするために、ク
ロマ信号が異常に大きくなり、FM輝度信号に対するク
ロマ信号の加算比が増大して過電流となるためである。
これによって、輝度信号中にスペクトルの反転などによ
る妨害が生ずる。
る妨害が生ずる。
この実施例では、クロマ信号全体にわたって検波するた
めに、バースト信号とクロマ信号とのうちのレベルが太
ぎい方のピークピーク値が一定トなるように作用するた
めに、過電流となることがなくて好都合である。
めに、バースト信号とクロマ信号とのうちのレベルが太
ぎい方のピークピーク値が一定トなるように作用するた
めに、過電流となることがなくて好都合である。
また、この実施例において、記録時に、バーストブラン
キング期間に限ってスイッチ28を接点P側に切換えろ
ようにしてもよい。これにより、バーストブランキング
期間検波動作を停止させ、この期間での利得増大による
ノイズの増大化を防止できる。
キング期間に限ってスイッチ28を接点P側に切換えろ
ようにしてもよい。これにより、バーストブランキング
期間検波動作を停止させ、この期間での利得増大による
ノイズの増大化を防止できる。
以上説明したように、本発明によれば、バースト信号が
存在しないバーストブランキング期間、検波動作を全く
停止させることができるから、この期間に生ずるノイズ
によって検波出力が影響されることがなくなり、正確で
安定な検波を行なうことが可能となるものであって、V
TRのACC回路に採用した際ICは、再生画面上部で
の色の飽相変の変化を低減できるし、APC回路への悪
影響を防止できるなどの優れた効果を得ろことができる
。
存在しないバーストブランキング期間、検波動作を全く
停止させることができるから、この期間に生ずるノイズ
によって検波出力が影響されることがなくなり、正確で
安定な検波を行なうことが可能となるものであって、V
TRのACC回路に採用した際ICは、再生画面上部で
の色の飽相変の変化を低減できるし、APC回路への悪
影響を防止できるなどの優れた効果を得ろことができる
。
第1図は本発明による検波回路の一実施例を示す回路図
、第2図は第1図の各部の信号を示す波形図、第3図お
よび第4図は夫々第1図のパーストゲート信号発生器の
他の具体例を示すブロック図、第5図および第6図は第
1図、第3図および第4図のVゲート信号発生回路の具
体例を示すブロック図、@7図は第1図、第3図および
第4図のパルス遅延回路の具体例を示すブロック図、第
8図は第1図、第3図および第4図の−H除去回路の一
具体例を示すブロック図、第9図は本発明による検波回
路の他の実施例を示す回路図、第1O図は従来の検波回
路の一例を示す回路図、第11図(丁第1θ図の各部の
信号を示す波形図である。 C1・・・・・・コンデンt、Q□、Qz・・・・・・
トランジスタ、′fL1 e ”2・・・・・・抵抗
、2・・・・・・入力端子、7・・・・・・定電圧源、
9・・・・・・パーストゲート信号発生器。 (・つ −一・ 第1図 第2図 第3図 第4図 第5図 第8図 第9図 ″
、第2図は第1図の各部の信号を示す波形図、第3図お
よび第4図は夫々第1図のパーストゲート信号発生器の
他の具体例を示すブロック図、第5図および第6図は第
1図、第3図および第4図のVゲート信号発生回路の具
体例を示すブロック図、@7図は第1図、第3図および
第4図のパルス遅延回路の具体例を示すブロック図、第
8図は第1図、第3図および第4図の−H除去回路の一
具体例を示すブロック図、第9図は本発明による検波回
路の他の実施例を示す回路図、第1O図は従来の検波回
路の一例を示す回路図、第11図(丁第1θ図の各部の
信号を示す波形図である。 C1・・・・・・コンデンt、Q□、Qz・・・・・・
トランジスタ、′fL1 e ”2・・・・・・抵抗
、2・・・・・・入力端子、7・・・・・・定電圧源、
9・・・・・・パーストゲート信号発生器。 (・つ −一・ 第1図 第2図 第3図 第4図 第5図 第8図 第9図 ″
Claims (1)
- コンデンサと、エミッタが該コンデンサの一端に接続さ
れた第1のトランジスタと、該第1のトランジスタのベ
ースに一端が接続された第1の抵抗と、該抵抗の他端に
接続された定電圧源と、該第1のトランジスタのベース
に一端が接続された第2の抵抗と、該第2の抵抗の他端
にコレクタが接続されエミッタが接地された第2のトラ
ンジスタとを備え、前記コンデンサの他端からバースト
信号を含むクロマ信号を供給し、かつ、バーストブラン
キング期間を除いて前記第2のトランジスタをオフする
極性で前記第2のトランジスタのベースにバーストゲー
ト信号を供給することにより、該クロマ信号のバースト
信号期間を前記定電圧源の電圧に応じたレベルにクラン
プすることができるように構成したことを特徴とする検
波回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59212437A JPS6192093A (ja) | 1984-10-12 | 1984-10-12 | 検波回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59212437A JPS6192093A (ja) | 1984-10-12 | 1984-10-12 | 検波回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6192093A true JPS6192093A (ja) | 1986-05-10 |
Family
ID=16622587
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59212437A Pending JPS6192093A (ja) | 1984-10-12 | 1984-10-12 | 検波回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6192093A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63141487A (ja) * | 1986-12-03 | 1988-06-13 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 自動彩度制御回路 |
-
1984
- 1984-10-12 JP JP59212437A patent/JPS6192093A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63141487A (ja) * | 1986-12-03 | 1988-06-13 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 自動彩度制御回路 |
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