JPS6191622A - 光学レンズ装置 - Google Patents

光学レンズ装置

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Publication number
JPS6191622A
JPS6191622A JP59211371A JP21137184A JPS6191622A JP S6191622 A JPS6191622 A JP S6191622A JP 59211371 A JP59211371 A JP 59211371A JP 21137184 A JP21137184 A JP 21137184A JP S6191622 A JPS6191622 A JP S6191622A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light
lens
fresnel zone
objective lens
optical
Prior art date
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Pending
Application number
JP59211371A
Other languages
English (en)
Inventor
Norifumi Miyamoto
詔文 宮本
Satoshi Shimada
智 嶋田
Hiroshi Sasaki
宏 佐々木
Nobuyoshi Tsuboi
坪井 信義
Hideki Nihei
秀樹 二瓶
Tetsuo Ito
伊藤 鉄男
Yoshio Sato
佐藤 美雄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
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Publication of JPS6191622A publication Critical patent/JPS6191622A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は光デイスク装置、カメラ、レーザービームプリ
ンタなどの焦点調整を必要とする光学系に利用するに好
適な光学レンズ装置に関する。
〔発明の背景〕
上記したところの装置は多くのレンズにより構成される
光学系であり、レンズは主にガラスにより構成される。
かつレンズのうち多くのものは焦点調整を自動的に行な
う必要があるために、レンズの駆動機構を有している。
係る光学系の代表的−例として光デイスク装置について
、以下説明する。光デイスク装置は雑誌「日立評論J 
1984年8月号等にてすでによく知られたものである
第2図は従来の光デイスク装置の光学系の全体構成を示
す、同図の各部の記号とその動作について以下に説明す
る。1は光源となるレーザダイオードである。2はコリ
メーションレンズで、レーザーダイオード1の光束を平
行光にする。3は偏光ビームスプリッタ(以下PBSと
略称する)で。
コリメーションレンズの出力光を透過するとともに、つ
ぎに述べる記号4で示すλ/4板からのもどり光を屈折
する。λ/4板4はPBS3で入射光と反射光の識別を
容易にするために光の位相偏光に用いる。5は対物レン
ズであり、入射光を集光するために用いられる。6はカ
ップリングレンズで、PBS3からの光束を受けてこれ
を集光させる。カップリングレンズ6は直交された2つ
のかまぼこ形レンズで構成されている。7は光検知器で
ある。光検知器7はカップリングレンズ6からの入射光
L6の光スポツト形状を検知することによって対物レン
ズ5からの出力光L5の光スポツト形状を間接的に検知
する。8はアクチュエータであり、アクチュエータ8は
光検知器7の出力に従い、対物レンズ5の出力光L5の
焦点位置を調整する。81はレンズ駆動部であり、レン
ズ駆動部81はアクチュエータ8からの駆動制御出方に
よって、対物レンズ5の位置を調整する。9は情報を光
学的に記録、再生、消去等が可能なディスクであり、そ
の一部を示す、ディスク9は対物レンズ5からの出力光
L5がディスク面上に所望の光スポットを照射すること
によって、上記の記録、再生、消去などを可能にしてい
る。10はモータであり、ディスク9はモータ10によ
り駆動する。
第3図は第2図に示した光検知器7の従来の実施例を示
す、同図において、L6は第2図のカップリングレンズ
6の出力光L6を示す、Pl。
P2.P3.P4はそれぞれ光量を電気信号に変えるた
めのフォトダイオードである。入射光L6の光スポット
が真円のとき、フォトダイオードPL、P2.P3.及
びP4の出力電圧をそれぞれVl、V2.V3.V4と
すると、これらはそれぞれ等しくなるように整定しであ
る。71゜72はそれぞれディスク9上にトラッキング
を行うための減算器である。フォトダイオードP1の出
力電圧v1とフォトダイオードP2の出力電圧v2の差
(Vl−V2)の出力信号を検出することによって、間
接的に対物レンズ5からの出力光L5が所定のライン上
に照射されているか否かを判別する。もし、対物レンズ
5の出力光L5がディスク9の情報記録ラインに対称に
当っていないときには、出力電圧v1とv2に差を生じ
るので、その差の大きさ、及び符号により、ディスク9
上の記録ラインからずれていることを検知し、その差が
なくなるまで、対物レンズ5の位置を制御するためのト
ラッキング制御信号TAIを出力する。
減算器72についても減−算器71と同様に、フォトダ
イオードP3kP4の出力電圧v3とv4を入力信号と
して、トラッキング制御信号TA2を得る。73.74
は加算器、75は比較器であり、対物レンズ5の出力光
L5がディスク9に当る焦点深度を調整するためのオー
トフォーカス制御用の出力信号FAを得る部分である。
これは、焦点深度がディスク9の記録ラインに合致して
いるときには入射光L6が真円の状態でフォトダイオー
ドPL、P2.P3.P4に均等に入射し。
しかもその光束量も最も大きく、出力電圧Vl。
V2.V3.V4がそれぞれが等しく、その大きさは最
大になる。もし、焦点深度がずれて、入射光L6がだ円
形状になり、フォトダイオードP1゜P2.P3.P4
171出力電圧Vl、V2.V3゜v4で作成した(V
1+V3)と(V2+V4)の値に差を生じないように
なる。この現象を加算器73,74.及び比較器75を
用いて検出し、その出力信号FAが零になるまで、対物
レンズ5の位置を調整する。第4図はトラッキング、及
びオートフォーカス制御による対物レンズ5の駆動部の
従来実施例を示す、同図において、811゜812.8
13,814はコイルである。815は対物レンズ5の
ホルダーである。816,817は磁石、818,81
9はばね1,820はフレームである。対物レンズ5は
ホルダー815で固定され、ばね818,819により
、光学ヘッドのフレーム820に据付けである。磁石8
16゜817は対物レンズ5の位置を定める要素のひと
つとして用いるもので、ホルダー815を鉄片など磁性
体とすることにより磁石816,817に吸引力と、ば
ね818,819の引張り強さにより対物レンズ5の位
置が定まっている。第3図からのフォーカス制御用出力
信号FAにより、コイル811,812にも電流を流し
、対物レンズ5の位置を上、下に動かし、所望の焦点深
度にする。
トラッキング制御信号TA、TBはそれぞれコイル81
3,814に電流を流し、対物レンズ5の左右の位置を
調整し、所望のトラッキングを行う。
以上、従来の方式によれば、ディスクの記録ラインに対
して、光スポットを正確に照射するためのトラッキング
、及び焦点深度の制御を行うことができる。
このように、光デイスク装置は非常に複雑な光学系であ
り、各部の位置、角度等を厳密に調整することが不可欠
である。また対物レンズなど焦点の自動調整を要するも
のについてみると、第4図に示したように多くの構成部
品を有し、かつガラスレンズを使用するために慣性が大
きく応答が遅いという問題がある。
〔発明の目的〕
以上のことから、本発明においては特にレンズを軽量・
簡便なものとし、小形で応答することのできる光学レン
ズ装置を提供することを目的とする。
〔発明の概要〕
本発明においては、レンズとして薄膜状のマイクロフレ
ネルレンズを使用する。
〔発明の実施例〕
第6図は本発明の一例を示す全体構造図である。
レーザーダイオード1からでた発散光は、後述するマイ
クロフレネルレンズMFLであるコリメーションレンズ
2で平行光になり、偏光ビームスプリッタ3を透過して
、直線偏光となり後述するMFLである対物レンズ5で
絞られてディスク9に焦点を結ぶよう構成される。ここ
で、偏光ビームスプリッタはよく知られているようにλ
/4板との組合せにより、ディスク面で反射した光がレ
ーザ破ダイオード1に戻るのを防止するために用いられ
ている。すなわち、λ/4板4はカットされた面内に含
まれる光学軸と45度を成す方向に振動する直線偏光を
円偏光に、円偏光を直線偏光に変える働きをする位相差
板である。ディスクから反射した光がλ/4板4を通る
と直線偏光の方向は入射時のそれから90度変換される
。したがってディスクからの反射光は偏光ビームスプリ
ッタ3でレーザーダイオード1側へは戻らずに全光量が
光検知器7側へ屈折される。カップリングレンズ6は後
述するようなマイクロフレネルレンズであるので、対物
レンズ5とディスク9の距離により光検知器7に作るス
ポット形状が異なり、これは検知器の信号の増減として
捕えられる。このため光検知器7の信号を用いて、対物
レンズ5とディスク9の距離すなわち、フォーカシング
と半径方向すなわちトラッキングの制御を行うことがで
きる。このフォーカシング、トラッキングは対物レンズ
5を支承しているバネ53に設けられた圧電素子54.
56に与える電圧を制御することにより行うことができ
る。この詳細については後述する。
このように本発明によれば、従来必要とされていた高価
なコリメーションレンズ、対物レンズ。
およびシリンドリカルレンズを安価なマイクロフレネル
レンズにすることができるばかりでなく。
それらを偏光ビームスプリッタ3に直接接合することに
より時間を要する光軸調整の手間を省くことができる6
また、対物レンズの軽量化と柔かいバネ53で支承した
ことにより、圧電素子54゜56で制御することが可能
となり、構造が単純になり周波数特性も向上する。さら
に全体の構成を見るとレーザーダイオード1から7クチ
ユエータを含んだ対物レンズ5までの光ヘッドを小形化
することができる。
レンズ5について説明する。コリメーションレンズ2に
ついて、第1図、第5図を用いて説明する。
第1図にフレネルゾーンプレートを利用した非等方性ビ
ーム(だ円ビーム)を等方性ビーム(真円)に変換する
光学系を示す、201で示されるフレネルゾーンプレー
トは一方向に光を集約する能力を持つ機能素子で1円柱
レンズ(かまぼこ形レンズ)と同じ働きを持ち1円柱レ
ンズより軽量小形という特徴がある。非等方性ビーム1
01は2枚のフレネルゾーンプレート201によって等
方性ビーム202に変換される。
第5図の201aはフレネルゾーンプレート201を上
から見た図である。201b、201cはこの素子を横
からみたものを示す、この素子上には凹凸(凹:211
.凸:210)が次の規則によって交互に作られている
。このフレネルゾーンプレートの焦点距離(平行な光を
入射した時に一点に集約するまでの距離)をfoとし、
素子の中心に近い順にみぞ、もしくは谷までの距離をr
lt  rll  K’a°°°r、とした時1.:ム
f、−2,・・・(1) なる式が成り立つ、ここでλは入射する光の波長である
。具体的にはrlは図中206 、r、は207、r、
は209で示される。
〔発明の効果〕
以上詳細に述べたように、本発明によれば光学レンズ装
置を簡単、小型に構成することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の主要部であるコリメーションレンズの
実施例の説明図、第2図は従来の光デイスク装置の光学
系の全体構成図、第3図は従来の光検知器の構成図、第
4図は従来の対物レンズ駆動部の構成図、第5図は本発
明の実施例のフレネルゾーンプレートの説明図、第6図
は本発明の実施例の全体構成図である。 1・・・レーザダイオード、2・・・コリメーションレ
ンズ、3・・・偏光ビームスプリッタ、4・・・λ/4
板、5・・・対物レンズ、6・・・カップリングレンズ
、7・・・光検知器、9・・・ディスク。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、光源からのだ円光をコリメーションレンズにより円
    形光とし偏光ビームスプリッタ、対物レンズを介して記
    録媒体に照射し、その反射光を対物レンズ、偏光ビーム
    スプリッタ、カップリングレンズ関介して光検知器で検
    知する光学レンズ装置において、前記コリメーションレ
    ンズは光源からのだ円光を照射され、だ円光の長手方向
    に溝が形成された第1のフレネルゾーンプレート、該第
    1のフレネルゾーンプレートにより結像したのち光を照
    射され第1のフレネルゾーンプレートと同方向に溝が形
    成された第2のフレネルゾーンプレートとより構成され
    ることを特徴とする光学レンズ装置。
JP59211371A 1984-10-11 1984-10-11 光学レンズ装置 Pending JPS6191622A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59211371A JPS6191622A (ja) 1984-10-11 1984-10-11 光学レンズ装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP59211371A JPS6191622A (ja) 1984-10-11 1984-10-11 光学レンズ装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6191622A true JPS6191622A (ja) 1986-05-09

Family

ID=16604854

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP59211371A Pending JPS6191622A (ja) 1984-10-11 1984-10-11 光学レンズ装置

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JP (1) JPS6191622A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01282751A (ja) * 1988-05-06 1989-11-14 Mitsubishi Electric Corp 光学ヘッド装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01282751A (ja) * 1988-05-06 1989-11-14 Mitsubishi Electric Corp 光学ヘッド装置

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