JPH0519210B2 - - Google Patents

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JPH0519210B2
JPH0519210B2 JP59216250A JP21625084A JPH0519210B2 JP H0519210 B2 JPH0519210 B2 JP H0519210B2 JP 59216250 A JP59216250 A JP 59216250A JP 21625084 A JP21625084 A JP 21625084A JP H0519210 B2 JPH0519210 B2 JP H0519210B2
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thin film
film lens
piezoelectric element
light
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Satoshi Shimada
Hiroshi Sasaki
Nobuyoshi Tsuboi
Hideki Nihei
Norifumi Myamoto
Tetsuo Ito
Yoshio Sato
Atsumi Watabe
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Hitachi Ltd
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Publication of JPH0519210B2 publication Critical patent/JPH0519210B2/ja
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    • G11B7/12Heads, e.g. forming of the optical beam spot or modulation of the optical beam
    • G11B7/135Means for guiding the beam from the source to the record carrier or from the record carrier to the detector
    • G11B7/1372Lenses
    • GPHYSICS
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    • G11B7/0937Piezoelectric actuators
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Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は光デイスク装置、カメラ、レーザービ
ームプリンタなどの焦点調整を必要とする光学系
に利用するに好適な光学レンズ装置に関する。
〔発明の背景〕
上記したところの装置は多くのレンズにより構
成される光学系であり、レンズは主にガラスによ
り構成される。かつレンズのうち多くのものは焦
点調整を自動的に行なう必要があるために、レン
ズの駆動機構を有している。
係る光学系の代表的一例として光デイスク装置
について、以下説明する。光デイスク装置は雑誌
「日立評論」1984年8月号等にてすでによく知ら
れたものである。
第2図は従来の光デイスク装置の光学系の全体
構成を示す。同図の各部の記号とその動作につい
て以下に説明する。1は光源となるレーザダイオ
ードである。2はコリメーシヨンレンズで、レー
ザーダイオード1の光束を平行光にする。3は偏
光ビームスプリツタ(以下PBSと略称する)で、
コリメーシヨンレンズの出力光を透過するととも
に、つぎに述べる記号4で示すλ/4板からのも
どり光を屈折する。λ/4板4はPBS3で入射
光と反射光の識別を容易にするために光の位相偏
光に用いる。5は対物レンズであり、入射光を集
光するために用いられる。6はカツプリングレン
ズで、PBS3からの光束を受けてこれを集光さ
せる。カツプリングレンズ6は直交された2つの
かまぼこ形レンズで構成されている。7は光検知
器である。光検知器7はカツプリングレンズ6か
らの入射光L6の光スポツト形状を検知すること
によつて対物レンズ5からの出力光L5の光スポ
ツト形状を間接的に検知する。8はアクチユエー
タであり、アクチユエータ8は光検知器7の出力
に従い、対物レンズ5の出力光L5の焦点位置を
調整する。81はレンズ駆動部であり、レンズ駆
動部81はアクチユエータ8からの駆動制御出力
によつて、対物レンズ5の位置を調整する。9は
情報を光学的に記録、再生、消去等が可能なデイ
スクであり、その一部を示す。デイスク9は対物
レンズ5からの出力光L5がデイスク面上に所望
の光スポツトを照射することによつて、上記の記
録、再生、消去などを可能にしている。10はモ
ータであり、デイスク9はモータ10により駆動
する。
第3図は第2図に示した光検知器7の従来の実
施例を示す。同図において、L6は第2図のカツ
プリングレンズ6の出力光L5を示す。P1,P
2,P3,P4はそれぞれ光量を電気信号に変え
るためのフオトダイオードである。入射光L6の
光スポツトが真円のとき、フオトダイオードP
1,P2,P3、及びP4の出力電圧をそれぞれ
V1,V2,V3,V4とすると、これらはそれ
ぞれ等しくなるように整定してある。71,72
はそれぞれデイスク9上にトラツキングを行なう
ための減算器である。フオトダイオードP1の出
力電圧V1とフオトダイオードP2の出力電圧V
2の差V1−V2の出力信号を検出することによ
つて、間接的に対物レンズ5からの出力光L5が
所定のライン上に照射されているか否かを判別す
る。もし、対物レンズ5の出力光L5がデイスク
9の情報記録ラインに対称に当つていないときに
は、出力電圧V1とV2に差を生じるので、その
差の大きさ、及び符号により、デイスク9上の記
録ラインからずれていることを検知し、その差が
なくなるまで、対物レンズ5の位置を制御するた
めのトラツキング制御信号TA1を出力する。
減算器72についても減算器71と同様に、フ
オトダイオードP3とP4の出力電圧V3とV4
を入力信号として、トラツキング制御信号TA2
を得る。73,74は加算器、75は比較器であ
り、対物レンズ5の出力光L5がデイスク9に当
る焦点深度を調整するためのオートフオーカス制
御用の出力信号FAを得る部分である。これは、
焦点深度がデイスク9の記録ラインに合致してい
るときには入射光L6が真円の状態でフオトダイ
オードP1,P2,P3,P4に均等に入射し、
しかもその光束量も最も大きく、出力電圧V1,
V2,V3,V4がそれぞれが等しく、その大き
さは最大になる。もし、焦点深度がずれて、入射
光L6がだ円形状になり、フオトダイオードP
1,P2,P3,P4の出力電圧V1,V2,V
3,V4で作成したV1+V3とV2+V4の値
に差を生じないようになる。この現象を加算器7
3,74、及び比較器75を用いて検出し、その
出力信号FAが零になるまで、対物レンズ5の位
置を調整する。第4図はトラツキング、及びオー
トフオーカス制御による対物レンズ5の駆動部の
従来実施例を示す。同図において、811,81
2,813,814はコイルである。815は対
物レンズ5のホルダーである。816,817は
磁石、818,819はばね、820はフレーム
である。対物レンズ5はホルダー815で固定さ
れ、ばね818,819により、光学ヘツドのフ
レーム820に据付けてある。磁石816,81
7は対物レンズ5の位置を定める要素のひとつと
して用いるもので、ホルダー815を鉄片など磁
性体とすることにより磁石816,817に吸引
力と、ばね818,819の引張り強さにより対
物レンズ5の位置が定まつている。第3図からの
フオーカス制御用出力信号FAにより、コイル8
11,812にも電流を流し、対物レンズ5の位
置を上、下に動かし、所望の焦点深度にする。ト
ラツキング制御信号TA,TBはそれぞれコイル
813,814に電流を流し、対物レンズ5の左
右の位置を調整し、所望のトラツキングを行う。
以上、従来の方式によれば、デイスクの記録ライ
ンに対して、光スポツトを正確に照射するための
トラツキング、及び焦点深度の制御を行うことが
できる。
このように、光デイスク装置は非常に複雑な光
学系であり、各部の位置、角度等を厳密に調整す
ることが不可欠である。また対物レンズなど焦点
の自動調整を要するものについてみると、第4図
に示したように多くの構成部品を有し、かつガラ
スレンズを使用するために慣性が大きく応答が遅
いという問題がある。
〔発明の目的〕
以上のことから、本発明においては特にレンズ
を軽量・簡便なものとし、小形で応答することの
できる光学レンズ装置を提供することを目的とす
る。
〔発明の概要〕
本発明においては、レンズとして薄膜状のマイ
クロフレネルレンズを使用する。さらには薄膜状
レンズの上に圧電素子を設け、その印加電圧を制
御して焦点調整する。
〔発明の実施例〕
第6図は本発明の一例を示す全体構造図であ
る。レーザーダイオード1からでた発散光は、後
述するマイクロフレネルレンズMFLであるコリ
メーシヨンレンズ2で平行光になり、偏光ビーム
スプリツタ3を透過して、直線偏光となり後述す
るMFLである対物レンズ5で絞られてデイスク
9に焦点を結ぶよう構成される。ここで、偏光ビ
ームスプリツタはよく知られているようにλ/4
板との組合せにより、デイスク面で反射した光が
レーザーダイオード1に戻るのを防止するために
用いられている。すなわち、λ/4板4はカツト
された面内に含まれる光学軸と45度を成す方向に
振動する直線偏光を円偏光に、円偏光を直線偏光
に変える働きをする位相差板である。デイスクか
ら反射した光がλ/4板4を通ると直線偏光の方
向は入射時のそれから90度変換される。したがつ
てデイスクからの反射光は偏光ビームスプリツタ
3でレーザーダイオード1側へは戻らずに全光量
が光検知器7側へ屈折される。カツプリングレン
ズ6は後述するようなマイクロフレネルレンズで
あるので、対物レンズ5とデイスク9の距離によ
り光検知器7に作るスポツト形状が異なり、これ
は検知器の信号の増減として捕えられる。このた
め光検知器7の信号を用いて、対物レンズ5とデ
イスク9の距離すなわち、フオーカシングと半径
方向すなわちトラツキングの制御を行うことがで
きる。このフオーカシング、トラツキングは対物
レンズ5を支承しているバネ53に設けられた圧
電素子54,56に与える電圧を制御することに
より行うことができる。この詳細については後述
する。
このように本発明によれば、従来必要とされて
いた高価なコリメーシヨンレンズ、対物レンズ、
およびシリンドリカルレンズを安価なマイクロフ
レネルレンズにすることができるばかりでなく、
それらを偏光ビームスプリツタ3に直接接合する
ことにより時間を要する光軸調整の手間を省くこ
とができる。また、対物レンズの軽量化と柔かい
バネ53で支承したことにより、圧電素子54,
56で制御することが可能となり、構造が単純に
なり周波数特性も向上する。さらに全体の構成を
見るとレーザーダイオード1からアクチユエータ
を含んだ対物レンズ5までの光ヘツドを小形化す
ることができる。
第5図に本発明を実施したときの制御系のブロ
ツク図を示す。
第5図では、光学ヘツドを制御するアクチユエ
ータ並びにデイスク駆動用のモータの概略の制御
回路図を示す。第5図の7は光学ヘツド中の光検
知器、831は光検知器7の出力、焦点制御信号
FAに、応じて光学ヘツドを制御するアクチユエ
ータ834を駆動し、光学ヘツドの対物レンズ5
からの光ビームをデイスク9上に焦点を合わせる
オートフオーカスサーボ回路、 832は光検知器7の出力、トラツキング制御
信号TA1,TA2に応じてアクチユエータ83
4を駆動し、光学ヘツドの対物レンズ5からの光
ビームを、デイスク9のトラツク上に位置決めす
るオートトラツキングサーボ回路、 1000は復調回路の出力、再生信号SRに応
じてモータ10を駆動し、デイスク7の回転制御
を行う回転制御回路である。
復調回路700は光検知器7の出力、トラツキ
ング制御信号TA1,TA2から再生信号を復調
する復調回路である。
第7図では、オートフオーカスサーボ831並
びにアクチユエータ8の詳細構成を示す。
光検知器7からの焦点制御信号FAは、位相補
償回路835、フオーカスAGC(自動ゲイン調
整)回路836、切換回路839を介して、書込
み読出しの各モードに対して一定の大きさにゲイ
ン調整された焦点制御信号FA1となる。
焦点制御信号FA1は、ゲイン調整されたトラ
ツキング制御信号TA4と加算器840で加算さ
れ、駆動回路841を介して圧電素子54が駆動
信号A1=FA1+TA4に応じて駆動される。
同様に、ゲイン調整されたトラツキング制御信
号TA4に対して、焦点制御信号FA1は引算器
842で引算され、駆動回路843を介して圧電
素子56が駆動信号A2=FA1−TA4に応じ
て駆動される。
また、デイスクが装着されていない場合には、
三角波発生器837の出力が切換回路839を介
して駆動回路841,843に入力され、圧電素
子54,56の変位により対物レンズが上下動
し、デイスク9が装着されて、焦点制御信号FA
が検知器838に入力されると、切換回路839
がAが側に切換り、オートフオーカスサーボに引
込まれる。
上述のように、圧電素子54,56は焦点制御
信号FA1、トラツキング制御信号TA4による
駆動信号A1=FA1+TA3,A2=FA1−
TA4、によつて駆動され、トラツキング制御信
号が正になると例えば圧電素子は伸び、このため
対物レンズ5はデイスク9に接近する。合焦点位
置に対物レンズ5がある時に、フオーカス制御信
号FA1が零で、合焦点時より対物レンズ5がデ
イスク9から遠ざかると、フオーカス制御信号
FA1が正方向に変化するように設定しておけば、
上述の圧電素子54,56の変位により、対物レ
ンズ5がデイスク9に接近し、合焦点位置まで移
動する。このように、上述のオートフオーカス制
御回路により、デイスク9の面振れ等に対して、
常に対物レンズ5の焦点をデイスク9上に合わせ
ることが可能となる。
第8図では、第5図のオートトラツキングサー
ボ832並びにアクチユエータ8の詳細構成を示
す。
トラツキング制御信号TA1とTA2は、比較
器850にて、トラツキング制御信号TA3=
TA1−TA2に変換される。
このトラキツキング制御信号TA3は、位相補
償回路581、トラツキングAGC回路852を
介して、加算器853の入力となる。
一方、ジヤンプ指令JCがジヤンプパルス発生
回路854に加えられ、この出力ジヤンプパルス
JPも加算器853の入力となる。
この加算器853の出力TA4は、加算器84
0、加算器842にそれぞれ加えられ、これらの
加算器840、引算器842の出力A1,A2
は、焦点制御信号FA1との関係から、A1=FA
1+TA4,A2=FA1−TA4となる。これら
の駆動信号A1,A2が駆動回路841,843
を介して圧電素子54,56に加えられ、これら
の圧電素子54,56はトラツキング制御信号
TA4に応じて変位する。
これらの圧電素子54,56に加えられる駆動
信号A1,A2中のトラツキング制御信号TA4
の符号は、トラツキング制御信号TA4に対して
2つの圧電素子54,56が逆の動き(一方が伸
びる場合は、他方が縮む)となるように、反対に
設定する。
従つて、圧電素子54,56にトラツキング制
御信号TA4に応じて生じる変位は、対物レンズ
5からのビーム光がデイスク9上のトラツクに対
して直角方向に移動せしめるように、デイスク9
の表面に対する対物レンズ5上の平行面からの対
物レンズ5の角度を変化させるので、トラツクに
対するビーム光のずれを光検知器7によつて検出
したトラツク制御信号TA1,TA2を上述の回
路に加えることにより、トラツクに対するビーム
光のずれを無くし、正確にビーム光をトラツク上
に照射できるように制御するオートトラツキング
サーボが構成できる。
また、光ビームの照射するトラツクを移動させ
るトレツクジヤンプ指令JCが入力されると、ト
ラツキング制御信号TA4にジヤンプパルスJPが
加わることにより、光ビームの照射トラツクの移
動が行なわれる。
更に、トラツク制御信号TA4は、高周波信号
を排除し、低周波成分のみを通過させる位相補償
回路854を介して、低周波トラツキング制御信
号TA5に変換され、加算器855に加わり、更
に駆動回路856に加えられる。
駆動回路856は加算器855の出力、ヘツド
送り信号H1に応じて、光学ヘツド送り用アクチ
ユエータコイル857に電流を供給する。
前記トラツク制御信号TA5は高周波成分が排
除されているので、ヘツド送り信号H1はデイス
クの回転によつてビーム光の照射されるトラツク
が徐々に径方向に移動することに対応する直流信
号となるので、光学ヘツドの径方向の送りがこの
制御系によつて行なわれる。
また、ビーム光を照射するトラツクを大幅に移
動する場合は、移動トラツク指令AD1が比較器
859に加えられる。
この比較器859には、トラツキング制御信号
TA3のゼロクロスをトラツク数カウンタ858
によつてカウントした移動トラツク数AD2が加
えられ、移動トラツク指令AD1から差引いた残
りトラツク数AD3が出力される。
この残りトラツク数AD3は切換回路860に
加わり、残りトラツク数がN以上の場合は電源電
圧を、N以下の場合は零となる。トラツキング制
御信号TA6が、加算器855に加わる。ここ
で、Nは、圧電素子54,56による対物レンズ
の移動によりトラツク制御可能なトラツク数であ
る。
上述の構成により、移動トラツク指令AD1に
より、ビーム光の照射トラツクが移動トラツク指
令AD1からN以内に入るまで、光学ヘツドを送
り用アクチユエータコイルには最大電圧が印加さ
れ、最高速で移動し、ビーム光の照射トラツクが
移動トラツク指令AD1からN以内に入ると、今
度はトラツクジヤンプ指令がジヤンプパルス発生
回路に入力され、圧電素子54,56による対物
レンズ制御により、移動トラツク指令AD1によ
り指定されたトラツクにビーム光が照射されるよ
うに制御される。
第9図では、第5図の回転制御1000、並び
にモータ10の詳細説明を示す。
加算器76でトラツキング制御信号TA1,
TA2を加算して、デイスク9に照射したビーム
光の反射光の光検知器7による検出光信号の総和
SSを得、プリアンプ77、信号生成回路78を
介して、再生信号SRが生成される。
この再生信号SRからクロツク分離回路100
1を介して再生信号周波数に同期したクロツク
CL1を出力し、基準信号発生器の出力パルスCL
2を基に前記クロツクCL1を位相検波器100
2にて位相検波し、クロツクCL1と基準信号CL
2との位相差に応じた位相検波器1002の出力
CL3が、補償回路1004を介して駆動回路1
005に加わり、デイスク回転用のモータ10の
コイル1006に基準信号CL2に対するクロツ
クCL1の位相差に応じた電流が流れる。従つて、
デイスクの再生信号周波数が基準信号周波数に一
致する様にモータ10aの回転数制御が行なわれ
る。
次に第6図のコリメーシヨンレンズ6とカツプ
レングレンズ6について説明する。まず、コリメ
ーシヨンレンズ2について説明する。まず、コリ
メーシヨンレンズ2について、第10図、第11
図を用いて説明する。
第10図にフレネルゾーンプレートを利用した
非等方性ビーム(だ円ビーム)を等方性ビーム
(真円)に変換する光学系を示す。201で示さ
れるフレネルゾーンプレートは一方向に光を集約
する能力を持つ機能素子で、円柱レンズ(かまぼ
こ形レンズ)と同じ働きを持ち、円柱レンズより
軽量小形という特徴がある。非等方性ビーム10
1は2枚のフレネルゾーンプレート201によつ
て等方性ビーム202に変換される。
第11図の201aはフレネルゾーンプレート
201を上から見た図である。201b,201
cはこの素子を横からみたものを示す。この素子
上には凹凸(凹:211、凸:210)が次の規
則によつて交互に作られている。このフレネルゾ
ーンプレートの焦点距離(平行な光を入射した時
に一点に集約するまでの距離)をf0とし、素子の
中心に近い順にみぞ、もしくは谷までの距離を
r1,r2,r3……roとした時 ro=√n・f0・λ ……(1) なる式が成り立つ。ここでλは入射する光の波長
である。具体的にはr1は図中206、r2は20
7、roは209で示される。
第12図と第13図にフレネルゾーンプレート
を利用した非点収差方式焦点位置検出光学系なら
びに、フレネルゾーンプレートの構成図を示す。
これは第6図のカツプリング6に相当する。非点
収差方式焦点位置検出方式は2枚の異なる焦点位
置を持つシリンドリカルレンズを直交方向になら
べ、透過ビームを、ある方向に長いだ円から、そ
の方向に対して直角方向に長いだ円まで変化させ
ることで焦点位置を検出する手法である。
本構成の特徴は直交する2枚のシリンドリカル
レンズを1枚のフレネルゾーンプレートで実現し
光学系を軽量小形にしたことである。
フレネルゾーンプレートの焦点距離fは次の式
により決定される。
f=(ro2/nλ ……(2) ここで、nはフレネルゾーンプレートの凹凸の
数、roは中心からn番目の凹凸までの距離、λは
光の波長である。すなわちnの値つまり凹凸の数
を変えることにより異なつた焦点距離を持たせる
ことができる。
具体的な例が第12図の602で示される複合
化フレネルゾーンプレートである。たて方向と横
方向の凹凸を異なつたピツチで形成し、それぞれ
の方向に異なつた焦点距離を持たせている。
この複合化フレネルゾーンプレート602へ平
行ビーム光601を照射すると、その出力ビーム
形状は603から608で示される様に連続的に
形状が変化する。光デイスク装置の対物レンズが
合焦点位置にある時、平行ビームが返つてくると
し、かつその時711で示される四分割センサに
真円すなわち605の位置に設置しておけば、焦
点がずれて、平行ビームがくずれた時、センサ上
のビーム形状は711a,711cで示される様
に変化し焦点ずれを検知することができる。
第13図に複合化フレネルゾーンプレートの詳
細を示す。縦方向ならびに横方向にそれぞれビツ
チの異なる溝をオーバーラツプさせて2枚の異な
つた焦点距離の円柱レンズの役をはたす。縦方向
の溝による焦点位置f1は式(2)より f1=(ro2/λ ……(3) として与えられる。roは中心から縦方向の最大距
離で図中、r1は612、r2は613、……roは6
15で与えられる。
また同様に横方向の溝による焦点位置f2は式(2)
より f2=(ro′)2/nλ ……(4) である。ro′は中心から横方向の最大距離で図中
r1′は619、roは620、……ro′は622で与
えられる。
次に第1図a,bを用いて本発明の主要部であ
る可動マイクロレンズの実施例の構造と動作を説
明する。51はガラス、セラミツクス、プラスチ
ツクスの透明材料からなる基板、52はこの基板
上にホトリソグラフイーの技術を応用して形成し
た薄膜フレネルレンズで、透明基板中に屈折率分
布を作るいわゆるGRIN形のもので基板中に直接
不純物を拡散するプロセスで中央から徐々にその
間隔が狭くなる複数個の円を屈折率分布で基板中
に作り込む。n番目の円の半径Roは前記の(1)式
で与えられる。
このようなレンズはフレネルレンズとして従来
から知られているが、ホトリゾグラフイ微細加工
技術を応用することによつて超小形のマイクロフ
レネルレンズを製作できる。寸法の一例は、基板
の厚みが数10〜数100μm、フレネルレンズの外径
は100μm〜数mmで極薄、小径のレンズがホトリソ
グラフイにより量産できる。53,55は基板の
外側に形成した梁で中央の円形レンズ部を弾性的
に支持する。基板材料であるガラス、セラミツク
ス、プラスチツクス材料の多くは鉄鋼材料よりヤ
ング率が小さく、本発明における用途のように特
に大きな変位を必要とない場合には十分弾性体と
して機能する。この上にはPVF(ポリ弗化ビニリ
デン)などの薄板圧電素子54,56が被着され
る。支持部53,55は直交するように形成され
ており、第1図bに示すように圧電素子54,5
6に加える電圧を調整するよることによりレンズ
52に入射、集光する光ビームの方向をそれぞれ
梁の方向に振らせる。すなわち、圧電素子54,
56は印加した電圧の大きさ、極性に依存して梁
53,55の面方向に伸縮するため、梁とこれに
被着した圧電素子とのバイメタル効果によつて梁
の面は上に凸または下に凸になるように変形し、
これに伴つてレンズ52を変位させる。第1図b
にはそれぞれの圧電素子に加える電圧とレンズ基
板51の挙動を説明する。圧電素子54,54′
に電圧が印加されない場合(1)のように基板51の
変形はないから光ビームL1は垂直に入射し、デ
イスク9に入射する。第1図aに示したようにデ
イスク9にレーザ光L1を照射し、情報を記録す
る場合にはデイスク上で約1μmφスポツト径に集
束させる必要があるのでデイスク9の回転などに
よる上下動がある場合、レンズ51は常にこれに
追随して動き、デイスク9面上に光ビームL1を
集束させなけれがならない。このためデイスクの
上下動を前述したフオーカス検知(第7図参照)
により検出し、デイスク9とレンズ52の距離が
一定になるよう制御する。第1図bの(2)では圧電
素子54,54′に同一極性、同値の電圧を加え
ることにより、弾性支持部53または55の対称
的に変形させレンズ52に垂直変位ΔZを与え、
デイスク9との距離を一定に保つ。また、第1図
aに示すデイスク9上の情報ビツト91は1μmく
らいの小さいものゆえ、これを読取る照射光はこ
の寸法精度で制御して情報ビツト91上に当てな
ければならない。これに対し、デイスク9の回転
に伴なう半径方向のふれは数10μmと大きいので、
デイスク9上に集束する光スポツトはこのふれに
追随させる必要がある。これはデイスク半径方向
に配列した弾性支持部53をこの上に被着した圧
電素子54,54′に異極性の電圧を加えて非対
称に変形させ、第1図b(3)に示すようにレンズ5
2を傾け(理解しやすいように誇張して描いてあ
る)デイスク9上での光スポツトをΔrふらせて
回転ぶれに追随させる。この要領にてデイスク9
のトラツク方向に配列した弾性支持部55を非対
称に変形させることにより、デイスク9上での光
スポツトをジツタリングさせることができる。書
換可能型光デイスクの対物レンズとして本発明を
応用する場合、デイスク9に書かれた情報ビツト
91を消去するに必要な時間だけ光を照射する機
能としてジツタリングが有用となる。
本発明のレンズ装置のように両持ち支持構造の
場合における変位量の計算例を次に示す。
長さl、厚さhの両持ち梁中央部の梁に垂直な
方向の変位量δと梁の両端部における面方向の応
力σbとの関係は次式で与えられる。
δ=σbl2/12Eh ここで、Eは梁材料のヤング率である。例え
ば、l=20mm、h=0.1mm、E=7×1010(N/
m2)の硼珪酸ガラスから成る梁に圧電素子を被着
し、これに電圧を印加して伸縮させることによつ
てガラス、セラミツクスの許容応力限度内である
1×107(N/m2)の大きさの応力σbを与えると、
δ≒0.05mm(50μm)となる。この変位量δはコ
ンパクトデイスクなどの光ヘツドに用いるレンズ
の焦点合わせには妥当な値である。
また、もつと大きい変位を必要とする場合に
は、梁の長さ、板厚を加減すれば良い。通常のガ
ラスに比べてさらに許容応力が大きなガラス材料
を破壊する前の応力レベルで使用すれば、さらに
大きな変位が得られる。光を透過させる材料であ
ればプラスチツク材料でも全く同じように使用す
るこどができる。この場合には硼珪酸ガラスに比
べてさらにヤング率が小さいので変位を10倍以上
とることができる。
以上の説明は透明基板上に1個のマイクロフレ
ネルレンズを持つ構成について光デイスク用対物
レンズを例にとつてその概略を説明したが、本発
明の薄膜レンズ装置は超小型で低コストゆえ光ビ
ームを2方向に高速スキヤニングする装置として
バーコードリーダーやレーザビームプリンタ等の
情報機器用デバイスとしても有効である。また、
第1図aの説明では薄膜レンズの実施例として屈
折率分布を基板中に形成させる。GRINレンズの
例を述べたが、第1図bに示すような、透明基板
上にPMMA(ポリメタアクリレート)をホトレジ
スト材として1μmくらいの膜厚に塗布し、これを
ホトソグラフイーで微細加工したマイクロフレネ
ルレンズを用いてもよい。ただし、PMMA材は
耐湿性に難があるため、長期使用のためにはスタ
ンピングの技法で透明基板中に溝を形成すること
によりマイクロフレネルレンズを構成した方がよ
い。
第14図は光デイスク用として必要な機能を具
備した薄膜レンズ装置で、基板51はガラスなど
の透明材料からなる薄板で中央部には主レンズ5
2,周辺部にはトラツク検知用小レンズ59と情
報検知用小レンズ58が2個ずつ配置されてい
る。これらのレンズは第1図で説明したと同じホ
トリソグラフイ技術を用いて微細加工され、寸法
は主レンズ52の直径が例えば2mmで検知用レン
ズ58,59の直径が0.5mmである。これらのレ
ンズの外側には弾性支持部53,55が直交する
関係で配設され、その上には薄板圧電素子54,
56が被着されている。レーザダイオードからの
光は上部から小レンズ58,59の範囲まで入射
してくるが、その強度はガウス分布の周辺付近と
なる故弱い。これに比較し、主レンズ52に入射
する光強度は極めて強くデイスク9上に情報ビツ
ト91を書込む充分なパワーを要するように回折
限界までスポツト径を絞り込まれる。この他に、
検知レンズ58で検知した情報ビツト91を消去
する場合には圧電素子56,56′に異極性の電
圧を印加しながらトラツク方向(円周方向)にデ
イスク上の光スポツトをジツタリング振動させて
長円ビームを作り、情報ビツトを所要の時間照射
して消去させる。相変態を利用する材料は一般的
に書込時間より消去時間が長く、このため光スポ
ツトをデイスク上の情報ビツトに追従させ所要の
時間だけ照射する必要がある。小レンズ59はト
ラツク検知用の光ビームを情報ビツト91が書込
まれるラインを検出しラインから光スポツトが外
れた場合、圧電素子54,54′に異極性の電圧
を与え、前記第1図bの要領でトラツキングを行
うためのものである。
第14図bには実施例を示す。これは矢印方向
から来る半導体レーザの出射光を矩形状レンズ5
2と円状レンズ521に主に取入れ、別の円状レ
ンズ58にはレーザからの出射光強度の低い光を
取入れ、デイスク面9に照射し、読出光910、
書込み920、消去光930を作るものである。
このようにデイスク面に異なる形状強度の光を
照射するためのレンズを一枚の基板51上に同時
に形成することにより、読出し、消去、書込み作
業を任意に実行できる光デイスクに好適な光ヘツ
ド用レンズ装置を提供できる。
第15図は本発明による効果のひとつを説明す
るための、トラツキング、あるいはフオーカス制
御の周波数特性の概念図を示す。
同図において、F1は従来の光学ヘツドの制御
についての周波数特性であり、FNは本発明の光
学ヘツドについての周波数特性である。
本発明の光学ヘツドは従来のものに比べて、重量
が軽くできるので、レンズの位置を制御するため
のばねの強さも弱めることができるので、応答範
囲を拡大できる。したがつて、従来よりも高速度
で所定の制御が行い得るので、デイスク上への記
録、及び信号の再生などにおいて、高速度化、
S/Nの向上ができる。
〔発明の効果〕
以上詳細に述べたように、本発明によれば光学
レンズ装置を簡単、小型に構成するこができる。
また焦点、軌道調整容易であり、従来のものに較
べて高い周波数特性を得ることができる。また、
一枚の基板上に書込、消去、軌道及び情報検知機
能を有する多機能レンズ装置を実現できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の主要部である可動マイクロフ
レンズの実施例の説明図、第2図は従来の光デイ
スク装置の光学系の全体構成図、第3図は従来の
光検知器の構成図、第4図は従来の対物レンズ駆
動部の構成図、第5図は本発明の実施例の制御系
のブロツク図、第6図は本発明の実施例の全体構
成図、第7図は本発明の実施例のオートフオーカ
スサーボ系のブロツク図、第8図は本発明の実施
例のトラツキングサーボ系のブロツク図、第9図
は本発明の実施例の回転制御系のブロツク図、第
10図は本発明の実施例のフレネルゾーンプレー
トを利用した光学系の説明図、第11図は本発明
の実施例のフレネルゾーンプレートの説明図、第
12図は本発明の実施例のフレネルゾーンプレー
トを利用した非点収差方式焦点位置検出光学系の
説明図、第13図は本発明の実施例のフレネルゾ
ーンプレートの構成図、第14図は本発明の他の
実施例の薄膜状レンズ装置の構成図、第15図は
本発明による効果のひとつを説明する、トラツキ
ングあるいはフオーカス制御の周波数特性の概念
図である。 1……レーザーダイオード、2……コリメーシ
ヨンレンズ、3……偏光ビームスプリツタ、4…
…λ/4板、5……対物レンズ、6……カツプリ
ングレンズ、7……光検知器、9……デイスク、
54,56……圧電素子。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 端部を固定された薄膜状レンズの周囲に圧電
    素子を備え、前記圧電素子に印加する電圧を調整
    して前記薄膜状レンズの変位を制御する光学レン
    ズ装置。 2 特許請求の範囲第1項において、前記薄膜状
    レンズはガラス、セラミツクス、プラスチツクス
    材料のいずれかからなる基板上に形成されること
    を特徴とする光学レンズ装置。 3 端部を固定された薄膜状レンズの周囲に圧電
    素子を備え、前記圧電素子に印加する電圧を調整
    して前記薄膜状レンズの焦点位置を制御する光学
    レンズ装置。 4 特許請求の範囲第3項の光学レンズ装置にお
    いて、薄膜状レンズを介して対向する位置に設け
    られた圧電素子に同極性、同電位の電圧を印加し
    高さ方向の焦点位置を調整することを特徴とする
    光学レンズ装置。 5 特許請求の範囲第3項の光学レンズ装置にお
    いて、薄膜状レンズを介して対向する位置に設け
    られた圧電素子に異極性又は同極性異電位の電圧
    を印加し側方方向の焦点位置を調整することを特
    徴とする光学レンズ装置。 6 端部を固定され弾性を有する薄膜状レンズの
    周囲に圧電素子を備えた光学レンズ装置であつ
    て、前記薄膜状レンズは該レンズと対向する位置
    に設けられ回転する記録媒体に光ビームを照射し
    その反射光に基づいて記録媒体の記録情報を再生
    するための第1の薄膜状レンズと、記録媒体の回
    転方向と直角方向に配置された1対のレンズであ
    つて一方より入射し他方より反射光を受取りトラ
    ツキングを行う第2の薄膜状レンズとを備え、前
    記圧電素子は前記第2の薄膜状レンズと同方向の
    外部側に一対設けられ前記第2の薄膜状レンズを
    介して得た反射光にもとづいて印加電圧が調整さ
    れることを特徴とする光学レンズ装置。 7 端部を固定され弾性を有する薄膜状レンズの
    周囲に圧電素子を備えた光学レンズ装置であつ
    て、前記薄膜状レンズは該レンズと対向する位置
    に設けられ回転する記録媒体に光ビームを照射し
    その反射光に基づいて記録媒体の記録情報を再生
    するための第1の薄膜状レンズと、記録媒体の回
    転方向に配置された1対のレンズであつて一方よ
    り入射し他方より反射光を受取りジツタリングを
    行う第3の薄膜状レンズとを備え、前記圧電素子
    は前記第3の薄膜状レンズと同方向の外部側に一
    対設けられ前記第3の薄膜状レンズを介して得た
    反射光にもとづいて印加電圧が調整されることを
    特徴とする光学レンズ装置。 8 端部を固定され弾性を有する薄膜状レンズの
    周囲に圧電素子を備えた光学レンズ装置であつ
    て、前記薄膜状レンズは該レンズと対向する位置
    に設けられ回転する記録媒体に光ビームを照射し
    その反射光に基づいて記録媒体の記録情報を再生
    するための第1の薄膜状レンズと、記録媒体の回
    転方向と直角方向に配置された1対のレンズであ
    つて一方より入射し他方より反射光を受取りトラ
    ツキングを行う第2の薄膜状レンズと、記録媒体
    の回転方向に配置された1対のレンズであつて一
    方より入射し他方より反射光を受取りジツタリン
    グを行う第3の薄膜状レンズとを備え、前記圧電
    素子は前記第2の薄膜状レンズと同方向の外部側
    に一対設けられ前記第2の薄膜状レンズを介して
    得た反射光にもとづいて印加電圧が調整される第
    1の圧電素子と、前記第3の薄膜状レンズと同方
    向の外部側に一対設けられ前記第3の薄膜状レン
    ズを介して得た反射光にもとづいて印加電圧が調
    整される第2の圧電素子とを備えることを特徴と
    する光学レンズ装置。 9 端部を固定され弾性を有する薄膜状レンズの
    周囲に圧電素子を備えた光学レンズ装置であつ
    て、前記薄膜状レンズは該レンズと対向する位置
    に設けられ回転する記録媒体に光ビームを照射し
    その反射光に基づいて記録媒体の記録情報を再生
    するものであり、前記圧電素子は前記記録媒体の
    回転方向に前記薄膜状レンズを介して一対配置さ
    れ、前記記録媒体の記録情報を消去する際に前記
    圧電素子に高周波電圧を印加して光ビームをジツ
    タリング振動させ、長円ビームを作ることを特徴
    とする光学レンズ装置。
JP59216250A 1984-10-11 1984-10-17 光学レンズ装置 Granted JPS6196532A (ja)

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DE8585112483T DE3575805D1 (de) 1984-10-11 1985-10-02 Halterung fuer optische linse.
EP85112483A EP0180767B1 (en) 1984-10-11 1985-10-02 Optical lens device
US06/786,499 US4775967A (en) 1984-10-11 1985-10-11 Beam spot control device using a thin micro lens with an actuator

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