JPS6190406A - 脱磁器 - Google Patents

脱磁器

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JPS6190406A
JPS6190406A JP21232284A JP21232284A JPS6190406A JP S6190406 A JPS6190406 A JP S6190406A JP 21232284 A JP21232284 A JP 21232284A JP 21232284 A JP21232284 A JP 21232284A JP S6190406 A JPS6190406 A JP S6190406A
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coil
demagnetizer
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Koji Yokoyama
横山 晃次
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KANETSUU KOGYO KK
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01FMAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
    • H01F13/00Apparatus or processes for magnetising or demagnetising
    • H01F13/006Methods and devices for demagnetising of magnetic bodies, e.g. workpieces, sheet material

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Geophysics And Detection Of Objects (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は帯磁したワーク(被脱磁物)を脱磁する脱磁器
に関する。
(従来の技術) 通常マグネットチャック等を用いてワークを加工すると
ワークは少なからず帯磁する。このため例えば第4図に
示す脱磁器4oによりワークの脱磁が行われる。
この種の脱磁器40は内部に珪素鋼板を積層したU字形
コアにコイルを巻装し、このコイルに交流電流を流すこ
とにより、非磁性体部41を介して前後に配した2つの
ポールピース42,43からその上方に交番磁界を発生
させる。そして、脱磁器4ob”、は常時一定の大きさ
の交番磁界を発生させ?おく一方、脱磁器4o上にベル
トコンベア■を走らせ、これに載せたワークW・・・を
当該脱磁器40上を通過させる。これによりワークW内
を通る交番磁界はワークWの移動とともに徐々に減少し
、やがては零、になる磁気変化特性によりワークの脱磁
が行なわれる。
(発明が解決しようとする問題点) しかし、斯かる従来の脱磁器40には次の問題がある。
即ち、一般に交流電流としては商用交流源を直接用いて
いるが力率が著しく悪いため消費電力はきわめて大きく
なる。したがって長時間の連続使用ではコストが上がり
、しかもうず電流等による発熱も大きくなり事実上使用
できなくなる弊害を生ずる。このため、ワークを脱磁す
るに必要な時間だけ脱磁器が作動するように、例えばワ
ークが小量の場合には手動で電源スィッチをON −O
FFさせたり、或いはベル”トコンベアを利用する場合
には例えば近接スイッチによる検出手段、或いはフォト
デバイスを用いた光学的検出手段等によってワークの位
置を検出して自動で電源スィッチをON−OFFさせる
ことも考えられるが前者は作業性を悪くし、後者は部品
コストの上昇、さらには、このような検出手段を別途ベ
ルトコンベアに設置するため設備も大がかりになる等の
弊害を招く。
そこで、本発明は脱磁を行う際にワークの存在を脱離器
自身で自動的に検出し、作動することにより電力消費及
び発熱を押さえ、しかも検出手段のための余分な周辺装
置を用いることなく低コスト且つシンプルに構成すると
ともにきわめて使い易い脱磁器を提供するものである。
(問題点を解決するための手段) 本発明は斯かる問題点を解決するため、第1図(本発明
の主要部を示す脱磁器のブロック図)に示すごとく脱磁
用コイル2に電流(主電流I)を流し、交番磁界を発生
させるとともに被脱磁物を交番磁界に対し相対変位させ
ることにより脱磁を行う脱磁器lに適用し、その主要構
成とするところは上記コイル2に当該主電流Iより小さ
い検出用電流1pを供給する検出電流供給手段3と、被
脱磁物の接近によって変化するところの当該検出用電流
tpの大きさを検出する検出手段4と、この検出手段4
の検出結果に基づき上記コイル2へ供給する電流を主電
流Iに切換える切換手段5を具備してなることを特徴と
する。なお、切換手段5の当該切換に対応してタイマ6
を作動させ所定時間経過後に再び検出用電流1pを流す
べく元に復帰するように構成されている。
(作用) 次に、本発明の作用について説明する。先ず、被脱磁物
が存在しないときはコイル2に検出用電流Ipが流れ比
較的弱い交番磁界が生じている。この状態に於いて脱磁
器1に被脱磁物が接近するとコイル2のインダクタンス
が変化し検出用電流T。
は減少する。この電流1pの減少は検出手段4によって
検出され、切換手段5を作動させる。つまり、切換手段
5によってコイル2へ供給される電流が主電流Iとなる
ように切換わり通常の脱磁工程に入る。このとき必要に
よりタイマ6を作動させ、これにより脱磁工程のための
必要な設定時間経過後に再び検出用電流1pをコイル2
に供給する。
(実施例) 以下には本発明に係る好適な実施例を挙げ第2図及び第
3図を参照して詳述する。
第2図は本発明の実施例番已゛係る脱磁器の電気回路図
である。
先ず、同図を参照して回路構成について説明する。符号
10は変圧器で一次巻線10aには100Vの商用電源
に接続するプラグ11を接続する。
前記電流供給手段3は当該変圧器lOの二次巻線lOb
を利用する。この二次巻線10bは数V程度の低電圧で
ある。この二次巻線10bは前記切換手段5を構成する
リレー12のリレースイッチ12X、12yにおけるb
接点12bx、  12byに夫々接続する。また、a
接点12ax、  12ayには夫々前記変圧器10の
一次側を接続し、直接商用電源から100Vが供給され
る。他方リレースイッチ12x、12yの可動接点12
cx、  12cyには脱磁用コイル2を接続する。
次に、前記検出手段4について説明する。先ず前記リレ
ースイッチ12xの固定接点12ax及び12bxに接
続する配線はループ状の検流コイル13の中を通し、こ
れにより検流コイル13の出力にコイル2に流れる電流
に比例した大きさの電圧を得る。この検流コイル13の
出力端子はプリソジ整流器14、コンデンサC1からな
る整流平滑回路15に接続し、検流コイル13の出力に
比例した直流検出電圧Epを得る。この検出電圧Epは
抵抗Rを介してコンパレータ16の十人力となる。
一方、変圧器の10の他の二次巻線10cには降圧した
所定の電圧を得、この二次巻線IOCをブリッジ整流器
17、コンデンサC2、抵抗R2およびツェナダイオー
ドD1により構成した簡易定電圧回路18に接続するこ
とにより基準電圧Eoを得る。
この基準電圧Eoは可変抵抗器R3によって大きさが調
整され、この基準電圧Holは抵抗R4を介して前記コ
ンパレータ16の一人力となる。
コンパレータ16の出力側は抵抗R5を介してスイッチ
ング回路19に接続する。スイッチング回路19はPN
P )ランジスタQ1、抵抗R6,R7、コンデンサC
3及びNPN l−ランジスタロ2からなり、CR構成
の前記タイマ回路6を含む。
212はトランジスタ02のONで励磁されるリレー2
1の励磁コイルである。このリレー21のリレースイッ
チ21xは前記リレー12のjHtコイル12zと直列
に変圧器10の一次側に接続する。
斯かるスイッチング回路19及びリレー12.21は前
記切換手段5を構成する。なお、D2は保護ダイオード
である。
他方、前記平滑回路15には可変抵抗器R8を接続し、
ここで大きさが調整された検出電圧Eplは抵抗R9を
介してコンパレータ22の十人力となる。
また、前記定電圧回路18には可変抵抗器RIOを接続
し大きさが調整された基準電圧EO2は抵抗R11を介
してコンパレータ22の一人力となる。コンパレータ2
2の出力側は抵抗R12を介してスイッチング回路23
に接続する。スイッチング回路23はPNP )ランジ
スタQ3、抵抗R13,R14、コンデンサC4及びN
PN )ランジスタQ4がらなり、CR構成のタイマ回
路24を含む。トランジスタQ4には直列にリレー21
の他方のりレースイソチ21yを接続するとともにトラ
ンジスタロ4とリレースイッチ21yは前記トランジス
タロ2と並列接続する。
次に斯かる構成からなる脱磁器1の動作につぃ    
  1て第2図及び第3図を参照して説明する。第3図
は動作説明用のタイムチャート図である。
今、ワークが存在しない場合を想定する。
コンパレータ16に入力する基準電圧Eolが検出電圧
Epに対して若干低く設定されているとコンパレータ1
6の出力S1は第3図の如くハイレベルとなる。したが
って、トランジスタロ1及び02はOFFとなり励磁コ
イル21zへの通電はない。この結果リレー21のリレ
ースイッチ21x、21yはいずれもb接点21bx、
  21byに切換ねり、励磁コイル122への通電も
ない。この励磁コイル12zが無励磁の場合にはリレー
スイッチ12x。
12yはb接点12bx、  12by側へ切換わり、
コイル2には変圧器10の二次巻線10bから検出用電
流1pが供給される。この電流1pは微少で消費電力は
僅かである。また発熱もほとんどない。
次に、この状態下において、脱磁器1にワークが徐々に
接近し、脱磁;(31上を通過する場合を想定する。
先ず、ワークの接近によって、コイル2のインダクタン
スが変化し、検出用電流1pは徐々に減少する。これに
伴い検出電圧Epも降下し、基準電圧Eolより低くな
ると、コンパレータ16の出力S1はローレベル(第3
図(e))となりトランジスタロ1’cOHシ、コンデ
ンサCIを充電してトランジスタロ2をONにする。こ
の結果励磁コイル21zは励磁されリレースイッチ21
x、21yはともにa接点2 tax、  2 lay
側へ切換わる。これにより、リレー12の励磁コイル1
2zも励磁されリレースイッチ12x、12yはともに
a接点12ax、  12ay側に切換わりコイル2に
は主電流■が供給され脱磁のための強励磁に移る。
一方、主電流Iの供給により同時に検出電圧Epも上昇
し、コンパレータ16の出力Slはハイレベル(第3図
(f))となるがコンデンサC3の放電によりトランジ
スタQ2は所定時間T1だけONとなっている(第3図
)。
この所定時間Tlは少なくとも脱磁に必要な時間に設定
すればよくコンデンサC3の容量及び抵抗R7の大きさ
によって決定される。特に第4図の如きベルトコンベア
によってワークを移動させる場合には予め移動速度が明
らかであるため当該時間T1は容易に設定できる。
そして、タイマ回路6の時定数に基づきコンデンサC3
の放電が進み、所定時間T1経過するとトランジスタQ
2は叶Fになる。よって励磁コイル21zの通電を遮断
し、リレースイッチ12x、12yをb接点12bx、
  12bV側へ切換えてコイル2へは再び検出用電流
1pが供給され、弱励磁に移る。
以上の動作説明は第2図中二点鎖線で囲んだ自動停止回
路25を無視した場合である。なお、この回路25を同
図の如く接続することによりワークを脱磁した後ワーク
が脱磁器から離れて行った場合にそれを自動的に検出し
、コイル2を弱励磁、つまり検出用電流rpを供給する
側へ切換えて主電流■の供給を停止させることができる
。この場合コンデンサC3は比較的小容量に選択する。
今、主電流Iを供給した時点において、基準電圧Eo2
を検出電圧Eplよりも高い状態に設定しておけばコン
パレータ22の出力S2はローレベルを維持し、トラン
ジスタロ3をONシ、さらにコンデンサC4を充電して
トランジスタロ3をONできる状態にある。したがって
リレースイッチ21yのa接点側への切換わりによって
励磁コイル21gは励磁されたままで自己保持される。
この状態はワークが脱磁器1上を通過する間は保持され
る。
次にワークが脱磁器1から徐々に離れていく状態を想定
する。この場合、コイル2のインダクタンスの変化によ
り検流コイル13の出力は徐々に上昇し、検出電圧Ep
lも上昇する。そして、検出電圧Eplの大きさが基準
電圧Eo2より大きくなるとコンパレータ22の出力s
2はハイレベル(第3図(g))となる。この結果、ト
ランジスタQ3はOFFし、コンデンサC4の放電に従
って一定持続時間T2経過後にトランジスタQ4がOF
Fとなり、励磁コイル21zの通電を遮断する。以て、
リレースイッチ12x、12yをb接点12bx、  
12by側へ切換えてコイル2へは再び検出用電流■p
が供給されることになる。また、これによりコンパレー
タ22の出力S2もローレベル(第31m(hl)へ移
ル。
以上、ワークに対する必要な脱磁用磁界の発生、つまり
主電流■を流す開始時点、終了時点、所定時間T1は各
コンパレータ16,22の基準電圧の設定、コンデンサ
C3,C4の容量の選定により調節できる。特に、第3
図中持続時間T2はコンデンサC4の容量及び抵抗14
の大きさにより決定できる。
なお、本発明は斯かる実施例に限定されるも゛のではな
い。例えば各手段を構成する回路は同機能をもつ他の回
路で置き換え−ることができる。また、その他細部の構
成において本発明の要旨を逸脱しない任意変更実施は本
発明範囲に許容されるものである。
(発明の効果) このように、本発明に係る脱磁器は脱磁用コイルに主電
流よりも小さい検出用電流を流し、被脱磁物の接近によ
って変化する検出用電流の大きさを検出することによっ
て当該脱磁用コイルへ流す電流を主電流に切換えるよう
にしたため、次の如き著効を得る。
第1に、何ら手動操作を行うことなくワークが近づくと
自動的に脱磁器が作動状態となるため能率的に作業を行
うことができる。しかも、脱離器自身が検知機能をもつ
ため脱磁器とは別にスイッチやデバイス等の検出手段の
設置が不要となり設備上も有利となり低コスト且つシン
プルに構成することができる。
第2に、実施例の如くタイマ或いは自動停止回路を設け
ることにより脱磁後に自動的に非作動状態に復帰するよ
うにすれば消費電力の大幅な節減、無用な発熱の抑制を
有効に図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の主要部を明示する脱磁器のブロック図
、第2図は本発明の実施例に係る脱磁器の電気回路図、
第3図は動作説明用のタイムチャート図、第4図は脱磁
器の使用説明図である。 尚図面中、1・・・脱磁器、  2・・・脱磁用コイル
、  3・・・検出用電流供給手段、  4・・・検出
手段、  5・・・切換手段、  6・・・タイマ、 
 ■・・・主電流、  Ip・・・検出用電流、  T
I・・・所定時間。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、脱磁用コイルに電流(主電流)を流し、交番磁界を
    発生させるとともに被脱磁物を交番磁界に対し相対変位
    させることにより脱磁を行う脱磁器において、次の手段
    を具備することを特徴とする脱磁器。 (イ)前記脱磁用コイルに前記主電流より小さい検出用
    電流を供給する検出用電流供給手段、(ロ)被脱磁物の
    接近によって変化する前記検出用電流の大きさを検出す
    る検出手段、 (ハ)前記検出手段の検出結果に基づき前記脱磁用コイ
    ルへ供給する電流を前記主電流に切り換える切換手段、 2、前記切換手段は主電流供給側への切換に対応してタ
    イマを作動させ所定時間経過後に検出用電流を供給すべ
    く元の切換位置に復帰するように構成したことを特徴と
    する特許請求の範囲第1項記載の脱磁器。
JP21232284A 1984-10-09 1984-10-09 脱磁器 Granted JPS6190406A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006100349A (ja) * 2004-09-28 2006-04-13 Yokohama Rubber Co Ltd:The タイヤ脱磁装置
KR20180118065A (ko) * 2017-04-20 2018-10-30 가부시키가이샤 무라타 세이사쿠쇼 전자 부품의 탈자 장치, 테이핑 전자 부품 연속체의 제조 장치, 전자 부품의 탈자 방법

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