JP2696137B2 - テレビジョン表示装置の共振消磁回路 - Google Patents

テレビジョン表示装置の共振消磁回路

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JP2696137B2 JP63058104A JP5810488A JP2696137B2 JP 2696137 B2 JP2696137 B2 JP 2696137B2 JP 63058104 A JP63058104 A JP 63058104A JP 5810488 A JP5810488 A JP 5810488A JP 2696137 B2 JP2696137 B2 JP 2696137B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 この発明はビデオ表示装置用の消磁回路に関するもの
である。
〔発明の背景〕
カラー陰極線管は、地球磁場による磁化作用とか、近
くにある電気装置、例えばモータ等の機器によつて生成
される電磁界による磁化作用を防止するために周期的な
消磁を必要とする。これらの磁界は陰極線管の金属部
分、例えば、シヤドウマスクを磁化して、管の色純度を
低下させてしまうようなものである。テレビジヨン受像
機、コンピユータモニタあるいはビデオ表示モニタ等の
ビデオ表示装置には、通常、消磁回路が設けられてお
り、この回路は、ビデオ表示装置が付勢されると、作動
して、管の近辺及び管自体の金属部分の消磁を行うため
の、零に向つて減衰する交流磁界を発生する。
消磁コイルを含んでいる一般的な消磁回路は交流幹線
電源(これは、米国では60Hzの周波数を持つ)から電力
の供給を受ける。この型式の消磁回路は、通常、消磁電
流が流れて加熱されると、抵抗が増加する正の温度係数
を持つ抵抗、即ち、サーミスタ、あるいは他の温度感応
素子を用いている。こうすることにより、交番消磁電流
は陰極線管の金属部分の消磁を行うような態様で減衰す
ることになる。
別の型式の消磁回路では共振型あるいはリングダウン
(ring−down)型消磁回路が用いられている。共振消磁
回路は、消磁コイルに並列に接続されたキヤパシタを、
発振態様で消磁コイルと共振させることによつて動作す
る。共振回路の有限のQが、例えば、第5図bに示すよ
うな態様で消磁電流を減衰させて、表示装置の金属部分
の消磁を行う。消磁回路の共振周波数は2KHz程度であ
り、従つて、消磁は5ミリ秒以下で行われる。
共振回路の有限なQのために、例えば、第5図bに示
す期間TDG1のような消磁期間の長さは、共振回路のパラ
メータによつて制限を受けることになる。消磁回路のあ
るものでは、例えば、消磁コイルのコストを上げること
なしに、消磁期間の長さを従来の消磁共振回路で得られ
る長さより長くしたい場合がある。
〔発明の概要〕
この発明の一態様によれば、テレビジヨン装置の共振
消磁回路は、消磁コイル、第1のスイツチ、及び消磁期
間に先立つて予め充電される(プリチヤージされる)第
1のキヤパシタンスを含んでいる。この第1のキヤパシ
タンスは上記の第1のスイツチによつて消磁コイルに結
合されて、このコイルと共に、消磁期間中、消磁コイル
に複数サイクルの消磁電流を生じさせる共振回路を形成
する。第2のキヤパシタンスが設けられており、この第
2のキヤパシタンスは上記消磁電流の複数のサイクルの
中の少くとも1つに先立つてプリチヤージされる。第2
のスイツチが上記消磁電流の上記1つのサイクルの予め
定められた部分の間だけ、第2のキヤパシタンスを第1
のキヤパシタンスに結合して、消磁期間中、第2のキヤ
パシタンスから電荷を共振回路に結合する。
この発明の別の態様によれば、第1のキヤパシタが消
磁期間に先立つてプリチヤージされ、第1のスイツチが
この第1のキヤパシタを消磁期間の開始時に消磁コイル
に結合する。第1のキヤパシタと消磁コイルは共振し
て、消磁コイルに交流消磁電流を発生させる共振回路を
形成する。この消磁電流の振幅は消磁期間中に減衰す
る。消磁電流のある与えられたサイクルの所定の部分の
期間中だけ、第2のスイツチが第1のキヤパシタにプリ
チヤージされた第2のキヤパシタを結合して、第1のキ
ヤパシタ中の電荷を増加させるために、第2のキヤパシ
タから第1のキヤパシタへ電荷を転送する電荷転送構成
を形成する。こうすることにより、消磁期間の長さが従
来の共振消磁回路のそれに比して長くなる。
この発明の更に別の態様によれば、第2のキヤパシタ
は、消磁電流の各サイクル中で消磁電流が0に近い値の
時に、第1のキヤパシタに結合される。
この発明のもう1つの態様においては、第2のスイツ
チのスイツチング動作は、消磁電流の電流路中に配した
電流検出変成器を用いて消磁電流に同期させられる。
この発明は、上記何れの態様においても、第2のキャ
パシタによって消磁回路の共振周波数が変化することは
ない。
〔実施例の説明〕
第1図は電荷ポンプ構成、即ち、電荷転送構成100を
含む、この発明の諸態様に従う共振消磁回路200を示
す。この消磁回路200は、直流電圧V1とV2を発生するDC
−DC変換器51から図示の極性で消磁期間に先立つてプリ
チヤージされるキヤパシタC1を有する。電圧V1は大きな
抵抗R1を通し、かつ、消磁コイルLDG中に形成された直
流電流路を通してキヤパシタC1に結合される。
集積サイリスタ整流器(ITR)を形成するサイリスタ
とダイオードの組合わせを含むスイツチSCR1が、消磁期
間の開始時に、周知の態様で、キヤパシタC1を消磁コイ
ルの両端間に結合する。スイツチSCR1のようなスイツチ
の動作の仕方の一例は、ゴダウスキ(T.J.Godawski)氏
に付与された米国特許第4,489,253号に記載されてい
る。
第1図のスイツチSCR1は、ワンシヨツトフリツプフロ
ツプ52により生成され、トランジスタQ1を通してスイツ
チSCR1のゲートに結合されるパルスによつて、例えば、
5ミリ秒の間ターンオンされる。抵抗R1の値は、これを
流れることのできる最大電流がスイツチSCR1の保持電流
よりも小さくなるように選ばれている。従つて、消磁期
間の終了後は、スイツチSCR1は非導通となり、それによ
つて、キヤパシタC1は抵抗R1を介して再充電され、次の
消磁期間に対する初期状態を設定することができる。ス
イツチSCR1をターンオンするパルスは、周知の態様で、
消磁回路に電力が供給される度毎に、自動的に及び/ま
たは手動で第1図のスイツチS1の如きスイツチを付勢す
ることにより、発生させることができる。
第1図の電荷転送構成100は、電圧V2から、第1図に
示す極性で、例えば、第5図aの消磁期間TDG2に先立つ
てプリチヤージされるキヤパシタC2を含んでいる。電圧
V2は、例えば、電圧V1と等しく選ぶことができる。電圧
V2は抵抗R2を通し、また、消磁コイルLDGにより形成さ
れる電流路を通してキヤパシタC2に結合される。
この発明の1つの態様の実施にあたつては、例えば、
第4図に示すような構造を持つたフエライトコアに巻か
れた1巻回ループによつて形成される1次巻線N1を有す
る電流変成器TFが第1図の消磁電流iDGの電流路中に結
合される。変成器TFはゼロ交差点検出器として動作する
ように、低い値の電流で飽和させることが可能なもので
ある。変成器TFは、第3図に示すように巻線N1を流れる
電流の方向によつて決まる極性のパルスV′(第3図)
を2次巻線N2に発生させる。パルスV′は、所定サイク
ル中で、第2図の電流iDGが正極性から負極性に変わる
度毎に生成される。このように、第3図のパルスV′
は、第1図のコイルLDGの両端間の電圧VDGが最大値で、
電流iDGが極小の時、例えば、第2図及び第3図におけ
る時間1/2T、T、3/2T、2T、5/2T、3T・・・、において
生成される。
パルスV′は、トランジスタQ2とQ3を含むパルス整形
及び駆動構成を通して、トランジスタスイツチQ4のベー
ス電極に供給され、これにより、トランジスタスイツチ
Q4は、トランジスタQ2がパルスV′の正のパルスのみに
応答して導通するために、例えば、第2図の交流消磁電
流の各サイクルDCY中で電圧VDGが負の最大レベルをとる
短期間だけターンオンされる。第1図のキヤパシタC2
は、例えば、消磁期間の開始に先立つてプリチヤージさ
れる。抵抗R2の値が充分小さい場合には、キヤパシタC2
は、第2図のパルスV′に先立つ期間中の交流消磁電流
の各サイクルDCY中においてもプリチヤージされる。
正のパルスV′が生じると、トランジスタスイツチQ4
がキヤパシタC2をキヤパシタC1と並列に接続する。その
結果、キヤパシタC2はキヤパシタC1に既に蓄積されてい
る電荷を増加させる電荷をキヤパシタC1に転送する。従
つて、キヤパシタC2に蓄積されている電荷でキヤパシタ
C1の電荷を周期的に増加させることにより、ある与えら
れた回路パラメータに対して得られる第5図aの消磁期
間TDG2の長さを、構成100を用いない場合に比して長く
することができるという効果が得られる。
第5図bに示すような消磁期間TDG1は説明のためのも
ので、第1図のトランジスタスイツチQ4を回路から除い
た場合の状態を示している。第5図bの期間TDG1は第5
図aに示す消磁期間TDG2よりも短い。期間TDG2は、この
発明による第1図の構成100に、この構成100を充分に働
かせるトランジスタスイツチQ4が含まれている場合に得
られる。
キヤパシタC2からキヤパシタC1への電荷の転送は、例
えば、消磁電流iDGが0で、電圧VDGの変化率が最小とな
る電流iDGのサイクルの第2図に示す各半周期T毎に、
比較的短期間中に行われるようにしてもよい。キヤパシ
タC2の共振回路への結合は、電流iDGが小さい時に行わ
れるので、第1図の消磁電流iDGに対する妨害は小さく
なるという利点がある。さらに、キヤパシタC2が共振回
路に結合されている期間は短いので、共振周波数が実質
的に何らの影響も受けないという利点がある。
回路200のパラメータ、例えば、電圧V1及びV2の極性
及びレベル、抵抗R2の値及びパルスV′の幅等のパラメ
ータは、特定の要件を満足するように調整することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の諸特徴を具備し、電流検出変成器
を使用した電荷転送構成を含む共振消磁回路の回路図、
第2図は、第1図の回路の消磁コイル中の電流波形と電
圧波形の一例を示す図、第3図は、第1図の電流検出変
成器によつて生成されるパルスの波形図、第4図は、第
1図の電流検出変成器の構造を示す図、第5図は、第1
図の回路で電荷転送構成が含まれている場合及び電荷転
送構成が含まれていない場合のそれぞれの消磁電流の波
形を示す図である。 LDG……消磁コイル、SCR1……スイツチ、C1……キヤパ
シタンス、TF、C2、Q4……電流パルス発生手段を構成す
る電流検出変成器、キヤパシタ及びトランジスタスイツ
チ。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】消磁コイルと、 スイッチと、 消磁期間に先立ってプリチャージされるキャパシタンス
    であって、上記スイッチによって上記消磁コイルに結合
    されて、この消磁コイルと共に、このキャパシタンスに
    蓄積される電荷に応じて複数サイクルの消磁電流を上記
    消磁期間中上記消磁コイルに発生させる共振回路を形成
    するキャパシタンスと、 上記消磁電流に応答して、上記複数サイクルの中の少く
    とも1つのサイクルの一部分の期間中だけに上記キャパ
    シタンスに供給されて上記キャパシタンスに蓄積される
    電荷を増加させる電流のパルスを発生する手段と、 を有するテレビジョン表示装置の共振消磁回路。
JP63058104A 1987-03-13 1988-03-10 テレビジョン表示装置の共振消磁回路 Expired - Fee Related JP2696137B2 (ja)

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US079322 1987-07-30
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DE3889485T2 (de) 1994-11-24
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