JPH09261958A - 無停電性スイッチングレギュレータ - Google Patents

無停電性スイッチングレギュレータ

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JPH09261958A
JPH09261958A JP8098982A JP9898296A JPH09261958A JP H09261958 A JPH09261958 A JP H09261958A JP 8098982 A JP8098982 A JP 8098982A JP 9898296 A JP9898296 A JP 9898296A JP H09261958 A JPH09261958 A JP H09261958A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】高周波トランスに対して並列に設けられた2つ
のコンバータを有する無停電性のスイッチングレギュレ
ータにおいて、二次電池への充電の際の、精度の高い定
電圧定電流制御を可能とし、かつ部品点数が少なく簡素
な回路構成を可能とすること。 【解決手段】高周波トランスの三次巻線と、定電流検出
抵抗と直列ドロッパー制御用素子と逆流防止ダイオード
と、二次電池とを直列に接続するとともに、二次電池の
両極間に充電用定電圧定電流制御回路を設けることによ
って、直列ドロッパー制御用素子の抵抗を変化させて充
電中の定電圧定電流制御を行う充電回路と、三次巻線と
二次電池の間であって、充電回路の充電電流路の外側に
設けた、一次側スイッチング素子と同期して作動する三
次側スイッチング素子とを備えた三次側充放電回路を有
する構造とすること。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、高周波トランスに対し
て並列に設けられた2つのコンバータを有する無停電性
のスイッチングレギュレータにおいて、二次電池への充
電の際の、精度の高い定電圧定電流制御を可能とし、か
つ部品点数が少なく簡素な回路構成を可能とする技術に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】最近のOA化の進展から、情報の保全と
して、情報機器用の無停電性スイッチングレギュレータ
が普及しつつある。この従来の無停電性スイッチングレ
ギュレータの基本回路は、図14に示すようなものであ
る。以下、簡単に説明する。商用電源1からの電流は、
整流回路2によって全波正弦波脈流に整流され、一次側
平滑コンデンサー3によって平滑化された直流電圧を入
力として、一次側スイッチング素子8によってチョッピ
ングされて高周波トランス4の一次巻線4aに流れる。
これによって二次巻線4cには誘起電圧E5が発生し、
この誘起電圧E5が高速整流ダイオード19、転流ダイ
オード20、平滑コイル21、二次側平滑コンデンサー
23によって平滑化され、直流出力となって負荷24に
供給される。一方、高周波トランス4の三次側に設けら
れた三次巻線の一方4dには、チョークコイル81、整
流用ダイオード82、転流ダイオード83によって構成
されるチョークインプット方式整流回路と定電圧定電流
回路80を介して二次電池14が直列に接続されて充電
回路が形成され、前記一次巻線4aを流れる高周波電流
によるパルス電流によって二次電池14が充電されるよ
うになっている。また他方の三次巻線4bには、商用電
源1が停電の際、二次電池14を入力として、一次側ス
イッチング素子8と同期して作動するゲート信号で駆動
される三次側スイッチング素子11によって、チョッピ
ングされた電流による励磁電流が流れ、商用電源1に代
わって二次電池14を入力エネルギーとして高周波トラ
ンス4を介して二次側回路に供給される。従って、無停
電性が発揮される。ここで各矢印は電流を、各白ヌキ矢
印はそれぞれの電流に対応する誘起電圧を表している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そして充電時において
は、定電圧定電流制御を精度よく行う必要がある。しか
しながら、二次電池14への充電時には電圧と電流を高
精度に制御しつつ、放電時には機能しないという定電圧
定電流制御回路は、これまで具体的に開示されていなか
った。そこで本発明者は鋭意検討し、二次電池からの放
電時には機能することなく、充電時には過充電の防止等
を踏まえた高精度の定電圧定電流制御が可能な定電圧定
電流制御回路を備えた、無停電性のスイッチングレギュ
レータを開発するに至った。
【0004】
【課題を解決するための手段】このような懸案の無停電
性スイッチングレギュレータは、交流電源からの交流を
整流する整流回路と、この整流回路の出力側に高周波ト
ランスの一次巻線と一次側スイッチング素子とが直列に
接続された、高周波トランスに対して高周波パルス電圧
を発生させるための一次側回路と、前記高周波トランス
の二次巻線に整流、平滑回路が接続された、負荷に対し
て直流出力電力を供給する二次側回路と、高周波トラン
スの三次巻線と定電流検出抵抗と直列ドロッパー制御用
素子と逆流防止ダイオードと二次電池とを直列に接続す
るとともに、二次電池の両極間に充電用定電圧定電流制
御回路を設けることによって、前記直列ドロッパー制御
用素子の抵抗を変化させて充電中の定電圧定電流制御を
行う充電回路と、前記三次巻線と二次電池の間であっ
て、前記充電回路の充電電流路の外側に設けた、前記一
次側スイッチング素子と同期して作動する三次側スイッ
チング素子とを備えた三次側充放電回路と、を備えた構
成とすることで実現できる。すなわち本発明の考え方
は、高周波トランスの三次巻線と定電流検出抵抗と直列
ドロッパー制御用素子と逆流防止用ダイオードと二次電
池とを直列に接続して充電回路を構成し、この充電回路
の電流路の外側に、二次電池と三次巻線と三次側スイッ
チング素子とを直列に配列して放電回路を設け、放電時
には、前記定電流検出抵抗と直列ドロッパー制御用素子
と逆流防止用ダイオードには電流が流れないようにす
る、というものである。この定電流検出抵抗、直列ドロ
ッパー制御用素子、逆流防止用ダイオードの3つが定電
圧定電流制御回路の主回路として働き、一層精度の高い
充電制御を行うのである。すなわち、直列ドロッパー素
子の抵抗成分を変化させることによって充電回路全体の
抵抗成分が変化し、精度の高い充電制御が可能となる。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて説明する。図1は、本発明の無停電性スイッチ
ングレギュレータの回路例を表している。商用電源1か
ら供給される交流を受ける整流回路2と、この整流回路
2の出力側に高周波トランス4の一次巻線4aとFET
よりなる一次側スイッチング素子8とが直列に接続さ
れ、一次側回路1aが構成されている。この一次側回路
1aは、一次側スイッチング素子8のチョッピング動作
によって、高周波トランス4に対して高周波パルス電圧
を発生する。高周波トランス4の二次巻線4cには、高
速整流ダイオード19、転流ダイオード20、平滑コイ
ル21、二次側平滑コンデンサー23による整流、平滑
回路が接続され、負荷24に対して直流出力電力を供給
する二次側回路2aが構成されている。さらに高周波ト
ランス4の三次巻線4bには、定電流検出抵抗16と直
列ドロッパー制御用素子17と逆流防止ダイオード18
と、二次電池14とが直列に接続され、かつ二次電池1
4の両極間に充電用定電圧定電流制御回路15が設けら
れ、これらにより、前記直列ドロッパー制御用素子17
の抵抗を変化させて充電中の定電圧定電流制御を行う、
充電回路3cが構成されている。また、前記三次巻線4
bと二次電池14の間であって、前記充電回路3cの充
電電流路の外側には三次側スイッチング素子11が設け
られて放電回路3dが構成され、これら2つによって充
放電回路3aが構成されている。一次側および三次側の
スイッチング素子8,11は、負荷24側の電圧を検出
してPWMスイッチング制御回路22の制御に基づき、
それぞれのゲート回路12,13の制御によってそのス
イッチングパルス幅が制御され、負荷24に対して定電
圧の制御が行われる。
【0006】以下、さらに詳細に説明する。共通の鉄芯
磁路を有する高周波トランス4の一次巻線4aに印加さ
れる、交流入力の整流平滑後入力によって三次巻線4b
に誘起される三次巻線電圧の巻き始め極性側と、充電す
べき二次電池14の正極側を接続し、その接続点68を
充電用定電圧定電流制御回路15の入力の一つとし、二
次電池14の負極側については三次側スイッチング素子
11のカソード側を接続し、その接続点69より、充電
用定電圧定電流制御回路15の入力のもう一方としてい
る。接続点69からは、定電流検出抵抗16と、トラン
ジスタよりなる直列ドロッパー制御用素子17を直列に
接続し、これを逆流防止ダイオード18のアノード側に
直列接続する。また、三次巻線4bの巻き終わり極性側
と、二次電池14の放電回路3dにおける三次側コンバ
ータ72の逆流防止ダイオード9のアノードとを接続す
る。そして、定電流検出端となる定電流検出抵抗16と
直列ドロッパー制御用素子17のコレクタ端の接続点を
充電用定電圧定電流制御回路15の定電流検出端として
接続する。さらに、直列ドロッパー制御用素子17のエ
ミッタとダイオード18の接続点に、充電用定電圧定電
流制御回路15の他の出力端が接続される。
【0007】次に、図1および図2、図3により、本回
路の作用について説明する。商用電源1の交流入力電圧
がある時には、平滑コンデンサー3には、整流回路2に
よって整流された直流電圧が蓄えられ、この直流電圧を
入力として、一次側コンバータ71は動作する。商用電
源1の電圧が正常範囲内にある時には、二次電池14の
電圧に対して一次側回路1aが優先するよう、一次巻線
4aと三次巻線4bの関係を決めておく。すなわち、一
次巻線4aの巻き数をN1、三次巻線4bの巻き数をN
2、平滑コンデンサー3の両端電圧をE1、二次電池1
4の電圧をE2とすれば、式; E1の最小値/N1>E2の最大値/N2 … の関係にしておく。このようにすれば、一次側スイッチ
ング素子8のON時に流れるドレイン電流によって誘起
される電圧E3は、E1−VF5−VDS8となる。こ
こで、VF5は逆流防止ダイオード5の順方向電圧、V
DS8は、一次側スイッチング素子8のON電圧降下で
ある。三次巻線4bには、一次側スイッチング素子8の
動作によって流れる励磁電流により、E4=E3×(N
2/N1)なる電圧が誘起し、E1はE3とほぼ等しい
ことと上記式の関係より、E4>E2となる。従っ
て、三次側コンバータ72は、一次側コンバータ71と
同一ゲート信号による同期運転であっても、三次側スイ
ッチング素子11には、それがON状態でも、逆流防止
ダイオード9によって電流は流れない。これより、一次
側スイッチング素子8がON時に発生する三次巻線4b
に誘起される電圧E4は、二次電池14の電圧E2より
も高いため充電電流が流れる。そしてこれを定電流にす
る必要があるが、その値は定電流検出抵抗16とツェナ
ーダイオード40aによって決まり、E4と同期したI
CPなる電流が、図3に示すように二次電池14の充電
電流として流れ、その平均値がICAとなる。
【0008】すなわちこの充電電流ICAは、式; ICA=(TON/T)×ICP … で表される平均充電電流であり、二次電池14のアンペ
ア・アワー(AH)で表される容量から決まる定格充電
電流として定められる。ICPの値はツェナーダイオー
ド40aのツェナー電圧VZ40及び逆流防止ダイオー
ド40bの順方向電圧VF40bと、PNPトランジス
タ44のベースエミッタ電圧VBE44より、式; ICP=(VZ40+VF40b−VBE44)/R
16 … として決まる。ここでR16は、定電流検出抵抗16の
抵抗値である。そして、充電用定電圧定電流制御回路1
5は定電流動作を行うと同時に、充電末期には過充電と
なることを防止する必要上、定電圧運転をする必要があ
る。そこで本発明では、トランジスタ41によって増幅
されたシャントレギュレータ38のカソード電流がその
コレクタ電流となって流れ、抵抗42a,42bを流れ
てトランジスタ44のベース電流を制御し、これによ
り、直列ドロッパー制御用素子17のベース電圧が変化
し、定電流制御が行われる。すなわち充電電流ICA
は、三次巻線4bによって誘起する電圧E4により、三
次巻線4bの巻き始め端より二次電池14の正極から負
極を通り、抵抗16と直列ドロッパー制御用素子17と
順方向の逆流防止ダイオード18を経由して、三次巻線
4bの巻き終わり端に戻るように流れる。
【0009】次に、商用電源1の電圧が低下もしくは停
止すると、一次側コンバータ71からのエネルギーは低
下もしくは無くなるため、充電されて待機状態にある二
次電池14のE2なる直流電圧が三次側コンバータ72
の入力源となり、それまで空運転であった三次側スイッ
チング素子11がアクティブ状態となる。そうすると、
二次電池14の正極から、三次巻線4bの巻き始めから
巻き終わり方向に向かう電流が、逆流防止ダイオード
9、ヒューズ10を経由して、三次側スイッチング素子
11を通って二次電池14の負極に流れ、E4’なる電
圧を誘起する。そして、二次巻線4cにE5なる電圧を
誘起し、交流電圧の供給時と同様、無瞬断で二次電池1
4から負荷24に対して、安定化出力が供給されること
になる。この時は、逆流防止ダイオード18のカソード
側が、逆流防止ダイオード9および三次側スイッチング
素子11の順電圧降下によって二次電池14の負極に対
して逆極性になるため、充電回路3cは自動的に停止
し、充電は行われないことになる。
【0010】次に、本発明の目的とは別に、無停電性ス
イッチングレギュレータとしての効果的な別の付加事項
について、以下に説明する。第一として、図1において
一次側および三次側コンバータ71,72の逆流防止ダ
イオード5,9とそれぞれのスイッチング素子8,11
の間に、ヒューズよりなる回路遮断手段6,10を接続
する点である。以下、この回路遮断手段6,10の作用
について説明する。仮に一次側および三次側のスイッチ
ング素子8,11のいずれかが短絡破壊すると、高周波
トランス4の二次側短絡と同じ状態となるため、正常動
作を行っているコンバータ71または72の過電流保護
機能(図示せず)が働き、出力電圧の低下を来してしま
う。このような状態になると、信頼性を必要とする無停
電性スイッチングレギュレータの目的が果たせず、その
価値が低下してしまう。そこで、一次側および三次側の
各コンバータ71,72のスイッチング素子8,11の
主電流が流れる部分、図の例では各スイッチング素子
8,11のドレイン側にヒューズ6,10を挿入し、破
壊回路に流れる異常電流によってヒューズ6または10
を溶断し、破壊回路を強制的に切り離せるようにしてい
る。従って、例え一次側または三次側コンバータ71,
72のいずれかが短絡破壊されたとしても、正常な方の
コンバータ71または72によって出力低下の無い正常
運転を行うことができる。ここで、各ヒューズ6,10
の溶断エネルギーは、例えば一次側のヒューズ6につい
ては商用電源1のダイレクト入力、三次側のヒューズ1
0については二次電池14の容量によって断となるよる
よう、保護協調を取っておけばよい。
【0011】第二として、図1において示すように、一
次側回路1aにおける逆流防止ダイオード5と並列に接
続される環流抵抗7が挙げられる。これは二次電池14
の入力が停電した時の出力保持時間の確保の為のもので
ある。以下、この抵抗7の作用について説明する。図1
において、商用電源1からの入力がある時には、平滑コ
ンデンサー3がある為に、停電事故の際には数十ミリ秒
程度の出力保持時間を有している。しかしながら三次側
充放電回路3aの入力部には、平滑コンデンサー3に相
当するコンデンサーは存在しない。これは、コストやス
ペースの関係で、省略せざるを得ないためである。従っ
て、万が一商用電源1の停電時に二次電池14に電池異
常等の直流側停電事故が発生すると、従来のように前記
環流抵抗7が無いと、全く出力保持時間を確保すること
はできない。本発明の無停電性スイッチングレギュレー
タは、主としてパソコンを始めとする情報機器に使用す
ることを前提としており、停電発生時には、CPU処理
内容の内部バックアップメモリーへの退避時間として、
停電発生後の数ミリ秒程度の出力保持時間が必要とな
る。
【0012】以下、図4を用いてさらに詳細に説明す
る。商用電源1が正常な時には、Iaなる電流が平滑コ
ンデンサー3に交直変換電流として流れ、同コンデンサ
ー3に充電された直流電圧を入力源として、スイッチン
グされた高周波パルス電流が、一次巻線4aおよび逆流
防止ダイオード5を経由し、ヒューズ6を経て一次側ス
イッチング素子8のドレインからソースへと流れ、平滑
コンデンサー3に戻るように流れる。この電流IA1に
よるエネルギーが二次巻線4cからIA2となって、負
荷24に出力される。これと同時に、前述のように、三
次巻線4bにE4なる起電圧が誘起され、電流IA3と
なって二次電池14を充電し、定電流検出抵抗16およ
び直列ドロッパー制御用素子17、逆流防止ダイオード
18の順方向を経由し、三次巻線4bの巻き終わり端に
戻るように流れる。次に、商用電源1が停電すると電流
Iaは直ちに消滅し、電流IA1も平滑コンデンサー3
の放電とともに消滅し、同時に電流IA3も消滅する。
その結果、二次電池14の電圧が電圧E4に勝るため、
高周波スイッチング電流ID3が電流IA3と逆方向に
流れて三次側スイッチング素子11がアクティブ状態と
なって、三次巻線4bから逆流防止ダイオード9の順方
向を経由し、三次側スイッチング素子11から二次電池
14の負極側へと流れる。この高周波スイッチング電流
ID3により、二次巻線4cへの出力側には、電流IA
2に代わってID2が負荷24に全く無瞬断として流
れ、停電のバックアップが行われる。この時には、一次
巻線4aには電圧E3’が図中の方向に発生し、一次巻
線4aの巻き始め端から平滑コンデンサー3、一次側ス
イッチング素子8の内蔵ダイオード8aの順方向および
ヒューズ6、さらに環流抵抗7を経由して、一次巻線4
aの巻き終わり端から平滑コンデンサー3に戻る充電電
流ID1が流れる。ここで、一次側スイッチング素子8
と三次側スイッチング素子11は同期して作動してお
り、一方がアクティブ状態の時は、他方は空運転とな
る。但しクロスオーバー点では、両者ともアクティブ状
態になる領域が僅かに存在はするが、便宜上この説明に
ついては省略する。
【0013】すなわち、電流ID1が図中の矢印方向に
流れている時には、逆流防止ダイオード5に対して逆方
向となるので、一次側スイッチング素子8は空運転状態
を持続する。従って、仮に環流抵抗7が無ければ電流I
D1は流れず、平滑コンデンサー3には、環流エネルギ
ーは蓄積されない。また、一度平滑コンデンサー3が充
電されると殆ど電流は流れないので、この環流抵抗7に
低い抵抗値のものを使用しておけば、効率に影響を与え
ることはない。このような構成において、何らかのトラ
ブルによって二次電池14からの放電回路が急に断にな
るようなDC停電が発生し、かつその時に商用電源1が
停電であったとしても、平滑コンデンサー3に蓄積され
ているCVで表されるエネルギーを入力源として、一
次側スイッチング素子8がアクティブ状態となり、負荷
24に対する出力電圧を、数十ミリ秒程度は保持するこ
とができる。従って前述のように、バックアップメモリ
ーへの退避時間を稼ぐことが可能となり、いかなる停電
においても、情報保護という無停電性スイッチングレギ
ュレータの機能を完全に果たすことができる。なお、こ
の環流抵抗7の代わりに、リアクターを使用することも
できる。
【0014】第三として、一次側回路1aのスイッチン
グ素子制御回路における一次側スイッチング素子8のス
イッチング信号経路の抵抗を、スイッチング素子8のO
N時の方がOFF時よりも低く、また前記三次側充放電
回路3aのスイッチング素子制御回路における三次側ス
イッチング素子11のスイッチング信号経路の抵抗を、
スイッチング素子11のOFF時の方がON時よりも低
くなるように回路定数を設定する点が挙げられる。以
下、この点について詳細に説明する。前述のように、一
次側スイッチング素子8と三次側スイッチング素子11
は同期作動し、一次側回路1aから商用電源1を入力と
して二次側回路2aに出力されている間は、三次側充放
電回路3aにおいては、二次電池14への充電が行われ
ている。この時には、図1にも示すPWMスイッチング
制御回路22の同一の発信源から、一次側および三次側
スイッチング素子8,11のそれぞれに対応する、一次
側ゲート回路12および三次側ゲート回路13を通し
て、前記それぞれのスイッチング素子8,11が制御さ
れている。しかしながら、主として各スイッチング素子
8,11の有している寄生容量には大きな差があるた
め、スイッチング制御電圧(ここではFETのゲート電
圧)波形に位相差が生じてしまう。この位相差は、図7
(イ)に示すように、一次側コンバータ71の出力波形
(図中のA)が、三次側コンバータ72の出力波形(図
中のB)よりも遅れる(図中のφ分)場合において問
題となる。これは、三次側スイッチング素子11のON
時電流の立ち上がりが、一次側スイッチング素子8の立
ち上がりよりも、φだけ早くなることを意味してお
り、商用電源1の正常入力時、すなわち二次電池14へ
の充電モードの時に、図中の斜線部分で表している分だ
け、二次電池14からの放電が発生するということであ
る。すなわち極論すれば、前述の充電電流IA3による
充電量より、φの差分による放電量が大きくなる結
果、二次電池14は充電されずに逆に放電されることも
あり得る、ということである。
【0015】これを防止するため、本発明者は、図7
(ロ)に示すように、一次側コンバータ71の出力波形
(図中のA)の立ち上がりを三次側コンバータ72の出
力波形(図中のB)の立ち上がりよりも早めるとともに
(図中のφ分)、一次側コンバータ71の出力波形の
立ち下がりを、三次側コンバータ72の出力波形の立ち
下がりよりも遅らせること(図中のφ分)を案出し
た。これを実現するためのゲート回路の具体的構成を、
図5として示している。図示するように、ゲート回路1
2,13内のダイオード50とダイオード51を互いに
逆向きにすることで、一方ではスイッチング素子8のO
N時電流の立ち上がりを早めるように、また他方では、
スイッチング素子11のON時電流の立ち上がりを遅ら
せるようにそれぞれ作用する。以下、作用を詳細に説明
する。
【0016】図5に基づいた、一次側スイッチング素子
8のON時の等価回路は図8のようになり、IG1+I
G2=IG3が、一次側スイッチング素子8の寄生容量
の充電電流となるので、この電流IG3が大きいほど、
また抵抗52,54,58,64の抵抗値が低いほど、
図12の,で示すパルス立ち上がり、すなわち一次
側スイッチング素子8の立ち上がり時期が早くなる。こ
の効果を得るためには、図5に示したように、ダイオー
ド50を順方向に接続しつつ、かつ抵抗52の抵抗値を
低く設定しておけばよい。なお図12の2は一次側スイ
ッチング素子8(FET)のゲート電圧とゲート電圧ス
レッショルドレベルVth、は一次側スイッチング素
子8のONパルス波形、すなわちON電流の流れる区間
をそれぞれ表している。これに対して、二次側スイッチ
ング素子11のON時の等価回路は、図5において示し
たダイオード51がドライブトランス47の二次正出力
EPに対して逆方向になるので図10のようになり、抵
抗55,59,65が全て直列となってインピーダンス
が大きくなる結果、図8のIG3>IG5となって図1
2の,に示すとおり、立ち上がり時期が同,に
対して遅れることになる。ここで図12のは三次側ス
イッチング素子11(FET)のゲート電圧とゲート電
圧スレッショルドレベルVth、は三次側スイッチン
グ素子11のONパルス波形、すなわちON電流の流れ
る区間をそれぞれ表している。次に一次側スイッチング
素子8のOFF時の等価回路は図9のようになり、一次
側スイッチング素子8の寄生容量に蓄えられた電荷は、
ドライブトランス46の反転電圧ENによって放電用ト
ランジスター62のベース電圧を抵抗54を通して引き
込むことで放電されることになる。ここで電流IGD1
は、この時のベース電流を表している。三次側スイッチ
ング素子11がOFF時の等価回路は図11のようにな
り、ダイオード51が、ドライブトランス47の反転電
圧ENに対して順方向となるように接続されているた
め、IGD4=IGD2+IGD3となる。従って、電
流IGD1に比べて電流IGD2の分が大きくなり、放
電用トランジスター63のコレクタ電流は、IGD4×
放電用トランジスター63のhFEとなる結果、三次側
スイッチング素子11の寄生容量に蓄えられていた電荷
は、一次側スイッチング素子8のそれよりもより早く放
電され、図12の,のように、三次側スイッチング
素子11のON期間は、一次側スイッチング素子8のO
N期間の内側に入ることになる。従って、無駄のない効
率的な二次電池14への充電動作が可能となる。
【0017】第四として、商用電源の疑似停電とそれに
よる二次電池運転試験機能の付加が挙げられる。これ
は、二次電池によってバックアップしていても、過充電
か過放電のために電池不良となっており、電源機能は異
常無くとも、停電バックアップ補償ができないというこ
とが、従来の交流無停電装置の事故例として問題視され
ているからである。第四の付加事項は、このような事故
を未然に防止し、負荷側のコンピュータ機器からのソフ
トウェアによる実行命令により、簡単に二次電池の試験
が行える、というものである。すなわち、図6を用いて
説明すると、一次側回路1a側の一次側スイッチング素
子8を、例えばコンピュータソフト上の実行命令等に基
づく外部命令によって停止させることにより、二次電池
14を入力源とした放電回路3dに自動的に切り替える
ものである。二次電池14の試験基準となる電池放電エ
ネルギーについては、例えば、予めコンピュータソフト
上で定めた負荷モードで決まる放電量と経過時間によっ
て設定しておけばよい。具体的には、放電によって二次
電池14の電圧が低下し、90%放電の終端電圧に到達
した時に電池電圧低下信号を発し、この信号を再度コン
ピュータ側で受けて電池残量確認試験を終了する、言っ
た適用例が考えられる。併せて、コンピュータディスプ
レイ上に二次電池14の良否判定結果を表示すればよ
い。
【0018】この回路例としては、例えば図13に示す
構成が考えられる。本図は、図6における一次側スイッ
チング素子8とゲート回路12の近傍のみを描いたもの
である。図のように、コンピュータ側からH/L信号を
発してH時にフォトカプラ78をONにしてFET75
をOFFとすると、スイッチング専用IC73によって
スイッチング動作するFET74のカソード側にFET
75が直列に入るため、ドライブトランス46の入力が
絶たれて、一次側スイッチング素子8を停止させること
ができる。従って、ソフト上の簡単な処理によって、コ
ンピュータの動作中に二次電池14の確認を行うことが
できる。この確認処理は、例えばコンピュータの一定使
用時間毎に行うようにしておくと好ましい。
【0019】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明は、高周
波トランスの三次巻線と定電流検出抵抗と直列ドロッパ
ー制御用素子と逆流防止用ダイオードと二次電池とを直
列に接続して充電回路を構成し、この充電回路の充電電
流路の外側に、二次電池と三次巻線と三次側スイッチン
グ素子とを直列に配列して放電回路を設け、放電時に
は、前記定電流検出抵抗と直列ドロッパー制御用素子と
逆流防止用ダイオードには電流が流れないようにするも
のである。すなわち、充電電流の大小によって直列ドロ
ッパー素子の抵抗成分が変化し、その結果充電回路全体
の抵抗成分が変化するので、従来にない極めて精度の高
い充電制御が可能となる。これは、2つの並列コンバー
タを有する回路構成の無停電性のスイッチングレギュレ
ータにおいて始めて実現できるものであり、情報機器
等、高い精度と長期信頼性を特に厳しく要求される分野
においてすこぶる有用であると言える。また、説明した
ような四つの付加的事項を加えることで、一次側およ
び三次側それぞれのスイッチング素子のいずれかが短絡
破壊しても、正常な側での過電流保護機能が働いてしま
うことなく正常な動作を行うこと、二次電池の入力が
停電した時の出力保持時間を確保することが可能とな
り、コンピュータ等におけるバックアップメモリーへの
退避時間を確保することができ、特にリアルタイム情報
の保全に大きく貢献できること、商用電源の正常入力
時、すなわち二次電池への充電モードの時に、二次電池
からの放電が発生するということが無くなり、高効率の
充電ができること、ソフトウェア上の実行命令等、外
部信号による二次電池の電池残量確認試験を行うことが
できること、と言った、特に情報機器用として数々の優
れた機能を付加することができ、情報機器用の無停電性
スイッチングレギュレータとして、非常に優れたものと
なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を表す説明用回路図
【図2】本発明の実施例における充放電回路部分を表す
説明図
【図3】本発明の実施例における充電電流波形の一例を
表す説明図
【図4】本発明の実施例における電流の流れを表す説明
【図5】本発明の実施例におけるスイッチング素子の駆
動回路部を表す説明図
【図6】本発明の実施例を表す説明用回路図
【図7】スイッチングパルス波形の位相ずれとその改善
波形を表す説明図
【図8】一次側スイッチング素子がON時のスイッチン
グ素子駆動回路の等価回路を表す説明図
【図9】一次側スイッチング素子がOFF時のスイッチ
ング素子駆動回路の等価回路を表す説明図
【図10】三次側スイッチング素子がON時のスイッチ
ング素子駆動回路の等価回路を表す説明図
【図11】三次側スイッチング素子がOFF時のスイッ
チング素子駆動回路の等価回路を表す説明図
【図12】ドライブトランスの二次出力および各スイッ
チング素子のゲート電圧波形とスイッチングパルス波形
を表す説明図
【図13】商用電源の疑似停電のための制御回路例を表
す説明図
【図14】従来の無停電性スイッチングレギュレータの
回路図
【符号の説明】
1 商用電源 1a 一次側回路 2 整流回路 2a 二次側回路 3a 三次側充放電回路 3c 充電回路 3d 放電回路 3,23 平滑コンデンサー 4 高周波トランス 4a 一次巻線 4b 三次巻線 4c 二次巻線 4d 充電回路用三次巻線 5,9,18,43,56,57 逆流防止ダイオード 6,10 回路遮断手段 7 環流抵抗 8 一次側スイッチング素子 11 三次側スイッチング素子 12,13 ゲート回路 14 二次電池 15 充電用定電圧定電流制御回路 16 定電流検出用抵抗 17 直列ドロッパー制御用素子 19 高速整流ダイオード 20 転流ダイオード 21 平滑コイル 22 PWMスイッチング制御回路 24 負荷 25 制御用補助電源 26 ゲート回路ON/OFF制御回路 27 PWM制御用回路 28 ホトカプラ 29 感度調整抵抗 30 制限抵抗 31 発振防止用位相補正コンデンサ 32 シャントレギュレータ 33 振動防止抵抗 34 出力電圧検出用分圧抵抗 35 出力電圧検出用抵抗 36 充電電圧調整用抵抗 37 充電電圧検出用抵抗 39 トランジスタ41のベース/エミッタ間抵抗 40a ツェナーダイオード 40b 逆流防止ダイオード 41 増幅用トランジスタ 42a,42b 出力抵抗 44 コンプリメンタリ接続PNPダイオード 45 トランジスタ17のベース/エミッタ間抵抗 46,47 ドライブトランス 48 ゲートONスピードアップ用回路 49 ゲートOFFスピードアップ用回路 50,51 高速ダイオード 52 ONスピードアップ調整用抵抗 53 OFFスピードアップ調整用抵抗 54,55 ベース電流引き込み抵抗 58,59 ベース抵抗 60,61 分圧抵抗 62,63 残存電圧放電用トランジスタ 64,65 FETゲート抵抗 66,67 ゲート/カソード間抵抗 68,69,70 接続点 71 一次側コンバータ 72 三次側コンバータ 73 スイッチング制御用IC 74 ドライブトランス駆動用FET 75 ゲート回路ON/OFF用FET 76 ゲートバイアス抵抗 77 ゲート/カソード間抵抗 78 ホトカプラ 79 入力抵抗 80 定電圧定電流制御回路 81 チョークコイル 82 整流用ダイオード 83 転流ダイオード 84 電池電圧低下検出回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】交流電源からの交流を整流する整流回路
    と、 この整流回路の出力側に高周波トランスの一次巻線と一
    次側スイッチング素子とが直列に接続された、高周波ト
    ランスに対して高周波パルス電圧を発生させるための一
    次側回路と、 前記高周波トランスの二次巻線に整流、平滑回路が接続
    された、負荷に対して直流出力電力を供給する二次側回
    路と、 高周波トランスの三次巻線と定電流検出抵抗と直列ドロ
    ッパー制御用素子と逆流防止ダイオードと二次電池とを
    直列に接続するとともに、二次電池の両極間に充電用定
    電圧定電流制御回路を設けることによって、前記直列ド
    ロッパー制御用素子の抵抗を変化させて充電中の定電圧
    定電流制御を行う充電回路と、前記三次巻線と二次電池
    の間であって、前記充電回路の充電電流路の外側に設け
    た、前記一次側スイッチング素子と同期して作動する三
    次側スイッチング素子とを備えた三次側充放電回路と、
    を備えた無停電性スイッチングレギュレータ。
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