JPH03111917A - 電圧切換回路 - Google Patents

電圧切換回路

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JPH03111917A
JPH03111917A JP25131389A JP25131389A JPH03111917A JP H03111917 A JPH03111917 A JP H03111917A JP 25131389 A JP25131389 A JP 25131389A JP 25131389 A JP25131389 A JP 25131389A JP H03111917 A JPH03111917 A JP H03111917A
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JP
Japan
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voltage
transformer
turned
commercial power
power supply
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JP25131389A
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English (en)
Inventor
Mikihiro Yamashita
幹弘 山下
Hideki Tamura
秀樹 田村
Kaoru Furukawa
薫 古川
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、レベルの異なる入力電圧に対してトランスの
出力電圧を一定にする電圧切換回路の改良に関する。
〔従来の技術〕
従来、トランスの一次側に100vの交流電圧が入力さ
れた場合でも、200Vの交流電圧が入力された場合で
も二次側からの出力が一定になるようにした電圧切換回
路が知られている。
すなわち、第8図に示すように、例えば交流電圧100
Vの商用電源1がトランスT20の一次側コイルL2t
に接続されると、二次側コイルL22の誘起電圧がダイ
オードD21で半波整流された後、分圧抵抗R21,R
22に印加される。このときの分圧ではトランジスタQ
21はオンしないようになされているので、上記誘起電
圧が抵抗R23を経てトランジスタQ22のベースに印
加され、従ってトランジスタQ22がオンする。このた
め、上記二次側コイル122の誘起電圧により生じた交
流電流が半波整流された後、トランジスタQ22を通し
て負荷2に供給されることになる。また、二次側コイル
123の誘起電圧がダイオードD22で半波整流された
後、負荷2に供給される。すなわち、トランスT20の
二次側の誘起電圧により生じた交流電流が全波整流され
て負荷2に供給されることになる。
一方、例えば交流電圧200vの商用′R源1が一次側
コイルL21に接続さ扛ると、この200vのときの分
圧ではトランジスタQ21がオンするようになされてい
るので、トランジスタQ22がオフになり、上記二次側
コイルL22から負荷2へは交流が供給されなくなる。
一方、二次側コイルL23の誘起電圧により生じた交流
電流は、ダイオードD22で半波整流された後、負荷2
に供給される。
すなわち、二次側コイルL23の誘起電圧に起因した電
流のみが負荷2に供給されるようにしている。
このように、上記電圧切換回路では、商用電源1が20
0Vの場合には、二次側の誘起電圧を全波整流して負荷
2に供給し、商用電源1が100■の場合には、二次側
の誘起電圧を半波整流して負荷2に供給することで、商
用電源1が切り換えられても負荷2への出力電力が一定
になるようにしている。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところが、上記電圧切換回路にあっては、200vの商
用電源1を一次側コイルL21に接続した場合に、トラ
ンジスタQ21のオン期間は商用電源1からの電力が抵
抗R21,R22,R24で消費され、損失となってい
る。また、トランスT2Gは200■の商用電源1を接
続した場合でも負荷2に十分な電力が供給されるように
、−次側コイルL21の巻数を多くしているので、トラ
ンスT20での電力損失も問題となる。
本発明は、上記問題に鑑みてなされたもので、損失を低
減し、効率よく電力供給が行える電圧切換回路を提供す
ることを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、本発明は、レベルの異なる
入力電圧に対してトランスからの出力電圧を一定にする
電圧切換回路において、上記トランスが入力側インダク
タンスを変更可能に構成されており、上記入力電圧を検
出し、該入力電圧に応じて上記トランスの入力側インダ
クタンスを変化するようにしたものである。
〔作用〕
上記構成の電圧切換回路によれば、検出された入力電圧
のレベルに応じて入力側インダクタンスが変化する。す
なわち、入力電圧が高いときはトランスの入力側インダ
クタンスが大きくされ、入力電圧が低いときは上記入力
側インダクタンスが小さくされる。この結果、入力電圧
に対してトランスからの出力が一定になる。
〔実施例〕
第1図は本発明にかかる電圧切換回路の第1実施例の回
路図である。第1実施例は、商用電源1が交流電圧20
0Vのときには、トランスT1の一次側がコイルL1と
コイルL2の直列接続になり、一方、交流電圧100v
のときには、トランスT1の一次側がコイルし2のみに
なるように、リレーRyの接点を切り換えるものである
すなわち、電圧検出部3の整流ブリッジ4およびコンデ
ンサC1は抵抗R1,R2を通して入力された商用電′
gA1からの交流電圧を整流、平滑するものである。ツ
ェナーダイオードD3は上記整流平滑電圧が抵抗R3を
通して印加されるもので、上記整流平滑電圧がツェナー
電圧を越えるとオンして抵抗R5にli流を流し、トラ
ンジスタQ1のベースに電圧を印加する。なお、上記ツ
ェナーダイオードD3は商用電源1が交流電圧200v
のときにはオンし、一方、交流電圧100vのときには
オフのままであるようなツェナー電圧のものが採用され
ている。
トランジスタQ1はベース電圧がオン電圧を越えると、
オンするものである。トランジスタQ2はトランジスタ
Q1がオフのときには、抵抗R4を通して上記整流平滑
電圧が印加されてオンし、一方、トランジスタQ1がオ
ンのときには、オフになるものである。発光ダイオード
D1はトランジスタQ1がオンすると、抵抗R4を通し
てIStが流れて点灯するものである。また、発光ダイ
オードD2はトランジスタQ2がオンすると、リレーR
yのコイルを通して電流が流れて点灯するものである。
トランスT1は一次側がコイルL1とL2との直列回路
で構成されており、その接続位置には切り換え可能なよ
うにタップが設けられている。
リレーRyはトランジスタQ2がオンすると、オンして
接片R1の接続を接点S1から接点S2に切り換えるも
のである。そして、上記接片R1が接点S1に接続され
ているときには、商用電源1からの交流電圧を抵抗R1
,R2を通してトランスT1の一次側コイルL1.L2
の直列回路に印加して一次側インダクタンスを大きくす
るようにし、他方、上記接片R1が接点S2に接続され
ているときには、上記商用電源1からの交流電圧を抵抗
R1,R2を通して一次側コイルし2のみに印加して二
次側インダクタンスを小さくする。
トランスT1の二次側コイルし3.し4は一次側コイル
L1.L2に流れた交流電流によって交流電圧を誘起す
るものである。ダイオードD4゜D5は二次側コイルL
3 、L4の誘起交流電圧により生じた交流電流を全波
整流して負荷2に供給するものである。
次に、上記第1実施例の動作について説明する。
まず、200Vの商用電源1が接続されると、整流ブリ
ッジ4およびコンデンサC1により整流、平滑された電
圧がツェナーダイオードD3のツェナー電圧を越え、ト
ランジスタQ1がオンしてトランジスタQ2がオフにな
るとともに、発光ダイオードD1が点灯される。
すると、上記トランジスタQ2のオフにより、リレーR
yはオフのままとなり、従って接片R1が接点S1に接
続されたままになる。このため、上記商用1i[1の2
00Vが一次側コイルL1し2に直列印加され、二次側
コイルL3 、L4に交i電圧が誘起される。そして、
この誘起交流電圧により生じた交流電流がダイオード0
4 、 D5で全波整流された後、負荷2に供給される
一方、100■の商用電源1が接続されると、このとき
の整流、平滑された電圧ではツェナーダイオードD3が
オンしないため、上記トランジスタQ1はオフになる。
従って、トランジスタQ2がオンになりリレーRyがオ
ンするとともに、発光ダイオードD2が点灯される。
上記リレーRyがオンすると、接片R1が接点S2に切
り換わり、上記i oovが一次側コイルL 2のみに
印加される。このため、トランスT1の一次側インダク
タンスが上記200Vの場合よりも小さくなって二次側
コイル13.14の誘起交流電圧が上記200Vの商用
電源1の場合とほぼ等しくなる。そして、この誘起交流
電圧により生じた交流電流がダイオードD4 、D5で
全波整流された後、負荷2に供給される。この結果、上
記200Vのときと上記100Vのときとの負荷2への
供給電力がほぼ一定になる。
このように第1実施例では、商用電源1からの交流電圧
が200Vのときと100VのときとでリレーRyの接
点を切り換えてトランスT1の一次側コイルを切り換え
るので、トランスT1の一次側インダクタンスが上記2
00■のときには大きく、上記i oovのときには小
さくなる。また、上記200Vのときには発光ダイオー
ドD1が点灯し、一方、上記100Vのときには発光ダ
イオードD2が点灯して接続された商用電源1の電圧を
確認することができる。
次に、本発明にかかる電圧切換回路の第2実施例につい
て第2図を用いて説明する。
すなわち、第2実施例は、商用電源1が交流電圧200
■のときには、トランスT2の一次側がコイルL5とコ
イルL6の直列接続になり、交流電圧100Vのときに
は、トランスT2の一次側がコイルL8のみになるよう
にフォトトライアックを用いて切り換えるものである。
フォトトライアックPT1を構成する発光ダイオードは
抵抗R11,Rt2を通してコンデンサC11へ充電電
流が流れると、この充電期間中、点灯してフォトトライ
アックPT1をオンさせるものである。ツェナーダイオ
ードD11はフォトトライアックPT1を構成する発光
ダイオード、コンデンサC11および抵抗Rt2からな
る直列回路への印加電圧をツェナー電圧、あるいはそれ
以下になるようにするものである。すなわち、商用電源
1からの交流電圧が100Vあるいは200vのいずれ
であっても、フォトトライアックPT1のオン期間がほ
ぼ一定になる。なお、抵抗Rn、Rtzおよびコンデン
サC11からなる直列回路の時定数は上記オン期間の終
了と、フォトトライアックPT2、PT3のオンがほぼ
同時になるように予め設定されている(第4図参照)。
また、ダイオードD12はツェナーダイオードD nの
温度補償をするものである。
フォトトライアックPT1はオンすると、商用電源1か
らの交流1!流をトランスT2の一次側コイルL5 、
Laの直列回路に流すものである。そして、上記交流電
流が一次側コイル15 、Leに流れることにより、二
次側コイルL7に交流電圧が誘起される。ダイオードD
14.DT5は上記二次側コイルL7の誘起交流電圧を
全波整流するものである。コイルL8およびコンデンサ
Crzは上記全波整流された電流を平滑して負荷2およ
びラッチ回路5等に供給するものである。
ツェナーダイオードDoは上記全波整流された電圧が抵
抗Ruを通して印加され、この電圧がツェナー電圧以上
になると、オンしてトランジスタQ3をオンするもので
ある。すなわち、ツェナーダイオードDt3は200V
の商用電源1が接続されたときはオンし、100Vの商
用電源1が接続されたときはオフになる。トランジスタ
Q3はオンすると、ラッチ回路5へo−i1圧を出力す
るものである。また、トランジスタQ3がオフになると
、ラッチ回路5は抵抗R%を通してハイ電圧が印加され
る。
ラッチ回路5は商用電源1の接続後にロー電圧が入力さ
れると、出力をハイにし、このハイレベルを保持(ラッ
チ)するものである。トランジスタQ4は抵抗RFIを
通してラッチ回路5からのハイ信号が入力されると、オ
ンしてフォトトライアックPT2を構成する発光ダイオ
ードに抵抗R1sを通して電流を流し、点灯させるもの
である。このフォトトライアックPT2は該フォトトラ
イアックPT2を構成する発光ダイオードが点灯すると
、オンして商用’zm1からの交流N流をトランスT2
の一次側コイル15 、Leの直列回路に流すものであ
る。トランジスタQ5はトランジスタQ4がオフになる
と、オンしてフォトトライアックPT3を構成する発光
ダイオードに抵抗Rvを通して電流を流し、点灯させる
ものである。フォトトライアックPT3は該フォトトラ
イアックPT3を構成する発光ダイオードが点灯すると
、オンして商用電源1からの交流電流をトランスT2の
一次側コイルL6に流すものである。
次に、上記第2実施例の動作について説明する。
まず、200■の商用電源1が接続されると、コンデン
サC11へ充電電流が流れ、フォトトライアックPT1
を構成する発光ダイオードが点灯してフォトトライアッ
クPT1がオンする。このため、商用電?I!1からの
交流電流がトランスT2の一次側コイルL5 、Leの
直列回路に流れ、二次側コイルL7に交流電圧が誘起さ
れる。この誘起交流電圧により生じた交流電流はダイオ
ードOn。
D!5により全波整流され、コイルL8およびコンデン
サCt2により平滑されて負荷2およびラッチ回路5等
に供給される。
そして、コンデンサC11が充電され、第4図(a)に
示すように、t1時点でコンデンサCnの電圧がツェナ
ーダイオードD11のツェナー電圧■1に達すると、コ
ンデンサC11への充電が完了し、第4図(b)の波形
に示すように、フォトトライアックPT1がオフになる
一方、上記全波整流された電圧がツェナーダイオードD
tlのツェナー電圧以上になると、ツェナーダイオード
Dt3がオンし、トランジスタQ3がオンしてラッチ回
路5へローが出力される。このため、ラッチされたハイ
信号がラッチ回路5がら出力され、トランジスタQ4が
オンし、フォトトライアックPT2を構成する発光ダイ
オードが点灯して、第4図(C)の波形に示すように、
フォトトライアックPT2が上記t1時点でオンする。
すなわち、フォトトライアックPT1がt1時点でオフ
になっても、引き続き商用1!i!11からの交流電流
がフォトトライアックPT2を通してトランスT2の一
次側コイルL5 、Laの直列回路に流れ、二次側コイ
ルL7には11時点以前と同様の交流電圧が誘起される
一方、100■の商用電1Iia1が接続されると、2
00Vの商用電源1が接続された場合よりも二次側コイ
ルL7の誘起交流電圧が低下し、ダイオード014.0
15により全波整流された電圧も低下する。この場合、
ツェナーダイオードDoへ印加される全波整流電圧はツ
ェナー電圧以上にならない。従って、ツェナーダイオー
ドD13はオフのままとなり、抵抗R14を通してラッ
チ回路5ヘハイ電圧が印加されて、ラッチ回路5からロ
ー信号が出力される。従って、トランジスタQ4はオフ
に維持され、フォトトライアックPT2を構成する発光
ダイオードは点灯せず、フォトトライアックPT2はオ
フのままとなる。このとき、トランジスタQ5は上記ト
ランジスタQ4のオフを受けてオンし、これによりフォ
トトライアックPT3を構成する発光ダイオードが点灯
し、フォトトライアックPT3がオンする。
このため、商用電源1からの交流電流はトランスT2の
一次側コイルL8のみに梳れ、上記200Vの商用電源
1が接続されたときよりもトランスT2の一次側インダ
クタンスが小さくなる。そして、このトランスT2の一
次側インダクタンスに応じた交流電圧が二次側コイルL
7に誘起される。この結果、上記200Vのときと上記
100■のときとの負荷2への供給電力がほぼ一定にな
る。
このように第2実施例では、商用電源1からの交流電圧
が200Vのときと100vのときとでオンするフォト
トライアックを切り換えてトランスT2の一次側コイル
を切り換えるので、トランスT2の一次側インダクタン
スを上記交流電圧が200■のときには大きく、上記交
流電圧が100■のときには小さくなる。
なお、上記第1、第2実施例では、商用1ii111の
接続前の回路は200Vの商用電源1を接続したときの
回路に一致させている。これは、例えば、商用電源1の
接続前の回路を100vの接続時の回路にすると、20
0vの商用電源1を接続したときの過渡期間に、負荷2
へ過電圧が供給される虞れがあるので、この過電圧を防
止して安全性を高めるためである。
次に、本発明にかかる電圧切換回路の第3実施例につい
て第3図、第5図および第6図を用いて説明する。
すなわち、第3実施例は、ACプラグのアタッチメント
の接続の有無によってトランスT3のコアのギャップを
変更し、トランスT3の一次、二次側コイル間のill
的結合の度合(−次側インダクタンス)を変更するよう
にしたものである。
整流平滑回路7は商用電源1からの交流電圧を整流、平
滑してソレノイド8へ電力を供給するものである。ソレ
ノイド8はスイッチSW1が押されると、駆動するもの
である。すなわち、第5図に示すように、ACプラグ9
の接続端子91,92にアタッチメント1oが接続され
てアタッチメント10の突起部101によりスイッチS
W1が押されると、第6図(a)の矢印に示す方向にソ
レノイド8の駆動部81が駆動される。
トランスT3は一次側コイルL9、二次側コイルレK1
.L11およびコア6からなる。コア6の巻線部61は
ソレノイド8の駆動部81に結合されるとともに、−次
側コイルL9および二次側コイルLo、L11を備えて
いる。一方、コア6の固定部62は図示しない電圧切換
回路のハウジング等に固定されている。従って、巻線部
61と固定部62WAは上記ソレノイド8の駆動状態に
よりギャップ63が形成可能になされている。すなわち
、ギャップ630幅はソレノイド8が駆動されて巻線部
61を押し込むと、狭くなる。
トランスT3の二次側コイルL10.L11は一次側コ
イルL9に交流電流が流れると、交流電圧を誘起するも
のである。ダイオードDt6.Dt7は二次側コイルL
10.Lttの誘起交流電圧により生じた交流電流を全
波整流して負荷2に供給するものである。
なお、ACプラグ9の接続端子91.92は100■の
商用maiを本電圧切換回路に接続するためのもので、
アタッチメント10の接続端子102.103は200
V(7)商用型8!1ヲ本電圧切換回路に接続するため
のものである。
次に、上記第3実施例の動作について説明する。
まず、i oovの商用型′@1がACプラグ9の接続
端子91.92に接続される。このとき、アタッチメン
ト10は接続されてなく、スイッチSW1は押されない
ため、ソレノイド8が駆動されずギャップ63の幅が広
いままとなる。一方、商用電源1からの交流電流により
二次側コイルLo。
L ttに交流電圧が誘起され、この誘起交流電圧によ
り生じた交流電流がダイオードD+a、D17により整
流されて負荷2に供給される。
一方、200Vの商用電源1を接続するために、ACプ
ラグ9の接続端子91.92にアタッチメント10を接
続すると、突起部101によりスイッチSW1が押され
る。すると、ソレノイド8が駆動してコア6の巻線部6
1を固定部62に向けて押し込み、ギャップ63の幅を
狭くする。
このため、トランスT3の一次側インダクタンスが大ぎ
くなる。そして、200Vの商用電源1にアタッチメン
ト10の接続端子102.103が接続されると、商用
電源1からの交流N流により二次側コイルL[、Lll
に100Vの商用電源1を接続した場合とほぼ等しい交
流電圧が誘起され、この誘起交流電圧により生じた交流
電流がダイオード0111.D?により整流されて負荷
2に供給される。
このように第3実施例では、商用電源1からの交流電圧
が200Vのときと100VのときとでトランスT3の
ギャップ63の幅を変更し、トランスT3の一次側イン
ダクタンスを上記交流電圧が200■のときには大きく
、上記交流電圧が100■のときには小さくしている。
なお、ACプラグ9を200v用、アタッチメント10
を100v用とし、スイッチSW+が押されると、ソレ
ノイド8がオフになるようにしてもよい。
次に、本発明にかかる電圧切換回路の第4実施例につい
て第7図を用いて説明する。
第4実施例は、上記第3実施例の整流平滑回路7および
スイッチSW1に代えて、あるいは整流平滑回路7の出
力を利用して商用電源1からの交流電圧を検出し、この
交流電圧に応じてソレノイド8への供給電流を比例的(
リニア)に変更する手段を設番ブたものである(図示せ
ず)。ソレノイド8は上記供給電流に対応してトランス
T3の巻線部61を押し込む力を比例的に変更される。
すなわち、第7図に示すように、例えば商用電11ff
1からの^い交流電圧が入力されてソレノイド8への供
給電流が大きくなるほど、上記押し込む力が大きくなっ
てトランスT3のギャップ63の幅をより狭くする。従
って、トランスT3の一次側インダクタンスは上記交流
電圧が低いときには小さく、上記交流電圧が高いときに
は大きくなる。
このように第4実施例では、商用電源1からの交流電圧
が変動しても一定した出力電流が負荷2に供給される。
〔発明の効果〕
本発明は、トランスの一次側インダクタンスを切換変更
して出力電力を一定にしているので、トランスでの損失
がほとんどなく、トランスや電子部品での発熱を軽減す
ることができ、安全な電圧切換回路を提供することがで
きる。また、商用電源からの供給電力を効率よく利用す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明にかかる電圧切換回路の第1実施例の回
路図、第2図は本発明にかかる電圧切換回路の第2実施
例の回路図、第3図は本発明にかかる電圧切換回路の第
3実施例の回路図、第4図は第2実施例の動作を説明す
るタイミングチャート、第5図は第3実施例に用いられ
るACプラグとアタッチメントの構成を示す図、第6図
は第3実施例に用いられるトランスの構成を示すもので
、図(a)は斜視図、図(b)は図(a)のVl−Vl
l線断断面図第7図は第4実施例の動作を説明する図、
第8図は従来の電圧切換回路の回路図である。 1・・・商用電源、2・・・負荷、3・・・電圧検出部
、4・・・整流ブリフジ、5・・・ラッチ回路、6・・
・コア、7・・・整流平滑回路、8・・・ソレノイド、
9・・・ACプラグ、10・・・アタッチメント、D3
 、Dt+ 、D+3・・・ツェナーダイオード、Q1
〜Q5・・・トランジスタ、PT+ 〜PT3・・・フ
ォトトライアック、Ry・・・リレー、R1・・・接片
、Sl、S2・・・接点、 T1〜T3・・・トランス

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、レベルの異なる入力電圧に対してトランスからの出
    力電圧を一定にする電圧切換回路において、上記トラン
    スが入力側インダクタンスを変更可能に構成されており
    、上記入力電圧を検出し、該入力電圧に応じて上記トラ
    ンスの入力側インダクタンスを変化するようにしたこと
    を特徴とする電圧切換回路。
JP25131389A 1989-09-26 1989-09-26 電圧切換回路 Pending JPH03111917A (ja)

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JP25131389A JPH03111917A (ja) 1989-09-26 1989-09-26 電圧切換回路

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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