JPS6188971A - 溶接始終端処理法 - Google Patents
溶接始終端処理法Info
- Publication number
- JPS6188971A JPS6188971A JP21165784A JP21165784A JPS6188971A JP S6188971 A JPS6188971 A JP S6188971A JP 21165784 A JP21165784 A JP 21165784A JP 21165784 A JP21165784 A JP 21165784A JP S6188971 A JPS6188971 A JP S6188971A
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- JP
- Japan
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- welding
- bead
- plasma
- welding start
- flow rate
- Prior art date
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- Pending
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23K—SOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
- B23K9/00—Arc welding or cutting
- B23K9/12—Automatic feeding or moving of electrodes or work for spot or seam welding or cutting
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Plasma & Fusion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Butt Welding And Welding Of Specific Article (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、溶接始終端処理法の改良に関する。
周知の如く、プラズマアーク溶接は、第７図に示す如く
プラズマ溶接トーチ１からのプラズマアーク２が母材（
被溶接物〉３．３を目通した状態でキーホール４を形成
しながら溶接する方法である。
プラズマ溶接トーチ１からのプラズマアーク２が母材（
被溶接物〉３．３を目通した状態でキーホール４を形成
しながら溶接する方法である。
従来、前述したプラズマアーク溶接を用いて円周継手を
溶接する溶接始終端処理法は、図示しないが溶接開始部
での溶接と、第８図に示す如くラップ部での溶接と、第
９図に示す如く溶接終端部での溶接からなる。ここで、
ラップ部での時間とプラズマガス流量、溶接電流、溶接
ワイヤの送給速度、溶接速度との関係は、第１０図に示
す通りである。また、溶接終端部での時間と上記プラズ
マガス流量等との関係は、第１１図に示す通りである。
溶接する溶接始終端処理法は、図示しないが溶接開始部
での溶接と、第８図に示す如くラップ部での溶接と、第
９図に示す如く溶接終端部での溶接からなる。ここで、
ラップ部での時間とプラズマガス流量、溶接電流、溶接
ワイヤの送給速度、溶接速度との関係は、第１０図に示
す通りである。また、溶接終端部での時間と上記プラズ
マガス流量等との関係は、第１１図に示す通りである。
なお、上記処理法では、第１０図に示す如く溶接ワイヤ
は連続的に送給され、また第１１図に示す如くプラズマ
ガス流量は段階的に減少する。
は連続的に送給され、また第１１図に示す如くプラズマ
ガス流量は段階的に減少する。
しかしながら、従来の溶接始終端処理法によれば、ラッ
プ部で第８図に示す如く溶接ワイヤ５を連続的に送給す
ることにより、裏ビード６の垂れ下がり７が生じる。ま
た、溶接終端部で第９図に示す如くブローホール（欠陥
）８が生じるという問題を有する。
プ部で第８図に示す如く溶接ワイヤ５を連続的に送給す
ることにより、裏ビード６の垂れ下がり７が生じる。ま
た、溶接終端部で第９図に示す如くブローホール（欠陥
）８が生じるという問題を有する。
このようなことから、プラズマガス流量、溶接電流、溶
接ワイヤの送給速度、溶接速度等の制御が試みられてき
たが、いずれも満足な結果が（ｌられていない。
接ワイヤの送給速度、溶接速度等の制御が試みられてき
たが、いずれも満足な結果が（ｌられていない。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、ラップ部
での溶接ビードの垂れ下がり、ブローホールを防止し、
安定性のある円周プラズマ溶接が可能な溶接始終端処理
法を提供することを目的とする。
での溶接ビードの垂れ下がり、ブローホールを防止し、
安定性のある円周プラズマ溶接が可能な溶接始終端処理
法を提供することを目的とする。
本発明は、溶接開始部では被溶接物を回転させながら溶
接を開始して溶接開始部のみ表面ビードに脹らみを持た
せ、一回転した時点でこの眼らみを確認し再度溶接する
場合溶接ワイヤの送給を一時停止して裏ビードの垂れ下
がりを防止し、溶接ビードを十分ラップさせ溶け残りを
防止することを特徴とするもので、上記目的の達成を図
ったものである。
接を開始して溶接開始部のみ表面ビードに脹らみを持た
せ、一回転した時点でこの眼らみを確認し再度溶接する
場合溶接ワイヤの送給を一時停止して裏ビードの垂れ下
がりを防止し、溶接ビードを十分ラップさせ溶け残りを
防止することを特徴とするもので、上記目的の達成を図
ったものである。
本発明は、溶接段階を溶接開始部と、ラップ部と、溶接
終端部との３段階に分類し、溶接開始部では被溶接物を
回転させることにより溶接と一ドの垂れ下がりを防止し
、ラップ部では溶接ワイヤの送給を一時的に中断させる
ことにより前記と同様溶接ビードの垂れ下がりを防止し
、更に溶接終端部ではプラズマガス流量を直線的に降下
させてブローホールの防止を図り、安定性のある円周プ
ラズマ溶接をなしえるものである。
終端部との３段階に分類し、溶接開始部では被溶接物を
回転させることにより溶接と一ドの垂れ下がりを防止し
、ラップ部では溶接ワイヤの送給を一時的に中断させる
ことにより前記と同様溶接ビードの垂れ下がりを防止し
、更に溶接終端部ではプラズマガス流量を直線的に降下
させてブローホールの防止を図り、安定性のある円周プ
ラズマ溶接をなしえるものである。
以下、本発明の一実施例を第１図〜第６図を参照して説
明する。なお、従来と同部材のものは同符号を付して説
明を省略する。
明する。なお、従来と同部材のものは同符号を付して説
明を省略する。
まず、プラズマ溶接の溶接開始部では、第１図に示す如
く母材３．３を移動させながらプラズマアーク２を発生
し、母材３．３を貫通することにより行なう。第１図に
おいて、９は表ビードの脹らみ部である。この際、時間
とプラズマガス流量、溶接電流、溶接ワイヤの送給速度
、溶接速度との関係は、第４図に示す通りである。第４
図において、１０（斜線部分）は、母材３．３を回転さ
ぜる領域を示す。つづいて、溶接ビードラップ部では、
第２図に示す如く、溶接ワイヤの送給速度を一時中断し
ながらスタート部の表ビードの脹らみ部９を溶接するこ
とにより行なう。この際、時間とプラズマガス流量等と
の関係は、第５図に示す通りである。第５図において、
１１（斜線部分）は溶接ワイヤ５の送給を一時中断する
領域を示す。
く母材３．３を移動させながらプラズマアーク２を発生
し、母材３．３を貫通することにより行なう。第１図に
おいて、９は表ビードの脹らみ部である。この際、時間
とプラズマガス流量、溶接電流、溶接ワイヤの送給速度
、溶接速度との関係は、第４図に示す通りである。第４
図において、１０（斜線部分）は、母材３．３を回転さ
ぜる領域を示す。つづいて、溶接ビードラップ部では、
第２図に示す如く、溶接ワイヤの送給速度を一時中断し
ながらスタート部の表ビードの脹らみ部９を溶接するこ
とにより行なう。この際、時間とプラズマガス流量等と
の関係は、第５図に示す通りである。第５図において、
１１（斜線部分）は溶接ワイヤ５の送給を一時中断する
領域を示す。
次いで、溶接終了部では、第６図に示す如く、プラズマ
ガス流量を直線的に降下させながら溶接を行なう。この
結果、第３図に示す如くブローホールのない良好な溶接
終端部の状況１２が得られる。
ガス流量を直線的に降下させながら溶接を行なう。この
結果、第３図に示す如くブローホールのない良好な溶接
終端部の状況１２が得られる。
なお、第６図の１３（斜線部分）は、プラズマガス流量
を直線的に降下させる領域を示す。
を直線的に降下させる領域を示す。
しかして、本発明によれば、以下に示す効果を右する。
■、溶接開始部で母材３．３を回転させながら溶接を行
い、かつラップ部て溶接ワイヤ５の送給を一時的に中断
するため、溶接ご一ドの垂れ下がりを防止できる。
い、かつラップ部て溶接ワイヤ５の送給を一時的に中断
するため、溶接ご一ドの垂れ下がりを防止できる。
■、プラズマガス流量を直線的に降下させながら溶接を
行なうため、キーホール４をブローホール８の発生もな
く良好に行なうことができる。
行なうため、キーホール４をブローホール８の発生もな
く良好に行なうことができる。
以上詳述した如く本発明によれば、溶接ビードの垂れ下
がりやブローホールの発生を防止し、プラズマ溶接が可
能な板厚１５ｓ以下の円周溶接継手を有する船、石油プ
ラント、発電プラント、タンク類等の溶接製品の全てに
適用可能な信頼性の高い溶接始終端処理法を提供できる
。
がりやブローホールの発生を防止し、プラズマ溶接が可
能な板厚１５ｓ以下の円周溶接継手を有する船、石油プ
ラント、発電プラント、タンク類等の溶接製品の全てに
適用可能な信頼性の高い溶接始終端処理法を提供できる
。
第１図は本発明の一実施例に係る溶接始終端処理法の溶
接開始部での溶接を説明するための図、第２図は同溶接
始終端処理法のラップ部での溶接を説明するための図、
第３図は：；同溶接始終端処理法の溶接終了部での溶接
状態を示す図、第４図〜第６図は同溶接始終端処理法に
おける時間とプラズマガス流量等との関係を示す特性図
、第７図はプラズマアーク溶接法の原理図、第８図は従
来の溶接始終端処理法の溶接開始部での溶接を説明覆る
だめの図、第９図は同溶接始終端処理法の溶接終了部の
溶接状態を示す図、第１０区及び第１１図は同溶接始終
端処理法における時間とプラズマガス流量等との関係を
示す特性図である。 １・・・プラズマ溶接トーチ、２・・・プラズマアーク
、３・・・母材（被溶接物〉、４・・・キーホール、５
・・・溶接ワイヤ、６・・・裏ビード、７・・・垂れ下
がり、８・・・ブローホール（欠陥）、９・・・脹らみ
部、１０・・・母材を回転させる領域、１１・・・溶接
ワイヤの送給を一時中断する領域、３・・・プラズマガ
ス流量を直線的に降下させる領域。 出願人復代理人 弁理士 鈴江武彦 ４）１ 図 第２図 第３１ 第６図 第７図 第８図 第９図 ８ １； １０ ！ 蕃１つ−
接開始部での溶接を説明するための図、第２図は同溶接
始終端処理法のラップ部での溶接を説明するための図、
第３図は：；同溶接始終端処理法の溶接終了部での溶接
状態を示す図、第４図〜第６図は同溶接始終端処理法に
おける時間とプラズマガス流量等との関係を示す特性図
、第７図はプラズマアーク溶接法の原理図、第８図は従
来の溶接始終端処理法の溶接開始部での溶接を説明覆る
だめの図、第９図は同溶接始終端処理法の溶接終了部の
溶接状態を示す図、第１０区及び第１１図は同溶接始終
端処理法における時間とプラズマガス流量等との関係を
示す特性図である。 １・・・プラズマ溶接トーチ、２・・・プラズマアーク
、３・・・母材（被溶接物〉、４・・・キーホール、５
・・・溶接ワイヤ、６・・・裏ビード、７・・・垂れ下
がり、８・・・ブローホール（欠陥）、９・・・脹らみ
部、１０・・・母材を回転させる領域、１１・・・溶接
ワイヤの送給を一時中断する領域、３・・・プラズマガ
ス流量を直線的に降下させる領域。 出願人復代理人 弁理士 鈴江武彦 ４）１ 図 第２図 第３１ 第６図 第７図 第８図 第９図 ８ １； １０ ！ 蕃１つ−
Claims (1)
- 円周継手をプラズマアーク溶接により行なう溶接始終端
処理法において、溶接開始部では被溶接物を回転させな
がら溶接を開始して溶接開始部のみ表面ビードに脹らみ
を持たせ、一回転した時点でこの脹らみを確認し再度溶
接する場合溶接ワイヤの送給を一時停止して裏ビードの
垂れ下がりを防止し、溶接ビードを十分ラップさせ溶け
残りを防止することを特徴とする溶接始終端処理法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21165784A JPS6188971A (ja) | 1984-10-09 | 1984-10-09 | 溶接始終端処理法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21165784A JPS6188971A (ja) | 1984-10-09 | 1984-10-09 | 溶接始終端処理法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6188971A true JPS6188971A (ja) | 1986-05-07 |
Family
ID=16609423
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21165784A Pending JPS6188971A (ja) | 1984-10-09 | 1984-10-09 | 溶接始終端処理法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6188971A (ja) |
-
1984
- 1984-10-09 JP JP21165784A patent/JPS6188971A/ja active Pending
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