JPS6188711A - 電力紙ケ−ブル接続部の乾燥方法 - Google Patents
電力紙ケ−ブル接続部の乾燥方法Info
- Publication number
- JPS6188711A JPS6188711A JP20738884A JP20738884A JPS6188711A JP S6188711 A JPS6188711 A JP S6188711A JP 20738884 A JP20738884 A JP 20738884A JP 20738884 A JP20738884 A JP 20738884A JP S6188711 A JPS6188711 A JP S6188711A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- drying
- paper
- cable
- insulating paper
- high frequency
- Prior art date
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- Pending
Links
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- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 8
- 239000004020 conductor Substances 0.000 claims description 9
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- 238000004804 winding Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000020169 heat generation Effects 0.000 description 1
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 1
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Landscapes
- Processing Of Terminals (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(う°d明の技術分野)
本発明は、OFケシール等の電力紙ケーブル用接続部の
乾燥方法に関する。
乾燥方法に関する。
(発明の技術的背景とその問題点)
紙ケーブルの中間接続部あるいは終端接続部を形成する
場合、紙ケーブルの導体接続を行なった後、その外周上
に絶縁紙を緊密にロール巻きすることにより絶縁補強を
行なっている。このような絶縁紙の巻回作業はケーブル
布設現場で行なわれるため、絶縁紙内への水分の浸入と
絶縁紙の層間へのガスの混入は避けられない。このため
、絶縁紙巻回後、その上に接続管を組立てた後、接続管
を除去することはきわめて困難であった。
場合、紙ケーブルの導体接続を行なった後、その外周上
に絶縁紙を緊密にロール巻きすることにより絶縁補強を
行なっている。このような絶縁紙の巻回作業はケーブル
布設現場で行なわれるため、絶縁紙内への水分の浸入と
絶縁紙の層間へのガスの混入は避けられない。このため
、絶縁紙巻回後、その上に接続管を組立てた後、接続管
を除去することはきわめて困難であった。
(発明の目的)
本発明は、上記問題点を解決すべくなされたもので、絶
縁紙巻回層内部の水分、ガスの除去を効率よく行ないつ
る電力紙ケーブル接続部の乾燥方法を提供することを目
的とする。
縁紙巻回層内部の水分、ガスの除去を効率よく行ないつ
る電力紙ケーブル接続部の乾燥方法を提供することを目
的とする。
(発明の概要)
本発明の方法は、ケーブル導体接続部の外周上に形成さ
れた絶縁紙巻回層上に、1対の電極板を平行配置コt
L/、これらの両電極板間に高周波電圧を印加すること
により絶縁紙を誘電発熱させて乾燥を行なうことを特徴
とする。
れた絶縁紙巻回層上に、1対の電極板を平行配置コt
L/、これらの両電極板間に高周波電圧を印加すること
により絶縁紙を誘電発熱させて乾燥を行なうことを特徴
とする。
(発明の実施例)
以下、図面につき本発明の詳細な説明する。
図においで、1は、接続すべきOFケシール2゜3の各
導体2a、3aをスリーブ4を介して圧縮接続してなる
導体接続部である。この導体接続部1の外周上に絶縁紙
巻回層5を形成した後、このえろ縁紙巻回層5上に、1
対の円弧状の71!極板6゜7を平行配置し、これらの
電極板6,7間に高周波電圧を印加して絶縁紙を誘電発
熱させるようにする。加熱された絶縁紙から発散された
水分、ガスは絶縁紙巻回層間を矢印8のように流出し外
部に排出される。このときケーブル導体内の油通路9の
油圧を印加しておくことにより、水分、ガスの流出が助
長される。
導体2a、3aをスリーブ4を介して圧縮接続してなる
導体接続部である。この導体接続部1の外周上に絶縁紙
巻回層5を形成した後、このえろ縁紙巻回層5上に、1
対の円弧状の71!極板6゜7を平行配置し、これらの
電極板6,7間に高周波電圧を印加して絶縁紙を誘電発
熱させるようにする。加熱された絶縁紙から発散された
水分、ガスは絶縁紙巻回層間を矢印8のように流出し外
部に排出される。このときケーブル導体内の油通路9の
油圧を印加しておくことにより、水分、ガスの流出が助
長される。
高周波電圧の印加時あるいは印加後、接続管(図示せず
)等のケースで包覆し真空引きを行なうことにより水分
、ガスの完全な排出を行なうことが望ましい。尚、符号
10は高周波電源を示す。
)等のケースで包覆し真空引きを行なうことにより水分
、ガスの完全な排出を行なうことが望ましい。尚、符号
10は高周波電源を示す。
(発明の効果)
以上、本発明の乾燥方法によれば、絶縁紙巻回層を誘電
発熱させるので、同層全体にわたってほぼ均等に乾燥さ
せることができる。
発熱させるので、同層全体にわたってほぼ均等に乾燥さ
せることができる。
またケーブル導体内の油通路の油圧を印加した状態で誘
電加熱することにより、絶縁紙巻回層内の水分、ガスが
効率よく除去されると共に絶縁油に置換され、絶縁特性
を一層向上させる。
電加熱することにより、絶縁紙巻回層内の水分、ガスが
効率よく除去されると共に絶縁油に置換され、絶縁特性
を一層向上させる。
図は本発明の方法の一実施例を説明するための断面図で
ある。
ある。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、ケーブル導体接続部の外周上に形成された絶縁紙巻
回層上に、1対の電極板を平行配置し、これらの両電極
板間に高周波電圧を印加することにより絶縁紙を誘電発
熱させて乾燥を行なうことを特徴とする電力紙ケーブル
接続部の乾燥方法。 2、高周波電圧の印加を真空引きと組合わせて行なう特
許請求の範囲第1項記載の電力紙ケーブル接続部の乾燥
方法。 3、高周波電圧の印加を、ケーブル導体内油通路に油圧
を印加した状態で行なう特許請求の範囲第1項又は第2
項記載の電力紙ケーブル接続部の乾燥方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20738884A JPS6188711A (ja) | 1984-10-03 | 1984-10-03 | 電力紙ケ−ブル接続部の乾燥方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20738884A JPS6188711A (ja) | 1984-10-03 | 1984-10-03 | 電力紙ケ−ブル接続部の乾燥方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6188711A true JPS6188711A (ja) | 1986-05-07 |
Family
ID=16538906
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20738884A Pending JPS6188711A (ja) | 1984-10-03 | 1984-10-03 | 電力紙ケ−ブル接続部の乾燥方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6188711A (ja) |
-
1984
- 1984-10-03 JP JP20738884A patent/JPS6188711A/ja active Pending
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