JPS6187209A - 磁気ヘツド - Google Patents
磁気ヘツドInfo
- Publication number
- JPS6187209A JPS6187209A JP21250785A JP21250785A JPS6187209A JP S6187209 A JPS6187209 A JP S6187209A JP 21250785 A JP21250785 A JP 21250785A JP 21250785 A JP21250785 A JP 21250785A JP S6187209 A JPS6187209 A JP S6187209A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- recording medium
- magnetic head
- facing surface
- foreign matter
- medium facing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B5/00—Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
- G11B5/127—Structure or manufacture of heads, e.g. inductive
- G11B5/187—Structure or manufacture of the surface of the head in physical contact with, or immediately adjacent to the recording medium; Pole pieces; Gap features
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の対象〕
本発明は、磁気ヘッドに係り、特に磁気ヘッドの媒体対
向面への異物の付着の防止、および前記磁気ヘッドの媒
体対向面の潤滑性の向上に最適な構造を有する磁気ヘッ
ドに関する。
向面への異物の付着の防止、および前記磁気ヘッドの媒
体対向面の潤滑性の向上に最適な構造を有する磁気ヘッ
ドに関する。
従来、磁気ヘッドの媒体対向面の潤滑を目的とした表面
処理は施されていない。このため磁気ヘッドの材質や記
録媒体に使用されている潤滑剤の種類、すなわち@滑剤
の表面張力の大小によっては、磁気ヘッドの媒体対向面
への潤滑剤の転移、さらには異物の付着が起こり磁気ヘ
ッドと記録媒体との間で摺動破壊、異常摩耗を誘引する
という欠点があった。
処理は施されていない。このため磁気ヘッドの材質や記
録媒体に使用されている潤滑剤の種類、すなわち@滑剤
の表面張力の大小によっては、磁気ヘッドの媒体対向面
への潤滑剤の転移、さらには異物の付着が起こり磁気ヘ
ッドと記録媒体との間で摺動破壊、異常摩耗を誘引する
という欠点があった。
本発明の目的は、磁気ヘッドの記録媒体対向面に表面エ
ネルギーが40 dyne/ω以下となるような表面処
理を行なうことにより、磁気ヘッドと記録媒体の間の摺
動破壊、異常摩耗をなくすることにある。
ネルギーが40 dyne/ω以下となるような表面処
理を行なうことにより、磁気ヘッドと記録媒体の間の摺
動破壊、異常摩耗をなくすることにある。
磁気ヘッドと磁気記録媒体との摺動ば、多くの場合、磁
気ヘッドの記録媒体対向面に異物が付着することが原因
である。この異物付着は、記録媒体表面の潤滑剤の表面
張力および、磁気ヘッドの記録媒体対向面の表面エネル
ギーに関係することか判り、磁気ヘッドの記録媒1−$
1向面に表面処理を行なうことにより、異物付着のない
、すなわち潤滑剤の付着しに(い表面工不ルキーに制御
することである。
気ヘッドの記録媒体対向面に異物が付着することが原因
である。この異物付着は、記録媒体表面の潤滑剤の表面
張力および、磁気ヘッドの記録媒体対向面の表面エネル
ギーに関係することか判り、磁気ヘッドの記録媒1−$
1向面に表面処理を行なうことにより、異物付着のない
、すなわち潤滑剤の付着しに(い表面工不ルキーに制御
することである。
以下本発明の一実施例を図面を用いて説明する。
第1図は磁気ディスク装置用磁気ヘッドのコアの概略図
である。第2図は表面処理が施された、前記コアの部分
拡大図である。コア1の記録媒体対向面2に膜厚dの表
面処理膜6を形成する。
である。第2図は表面処理が施された、前記コアの部分
拡大図である。コア1の記録媒体対向面2に膜厚dの表
面処理膜6を形成する。
表面処理膜は、アルコキシシラン、例えば、メトキン、
エトキシ、プaボキシ、ブトキシシランそのもの、ある
いは、アルコキシシランの加水分解物に適当なシランカ
ップリング材、例えば7ノ素化シラン 杭 11”(CFt)、ICF、0(CH,)3slC1*
。
エトキシ、プaボキシ、ブトキシシランそのもの、ある
いは、アルコキシシランの加水分解物に適当なシランカ
ップリング材、例えば7ノ素化シラン 杭 11”(CFt)、ICF、0(CH,)3slC1*
。
Ha
k (CFt ) n CFt O(OHt )s S
’ (cHs) x (0C)(a ) yx−2,1
,0,y−1,2,3,x十y=3などの化合物を混合
あるいはカップリングさせた表面処理剤を用いる。また
、アルコキシシランの加水分解物によりポリ硅酸の被膜
を形成させた後にシランカップリング剤を化学結合させ
て形成させてもよい。
’ (cHs) x (0C)(a ) yx−2,1
,0,y−1,2,3,x十y=3などの化合物を混合
あるいはカップリングさせた表面処理剤を用いる。また
、アルコキシシランの加水分解物によりポリ硅酸の被膜
を形成させた後にシランカップリング剤を化学結合させ
て形成させてもよい。
表面処理方法としては、上記の表面処理剤を、メタノー
ル、アセトン、メチルエチルケトン等の溶剤に溶解した
表面処理液を、磁気へラドコア1の記録媒体対向面2に
ディップ方式またはスプレ一方式などにより塗布し、そ
の後、表面処理剤の硬化を目的とする熱処理を施すこと
により形成する。
ル、アセトン、メチルエチルケトン等の溶剤に溶解した
表面処理液を、磁気へラドコア1の記録媒体対向面2に
ディップ方式またはスプレ一方式などにより塗布し、そ
の後、表面処理剤の硬化を目的とする熱処理を施すこと
により形成する。
硬化を促進させるために、必要に応じ前記表面処理液中
にジプチル錫ジラウレート等の触媒を混入することも可
能である。
にジプチル錫ジラウレート等の触媒を混入することも可
能である。
表面処理された磁気ヘッドのコア10表面エネルギーγ
Sは、Youngの式 %式% γL : 液体の表面張力 θ : 接触角 により、求めることが出来る。
Sは、Youngの式 %式% γL : 液体の表面張力 θ : 接触角 により、求めることが出来る。
第3図は磁気ヘッドコア1の記録媒体対向面2に異物4
が付着した1例を示す図である。この記録媒体対向面2
に異物4が付着すると、その付着量か多くなるにつれて
、磁気ヘッドコア1と記録媒体間の距離が急激に小さく
なり、摺動破壊につながる。実験、計算等によりこの許
容値を求めると異物の付着量は記録媒体対向面2の面積
比で5%程度であることが判った。
が付着した1例を示す図である。この記録媒体対向面2
に異物4が付着すると、その付着量か多くなるにつれて
、磁気ヘッドコア1と記録媒体間の距離が急激に小さく
なり、摺動破壊につながる。実験、計算等によりこの許
容値を求めると異物の付着量は記録媒体対向面2の面積
比で5%程度であることが判った。
1;珂4図は表面処理膜30表面エネルギーを変えた場
合の異物付着提要を記録媒体対向面2との面積比で示し
たグラフである。これより異物付着面積比を5%以下に
しようとすると表面エネルギーを40 dyne、/c
r++以下にすれば良いことが判る。ここで、記録媒体
の潤滑剤は、パーフロロアルキルポリエーテルの場合で
ある。表面エネルギーは前記処理液中の処理剤の種類、
濃度および混合比を変えることに、より、容易に制御す
ることができる。表に処理剤の種類による表面エネルギ
ーの1例を示す。
合の異物付着提要を記録媒体対向面2との面積比で示し
たグラフである。これより異物付着面積比を5%以下に
しようとすると表面エネルギーを40 dyne、/c
r++以下にすれば良いことが判る。ここで、記録媒体
の潤滑剤は、パーフロロアルキルポリエーテルの場合で
ある。表面エネルギーは前記処理液中の処理剤の種類、
濃度および混合比を変えることに、より、容易に制御す
ることができる。表に処理剤の種類による表面エネルギ
ーの1例を示す。
表面処理膜の厚さdは下限を表面処理膜の一株注および
強度から、上限を記録再生特性より制限を受け、その値
は50〜500°A程度にする必要がある。
強度から、上限を記録再生特性より制限を受け、その値
は50〜500°A程度にする必要がある。
表面エネルギー40 dyne/crR以下の表面処理
膜を形成する他の方法として、テフロンをスパッタにて
つける方法もある。
膜を形成する他の方法として、テフロンをスパッタにて
つける方法もある。
上記実施例からも明らかな様に、本発明によって次の効
果を得ることが出来る。
果を得ることが出来る。
1)磁気へノドの記録媒体対向面の表面エネルギーを4
0dyne/crn以下に制御することによって、記録
媒体からの潤滑剤の転移、異物の付着を低減させること
が出来、記録媒体および磁気ヘッドの寿命の向上をはか
ることが出来る。
0dyne/crn以下に制御することによって、記録
媒体からの潤滑剤の転移、異物の付着を低減させること
が出来、記録媒体および磁気ヘッドの寿命の向上をはか
ることが出来る。
2)磁気ヘッドの記録媒体対向面の摩擦係数を低くする
ことが出来、磁気ヘッドおよび記録媒体の耐摩耗性の向
上をはかることができる。
ことが出来、磁気ヘッドおよび記録媒体の耐摩耗性の向
上をはかることができる。
第1図は磁気ディスク装置用磁気ヘッドのコアを示す図
、第2図は本発明の一実施例の拡大図、第6図は記録媒
体対向面に異物の付着した状態を示す図、第4図は表面
エネルギーと異物性N面積比の関係を示すグラフである
。 1・・・・・磁気へラドコア 2・・・・・・記録媒体
対向面5・・・・・・表面処理膜 4・・・・・・
異物5・・・・・・流入端 6・・・・・・テ
ーパ一部7・・・・・・流入端 才 1図 才2阻 ′1′3 語 〔幻
、第2図は本発明の一実施例の拡大図、第6図は記録媒
体対向面に異物の付着した状態を示す図、第4図は表面
エネルギーと異物性N面積比の関係を示すグラフである
。 1・・・・・磁気へラドコア 2・・・・・・記録媒体
対向面5・・・・・・表面処理膜 4・・・・・・
異物5・・・・・・流入端 6・・・・・・テ
ーパ一部7・・・・・・流入端 才 1図 才2阻 ′1′3 語 〔幻
Claims (1)
- 磁気記録装置に用いられる磁気ヘッドに於いて、前記磁
気ヘッドの記録媒体対向面に、表面処理剤を施し、前記
磁気ヘッドの記録媒体対向面の表面エネルギーを40d
yne/cm以下にすることを特徴とする磁気ヘッド。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21250785A JPS6187209A (ja) | 1985-09-27 | 1985-09-27 | 磁気ヘツド |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21250785A JPS6187209A (ja) | 1985-09-27 | 1985-09-27 | 磁気ヘツド |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6187209A true JPS6187209A (ja) | 1986-05-02 |
Family
ID=16623811
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21250785A Pending JPS6187209A (ja) | 1985-09-27 | 1985-09-27 | 磁気ヘツド |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6187209A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02177009A (ja) * | 1988-12-27 | 1990-07-10 | Tdk Corp | 磁気記録再生方法 |
GB2351839A (en) * | 1999-06-08 | 2001-01-10 | Ibm | Magnetic head coated with low surface energy material |
JP2006012377A (ja) * | 2004-05-26 | 2006-01-12 | Fujitsu Ltd | ヘッドスライダおよび磁気記録装置 |
Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5362515A (en) * | 1976-11-16 | 1978-06-05 | Fuji Photo Film Co Ltd | Magnetic head |
JPS5479019A (en) * | 1977-12-05 | 1979-06-23 | Mitsumi Electric Co Ltd | Magnetic head and method of producing same |
JPS5487516A (en) * | 1977-12-23 | 1979-07-12 | Fujitsu Ltd | Magnetic head |
JPS5597061A (en) * | 1979-01-17 | 1980-07-23 | Cii | Main body having at least one transducer for reading and*or recording data contained in data carrier |
JPS5647956A (en) * | 1979-08-08 | 1981-04-30 | Hitachi Ltd | Magnetic head |
JPS56169264A (en) * | 1980-05-30 | 1981-12-25 | Fujitsu Ltd | Magnetic head |
-
1985
- 1985-09-27 JP JP21250785A patent/JPS6187209A/ja active Pending
Patent Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS5362515A (en) * | 1976-11-16 | 1978-06-05 | Fuji Photo Film Co Ltd | Magnetic head |
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JPS5647956A (en) * | 1979-08-08 | 1981-04-30 | Hitachi Ltd | Magnetic head |
JPS56169264A (en) * | 1980-05-30 | 1981-12-25 | Fujitsu Ltd | Magnetic head |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPH02177009A (ja) * | 1988-12-27 | 1990-07-10 | Tdk Corp | 磁気記録再生方法 |
GB2351839A (en) * | 1999-06-08 | 2001-01-10 | Ibm | Magnetic head coated with low surface energy material |
US6421202B1 (en) | 1999-06-08 | 2002-07-16 | International Business Machines Corporation | Hard disk drive magnetic head coated with low surface energy material |
JP2006012377A (ja) * | 2004-05-26 | 2006-01-12 | Fujitsu Ltd | ヘッドスライダおよび磁気記録装置 |
JP4527511B2 (ja) * | 2004-05-26 | 2010-08-18 | 富士通株式会社 | ヘッドスライダおよび磁気記録装置 |
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