JPS6186198A - 熱可塑性樹脂成形品のゲ−ト部切断方法及びゲ−ト部切断装置 - Google Patents

熱可塑性樹脂成形品のゲ−ト部切断方法及びゲ−ト部切断装置

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JPS6186198A
JPS6186198A JP59208800A JP20880084A JPS6186198A JP S6186198 A JPS6186198 A JP S6186198A JP 59208800 A JP59208800 A JP 59208800A JP 20880084 A JP20880084 A JP 20880084A JP S6186198 A JPS6186198 A JP S6186198A
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JP
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gate
cutting
resin molded
molded product
cutters
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JP59208800A
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長坂 康正
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Toyota Motor Corp
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Toyota Motor Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は熱可塑性樹脂成形品のゲート部切断方法および
その装置に関づる。
本発明は、例えば、メタクリル樹脂成形品のゲート部の
切断に利用することができる。
[従来の技術] 熱可塑性樹脂成形品のゲート部を切断するには、残留応
力を残さないで行なうことが望ましい。特に、透明度が
極めて高くかつ耐候性や寸法安定性に優れているメタク
リル樹脂の成形品では、残留応力が生じていると、外装
品として使用するため後工程で硬化処理を行なったとき
に溶剤クラックとも呼ばれるクラックが成形品に生じる
ことが多い。そのためメタクリル樹脂成形品のゲート部
を切断するにあたっては、従来では回転鋸歯によって該
ゲート部を切断する手段がとられている。
又特開昭58−11984’O号公報に示すように成形
型内に設けた切断プレートをゲート部へ向けて一方向f
\移動させることによって、熱可塑性樹脂成形品の該ゲ
ート部を成形型内ひきちぎる手段も考えられている。
又実開昭56−91018号公報に示すように爪切り状
の切断装置で切断する手段も提供されている。
[発明が解決しようとする問題点] 上記した回転鋸歯による手段では残留押力を少なりツ゛
るには必ずしも充分ではなかった。
又特開昭58一’11’9840号公報の場合には、1
個の切断プレートを一方向へのみ移動させることによっ
て切断するため、ゲート部は両側から押し切られるので
はなく、ゲート部はひきちぎられることになり、そのた
め残留応力は太き(なりがちである。
又透明度が極めて高いため、ひけなどの成形不良が目立
ち易いメタクリル樹脂成形品に適用する場合には、ゲー
ト部を大きくする必要がある。そのため、成形型内で切
断プレートを移動させる特開昭58−119840号公
報の手段は、ゲート部を大きくするとそれだけ切断プレ
ートも大型化しなければならず、採用しにくい。
又実開昭56−91018号公報に示す手段の場合には
単にプラモデルに使用されるに過ぎず、熱可塑性樹脂成
形品一般に使用できない。
本発明は上記した従来技術の問題点を解決するために成
されたものである。
[問題点を解決するための手段] 本発明は、熱可塑性樹脂成形品のゲート部を軟化点以上
に加熱した後に、カッターで該ゲート部の両側を挟んで
これを両側から押し切ることにすれば、軟化により切断
応力が著しく小さくなり、更にカッターでゲニトの両側
を挟むため切断応力が互いに相殺しあい、そのため切断
後の成形品には残留応力が著しく少なくなることに着目
して本発明を完成した。
本発明の熱可塑性樹脂成形品のゲート部切断方法は、熱
可塑性樹脂成形品のゲート部を軟化点以上に加熱し、。
その後、該ゲート部の両側に相対向するように設けたカ
ッターを互いに近接させることにより、該カッターで該
ゲート部を両側からはさんで押し切ることを特徴とする
ものである。
ゲート部の加熱温度は熱可塑性樹脂成形品を構成する樹
脂の種類に応じて適宜設定するが、メタクリル樹脂成形
品の場合には80〜120℃程度が好ましい。上記のよ
うに熱可塑性樹脂成形品のゲート部を加熱すると、切断
応力は著しく小さくなる。例えばメタクリル樹脂成形品
の場合には、切断押力は、常温では1平方ミリメートル
当り6〜8kgであるにもかかわらず、約70℃に加熱
すると4.5kgと小さくなり、又90℃に加熱すると
0.1に!;lとなり常温に比べて著しく小さくなる。
ゲート部の加熱は、加熱手段として通常用いられるもの
を使用できる。例えば、ゲート部を高周波誘電加熱した
り、ゲート部に温風や熱風を吹き当てたり、又ゲート部
に電気ゴテを当てることにより行なうことができる。ゲ
ート部を高周波誘電加熱すれば、該ゲート部の内部から
加熱することができるので残留応力の軽減には有効であ
る。熱風を用いた場合には、熱風の温度は熱可塑性樹脂
成形品を構成する樹脂の独類に応じて適宜選択するが、
メタクリル樹脂の場合には80〜120℃程度とするこ
とが好ましい。尚加熱するにあたってはゲート部を過熱
しすぎて溶融させたりしないように留意することが好ま
しい。熱可塑性樹脂成形品としてはメタクリル樹脂成形
品、スチレン樹脂成形品、スチレンブタジェン樹脂成形
品、ポリエチレン樹脂成形品などを用いることができる
。ゲート部とは熱可塑性樹脂成形品以外の残漬を意味し
、一般にはキャビティとランナとのつなきめに相当する
部位をいう。
上記したようにゲート部を加熱したら該ゲート部の両側
に相対向するように設けたカッターを互いに近接させる
ことにより、該カッターで該ゲート部の両側を挟んで押
し切る。このように相対向するカッターでゲート部の両
側を挟んで両側から押し切れば、切断応力が互いに相殺
し合うため、残留応力は一層少な(なる。この場合、カ
ッターは上下方向にそって互いに近接させるように移動
させても、左右方向にそって互いに近接させるように移
動させてもよい。尚ゲート部を押し切った後も一定時間
該ゲート部の加熱をし続け、ることがりtましい。この
ようにすれば残留応力は一層少なくなる。
上記したような本発明のゲート部切断方法を達成する装
置としては種々考えられるが、そのうち最も望ましい装
置、即ち、本発明のゲート部切断装置について説明する
本発明のゲート部切断装置は、基体と、該基体に設けら
れたゲート部押し切り装置と、該基体に設けられたゲー
ト部加熱装置とで構成されている。
基体とはゲート部切断装置の基礎となる部分を意味する
。ゲート部押し切り装置は、相対向するカッターを有し
、該カッターを互いに近接させるように移動させ得る構
成である。このカッターは合金工具鋼から作製すること
が好ましい。カッターの刃先角度は5〜90度の範囲で
適宜選択することができる。ゲート部押し切り装置は、
揺動可能に枢支せられ枢支点を支点として先端が互いに
近接するように揺動する少なくとも二個のアームと、該
アームの先端に設けられたカッターとで構成することが
望ましい。ここでアームは互、いに対称となるように配
置し、互いに対称となるように揺動する構成とすること
が好ましい。ゲート部加!$、装置は、熱可塑性樹脂成
形品のゲート部を加熱する垂頂能を持つ装置の意味であ
る。ゲート部加熱装置は、熱風発生器と、アームの先端
に設けられた熱風吹き出し口とを有する構成とすること
が好ましい。この場合ゲート部をカッターで両側から挟
んだときに、熱風吹出口から吹き出された熱風はカッタ
ーによって遮られる構成とすることが好ましい。又ゲー
ト部加熱装置は、アームの先端に高周波誘電加熱用の電
極を設け、この電極で形成することも好ましい。この場
合には、高周波誘導加熱用の電極は、先端が鋭角状であ
り押し切り装置のカッターを兼ねる構成とすることが好
ましい。
[発明の効果1 本発明のゲート部切断方法では、ゲート部は加熱されて
軟化している。又カッターでゲート部の両側を挟んで切
断応力を相殺しつつゲート部を両側から押し切ることに
している。そのため切断後の残留応力を少なりシ得る。
例えばメタクリル樹脂成形品のゲート部を切断した場合
には後工程で硬化処理を施しても、常温で切断したとき
には残留応力が大ぎいためクラックが生じて不良率10
0%であったものが、本発明の切断寸法ではクラックは
生ぜず不良率は著しく低減し、例えば0%となった。
又本発明のゲート部切断装置は、上記のゲート部切断寸
法に利用することができる。
[実施例] 〈第1実施例) 第1図〜第4図は第1実施例のゲート部切断装置を示し
たものである。第1図及び第2図は本例のゲート部切I
gi装置の作動前及び作動後の状態を示す側面図であり
、第4図は熱可塑性樹脂成形品としてのメタクリル樹脂
成形品の斜視図である。
本例のゲート部切断装置は、基体1と、ゲート部押し切
り装置2と、ゲート部加熱装置5とで構成されている。
基体1は、基盤Gに設置された支柱10及び支柱11と
、支柱10及び支柱11を連結する1ζめの斜め支社1
2とを有する構成である。
ゲート部押し切り装置2は、中間部がビン20により揺
動可能に支柱11の上端部に枢支された1組のアーム2
1と、該アーム21の先端21aに互いに対向するよう
に設けられた合金工具製の鋭利なカッター22と、シリ
ンダ本体23aと突出可能なロッド23bとで構成され
たエアシリンダ23と、該エアシリンダ23をアーム2
1のカッター22と反対の部位21bに枢支するビン2
7と、アーム21の途中部21Cにビン25aにより揺
動可能に枢支された複数本のリンク24と、リンク24
の端部24aを枢支したビン25bと、支柱10と支柱
11との間に橋架せられビン25bを左右方向つまり矢
印六方向あるいは反矢印へ方向に沿ってスライドさせ得
るガイド26とを有づる構成である。なおアーム21の
長さは、ゲート部の厚みが4ミリメートルの場合には、
200〜1000ミリメートル程度である。本実施例で
は、アーム21の枢支点はビン20であり、又ビン25
bの中心部とビン20の中心部とを結ぶ線Xに対して、
アーム21は対称となるように配置され、枢支点として
のビン2oを中心として線Xに対して対称となるように
揺動するものである。
尚前記したカッター22の刃先角度は60度である。こ
こでガイド26にはコイルバネ28が嵌挿されている。
このコイルバネ28は、一端がビン20に取着され、他
端がビン25bに取着されている。又エアホース23c
からエアがエアシリンダ23内に供給されてエアシリン
ダ23が作動すると、ロッド23bが第2図に示すよう
にシリンダ本体23aに収まる構成である。
ゲート部加熱装置5は、アーム21の先端21a側に留
具51で取着された熱風発生器50と、アーム21の先
端21aに取着された熱風吹出口52とを有する構成で
ある。ここで、第3図に示すように、メタクリル樹脂成
形品7のゲート部7aの両側をカッター22で挟持した
ときには、熱風吹出口52はメタクリル樹脂成形品7の
ゲート部7aに対向し、この結果熱風吹出口52からの
熱風はゲート部7aに当る構成となっている。
さて、エアシリンダ23内のエアを排出した状態では一
1第1図に示すようにコイルバネ28の弾発力によって
ビン25bは矢印六方向へ付勢せられている。よってア
ーム21は枢支点としてのビン20を中心として上方及
び下方へ揺動し、その結果カッター22は第1図に示す
ように開放した状態となっている。このようにカッター
22を互いに開放させた状態で、第4図に示ずメタクリ
ル樹脂成形品7の本体7Cを第1図に示すように支持部
材6に載せてセットする。このようにすればメタクリル
樹脂成形品7のゲート部7a及びランナ7bはカッター
22内に収納せられる。この場合本例では第1図から明
らかなように、ビン20の中心部とビン25bの中心部
とを結ぶ線Xの延長線上に、ゲート部7aの中心線Yが
位置することになる。
次に図示しないスイッチを投入してエアホース23cか
らエアシリンダ23内にエアを供給する。
するとロッド23bは第2図に示すようにシリンダ本体
23C内に収まる。この結果アーム21が、枢支点とし
てのビン20を支点として揺動し、アーム21の先端2
1aが互いに近接する。この場合ピン20の中心部とビ
ン25bの中心部とを結ぶ線Xに対してアーム21が対
称となるように、該アーム21は揺動するものである。
上記したようにアーム21が揺動した結果、第2図及び
第3図に示すように、カッター22の先端がゲート部7
aの両側を押圧して挟持する。そしてゲート部加熱装置
5の熱風発生器50を作動させて熱風吹出口52から2
50℃〜350’C程度の熱風をゲート部7aに向けて
吹き出し、この熱風をゲート部7aの上面及び下面の両
面に当てる。この結果ゲート部7aはこれの表面から軟
化する。この場合ゲート部7aを溶融させぬことが好ま
しい。上記したようにゲート部7aを軟化させたら、カ
ッター22は互いに近接するように閉じ始める。よって
カッター22はゲート部7aの表面側から徐々に食い込
み始め、この結果ゲート部7aの切断は数秒程度で完了
する。
尚ゲート部7aをカッター22で挟持しているときには
、第3図かlう明らかにように、熱風は、カッター22
で本体7C側へ漏れることを遮られる。この結果本体7
Cの熱風による熱変形を抑えることができる。
上記した第1の実施例によれば、ビン25bの中心部と
ビン20の中心部を結ぶ線に対して対称となるようにア
ーム21が揺動する。又ビン25bの中心部とビン20
の中心部とを結ぶ線の延長線上にゲート部7aの中心線
が位置する。従ってメタクリル樹脂成形品7には切断押
力が互いに相殺しながら作用することになり、従って切
断による残留応力はほとんど残らない。
この結果数の(イ)〜(へ)の効果が得られる。
(イ)切断によるクラックが著しく減り、不良率が0%
となる。
(ロ)vft工稈1表面に硬化処理を施したときでもク
ラックは発生しなかった。
(ハ)回転鋸歯法による切断に比べて、切断面の寸法M
度が向上する。例えば回転鋸歯法では寸法精度は+−0
,6ミリメードルであったのに対し、本実施例では十−
0,2ミリメートルとかなり向上した。又切断によるパ
リなどが生じないため、又生しにくいため、組付は性が
向上した。
(ニ)回転鋸歯法の場合には切り粉が静電気を帯びてゲ
ート部7aなどに付着する。そのため硬化処理を行なっ
たときには切り粉の付着不良が約18%はど生ずる。し
かし本例ではこの切り粉による付着不良を解消できる。
(ホ)ゲート部の切断に要する時間は回転鋸歯法では3
5秒間程度であったものが、本例では25秒間程度と短
縮することができる。
(へンゲート部7aを加熱するだけで本体7cを加熱し
ないので、メタクリル樹脂成形品7の本体7Cには熱変
形を全く生じさせないかあるいはほとんど生じさせない
(第2実施例) 第5図及び第6図は本発明の第2実施例を示したもので
ある。この実施例では、第1実施例と異なる点は、加熱
手段が熱風ではな(て、高周波誘電加熱による点である
。即ち、本例のゲート部加熱装置は、アーム21の先端
に電気絶縁材8aを介して取付けられたリン青銅製の電
極8を有する構成である。そして、誘電ft18をリー
ド線9aを介して高周波電源9に電気接続する構成であ
る。
この電極8は第5図及び第6図に示すように先端8bが
鋭角状とされている。さて前記した第1実施例と同様に
、カッター22を開放した状態で、メタクリル樹脂成形
品7の本体7Cを支持部材6に載せてセットする。しか
る後図示しないスイッチを投入してエアホース23cか
らエアシリンダ23内にエアを供給する。するとロッド
23t)はシリンダ本体23a内に収められ、この結果
アーム27が枢支点としてのビン20を中心として揺動
する。従って電極8の先端8bはゲート部7aの上面及
び下面の両側を押圧し、これによりゲート部7aは電極
8で挟持せられる。そして高周波電[9をONにすると
リードI@9aを介して電極8に電流が流れ、この1=
めゲート部7aは高周波誘電加熱が行なわれ軟化し始め
る。ゲート部7aが所定の軟らかさになったならば、高
周波電源9をOFFの状態とし電極8間を断電する。こ
れは電極8同志の短絡接触を防止するためである。この
場合高周波電源9をOFFとしてもゲート部7aは急速
には硬くならず所定時間軟化を保つ。そのため高周波電
源9をOFFとしてもカッターを兼ねる電極8による切
断は進行する。
【図面の簡単な説明】
第1図から第4図は本発明の第1実施例を示したもので
あり、第1図はゲート部切断装置の作動前の状態を示す
側面図であり、第2図はゲート部切断[1の作動中の状
態を示す側面図であり、第3図は第2図の主要部を切断
して示す拡大断面図であり、第4図はゲート部ヤランナ
部を有するメタクリル樹脂成形品を示す斜視図である。 第5図及び第6図は本発明の第2実施例を示すものであ
り、第5図はゲート品切WIT装置の作動前の状態を示
す側面図であり、第6図はゲート部切断装置の作動中の
状態を示す側面図である。 図中、1は基体、10は支社、11は支柱、2はゲート
部押し切り装置、20はビン、21はアーム、22はカ
ッター、23はエアシリンダ、23aはシリンダ本体、
23bはロッド、23Cはエアホース、24はリンク、
25bはビン、26はガイド、28はコイルバネ、5は
ゲート部加熱装置、50は熱風発生器、52は熱風吹出
口、6は支持部材、7はメタクリル樹脂成形品、7aは
ゲート部、7bはランナ、7Cは本体をそれぞれ示し、
8は電極、9は高周波電源をそれぞれ示す。 特許出願人   トヨタ自動車株式会社代理人    
 弁理士 大川 定 向      弁理士 藤谷 修 同      弁理士 丸山明夫 第3図 第4図 第5図

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)熱可塑性樹脂成形品のゲート部を軟化点以上に加
    熱し、 その後、該ゲート部の両側に相対向するように設けたカ
    ッターを互いに近接させることにより、該カッターで該
    ゲート部を両側からはさんで押し切ることを特徴とする
    熱可塑性樹脂成形品のゲート部切断方法。
  2. (2)熱可塑性樹脂成形品はメタクリル樹脂成形品であ
    る特許請求の範囲第1項記載のゲート部切断方法。
  3. (3)基体と、 該基体に設けられ相対向するカッターを有し該カッター
    を互いに近接させるゲート部押し切り装置と、 該基体に設けられたゲート部加熱装置とで構成されてい
    ることを特徴とするゲート部切断装置。
  4. (4)ゲート部押し切り装置は、揺動可能に枢支せられ
    枢支点を支点として先端が互いに近接するように揺動す
    る少なくとも二個のアームと、該アームの先端に設けら
    れたカッターとで構成されている特許請求の範囲第3項
    記載のゲート部切断装置。
  5. (5)ゲート部加熱装置は、熱風発生器と、揺動可能に
    枢支されたアームの先端に設けられた熱風吹出口とを有
    し、ゲート部をカッターで挟んだときに、熱風吹出口か
    ら吹出された熱風はカッターによって遮られる構成であ
    る特許請求の範囲第3項記載のゲート部切断装置。
  6. (6)ゲート部加熱装置は、揺動可能に枢支されたアー
    ムの先端に設けられた高周波誘電加熱用の電極である特
    許請求の範囲第3項記載のゲート部切断装置。
  7. (7)高周波誘電加熱用の電極は、先端が鋭角状であり
    、カッターを兼ねる特許請求の範囲第6項記載のゲート
    部切断装置。
JP59208800A 1984-10-04 1984-10-04 熱可塑性樹脂成形品のゲ−ト部切断方法及びゲ−ト部切断装置 Pending JPS6186198A (ja)

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