JPS6186124A - 丸のこ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 角方向で、丸のこケーシングに対して相対的に可動に軸
受けされたのこ刃軸を鳴する丸のこに関する。

従来の技術 このような形式の丸のこは例えば、ドイツ連邦共和国特
許出願公開第２８５１６５７号明細書によシ公知である
。この公知の丸のこにおいては、少なくとも３つののこ
刃軸が１つの揺り腕に支持されており、これによってこ
れら６つののと刃軸間の間隔が板状の工作物に関連して
互いに調節できるようになっている。それ故、種種異な
る厚さを有する板状の工作物を、少なくとも１つの丸の
こ刃で上から及び少なくとも１つの丸のこ刃で下から同
時に切断することができる。これによって１つののこ刃
によって行なわれ本切断効率を減少し、のこぎり前進運
動を改良することができる。

発明が解決しようとする問題点 しかしながら前記形式の高価な丸のこ、特に手持式丸の
こけ製造費用がかがシすぎ、しかも取り扱いが困難であ
る。さらに、モータ効率に対するのこぎり作業効率の改
良が望まれている。

問題点を解決するための手段 この問題点を解決した本発明は、のこ刃軸が、丸のと駆
動中にのこ刃軸をその長手方向軸線に対して直角方向に
両終端位置間で往復運動させるストローク伝動装置を有
している。

作用 本発明の丸のこによれば前記従来形式の丸のこに対して
のこぎり作業効率の著しい改良が簡単な手段で得られた
。のこ刃軸の長手方向軸線に対して直角方向に往復スト
ローク運動させることによってのこ刃駆動運動に送シ運
動を重量させることができる。これによって、機械作業
効率を高める必要なしに、のこぎり前進運動を著しく改
良することができる。

実施態様 特許請求の範囲の従属環に記載された手段によって、本
発明による丸のこの有利な実施悪球及び改良が可能であ
る。ストローク伝動装置の振動数かのこ刃の回転数とは
異なっているので、のこ刃を一様に摩耗させるために特
に有利である。これは、特許請求の範囲の従属環及び実
施例に記載した機械的な駆動装置によって得られるが、
公知の電気式の固定子振動装置によっても得られる。

実施例 次に図面に示した実施例について本発明の構成を具体的
に説明する。

第１図、第２図の実施例において、丸のこケーシング１
内に伝動装置ケーシング２が配置されている。この伝動
装置ケーシング２の球軸受け３には、図示していないモ
ータのモータ軸４が軸受けされている。モータ軸４は端
部でピニオン５を有しており、このピニオン５は歯車６
にかみ会っている。歯車６はのこ刃軸７にがん合してい
る。のこ刃軸７には緊締装置９によって丸のこ刃８が緊
締されている。のこ刃軸７は、球軸受け１０及び、揺り
腕１２の滑り軸受け１１に軸受けされている。、揺り腕
１２自体はＵ字形に形成されている。この、揺り腕１２
は一方では球軸受け３の外輪に軸受けされていて、他方
では軸受はカバー１４のピン１３に軸受けされている。

軸受はカバー１４の貫隙１５を通ってのこ刃軸７は外へ
突出している。歯車６に並んでのこ刃軸７にはニードル
軸受け１６によってストロークロッド１７が軸受けされ
ている。このストロークロッド１７はその他方の端部の
アイ１８でカム１９を有している。アイ１８の孔とカム
１９との間にはニードル軸受け２０がはめ込まれている
。カム１９は歯車２１のボスによって形成されている。

歯車２１は歯車６の歯数よシも少ない数の歯数を有して
いて、この歯車６とかみ合っている。カム１９を有する
歯車２１は軸２２に軸受けされている。この軸２２は、
カム１９を有する歯車２１に設けられた同心的な孔２３
に貫通係合している。ここでもニードル軸受け２４が介
在されているっ１１１１２２は、伝動装置ケーシング２
に設けられた孔２５と軸受はカバー１４に設けられた孔
２６とにはめ込まれてケーシング固定されている。矢印
２７は、揺り腕１２によって強制された、のこ刃軸７及
びひいては丸のこ刃８の旋回運動を示している。

丸のこの駆動装置を始動させると、モータ軸４はそのピ
ニオン５及び歯車６を介して丸のこ刃８を有するのこ刃
軸７を駆動する。これによって丸のこ刃８はその軸を中
心にして回転せしめられると同時にモータ軸４を中心に
して撮り子運動を行なう。この振り子運動は歯車２１と
カム１９とから成るストローク伝動装置によって形成さ
れる。歯車２１にかみ合う歯車６はその回転運動を歯車
２１及びひいてはカム１９に伝達する。カム１９を有す
る歯車２１が定置の軸２２に偏心的に軸受けされていて
ストロークロッド１７が設けられていることによって、
のこ刃軸７はカム１９の周壁の偏心的な運動に追従する
。カム１９と歯車２１との偏心率が一致しているので、
歯車６と２１との間のがみ合い状態は常に申し分のない
ものである。貫隙１５の大きさ若しくは形状はのこ刃軸
７に十分な自由可動性を与える。歯車６と歯車２１との
歯数が異なっていることによって、前進ストローク時に
のこぎり作業を行なう丸のこ刃８の歯数を有する丸のこ
刃の円形区分が丸のこ刃８の周囲をめぐる。こうして順
次丸のこ刃８のすべての歯が使用される。

第３図に示した変化実施例では丸のこ刃８を駆動するた
めの伝動装置が変えられている。ピニオン５は歯車６と
、この歯車６に対して横にずらされた歯車２８とを直接
駆動する。このために、ケーシング固定された軸２２は
、ピニオン５の部分円と軸２２に軸受けされた歯車２８
の部分円とが接触するように配置されている、ストロー
クロッド１７は前記第１実施例のものと変わっていない
。カム１９の代わりに、歯車２８から分離され軸２２に
対して偏心的に軸受けされたカム２９が使用されている
。それ故、カム２９からのこ刃軸７へ行程運動（矢印３
０）を行なうための力を伝達する伝達角度はもはや都合
のよいものではないが、その代わり振動量の大きさは減
少される。歯車２８ｉｌ−１：第１実施例による歯車２
１とは異なって妨けを受けることなしに回転する。

第４図及び第５図に示した第６実施例においては、第１
実施例によるストロークコンド１フ０代わりに、２つの
円板、すなわち軸２２に設けられた第１の円板３１との
こ刃軸７に設けられた第２の円板３２との２つの円板、
及び形の変えられた、揺り腕１２ａとこの揺り腕１２ａ
を駆動させるコイルばね３３が設けられている。

第１の円板３１は、第１実施例による歯車２１の代わシ
に設けられた第１の歯車３４に配ＩＪＳされており、こ
の第１の歯車３４はニードル軸受け２４によって軸２２
に軸受けされている。第１の円板３１の外径は第１の歯
車３４の部分円直径に相当する。第２の円板３２の外径
は、第２の歯車として用いられる歯車６０部分円直径に
相当する。コイルばね３３は揺り腕１２ａに設けられた
孔３５内に挿入されていて、揺り腕１２ａを軸２２に向
かって押しやるように丸のとケーシング１に支えられて
いる。この際、このコイルはね３３は第１の円板３１の
外周面と第２の円板３２の外周面とを互いに轟接させる
。

これによって第１の歯車３４と第２の歯車６とは摩擦接
続的な相互係合状態を保つ。この第６実施例のものは前
記第１実施例のものよシも製造技術的な費用がよシわず
かである。ストロークロッド１７の製造費用は第１の円
板３１及び第２の円板３２の製造費用よりも安価である
。

付加的には１つのニードル軸受けと１つのコイルばねと
を必要とするだけである。第１実施例では同じ目的のた
めに４つのニードル軸受けが必要である。

作用形式は第１実施例によるものと同じであるが、この
第６実施例においては前進ストロークがコイルばね３３
の圧縮と一致するように配ｋ（、すると有利である。こ
のようにすれは作業圧は円板３１と３２とによって受容
される。コイルばね３３は、揺り腕１２ａが戻Ｖ旋回趣
動するように作用するだけでよい。

効果 以上のように本発明による丸のこけ、従来の丸のこに対
してのこぎり作業効率が著しく改良されたという利点を
有している。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の第１実施例による九のこの伝動装置の
概略的な側面図、第２図は第１図のＡ−Ｂ線に沿った断
面図、第６図は本発明の第２実施例によるストローク伝
動装置の概略的な側面図、第４図は第６実施例によるス
トローク伝動装置の概略的な側面図、第５図は第４図の
Ｃ−Ｄ線に沿った断面図である。 １・・・丸のこケーシング、・２・・・伝動装置ケーシ
ング、３・・・球軸受け、４・・・モータ軸、５・・・
ピニオン、６・・・歯車、７・・・のこ刃軸、８・・・
丸のこ刃、９・・・緊ｉ装置、１０・・・球軸受け、１
１・・・滑シ軸受け、１２．１２ａ・・・揺９腕、１３
・・・ぎン、１４・・・軸受はカバー、１５・・・貫隙
、１６・・・ニードル軸受け、１７・・・ストロークロ
ッド、１８・・・アイ、１９・・・カム、２０・・・ニ
ードル軸受け、２１・・・歯車、２２・・・軸、２３・
・・孔、２４・・・ニードル軸受け、２５．２６・・・
孔、２７・・・矢印、２８・・・歯車、２９・・・カム
、３０・・・矢印、３１゜３２・・・円板、３３・・・
コイルばね、３４・・・歯車、３５・・・孔 １０１．丸のこケ ア３６．のこ刃軸 −シンク 一一シシ 仏 ｒグ １６．４

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、丸のこケーシング（１）の長手方向軸線に対して直
   角方向で、この丸のこケーシング（１）に対して相対的
   に可動に軸受けされたのこ刃軸（７）を有する丸のこに
   おいて、該のこ刃軸（７）が、丸のこの、駆動中にのこ
   刃軸（７）をその長手方向軸線に対して直角方向に両終
   端位置間で往復運動させるストローク伝動装置を有して
   いることを特徴とする、丸のこ。 ２、ストローク伝動装置の振動数が、のこ刃軸（７）の
   回転数とは異なつている、特許請求の範囲第１項記載の
   丸のこ。 ６、のこ刃軸（７）が揺り腕（１２、１２ａ）に軸受け
   されている、特許請求の範囲第１項記載の丸のこ。 ４、揺り腕、（１２、１２ａ）が、のこ刃軸（７）を、
   駆動するモータ軸（４）に軸受けされている、特許請求
   の範囲第５項記載の丸のこ。 ５、のこ刃軸（７）を駆動させる軸が、丸のこのモータ
   軸（４）である、特許請求の範囲第４項記載の丸のこ。 ６、ストローク伝動装置が、ケーシング固定された軸（
   ２２）に偏心的に軸受けされかつ、のこ刃軸（７）に設
   けられた歯車（６）にかみ合う歯車（２１）を有してい
   る、特許請求の範囲第１項記載の丸のこ。 ７、ケーシング固定された軸（２２）に設けられたカム
   （１９）とのこ刃軸（７）とが、連結棒として使用され
   るストロークロッド（１７）によつて接続されている、
   特許請求の範囲第６項記載の丸のこ。 ８、ケーシング固定された軸（２２）に偏心的に軸受け
   された歯車（２１）と、この歯車（２１）にかみ合う、
   のこ刃軸（７）に設けられた歯車（６）とが異なる歯数
   を有している、特許請求の範囲第６項記載の丸のこ。 ９、揺り腕（１２、１２ａ）がＵ字状に形成されている
   、特許請求の範囲第３項記載の丸のこ。 １０、ストローク伝動装置が、ケーシング固定された軸
   （２２）に軸受けされていてモータ軸（４）のピニオン
   （５）にかみ合う歯車（２８）と、この歯車（２８）と
   一緒に回転する、偏心的に軸受けされたカム（２９）と
   を有しており、該カム（２９）がストロークロッド（１
   ７）を介して丸のこ軸（７）に接続されている、特許請
   求の範囲第１項記載の丸のこ。 １１、ストローク伝動装置が、ケーシング固定された軸
   （２２）に軸受けされた第１の歯車（３４）と、この第
   １の歯車（３４）と同軸的に回転可能でこの第１の歯車
   （３４）の部分円直径に相当する外径を有する第１の円
   板（３１）と、のこ刃軸（７）に支えられた、前記第１
   の歯車（３４）に係合する第２の歯車（６）と、この第
   ２の歯車（６）と共に前記のこ刃軸（７）に支えられ、
   前記第２の歯車（６）の部分円直径に相当する直径を有
   する第２の円板（３２）と、前記第１の円板（３１）と
   第２の円板（３２）とを互いに当接させるばね（３２）
   とを有している、特許請求の範囲第１項記載の丸のこ。