JPS618578A - 吸収冷凍機の不凝縮ガス排出装置 - Google Patents
吸収冷凍機の不凝縮ガス排出装置Info
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- JPS618578A JPS618578A JP12966284A JP12966284A JPS618578A JP S618578 A JPS618578 A JP S618578A JP 12966284 A JP12966284 A JP 12966284A JP 12966284 A JP12966284 A JP 12966284A JP S618578 A JPS618578 A JP S618578A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(イ)産業上の利用分野
本発明は吸収冷凍機や吸収冷温水機なと(以下、吸収冷
凍機という)の機内に滞留する不凝縮ガスを真空ポンプ
により機外へ排出する装置の改良に関する。
凍機という)の機内に滞留する不凝縮ガスを真空ポンプ
により機外へ排出する装置の改良に関する。
(ロ)従来技術
吸収冷凍機においては、運転を長時間続けると機器内に
不凝縮ガスが滞留し、この不凝縮ガスが吸収冷凍機の能
力を低下させる原因となることは一般に知られている。
不凝縮ガスが滞留し、この不凝縮ガスが吸収冷凍機の能
力を低下させる原因となることは一般に知られている。
それ故、吸収冷凍機においては、機内に滞留した不凝縮
ガスをロータリ一式の排気ポンプ(以下、真空ボンダと
いう)により機外へ適宜、排出する装置(例えば、特公
昭43−20933号公報、特公昭51−30303号
公報、実公昭56−35735号公報等)が、従来、備
えられている。
ガスをロータリ一式の排気ポンプ(以下、真空ボンダと
いう)により機外へ適宜、排出する装置(例えば、特公
昭43−20933号公報、特公昭51−30303号
公報、実公昭56−35735号公報等)が、従来、備
えられている。
(ハ)発明が解決しようとする問題点
従来の装置においては、特に吸収冷凍機を暖房用の機械
として用いる時(以下、暖房運転時と(・う)、冷房運
転時に(らべて蒸発器および吸収器(以下、蒸発吸収器
という)を高温高圧で作動させるため、真空ポンプによ
り蒸発吸収器から機外へ不凝縮ガスと共に排出される冷
媒蒸気の量が多くなる。その上、不凝縮ガスの排気路の
途中で冷媒蒸気が外気により冷却されて結露する量も多
(なり、真空ポンプの油に混入する冷媒液の量が増える
ため、真空ポンプの円滑の動作の著しい障害となると共
に油のシール性能の劣化が早まり、真空ポンプの排気能
力が低下する欠点を有している。
として用いる時(以下、暖房運転時と(・う)、冷房運
転時に(らべて蒸発器および吸収器(以下、蒸発吸収器
という)を高温高圧で作動させるため、真空ポンプによ
り蒸発吸収器から機外へ不凝縮ガスと共に排出される冷
媒蒸気の量が多くなる。その上、不凝縮ガスの排気路の
途中で冷媒蒸気が外気により冷却されて結露する量も多
(なり、真空ポンプの油に混入する冷媒液の量が増える
ため、真空ポンプの円滑の動作の著しい障害となると共
に油のシール性能の劣化が早まり、真空ポンプの排気能
力が低下する欠点を有している。
このことは、真空ポンプにより吸収冷凍機の発生器や温
水器などの機器から機外へ不凝縮ガスを排出する従来の
装置(例えば、実開昭53−103964号公報、実開
昭54−181049号公報)においても、同様である
。
水器などの機器から機外へ不凝縮ガスを排出する従来の
装置(例えば、実開昭53−103964号公報、実開
昭54−181049号公報)においても、同様である
。
本発明は、このような従来の装置の問題点に鑑み、真空
ポンプの油に混入する冷媒液の量を少な(して真空ポン
プの排気能力を良好に保つことができ、また、機外へ排
出される冷媒蒸気の量を減じることのできる吸収冷凍機
の不凝縮ガス排出装置の提供を目的としたものである。
ポンプの油に混入する冷媒液の量を少な(して真空ポン
プの排気能力を良好に保つことができ、また、機外へ排
出される冷媒蒸気の量を減じることのできる吸収冷凍機
の不凝縮ガス排出装置の提供を目的としたものである。
に)問題点を解決するための手段
本発明は、従来の装置の問題点を解決する手段として、
吸収冷凍機と真空ポンプとを結ぶ排気路の途中に、冷媒
蒸気の液化器を備え、液化した冷媒が真空ポンプを側路
して吸収冷凍機に戻される流路な備える構成としたもの
である。
吸収冷凍機と真空ポンプとを結ぶ排気路の途中に、冷媒
蒸気の液化器を備え、液化した冷媒が真空ポンプを側路
して吸収冷凍機に戻される流路な備える構成としたもの
である。
(ホ)作用
本発明による装置は、排気路内の冷媒蒸気を液化器にお
い℃強制的に結露させ、かつ、液化器で結露した冷媒を
、真空ポンプをバイパスさせつつ、吸収冷凍機内に戻す
作用(働き)を有しているので、真空ポンプ用の油への
冷媒液の混入量および冷媒蒸気の排出量を減少(特に暖
房運転時には著しく減少)させることができ、真空ポン
プの排気能力を良好に保ち得る。
い℃強制的に結露させ、かつ、液化器で結露した冷媒を
、真空ポンプをバイパスさせつつ、吸収冷凍機内に戻す
作用(働き)を有しているので、真空ポンプ用の油への
冷媒液の混入量および冷媒蒸気の排出量を減少(特に暖
房運転時には著しく減少)させることができ、真空ポン
プの排気能力を良好に保ち得る。
(へ)実施例
図面は本発明による吸収冷凍機の不凝縮ガス排出装置の
一実施例を示した概略構成貌明図で、(1)は高温発生
器、(2)は低温発生器(3)および凝縮器(4)より
成る発生凝縮器、(5)は蒸発器(6)および吸収器(
7)より成る蒸発吸収器、(8)、(9)はそれぞれ高
温、低温溶液熱交換器、Q(lI、0υはそれぞれ冷媒
液用、吸収液用のポンプで、これら機器は冷媒の流れる
管(17J、0飄冷媒液の流下する管Q41、冷媒液の
還流する管(1阻(16)、吸収液の送られる管(L7
)、α飄吸収液の流れる管(1優、(イ)、吸収液の流
下する管Qυ、@および冷暖切換弁(V、 )付きの冷
媒蒸気の流れる管(ハ)ならびに冷暖切換弁(v2)付
きの吸収液の流下する管(至)により接続されて従来の
冷暖切換型の゛吸収冷凍機と同様の冷媒(水)および吸
収液(臭化リチウム水溶液)の循環路が構成されている
。
一実施例を示した概略構成貌明図で、(1)は高温発生
器、(2)は低温発生器(3)および凝縮器(4)より
成る発生凝縮器、(5)は蒸発器(6)および吸収器(
7)より成る蒸発吸収器、(8)、(9)はそれぞれ高
温、低温溶液熱交換器、Q(lI、0υはそれぞれ冷媒
液用、吸収液用のポンプで、これら機器は冷媒の流れる
管(17J、0飄冷媒液の流下する管Q41、冷媒液の
還流する管(1阻(16)、吸収液の送られる管(L7
)、α飄吸収液の流れる管(1優、(イ)、吸収液の流
下する管Qυ、@および冷暖切換弁(V、 )付きの冷
媒蒸気の流れる管(ハ)ならびに冷暖切換弁(v2)付
きの吸収液の流下する管(至)により接続されて従来の
冷暖切換型の゛吸収冷凍機と同様の冷媒(水)および吸
収液(臭化リチウム水溶液)の循環路が構成されている
。
(ハ)は高温発生器(1)の燃焼加熱室、(20、(2
E9・・・は燃燐ガスの流れる管、(5)は低温発生器
(3)の加熱器、儲は蒸発器(6)の熱交換器、翰、′
(至)はそれぞれ凝縮器(4)、吸収器(7)の冷却器
、C31)、(3りはそれぞれ凝縮器(4)、蒸発器(
6)の冷媒液溜め、(至)、(ロ)はそれぞれ低温発生
器(3)、吸収器(7)の吸収液溜め、(至)、(至)
、C37+はエリミネークーであり、(至)、6!Jは
空調側の熱交換ユニット(図示せず)と熱交換器(至)
とを接続した水の流れる管、咽、01)、(4カは冷却
器(至)、翰と直列に接続した冷却水の流れる管、(4
暗家燃焼加熱室(ハ)に燃料を供給する弁(■3)付き
の管、(財)は燃焼加熱室(ハ)に空気を送る管である
。また、卿は送風機である。なお、顛は管α樽と冷媒液
溜め02とを接続した弁(■、)付きの管である。
E9・・・は燃燐ガスの流れる管、(5)は低温発生器
(3)の加熱器、儲は蒸発器(6)の熱交換器、翰、′
(至)はそれぞれ凝縮器(4)、吸収器(7)の冷却器
、C31)、(3りはそれぞれ凝縮器(4)、蒸発器(
6)の冷媒液溜め、(至)、(ロ)はそれぞれ低温発生
器(3)、吸収器(7)の吸収液溜め、(至)、(至)
、C37+はエリミネークーであり、(至)、6!Jは
空調側の熱交換ユニット(図示せず)と熱交換器(至)
とを接続した水の流れる管、咽、01)、(4カは冷却
器(至)、翰と直列に接続した冷却水の流れる管、(4
暗家燃焼加熱室(ハ)に燃料を供給する弁(■3)付き
の管、(財)は燃焼加熱室(ハ)に空気を送る管である
。また、卿は送風機である。なお、顛は管α樽と冷媒液
溜め02とを接続した弁(■、)付きの管である。
0′?)は不凝縮ガスを抽気し、かつ、貯留するための
容器で、この容器の上部には抽気室(48,下部には気
液分離室(4湧、中間部には貯室側が形成されている。
容器で、この容器の上部には抽気室(48,下部には気
液分離室(4湧、中間部には貯室側が形成されている。
また、61Jは上端を抽気室(48′に開口し、下端を
気液分離室(4!jの液中に開口した筒状の管である。
気液分離室(4!jの液中に開口した筒状の管である。
52は蒸発吸収器(5)の気相部と抽気室四とを接続し
た開閉弁(■、)付きの管、槌は一端を管αQに接続し
他端を管6υの気相部に開口した吸収液の送られる管、
f54)は一端を気液分離室ha底部と接続し他端を吸
収液溜め(ロ)上部に開口させて吸収器(7)と接続し
た吸収液の戻し管である。
た開閉弁(■、)付きの管、槌は一端を管αQに接続し
他端を管6υの気相部に開口した吸収液の送られる管、
f54)は一端を気液分離室ha底部と接続し他端を吸
収液溜め(ロ)上部に開口させて吸収器(7)と接続し
た吸収液の戻し管である。
651は真空ポンプ、鏝は真空ポンプ69用のオイルト
ラップ、67)はオイルトラップ(至)と真空ポンプ(
ト)の吸入口とを接続した管、(至)はオイルトラップ
輸と針基(5〔とを接続した開閉弁(■、)付きの管で
ある。なお、6岨ま一端を管(ハ)に接続し他端を抽気
室(4秒に接続した開閉弁(■7)付きの管である。
ラップ、67)はオイルトラップ(至)と真空ポンプ(
ト)の吸入口とを接続した管、(至)はオイルトラップ
輸と針基(5〔とを接続した開閉弁(■、)付きの管で
ある。なお、6岨ま一端を管(ハ)に接続し他端を抽気
室(4秒に接続した開閉弁(■7)付きの管である。
そして、側は管(イ)の途中に備えた冷媒蒸気の液化器
で、この液化器には多数のフィン61)Iυ・・・が設
けられ、かつ、この液化器−を囲むようにダクト姉が配
備されて℃・る。このダクlの一端は外気側に開口され
、かつ、他端は送風機(4つの吸入側に開口されている
。なお、図示していないが、ダクト(62の一端を送風
機卿の吐出側に開口し、他端を管(44)に接続しても
良い。この方が送風機+451の風速を高めやすい利点
をもつ。631は液化器β0)下諸側の管6急に配設し
たタンクで、このタンク底部と冷媒液溜め(32とは弁
(■8)付きの管64)で接続され、タンク63)の入
口近傍に遮蔽板(6句が設けである。
で、この液化器には多数のフィン61)Iυ・・・が設
けられ、かつ、この液化器−を囲むようにダクト姉が配
備されて℃・る。このダクlの一端は外気側に開口され
、かつ、他端は送風機(4つの吸入側に開口されている
。なお、図示していないが、ダクト(62の一端を送風
機卿の吐出側に開口し、他端を管(44)に接続しても
良い。この方が送風機+451の風速を高めやすい利点
をもつ。631は液化器β0)下諸側の管6急に配設し
たタンクで、このタンク底部と冷媒液溜め(32とは弁
(■8)付きの管64)で接続され、タンク63)の入
口近傍に遮蔽板(6句が設けである。
次に、このように構成された吸収冷凍機の不凝縮ガス排
出装置(以下、本装置という)の動作を先ず冷房運転時
において説明1−1次いで暖房運転時において説明する
。
出装置(以下、本装置という)の動作を先ず冷房運転時
において説明1−1次いで暖房運転時において説明する
。
冷房時には、冷暖切換弁(■、)、(v2)を閉じて運
転し、従来の吸収冷凍機と同様に冷媒および吸収液の循
環による吸収冷凍サイクルを形成させる。そして、蒸発
吸収器(5)内の不凝縮ガスは、ポンプαυの吐出力で
管(ト)から噴射される吸収液のエゼクタ作用により、
管(52経由で冷媒蒸気と共に抽気室(ハ)へ吸引され
る。なお、開閉弁(■りは開かれている。吸引された冷
媒蒸気は噴射された吸収液に吸収され、吸収液は管51
)を流下して気液分離室09)、管6荀経出で吸収液溜
め(財)へ戻る。また、不凝縮ガスは気泡となって吸収
液と共て管61)を流下して気液分離室(4特に至り、
この室(4gIに至った不凝縮ガスは浮上して針基(イ
)に貯えられる。そして、針基(財))内に不凝縮ガス
が所定量貯えられると、真空ポンプ(へ)を作動させ、
次いで開閉弁(■6)が開かれて従来の不凝縮ガス排出
装置(以下、従来装置という)と同様に針基601内の
不凝縮ガスが排気されるのである。なお、開閉弁(■7
)は、通常、閉じられているが、吸収冷凍機の設置後間
もない時期や保守点検後間もない時期など不凝縮ガスの
多いときには開閉弁(V?)を開いて管69経出で排気
する。
転し、従来の吸収冷凍機と同様に冷媒および吸収液の循
環による吸収冷凍サイクルを形成させる。そして、蒸発
吸収器(5)内の不凝縮ガスは、ポンプαυの吐出力で
管(ト)から噴射される吸収液のエゼクタ作用により、
管(52経由で冷媒蒸気と共に抽気室(ハ)へ吸引され
る。なお、開閉弁(■りは開かれている。吸引された冷
媒蒸気は噴射された吸収液に吸収され、吸収液は管51
)を流下して気液分離室09)、管6荀経出で吸収液溜
め(財)へ戻る。また、不凝縮ガスは気泡となって吸収
液と共て管61)を流下して気液分離室(4特に至り、
この室(4gIに至った不凝縮ガスは浮上して針基(イ
)に貯えられる。そして、針基(財))内に不凝縮ガス
が所定量貯えられると、真空ポンプ(へ)を作動させ、
次いで開閉弁(■6)が開かれて従来の不凝縮ガス排出
装置(以下、従来装置という)と同様に針基601内の
不凝縮ガスが排気されるのである。なお、開閉弁(■7
)は、通常、閉じられているが、吸収冷凍機の設置後間
もない時期や保守点検後間もない時期など不凝縮ガスの
多いときには開閉弁(V?)を開いて管69経出で排気
する。
暖房時には、冷暖切換弁(■1)、(V、)を開くと共
にポンプθ〔の作動を止め、かつ、冷却水の冷却器(7
)、翰への通水を断って運転し、高温発生器(1)にお
いて発生した冷媒蒸気を管(ハ)経由で蒸発吸収器(5
)に流入させ、蒸発吸収器(5)に流入した冷媒蒸気が
熱交換器(2)で凝縮する際に放出する熱により熱交換
器(ハ)内の水を昇温して空調側の熱交換ユニットに送
るようにしている。なお、熱交換器(ハ)において凝縮
した冷媒は、冷媒液溜め13カに落下し、さらに冷媒液
溜めC13から吸収液溜め(財)へ溢流し、管(2(イ
)経由で高温発生器(1)から吸収液溜め(ロ)に流入
した吸収液と共にポンプθυにより管αη、αυ経由で
高温発生器(1)へ戻される。
にポンプθ〔の作動を止め、かつ、冷却水の冷却器(7
)、翰への通水を断って運転し、高温発生器(1)にお
いて発生した冷媒蒸気を管(ハ)経由で蒸発吸収器(5
)に流入させ、蒸発吸収器(5)に流入した冷媒蒸気が
熱交換器(2)で凝縮する際に放出する熱により熱交換
器(ハ)内の水を昇温して空調側の熱交換ユニットに送
るようにしている。なお、熱交換器(ハ)において凝縮
した冷媒は、冷媒液溜め13カに落下し、さらに冷媒液
溜めC13から吸収液溜め(財)へ溢流し、管(2(イ
)経由で高温発生器(1)から吸収液溜め(ロ)に流入
した吸収液と共にポンプθυにより管αη、αυ経由で
高温発生器(1)へ戻される。
このように、暖房運転時には、蒸発吸収器(5)へ高温
発生器(1)からの高温の冷媒蒸気が流入し、かつ、容
器G471へ高温発生器(1)からの高温の吸収液が吸
収液溜め(ロ)経由で流入するので、冷房運転時にくら
べ、蒸発吸収器(5)および針基鏝内は高温高圧の冷媒
蒸気で満たされる。このため、暖房運転時に管(53,
(イ)あるいは管醐を流れる冷媒蒸気の量は冷房運転時
でのそれよりも多い。
発生器(1)からの高温の冷媒蒸気が流入し、かつ、容
器G471へ高温発生器(1)からの高温の吸収液が吸
収液溜め(ロ)経由で流入するので、冷房運転時にくら
べ、蒸発吸収器(5)および針基鏝内は高温高圧の冷媒
蒸気で満たされる。このため、暖房運転時に管(53,
(イ)あるいは管醐を流れる冷媒蒸気の量は冷房運転時
でのそれよりも多い。
そして、管6秒を流れる冷媒蒸気は液化器−において外
気によって冷却されて冷媒ドレンとなり、この冷媒ドレ
ンはタンク轄に溜められる。なお、暖房運転時、液化器
−に流入する冷媒蒸気の温度は55〜60℃程度であり
、5〜10℃程度の外気によって冷媒蒸気は液化する。
気によって冷却されて冷媒ドレンとなり、この冷媒ドレ
ンはタンク轄に溜められる。なお、暖房運転時、液化器
−に流入する冷媒蒸気の温度は55〜60℃程度であり
、5〜10℃程度の外気によって冷媒蒸気は液化する。
冷媒蒸気を液化させる冷却流体を外気に限定する必要は
ないが、昇温された外気を燃焼加熱室(ハ)へ供給でき
る利点がある。
ないが、昇温された外気を燃焼加熱室(ハ)へ供給でき
る利点がある。
タンク關に溜められた冷媒ドレンは管(2)を流下しつ
つ冷媒液溜めC33へ戻り、一方、タンク(転)におい
て冷媒ドレンと分離した不凝縮ガスは真空ポンプ(至)
により排気される。
つ冷媒液溜めC33へ戻り、一方、タンク(転)におい
て冷媒ドレンと分離した不凝縮ガスは真空ポンプ(至)
により排気される。
このように、本装置においては、不凝縮ガスの排気路で
ある管6つ、鏝、霞などに冷媒蒸気が多く流入する暖房
運転時に、冷媒蒸気を液化器−で強制的に結露させて不
凝縮ガスと分離t7、分離した冷媒ドレンな吸収冷凍機
へ戻すことにより、真空ポンプ6!9へ多量の冷媒蒸気
および冷媒液が流入することを防止しているのである。
ある管6つ、鏝、霞などに冷媒蒸気が多く流入する暖房
運転時に、冷媒蒸気を液化器−で強制的に結露させて不
凝縮ガスと分離t7、分離した冷媒ドレンな吸収冷凍機
へ戻すことにより、真空ポンプ6!9へ多量の冷媒蒸気
および冷媒液が流入することを防止しているのである。
なお、本装置においては、冷房運転時に不凝縮ガスの排
気路を流れる冷媒蒸気よりも、低温の冷却流体を液化器
−に用いることにより、冷房運転時にも真空ポンプ6句
への冷媒蒸気および冷媒液の流入量を減少させ得ること
は勿論である。
気路を流れる冷媒蒸気よりも、低温の冷却流体を液化器
−に用いることにより、冷房運転時にも真空ポンプ6句
への冷媒蒸気および冷媒液の流入量を減少させ得ること
は勿論である。
(ト)発明の効果
以上のように、本発明による吸収冷凍機の不凝縮ガス排
出装置においては、不凝縮ガスの排気路の途中に、冷媒
蒸気を強制的に結露させる液化器を備えると共に結露さ
せた冷媒が真空ポンプを側路して機内に戻る流路な備え
ているので、排気路内で結露した冷媒がそのまま真空ポ
ンプに吸引されてしまう従来の装置に(らぺ、真空ポン
プの性能を良好に保つことができ、かつ、機外へ排出さ
れる冷媒蒸気の量も少なくすることができる。
出装置においては、不凝縮ガスの排気路の途中に、冷媒
蒸気を強制的に結露させる液化器を備えると共に結露さ
せた冷媒が真空ポンプを側路して機内に戻る流路な備え
ているので、排気路内で結露した冷媒がそのまま真空ポ
ンプに吸引されてしまう従来の装置に(らぺ、真空ポン
プの性能を良好に保つことができ、かつ、機外へ排出さ
れる冷媒蒸気の量も少なくすることができる。
図面は本発明による吸収冷凍機の不凝縮ガス排出装置の
一実施例を示した概略構成説明図である。 (1)・・・高温発生器、 (3)・・・低温発生器、
(4)・・・凝縮器、 (5)・・・蒸発吸収器、
(6)用蒸発器、 (7)・・・吸収器、 Q(IIQ
I)・・・ポンプ、 α7)(I8(23(財)・・・
管、(ハ)・・・燃焼加熱室、 (ハ)・・・熱交換器
、 @(至)・・・冷却器、 C33・・・冷媒液溜め
、 (ロ)・・・吸収液溜め、(44)・・・管、 (
ハ)・・・送風機、 0η・・・容器、 (48)・・
・抽気室、 Gll・・・気液分離室、 60)・・・
針基、 (511・・・管、62脅(財)・・・管、
69・・・真空ポンプ、 6茜I→・・・管、−・・・
液化器、 報・・・ダクト、I3・・・タンク、のる・
・・管、 (■1)、(V、)・・・冷暖切換弁、(
Vs )、(■6)、(■、)・・・開閉弁、 (V
、)・・・弁。
一実施例を示した概略構成説明図である。 (1)・・・高温発生器、 (3)・・・低温発生器、
(4)・・・凝縮器、 (5)・・・蒸発吸収器、
(6)用蒸発器、 (7)・・・吸収器、 Q(IIQ
I)・・・ポンプ、 α7)(I8(23(財)・・・
管、(ハ)・・・燃焼加熱室、 (ハ)・・・熱交換器
、 @(至)・・・冷却器、 C33・・・冷媒液溜め
、 (ロ)・・・吸収液溜め、(44)・・・管、 (
ハ)・・・送風機、 0η・・・容器、 (48)・・
・抽気室、 Gll・・・気液分離室、 60)・・・
針基、 (511・・・管、62脅(財)・・・管、
69・・・真空ポンプ、 6茜I→・・・管、−・・・
液化器、 報・・・ダクト、I3・・・タンク、のる・
・・管、 (■1)、(V、)・・・冷暖切換弁、(
Vs )、(■6)、(■、)・・・開閉弁、 (V
、)・・・弁。
Claims (3)
- (1)吸収冷凍機内の不凝縮ガスを真空ポンプにより排
出する装置において、真空ポンプと吸収冷凍機とを結ぶ
不凝縮ガスの排気路の途中に、真空ポンプにより不凝縮
ガスと共に吸引される冷媒蒸気の液化器が備えられ、か
つ、液化した冷媒が真空ポンプを側路するように液化冷
媒の流路が備えられていることを特徴とした吸収冷凍機
の不凝縮ガス排出装置。 - (2)前記流路が液化した冷媒を吸収冷凍機内に戻す流
路である特許請求の範囲第1項に記載の吸収冷凍機の不
凝縮ガス排出装置。 - (3)前記液化器で冷媒蒸気を液化させるための冷却用
流体が吸収冷凍機の暖房運転時に発生器の燃焼加熱室へ
供給する空気である特許請求の範囲第1項または第2項
に記載の吸収冷凍機の不凝縮ガス排出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12966284A JPH063332B2 (ja) | 1984-06-22 | 1984-06-22 | 吸収冷凍機の不凝縮ガス排出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12966284A JPH063332B2 (ja) | 1984-06-22 | 1984-06-22 | 吸収冷凍機の不凝縮ガス排出装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS618578A true JPS618578A (ja) | 1986-01-16 |
JPH063332B2 JPH063332B2 (ja) | 1994-01-12 |
Family
ID=15015044
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12966284A Expired - Lifetime JPH063332B2 (ja) | 1984-06-22 | 1984-06-22 | 吸収冷凍機の不凝縮ガス排出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH063332B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07106543A (ja) * | 1993-10-07 | 1995-04-21 | Nec Corp | 固体撮像装置の製造方法 |
-
1984
- 1984-06-22 JP JP12966284A patent/JPH063332B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07106543A (ja) * | 1993-10-07 | 1995-04-21 | Nec Corp | 固体撮像装置の製造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH063332B2 (ja) | 1994-01-12 |
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