JPS6184817A - コンデンサ - Google Patents

コンデンサ

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JPS6184817A
JPS6184817A JP20664184A JP20664184A JPS6184817A JP S6184817 A JPS6184817 A JP S6184817A JP 20664184 A JP20664184 A JP 20664184A JP 20664184 A JP20664184 A JP 20664184A JP S6184817 A JPS6184817 A JP S6184817A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
film
capacitor
weight
parts
polypropylene
Prior art date
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Pending
Application number
JP20664184A
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English (en)
Inventor
平川 功一
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はコンデンサに関するものである。
従来例の構成とその問題点 従来のコンデンサ例えば金属化フィルムと合せフィルム
で構成されるコンデンサについて述べると、第1図にお
いて金属化フィルム(1)の材料としてはポリエチレン
テレフタレート、ポリプロピレン、ポリカーボネート、
ポリ弗化ビニリデン等があり、蒸着電極(2)の材料と
してはアルミニウムや亜鉛、銅等が用いられる。又、合
せフィルム(3)としては種々用いられるが、誘電特性
、tanδ。
コストの優位性によりポリプロピレンが広く用いられて
いる。ところが電位傾度を高くすると発熱量が上昇する
のでその耐熱性の限界により電位傾度が支配されていた
。(4)はメタリコン部分である。
発明の目的 本発明は上記従来の欠点を解消するもので、誘電体とし
て用いるポリプロピレンの耐熱性を向上させて誘電体の
電位傾度を向上させ、小型軽量化を計ることを目的とす
る。
発明の構成 上記目的を達成するため、本発明のコンデンサは、メル
トフローインデックスが10g/10分以下のポリプロ
ピレン系樹脂100重量部に、分子中に不飽和結合を持
つ材料を30重量部以下混入したものをフィルム状にし
、これを更に電子線照射をしたものを誘電体としたもの
である。
実施例の説明 以下、本発明の一実施例について、説明する。
密度0.9メルトフローインデツクス(MFI)3のア
イソタクチックポリプロピレンと平均分子量−M−= 
3000のポリブタジェン(B 3000、日本曹達製
)を前記ポリプロピレン100重量部に対し10重量部
混合し、約240〜270℃で混合して後、それをTダ
イで押し出し、フィルム状にして冷却用金属ロールによ
り冷却した。約50ミクロンの厚さのフィルムを縦3倍
、横6倍の2#I延伸をし1次に電子線照射した。その
場合の線量は15〜60M Ra dが優れている。上
記のフィルム(7,5ミクロン厚)を合せフィルムとし
、両面に蒸着される金属化フィルムとしてはポリエチレ
ンテレフタレートを用いてこれを7.5 ミクロンの合
せフィルムの両面にコンデンサを構成するように位置さ
せて各金属化フィルムの両面にアルミ蒸着電極を設け、
それらを巻付けた後、両端部をメタリコン処理し、リー
ド線を取付けた後、樹脂ケースに挿入し、上記構成の素
子とケースとの間隔に樹脂を注入してコンデンサを構成
している。得られたコンデンサの容量は10μFである
。前記本発明の実施例に係るコンデンサと従来のポリプ
ロピレンフィルムを合せフィルムとした場合のコンデン
サについて温度75℃で200vより50V間隔での1
時間ステップアップ耐圧試験を行なった。その結果、従
来のものは400Vで1個、450 Vで4個破壊し、
本発明に係るコンデンサは500vで1個、550Vで
4個破壊し、その優位性が確認された。
尚、種々の実験の結果、添加剤の種類としては前記ポリ
ブタジェン系の他にジアリルフタレートモノマー、ジア
リルイソフタレートモノマー、トリアリルイソシアヌレ
ート、トリアリルシアヌレート等の分子中に不飽和結合
を有する物質が有効であることが判った。又、混入量に
ついては前記ポリプロピレン樹脂100重量部に対し3
0重量部が上限であることも判った。混入量が31重量
部以上ではポリプロピレンの結晶性に影響し絶縁耐圧が
低下する傾向を示す。又、前記ポリプロピレンのMFI
が10を越えるものは耐熱性や力学的特性が劣り1本発
明に係るフィルム材料としては不適当である。更に前記
添加剤と電子線照射の効果は。
延伸フィルムに限定されるものではなく、無延伸フィル
ムにも有効である。
発明の効果 以上のように本発明のコンデンサは耐電圧特性に優れ、
耐熱性も高く、従来のものに比べ小型、軽量化を実現さ
せることができる。
【図面の簡単な説明】
図面は金属化フィルムを用いたコンデンサの基本構成を
示す概略断面図である。 (1)・・・金属化フィルム、(2)・・・蒸着電極、
(3)・・・合せフィルム、(4)・・・メタリコン部
分代理人   森  本  義  弘 ノ   J

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、メルトフローインデックスが10g/10分以下の
    ポリプロピレン系樹脂100重量部に、分子中に不飽和
    結合を持つ材料を30重量部以下混入したものをフィル
    ム状にし、これを更に電子線照射をしたものを誘電体と
    したコンデンサ。 2、フィルム状の誘電体を電子線照射の前に延伸した特
    許請求の範囲第1項記載のコンデンサ。
JP20664184A 1984-10-02 1984-10-02 コンデンサ Pending JPS6184817A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03246918A (ja) * 1990-02-26 1991-11-05 Matsushita Electric Ind Co Ltd 巻回型プラスチックフィルムコンデンサ
JP2014195110A (ja) * 2014-05-26 2014-10-09 Prime Polymer Co Ltd フィルムコンデンサ用ポリプロピレンフィルムの製造方法

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03246918A (ja) * 1990-02-26 1991-11-05 Matsushita Electric Ind Co Ltd 巻回型プラスチックフィルムコンデンサ
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