JPS618351A - ユニツトタイルの製造方法 - Google Patents

ユニツトタイルの製造方法

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JPS618351A
JPS618351A JP59129533A JP12953384A JPS618351A JP S618351 A JPS618351 A JP S618351A JP 59129533 A JP59129533 A JP 59129533A JP 12953384 A JP12953384 A JP 12953384A JP S618351 A JPS618351 A JP S618351A
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JP
Japan
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tile
tiles
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surface pattern
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JP59129533A
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JPS634794B2 (ja
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福地 敏男
鎌田 秋男
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Inax Corp
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Inax Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は、方向性のある表面模様が付されたタイルを複
数用いて、タイル後付は工法用のユニットタイルを製造
する際において、タイルの配列ミスを起こすことなく連
結用紙を貼着することができる新規なユニットタイルの
製造方法に関するものである。
「従来の技術」 ユニットタイルは、整列された複数のタイルの表面模様
集合面に、連結用紙が貼着されて一体化したタイル群で
あって、主として、モザイクタイル、内装タイル用等と
して製造されている。
従来、ユニットタイルを製造する場合は、第4図に示す
如き型枠2を用いて行っていた。該型枠2は、目地格子
2aによって複数のタイル嵌入用桁目2b、 2b、・
・・が整列区画されてなるものであって、連結用紙1を
貼着する際にタイル3,3.・・・を仮整列させるのに
用いる。
「発明が解決しようとする問題点」 表面模様3aに方向性が施されたタイル3を用いてなる
ユニットタイル4において、例えば第5図中に白抜き矢
符で示すように、そのユニット内で1個、ときには数個
のタイル3が、所定の方向とは異なりて連結用紙1に貼
着されるという手違いを生ずることがあワた。連結用紙
lの貼着はタイル3の表面模様3aを見ながら行われる
ものであるため、前記の如きタイル3の配列間違いは一
般的見地からは考え難いものである。しかし、製造され
るユニットタイル4のうち、かなりの割合でこのような
ものが含まれているのが現状である。
ところで前記ユニットタイル4は、タイル3の表面模様
3aを覆うように連結用紙1が貼着されてなるものであ
るから、前記のようなタイル3の配列間違いは、躯体壁
面又は床面等(図示省略)にユニットタイル4を貼着施
工し、その硬化後に連結用紙1を剥離してからはじめて
発見される。従って、前記配列間違いのタイル3は、改
めて軸体壁面又は床面等から剥脱及び貼着施工しなおさ
なければならず、労力1時間、費用その他の面で大変な
損失となっていた。更に、ユニット形成されるタイル3
の品種は、製造工場においても単位個数でストックされ
ていることが少なく、施工業者まで取り寄せるのに多大
な手間と時間を要していた。
前記の如きタイルの配列間違いは、タイルの表面模様が
多数集合するこ止によって、連結用紙の貼着作業者が視
覚的な錯覚を起こすことに原因がある。このような事故
を未然に防ぐために、タイル表面模様をその方向性に即
して揃えるべく機械装置を用いて整列させる場合を考察
すると、模様パターンの認識2判別、他種パターンへの
汎用性等の面に多くの問題が残り、殆ど実現の可能性は
ない。そこで、次に考えられるものとしては、絵柄印刷
又は凹凸模様形成等の模様付与工程から連結用紙貼着工
程までの間、タイル素体の載置方向を変えずに搬送する
方法を採用するのが好ましいが、前記模様付与工程から
連結用紙貼着工程までの間には、施釉、焼成、乾燥、仕
上等幾多の工程が介設されているために、これを期待す
ることは不可能である。
「発明の目的」 本発明は、上記の如き事情に鑑みてなされたものであっ
て、連結用紙を貼着する際において、整列準備されたタ
イル群の中から、その表面模様の方向性が間違っている
ものを簡単にチェックでき、もって躯体壁面又は床面等
へのタイル貼着施工ミスを皆無とする新規なユニットタ
イルの製造方法を提供することを目的とする。
「発明の構成」 (問題点を解決するための手段) 表面模様に方向性を有した複数のタイルを整列し、その
表面模様集合面に連結用紙を貼着する際において、各タ
イルの裏面に予め位置決め凹部を設けておくと共に、連
結用紙の貼着工程において、タイル収納空間内で規制さ
れる前記タイルの位置決め凹部の凹設位置又は凹設形状
に対して、一義的な合致状態を実現することのできる方
向指示突起が突設されたタイル整列体を用いた。
(作用) タイルとタイル収納空間との合致状態は一義的であるた
め、タイル収納空間内に装填されたタイルのうち、もし
方向性が間違ったものがあると、そのタイルは浮き上が
ったままの不正常な収納状態とならざるを得ない、従っ
て、正常に収納された他のタイルとの見分−けが簡単に
フき、全タイルの表面模様の方向性を所定のものに統一
することができる。
(実施例) 以下本発明を、その実施例を示す図面に基づいて説明す
ると次のとおりである。
本発明方法の最も特徴とする点は、タイルの裏面に予め
位置決め凹部を形成させておくことと、連結用紙の貼着
工程に方向指示突起が設けられたタイル整列体を用いる
ことである。
第1図は、矩形状のタイルによってユニットタイルを製
造する際に用いるタイル整列体5を示すものであって、
同図(イ)は部分平面図、同v!!J(ロ)は側断面図
である。同図に示すように、タイル整列体・5は、目地
格子5aによって矩形状のタイル収納空間5b、 5b
、・・・が整列区画されてなるものであって、該タイル
収納空間5b内の座受面5cには、方向指示突起6が突
設形成されている。該方向指示突起6は、矩形の短堤状
になされている。そして、該方向指示突起6が突設され
て(、%る位置は、前記矩形状タイル収納空間5bの長
手方向に沿う二等分線上であって、しかも、いずれか一
方の短辺寄り部位である。つまり、本実施例において本
発明方法に用いられるタイル整列体5は、従来の型枠2
(第4図参照)における各タイル嵌入用桁目2b、 2
b、・・・内に方向指示突起6,6.・・・が突設形成
されたものである。
本発明方法に用いられるタイル7は、第2図にその裏面
側から見た斜視図を示すように、前記タイル整列体5に
突設された方向指示突起6と対応する位置に位置決め凹
部7aが穿設形成されている。
該位置決め凹部7aは、前記方向指示突起6の外形状に
沿った内部空間を有しており、該方向指示突起6を収嵌
可能になされている。そして、前記の如きタイル7の位
置決め凹部7aは、例えば前記タイル7が乾式成形法に
よって製造されるものであるときには、その成形型に変
形が加えられ、また湿式押出法によって製造されるもの
であるときは、タイル素体に押出された後において適宜
に圧縮成形されるものである。尚、図中符号8はタイル
裏足を示す。
(別態様の検討) 方向指示突起は、タイル整列体のタイル収納空間に嵌め
込まれるタイルに対して、その嵌合状態が一義的であれ
ばよい。従って、その実施態様には無数の変形例が考え
られる。例えば、タイルの形状が正方形であり、しかも
位置決め凹部と方向指示突起との組み合わせが一組であ
る場合を考察してみる。この場合において、タイル収納
空間内におけるタイルの位置決め凹部と方向指示突起と
の合致状態が一義的となり得る条件は、タイル裏面域内
における位置決め凹部の凹設位置が、正方形の図心部で
あって、且つ位置決め凹部の形状がタイルの2方向に対
応可能な形状(例えば正方形。
長方形1円、へ角・形等)であるときの条件を除(総て
である。更に、方向指示突起と位置決め凹部との合致状
態が嵌合関係にある必要はな(、例えば、前記第2図に
示すようなタイル7の位置決め凹部7aに対して、方向
指示突起6が針金状の極細突子(図示省略)であるよう
な場合であってもよい、つまり、前記方向指示突起の形
状及びその突設位置並びに位置決め凹部の形状は、全く
任意なものである。但し、前記タイルの位置決め凹部の
凹設域においては、タイルの裏面域を横断又は縦断する
如く穿設しないことが好ましい、これは、表面側から作
用する剪断力に対してタイルの曲げ応力が弱くなってし
まうからである。また、タイル整列体5についても、従
来の如き目地格子2aによってタイルの全周を囲むよう
にタイル収納空間が区画されたものに限らず、例えば第
3図に示すようにタイルの隣合う二辺のみを規制するよ
うなものであってもよい、尚、この場合の方向指示突起
6は、図示した如く上方に向かってタイル抜きテーパー
が設けられていることが好ましい、このように、本発明
方法の細部にわたる構成及び使用器具の形状等は、実施
の態様に応じて適宜変更可能なものである。
「発明の効果」 以上の説明で明らかなように、本発明方法によフて製造
されたユニットタイルは、−ユニットのうち、タイルの
表面模様の方向性が間違われたまま連結用紙が貼着され
ていることは皆無となる。
なぜならば、本発明方法におけるユニットタイルの製造
方法によれば、タイルの表面模様の方向性のチェックは
二度にわたって行われるからである。
つまり、連結用紙をタイル群の表面模様集合面に貼着す
る際において、仮に方向が間違われたタイルがあったと
する。該タイルは、その位置決め凹部とタイル整列体の
方向指示突起とが合致しないために、その他の表面模様
集合面から膨出し、そもそも連結用紙を貼着することは
できない。また、万が−、タイル整列体の方向指示突起
が折損しているような場合は、その方向性が間違われる
可能性もあるが、このような場合に対しても、連結用紙
の貼着後においてユニットタイルの裏面側を見れば、各
タイルの裏面に形成された位置決め凹部の配列状態によ
って確認することができる。従って、従来の如く躯体壁
面又は床面等に、各タイルが固着された後に連結用紙を
剥離してみてはじめてその配列ミスに気付くようなこと
はない、つまり、本発明は、当業者以外には予測もでき
ないような欠点に対して、その業務の中から捻出された
ものであり、しかも、この欠点に対して最も簡潔的とい
える方法によって解決したという画期的なものである。
また、タイル製造工程の中でタイル裏面に位置決め凹部
を設けることは、恰も製造コストが高騰化するように思
えるが、前述の如く、躯体面にタイルを固着してしまっ
てから、再び方向間違いタイルを剥離し、貼着施工しな
おす手間。
時間及び費用等を考慮すれば、格段に有益な面を有する
ものであることはいうまでもない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明方法に用いるタイル整列体を示すもので
あって同図(イ)は部分平面図、同図(ロ)は側断面図
、第2図は本発明方法に用いるタイルをその裏面側から
示す斜視図、第3図はタイル整列体の別態様を示す部分
斜視図、第4図は従来のユニットタイル製造方法を示す
平面図、第5図は配列間違いのあるユニットタイルを示
す斜視図である。 1・・・連結用紙   3・・・タイル(従来)3a・
・・表面模様   4・・・ユニットタイル(従来)5
・・・タイル整列体 5b・・・タイル収納空間6・・
・方向指示突起 7・・・タイル(本発明)7a・・・
位置決め凹部 特許出願人  伊奈製陶株式会社 代 理 人  弁理士 内田敏彦 第1図 (イ)                    (ロ
)第2図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、タイル収納空間が複数形成されたタイル整列体内に
    方向性のある表面模様が付されたタイルを装填するに当
    たり、前記タイルの裏面に凹設された位置決め凹部を、
    前記タイル整列体の各タイル収納空間内のタイル載置面
    に突設された方向指示突起に嵌め込んで全タイルの表面
    模様の方向性を所定配置に整え、しかる後、この整列さ
    れた表面模様集合面に連結用紙を貼着することを特徴と
    するユニットタイルの製造方法。
JP59129533A 1984-06-22 1984-06-22 ユニツトタイルの製造方法 Granted JPS618351A (ja)

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JP59129533A JPS618351A (ja) 1984-06-22 1984-06-22 ユニツトタイルの製造方法

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JP59129533A JPS618351A (ja) 1984-06-22 1984-06-22 ユニツトタイルの製造方法

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JPS618351A true JPS618351A (ja) 1986-01-16
JPS634794B2 JPS634794B2 (ja) 1988-01-30

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ID=15011865

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63147696U (ja) * 1987-03-18 1988-09-29
JP2015038315A (ja) * 2014-11-21 2015-02-26 大日本印刷株式会社 床用粘着シート及びその施工方法
JP2016196807A (ja) * 2016-07-26 2016-11-24 大日本印刷株式会社 床用粘着シート及びその施工方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63147696U (ja) * 1987-03-18 1988-09-29
JP2015038315A (ja) * 2014-11-21 2015-02-26 大日本印刷株式会社 床用粘着シート及びその施工方法
JP2016196807A (ja) * 2016-07-26 2016-11-24 大日本印刷株式会社 床用粘着シート及びその施工方法

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