JPH09165849A - ドライウォール建築の方法とその施工法 - Google Patents

ドライウォール建築の方法とその施工法

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JPH09165849A JP8250566A JP25056696A JPH09165849A JP H09165849 A JPH09165849 A JP H09165849A JP 8250566 A JP8250566 A JP 8250566A JP 25056696 A JP25056696 A JP 25056696A JP H09165849 A JPH09165849 A JP H09165849A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 建築を容易にするためのドライウォール建築
方法とその実行手段に係わり、同時にモルタルブロック
壁に似た外観と頑強な構造を供給する。 【解決手段】 ドライウォールの建築において、水平模
擬モルタル層を建築ブロックの層の間に、又垂直挿入片
を各層のブロックの隣り合う衝合端部の間に使用するこ
とでモルタルブロック、又は煉瓦壁の構造に似た外観を
与えることができるが、その際、該水平モルタル層はブ
ロックの垂直孔や煉瓦間の衝合間隔と一致する、長手方
向に間隔を置いた孔を備えたベルト形状であり、また該
ベルト形状の層の孔を通って、該ベルトの真上あるいは
真下のブロック内に設けられた孔に貫通するピンが配置
されているものにして、各ベルト層は間隔を置いて配置
されたピンとの協働により使用され、またほぼ圧縮不能
なものであるのに対し、前記垂直挿入片は隣り合うブロ
ックを衝合的に配置する際の長手方向の調節を容易にす
る為に柔軟性を有するものであることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【発明の属する技術分野】本願はブロック型ドライウォ
ール建築、さらに特定すれば煉瓦によるドライウォール
建築の方法とその施工方法に関するものである。これら
の建築や施工方法は、例えば煉瓦やコンクリートブロッ
クなどブロック建築全般に適用可能なものであるが、欲
を言えば煉瓦によるものが好ましい。建築壁は本質的に
は自耐型であり、通常のモルタル建築の煉瓦壁に模擬し
たものである。
【０００２】
【従来の技術】ドライウォール建築は広く一般的に使用
されているものであり、積み上げて自耐壁構造を供給で
きるような単一の建築ユニットやブロックより成る壁の
形式であり、固定用のセメントやモルタルは不要であ
る。
【０００３】米国特許第５、０４８、２５０号（"Ellia
s"による１９９１年９月１７日発行）はドライウォール
構造において積み上げを目的としたブロック自体に関す
るものである。該特許においては、ブロック群はそれら
の積み重ねの際に列状の複数の層を通して垂直に整合さ
れた垂直状の複数の孔を備えており、それらに線材を通
して構造補強を為すことができる。
【０００４】米国特許第４，４２６，８１５号（"BROW
N"による１９８４年１月２６日発行）はブロックの一層
をその上の、あるいは下の層に係止するキー手段を備え
た無モルタルコンクリート建築用ブロックに係わるもの
であり、ここでもまた付加的強度を得るための補強線材
を使用し得ることが開示されている。
【０００５】米国特許第２，１９９，１１２号（"O'lea
rs"による１９４０年４月３０日発行）は例えばブロッ
クの表面に施された模擬煉瓦建築面をする絶縁性の建築
ブロックに係わるものである。
【０００６】米国特許第２，００６，４６２号（"Kuppe
r"による１９３５年７月２発行）は個々の建築用ブロッ
クがブロックの層を連続して貫通する垂直線材に設けら
れ、またそれにより固定される小規模建築システムに係
わるものである。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】本発明は建築を容易に
するためのドライウォール建築方法とその施工方法に係
わり、同時にモルタルブロック壁を模した外観と頑強な
構造を供給するものである。建築ブロックは、好適には
現在ビルや壁の建設に標準的に広く使用されているもの
でよい。
【０００８】本発明によれば、その一般的な建設形式に
おいては、複数の煉瓦層がそれらの間にモルタル細片の
外観を与える、好適にはわずかに可撓な帯状材（以下単
にベルト、あるいは模擬モルタルとする）より成る比較
的薄い層で交互配置されている。本明細書においてはほ
とんどそれをベースにしている標準的な建築用煉瓦は、
煉瓦に垂直状に貫通している通常は３個の対象関係に設
けた孔を備えているが、３つの孔を設けた煉瓦の場合
は、中心孔がその真上と真下の層の煉瓦間の衝合端部と
垂直方向で一致し、それによりオフセット位置の煉瓦層
間の孔も整合されるようにしている。また、該煉瓦間の
衝合端部の間には、垂直模擬モルタルが挿入されてい
る。
【０００９】本発明の特徴として、例えば煉瓦の孔にス
ムーズに嵌合するサイズを持つ管などの短ピン部材を使
用しているということが挙げられる。該ピン部材の長さ
は好適には煉瓦の垂直の高さに等しく、またその長さの
約半分くらいまで煉瓦の孔に挿入され、他の半分はその
上に模擬モルタルと煉瓦の次の層が載せられる位置決め
ピンとして機能するようにしている。これらのピン部材
と、後に説明されるように垂直模擬モルタル挿入片等を
収容するために、水平ベルト層は交差方向の中央に設け
られた煉瓦内の孔と該煉瓦の上方または下方に配置され
た煉瓦間の衝合端部に一致する孔とを備えている。ピン
部材は煉瓦とベルトが互いに水平方向にずれないように
固定する手段として機能する。さらに、線材をこれら煉
瓦孔へスムーズに嵌入することによって垂直方向の安定
度をさらに高めている。これらピンが中空状であれば、
垂直補強線材は多数の煉瓦層と絶縁ベルトを貫通して簡
単に挿入される。
【００１０】この種の壁建築法によって壁の建築その他
における労働コストを減らすことができ、また硬直接続
などがないという事実によって壁は副次的なひび割れや
悪化を生じることなくかなりの振動ストレスを吸収し、
よって地震エリアにおいて有効なものとなるであろう。
【００１１】
【発明の実施の形態】本発明による煉瓦またはブロック
壁の展開図を示す図１においては、標準的な煉瓦壁の構
造である端と端が繋がれている煉瓦１の二つの水平列が
水平方向にずれた位置にある状態が示されているが、そ
こでは上方の層の二つの煉瓦の衝合部はその真下の煉瓦
の中心に位置するよう形成されている。これら煉瓦は公
知の標準的な形式のものであり、この例では長手方向に
等間隔を置いて連続し、煉瓦を垂直に貫通する３個の孔
４を備えているが、この連続した孔の中心位置の孔は各
煉瓦の中心に位置し、また孔の長手方向の間隔は、もし
これらの孔が継続していると仮定した場合は、次の孔の
中心線は該煉瓦の端部面に一致するように形成されてい
る。
【００１２】本発明においては、各列の煉瓦はモルタル
分離層の寸法を有する挿入片２によって水平方向に隔絶
されているが、この挿入片はモルタルの外観を有するも
のであり、好みによっては着色されていてもよい。また
この挿入片は、好適にはその中心位置に配置され、その
水平方向の幅が煉瓦１の垂直孔４の直径にほぼ等しい、
四角形の上方、下方のタブ３を備えているのがよい。こ
れらタブの目的は後の説明で明らかにされる。
【００１３】模擬モルタルであり好みにより着色されて
いるベルト５は標準煉瓦１の複数の孔の間隔に従って長
手方向に間隔を置いて連続して設けられた孔６を備える
とともに、その直径は煉瓦の孔のそれに等しいものを有
している。このベルト５は煉瓦１の列あるいは層の間に
配置され、該孔６は煉瓦の孔４の上に配置される。標準
煉瓦の孔の間隔は、煉瓦が標準水平列構造の形式である
場合には、煉瓦の中心が、そのすぐ上または下の煉瓦列
において隣り合う衝合端部間の中心に一致するよう形成
されている。その結果、ベルト５は、煉瓦列上に配置さ
れている場合は該列の衝合間隔に一致する孔を有するこ
とになる。挿入片２のタブの目的は、その上方、下方に
ベルト５が該挿入片２のタブ３を受容する孔６を供給す
ることで明らかになる。即ち、挿入片２はベルト５と他
のベルト５との間でタブ３により締結されるのである。
これらタブは無くても差し支えないが、タブの存在によ
って挿入片２をその位置に固定するのが好ましい。
【００１４】煉瓦層の間にこれらベルトを固定して構造
に安定性を与える為にピン７が配置されている。これら
ピン７は好適には孔４のそれとほぼ等しい直径と煉瓦の
層の厚みにベルト５の層を加えた長さを有するのがよ
い。また煉瓦孔４が多少歪んでいてもピン７の係合が阻
害されることのないように、これらピン７の表面が少な
くとも幾分か柔軟であることが望ましい。本発明の方法
とシステムに従って、壁を建築する際、ピン７はベルト
を介して下方の煉瓦層に打ち込まれ、ピンの長さの半分
ほどがベルトの上方に突出するようにしている。
【００１５】これらピン７のベルトに対する位置付けは
図２内に詳細に描写されているが、そこには煉瓦壁用の
最初のあるいは基本の層が描かれている。この図におい
ては、縦長のキー溝９を有するコンクリートの基礎床板
８が示されている。このキー溝の深さは煉瓦１の厚みの
半分であり、ピン７はベルト５の孔６の一つ置き、つま
り孔６一個分の間隔をあけて配置され、該キー溝９内に
突出している。この最初の層のピンは３個のグループと
して配置し、それにより該列の煉瓦１の位置を決めるこ
とも可能であるが、しかしながらこれらピン７が均一に
ベルト５の孔一つ分の間隔があけられている場合には、
煉瓦１の第１列の配置において柔軟性を持たせることが
できる。第１層の煉瓦１は各々２本のピン上に配置され
ている。これは自動的に該第１層の煉瓦１に、下方のタ
ブ３をピン７が挿入されていないベルト５の孔に挿入し
た水平スペーサ（挿入片）２をそれらの間に受領し得る
スペースを設けることを意味する。これらピン７はベル
ト５の厚みを除いて全長のほぼ半分の長さをベルト５の
上方に突出している事実に注目されたい。ピンがそのよ
うな寸法であれば、それらが煉瓦に打ち込まれた時に、
下の層から突出しているピンの端部に衝合するので、こ
れら層にピンを配置するに必要な公差が少なくて済む。
【００１６】煉瓦１の次の層はピン７上に配置され、ベ
ルト５と接触するまでピン上に打ち込まれる。挿入片２
は隣接する煉瓦を配置する前に位置決めするのが好まし
い。煉瓦１の列の間への挿入片２の収容を容易にするた
めに、該挿入片は幾分柔軟性を有する、例えばスポンジ
ゴムなどの材質であるのが好ましく、それにより幾分圧
縮され、しかも煉瓦の端部にモルタル並みのよい封止機
能を与えることができる。ベルト５の材質は煉瓦の層表
面の凹凸が吸収され得るように少々柔軟な表面を有する
ものでなければならない。しかしながら、ベルト５はか
なりの重量圧力を受けても過度に圧縮されることなく持
ちこたえ、それにより煉瓦壁の建築が完璧に為されるよ
うなものでなければならない。これに適当な材質として
は、十分滑らかな、ゴム状の表面を有し、該表面がそれ
に接触する煉瓦面の小さな凹凸を吸収するような細引さ
れたベルト形状がよい。そのようなベルト形状は鉱脈採
掘作業における鉱石処理用のコンベヤベルトなどが適当
である。
【００１７】図３、４、５にはピン７の様々な形態が紹
介されている。図３に示されている適切な構造７Ａは縦
長の縦長包旋１０を有する中空形状であり、それにより
壁を建築中に鋼鉄性の補強線材が煉瓦１のいくつかの層
にピン７を垂直に貫通させて壁に挿入することが可能で
ある。ピン７の材質はポリエチレン又は配管工事に使用
されＡＢＳプラスチックとして知られているプラスチッ
ク材でもよく、このような貫通壁は建築の柔軟性を供給
すると同時に、通常の負荷を受けた状況の下でベルトに
対する煉瓦の横方向の動きを抑制するに充分な強度を供
給するに足るものであればよい。
【００１８】図４には他の形状を有するピン７Ｂが示さ
れており、その外面は煉瓦の凹凸を吸収する耐久性を与
える柔軟性のある縦長のウエブ又はフィン１１を備えて
いる。
【００１９】図５はピンの煉瓦やブロックへの貫通を制
限する為の薄い縦長中心の周辺フランジ１２を備えてい
るシンプルな中空上のピン７Ｃを示している。このよう
なピンは衝合型のものより短かくてもよい。
【００２０】又、図示されてはいないが、ピンは頑強な
ものでもよいが、その場合は補強線材の使用が阻まれる
し、材料の無駄になる。いずれにしてもすべての場合に
おいて、これらピンは自位置へ打ち込まれる際に崩壊し
ない程度の充分な強度と壁の建築のための充分な剛性を
供給するようなものでなければならないが、ここで、要
求される剛性は壁の使用状況や、それが通常被るような
予測できない力により異なってくる。
【００２１】ここまで発明の特定の実施例を開示してき
たが、本発明の原理に従って壁を構築する限りにおい
て、異なる煉瓦の形状やそれに従ったベルトの構造など
を使用しても構わない。また本発明による短ピンの使用
は建築を容易にし、又融通性を与えるものである。
【００２２】本発明によるドライウォールの構築におい
ては、層の高さは凹凸の平面を矯正するのに必要な箇所
ではベルトの上に置くことも可能な、図示されないベル
トの薄いくさびの層を使用することによって調整するこ
ともできる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明による煉瓦ドライウォール建築の展開図
である。
【図２】図１の煉瓦壁建築用の基礎形式の展開図であ
る。
【図３】図１の線材の代用として使用され得る線材の他
の形式を示す図である。
【図４】図１の線材の代用として使用され得る線材の他
の形式を示す図である。
【図５】図１の線材の代用として使用され得る線材の他
の形式を示す図である。
【符号の説明】
１ 煉瓦 ２ 挿入片（スペーサパッド） ３ タブ ４ 煉瓦孔 ５ ベルト ６ ベルト孔 ７〜７Ｃ ピン ８ 基礎床板 ９ キー溝 １０ 縦長包旋
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 596138239 クリフォード イー・ヴァン スタインバ ーグ ＣＬＩＦＦＯＲＤ Ｅ．ＶＡＮ ＳＴＥＩ ＮＢＵＲＧ カナダ国 エム１エム １ケー６、オンタ リオ、スカーボロー、カタリナ ドライヴ 48 (72)発明者 デイヴィド ダブリュ・フィールディング カナダ国 エム５エム ３エッチ２、オン タリオ、トロント、ヨング ブルバード 131 (72)発明者 クリフォード イー・ヴァン スタインバ ーグ カナダ国 エム１エム １ケー６、オンタ リオ、スカーボロー、カタリナ ドライヴ 48

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】 モルタル状の外観を有するドライウォー
    ルの建築方法にして、該方法は、 各々が長手方向に対称的に間隔をおいて貫通している垂
    直孔を備えた複数の煉瓦を用意し、 前記煉瓦の孔の位置と配置された煉瓦層内の煉瓦の端部
    の衝合部の位置とに一致する複数孔を備えたベルト層を
    配置し、 各煉瓦層内の隣合う煉瓦の間に模擬モルタルパッドを挿
    入し、 前記ベルトの複数の孔を介して下方に配置された複数の
    煉瓦の一致する孔に複数の短ピンを、その一部をベルト
    の高さより上に突出させる状態にして挿入し、 次の煉瓦層を前記複数のピンの突出端部の上方に、長手
    方向に水平に位置をずらせる標準的な煉瓦の建築様式に
    則って配置し、 前記模擬モルタルパッドを前記次の層の各煉瓦の端部の
    衝合部に挿入して、標準的な煉瓦の建築様式を模倣した
    垂直壁を形成する、 という工程を有することを特徴とするドライウォールの
    建築方法。
  2. 【請求項２】 各層の前記複数のピンは、その前とその
    後に配置された、他の煉瓦層のピンの端部と衝合するよ
    うな長さの寸法を有することを特徴とする、請求項１に
    記載のドライウォールの建築方法。
  3. 【請求項３】 前記複数のピンは中空であり、補強線材
    が２つ又はそれ以上の煉瓦層の該複数のピンを介して挿
    入されることを特徴とする、請求項１又は２に記載のド
    ライウォールの建築方法。
  4. 【請求項４】 各々が長手方向に対称的に間隔を置いて
    連続して配置された垂直に貫通する孔を備えた煉瓦を使
    用して、モルタル状の外観を有する煉瓦壁の施工方法に
    おいて、該方法は、 長細水平煉瓦形式において、水平層の複数の煉瓦に間隔
    を開けて配置する為の、模擬モルタルパッドの外観を有
    するスペーサパッドと、 煉瓦層の間に水平模擬モルタル層を設けるための、標準
    的な煉瓦列形式中に配置された複数の煉瓦の孔と該複数
    の煉瓦間の衝合部に一致するよう間隔を開けて設けられ
    た孔を備えたベルトと、 二つの垂直方向に隣接する煉瓦層とその間に挿入される
    前記ベルトの複数の孔に嵌合する寸法を有し、該ベルト
    と煉瓦層が互いに水平方向にずれないようにする為の複
    数の短ピン、 とを有することを特徴とする煉瓦によるドライウォール
    の施工方法。
  5. 【請求項５】 前記複数のピンの長さは、前記煉瓦１個
    とベルト１枚を合計した厚さにほぼ等しいことを特徴と
    する請求項４に記載の煉瓦によるドライウォールの施工
    方法。
  6. 【請求項６】 前記スペーサパッドは、配置された煉瓦
    列の前記複数の煉瓦間の衝合部に一致する前記ベルトの
    複数の孔に嵌入するよう、その中心位置に上方、下方タ
    ブを備え、それにより該ベルトと、該ベルトを煉瓦列に
    対して固定するピンとの協働により自位置に固定される
    ことを特徴とする請求項４に記載の煉瓦によるドライウ
    ォールの施工方法。
  7. 【請求項７】 前記複数のピンは前記煉瓦の孔にスムー
    ズに嵌入する寸法を有し、又壁建築の際に連続して配列
    した内部ピンを介して補強線材の挿入を許容する中空状
    であることを特徴とする請求項４に記載の煉瓦によるド
    ライウォールの施工方法。
  8. 【請求項８】 前記ベルトは、それが接触する煉瓦の表
    面の僅かな凹凸を吸収するような柔軟性のある上方、下
    方表面を有することを特徴とする請求項４に記載の煉瓦
    によるドライウォールの施工方法。
  9. 【請求項９】 前記複数のピンは縦長包旋状の外側表面
    を備えることを特徴とする請求項４に記載の煉瓦による
    ドライウォールの施工方法。
  10. 【請求項１０】 前記複数のピンは、その外側表面に複
    数の柔軟な縦長のウエブを備えていることを特徴とする
    請求項４に記載の煉瓦によるドライウォールの施工方
    法。
  11. 【請求項１１】 前記複数のピンはその各々が、ベルト
    と煉瓦層へのピンの貫通深度を制限する周辺フランジを
    備えていることを特徴とする請求項４に記載の煉瓦によ
    るドライウォールの施工方法。
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