JPS6183384A - 染色または捺染の染料固着方法 - Google Patents

染色または捺染の染料固着方法

Info

Publication number
JPS6183384A
JPS6183384A JP60212725A JP21272585A JPS6183384A JP S6183384 A JPS6183384 A JP S6183384A JP 60212725 A JP60212725 A JP 60212725A JP 21272585 A JP21272585 A JP 21272585A JP S6183384 A JPS6183384 A JP S6183384A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
printed
dye
fixing
air
pyrimidinyl
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP60212725A
Other languages
English (en)
Inventor
アンドレス シヤウプ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Novartis AG
Original Assignee
Ciba Geigy AG
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ciba Geigy AG filed Critical Ciba Geigy AG
Publication of JPS6183384A publication Critical patent/JPS6183384A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • DTEXTILES; PAPER
    • D06TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • D06BTREATING TEXTILE MATERIALS USING LIQUIDS, GASES OR VAPOURS
    • D06B19/00Treatment of textile materials by liquids, gases or vapours, not provided for in groups D06B1/00 - D06B17/00
    • D06B19/0005Fixing of chemicals, e.g. dyestuffs, on textile materials
    • D06B19/0047Fixing of chemicals, e.g. dyestuffs, on textile materials by air steam
    • DTEXTILES; PAPER
    • D06TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • D06PDYEING OR PRINTING TEXTILES; DYEING LEATHER, FURS OR SOLID MACROMOLECULAR SUBSTANCES IN ANY FORM
    • D06P5/00Other features in dyeing or printing textiles, or dyeing leather, furs, or solid macromolecular substances in any form
    • D06P5/20Physical treatments affecting dyeing, e.g. ultrasonic or electric
    • D06P5/2066Thermic treatments of textile materials
    • D06P5/2077Thermic treatments of textile materials after dyeing
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S8/00Bleaching and dyeing; fluid treatment and chemical modification of textiles and fibers
    • Y10S8/916Natural fiber dyeing
    • Y10S8/918Cellulose textile

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Coloring (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はアゾ染料、金属錯塩アゾ染料またはホルマザン
染料を繊維材料上に熱水蒸気で色調安定的に固着する方
法に関する。
染色または捺染された基質材料に染料を固着する公知方
法の1つは蒸熱固着法(スチーミング)である。すなわ
ち、染色または捺染された材料を水蒸気でスチーミング
することは繊維染色、特に繊維材料捺染の重要な工程の
1つである。固着の成否または固着率、従ってまた染色
物または捺染物の出来高ならびに堅牢性はこのスチーミ
ングの良否に依存している。それ故スチーミング工程に
は特別の注意と慎重な監視が必要である。
とくに繊維捺染物の染料固着のために水蒸気が使用され
る場合、その水蒸気は、たとえば、下記のごとき多くの
役目を果たさなければならない: ■、すべての単工程法において凝縮による水の供給者と
して(これは乾燥被処理材料と共に蒸熱器に導入される
)。
2、染料拡散の促進のためのエネルギー供給。
3、固着工程のための化学反応開始のためのエネルギー
供給(たとえばバット染料の場合のNa−ホルムアルデ
ヒド−スルホキシレートの分解)。
4、化学反応、H2Oの吸収等の発熱プロセスにおける
過熱を回避するためのエネルギー搬出。
5、染料およびのり側内のレドックス反応にたいす、る
空気酸素の影響を防止するための保護ガス機能。
6、 固着工程からの揮発性反応生成物の搬送手段とし
て。
単工程法によるバット染料捺染物の固着の場合には、上
記の1から6までの全部の蒸気機能が要求されるが、他
のクラスの染料(直接染料、ロイコバットエステル染料
、反応染料、酸性染料、金属錯塩染料、分散染料、カチ
オン染料)で染色した染色物または捺染物の固着処理の
場合には上記のすべての機能が同等に必要とされるもの
では々い。
多くの文献、たとえば、L、W、C,マイルズ(Mil
es)の「テキスタイル・プリンティングjダイヤーズ
・カンパニイ・パブリケーション・トラスト(r Te
xtile Printing JDyers Com
pany Publication Trust )、
1981年出版1に繰り返し記載されている蒸気の質の
要求条件の1つはその蒸気が空気を含丑ないことである
。空気含有量は0.3容量パーセント以下でなければな
らないとされている。この条件は現在稼動中のほとんど
の蒸熱装置(スチーマ−)によってより厳しく守られて
いる。すなわち、現在ではほとんどにおいて水蒸気中の
空気分は0.1容量パーセント以下となってい為。
蒸熱固着の場合に頻繁に起こる別の好唸しくない現象は
固着時の色調の変動、とくに還元敏感な染料の淡色の色
調のばらつきである。
アゾ染料、金属錯塩アゾ染料およびホルマザン染料は多
かれ少なかれ還元敏感性(還元作用を受は易い)である
固着時の色調変動は一般に、たとえばヒドラジンのよう
なボイラー水添加物による水蒸気の還元作用にその原因
を帰することができる。しかし、また、たとえばアルギ
ン酸ナトリウムのり剤と固着剤アルカリとを含有してい
る捺染のりも明らかに還元作用を有している。
したがって、本願発明の目的は、還元敏感性染料を使用
した場合でも色調安定な染色物または、特に、捺染物が
得られる蒸熱固着方法を提供することである。
この目的は以下に説明する本発明の方法によって達成さ
れる。
すなわち、本発明は熱水蒸気を使用して繊維材料上にア
ゾ染料、金属錯塩アゾ染R−iたはホルマザン染料を色
調安定的に固着する方法に関し、本発明の方法は当該染
料で染色または捺染された繊維材料を乾燥しそして少な
くとも0.5容量パーセントの空気を含有している熱水
蒸気雰囲気中で固着処理することを特徴とする。
誠に驚くべきことながら、本発明の方法によると色調安
定な染色物−1たけ捺染物が得られる。すなわち、スチ
ーミングの蒸気からは出来るだけ徹底的に空気を排除す
べきであるという従来の一般的認識とは逆に、ある特定
のクラスの染料の場合には、少なくとも0.5容量パー
セントの空気を含む水蒸気雰囲気内で蒸熱固着を実施す
ることによって染色物または捺染物の色調変動が回避さ
れることが見出されたのである。
本発明の方法においては染色または捺染された繊維材料
を蒸熱固着の前に中間乾燥することが不可欠である。
本発明の方法の好ましい1つの実施態様においては、還
元敏感染料で染色または捺染された繊維材料、特に非水
溶性および/または水溶性染料で染色または捺染された
繊維材料とりわけ水溶性反応染料で染色または捺染され
た繊維材料が使用される。
いま1つの好ましい実施態様によれば、空気を0.5乃
至′5容量パーセント、より好寸しくは1.5乃至5容
量パーセントそして特に好ましくば15乃至3.5容量
パーセント含有している水蒸気雰囲気中で固着が実施さ
れる。
本発明の方法においては、空気含有量が少たくとも1容
量パーセントであることが特に有利であることが確認さ
れている。空気含有量の上限としては10容量パーセン
トが適幽であることが判明している。
いま1つの好寸しい実施態様においては本発明による固
着処理は常圧下で実施される。
本発明による固着方法においては1バールの圧力を基準
にして温度が100乃至220℃、特に100乃至10
5℃または150乃至190℃の熱水蒸気雰囲気を使用
するのが有利であることが認められている。
本発明の方法の特に好ましい実施態様においては捺染さ
れた繊維材料、とくに還元促進性のシ剤を含有している
捺染のりで捺染された繊維材料が使用される。
本発明の方法によって少なくとも1種の水溶性反応染料
と少なくとも1種の分散染料とを含有している染料混合
物で捺染された繊維材料、とぐに捺染されたポリエステ
ル/セルロース混合織物および捺染されたセルロース繊
維材料を固着するのが特別に好ましい。
ポリエステル/セルロース混合織物として、少なくとも
1種の水溶性反応染料、少なくとも1種の分散染料、ア
ルギン酸塩および固着剤アルカリを含有している捺染の
りで捺染されたポリエステル/セルロース混合織物;お
よびとりわけ、少なくとも1種の繊維反応性スルホ基含
有アゾ染料または金属錯塩アゾ染料、少なくとも1種の
アゾ分散染料、アルギン酸塩および固着剤アルカリを含
有している捺染のりで捺染されたポリエステル/セルロ
ース混合織物を使用しそして常圧下、15−0乃至22
0℃の温度で、1.5乃至3.5容量パーセントの空気
を含んでいる水蒸気雰囲気中で固着するのがとくに好ま
しい。
繊維材料としては天然および合成の繊維からなるおよび
それらの混合物からなる繊維材料が考慮される。例を挙
げれば次のものである: 木綿、亜麻(漂白したもの)、ビスコース、ポリノジッ
ク、銅人絹、ウール、絹、合成ポリアミド繊維、ポリエ
ステル繊維、ポリウレタン繊維、ウール/ポリアミド混
合織物、ウール/ポリエステル混合織物、ウール/セル
ロース混合織物、ウール/ポリアクリルニトリル混合織
物およびポリエステル/セルロース混合織物。
好ましくは繊維材料としては合成ポリアミド、ポリエス
テル、セルロース繊維またはポリエステル/セルロース
混合織物が使用される。
繊維材料はそれ自体公知の方法で染色または捺染され、
乾燥されそして本発明の方法によって固着処理される。
固着はそれ自体公知の連続式または非連続式スチーマ−
の中で実施される。ただし、この場合、そのスチーマ−
は本発明による空気の配合を行うための装置を具備して
いなければなら々い。空気導入はたとえば弁によって調
節することができる。
本発明の方法における水蒸気の状態は工業的スチーミン
グにおいて通常の蒸気状態である。たとえば、飽和蒸気
および過熱蒸気である。
スチーミングの時間および温度は使用された染料および
使用された繊維材料に依存して決定される。
本発明の方法においては、アゾ染料、金属錯塩アゾ染料
またはホルマザン染料で染色または捺染された繊維材料
が使用される。
これらの染料は水溶性または非水溶性である。
分散染料としてはカラー インデックス(Co1or 
Index )から分散染料として公知の染料が考慮さ
れる。
水溶性化基たとえば1つまたはそれ以上のスルホン酸基
を含有している適当な水溶性染料としては、たとえば、
カラー インデックスから酸性染料、直接染料、反応染
料として公知の染料のごとき非反応性または繊維反応性
染料が考慮される。特に下記の染料から誘導された水溶
性染料が考慮される: 1、下記式のモノアゾ化合物; 0“l゛ 式中、Dlはベンゼン系またはナフタリン系の残基、た
とえばフェニル基、ナフチル基、スチルベン基、ジフェ
ニル基、ベンズチアゾリルフェニル基才たはジフェニル
アミン基を意味し、そしてこの残基は場合によってはス
ルホ基、ハロゲンたとえば塩素、エチルアミノ基たとえ
ばエチルアミノまたはベンゾイルアミノ、アミノ基たと
えば−NH2、メチルアミノ、アルコキシたとえばメト
キシ、ヒドロキシ、カルボキシならびに繊維反応性基X
によって置換されていてもよい。
2、D、がアゾベンゼン系、アゾヒナフタリン系または
フェニルアゾナフタリン系の残基を意味し、そしてDl
およびナフタリン環が場合によつ−Cは、上記1に述べ
たごとく、置換されていてもよい式(1)のジスアゾ化
合物。
3 下記式のジスアゾ化合物; 式中、XXD4、D2は互いに独立的に式(1)のDl
について前記した意味を有する。
4、 下記式のモノアゾ化合物; 式中、Dlは式(1)において前記した残基、とくにジ
スルホナフチル基才たはスチルベン基を意味し、そして
Xは式(1)において前記した意味を有し、そしてベン
ゼン核はさらに、たとえば、ハロゲン原子、アルキル基
、アルコキシ基、カルボン酸基、ウレイド基、アシルア
ミノ基のごとき置換基を含有しうる。
5、下記式のモノ丑たはジスアゾ化合物;X7了り、−
N=N−Kl      (4)式中、Dlはアゾベン
ゼン系またはアゾナフタリン系才たはフェニルアゾナフ
タリン系の残基、あるいは、好寸しぐはベンゼン系また
はナフタリン系の残基を意味し、これは式(1)のDl
に関して前記した置換基によって場合によっては置換さ
れていてもよい、そしてに、はナフトールスルホン酸の
残基またはケトメチレン化合物の残基たとえばアセトア
セトアリールイドとくにアセトアセトアニリド′または
5−ピラゾロンとくにそのOH−基がアゾ基に隣接して
いる1−フェニル−3−メチル−5−ピラゾロンを意味
し、そして Xは式(1)において前記した意味を有する。奸才しく
ばり、はスルホン酸基を含有しているベンゼン系の残基
を意味する。
6、 下記式のモノまたはジスアゾ化合物;D、 −N
=N−に2−Xo−、(5)式中、Dlは」二記1およ
び2においてり。
について前記した基を意味し、 K2はエノール化可能なケトメチレン化合物の残基、た
とえば、アセトアセトアリールイドとくにアセトアセト
アニリドまたは5−ピラゾロンとくにそのOH−基がア
ゾ基に隣接している1−フェニル−3−メチル−5−ピ
ラゾロンを意味し、そして Xは上記1において前記した意味を有する。
7、D、、K、、K2が前記の意味を有し、そしてアゾ
基に隣接する位置にさらに金属化可能な基たとえばヒド
ロキシル基、メトキシ基またはカルボン酸基を含有して
いる式(1)乃至(5)の染料の金属錯塩化合物たとえ
ば銅錯塩、クロム錯塩、コバルト錯塩。
8、 下記式のホルマザン染料の金属錯塩;式中、QI
は有機残基、ニトロ基またはシアノ基、 AとBはベンゼン系、ナフタリン系または複素環系のジ
アゾ成分の残基、 Yl とY2はそれぞれアゾ基に対して。−位置に結合
された、重金属と錯形成可能な置換基を意味し、 Xは式(1)において前記した意味を有し、そしnは0
.1または2である。
Q、はとくにベンゼン系の基たとえばフェニルまたはス
ルホフェニル、あるいはアルキル基たとえばメチル、低
級アルカノイル基たとえばアセチル、1乃至4個の炭素
原子を有するカルボアルコキシ基、ベンゾイル基または
複素環式基を意味する。AとBは好ましくはスルホ、ス
ルホンアミド丑たはアルキルスルホニル基によって置換
されたフェニル基を意味する。YlとY2はとくに好1
しくはC1−およびC00H−基を意味する。適当な重
金属は銅、クロム、コバルトおよびニッケルである。
本発明の方法によって繊維反応性アゾ染料で捺染された
セルロース繊維材料を固着するのが好吐しい。同じく、
少なくとも1種の繊維反応性アゾ染料と少なくとも1種
の分散アゾ染料とを含む染料混合物で捺染されたポリエ
ステル/セルロース混合織物を本発明の方法で固着する
のが好ましい。
本明細書で繊維反応性基Xとはセルロースの水酸基と、
またウールやシルクの場合ではアミノ基、カルボキシ基
、ヒドロキシ基、チオール基と、あるいは合成ポリアミ
ドのばあいではアミノ基および場合によってはカルボキ
シ基と共有化学結合を形成して反応しうる基を意味する
ものと理解されるべきである。
好寸しくはXは直接丑たは架橋メンバーを介して残基り
と結合している脂肪原または芳香族または複素環式系の
繊維反応性基を意味する。
Xは場合によってはモノアルキル化されたアミノ基たと
えば−NH−1−N(CH3)−1N(C2H5)−寸
たけ−N(C3H7)−を介して、あるいは、アミノ基
含有架橋メンバーを介して、あるいは直接的に残基りに
結合しているのが好寸しい。とこでDはアゾ、金属錯塩
アゾ、又はホルマザン染料である。
式(1)乃至(6)の中の繊維反応性基Xとしてはたと
えば下記の脂肪族および芳香族基が考慮される: ビニルスルホニル、 β−クロルエチルスルホニル、 
β−スルファトエチルスルホニル、 アセトキシ−エチ
ルスルホニル、 ホスホノオキシエチルスルホニル、 
β−チオスルファトエチルスルホニル、 N−メチル−
N−(β−スルファトエチル−スルホニル)−アミノ、
 アクリルオイル、 モノ−、ジーまたはトリクロルア
クリルオイルたとえば−C0−Cα−CH2、−Co−
CH=CH−α、−CO−Cα−CH−CH5;モノ−
、シーまたはトリブロムアクリルオイル、たとえば、 Co−CBr=CH2、Co−CH=CHBr %Co
−CBr=CH−CH3:ならびに−C0−Cα−CH
−C0OH。
−Co−CH=CC/!−COOH%  −co −C
B r=cH−COOT(。
−Co−CH=CBr −COOH; −Co −C酬
CC1−C0OH。
−Co−CBr−CBr −COOHニアクリルオイル
基の前駆体およびアクリルオイル基の誘導体、たとえば
、β−クロル−またはβ−ブロムプロピオニル、  3
−フェニルスルホニルプロピオニル、 3−メチルスル
ホニルプロピオニル、3−クロル−3−フェニルスルホ
ニルプロピオニル、 2,3−ジクロルプロピオニル、
2.3−ジブロムプロピオニル;さらには2−フルオル
−2−クロル−3,3−ジフルオルシクロブタンー1−
カルボニル、 2,2゜3.3−テトラフルオルシクロ
フ゛タンーカルボニル−1またはスルホニル−1、β−
(2,2,3,3−テトラフルオルシクロブチル−・1
)−アクリルオイル、 α−才たはβ−アルケニル−ま
たはアリールスルホニル−アクリルオイル基たとえばα
−またはβ−メチルスルホニルアクリルオイル、 プロ
ピオニル、 クロルアセチル、 ブロムアセチル、 4
−(β−クロルエチルスルホニル)−ブチリル、  4
−ビニルスルホニル−ブチオイル、  5−(β−クロ
ルエチルスルホニル)−バレリル、 5−ビニルスルホ
ニル−バレリル、  6−(β−クロルエチルースルホ
ニル)−力プロイル、 6−ピニルスルホニル−カプロ
イル; お」二び4−フルオル−3−ニトロ−ベンゾイ
ル、  4−フルオル−3−二トロフェニルスルホニル
、 4−フルオル−3−メチル−スルホニルベンゾイル
、4−フルオル−3−シアノベンソイル、 2−フルオ
ル−5−メチルスルホニルベンゾイル。
さらに下記の複素環式系の繊維反応性基Xが挙げられる
2.4−ジクロルトリアジニル−6、モノ−、シーまた
はトリーハロゲンピリミジニル基たとえば2,4−ジク
ロルピリミジニル−6、2,4,5−1−ジクロルピリ
ミジニル−6、2,4−ジクロル−5−二トロー寸たけ
−5−メチル−または−5−カルボキシメチル−または
−5−カルボキシ−または−5−シアノ−または−5−
ビニル−捷たけ−5−スルホ−または−5−モノ−、シ
ーまたは一トリークロルメチルーまたは−5−メチルス
ルホニル−ピリミジニル−6、2゜5−ジクロル−4−
メチルスルホニル−ピリミジニル−6、2−フルオロ−
4−ピリミジニル、 2.6−ジフルオロ−4−ピリミ
ジニル、 2,6−ジフルオロ−5−クロル−4−ピリ
ミジニル、  2−フルオロ−5゜6−ジクロル−4−
ピリミジニル、 2,6−ジノルオル−5−メチル−4
−ピリミジニル、  2.5−ジフルオロ−6−メチル
−4−ピリミジニル、 2−フルオロ−5−メチル−6
−クロル−4−ピリミジニル、 2−フルオロ−5−二
トロー6−クロル−4−ピリミジニル、  2−フルオ
ロ−5−二トローG−クロルー4−ピリミジニル、 5
−ブロム−2−フルオロー−4−ピリミジニル、2−フ
ルオロ−5−シアノ−4−ピリミジニル、 2−フルオ
ロ−5−メチル−4−ピリミジニル、 2 、5 、6
− )−リフルオロ−4−ピリミジニル、 5−クロル
−6−クロルメチル−2−フルオロ−4−ピリミジニル
、2.6−ジフルオロ−5−プロ八−4−ピリミジニル
、 2−フルオロ−5−ブロム−6−クロルメチル−4
−ピリミジニル、  2゜6−ジフルオロ−5−クロル
メチル−4−ピリミジニル、 2,6−ジフルオロ−5
−二トロー4−ピリミジニル、 2−フルオロ−6−メ
チル−4−ピリミジニル、  2−フルオロ−5−クロ
ル−6−メチル−4−ピリミジニル、 2−フルオロ−
5−クロル−4−ピリミジニル、  2−フルオロ−6
−クロル−4−ピリミジニル、  6−トリフルオロメ
チル−5−クロル−2−フルオロ−4−ピリミジニル、
 6−トリフルオロメチル−2−フルオロ−4−ピリミ
ジニル、  6−トリフルオロメチル−2−フルオロ−
4−ピリミジニル、 2−フルオロ−5−二トロー4−
ピリミジニル、 2−フルオロ−5−トリフルオロメチ
ル−4−ピリミジニル、  2−フルオロ−5−フェニ
ル−または−5−メチルスルホニル−4−ピリミジニル
、 2−フルオロ−5−カルボンアミド−4−ピリミジ
ニル、2−フルオロ−5−カルボンメトキシ−4−ピリ
ミジニル、  2−フルオロ−5−ブロム−6−トリフ
ルオロメチル−4−ピリミジニル、  2−フルオロ−
6−カルボンアミド−4−ピリミジニル、 2−フルオ
ロ−6−カルボンメトキシ−4−ピリミジニル、  2
−フルオロ−6−フェニル−4−ピリミジニル、2−フ
ルオロ−6−ジアツー4−ピリミジニル、 2,6−ジ
フルオロ−5−メチルスルホニル−4−ピリミジニル、
  2−フルオロ−5−スルホンアミド−4−ピリミジ
ニル、2−フルオロ−5−クロル−6−カルポメトキシ
ー4−ピリミジニル、 2,6−ジフルオロ−5−トリ
フルオロメチル−4−ピリミジニル; 2.4−ビスーメチルスルホニルーピリミジニJL、−
4、2,5−ビス−メチルスルホニル−5−クロル−ピ
リミジニル−4,2−メチルスルホニル−ピリミジニル
−4、2−フェニルスルホニル−ピリミジニル−4,2
−メチルスルホニル−5−クロル−6−メチルピリミジ
ニル−4、2−メチルスルホニル−5−ブロム−6−メ
チルピリミジニル−4、2−メチルスルホニル−5−ク
ロル−6−エチル−ピリミジニル−4,2−メチルスル
ホニル−5−クロル−メチル−ピリミジニル−4、2−
メチルスルホニル−5−二トロー6−メチルピリミジニ
ル−4、2゜5.6−ドリスーメチルスルホニルーピリ
ミジニルー4、2−メチルスルホニル−5゜6−シメチ
ルーピリミジニルー4、 2−エチルスルホニル−5−
クロル−6−メチルピリミジニル−4X 2−メチルス
ルホニル−6−クロルピリミジニル−4、2,6−ビス
−メチルスルホニルー5−クロル−ピリミジニル−4、
2−メチルスルホニル−6−カルボキシ−ピリミジニル
−4、2−メチルスルホニル−5−スルホ−ピリミジニ
ル−4、2−メチルスルホニル−6−カルボントキシー
ピリミジニルー4、2−メチルスルホニル−5−カルホ
キシーピリミジニル−4、2−メチルスルホニル−5−
シアノ−6−メドキシーピリミジニルー4、 2−メチ
ルスルホニル−5−クロル−ピリミジニル−4、2−ス
ルホエチルスルホニル−6−メチル−ピリミジニル−4
、2−メチルスルホニル−5−ブロム−ピリミジニル−
4,2−フェニルスルホニル−5−クロル−ピリミジニ
ル−4、2−カルボキシ−メチルスルホニル−5−クロ
ル−6−メチルピリミジニル−4、2,4−ジクロルピ
リミジン−6−カルホニルまたは6−スルホニル、  
2゜4−ジクロルピリミジン−5−カルボニル、才たけ
、5−スルホニル、  2−クロル−4−メチルピリミ
ジン−5−カルボ゛ニル、  2−メチル−4−クロル
ピリミジン−5−カルボニル、 2−メチルチオ−4−
フルオルピリミジン−5−カルボニル、 6−メチル−
2,4−ジクロルピリミジン−5−カルポニル、  2
.4.6−ドリクロルビリミジンー5−カルボニル、 
 2,4−ジクロルピリミジン−5−スルホニル、 2
,4−ジクロル−6−メチル−ピリミジン−5−カルボ
ニルまたは5−スルホニル、 2−メチルスルホニル−
6−クロルピリミジン−4−および=5−カルボニル、
 2,6−ビス−(メチルスルホニル)−ピリミジン−
4−または−5−カルボニル、  2−エチルスルホニ
ル−6−クロルピリミジン−5−カルボニル、2.4−
ビス−(メチルスルホニル)−ピリミジン−5−スルホ
ニル、  2−メチルスルホニル−4−クロル−6−メ
チルピリミジン−5−スルホニルまたは−5−カルボニ
ル、2−クロルキノキサリン−3−カルボニル、2−ま
たは3−モノクロルキノキサリン−6−カルボニル、 
2−才たは3−モノクロルキノキサリン−6−スルホニ
ル、 2.3−ジクロルキノキサリン−5−または−6
−カルボニル、 2,3−ジクロルキノキサリン−5−
まだは−6−スルホニル、  1,4−ジクロルフタラ
ジン−6−スルホニルまたは6−カルボニル、 2,4
−ジクロルキナゾリン−7または−6−スルホニルまた
は一力ルボニル、  2,4..6−ドリクロルキナゾ
リンー7−捷たけ−8−スルホニル、 2−または3−
または4−(4’  、5’ −ジクロルピリダゾン−
6′−イル−1′−)−フェニルスルホニルまたはカル
ボニル、 β−(4’、5’ −ジクロルビリダジノン
−6′−イル−1′−)−プロピオニル、  3,6−
シクロルピリダジンー4−カルボニル1だは4−スルホ
ニル、 2−クロルベンズチアゾルー5−または−6−
カルボニルまたば−5−またけ−6−スルホニル、  
2−アリールスルホニル−1または−アルキルスルホニ
ルベンズチアゾル−5−または−6−カルボニルまたは
−5−才たは−6−スルホニルたとえば2−メチルスル
ホニルまたは2−エチルスルホニル−ベンズチアゾルー
5−または−6−スルホニルまたはカルボニル、  2
−フェニルスルホニル−ベンズチアソール−5−寸たけ
−6−スルホニルまたはカルボニル、および対応する縮
合ベンゼン環内にスルホ基を含有している2−スルホニ
ルベンズチアゾルー5−脣たけ−6−カルボニル、また
はスルホニル誘導体、  2−クロルベンズオキサソ゛
ルー54たは−6−カルボニルまたは一スルホニル、 
 2−クロルベンズイミダ′ゾルー5−寸たけ−6−カ
ルボニル丑たは−スルホニル、 2−クロル−1−メチ
ルベンズイミタソール−5−またd−6−カルボニルま
たはスルホニル、  2−クロル−4−メチルチアツル
ー(1,3)  5−カルボニルまたは−4−または−
5−スルホニル;アンモニウム基含有トリアジン環たと
えば2−トリメチルアンモニウム−4−フェニルアミノ
−または−4−(o−1m−またはp−スルホフェニル
)−アミノ−トリアジニル−6,2−(1,1−ジメチ
ルヒドラジニウム)−4一フェニルアミノーまたは−4
−(o−1m−またはp−スルホフェニル)−アミノト
リアジニル−6、2−(2−イソプロピリデン−1,1
−ジメチル)−ヒドラジニウム−4−フェニルアミノ−
捷たけ−4−(o−1m−またはp−スルホフェニル)
−アミノトリアジニル−6、2−N−アミノピリジニウ
ム−またけ2−N−アミノピペリジニウム−4−フェニ
ルアミノ−または−4−(o−lm−またはp−スルホ
フェニル)−アミノトリアジニル−6、さらには−4フ
ェニルアミノ−または4−(スルホフェニルアミノ)ト
リアジニル−6基、これらの基は窒素結合を介して2−
位置に四級結合された1、4−ビス−アザ−ビシクロ−
[2,2,2)−オクタンまたば1,2−ビス−アザ−
ビシクロ−[o、3.3]−オクタンを含有する。2−
ピリジニウム−4−フェニルアミノ−寸たけ−4,−(
o−1m −’lたはp−スルホフェニル)−アミノト
リアジニル−6々もびに対応する2−オニウム−トリア
ジニル−6基、これは4−位置でアルキルアミノたとえ
ばメチルアミノ、エチルアミノまたはβ−ヒドロキシ一
二チルアミノまたはアルコキシたとえばメトキシまたは
エトキシ、またはアリールオキシたとえばフェノキシ、
またけスルホフェノキシ基によって置換されている。
とくに興味ある繊維反応性基は下記式のフルオロ−1,
3,5−トリアジンである。
式中のトリアジン環に存在する置換基Vとしては次のも
のが例示されるニ ーNH2基、アルキルアミノ基、N、N−ジアルキルア
ミノ基、シクロアルキルアミノ基、N、N−ジシクロア
ルキルアミン基、アラールキルアミノ基、アリールアミ
ノ基、混合置換アミノ基たとえばN−アルキル−N−シ
クロへキシルアミノ基およびN−アルキル−N−アリー
ルアミノ基、さらには複素環式基(これはさらに付加縮
合された炭素環式環を有していてもよい)を含有してい
るアミノ基、および、そのアミノ窒素原子がN−複素環
式環(これは場合によってはさらに他のへテロ原子を含
有する)のメンバーであるアミノ基ならびにヒドラジド
およびセミカルバジド。
上記したアルキル基は直鎖状または分枝状の、低級また
は高級アルキル基でありうる。好捷しくは1乃至6個の
炭素原子を有するアルキル基である。シクロアルキル基
、アラールキル基、アリール基としては特にシクロヘキ
シル基、ベンジル基、フェネチル基、フェニル基、ナフ
チル基が考慮される。複素環式基は特にフラン、チオフ
ェン、ピラゾール、ピリジン、ピリミジン、キノリン、
ベンズイミダゾール、ベンズチアゾールおよびベンズオ
キサゾール等の基が好ましい。そのアミノ窒素原子がN
−複素環のメンバーであるアミノ基としては、場合によ
ってはその他のへテロ原子としてさらに窒素、酸素才た
は何1黄を含有している6員N−複素環式化合物の残基
が好寸しい。なお、上に挙げたアルキル基、シクロアル
キル基、アラールキル基およびアリール基、および複素
環式基ならびにN−複素環は場合によってはさらに、た
とえば、次のような置換基で置換されていてもよい;ハ
ロゲンたとえばフッ素、塩素または臭素、ニトロ、シア
ノ、トリフルオロメチル、スルファモイル、カルバモイ
ル、cI−4−アルキル、C5−4−アルコキシ、アシ
ルアミノ基たとえばアシルアミノ基たはベンゾイルアミ
ノ、ウレイド、ヒドロキシ、カルボキシ、スルホメチル
寸たけスルホ。このようなアミノ基の例としては以下の
ものが示される。
−N’1−T2、メチルアミノ、エチルアミノ、プロピ
ルアミノ、イソプロピルアミノ、ブチルアミノ、ヘキシ
ルアミノ、β−メトキシエチルアミノ、γ−メトキシプ
ロピルアミノ、β−エトキシエチルアミノ、N、N−ジ
メチルアミノ、 N、N−ジエチルアミノ、 β−クロ
ルエチルアミノ、  β−シアノエチルアミノ、γ−シ
アノプロピルアミノ、 β−カルボキシエチルアミノ、
 スルホメチルアミノ、β−スルホエチルアミノ、  
β−ヒドロキシエチルアミノ、  N、N−ジ−β−ヒ
ドロキシエチルアミノ、 γ−ヒドロキシプロピルアミ
ノ、 ベンジルアミノ、 フェネチルアミノ、 シクロ
ヘキシルアミノ、 フェニルアミノ、  トルイジノ、
 キシリジノ、 クロルアニリノ、 アニシジン、 フ
ェネチジン、 N−メチル−N−フェニルアミノ、N−
エチル−N−フェニルアミノ、 N−β−ヒドロキシエ
チル−N−フェニルアミノ、2−、3−1たは4−スル
ホアニリノ、2.5−ジスルホアニリノ、  4−スル
ホメチルアニリノ、  N−スルホメチルアニリノ、2
− 、3−4たは4−カルボキシフェニルアミノ、 2
−カルボキシ−5−スルホフエニルアミノ、  2−カ
ルボキシ−4−スルホフェニルアミノ、 4−スルホナ
フチル−(1)−アミノ、  3,6−シスルホナフチ
ルー(1) −アミノ、  3,6.8−トリスルホナ
フチル−(1)−アミノ、  4,6.8−トリスルホ
ナフチル−(1)−アミノ、 1−スルホナフチル−(
2)−アミノ、  1.5−ジスルホナフチル−(2)
−アミノ、  6−スルホナフチル−(2)−アミノ、
 モルホリノ、 ピペリジノ\ ピペラジノ、  ヒド
ラジノ、 セミカルバジド。
式(1)乃至(6)の反応染料は6個寸での同種または
異種の反応基を有しうる。高度に還元敏感な染料として
は特に繊維材料に染色または捺染のために使用され、空
気含量が0.3容量パーセント以下の従来常用のスチー
ミングによる固着工程中に少なくとも1eI)が分解し
てし捷うようなアゾ染料、金属錯塩アゾ染料またはフオ
ルマサン染料が考慮される。
本発明による方法の重要な利点は連続式蒸熱固着の場合
でも、非連続式蒸熱固着の場合でも、全く色調変動が起
こらないこと、および使用された染料の高い染色生産性
が定常的に保証されることである。このような利点は特
に淡色の場合、すなわち、繊維重量に対して、0.5%
より少ない染料を使用して染色または捺染された繊維材
料の場合に大きな意義がある。
本発明による方法のい寸1つの利点は還元性のあるのり
剤を含有する捺染のりで捺染された繊維材料に対しても
適用できることである。
本発明の方法を実施するだめの手段も本願発明の対象の
1つである。すなわち、本発明は染色または捺染された
繊維材料を高温水蒸気雰囲気中で固着するための蒸熱室
にも関し、そして本発明による蒸熱室の特徴は空気を添
加混合するための装置を含有していることにある。空気
配合装置としては、たとえば、弁が使用される。好寸し
くは空気は外部から調節可能な弁を介してノズル系を通
して水蒸気に配合される。
以下に本発明を説明するための実施例を記載する。部は
重量部そしてパーセントは重量パーセントである。重量
部と容量部との関係はグラムと立方センチとの関係と同
じである。
実施例1 下記処方に従って捺染のりを調製した。
式 の反応染料5gと尿素100gとを水355Iに溶解し
、つぎに10%アルギン酸Na塩濃厚剤(のシ剤)50
0gを加えて混ぜ合わせて均質化する。これを高速攪は
んしなから力焼炭酸ナトリウム30.9および0−二ト
ロベンゼンスルホン酸Na塩10,9を分散添加しそし
て溶液となる寸で攪はんする。
」二記により得られた捺染のりを使用して従来公知の方
法(平面捺染または回転フィルム捺染または巻き上げ捺
染)によって木綿織物を捺染しそして乾燥した。
固着のため、この捺染された織物を過圧なしく約1バー
ル)、100乃至102℃の温度において水蒸気雰囲気
中で8分間スチーミングした。この水蒸気は1.5乃至
2容量パーセントの空気を含有していた。得られた捺染
物を常法により洗しよう後処理した。仕上った捺染物は
青灰色を呈していた。
比較のため同じように捺染した織物を空気を0.05容
量パーセントだけ含有している水蒸気雰囲気中で固着し
たところ、所望の青灰色の代わりに淡紅色の捺染物が得
られた。すなわち、染料は固着工程中に部分的に分解さ
れてし1つだ。
次の表のTI欄に示した染料を使用して実施例1と同様
に操作を実施した。繊維材料は■欄に記載したものを使
用しそして捺染後■欄に記載した条件で固着した。いず
れの場合にも色調安定した捺染物が得られた。
なお、実施例2〜6の飽和蒸気とは1.5乃至2容]二
パーセントの空気を含有している100乃至102℃の
飽和水蒸気雰囲気を意味する。
実施例7 下記処方に従って捺染のりを調製した。
式 の反応染料1.5gと尿素100gとを温水398、5
.9に溶解し、つぎにヒドロキシエチル化したグアー粉
末をベースとした4%のり剤500Iに入れて高速攪は
んして混合均質化する。
上記により得られた捺染のりを使用して従来公知の方法
によって合成ポリアミドからなる編物を捺染しそして乾
燥した。固着のため、この捺染された編物を過圧なしく
約1バール)、100乃至102℃の温度において水蒸
気雰囲気中で40分間スチーミングした。この水蒸気は
1.5乃至2容量パーセントの空気を含有していた。こ
れによって色調安定な均染捺染物が得られた。
比較捺染物を空気を含有していない水蒸気雰囲気内で固
着処理したところ、曇った、色調に再現性のない捺染物
が得られた。
実施例8 下記処方に従って捺染のりを調製した。
式 の反応染料15gと尿素100gとを温水398、5 
!9に溶解し、つぎにヒドロキシエチル化したグアー粉
末をベースとしだ4係のり剤500gに入れて高速攪は
んして混合均質化する。
上記により得られた捺染のりを使用して従来公知の方法
によって合成ポリアミドからなる編物を捺染しそして乾
燥した。固着のため、この捺染された編物を過圧なしく
約1バール)、100乃至102℃の温度において水蒸
気雰囲気中で40分間スチーミングした。この水蒸気は
1.5乃至2容量パーセントの空気を含有していた。こ
れによって色調安定な均染捺染物が得られた。
比較捺染物を空気を含有していない水蒸気雰囲気内で固
着処理したところ、曇った、色調に再現性のない捺染物
が得られた。
実施例9 漂白木綿50%とポリエステル−ステーブルファイバー
50チとからなる織物を下記組成の捺染のりで捺染した
下記式(I)の染料25%までと式(n)の染料75%
と1でを含有する染料混合物の、はとんど分散剤なしの
液体調合物・・・1,5g下記式の染料の銅錯塩の、は
とんど塩類を含まない液体調合物・・・2g 艷 尿素 ・・・・・・・・・・・・・・・50g水・・・
・・・・・・・・・−・・・・・・416.5.?重炭
酸N、塩・・・20g m−二トロベンゼンスルホン酸ナトリウム・・・10.
9 低粘度アルギン酸Na塩 10%水溶液・・・・・・5
00g0 乾燥後つぎのようにして固着処理した:温度102℃か
つ空気を15乃至2容量パーセント含有する飽和蒸気中
で8分、 引き続き、 温度170℃かつ空気を1.5乃至2容量パーセントを
含む過熱蒸気中で8分。
染料の非固着部分を冷水と温水とでくりかえし濯ぎ洗い
して除去した。灰青色の安定な、再現性ある色調の均染
捺染物が得られた。
上記と同様にして、ただし空気分なしで固着したところ
不均染、青洟紅色の捺染物が得られ、その色は捺染を繰
り返した場合に再現不可能であった。
実施例10 漂白し、アルカリ処理した一重量が120FJ / y
n”の木綿カリコツト織物をパッド染色機で85係のパ
ッシング量で下記組成の浴で含浸した: 下記式の染料・・・2.5g/を 山 尿素・・・50 g/ 1 力焼炭酸ナトリウム・・・209/1 m−ニトロベンゼンスルホン酸ナトリウム・・・5jj
/1 5係アルギン酸ナトリウム溶液・・・50El/を加熱
乾燥後、101乃至103℃の連続蒸気で5分間固着し
た。使用した水蒸気雰囲気は空気を3%含有していた。
つづいて冷水と温水とで濯ぎ洗いして乾燥した。
再現性のある青色の捺染物が得られた。空気を含有して
いない水蒸気で固着した場合には、色調は再現不能であ
った。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、高温水蒸気で繊維材料上にアゾ染料、金属錯塩アゾ
    染料またはホルマザン染料を色 調安定的に固着する方法において、当該染 料で染色または捺染された繊維材料を乾燥 し、そして、次に少なくとも0.5容量パーセントの空
    気を含有している熱水蒸気雰囲 気中で固着することを特徴とする方法。 2、還元敏感染料で染色または捺染された繊維材料を使
    用することを特徴とする特許請 求の範囲第1項に記載の方法。 3、空気を0.5乃至5容量パーセント含有している水
    蒸気雰囲気中で固着することを特 徴とする特許請求の範囲第1項に記載の方 法。 4、少なくとも1容量パーセントの空気を含有している
    水蒸気雰囲気中で固着すること を特徴とする特許請求の範囲第1項に記載 の方法。 5、1.5乃至5容量パーセントの空気を含有している
    水蒸気雰囲気中で固着することを 特徴とする特許請求の範囲第3項に記載の 方法。 6、1.5乃至3.5容量パーセントの空気を含有して
    いる水蒸気雰囲気中で固着すること を特徴とする特許請求の範囲第5項に記載 の方法。 7、水不溶性および/または水溶性染料で染色または捺
    染された繊維材料を使用するこ とを特徴とする特許請求の範囲第1項に記 載の方法。 8、水溶性反応染料で染色または捺染された繊維材料を
    使用することを特徴とする特許 請求の範囲第7項に記載の方法。 9、捺染された繊維材料を使用することを特徴とする特
    許請求の範囲第1項、7項およ び8項のいずれか1項に記載の方法。 10、少なくとも1種の水溶性反応染料と少なくとも1
    種の分散染料とを含む染料混合物 で捺染された混合織物の繊維材料を使用す ることを特徴とする特許請求の範囲第1項 又は7項に記載の方法。 11、捺染されたセルロース繊維を使用することを特徴
    とする特許請求の範囲第9項に記 載の方法。 12、捺染されたポリエステル−セルロース混合織物を
    使用することを特徴とする特許請 求の範囲第10項に記載の方法。 13、少なくとも1種の水溶性反応染料、少なくとも1
    種の分散染料、アルギン酸塩およ び固着用アルカリを含有している捺染のり で捺染されたポリエステル/セルロース混 合織物を使用することを特徴とする特許請 求の範囲第12項に記載の方法。 14、常圧下で固着することを特徴とする特許請求の範
    囲第1項に記載の方法。 15、100乃至220℃の温度で固着することを特徴
    とする特許請求の範囲第1項に記 載の方法。 16、還元促進性のり剤を含有している捺染のりで捺染
    された繊維材料を使用することを 特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の 方法。 17、少なくとも1種の繊維反応性、スルホ基含有アゾ
    染料または金属錯塩アゾ染料、少 なくとも1種のアゾ分散染料、アルギン酸 塩および固着用アルカリを含有している捺 染のりで捺染されたポリエステル/セルロ ース混合織物を常圧下、150乃至220 ℃の温度で、1.5乃至3.5容量パーセントの空気を
    含有している水蒸気雰囲気中で固 着することを特徴とする特許請求の範囲第 1項に記載の方法。 18、特許請求の範囲第1項に記載の方法により固着さ
    れた染色または捺染繊維材料。 19、染色または捺染された繊維材料を熱水蒸気雰囲気
    中で固着するための蒸熱室におい て、その蒸熱室が空気導入のための装置を 含有していることを特徴とする蒸熱室。
JP60212725A 1984-09-28 1985-09-27 染色または捺染の染料固着方法 Pending JPS6183384A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
CH464784 1984-09-28
CH4647/84-4 1984-09-28

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6183384A true JPS6183384A (ja) 1986-04-26

Family

ID=4280026

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP60212725A Pending JPS6183384A (ja) 1984-09-28 1985-09-27 染色または捺染の染料固着方法

Country Status (4)

Country Link
US (1) US4659333A (ja)
EP (1) EP0178255B1 (ja)
JP (1) JPS6183384A (ja)
DE (1) DE3567681D1 (ja)

Families Citing this family (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE59402856D1 (de) * 1993-02-05 1997-07-03 Ciba Geigy Ag Verfahren zum Färben oder Bedrucken von cellulosehaltigen Fasermaterialien
US6513924B1 (en) 2001-09-11 2003-02-04 Innovative Technology Licensing, Llc Apparatus and method for ink jet printing on textiles
US7931699B2 (en) * 2002-12-27 2011-04-26 Hbi Branded Apparel Enterprises, Llc Compositions for spray dyeing cellulosic fabrics
US7033403B2 (en) * 2002-12-27 2006-04-25 Sara Lee Corporation Spray dyeing of garments
US7931701B2 (en) * 2002-12-27 2011-04-26 Hbi Branded Apparel Enterprises, Llc Composition for dyeing of cellulosic fabric
US7931700B2 (en) * 2002-12-27 2011-04-26 Hbi Branded Apparel Enterprises, Llc Composition for dyeing of cellulosic fabric
US7799097B2 (en) * 2003-06-23 2010-09-21 Hbi Branded Apparel Enterprises, Llc Processes for spray dyeing fabrics
US20060265816A1 (en) * 2003-06-23 2006-11-30 Michael Abbott Formers for spray dyeing garments
US8814953B1 (en) 2003-06-23 2014-08-26 Hbi Branded Apparel Enterprises, Llc System and method for spray dyeing fabrics
US10214827B2 (en) 2010-05-19 2019-02-26 Sanford Process Corporation Microcrystalline anodic coatings and related methods therefor

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
NL290222A (ja) * 1962-03-21
DE1460356A1 (de) * 1965-02-18 1969-02-13 Artos Meier Windhorst Kg Verfahren zum kontinuierlichen Faerben von breitgefuehrten Textilbahnen mit Dispersions-Reaktiv- oder aehnlichen Farbstoffen
DE2552562A1 (de) * 1975-01-15 1976-07-22 Sandoz Ag Verfahren zum faerben von zellulosefasern oder daraus hergestellten textilien mit reaktivfarbstoffen
FR2396819A1 (fr) * 1977-07-04 1979-02-02 Inst Tekhn Teplofizik Procede de fixage de colorants sur matiere textile
DE3206895A1 (de) * 1982-02-26 1983-09-15 Hoechst Ag, 6230 Frankfurt Verfahren zum kontinuierlichen faerben von textilen warenbahnen

Also Published As

Publication number Publication date
EP0178255A1 (de) 1986-04-16
DE3567681D1 (en) 1989-02-23
EP0178255B1 (de) 1989-01-18
US4659333A (en) 1987-04-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3231364B2 (ja) 染料混合物およびその使用
JP3753750B2 (ja) 反応染料、その製造法およびその用途
JPH0748781A (ja) 三色法でセルロース繊維材料を染色または捺染する方法
EP0629249B1 (en) Process for the dyeing of cellulose-containing fibre materials with reactive dyes
JPH073175A (ja) 繊維−反応性染料、その製造方法及び用途
US4647285A (en) Process for printing cellulosic fibres with reactive dye and C3-18 aliphatic carboxylate salt fixing agent
KR20090083926A (ko) 반응성 염료의 혼합물 및 삼색 염색 또는 인쇄에서의 이들의 용도
JP3730271B2 (ja) 反応性染料、その製造方法及びその用途
JPS6183384A (ja) 染色または捺染の染料固着方法
US4588411A (en) Long-shelflife print containing reactive dye and alkali acetate pastes and their use
KR100300504B1 (ko) 염료혼합물,이의제조방법및이의용도
JPH0255553B2 (ja)
KR101330008B1 (ko) 반응성 염료 혼합물 및 삼원색 염색방법 또는날염방법에서의 이의 용도
JPH09165524A (ja) 染料、それらの製造方法及びそれらの用途
US4828572A (en) Process for dyeing or printing textile fibre materials in stable black shades using metal complex reactive dyes with a red shift and a yellow or green shift
JPS62238886A (ja) セルロ−ス繊維の端から端までの染色方法
JPH1171533A (ja) アゾ染料類、それらの製造方法及びそれらの用途
JP2000302996A (ja) 反応性染料、その製造方法およびその使用
JPS61113884A (ja) 合成ポリアミド材料を繊維反応性アントラキノン染料で染色する方法
JPH06158558A (ja) 直接捺染法により繊維材料を捺染する方法