JPS6181770A - 乾燥食品の製造方法 - Google Patents

乾燥食品の製造方法

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JPS6181770A
JPS6181770A JP59203095A JP20309584A JPS6181770A JP S6181770 A JPS6181770 A JP S6181770A JP 59203095 A JP59203095 A JP 59203095A JP 20309584 A JP20309584 A JP 20309584A JP S6181770 A JPS6181770 A JP S6181770A
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JP
Japan
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food
flavor
drying
drum
raw material
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JP59203095A
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JPH034189B2 (ja
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Toshio Ooyama
敏雄 大山
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Kewpie Corp
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QP Corp
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Publication date
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  • Grain Derivatives (AREA)
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  • Jellies, Jams, And Syrups (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 戸i′二に上の刊用分〒f 本発明は、特異な風味を有する食品を原料とする乾燥食
品の新規へ製)貴方法に関するものである。
従来の技術 従来より、特異な風味を有する食品を乾燥してそのよう
な風味の低減さ”れた乾燥食品を製造することは行なわ
れており、例えば、熱1!i1乾燥、噴霧乾燥、凍結乾
燥、ドラム乾燥など種々の乾燥り法が利用されてきたが
、ドラム乾燥以外の乾燥方法ではコストが高くつく割に
は一般的に特異な風味の低減が計り難いものであった。
ドラム乾燥を利用した乾燥食品の製造法としては、例え
ば、水分2 m 35〜60%のチーズをドラム乾燥し
て日本犬の嗜好に適した風味の粉末チーズとする方σ、
が知られている(L’j公昭38−9909お公報)。
この乾燥力d1によれば、チーズの持安な刺激的黒味を
好まない人にとって食し易いチーズを提供することが可
能であると共に、得られた乾燥食品は水に対する分散性
が他の乾燥h71にJ、るbのに比べてよくなっている
ために他の食品の原わ1あるいは料理の原料としての利
用拡大も計ることが可能となる。
尚、上記公報の乾燥方法においては、脂肪分の多いチー
ズをドラム乾燥にかけ易くする目的で穀類や豆類をチー
ズに混入さけることし行なっている。
発明が解決しようとする問題点 ところが、ドラム乾燥を利用した上記したような従来の
乾燥方法で1qられる乾燥食品は、特異な風味を好まな
い人にとってはそのような風味の低減が未だ十分なりの
ではな(、チーズのように栄養価の^い食品であっても
それらの人が十分に食するまでには至っていないのが現
状である。
よって、本発明は、ドラム乾燥を利用してチーズ、レバ
ー等の特異な風味を有Jる食品を原料と1”る乾燥食品
を装造する方法であって、そのような風味が、ドラム乾
燥を利用した従来の乾燥方法で17られたものより一段
と低減されたものを製造する方法を11?供することを
目的とする。
F■題点を解決するための手段 本発明右は、上記の目的に即して鋭意研究を重ねた結果
、1!j異なj実妹を右J′る食品をドラム乾燥にイ」
ずに先立ってこのものに澱粉5′1原料、粉乳、および
必要に応じて水を添加し、十分に混合してペースト状化
しておくならば所期の目的に適った乾燥食品が1qられ
ることを見い出し、本発明に至った。
本発明は、特異な風味を有する食品を原料として乾燥食
品を製造する方法において、上記の特異な風味を有する
食品に澱粉質原料、粉乳、および必要に応じて水を添加
混合し、ペースト状化したものをドラム乾燥に付すこと
を特徴とする乾燥食品の製造方法を提供するbのである
本発明の方法が適用される特異な風味を有する食品は、
一般的に、いわゆる゛くせ”のある風味を有する食品と
いわれているものすべてを含み、典型的なものとして、
例えば、チーズ、レバー、鳥獣骨、鶏皮、セロリ等を挙
げることができる。
これらの食品は、後のドラム乾燥の処理をし易くするた
めに、必要に応じて煮熟、粗細、細断、磨砕等の処理を
しておくとよい。あるいは既にイのような処理をしたも
のが市販されている場合に(、Lその市販品を用いても
何ら差し支えない。また、これら食品は一行だGJで本
発明の方法の対象食品原料としてbよいが、所望1゛る
最終製品に応じて二種あるいはそれ以上を同時に使用し
てもよい。
本発明の方法によれば、まず、上記したような特異な風
味を右する食品に澱粉質原料、粉?し、および必要に応
じて水を添加混合し、ペースト状化する。
ここにおいて、澱粉質原料は、各8澱粉そのものの他、
澱粉で1を3む各種物質をも包含し、例えば、小麦澱粉
、バレイショ澱粉、コーンスターチ等のa2粉の他、小
麦粉、とうもろこし粉、米粉等の穀粉類を挙げることが
でさ°る。この澱粉質原料の添加量は仝原斜中5〜30
%程度でよい。尚、木光朗におい′C%はリベて車量%
である。5%より少ないと後のドラム乾燥の処理に際し
て食品原料中に含「jされている脂肪分が分離してきた
り、あるいは最終シJ品の水分敵性があまりよくならな
いなどの問題が生じるようになり、一方、30%より多
いとIa柊製品が粉っぽくなる傾向が生じてくる。
また、粉乳は市販されているいずれの種類の乙のであっ
てもよいが、脂肪分をSむ全脂粉乳などよりも脱脂粉乳
の方が、最終製品の保存中における風味劣化の問題が生
じ難いことから好ましい。
この粉乳の添加mは全原料中3〜20%程度でよい。3
%より少ないと食品原料がイ]?1゛る特異な意味を低
減させ難くなり、一方、20%より多いど最終製品に粉
乳特有の臭いが付性するようになる。
更に、必要に応じて添加する水は、通常清水でよい。尚
、「必要に応じて」とは、全原料を混合した際ペースト
状化がもたらされない場合を意味する。水の添加量は水
分金回が30〜90%のペースト状化物が得られる程度
でよい。
上記したような原料の他、所望する最終製品に応じて、
食塩、グルタミン酸ソーダなどの調味料、門標、カレー
粉などの香辛料等を適宜添加混合することは任意である
これらの原料の添加、混合方法は、従来のいずれの方法
であってもよく、混合により全原料のペースト状化物が
冑られる限り特に制限されること(、Lない。
本発明の方法によれば、このようにして得られたペース
ト状1ヒ物を次いぐドラム乾燥に付す。
ドラム乾燥は、一般的に、ドラムの表面温度が120〜
140℃で0.5〜1分間程疫の条件の下で常法に準じ
て行なえばよい。最H!’J品は水分含I11が通常1
0%以Fの乾燥良品とする。。
ドラム乾燥の処理後管られる乾燥食品は通常シー1〜状
のものであるが、このままでも、あるいは更に粉砕処理
に付してフレーク状または粉末状物どしUW品化してら
よい。
作用 本発明の方法において、原料の一部として添加した澱粉
買涼料の澱粉がドラム乾燥の処理の際α化されてその澱
粉分子やミセルの間に特異な風味をbたらしている成分
を取り込み易くなるためか、そのような風味が抑制され
、更にこのような澱粉の作用に、粉乳による特異な風味
のマスキング作用が相東的に働いて特異風味の低減が極
めて効果的にムたらされるのではないかと考えられる。
&星Jと弘呈 本発明の方法で得られた乾燥食品は、原料の食品が有し
ていた特異な風味がドラム乾燥を利用した従来のいかな
る乾燥方法で得られたものより一段と低減されたもので
あり、そのような風味に対して抵抗を示していた人にと
って極めて食し易いものである。また、本発明の方法に
J、る乾燥良品はそのままふりかけなどとして食しても
、あるいは水や潟を加えてペースト状として食してもよ
いが、水に対する分散性が良好であるので他の食品の原
料あるいは料理の原料としても幅広く利用可能である。
更に、本発明の方法による乾燥食品は、原料の食品とし
て極めて特異な風味を右する鳥獣骨のようなものを用い
た場合であってもそのような風味がかなり低減されたも
のであるため、カルシウムやビタミン等の補給が必要な
乳幼児、病人、老人等に対してその補給が抵抗を伴うこ
となく容易にできるものであるという利点もある。
実施例 以下、本発明を実施例でもって更に詳しく説明する。
実施例1 下記の表1に示した配合割合の原料を十分に混合してペ
ースト状化し、次いでこのものを表面温度が120℃で
1分間の条件下でドラム乾燥に付し、水分含量が5%の
乾¥i食品を製造した。このものは更に粉砕処理に付し
てフレーク状の製品とし lこ 。
表1 小麦粉              1511;(脂扮
乳             6食J2a      
          O,3胡淑          
    0.1100.0 大/11M2 下記の表2に示した配合割合の原料を十分に混合してペ
ースト状化し、次いでこのらのを表面温度が140℃で
0.5分間の条件下でドラム乾燥に付し、水分含量が8
%の乾燥食品をI!A+1)した。
表2 牛骨ペースト(市販品)53 バレイショ澱粉           6小支粉   
            6脱脂粉乳        
      6清水               2
9友旌lユ 下記の表3に示した配合割合の原料を用いた他はすべて
上記実施例1の方法にtl[じてフレーク状の乾燥食品
を製造した。
表3 二]−ンスターヂ          4小麦粉   
          4 1B2 # i)乳            4食塩 
              0.5胡相      
         0.3100.0 実施例4 下記の表4に示した配合割合の原料を用いた他はJ−べ
て上記実施例2の方法に準じて乾燥食品を製造した。
表4 バレイシ:IJ!2粉           4小麦粉
               5脱脂粉乳     
         8上記実施例1〜4でIC9−られ
た製品はいずれら原料の食品が有していた特異な風味が
極めて低減されたものであった。
比較例 上記の実施例1〜4の各方法において、澱粉質原料ある
いは粉乳のどちらかを除き、(れらに代えて清水を等量
分増加させた他はすべて同一の方法で各実施例につぎ2
種類の対照の乾燥食品を製造した。こうして得られた対
象品はいずれも原料の食品由来の特異な風味がかなり残
っていた。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、特異な風味を有する食品を原料として乾燥食品を製
    造する方法において、上記の特異な風味を有する食品に
    澱粉質原料、粉乳、および必要に応じて水を添加混合し
    、ペースト状化したものをドラム乾燥に付すことを特徴
    とする乾燥食品の製造方法。 2、特異な風味を有する食品を有する良品が、チーズ、
    レバー、鳥獣骨、鶏皮およびセロリの中から選ばれる一
    種以上の食品である、特許請求の範囲第1項記載の乾燥
    食品の製造方法。
JP59203095A 1984-09-28 1984-09-28 乾燥食品の製造方法 Granted JPS6181770A (ja)

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JPS6181770A true JPS6181770A (ja) 1986-04-25
JPH034189B2 JPH034189B2 (ja) 1991-01-22

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JP (1) JPS6181770A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6814995B1 (en) 2000-04-21 2004-11-09 Morinaga Milk Industry Co., Ltd. Food material and process for producing the same, and cheese-like food and process for producing the same
JP2012019783A (ja) * 2010-06-16 2012-02-02 Ajinomoto Co Inc 食品原料の乾燥品の製造方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6814995B1 (en) 2000-04-21 2004-11-09 Morinaga Milk Industry Co., Ltd. Food material and process for producing the same, and cheese-like food and process for producing the same
JP2012019783A (ja) * 2010-06-16 2012-02-02 Ajinomoto Co Inc 食品原料の乾燥品の製造方法

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