JPS6181486A - Coガス製造方法 - Google Patents
Coガス製造方法Info
- Publication number
- JPS6181486A JPS6181486A JP20159684A JP20159684A JPS6181486A JP S6181486 A JPS6181486 A JP S6181486A JP 20159684 A JP20159684 A JP 20159684A JP 20159684 A JP20159684 A JP 20159684A JP S6181486 A JPS6181486 A JP S6181486A
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- gas
- furnace
- temperature
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は化学製品等の原料となるCOガスの製造方法に
関する〇 〔従来の技術及びその問題点〕 従来、石炭やコークスを原料とするCOガス発生装置の
例は極めて多い。しかしながら、これら従来の方式に、
いずれも得ら几るガスのCO比率が低く、高くともせい
ぜい50〜70%程度の濃度が得ら九るに過ぎない。原
料として利用し得るCOガス濃度は高いほうが好ましく
、1次原料ガスのCOガス濃度に少なくとも704以上
ないと杼済的に極めて不利となる。これら従来方式のう
ち、所謂スラグタップ方式の代表的なものとして神鋼式
と呼ばれる方式が知られている。しかし、この方式は石
炭を原料ソースとするため炉内のガス通気性は炭坑によ
って決まつ1しまい、このため逆に使用炭種が制約され
る難点かある。また、炉内ガス通気性を確保する几め炉
高を低くシ、また酸素源として空気を使用し1いるため
、装入物を出てくるガス温度が高(,300〜600°
0にもなってしまう@このようにガス温度が高いとエネ
ルギー的に不利なだけでなく、炉内でのガス流速が大き
くなシ、この結果、ガスにダストが同伴され易くな)、
ガス中のダスト濃度が高くなるという問題かある0 本発明にこのような従来方式の問題点に鑑みなされたも
ので、CO濃度が高く且つ低温のガスを効率的且つ経済
的に得ることができる方法を提供せんとするものである
。
関する〇 〔従来の技術及びその問題点〕 従来、石炭やコークスを原料とするCOガス発生装置の
例は極めて多い。しかしながら、これら従来の方式に、
いずれも得ら几るガスのCO比率が低く、高くともせい
ぜい50〜70%程度の濃度が得ら九るに過ぎない。原
料として利用し得るCOガス濃度は高いほうが好ましく
、1次原料ガスのCOガス濃度に少なくとも704以上
ないと杼済的に極めて不利となる。これら従来方式のう
ち、所謂スラグタップ方式の代表的なものとして神鋼式
と呼ばれる方式が知られている。しかし、この方式は石
炭を原料ソースとするため炉内のガス通気性は炭坑によ
って決まつ1しまい、このため逆に使用炭種が制約され
る難点かある。また、炉内ガス通気性を確保する几め炉
高を低くシ、また酸素源として空気を使用し1いるため
、装入物を出てくるガス温度が高(,300〜600°
0にもなってしまう@このようにガス温度が高いとエネ
ルギー的に不利なだけでなく、炉内でのガス流速が大き
くなシ、この結果、ガスにダストが同伴され易くな)、
ガス中のダスト濃度が高くなるという問題かある0 本発明にこのような従来方式の問題点に鑑みなされたも
ので、CO濃度が高く且つ低温のガスを効率的且つ経済
的に得ることができる方法を提供せんとするものである
。
C問題を解決するための手段及び実施例〕この友め本発
明に、ガス発生炉として所謂シャフト炉(溶鉱炉)を用
いることとし、しかも、この炉頂よりコークス及びCa
O系装入物を装入するとともに、炉下部より酸素濃度9
5%以上のガスを吹込みノズル先端速度が250 m/
Ha以上となるような流速で吹込むようにしたものでち
ゃ、こ九により低温で且つ濃度90%以上のCOガスの
製造を可能ならしめ比ものである。
明に、ガス発生炉として所謂シャフト炉(溶鉱炉)を用
いることとし、しかも、この炉頂よりコークス及びCa
O系装入物を装入するとともに、炉下部より酸素濃度9
5%以上のガスを吹込みノズル先端速度が250 m/
Ha以上となるような流速で吹込むようにしたものでち
ゃ、こ九により低温で且つ濃度90%以上のCOガスの
製造を可能ならしめ比ものである。
以下、不発明の詳細な説明する。
本発明法に、従来の炉高の低いガス発生炉に対し・/ヤ
フト炉(溶鉱炉形式の炉)を用いる。そして、この−よ
うなシャフト炉において、コークスを原料とし、これを
CaO系装入物とともに炉頂より装入するとともに、吹
込みガスとして酸素濃度が95チ以上のガスを用い、こ
れを炉下部よp吹込みノズル先端速度か250m/se
c以上となるような眞速で吹込むようにする0 このような本発明法でに、ガス発生炉として従来方式に
較べ炉高が高いシャフト炉を用いるため、熱ガスと炉内
装入物との熱交換が十分行われるとともに、吹込みガス
として純酸素またはこれに近い酸素濃度95%以上のガ
スを用いる九め、単なる空気を使用する場合に較べ同じ
COガス量を得るために使う吹込みガス量が少なくて済
み、この之め上記した装入物とO熱交換が極めて効率的
に行われ、これらにより得られるガスの低温化が十分に
図られる。得ら几るガスの温度は、(熱流比)=(装入
物熱容量)/(ガス熱容量)で評価できるが、本発明法
によれば、この熱流比が1〜2となシ炉頂ガス温度は常
温近い温度となる。
フト炉(溶鉱炉形式の炉)を用いる。そして、この−よ
うなシャフト炉において、コークスを原料とし、これを
CaO系装入物とともに炉頂より装入するとともに、吹
込みガスとして酸素濃度が95チ以上のガスを用い、こ
れを炉下部よp吹込みノズル先端速度か250m/se
c以上となるような眞速で吹込むようにする0 このような本発明法でに、ガス発生炉として従来方式に
較べ炉高が高いシャフト炉を用いるため、熱ガスと炉内
装入物との熱交換が十分行われるとともに、吹込みガス
として純酸素またはこれに近い酸素濃度95%以上のガ
スを用いる九め、単なる空気を使用する場合に較べ同じ
COガス量を得るために使う吹込みガス量が少なくて済
み、この之め上記した装入物とO熱交換が極めて効率的
に行われ、これらにより得られるガスの低温化が十分に
図られる。得ら几るガスの温度は、(熱流比)=(装入
物熱容量)/(ガス熱容量)で評価できるが、本発明法
によれば、この熱流比が1〜2となシ炉頂ガス温度は常
温近い温度となる。
また、吹込みガスとし工高酸素濃度ガ、スを使用すると
、反応か早期に生じ、これによる炉内超高温領域が吹込
みノズルや炉壁の近傍に形成されて、それらの損傷を生
じさせる傾向かあり、このため従来、純酸素ガスやこ九
に近い高酸素濃度ガスの使用は事実上困難とされていた
。この点、不発明でに、吹込みガスの流速を、その吹込
みノズN(羽口)の先端速度が250 m/ sec以
上となるようにすることによフ、上記超高温領域をノズ
ル先端から遠ざけるようにし九ものであり、これによっ
て酸素濃度95チ以上の吹込みガスの使用を可能ならし
め念ものである。第1図はノズル(1)(高速水冷羽口
)による高酸素濃度ガスの吹込み状況を示すもので、吹
込みガスのノズル先端速度を250 m/ sec以上
に保つことにより超高温領域をノズルより遠ざけ、これ
を原料(コークス)に包み込ませるようにするものであ
る。
、反応か早期に生じ、これによる炉内超高温領域が吹込
みノズルや炉壁の近傍に形成されて、それらの損傷を生
じさせる傾向かあり、このため従来、純酸素ガスやこ九
に近い高酸素濃度ガスの使用は事実上困難とされていた
。この点、不発明でに、吹込みガスの流速を、その吹込
みノズN(羽口)の先端速度が250 m/ sec以
上となるようにすることによフ、上記超高温領域をノズ
ル先端から遠ざけるようにし九ものであり、これによっ
て酸素濃度95チ以上の吹込みガスの使用を可能ならし
め念ものである。第1図はノズル(1)(高速水冷羽口
)による高酸素濃度ガスの吹込み状況を示すもので、吹
込みガスのノズル先端速度を250 m/ sec以上
に保つことにより超高温領域をノズルより遠ざけ、これ
を原料(コークス)に包み込ませるようにするものであ
る。
そして、このように酸素濃度95%以上の高酸素濃度ガ
スを使用することにより、上述したようなガスの低温化
だけでなく高濃度のCOガスが得ら九る。また、ガス温
度が高いとアルカリやS10ガスかCQガスに同伴して
上昇し、結果的にガス中のCO濃度の低下を招いてい念
もつであるが、本発明法ではガス温度が低いため上記ア
ルカリやS10ガスのCOガスへの同伴が抑えられ、こ
れによってもCOガスの高#度化が促進される。
スを使用することにより、上述したようなガスの低温化
だけでなく高濃度のCOガスが得ら九る。また、ガス温
度が高いとアルカリやS10ガスかCQガスに同伴して
上昇し、結果的にガス中のCO濃度の低下を招いてい念
もつであるが、本発明法ではガス温度が低いため上記ア
ルカリやS10ガスのCOガスへの同伴が抑えられ、こ
れによってもCOガスの高#度化が促進される。
また本発明では、コークス燃焼による灰分(StO,分
)の流動性を確保し炉操業の安定化を図る友め、ca□
系の装入物(石灰石、軽炉滓等)をコークスとともに炉
頂より装入する。
)の流動性を確保し炉操業の安定化を図る友め、ca□
系の装入物(石灰石、軽炉滓等)をコークスとともに炉
頂より装入する。
このCaO系装入物の装入iH排出するスラグの塩基度
(CaO/ S 10. )が1.0〜1.5の範囲に
なるようにすることが好ましい。なお、上記熱流比のコ
ントロールのためFe類、スラグ類を炉頂から装入する
ことができる。
(CaO/ S 10. )が1.0〜1.5の範囲に
なるようにすることが好ましい。なお、上記熱流比のコ
ントロールのためFe類、スラグ類を炉頂から装入する
ことができる。
不発明で使用される吹込みガスは散素a度で595チ以
上のものであるが、この範囲において吹込みノズル保護
と熱流比IAMのため酸素ガスにCO,ガスを同伴させ
ることができる。
上のものであるが、この範囲において吹込みノズル保護
と熱流比IAMのため酸素ガスにCO,ガスを同伴させ
ることができる。
第2図はノズル内同伴CO,ガス量と得ら九るガス中の
CO濃度及び炉内熱流比との関係の−例を示しており、
Co、ガスの同伴によりCO濃度は低下するものの熱流
比か犬きぐ低下し、ガスの低温化が図ら九ていることが
判る。
CO濃度及び炉内熱流比との関係の−例を示しており、
Co、ガスの同伴によりCO濃度は低下するものの熱流
比か犬きぐ低下し、ガスの低温化が図ら九ていることが
判る。
以上述べた本発明によれば、ガス発生炉としてシャフト
炉を用い、しかも吹込みガスとして純酸素ま九はこnに
近い高酸素濃度ガスを用いることができるため、発生ガ
スと炉内装入物との熱交換が効率的に行わ九、従来方式
に較べ得られるCOQ;ff7!/スの温枇を大幅に低
下させることができる。
炉を用い、しかも吹込みガスとして純酸素ま九はこnに
近い高酸素濃度ガスを用いることができるため、発生ガ
スと炉内装入物との熱交換が効率的に行わ九、従来方式
に較べ得られるCOQ;ff7!/スの温枇を大幅に低
下させることができる。
そして、このようにガス温匿を低くできることにより、
エネルギーの効率化を図ることかできるとともに、炉内
でのガス流速を小さくでき、ガス中に含まれるダスト濃
度を低く抑えることができる0加えて、高酸素濃度ガス
を吹込みガスとし、しかもガスの低温化によpアルカリ
やSIOガスのCOガスへの同伴が抑えら几るため高濃
度のC0ガスが得られる。このように本発明は、000
匹が高く且つ低温のガスを効率的且つ経済的に得る方法
として極めて有用なものであるということができる。
エネルギーの効率化を図ることかできるとともに、炉内
でのガス流速を小さくでき、ガス中に含まれるダスト濃
度を低く抑えることができる0加えて、高酸素濃度ガス
を吹込みガスとし、しかもガスの低温化によpアルカリ
やSIOガスのCOガスへの同伴が抑えら几るため高濃
度のC0ガスが得られる。このように本発明は、000
匹が高く且つ低温のガスを効率的且つ経済的に得る方法
として極めて有用なものであるということができる。
第1図にノズルによる酸素ガスの吹込み状況を示す説明
図である。第2図は吹込みガス中の同#C01ガス量と
得られるガス中のCOQ[及び熱流比との関係を示すも
のである。 特許出願人 日本鋼管株式会社 発 明 者 梶 川 情 二面
中 谷 源 沿面
脇 元 −数周
大 槻 酒代理人弁理士
吉 原 省 三第 2 図 oloo 200 ノズλし四周4千C○2力゛′ス量。 (Nm3/T)
図である。第2図は吹込みガス中の同#C01ガス量と
得られるガス中のCOQ[及び熱流比との関係を示すも
のである。 特許出願人 日本鋼管株式会社 発 明 者 梶 川 情 二面
中 谷 源 沿面
脇 元 −数周
大 槻 酒代理人弁理士
吉 原 省 三第 2 図 oloo 200 ノズλし四周4千C○2力゛′ス量。 (Nm3/T)
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 シャフト炉を用い、炉頂よりコークス及 びCaO系装入物を装入し、炉下部より酸素濃度95%
以上のガスを吹込みノズル先端 速度が250m/sec以上となるような流速で吹込む
ことを特徴とするCOガス製造方 法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20159684A JPS6181486A (ja) | 1984-09-28 | 1984-09-28 | Coガス製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20159684A JPS6181486A (ja) | 1984-09-28 | 1984-09-28 | Coガス製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6181486A true JPS6181486A (ja) | 1986-04-25 |
Family
ID=16443674
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20159684A Pending JPS6181486A (ja) | 1984-09-28 | 1984-09-28 | Coガス製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6181486A (ja) |
-
1984
- 1984-09-28 JP JP20159684A patent/JPS6181486A/ja active Pending
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