JPS62280311A - 溶融還元法 - Google Patents
溶融還元法Info
- Publication number
- JPS62280311A JPS62280311A JP61122244A JP12224486A JPS62280311A JP S62280311 A JPS62280311 A JP S62280311A JP 61122244 A JP61122244 A JP 61122244A JP 12224486 A JP12224486 A JP 12224486A JP S62280311 A JPS62280311 A JP S62280311A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- secondary combustion
- metal bath
- metal
- blown
- furnace
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 11
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims abstract description 38
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 claims abstract description 29
- 239000003575 carbonaceous material Substances 0.000 claims abstract description 15
- 238000003723 Smelting Methods 0.000 claims description 9
- 239000000446 fuel Substances 0.000 claims description 3
- 238000007664 blowing Methods 0.000 abstract description 13
- 239000002893 slag Substances 0.000 abstract description 6
- 239000000155 melt Substances 0.000 abstract description 2
- 238000002844 melting Methods 0.000 description 7
- 230000008018 melting Effects 0.000 description 7
- OKTJSMMVPCPJKN-UHFFFAOYSA-N Carbon Chemical compound [C] OKTJSMMVPCPJKN-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 4
- 229910052799 carbon Inorganic materials 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000011084 recovery Methods 0.000 description 2
- 238000005273 aeration Methods 0.000 description 1
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 1
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Manufacture Of Iron (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
3、発明の詳細な説明
[産業上の利用分野コ
この発明は例えは炭材と鉱石と02ガスとを炉内に吹き
込み、該炭材を燃焼させながら、この炉内で該鉱石を溶
融還元させる熔融還元法、特にメタル浴へ回収する二次
燃焼熱の回収効率の向上に関するものである。
込み、該炭材を燃焼させながら、この炉内で該鉱石を溶
融還元させる熔融還元法、特にメタル浴へ回収する二次
燃焼熱の回収効率の向上に関するものである。
[従来の技術]
従来の溶a通′元法として、炭材と鉱石と02ガスとを
炉内に吹き込み、該炭材を燃焼させながら該鉱石を直接
還元させ、更に、炉内に02ガスを吹き込んで発生する
COガスを二次燃焼させ、この二次燃焼によって発生す
る熱を鉱石の還元に利用させる溶融ユ元法において、メ
タル浴の上に形成されたスラグを熱媒体として二次燃焼
ゾーンに飛ばし、二次燃焼によって発生する熱をスラグ
に吸収させ、この熱をメタル浴へ伝えさせ、二次燃焼に
よって発生する熱を鉱石の還元に有効利用させ、炉内に
吹き込む炭材の使用量を削減させる溶融還元法をこの出
願に先立って提案した。
炉内に吹き込み、該炭材を燃焼させながら該鉱石を直接
還元させ、更に、炉内に02ガスを吹き込んで発生する
COガスを二次燃焼させ、この二次燃焼によって発生す
る熱を鉱石の還元に利用させる溶融ユ元法において、メ
タル浴の上に形成されたスラグを熱媒体として二次燃焼
ゾーンに飛ばし、二次燃焼によって発生する熱をスラグ
に吸収させ、この熱をメタル浴へ伝えさせ、二次燃焼に
よって発生する熱を鉱石の還元に有効利用させ、炉内に
吹き込む炭材の使用量を削減させる溶融還元法をこの出
願に先立って提案した。
[発明か解決しようとする問題点]
上記のような従来の溶融還元法では、スラグのスプラッ
シュによる熱の回収が充分効率的でないので、二次燃焼
比(炉内におけるGO+ Co2+ H2+)120に
対するCO2+820の比率)を上げ、炉外に排出され
る徘ガス流速か速くなり、伝熱時間か短くなった場合に
は、第2図に示すように、二次燃焼による発、熱をメタ
ル浴に効率良く伝えることが困難になるという問題点が
あった。
シュによる熱の回収が充分効率的でないので、二次燃焼
比(炉内におけるGO+ Co2+ H2+)120に
対するCO2+820の比率)を上げ、炉外に排出され
る徘ガス流速か速くなり、伝熱時間か短くなった場合に
は、第2図に示すように、二次燃焼による発、熱をメタ
ル浴に効率良く伝えることが困難になるという問題点が
あった。
この発明は、かかる問題点を解決するためになされたも
ので、二次燃焼による発熱をメタル浴に効率良く伝える
ことができる溶融還元法を得ることを目的とする。
ので、二次燃焼による発熱をメタル浴に効率良く伝える
ことができる溶融還元法を得ることを目的とする。
[問題点を解決するための手段]
この発明に係る溶融還元法は、炭材と鉱石と02ガスと
を炉内に吹き込み、該炭材を燃焼させながら、この炉内
で該鉱石を溶融還元させ、該炭材の燃料により生成した
COガスを吹き込み02ガスにより炉内で二次燃焼させ
る溶融還元法において、溶融還元により生成したメタル
浴のメタルを吹き込みガスによりスプラッシュとし二次
燃焼ゾーンに飛ばすようにしたことを特徴とするもので
ある。
を炉内に吹き込み、該炭材を燃焼させながら、この炉内
で該鉱石を溶融還元させ、該炭材の燃料により生成した
COガスを吹き込み02ガスにより炉内で二次燃焼させ
る溶融還元法において、溶融還元により生成したメタル
浴のメタルを吹き込みガスによりスプラッシュとし二次
燃焼ゾーンに飛ばすようにしたことを特徴とするもので
ある。
[作用コ
この発明においては、メタル浴のメタルが吹き込みガス
によりスプラッシュとし二次燃焼ゾーンに飛はされ、こ
のメタルのスプラッシュが二次燃焼の発熱を効率良く吸
収し、回収する。
によりスプラッシュとし二次燃焼ゾーンに飛はされ、こ
のメタルのスプラッシュが二次燃焼の発熱を効率良く吸
収し、回収する。
[実施例]
第1図はこの発明を実施するための溶融還元炉の説明図
であり、図において、(1)は転炉型の炉、(2)はこ
の炉の底部に形成されたメタル浴、(3)はこのメタル
浴の上に形成されたスラグ、(4)は炉(1)の上部壁
に形成された二次燃焼用羽口、(5)は炉(1)の下部
壁メタル塔高さ位置に形成されたスプラッシュ形成用羽
口、(6)は底吹羽口である。
であり、図において、(1)は転炉型の炉、(2)はこ
の炉の底部に形成されたメタル浴、(3)はこのメタル
浴の上に形成されたスラグ、(4)は炉(1)の上部壁
に形成された二次燃焼用羽口、(5)は炉(1)の下部
壁メタル塔高さ位置に形成されたスプラッシュ形成用羽
口、(6)は底吹羽口である。
上記のように構成された溶融還元炉においては、炭材と
鉱石と02ガスとを炉(1)内に吹き込み、該炭材を燃
焼させながら、この炉内で該鉱石を溶融還元させ、該炭
材の燃料により生成したCOガスを炉(1)内で吹き込
み02ガスにより二次燃焼させ、スプラッシュ形成用羽
口(5)から0□ガスを吹き込み、溶融還元により生成
したメタル浴(2)のメタルを吹き込み02ガスにより
スプラッシュとし二次燃焼ゾーンに飛ばすことになる。
鉱石と02ガスとを炉(1)内に吹き込み、該炭材を燃
焼させながら、この炉内で該鉱石を溶融還元させ、該炭
材の燃料により生成したCOガスを炉(1)内で吹き込
み02ガスにより二次燃焼させ、スプラッシュ形成用羽
口(5)から0□ガスを吹き込み、溶融還元により生成
したメタル浴(2)のメタルを吹き込み02ガスにより
スプラッシュとし二次燃焼ゾーンに飛ばすことになる。
したがって、メタル浴(2)のメタルが吹き込みガスに
よりスプラッシュとし二次燃焼ゾーンに飛ばされ、この
メタルのスプラッシュが二次燃焼の発熱を効率良く吸収
するから、二次燃焼の発熱がメタル浴(2)に効率良く
回収されることになる。すなわち、本発明のOD、比に
対する着熱効率は、第2図に示すように、従来の方法よ
りも向上していることがわかる。
よりスプラッシュとし二次燃焼ゾーンに飛ばされ、この
メタルのスプラッシュが二次燃焼の発熱を効率良く吸収
するから、二次燃焼の発熱がメタル浴(2)に効率良く
回収されることになる。すなわち、本発明のOD、比に
対する着熱効率は、第2図に示すように、従来の方法よ
りも向上していることがわかる。
又、溶湯をスプラッシュとして飛ばした場合、溶湯中の
カーボン含有量が高ければ、?8渦中のカーボンが二次
燃焼ゾーンのC02ガスと反応してCo2+C−2(:
0と吸熱反応を生じ、第3図に示すように、着熱効率を
低下させてしまうが、この発明ではメタル浴(2)のメ
タルを吹き込みo2ガスによりスプラッシュとし二次燃
焼ゾーンに飛ばすので、スプラッシュ中のカーボン含有
量か吹き込み0□ガスによりあらかじめ酸化されて少な
くなっており、従って、着熱効率か向上することになる
。
カーボン含有量が高ければ、?8渦中のカーボンが二次
燃焼ゾーンのC02ガスと反応してCo2+C−2(:
0と吸熱反応を生じ、第3図に示すように、着熱効率を
低下させてしまうが、この発明ではメタル浴(2)のメ
タルを吹き込みo2ガスによりスプラッシュとし二次燃
焼ゾーンに飛ばすので、スプラッシュ中のカーボン含有
量か吹き込み0□ガスによりあらかじめ酸化されて少な
くなっており、従って、着熱効率か向上することになる
。
なお、上記実施例では底吹き羽口から炉内に02ガスを
吹き込ませることにより、溶融還元するものとしている
が、上吹きランスから炉内に02ガスを吹き込ませても
同様の動作を期待できる。
吹き込ませることにより、溶融還元するものとしている
が、上吹きランスから炉内に02ガスを吹き込ませても
同様の動作を期待できる。
[発明の効果]
この発明は以上説明したとおり、メタル浴のメタルを吹
き込みガスによりスプラッシュとし二次燃焼ゾーンに飛
ばすことにより、メタルのスプラッシュか二次燃焼の発
熱を効率良く吸収し、二次燃焼の発熱がメタル浴に効率
良く回収されるという効果がある。
き込みガスによりスプラッシュとし二次燃焼ゾーンに飛
ばすことにより、メタルのスプラッシュか二次燃焼の発
熱を効率良く吸収し、二次燃焼の発熱がメタル浴に効率
良く回収されるという効果がある。
第1図はこの発明を実施するための溶融還元炉の説明図
、第2図は、0.D、比と着熱効率との関係を示すグラ
フ、第3図は、スプラッシュ中のカーボン含有量と着熱
効率との関係を示すグラフである。 図において、(1)は炉、(2)はメタル浴、(3)は
スラグ、(4)は二次燃焼用羽口、(5)はスプラッシ
ュ形成用羽口、(6)は底吹羽口である代理人 弁理士
佐 藤 正 年 第1図 第2図 0.2 0.3 04 0.5 0.6
070、0.尤 第3図 H頒rc) (′10)
、第2図は、0.D、比と着熱効率との関係を示すグラ
フ、第3図は、スプラッシュ中のカーボン含有量と着熱
効率との関係を示すグラフである。 図において、(1)は炉、(2)はメタル浴、(3)は
スラグ、(4)は二次燃焼用羽口、(5)はスプラッシ
ュ形成用羽口、(6)は底吹羽口である代理人 弁理士
佐 藤 正 年 第1図 第2図 0.2 0.3 04 0.5 0.6
070、0.尤 第3図 H頒rc) (′10)
Claims (1)
- 炭材と鉱石とO_2ガスとを炉内に吹き込み、該炭材を
燃焼させながら、この炉内で該鉱石を溶融還元させ、該
炭材の燃料により生成したCOガスをで吹き込みO_2
ガスにより炉内で二次燃焼させる溶融還元法において、
溶融還元により生成したメタル浴のメタルを吹き込みガ
スによりスプラッシュとし二次燃焼ゾーンに飛ばすよう
にしたことを特徴とする溶融還元法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61122244A JPS62280311A (ja) | 1986-05-29 | 1986-05-29 | 溶融還元法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61122244A JPS62280311A (ja) | 1986-05-29 | 1986-05-29 | 溶融還元法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62280311A true JPS62280311A (ja) | 1987-12-05 |
Family
ID=14831157
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61122244A Pending JPS62280311A (ja) | 1986-05-29 | 1986-05-29 | 溶融還元法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62280311A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5135572A (en) * | 1989-08-29 | 1992-08-04 | Nippon Steel Corporation | Method for in-bath smelting reduction of metals |
US5246482A (en) * | 1990-06-29 | 1993-09-21 | Kawasaki Jukogyo Kabushiki Kaisha | Molten metal producing and refining method |
JPH06212225A (ja) * | 1992-10-16 | 1994-08-02 | Technological Resources Pty Ltd | 冶金反応容器での反応を強化する方法 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55114714A (en) * | 1979-02-24 | 1980-09-04 | Kiyoshi Yamamoto | Form on slope and constructing method of the same |
JPS5894531A (ja) * | 1981-11-30 | 1983-06-04 | Okabe Co Ltd | 法枠構造体 |
JPS5969241U (ja) * | 1982-11-02 | 1984-05-10 | 管家 健司 | 法面保護用型枠 |
-
1986
- 1986-05-29 JP JP61122244A patent/JPS62280311A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55114714A (en) * | 1979-02-24 | 1980-09-04 | Kiyoshi Yamamoto | Form on slope and constructing method of the same |
JPS5894531A (ja) * | 1981-11-30 | 1983-06-04 | Okabe Co Ltd | 法枠構造体 |
JPS5969241U (ja) * | 1982-11-02 | 1984-05-10 | 管家 健司 | 法面保護用型枠 |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5135572A (en) * | 1989-08-29 | 1992-08-04 | Nippon Steel Corporation | Method for in-bath smelting reduction of metals |
US5246482A (en) * | 1990-06-29 | 1993-09-21 | Kawasaki Jukogyo Kabushiki Kaisha | Molten metal producing and refining method |
JPH06212225A (ja) * | 1992-10-16 | 1994-08-02 | Technological Resources Pty Ltd | 冶金反応容器での反応を強化する方法 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR100586143B1 (ko) | 금속 및 금속 합금을 생산하기 위한 공정 및 장치 | |
KR100625921B1 (ko) | 직접 용융 공정 | |
JP2008255494A (ja) | 金属酸化物から金属を製造する直接製錬法 | |
JP4342104B2 (ja) | 直接製錬法 | |
RU2002130713A (ru) | Способ и устройство прямой выплавки | |
JPS63199829A (ja) | 自溶製錬炉の操業方法 | |
JPS62280311A (ja) | 溶融還元法 | |
JPS62280315A (ja) | 溶融還元法 | |
JPH0463215A (ja) | 金属精錬法 | |
JP2545814B2 (ja) | 溶融還元製錬装置 | |
JPH0368082B2 (ja) | ||
JPS62280312A (ja) | 溶融還元法 | |
JPS62280313A (ja) | 溶融還元法 | |
JP2980023B2 (ja) | 錫めっき鋼板スクラップの溶解方法 | |
JPH08291311A (ja) | 着熱効率の優れた鋼スクラップの溶解方法 | |
US5466278A (en) | Process for the manufacture of steel | |
JPS62280314A (ja) | 溶融還元法 | |
JPS62284005A (ja) | 溶融還元炉 | |
JPS6338506A (ja) | 溶融還元炉への粉状炭材添加方法 | |
JPH05105929A (ja) | 転炉排ガス回収法 | |
JPH0723502B2 (ja) | 溶銑製造方法 | |
JPH05117668A (ja) | 転炉発生ガスの高効率改質方法 | |
AU773259B2 (en) | A process and an apparatus for producing metals and metal alloys | |
JPH0768573B2 (ja) | 鉄鉱石の溶融還元方法 | |
JPH02107709A (ja) | 溶融還元炉 |