JPS62284005A - 溶融還元炉 - Google Patents
溶融還元炉Info
- Publication number
- JPS62284005A JPS62284005A JP12378386A JP12378386A JPS62284005A JP S62284005 A JPS62284005 A JP S62284005A JP 12378386 A JP12378386 A JP 12378386A JP 12378386 A JP12378386 A JP 12378386A JP S62284005 A JPS62284005 A JP S62284005A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- furnace
- gaseous
- melting furnace
- gas
- mentioned
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000003723 Smelting Methods 0.000 title description 4
- 238000002844 melting Methods 0.000 claims abstract description 23
- 230000008018 melting Effects 0.000 claims abstract description 23
- 239000003575 carbonaceous material Substances 0.000 claims abstract description 19
- 239000000843 powder Substances 0.000 claims abstract description 16
- 238000007664 blowing Methods 0.000 claims abstract description 13
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims abstract description 13
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 claims abstract description 13
- 238000002347 injection Methods 0.000 claims description 3
- 239000007924 injection Substances 0.000 claims description 3
- 238000009751 slip forming Methods 0.000 claims description 2
- 239000000155 melt Substances 0.000 abstract 1
- 239000007789 gas Substances 0.000 description 21
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 description 9
- 238000002309 gasification Methods 0.000 description 8
- 238000006722 reduction reaction Methods 0.000 description 8
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N iron Substances [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- MYMOFIZGZYHOMD-UHFFFAOYSA-N Dioxygen Chemical compound O=O MYMOFIZGZYHOMD-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 229910001882 dioxygen Inorganic materials 0.000 description 2
- JEIPFZHSYJVQDO-UHFFFAOYSA-N iron(III) oxide Inorganic materials O=[Fe]O[Fe]=O JEIPFZHSYJVQDO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 238000007254 oxidation reaction Methods 0.000 description 2
- OKTJSMMVPCPJKN-UHFFFAOYSA-N Carbon Chemical compound [C] OKTJSMMVPCPJKN-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- QVGXLLKOCUKJST-UHFFFAOYSA-N atomic oxygen Chemical compound [O] QVGXLLKOCUKJST-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910052799 carbon Inorganic materials 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 description 1
- 229910052760 oxygen Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000001301 oxygen Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Manufacture Of Iron (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
3、発明の詳細な説明
[産業上の利用分』テ]
この発明は例えは炭材と鉱石と02ガスとを炉内に吹き
込み、該炭材を燃焼させながら、この炉内で該鉱石を溶
融還元させる溶融還元炉、特にその炭材の燃焼熱の効率
的利用に関するものである。
込み、該炭材を燃焼させながら、この炉内で該鉱石を溶
融還元させる溶融還元炉、特にその炭材の燃焼熱の効率
的利用に関するものである。
[従来の技術]
従来の技術として、炭材と鉱石と02ガスとを炉内に吹
き込み、該炭材を燃焼させながら該鉱石を直接還元させ
る方法が知られている。
き込み、該炭材を燃焼させながら該鉱石を直接還元させ
る方法が知られている。
そして、炉内に02ガスを吹き込んで、炉内のCOガス
を二次燃焼させ、この二次燃焼によって発生する顕熱を
鉱石の還元に有効利用させ、炉内に吹き込む炭材の使用
量を削減させる方法をこの出願に先立って提案した。
を二次燃焼させ、この二次燃焼によって発生する顕熱を
鉱石の還元に有効利用させ、炉内に吹き込む炭材の使用
量を削減させる方法をこの出願に先立って提案した。
[発明が解決しようとする問題点]
上記のような従来の方法では、炭材の使用量を削減させ
るために二次燃焼比を上げれは、炉外に排出される排ガ
ス流速が速くなり、排ガスの伝熱時間が短くなり、伝熱
時間がかせげなくなるので、二次燃焼により発生した熱
をメタル浴に効率的に伝熱させることか困難になるとい
う問題点かあった。
るために二次燃焼比を上げれは、炉外に排出される排ガ
ス流速が速くなり、排ガスの伝熱時間が短くなり、伝熱
時間がかせげなくなるので、二次燃焼により発生した熱
をメタル浴に効率的に伝熱させることか困難になるとい
う問題点かあった。
また、Fe2O3+ 3C→2Fe + 3GOの還元
反応を、GO+1/202→C02の酸化反応と共に生
じさせなければならないので、Fe2O3+ 3C→2
Fe + 3に0の還元反応を促進させることが困難に
なり、また、溶湯中の[C] か二次燃焼によって生成
したC02 と反応してCO2+C−2GOの吸熱反応
を生じ、二次燃焼によって生成した熱か吸熱反応によっ
て相殺され、炭材の使用量が増加し、コストアップにな
るという問題点かあった。
反応を、GO+1/202→C02の酸化反応と共に生
じさせなければならないので、Fe2O3+ 3C→2
Fe + 3に0の還元反応を促進させることが困難に
なり、また、溶湯中の[C] か二次燃焼によって生成
したC02 と反応してCO2+C−2GOの吸熱反応
を生じ、二次燃焼によって生成した熱か吸熱反応によっ
て相殺され、炭材の使用量が増加し、コストアップにな
るという問題点かあった。
この発明は、かかる問題点を解決するためになされたも
ので、還元反応を促進させ、しかも炭材を有効利用する
ことができる溶融還元炉を得ることを目的とする。
ので、還元反応を促進させ、しかも炭材を有効利用する
ことができる溶融還元炉を得ることを目的とする。
[問題点を解決するための手段]
この発明に係る溶融還元炉は、底部にメタル浴を収容し
、COガスを発生させるガス化炉と、このガス化炉の上
に連続的に形成された溶融炉とからなり、該ガス化炉の
底部には該ガス化炉内に炭材と02ガスを吹き込む底吹
き羽口か形成され、該溶融炉の側部には該溶融炉内に0
゜ガスを粉体と共に斜め方向から吹き込む粉体吹込ノズ
ルが形成されているものである。
、COガスを発生させるガス化炉と、このガス化炉の上
に連続的に形成された溶融炉とからなり、該ガス化炉の
底部には該ガス化炉内に炭材と02ガスを吹き込む底吹
き羽口か形成され、該溶融炉の側部には該溶融炉内に0
゜ガスを粉体と共に斜め方向から吹き込む粉体吹込ノズ
ルが形成されているものである。
[作用]
この発明においては、ガス化炉内にあらかじめ所定量の
メタル浴を装入し、炉底から酸素ガスを炭材とともに吹
き込むと、吹き込まれた炭材と酸素はCO、ガスとなり
、溶融炉に上昇し、溶融炉内に入ったCOガスは溶融炉
側壁から吹縫込まれた酸素ガスにより旋回しながら燃焼
してC02となると共に、吹き込まれた鉱石粉は一部還
元され、溶融状態でガス化炉に滴下供給されることにな
る。
メタル浴を装入し、炉底から酸素ガスを炭材とともに吹
き込むと、吹き込まれた炭材と酸素はCO、ガスとなり
、溶融炉に上昇し、溶融炉内に入ったCOガスは溶融炉
側壁から吹縫込まれた酸素ガスにより旋回しながら燃焼
してC02となると共に、吹き込まれた鉱石粉は一部還
元され、溶融状態でガス化炉に滴下供給されることにな
る。
[実施例]
第1図はこの発明の一実施例を示す説明図であり、図に
おいて、(1)はガス化炉、(2)はガス化炉の上部に
連続的に設けられた溶融炉である。ガス化炉(1)の内
部には所定量のメタル裕(3)が収容され、炉底にはメ
タル浴(3)内に02ガス及び炭材を吹ぎ込む底吹き羽
口(4)が形成され、溶融炉(2)の側部には溶融炉(
2)内に02ガスと鉱石粉を吹き込む複数の粉体吹込ノ
ズル(5)が斜めに形成され、上部には枡ガスタクト(
6)が設りられている。
おいて、(1)はガス化炉、(2)はガス化炉の上部に
連続的に設けられた溶融炉である。ガス化炉(1)の内
部には所定量のメタル裕(3)が収容され、炉底にはメ
タル浴(3)内に02ガス及び炭材を吹ぎ込む底吹き羽
口(4)が形成され、溶融炉(2)の側部には溶融炉(
2)内に02ガスと鉱石粉を吹き込む複数の粉体吹込ノ
ズル(5)が斜めに形成され、上部には枡ガスタクト(
6)が設りられている。
上記のように構成された溶融還元炉においては、ガス化
炉(1)内において、炉底から02ガスが炭材とともに
吹ぎ込まれ、炉内てCOガスとなり、このCOガスは溶
融炉(2)に供給される。溶融炉(2)内においては、
斜めに取り付けられた粉体吹込ノズル(5)から02ガ
スが鉱石粉とともに吹き込まれ、溶融炉(2)内のCO
ガスは燃焼してC02ガスとなる。また、吹き込まれた
鉱石粉はここで発生した熱により溶融され、溶融鉄(7
)はメタル浴(3)に供給される。このとき、鉱石粉は
一部還元される。
炉(1)内において、炉底から02ガスが炭材とともに
吹ぎ込まれ、炉内てCOガスとなり、このCOガスは溶
融炉(2)に供給される。溶融炉(2)内においては、
斜めに取り付けられた粉体吹込ノズル(5)から02ガ
スが鉱石粉とともに吹き込まれ、溶融炉(2)内のCO
ガスは燃焼してC02ガスとなる。また、吹き込まれた
鉱石粉はここで発生した熱により溶融され、溶融鉄(7
)はメタル浴(3)に供給される。このとき、鉱石粉は
一部還元される。
」二記プロセスにおいて、鉱石粉は回転気流で旋回運動
するため、所定の時間溶融炉(2)内に滞留し、伝熱時
間を犬ぎくさせることができるので、二次燃焼により発
生した熱が効率良く鉱石に伝達されることになる。また
、溶融炉(2)内においては、カーボンか殆どなく、酸
化状態にあるので、OD比か向上することになる。
するため、所定の時間溶融炉(2)内に滞留し、伝熱時
間を犬ぎくさせることができるので、二次燃焼により発
生した熱が効率良く鉱石に伝達されることになる。また
、溶融炉(2)内においては、カーボンか殆どなく、酸
化状態にあるので、OD比か向上することになる。
[発明の効果]
この発明は以上説明したとおり、ガス化炉において鉱石
を還元し、溶融炉において二次燃焼させるようにしたの
で、酸化反応と還元反応が分離され、その結果、着熱効
率か向上するとともに、0D比か向上し、炭材が効率的
に利用され、コストを低減させることができるという効
果がある。
を還元し、溶融炉において二次燃焼させるようにしたの
で、酸化反応と還元反応が分離され、その結果、着熱効
率か向上するとともに、0D比か向上し、炭材が効率的
に利用され、コストを低減させることができるという効
果がある。
第1図はこの発明の一実施例を示す説明図、第2図は第
1図のA−A矢視図である。 図において、(1)はガス化炉、(2)は溶融炉、(3
)はメタル浴、(4)は底吹き羽口、(5)は粉体吹込
ノズルである なお、各図中同一符号は同一または相当部分を示す。
1図のA−A矢視図である。 図において、(1)はガス化炉、(2)は溶融炉、(3
)はメタル浴、(4)は底吹き羽口、(5)は粉体吹込
ノズルである なお、各図中同一符号は同一または相当部分を示す。
Claims (1)
- 底部にメタル浴を収容し、COガスを発生させるガス化
炉と、このガス化炉の上に連続的に形成された溶融炉と
からなり、該ガス化炉の底部には該ガス化炉内に炭材と
O_2ガスを吹き込む底吹き羽口が形成され、該溶融炉
の側部には該溶融炉内にO_2ガスを粉体と共に斜め方
向から吹き込む粉体吹込ノズルが形成されていることを
特徴とする溶融還元炉。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12378386A JPS62284005A (ja) | 1986-05-30 | 1986-05-30 | 溶融還元炉 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12378386A JPS62284005A (ja) | 1986-05-30 | 1986-05-30 | 溶融還元炉 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62284005A true JPS62284005A (ja) | 1987-12-09 |
Family
ID=14869182
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12378386A Pending JPS62284005A (ja) | 1986-05-30 | 1986-05-30 | 溶融還元炉 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62284005A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0285311A (ja) * | 1988-09-20 | 1990-03-26 | Kawasaki Heavy Ind Ltd | 鉄鉱石及びスクラップの溶融還元方法 |
JPH02192505A (ja) * | 1989-01-20 | 1990-07-30 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 粉状廃棄物溶融炉 |
WO2021035821A1 (zh) * | 2019-08-30 | 2021-03-04 | 东北大学 | 一种旋风闪速还原直接炼钢系统及工艺 |
-
1986
- 1986-05-30 JP JP12378386A patent/JPS62284005A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0285311A (ja) * | 1988-09-20 | 1990-03-26 | Kawasaki Heavy Ind Ltd | 鉄鉱石及びスクラップの溶融還元方法 |
JPH02192505A (ja) * | 1989-01-20 | 1990-07-30 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 粉状廃棄物溶融炉 |
WO2021035821A1 (zh) * | 2019-08-30 | 2021-03-04 | 东北大学 | 一种旋风闪速还原直接炼钢系统及工艺 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CN1089429C (zh) | 电弧炉后燃方法 | |
JPS6199637A (ja) | 金属製造および/またはスラグ生成方法 | |
HU188685B (en) | Process for production of combustible gas in iron-bath reactor containing carbon monoxid and hydrogen | |
JPH01501401A (ja) | 自溶性又は非自溶性で、自己還元性の鉱塊又は鉱石から鉄又は非鉄金属を製造する装置 | |
US5632953A (en) | Process and device for melting iron metallurgical materials in a coke-fired cupola | |
KR100187693B1 (ko) | 고철 용해 방법 | |
US4414026A (en) | Method for the production of ferrochromium | |
JPS62284005A (ja) | 溶融還元炉 | |
US6038245A (en) | Process for melting a charge in an electrical arc furnace | |
JPS61221322A (ja) | 金属原料溶解精錬方法 | |
JP2545814B2 (ja) | 溶融還元製錬装置 | |
AU702459B2 (en) | Process for melting a charge in an electrical arc furnace | |
JPS6365007A (ja) | 高酸化燃焼型溶融還元方法 | |
RU2000129627A (ru) | Способ переработки сырья, содержащего цветные металлы и железо | |
JPS62280314A (ja) | 溶融還元法 | |
JP2586020B2 (ja) | 溶融還元製錬方法 | |
JPS62280311A (ja) | 溶融還元法 | |
JPS62280312A (ja) | 溶融還元法 | |
JPS62280318A (ja) | 溶融還元法 | |
JPS6365008A (ja) | 鉄鉱石の溶融還元方法 | |
JPH01255611A (ja) | 鉄の溶融還元方法 | |
JPH05105929A (ja) | 転炉排ガス回収法 | |
JP2666385B2 (ja) | 溶銑の製造方法 | |
SU1201322A1 (ru) | Способ производства стали из стального лома | |
JPH06228623A (ja) | エネルギ−使用量の少ない製鋼方法 |