JPS6180376A - 連結関係検出装置 - Google Patents

連結関係検出装置

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JPS6180376A
JPS6180376A JP59200401A JP20040184A JPS6180376A JP S6180376 A JPS6180376 A JP S6180376A JP 59200401 A JP59200401 A JP 59200401A JP 20040184 A JP20040184 A JP 20040184A JP S6180376 A JPS6180376 A JP S6180376A
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隆典 二宮
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敏彰 一ノ瀬
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野] 本発明は、検出された2値画像のパターン上に複数の点
を指定した場合に、それら点がパターンによって連結さ
れているか否かを高速に検出するだめの連結関係検出装
置に関するものである。
〔発明の背景〕
回路パターンの検査などでは、断線やショートなどの欠
陥を検出するために回路パターンをリニアセンサ等で撮
像してこれを二値化した2値画像を得、その特定の点の
間が検出画像上のパターンによって連結しているか否か
をしらべることがある。このような2値画像のパターン
の連結関係を調べる方法としては、特公昭5B−162
17公報「連結領域検出方法」や[連結領域のぬシつぶ
し及び番号づけに関する一考察」(信学技報IE78−
9)に開示される方式が知られている。しかし、これら
の方式では、検出2値画像のパターン(値が1または0
の部分)のうち、すべての連結されたパターン各々の分
離抽出を目的としている。
このため、例えば第31図に示すような5個の独立シた
パターン(各閉領域をレベル1のパターンとする)が2
値画像の形で存在した時にはこれを上記の方法で処理す
るとラベルと呼ばれる番号1〜5がすべてのパターンに
付され、これらはテーブル形式でメモリ上に格納される
。しかし回路パターンの断線等の検査のためにはこのよ
うなすべてのパターンの分離は必ずしも必要ではなく、
例えば第1図のX印を付けた3つの点相互間の連結関係
のみが検出できればよいという場合があυ、このような
場合にはラベル1,4.5は不要である。また対象とす
るパターン全体が非常に複雑なものである場合は、リニ
アセンサを用いて例えば水平方向に1ラインづつ二値化
画像を検出しながら同時に連続性も検出するという方法
がとられる。
この時には例えば第32図に示したように上方から水平
な検出ラインで順次二値化画像を検出しその連結性をし
らべていくとすると、検出ラインz1−15頁 で進んだ時点ではラベル1.2を付されたパターンはま
だ別のものと判定されている。これが更に進んで検出ラ
インt2まで来た時にはラベル1.2をもつパターンが
連結していることがわかるから、このことをメモリ上の
テーブルに記憶しておく必要がある。第お図はそのテー
ブルの構造を示す図で、各ラベル1,2に対応してアド
レスl、2(これは実際には相対アドレスと考えてよい
)が割当てられておシ、その内容のデータとしては、ラ
ベル1.2のパターンがまだ孤立していると判断されて
いる時はラベル1及び2がそのまま書込まれている。と
ころがこれらが連続したものであることが判ると、その
データの小さい方の値に書換えられる。第33図はこの
書換え後の状態を示しており、ラベル1,2をもつパタ
ーンは、そのデータが同一なので連結していることがわ
かる。そしてもし第32図のようなパターンが上方にn
個に枝分れしていればn個のアドレスをもった第33図
のようなテーブルが必要となる。
以上のように、従来方式を用いてリニアセンサ6百 などで二値画像を検出しながら、そのすべてのバターの
連結関係を抽出していく場合は、第31図で説明した二
値画像上に存在する連結したパターンの数に等しい個数
のラベルと、第32図で説明したような上方間に複数個
枝別れしたパターンの場合に余分に必要とするラベル(
n分岐のときn−1個)とをすべて格納するだけのメモ
リ容量が必要となる。しかるに検出対象とするパターン
が第31図や第32図のように単純なものでなく、極め
て複雑で大規模な回路パターン等の場合には、上記のよ
うな作業用のメモリ容量が非常に大きくなるという不具
合がある。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、検出された二値画像のパターン上に外
部より複数の点が指定された場合に、それら点がパター
ンによって連結されているか否かをメモリ容量小なくし
て、しかも高速に検出し得る連結関係検出装置を供する
にある。
〔発明の概要〕
この目的のため本発明は、その連結関係を検出7C1 すべき点の各々に相異る番号を付けてメモリ上のアドレ
スに夫々対応づけ、ある点がいずれかのパターン上に見
出された時にはそのパターンのラベルとしてその点の番
号を付けて当該点対応のアドレスへデータとして書込む
とともに、同一パターンに相異るラベルが付された時に
はこれらを予め定められた方法によって上記メモリ上で
そのうちの1つに書換え、かくして任意の2つの点はそ
の点対化のアドレスに格納されたラベルが同一の時、か
つその時のみ結合関係にあると判定すべくなしたもので
ある。具体的には二値画像信号を前処理する画像入力部
、画素変化アドレスを検出するコード変換部、画素変化
アドレス間に指定された点が存するか否かを検出するグ
リッド番号割付部、画素変化アドレスよシ隣接ライン上
での連結関係を検出するラベル付は処理部などよ多構成
されるが、画像入力部とコード変換部との間にはライン
バッファメモリを、また、コード変換部とグリッド番号
割付部との間にはFIFOを、更にグリッド番号割付部
とラベル付は処理部との間にはライン特開昭G1−80
376(3) テーブルメモリを介在させることによってそれぞれの部
分が並行処理動作し得るようになしたものである。
〔発明の実施例〕
以下、本発明をその理論的背景を説明したうぇで詳細に
説明する。
先ずその理論的背景であるが、例えば対象とするパター
ンが第2図に示す如くであって、連結関係をしらべたい
点(以下グリッド点という)にはグリッド番号1〜6が
付されているとする。
リニアセンサ等によって第2図上方のラインよシ順次パ
ターンの検出が行われていったときまだ1つもグリッド
点が検出されていない状況では、各パターンには第3図
のように共通のラベル0が付される。ここで「パターン
にラベルを付ける」ということは、メモリ内に検出され
たパター/毎のエリアを作成しておき、そのエリア内の
ラベルらんにラベル記号(番号)を記入することを意味
し、その具体的方法は後述する。このパターン対応の作
業エリアとすぐ後で説明する連結テーブル9百 Tとは別のものである。
さて上記のラベルは、0に限らずグリッド番号にないも
のであれば何でもよく、これを仮想グリッド番号と呼ぶ
が、以下では番号Oを使うことにする。次にさらに検出
が進み、第4図に示す状況になった場合を考える。1つ
のパターンが2つに分岐を始めているが、まだグリッド
点は検出されていない。しかしこのままラベルOを付し
たままにしておくと、ラベル0がまだグリッド点が検出
されていない全パターンに共通のラベルであるため、後
に分岐パターンにグリッド点が見出された時にそれらと
他のパターンとの区別ができなくなる。そこでこのよう
にラベルOのパター/に分岐が生じたときは、グリッド
番号、仮想グリッド番号にもなく、かつグリッド番号よ
り常に大(又は小)の番号(これを仮番号とよぶ)を仮
ラベルとして付す。ここではこの仮ラベルを7とする。
さて、ここでグリッド点間の連結関係を記憶しておくた
めの連結テーブルTについて述べる。連結テーブルTは
、第5図に示すように、アドレスA(I)10頁 の内容をデータD (I)とすると、グリッド点■の属
するパターンにラベルD (I)が付されていることを
意味する。但しIが仮番号の時はその仮番号Iをつけた
パターンのラベル7:D(T)であることを意味し、ま
た、D(I)=0は■がグリッド点の時はそのグリッド
点がまだ見出されていないことを意味し、■が仮番号の
時はその仮番号がまだ使われていないことを意味する。
第、4図の時点ではどのグリッド点I=1〜6も見出さ
れていないので第5図のようにD(I)−〇、I=1〜
6であシ、またI=7に対しては、この分岐したパター
ンはまだ他のラベルとは連結状態になく、自分自身に連
結しているという意味でD (7) = 7とされてい
る。次にさらに、検出が進み、第6図のようにはじめて
グリッド点lが検出されたとする。この時はグリッド点
1が発見されたがまだ他のラベルをもったパターンとは
連結関係にはないので、このパターンにはラベル1を付
け、更に連結テーブルT上でD (1) = 1とする
(第7図)。次に、さらにパター/の検出が進み第8図
のようにグリッド11百 点2が発見されたとする。この場合は点2が発見された
パターンのラベルを2としたうえで連結テーブルTのア
ドレスA(2)のデータをD (2) = 2とする。
この時点では連結テーブルTは第9図のようになってい
る。しかしこの時はグリッド点2が見出されたパターン
にはすてにO以外のラベル7が付されているので、これ
を1つのラベルに統一して1つのパターンには1つのラ
ベル付けが行われるようにする。このための一般的方法
は、合同−パターンに上記のように2つのラベルα、β
がついたとすると、連結テーブルTでD(α)−α1を
よみ出しα=α1ならここで止めてα0−α1とする。
α笑α1ならD(α1)=α2をよみ出しα1−α2な
らα0=α2とする。そうでなければD(α2)−α、
をよみ出すという操作をくシ返すと、必ずD(αk)=
αにとなるαkがあることがテーブルTの作成方法から
保証されるので、αに一α0とする。この操作はフロー
チャートで第10図に示されている。この操作をβにつ
いても実行しβ0を求め、m1n(αO1β0)をこの
パターンのラベルとしく仮信号がグリッド番号よシ常に
小の時はmax(α0.βo)′f!:とる)、更に連
結テーブルTのD(α)、D(β)もこの値とする。今
の場合はラベル2,7に対し第9図かられかるようにα
o−2,βo==7であるからこのパターンにはラベル
2を付け、同時にテーブルTのD(2) 、 D (7
)も2とする。この時の連結テーブルTは第11図のよ
うになる。更にパターン検出が進み第12図のように、
グリッド点3が発見されたとする。この場合もグリッド
点2が発見された場合と同様、分岐した右側のパターン
にはラベル3がつけられ、かつD (3) −3が書き
込まれるが、このパターンには既にラベル7が付いてい
たからラベルの統一化の処理が行われる。この処理では
α=3.β=7で6 !り D (3) = 3だから
α0−α=3となるが、β−7に対しては第11図から
D(7)−2であるので続いて第10図で説明したよう
にD(2)がしらべられD (2) = 2 (第11
図)だからβo−2、従ってα0.β0の小さい方の2
がグリッド点3を見出したパターンにラベルとして付け
られ、また連結テーブルTのD(3)も2とされる。こ
の時の13頁 テーブルTは第13図に示されている。さらに検出が進
み、第14図のようにグリッド点4が発見されたとする
と、この場合はグリッド点2を発見した第8図の場合と
全く同様な規則で処理が行われ、グリッド点4のおった
パターンのラベル及び連結テーブルTのD(4)の値は
ともに1とされる。第15図はこの時の連結テーブルT
を示している。続いてグリッド点5,6の発見が第16
図のように行われるが、この際の処理はグリッド点lの
場合と ′全く同様でおって、それぞれのパターンにラ
ベル5.6が付けられ、かつ連結テーブルTでD(5)
=5.D(6)=6とされる(第17図)。さらに検出
が進み、第18図のようにラベル5のパターンとラベル
6のパターンが合流したとしよう。この場合には、1つ
のパターンにやは92つのラベルα=5.β=6が現れ
るので、第10図で説明した方法によシαo=5.βo
−6を求め、このうちの小さい方のラベル5がこの合流
したパターンにつけられ、またD (6) = 5と書
きかえられる(第19図)。
以上のようにして第2図のパターンに対して得14頁 られた第19図の連結テーブルTは、任意の2つのグリ
ッド点I、Jに対してo (I) −D (J)ならそ
れらのグリッド点は連結しておシ、そうでなければ連結
していないことを示している。
以上では、検出したパターンにラベルを付ける、更には
そのラベルを書換えるという処理を常に行っておシ、説
明上はこれを図面上で表してきたが、ここでこのパター
ンへのラベル付けの具体的な方法を述べる。
今ある走査時点tでリニアセンサ等により検出した1ラ
イン分の二値画像を第四図のようであったとする。但し
パターンの部分は太線でレベル1とし、これと検出ライ
ンとの交線(太線)を左から順にセグメントS1t、S
2t、Sうtと呼ぶ。更にこれらのセグメントの始点の
座標をult<u2t<・・・とし、終点の座標をVl
t< V2t<・・・とすると、これらは容易に検出可
能でおるから各セグメント対応の先頭アドレスAPiを
もったラインテーブルLTIが第21図のように作れる
。更にこのテーブルLTIのラベルらんには初期値とし
てはすべてl5頁 0(仮想ラベル)をセットしておき、例えば走査時にグ
リッド点(これは予めその座標が外部よシ入力され、グ
リッド点位置テーブルとして与えられているとする)が
あるセグメン)Sjt上に見つかればそのセグメントの
ラベルLitに当該グリッド点の番号Nを書込む。むろ
んこの時は前述したように常に連結テーブルTのD (
N)もNとする。
他のラベル付け、書換え等もすべてこのラインテーブル
LTI上のラベルらんで行えばよいが、このようなライ
ンテーブルは1走査毎に1つづつ出来るから、これらを
すべて別々に格納しておいたのではぼり大なメモリ容量
になる。そこで本実施例では、時点tに於て作成された
ラインテーブルLTIと、1時点前のt−1に作成され
たラインテーブルLTOの2ライン分のメモリだけを用
いる。勿論このラインテーブルLTOも第21図のテー
ブルLTIと同様な構成でアシ、そのセグメンF 51
t−1* 52t−1+ ”’ +始点をutt−” 
< ”2”−’ <01.、終点を、□t−1< V2
t−” < −+ラペヤをLlt−1゜L2t−1・・
・等とすると、ラインテーブルLTQ、L特開昭G1−
80376(5) TIの各セグメントst 卜1とSjtとが同一パター
ンに含まれるセグメントであるための必要十分条件は、
両セグメントを同一ライン上に書いた時に重る部分があ
ることでアシ、これは容易にわかるように v jt≧u t t ’″1かつv、t−1≧u j
t  ・・・・・・・・・町・・・・TI)である。従
ってラインテーブルLTO、LT 141”参照し、式
(1)を満すセグメン)St″′″1+ Sj’のすべ
ての組について、これらは同一パターン上におるとして
第3図〜第19図で説明したような処理を順次行い、そ
れが終了するとラインテーブルLT1の内容をラインテ
ーブルLTOにそつくシ移し、次の時点1+1でのライ
ンの走査へ移υ新しくラインテーブルLTIの内容を作
成して上記のような処理をくシ返す。このようにすれば
パターンへのラベル付けの記憶管理は2ライン分のライ
ンテーブルLTO、LT 1だけ用意すれば十分で、少
ないメモリ容量で作業ができる。また、グリッド点間の
連結関係を検出するにはグリッド数分のデータ領域は必
ず確保しておかなければならず、本17頁 実施例の連結テーブルTでもそうなっているが、更に作
業用の仮ラベルに対応する部分、即ちパターンに分岐が
生じている場合での仮ラベルのデータ領域が余分に必要
である。これは分岐があればそれなりの数だけ必要だが
、全体としては検出画像上の独立した全パターンにラベ
ルを付ける従来方法に比べると、グリッド点に着目する
本発明では大幅に少ないメモリ容量でよいことになる。
なお、もし、分岐のあるパターンの数が不想よす多く、
仮ラベルのテーブルが足シなくなった場合には次のよう
な方法で復旧が可能でおる。即ち連結テーブルTの仮番
号のエリアに1ビツトのフラグを設ける。これらのフラ
グは処理を始める前の状態においてはすべてOに初期設
定されている。
これが第4図のような分岐時に1つづつ使われるとその
使われた仮番号は、目下使用中であることを示すように
対応フラグを1としておく。第22図はこのようなフラ
グをもった連結テーブルTの例を示しておシ、仮番号5
〜8がすべて使用済である場合を示している。このよう
な状態でまた新し18頁 い分岐が生じて仮ラベルが必要になると、まず連結テー
ブルTをサーチし、各仮番号Jに対しJ−αとして第1
0図の処理を実行し、その結果得られたα。t−D(J
)の値とする。第22図のI=5〜8にこれを実行する
と、このIに対してずべてαo=5が得られ、連結テー
ブルTのデータらんは第る図のように書きなおされる。
次にこのようにして得た連結テーブルTの仮番号をもつ
ラインテーブルLTO,LTIのセグメントに対するラ
ベルらんを令書き換えた連結テーブルTのラベルに書き
なおす◎例えば、ラインテーブルLTO又はLTIのあ
るセグメントのラベルが6でおったとすると、これは第
n図の結果から5に書換えられる0次に、このように処
理された2つのラインテーブルLTO,LTIの2ベル
をサーチし、仮ラベル(ここでは5〜8)を探す。発見
された仮ラベル(ここでは5)のフラグには1を立て他
のフラグは0とする。この結果が第n図のフラグのらん
に示されている。
以上の処理で使用中の仮ラベルの数が4から119頁 へ減少し、再びフラグがOの仮ラベルを選ぶことによっ
て新たな仮ラベルの付与が可能になる。以上の処理は、
すでに処理し終った領域で付与された仮ラベルのうち、
以降の処理に関係のない仮ラベル(今の例では6〜8)
を再使用可能にすることを意味する。
さて、本発明による連結関係検出装置について具体的に
説明する。第1図はその一例での全体的構成を示したも
のである。これによシその構成とその動作の概要につい
て説明すれば、画像検出装置、例えばリニアセンサから
のシリアルな二値画像信号は画像入力部1、切替回路2
を介しラインバッファメモリ3A、3Bに交互に、しか
もライン単位に一時記憶されるようになっている。表1
は切替回路2の動作、即ち、ラインバッファメモ’) 
3 A + 3 B’の何れに画像入力部からの二値画
像信号が入力され、また、何れより二値画像信号が読み
出されるかをライン位置との関係で示したものでらる・ 表1 この表1からも判るようにラインバッファメモリ3A、
3Bからはまた切替回路2を介し交互に1ライン前の二
値画像信号がシリアルにコード変換部4に読み出され、
その二値画像信号からはライン上におけるセグメントと
その始点、終点のアドレス(座標位置)が検出されるも
のとなっている。即ち、コード変換部4では二値画像信
号が0から1へ変化する時点でのアドレスをそのセグメ
ントの始点アドレスとして、また、この後初めて1から
Oへ変化する時点でのアドレスを終点アドレスとしてセ
グメントとその始点、終点のアドレスが検出されている
ものである。セグメント対応の始点アドレスおよび終点
アドレスは対となって、セグメントが検出される度に一
時蓄積用のFIFO(First In First 
0ut)5に順次書込されるが、F21°頁 IFO5からは先入先出形式で始点アドレスおよび終点
アドレスが対としてグリッド番号割付部6に読み出され
るようになっている。グリッド番号割付部6では始点ア
ドレスおよび終点アドレスで規定されるセグメント上に
グリッド点が存するか否かが検出されるが、グリッド点
が存するか否かはアクセス制御回路9を介する、グリッ
ド点位置テーブルメモリ10からのグリッド点位置座標
を参照することによって検出されるものとなっている。
この検出でグリッド点が存する場合はそのセグメントに
はラベルが付されるが、ラベルは始点アドレスおよび終
点アドレスとともに切替回路7を介しラインテーブルメ
モリ8A〜8Cの何れか1つに交互に書き込まれるもの
でおる。表2は切替回路7の動作、即ち、ライン位置に
よってグリッド番号割付部6の出力がラインテーブルメ
モリ8A〜8Cの何れに入力され、また、ラベル付は処
理部14にはラインテーブルメモリ8A〜8Cの何れか
からの読出出力が入力されるかを示したものである。
n頁 表2 これよ)判るように例えばラインテーブルメモリ8Aに
グリッド番号割付部6の出力が現に入力される場合には
、ラインテーブルメモリ8B、8Cからは1ライン前、
2ライン前のグリッド番号割付部6の出力が読み出され
たうえラベル付処理部14に与えられるようになってい
る。ラベル付処理部14ではそれら2ライン分のライン
上に存するセグメントの重なり関係を既述の式111に
もとづき検出したうえセグメントにラベルを割当て、ア
クセス制御回路13を介し連結テーブルメモリの内容を
既述した如くに更新するようになっているものである。
なお、フラグメモリ15は連結テーブルメモ6頁 す12上での仮ラベルの使用状態を示すものでおり、ま
た、インターフェイス回路11は連結テーブルメモリ1
2の内容を外部に出力する一方、グリッド点位置テーブ
ルメモリ10にグリッド点位置座標を入力するためのも
のである。
構成とその動作の概要は以上のようであるが、更に説明
すれば以下のようである。
即ち、処理開始に先立っては先ずインターフェイス回路
11を介してグリッド点位置座標(xi、yl)とこれ
に対するグリッド番号N1がグリッド点位置テーブルメ
モリ10に入力されるものとなっている。
第冴図はグリッド点位置テーブルメモリlO上でのグリ
ッド点位置座標(xl+yl)とこれに対するグリッド
番号Niの格納フォーマットを示したものである。この
場合グリッド点位置テーブルメモリlOへのデータ書込
順はy1≦y2≦・・・・・・≦y1≦)’i+1・・
・・・・とされ、同一のylについては・・・・・・<
 Xi < Xt+tく・・・・・・であるように格納
される。既ち、グリッド点位置のデータは画像検出順に
ソーティングされるようになっている。次にはラインバ
ッファメモリ3A、3B、連結テーブルメモリ12、フ
ラグメモリ15、切替回路2.7およびラインテーブル
メモIJ 8 A〜8Cが初期設定され、更には処理領
域の大きさに応じたライン数が外部よジインターフェイ
ス回路11を介しラベル付は処理部14に設定されるよ
うになっている。このように初期設定された後処理が開
始されるわけである。
処理開始に伴い表1に示したように、二値画像信号は2
つのラインバッファメモリ3A、38に交互に入力され
る一方、コード変換部4では現在画像を入力中でないラ
インバッファメモリの内容を入力としてセグメントの検
出とその始点、終点アドレスの検出を行なうようになっ
ているものである。また、これらの処理に並行には表2
に示したように、セグメントの始点、終点アドレスおよ
びそのラベルは、グリッド番号割付部6より、3つのラ
インテーブルメモリ8A〜8Cのうちの1つに巡回的に
入力される一方、残シの2つのラインバッファメモリの
内容を入力としてラベル付は処理部14ではラベル付処
理が行なわれるものでめ6頁 る。従ってコード変換部4およびグリッド番号割付部6
が第を番目のラインの処理を行なっていたとすると、画
像入力は第t+1番目のラインに対して、ラベル付は処
理部14は第t−1番目と第を一2番目のラインに対し
て処理を行なっていることになる。このように、切替回
路2.7を入力される画像の各ラインの境い0毎に切替
えることによって、上記した三つの動作は他に干渉され
ることなく完全に並行して行なわれることが可能となシ
、処理の高速化が可能になる。また、コード変換部4と
グリッド番号割付部6との間にはFIFOを設けている
ので、コード変換の処理とグリッド番号の割付処理を非
同期、かつ一部並行に行なうことが可能となシ、結果的
にこれらの部分の処理、の高速化が可能になる。もちろ
ん、FIFOO代わりに、第5図に示すようにバッファ
メモリ17A。
17 Bおよび切替回路16を設け、表1に示したライ
ンバッファメモリ3A、3Bの切替と同様交互に入出力
を行なえば、コード変換部4とグリッド番号割付部6の
完全な並行処理が可能となる。この局員 場合、グリッド番号割付部6が第を番目のラインを処理
していたとすると、画像入力部1、コード変換部4、ラ
ベル付は処理部14はそれぞれ第を十2番目、第t+1
番目、第t−1番目と第t−2番目のラインを処理して
いることになる。
ところで本発明による装置の処理速度は、画像入力部1
、コード変換部4、グリッド番号割付部6、ラベル付は
処理部14といった、それぞれ並行に動作する部分のう
ち、最も処理時間が要される部分によって決定される。
これらのうち、画像入力部lはラインバッファメモリ3
A、3Bの速度および切替回路2等周辺回路の速度のみ
で決まる、ある特定の速度で実時間人力が可能である。
一方、コード変換部4、グリッド番号割付部6、ラベル
付は処理部14は入力された二値画像パターンの複雑さ
によって処理時間が増減する。後述するように、特にラ
ベル付は処理部14ではコード変換部4、グリッド番号
割付部6に比して処理が複雑であるため、一般的にはコ
ード変換部4とグリッド番号割付部6との間にバッファ
メモリを設けずにPIFO27  □ を入れ、これらの処理を完全に並行に行なわなくてもこ
れらの部分での1ライン当シの処理時間がラベル付は処
理部14での1ライン当シの処理時間を上まわることは
ない。コード変換部4とグリッド番号割付部6との間に
FIFOを入れるか、バッファメモリを入れるかはラベ
ル付は処理部14の処理速度を如何に上げるかにかかつ
ており、具体的な回路設計の後シミュレーションによっ
て決定されるべきである。
さて、後述するように、ラベル付は処理部14とグリッ
ド番号割付部6は同一の連結テーブルメモリ12に対し
て同時に書き込み、または読み出しを行なう可能性があ
る。このため、アクセス制御回路13によって衝突を回
避する。第5図にその制御法を示す。即ち、ラベル付は
処理部14とグリッド番号割付部6からのアクセス可能
な期間を交互に設けるようにするものである。この場合
連結テーブルメモリ12のアクセス時間と周辺回路の遅
延時間との和が第26図中のτより短かくなるようにT
または回路を設計する必要がある。この方法は公知のメ
モリアクセス法の一つでおるが、これによる場合は比較
的簡単な回路構成でアクセス制御を実現し得る。もちろ
ん、他の公知方法を用いてアクセス制御を行なってもよ
い。
次に、画像入力部11コ一ド変換部4、グリッド番号割
付部6、ラベル付は処理部14の構成とその動作の詳細
について以下説明する。
先ず画像入力部より説明すれば、第γ図は一例でのその
構成を示したものである。同図に示すようにアドレスカ
ウンタ18そのものよりなシ、二値画像信号のサンプル
クロックをアドレスカウンタ18のクロックとして入力
し、また、一定時間間隔毎に入力されるリニアセンサの
ライン開始パルスをアドレスカウンタ18のリセット信
号とすることによってラインバッファメモリ3A、3B
のデータ入力アドレスを発生させるものとなっている。
一方、サンプルクロックよりはラインバッファメモリ3
A、3BのWE″(ライトイネーブル信号)信号が作成
されるようになっている。このようにして作成されたア
ドレス信号、およびWE信号と四百 二値画像信号は切替回路2を介しラインバッファメモリ
3 A 、 3 Bの何れか一方に入力されるものであ
る◎ 第四図はコード変換部の一例での構成を示す。
画像入力部と同様にクロックをアドレスカウンタ19に
入力し、ラインバッファメモリ3A、3Bのアドレスを
発生させるが、このクロックは第M図におけるサンプル
クロックと同一である必要はなく、よシ速い(周波数の
高い)ノ(ルスを用いることができる。アドレス信号は
切替回路2で選択された一方のラインバッファメモリに
入力されるが選択されたラインバッファメモリのWE信
号をH(ハイレベル状態)にすると、Doutよシライ
ン開始パルスの一周期前に入力された二値画像信号が出
力されるものでおる。この信号の立上が9(0→l)お
よび立下がり(1→0)を立上が9検出回路乙、立下が
シ検出回路22によって検出し、その際でのアドレスカ
ウンタ19の値をラッチすることによって始点アドレス
ui1終点アドレスVBが得られるが、これらは対とし
てFIFO5に蕾き込まI頁 れるものでおる◎ 第四図はグリッド点番号割付部の一例での構成を示す。
FIFO5から読み出されたセグメントの始点アドレス
uiと終点アドレスvlはグリッド点位置テーブルメモ
リ10のアドレスカウンタ32が示すアドレスのデータ
のうちXjとコンノくレータ冴、25で比較される一方
、ラインカウンタ路は現在何番目のラインを処理中かを
示しているので、これとグリッド点位置テーブルメモリ
10からのデータyjとがコンパレータがで比較される
。なお、ラインカウンタ路は検出開始時に初期化され、
ライン開始パルスが入力される度にカウントアツプ(ま
たはカウントダウン)されるようになっている。比較の
結果、u1≦Xj≦Viかつyj=tのときはこの旨は
アンドグー)30によって検出されるが、検出出力はオ
アゲート31を介しFIFO(1)33にグリッド点番
号Njを記録するようになっている。これと同時にグリ
ッド点位置テーブルメモリ10のアドレスカウンタ32
をカウントアツプし次のXj44 。
7j+1 r Nj+1を読み出すものとなっている。
この31  □ とき、やはV) ul≦xj+1≦vi I )’j−
1−1 = tであればFIFO(1)33にNj+ 
1を記録するようにする。このような処理を繰返し上記
した比較関係が成9立たなくなったら、F I FO(
1) 33に入力されたNjの最小値m1nNjをラベ
ルとしてul 、 Vlを予め定められているラインテ
ーブルメモリに書き込むものである。また、FIFO(
1)に書き込まれているNjをアドレスとして、連結テ
ーブルメモリ12にはm1nNjを書き込み、FIFO
(1)を空にする。もし、J 、Viに対して上記した
ような関係を成シ立たせるグリッド点がない場合は仮想
ラベルOを付してJ 、Vlをラインテーブルメモリに
書き込むようにするものである。なお、最小値m1nN
1は最小値検出回路具によって検出される。lセグメン
ト上に存在する全てのグリッド点が検出され、しかも最
小値m1nN1が検出された場合に初めてFIFO(1
)33よJ)Njが順次読み出されるものである。
ところで、アドレスカウンタ32は上記場合の他、y」
>tとなった場合および7j”’tsかつvl<xjの
場合にカウントアツプされるようになっている。
コンパレータ27. 1人力否定アンドゲート29はそ
れら場合を検出するだめのものである。アドレスカウン
タ32がカウントアツプされる度に新たなるグリッド点
位置とグリッド番号がグリッド点位置テーブルメモリ1
0よシ得られるものである。
さて、1つのセグメントについての111 、 Viお
よびラベルのラインテーブルメモリへの書キ込みが終わ
ったなら、FIFO5よシ次のセグメントについてのu
i r viを読み出し以上と同様の処理を行なう。
第(資)図はラベル付は処理部の概略の構成を示したも
のである。ラベル付は処理部は、切替回路により選択さ
れている2つのラインテーブルからセグメント51t−
1,5jt−2の始点、終点アドレス(U己−11vl
″−1)+(ut−2,t−2)をそれぞj     
vj れ読み出し式(2)を満たすセグメントを先ず検出する
ようになっている。
u t t ’″1≦■jt−2かつujt−2≦vi
 ’ −” −−−121このようなセグメントSt”
 、 Sj   を今、連結したセグメントと呼ぶこと
にする。さて、セグ33頁 メント5jt−2とセグメントBit−1が連結してお
シ、それらのラベルがLo、Llであったとすると、(
Lo、 Ll)の値に応じて以下のように処理を行う。
+1)  Lo= 0かつL1=0の場合(IA)セグ
メント5jt−2に連結しているセグメン) 5jt−
1が2個以上アシ、かつそれら51t−1のラベルがす
べてOの時は連結テーブルメモリのフラグが00仮ラベ
ルのなかの1っJを選びLl−Lo=Jとする。またア
ドレスA (J)のデータをJとし、フラグを1とする
。これは第4図に示すような分岐発生時での処理である
(IB)上記(IA)の条件が成立しない時は何もしな
い。つまシ、まだグリッド点は見つからず、分岐も生じ
ていないので仮想ラベル0をつけたままにしておく。
[2)  L。40かつ、LINOの場合この時は同一
パターンに2つのラベル付けが行われた時の処理でオシ
、まずLo=αとして第12図に示す処理を行って得ら
れたα0をM。とじ、次にL1=αとして同様に得られ
たα0をMlとし、続い34頁 てM = min(MO、Ml)を求め(これは仮番号
〉グリッド点番号〉仮想ラベルとした時、この不等帰道
なら上記minをmaxとする)、ラインテーブルメモ
リ上でLo−Ll−Mとする。またテーブルTでD (
Mo)=D (Ml)=M  と書きかえる。これによ
って同一パターンには常に最小グリッド番号Mのみが付
される。
t3+  Lo、 Llの一方のみが00場合まずOで
ないラベルをLとしたとき、L=αとおいて第12図に
示す処理を行い、得られたα。をMとしたときり。−L
1=Mとする。これによってすてにOでないラベルがつ
いているセグメントに連結したセグメントに同じラベル
が付けられていく。
ここでの連結テーブルメモリのデータ檜這ハ、第22図
または第乙図に示した連結テーブルTのものと同様であ
る。
以上の処理を2つのラインテーブルメモリ上のセグメン
トすべてについて繰返し行なう。いずれか−万のライン
テーブルメモリ上のすべてのセグメントについて処理が
終ったとき、そのラインに謳百 ついての処理を終わる。ラベル付は処理部の処理は比較
的複雑であるため、式(2)の比較判定および上記した
条件の分岐のみノ1−ドウエアで行ない、他の処理はビ
ットスライスマイクロプロセッサによるマイクロプログ
ラム制御で行なう。もちろん、すべてハードウェアによ
る構成をとってもよい。
さて、設定ライン数分の処理が終了すれば、連結テーブ
ルメモリ12の内容はアクセス制御回路13、インター
フェイス回路11を介し外部に出力されるが、これによ
り外部から指定された複数の点がパターンによって連結
されているか否かを高速に検出し得るものである。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明による場合は、画像入力部、
コード変換部、グリッド番号割付部、ラベル付は処理部
に分割し、これらが並行に動作するようにし、これらの
間のデータの授受はバックアメモリを介して行なうよう
になしたものであるから、連結テーブルメモリのメモリ
容量中なくして処理を高速に行なえるという効果がある
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明による連結関係検出装置の一例での全
体的構成を示す図、第2図、第3図、第4図、第5図、
第6図、第7図、第8図、第9図。 第10図、第11図、第12図、第13図、第14図、
第15図、第16図、第17図、第18図、第19図、
第四図。 第21図、第22図、第n図は、本発明に係る連結関係
検出方法を説明するための図、第冴図は、本発明に係る
グリッド点位置テーブルメモリ上でのグ:リツド点位置
座標とこれに対するグリッド番号の格納フォーマットを
示す図、第5図は、FIFOに代わるバッファメモリお
よび切替回路よシなる回路を示す図、第が図は、連結テ
ーブルメモリへのアクセス制御方法を説明するための図
、第R図。 第四図、第29図、第J)図は、それぞれ画像入力部、
コード変換部、グリッド点番号割付部、ラベル付は処理
部の一例での構成を示す図、第31図、第32図、第3
3図は、これまでの連結関係検出方法を説明するための
図である。 l・・・画像入力部、2.7・・・切替回路、3A、3
87−ii ・・・ラインバッファメモリ、4・・・コード変換部、
5・・・FIFo、6・・・グリッド番号割付部、8A
、8B。 8C・・・ラインテーブルメモリ、10・・・グリッド
点位置テーブルメモリ、12・・・連結テーブルメモリ
、14・・・ラベル付は処理部 代理人 弁理士 秋 本 正 実 第2財1 第3図 第4図 第5因 第6図 第″7図 第8図 第9図 第12図 第14図 第15図 第16囚 第17図 第18図 第24図 第25図 第26図 第27図 第30図 第31図 第32図 第33図 アトパレス  アータ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、順次シリアルに入力されるライン対応の二値画像信
    号各々に含まれる画素に対し書込アドレスを発生する画
    像入力部と、該入力部からの二値画像信号をライン更新
    の度に交互に一時記憶するとともに、前ライン対応の二
    値画像信号がライン更新の度に交互に読み出される2面
    のラインバツフアメモリと、該メモリに対する読出アド
    レスを発生するとともに、該メモリから読み出された二
    値画像信号より0から1、1から0への画素変化アドレ
    スを検出するコード変換部と、上記画像入力部、ライン
    バツフアメモリおよびコード変換部の間に介在され、二
    値画像信号のラインバツフアメモリへの一時記憶、該メ
    モリからの読出を切替制御する切替回路と、上記コード
    変換部からの0から1、1から0への画素変化アドレス
    を対として一時記憶するFIFOと、外部から指定され
    る複数の点の位置アドレスが予め記憶されるグリツド点
    位置テーブルメモリと、上記FIFOからの対としての
    画素変化アドレス間に指定された点が存するか否かを上
    記グリツド点位置テーブルメモリを参照して検出し、対
    としての画素変化アドレスにラベルを所定に付すグリツ
    ド番号割付部と、該割付部からの対としての画素変化ア
    ドレスと該アドレスに付されたラベルを交互に一時記憶
    するとともに、前ラインおよび前々ライン対応の対とし
    ての画素変化アドレスと該アドレスに付されたラベルが
    交互に読み出される3面のラインテーブルメモリと、該
    メモリからの対としての画素変化アドレスにもとづき隣
    接ライン上での連結関係を検出したうえラベルを所定に
    変更するラベル付け処理部と、上記グリツド番号割付部
    、ラインテーブルメモリおよびラベル付け処理部の間に
    介在され、対としての画素変化アドレスと該アドレスに
    付されたラベルのラインテーブルメモリへの一時記憶、
    該メモリからの読出を切替制御する切替回路と、上記複
    数の点対応のラベルが上記グリツド番号割付部およびラ
    ベル付け処理部によつて更新可として記憶される連結テ
    ーブルメモリとからなる構成を特徴とする連結関係検出
    装置。
JP59200401A 1984-09-27 1984-09-27 連結関係検出装置 Granted JPS6180376A (ja)

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JP59200401A JPS6180376A (ja) 1984-09-27 1984-09-27 連結関係検出装置
US07/158,125 US4953224A (en) 1984-09-27 1988-02-16 Pattern defects detection method and apparatus

Applications Claiming Priority (1)

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JPS6180376A true JPS6180376A (ja) 1986-04-23
JPH0444985B2 JPH0444985B2 (ja) 1992-07-23

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JP (1) JPS6180376A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62127987A (ja) * 1985-11-28 1987-06-10 Yokogawa Electric Corp プリント板パタ−ン検査方法
JPS6365304A (ja) * 1986-09-06 1988-03-23 Yatsuka Nakamura 画像処理による特異点位置検出方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62127987A (ja) * 1985-11-28 1987-06-10 Yokogawa Electric Corp プリント板パタ−ン検査方法
JPH0159617B2 (ja) * 1985-11-28 1989-12-19 Yokogawa Electric Corp
JPS6365304A (ja) * 1986-09-06 1988-03-23 Yatsuka Nakamura 画像処理による特異点位置検出方法

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