JPS6178363A - 寒天の精製方法 - Google Patents
寒天の精製方法Info
- Publication number
- JPS6178363A JPS6178363A JP59198980A JP19898084A JPS6178363A JP S6178363 A JPS6178363 A JP S6178363A JP 59198980 A JP59198980 A JP 59198980A JP 19898084 A JP19898084 A JP 19898084A JP S6178363 A JPS6178363 A JP S6178363A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- agar
- solution
- added
- active carbon
- gelidium
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Edible Seaweed (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、食用寒天の精製方法に関する。
ところてんや蜜豆あるいは菓子材料として古くから食用
に供されている寒天はテングサを原、料として製造され
ている。しかし近年このテン;ンサの採取量が少く、こ
のため寒天成分である″5°ミセルロースを含有してい
る紅藻類、例えばエゴ、トリアン、イギス、オゴなどを
とりまぜてテングサに加え原料として製造するものであ
るが、これらの海藻類はテングサに較べて不純物を含有
しており製品として透視度の少ない白濁色の寒天が作ら
れる傾向にある。
に供されている寒天はテングサを原、料として製造され
ている。しかし近年このテン;ンサの採取量が少く、こ
のため寒天成分である″5°ミセルロースを含有してい
る紅藻類、例えばエゴ、トリアン、イギス、オゴなどを
とりまぜてテングサに加え原料として製造するものであ
るが、これらの海藻類はテングサに較べて不純物を含有
しており製品として透視度の少ない白濁色の寒天が作ら
れる傾向にある。
この白濁色の寒天は食味においては従来の純テングザの
みから製せられる寒天と違いげないが、ところてんや蜜
豆など視感の中で食される場合には食感が劣るため評判
が悪く二級品、三級品としてランクされる欠点を有する
。
みから製せられる寒天と違いげないが、ところてんや蜜
豆など視感の中で食される場合には食感が劣るため評判
が悪く二級品、三級品としてランクされる欠点を有する
。
本発明は、このような白濁色を有する寒天を精製して透
視度のある品質の良い寒天を得ることを目的とするもの
であって、寒天製造工程中において適量の活性炭を混入
して不純物を吸着させ、これを濾過して精製寒天を得る
ものである。
視度のある品質の良い寒天を得ることを目的とするもの
であって、寒天製造工程中において適量の活性炭を混入
して不純物を吸着させ、これを濾過して精製寒天を得る
ものである。
〕本発明の寒天の精製方法を説明すると、原料寒天を水
と共に溶解タンクに入れ110℃程度に一力 加熱攪拌し、珪藻土と活性炭を混入して暫時おき温度を
50〜60℃に降下させて濾過を数回繰返して珪藻土、
活性炭を完全に除去して精製寒天を得るものである。
と共に溶解タンクに入れ110℃程度に一力 加熱攪拌し、珪藻土と活性炭を混入して暫時おき温度を
50〜60℃に降下させて濾過を数回繰返して珪藻土、
活性炭を完全に除去して精製寒天を得るものである。
ここにおいて混入する珪藻土は濾過材としての作用を有
し、活性炭は不純物の吸着作用を有するものである。
し、活性炭は不純物の吸着作用を有するものである。
この精製寒天は、適度な弾力性と硬さがあり、僅かな白
い色沢を有してており、30〜40cmの透視度があり
食感、食味共に極上であって、テングサのみを原料とし
た最上品質のものに較べて少しも劣ることはなかった。
い色沢を有してており、30〜40cmの透視度があり
食感、食味共に極上であって、テングサのみを原料とし
た最上品質のものに較べて少しも劣ることはなかった。
又この寒天精製の際に、餡蜜用や缶詰用として多少初め
から寒天自体に甘味を付ける場合には寒天原料の加熱混
合の際に少量のブドー糖を混入するものである。
から寒天自体に甘味を付ける場合には寒天原料の加熱混
合の際に少量のブドー糖を混入するものである。
次に実施例をあげる。
再生寒天(前日の残りの寒天および屑寒天)ン酸ソーダ
] K9を硬度調整剤として加え、温度IQ110℃に
保ち13分攪拌して後、温度を100℃に低下させブド
ー糖350Kgを混入して100℃のま捷3分間加熱攪
拌する。そして糖度を15%に調整して珪藻土4に9、
活性炭1.4 K9を混入して90℃で5分間保持して
温度を50〜60℃に落して濾過機に移し、数回濾過を
繰返して透明になるまで行い型に移して2400Kfの
缶詰用食用寒天を得た。
] K9を硬度調整剤として加え、温度IQ110℃に
保ち13分攪拌して後、温度を100℃に低下させブド
ー糖350Kgを混入して100℃のま捷3分間加熱攪
拌する。そして糖度を15%に調整して珪藻土4に9、
活性炭1.4 K9を混入して90℃で5分間保持して
温度を50〜60℃に落して濾過機に移し、数回濾過を
繰返して透明になるまで行い型に移して2400Kfの
缶詰用食用寒天を得た。
この実施例においては、濾過の際に数N寒天液の200
ccをメスンリンダーに取り分けて砂礫土、活性炭の混
入がないことを確認した。
ccをメスンリンダーに取り分けて砂礫土、活性炭の混
入がないことを確認した。
Claims (1)
- 食用に供する寒天の製造中において、寒天溶液中に活性
炭を混入して暫時おき、後該寒天溶液を濾過して精製寒
天を得る寒天の精製方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59198980A JPS6178363A (ja) | 1984-09-21 | 1984-09-21 | 寒天の精製方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59198980A JPS6178363A (ja) | 1984-09-21 | 1984-09-21 | 寒天の精製方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6178363A true JPS6178363A (ja) | 1986-04-21 |
JPS6131992B2 JPS6131992B2 (ja) | 1986-07-24 |
Family
ID=16400116
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59198980A Granted JPS6178363A (ja) | 1984-09-21 | 1984-09-21 | 寒天の精製方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6178363A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100411481B1 (ko) * | 2000-03-07 | 2003-12-18 | 김형락 | 정제된 미생물 배지용 한천 및 그 제조방법 |
KR20040035327A (ko) * | 2002-10-22 | 2004-04-29 | 김효성 | 목초액과 숯을 사용한 청정김 제조방법 |
KR20040037517A (ko) * | 2002-10-29 | 2004-05-07 | 김효성 | 사과 포도 매실의 혼합 발효액과 그것을 이용한 김의제조방법 |
-
1984
- 1984-09-21 JP JP59198980A patent/JPS6178363A/ja active Granted
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100411481B1 (ko) * | 2000-03-07 | 2003-12-18 | 김형락 | 정제된 미생물 배지용 한천 및 그 제조방법 |
KR20040035327A (ko) * | 2002-10-22 | 2004-04-29 | 김효성 | 목초액과 숯을 사용한 청정김 제조방법 |
KR20040037517A (ko) * | 2002-10-29 | 2004-05-07 | 김효성 | 사과 포도 매실의 혼합 발효액과 그것을 이용한 김의제조방법 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6131992B2 (ja) | 1986-07-24 |
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