JPS6176874A - 熱風循環炉 - Google Patents

熱風循環炉

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JPS6176874A
JPS6176874A JP19679284A JP19679284A JPS6176874A JP S6176874 A JPS6176874 A JP S6176874A JP 19679284 A JP19679284 A JP 19679284A JP 19679284 A JP19679284 A JP 19679284A JP S6176874 A JPS6176874 A JP S6176874A
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JP
Japan
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hot air
casing
furnace body
furnace
wall
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Pending
Application number
JP19679284A
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English (en)
Inventor
野中 亨三
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Trinity Industrial Corp
Original Assignee
Trinity Industrial Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、塗装用の加熱乾燥炉、vf造品の熱処理炉等
として使用される熱風循環炉に関する。
この熱風循環炉は、断熱壁で形成された炉体内に熱風を
強制的に循環対流させて、炉体内に載置された製品又は
炉体内をコンベアによって連続的に移送される製品を加
熱するものである。
〔従来技術とその問題点〕
第3図は、このような熱風循環炉の従来例を示す正面か
ら見た断面図である。
図中、30は断熱壁で形成された炉体、31は炉体30
の側壁に開口されて該炉体30内の熱空気を導出する吸
引ダクト3 Laと、炉体30の天井壁に開口されて該
炉体30内に熱空気を導入する吐出ダク)31bとから
成る熱風循環ダクト、32は熱風循環ダクト31に介装
された送風機、33は吸引ダクト31a内に配設された
エアヒートバーナ、34は吐出ダクト31bの先端に連
設された熱風吐出口、35は吐出ダクl−31bと熱風
吐出口34の接続部近傍に配設された整流用格子、36
は多数の透孔が穿設された鋼板等から成り熱風吐出口3
4の開口端に配設された分流板、37はコンベア38に
よって炉体30内を所定速度で移送される製品、39は
エアヒートバーナ33に燃焼用エアを供給する送風機で
ある。
而して、熱風循環ダクト31に介装された送風機32を
作動させて、炉体30内の空気を吸引ダクト31a内に
吸引し、これを該ダクト31a内に配設されたエアヒー
トバーナ33により加熱した後、吐出ダク)31bを通
じて熱風吐出口34から炉体30内に熱風として吐出す
ることによって、炉体30内に熱風が循環対流するよう
に成されている。
然しなから、この方式によると、炉体30の外部に熱風
循環ダクト31を配設しなければならないから、炉全体
の設置スペースが大になると同時に、設WI費が嵩むと
いう欠点がある。特に、熱風の加熱効率を良好に維持す
るためには、熱風循環ダクト31の外周面全体にわたっ
て断熱材を被覆形成させて熱損失を防止することが不可
欠であり、そのための費用も嵩むという問題があった。
また、熱風循環ダクト31に介装された送風機32によ
って炉体30内に熱風を供給する場合には、炉体30内
における熱風の流れを均一化して温度分布を均一に維持
するために、熱風循環ダクト31の開口部に整流用格子
35及び分流板36を有する熱風吐出口34を配設しな
ければならず、而もこの場合には該熱風吐出口34に送
給される熱風の影響により金属製の分流板36が鎖線図
示の如く彎曲して下方に垂れ下がるという重大な欠点を
も有していた。
〔発明の目的〕
そこで本発明は、上記の如き熱風循環ダクトを配設する
ことなく、これに代わる極めて簡易な構成により熱風を
均一な流れで循環対流させることができる熱風循環炉を
提供せんとするものであり、これにより炉全体の設置ス
ペースを小さくすると同時に、設wI費を大幅に低減す
ることを目的とする。
〔発明の構成〕
この目的を達成するために、本発明は、断熱壁で形成さ
れた炉体内に熱風を循環対流させて製品を加熱するよう
に構成された熱風循環炉において、前記炉体内に、加熱
する製品を収容するケーシングが前記炉体の天井壁及び
両側壁に対して所要距離を隔てて形成されて該ケーシン
グと前記炉体との間に熱風通路が形成され、前記ケーシ
ングにはその上面に該ケーシング内の熱空気を吸引して
前記熱風通路内に送給する多翼式ファン本体が配設され
ると共に、その側面に前記熱風通路内に送給された熱空
気を該ケーシング内に導入する熱風吹出口が形成されて
いることを特徴とする。
〔発明の作用〕
本発明によれば、製品を収容する前記ケーシング内の熱
空気が、その上面に配設された多翼式ファン本体により
吸引されて該ケーシングと炉体との間に形成された熱風
通路内に360°方向に均一に吹き出されて供給され、
これにより該熱風通路内が陽圧状態になると同時にケー
シング内が負圧状態となって、熱風通路内に供給された
熱空気が前記ケーシングの側面に形成された熱風吹出口
から再び該ケーシング内に吸引されて循環対流せられ、
該ケーシング内の製品が均一に加熱される。
〔実施例〕
以下、本発明を図面に示す具体的な実施例に基づいて説
明する。
第1図は本発明による熱風循環炉の一例を示す正面から
見た断面図、第2図はそのm−m線断面図である。
図中、1は壁面に例えばボンデ鋼板等の防錆材を使用す
ると共に内部に熱損失を防止するためにロックウール、
グラスウール等の断熱材を使用した断熱壁で形成された
密閉面壁の炉体、2は炉体1の天井壁1a及び左右側H
!!l l)、  l (に対して所要距離を隔てて形
成されたケーシング、3は炉体1とケーシング2との間
に形成された熱風通路である。
ケーシング2は、鋼板等によって製作され、両端が夫々
炉体lの前壁1dと後壁1eに固定された上坂部2a及
び側板部2b、2cとから形成され、゛内部にはケーシ
ング2内を左右に二分する仕切板4が配設されている。
ケーシング2の上板部2aの略中央部には、円形の穿孔
5が形成され、またケーシング2の側板部2b及び2C
の下部には夫々熱風吹出口6が形成されている。
7はケーシング2の上板部2aに形成された穿孔5にベ
ルマウス8を介して配設されたインペラーと称する多翼
式ファン本体であって、炉体1上に設置されたモータ9
により回転駆動されるように成されている。
10.10は炉体1の左右側壁1b、lc側の中央に位
置して循環通路3内に配設されたヒータ、11.11は
開閉扉12を通じて炉体1内に搬入されケーシング2内
に収容された製品である。
13は炉体1の後壁1eに貫設された給気ダクトであっ
て、金網フィルタ14を通じて新鮮空気を導入する外気
導入口13aが炉体1外に突出形成されると共に、外気
吹出口13bがケーシング2の上板部2aに形成された
穿孔5の中心に開口するように延長形成されている。
15は炉体1の天井壁1aに貫設された排気ダクトであ
る。
なお、16.17は夫々多翼式ファン本体7の回転軸1
日とモータ9の回転軸に固着されたプーリー、19はプ
ーリー16.17間に架は渡された無端ベルトである。
以上が本発明による熱風循環炉の一例構成であり、次に
その作用について説明する。
炉体I内の空気をヒータ10.10によって加熱すると
共に、モータ9を作動させて多翼式ファン本体7を回転
駆動させる。
これにより、製品11.11を収容するケーシング2内
の空気が多翼式ファン本体7によって吸引されて、穿孔
5及びベルマウス8を通じて熱風通路3内に供給される
と同時に、該熱風通路3内が陽圧状態となりケーシング
2内が負圧状態となるから、熱風通路内3の空気がケー
シング2の側板部2b及び2cの下部に形成された熱風
吹出口6.6を通じてケーシング2内に吸引される。
この際、多翼式ファン本体7に吸引された熱空気は、該
ファン本体7を中心として360°方向にわたって均一
に吹き出されるから、熱風通路3内では多翼式ファン本
体7から熱風吹出口6,6に向かって熱風の均一な流れ
が生じ、ケーシング2内では熱風吹出口6.6から吸引
ファン7に向かって熱風の流れが生ずることとなり、ヒ
ータ10.10によって加熱された熱空気がケーシング
2内に収容された製品11.11を均一に加熱して?!
量を減少された後に熱風通路3内に戻されてヒータ10
,10から熱の給与を受け、再びケーシング2内に供給
されるように炉体1内を強制的に循環対流される。
また、炉体1には排気ダクト15が貫設されて炉体1内
の空気を一部排気するように成されているから、給気ダ
クト13からは給気ファン等を設けることなく自動的に
その外気導入口13aを通じて新鮮空気が吸引され、こ
れがケーシング2の穿孔5の中心に延長された外気吹出
口13bから吐出されて多翼式ファン本体7によって吸
引され、炉体1内に供給される。これにより、製品11
.11を加熱して生ずる蒸発ガス等の濃度が高くなった
炉体1内の空気が排気ダクト15を通じて外部に排出さ
れると同時に、これと同量の新鮮空気が給気ダクト13
を通じて炉体1内に供給されることとなる。
以」二のように、本発明によれば、断熱壁で形成された
炉体1内に、咳炉体1の天井壁1a及び側壁1b、lc
から所要距離を隔ててケーシング2を形成するだけで、
該ケーシング2と炉体1との間に熱風通路3が形成され
るから、構造が極めて簡易であると同時に設備費が非常
に安いという効果がある。
また、従来のように熱風循環ダクトを炉体外に配設する
必要がないから、炉全体の設置スペースを小さくするこ
とができるという効果もある。
更に、多翼式ファン本体7により、ケーシング2内の熱
空気が360°方向にわたって均一に吹き出されて熱風
通路3内の全域にわたって均一な風量、風速で供給され
るから、ケーシング2の熱風吹出口6,6を通じて該ケ
ーシング2内に熱風が均一に供給され品という効果があ
る。
更にまた、ケーシング2内に導入された熱空気が製品1
1.11の下方から上方に向かって対流するから、従来
のように製品の上方から熱風を供給する場合に比較して
製品の加熱効率が著しく良いという利点もある。
なお、実施例においては、本発明を密閉面型の熱風循環
炉に適用した場合について説明したが、これに限らず製
品11がコンベアによって連続的に移送されるトンネル
型の熱風循環炉にも適用することができる。
〔発明の効果〕
以上のように、本発明によれば、断熱壁で形成された炉
体内に、その天井壁及び両側壁から所要距離だけ隔てて
ケーシングを形成し、該ケーシングの上面にケーシング
内の空気を吸引して360゜方向に吹き出す多翼式ファ
ン本体を配設するだけの極めて簡易な構成によりケーシ
ング内に均一な風量、風速で熱空気を循環供給できるか
ら、従来において炉体外に配設していた熱風循環ダクト
の設置を省略することができ、したがって炉全体の設置
スペースを小さくすることができると同時に、設備費を
大幅に低減することができるという優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による熱風循環炉の一例を示す正面から
見た断面図、第2図はその■−■線断面図、第3図は従
来の熱風循環炉の正面から見た断面図である。 符合の説明 1・・炉体、1a−炉体の天井壁、i b、  t c
−=炉体の側壁、2−ケーシング、2a−・ケーシング
の上板部、2b、  2C−ニーケーシングの側板部、
3−熱風通路、5−・穿孔、6−・熱風吹出口、7− 
 多翼式ファン本体、10・−七一夕、11−・製品。 特許出願人 トリニティ工業株式会社 第21!! 第3図 刃

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 断熱壁で形成された炉体内に熱風を循環対流させて製品
    を加熱するように構成された熱風循環炉において、前記
    炉体内に、加熱する製品を収容するケーシングが前記炉
    体の天井壁及び両側壁に対して所要距離を隔てて形成さ
    れて該ケーシングと前記炉体との間に熱風通路が形成さ
    れ、前記ケーシングにはその上面に該ケーシング内の熱
    空気を吸引して前記熱風通路内に送給する多翼式ファン
    本体が配設されると共に、その側面に前記熱風通路内に
    送給された熱空気を該ケーシング内に導入する熱風吹出
    口が形成されていることを特徴とする熱風循環炉。
JP19679284A 1984-09-21 1984-09-21 熱風循環炉 Pending JPS6176874A (ja)

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JP19679284A JPS6176874A (ja) 1984-09-21 1984-09-21 熱風循環炉

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JPS6176874A true JPS6176874A (ja) 1986-04-19

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ID=16363721

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JP19679284A Pending JPS6176874A (ja) 1984-09-21 1984-09-21 熱風循環炉

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009008306A (ja) * 2007-06-27 2009-01-15 Espec Corp 熱処理装置
JP2010230291A (ja) * 2009-03-30 2010-10-14 Kawakami Tekkosho:Kk 加熱炉

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