JPS632810Y2 - - Google Patents

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JPS632810Y2
JPS632810Y2 JP3583380U JP3583380U JPS632810Y2 JP S632810 Y2 JPS632810 Y2 JP S632810Y2 JP 3583380 U JP3583380 U JP 3583380U JP 3583380 U JP3583380 U JP 3583380U JP S632810 Y2 JPS632810 Y2 JP S632810Y2
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JP
Japan
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chamber
cooking
cooking chamber
hot air
ventilation
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JP3583380U
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JPS56139915U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、調理器本体内に、熱源からの熱気を
導く背方の熱気通路を存して調理庫を収容し、該
熱気通路から該調理庫内に熱気を導入してこれを
庫内に循環送風させるようにした調理器に関す
る。
従来この種調理器として、調理庫内にその背部
の送風室を形成し、該送風室内にその前面中央部
の吸込口から前面側縁部の吹出口に庫内空気を循
環送風する循環フアンと、該調理庫の背壁に形成
した通気孔を介して背方の熱気通路から熱気を送
風室内に吸引する吸引フアンとを収容し、該両フ
アンで熱気を庫内に循環送風させるようにしたも
のは知られるが、このものでは2個のフアンを用
いる関係で高価となり、又送風室を2個のフアン
を収容する大型のものに形成する必要があつて、
調理器が大型となる不都合を伴う。
そこで上記不都合を解消すべく本願出願人は先
に1個のフアンで循環フアンと吸引フアンを兼用
させる式のものを提案した(実公昭51−27277号
公報)。しかしかかるガス燃焼熱気のみによつて
調理を行なうガス調理器の場合はよいが、ガス燃
焼熱気による調理に加えて該調理庫にマグネトロ
ンからの高周波を供給する高周波調理をも行なう
ことのできるいわゆるガス複合調理器の場合に
は、該調理庫内に供給された電波がこれに開口す
る熱気通路とこれに連なる燃焼室とを介して外部
に洩れ出てしまう不都合を生じる。
かかる電波洩れを防ぐため実開昭54−16767号
公報に見られるごとくフアン収納室と加熱庫との
間に径及び筒丈寸法を電波の遮断周波数内に形成
した筒状格子板を設け、該筒状格子板のフアン収
納室にガス燃焼熱気を供給する開口を設けたもの
である。
しかしこのものはフアン収納室と加熱庫との間
即ちフアン前方に筒状格子板があるため該フアン
前面の筒状格子板によつて該フアンによる熱風の
流れを規制され従つて、該筒状格子板を設けた部
分でのみしか熱風を循環させることが出来ない不
都合がある。
本考案は上記した不都合を解消することをその
目的とするもので、調理器本体1内に、熱源2か
らの熱風を導く背方の熱気通路3を存して調理庫
4を収容し、且つ該調理庫4内の背部に送風室5
を形成して、該送風室5の前面中央部の吸込口6
から調理庫4内の空気を吸込み前面外側縁部の吹
出口7から庫内に空気を送り出す庫内循環フアン
8を送風室5内に収容すると共に、該調理庫4に
高周波を供給するマグネトロン15を備える式の
ものに於いて、該送風室5の外側に該調理庫4の
側壁4aとの間の間隙9を形成し、該間隙9の背
方の調理庫4の背壁4bに、熱気通路3と該調理
庫内とを連通する多数の細孔からなる通気孔10
を形成すると共に、循環フアン8の背方の背壁4
bに、熱気通路3と調理庫4内とを連通する多数
の細孔からなる補助通気孔12を設けて成る。
図示のもので熱源2は、熱気通路3に連なる下
側の熱焼室11に収容したバーナで構成したが、
これに限るものではなく例えば電気ヒータを用い
ても良い。
送風室5は、調理庫4の背壁4b前面に該調理
庫4の左右の側壁4a,4aに対し左右両外側の
間隙9,9を存して対設した左右の側板5a,5
aと、両側板5a,5a間に設けた前面板5bと
で構成するものとし、該前面板5bにその中央部
の吸込口6と、その左右両外側縁部に該両側板5
a,5aとの間の吹出口7とを設けた。
通気孔10は、間隙9,9に臨む背壁4bの両
側部に多数穿設するものとした。
図面で13は調理庫4の上面に形成した排気
口、14は循環フアン8の駆動モータを示す。
次いでその作動を説明するに、循環フアン8の
作動によれば、調理庫4内に吹出口7から吸込口
6に向う循環送風気流を生ずるが、この際、循環
フアン8の吸引作用で補助通気孔12を介して熱
気通路3内の熱気が送風室5内に吸引され、さら
に送風室5の外側の間隙9には吹出口7から吹出
される気流のエゼクタ作用で通気孔10を介して
熱気通路3内の熱気が調理庫4内に吸引される。
そしてこれら熱気は循環送風気流に乗つて調理庫
4内に循環送風され、調理庫4内に収容する調理
物は循環送風される熱気によつて均一に加熱され
る。
尚、上記実施例においては吹出口7を送風室5
の前面の左右両側縁部に形成して、送風室5の左
右両外側に間隙9を形成したが、送風室5の前面
にその全周に亘る吹出口7を形成し、送風室5の
外側にその左右及び上下に亘つて間隙9を形成す
るようにしても良い。
この様に本考案によるときは、調理庫4の背方
の熱気通路3を該調理庫4の背壁4bに形成した
多数の細孔からなる通気孔10を介して送風室5
の外側の間隙9において該調理庫4内に連通さ
せ、さらに該熱気通路3を循環フアン8の背方の
背壁4bに設けた多数の細孔からなる補助通気孔
12を介して該送風室5内において該調理庫4内
に連通させるもので、該送風室5内に収容する循
環フアン8の作動によれば、その前面外側縁部の
吹出口7から吹出される気流に吸引されて熱気通
路3内の熱気が通気孔10と間隙9とを介して調
理庫4内に導入され、さらに、熱気通路3内の熱
気が補助通気孔12と送風室5とを介して調理庫
4内に導入され、熱気を吸引するための別個のフ
アンを設ける必要がなくて、前記した調理器が大
型化、高価となる等の従来のものが備える不都合
を生じることがなく、さらに本考案によるときは
調理庫4の中央部のみならず両側部にも熱風を循
環させることが出来、特に該調理庫4の背壁4b
に形成した通気孔10並びに補助通気孔12を多
数の細孔としたので、例えば特開昭54−49375号
公報等に知られるごとく、電波が外部に洩れるの
を防ぐことが出来て、前記した先に提案したもの
の不都合を生じることがなくなると共に調理庫4
の背壁4bの広い面から調理庫4に熱風を供給出
来るため、電波シールのための細孔を介しても熱
気を調理庫4に供給出来、しかも該電波シールの
ための細孔は、調理庫4の背壁4bのみにあるの
で、実開昭54−16767号公報に見られる電波もれ
のための筒状格子板をフアン収納室の前面に設け
るものに較べフアンによる熱風の循環を妨げる等
の不都合もない等の効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案調理器の一例の截断側面図、第
2図は第1図の−線截断平面図、第3図は第
1図の−線截断正面図である。 1……調理器本体、2……熱源、3……熱気通
路、4……調理庫、5……送風室、6……吸込
口、7……吹出口、8……循環フアン、9……間
隙、10……通気孔。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 調理器本体1内に、熱源2からの熱風を導く背
    方の熱気通路3を存して調理庫4を収容し、且つ
    該調理庫4内の背部に送風室5を形成して、該送
    風室5の前面中央部の吸込口6から調理庫4内の
    空気を吸込み前面外側縁部の吹出口7から庫内に
    空気を送り出す庫内循環フアン8を送風室5内に
    収容すると共に、該調理庫4に高周波を供給する
    マグネトロン15を備える式のものに於いて、該
    送風室5の外側に該調理庫4の側壁4aとの間の
    間〓9を形成し、該間〓9の背方の調理庫4の背
    壁4bに、熱気通路3と該調理庫内とを連通する
    多数の細孔からなる通気孔10を形成すると共
    に、循環フアン8の背方の背壁4bに、熱気通路
    3と調理庫4内とを連通する多数の細孔からなる
    補助通気孔12を設けて成る調理器。
JP3583380U 1980-03-21 1980-03-21 Expired JPS632810Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3583380U JPS632810Y2 (ja) 1980-03-21 1980-03-21

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JP3583380U JPS632810Y2 (ja) 1980-03-21 1980-03-21

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS56139915U JPS56139915U (ja) 1981-10-22
JPS632810Y2 true JPS632810Y2 (ja) 1988-01-25

Family

ID=29631450

Family Applications (1)

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JP3583380U Expired JPS632810Y2 (ja) 1980-03-21 1980-03-21

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JPS56139915U (ja) 1981-10-22

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