JPS6176528A - 高分子量アリ−レンスルフイドポリマ−の製造方法 - Google Patents
高分子量アリ−レンスルフイドポリマ−の製造方法Info
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- JPS6176528A JPS6176528A JP59198566A JP19856684A JPS6176528A JP S6176528 A JPS6176528 A JP S6176528A JP 59198566 A JP59198566 A JP 59198566A JP 19856684 A JP19856684 A JP 19856684A JP S6176528 A JPS6176528 A JP S6176528A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は高分子量アリーレンスルフィドポリマーの製造
方法に関する。
方法に関する。
ポリフェニレンスルフィドを代表とするアリーレンスル
フィドポリマーは特公昭4s−3368号に開示されて
いる如き方法で型造されている。即ち、N〜メチルピロ
リドン等の有機溶媒中でp−ノクロルベンゼンと硫化ナ
トリウムを反応して得た樹脂液を反応容器から取り出し
、次いで溶媒を除いて製造されている。この方法で得ら
れるポリフェニレンスルフィドは極めて低重合度であり
この′1までは使用に適さず、工業的にはこの低重合度
ポリマーを空気中で加熱し、酸化架橋させ、三次元架橋
によυ高分子量化して射出成形用などの実用用途に使用
されている。しかしこの高分子量化されたものでも押出
成形性に劣り、繊維、フィルム、ノやイブ、シートなど
の用途には使うことができなかった。
フィドポリマーは特公昭4s−3368号に開示されて
いる如き方法で型造されている。即ち、N〜メチルピロ
リドン等の有機溶媒中でp−ノクロルベンゼンと硫化ナ
トリウムを反応して得た樹脂液を反応容器から取り出し
、次いで溶媒を除いて製造されている。この方法で得ら
れるポリフェニレンスルフィドは極めて低重合度であり
この′1までは使用に適さず、工業的にはこの低重合度
ポリマーを空気中で加熱し、酸化架橋させ、三次元架橋
によυ高分子量化して射出成形用などの実用用途に使用
されている。しかしこの高分子量化されたものでも押出
成形性に劣り、繊維、フィルム、ノやイブ、シートなど
の用途には使うことができなかった。
又、重合反応により比較的高分子量のアリーレンスルフ
ィドポリマーを得る方法も既に知られている。すなわち
、特開昭53−136100号、特開昭51−1444
95号、特開昭51−144497号、特開昭56−2
8217号に示される如く、各種の重合助剤の存在下で
重合反応を行なうことにより比較的高分子量のポリマー
が得られる。
ィドポリマーを得る方法も既に知られている。すなわち
、特開昭53−136100号、特開昭51−1444
95号、特開昭51−144497号、特開昭56−2
8217号に示される如く、各種の重合助剤の存在下で
重合反応を行なうことにより比較的高分子量のポリマー
が得られる。
しかしながら、多くの用途においては従来よりも更に狭
い範囲の分子量分布を有する比較的高分子tアリーレン
スルフィドポリマー、特に低分子を成分を含まない了り
−レンスルフイドポリマーが要求されている。これを特
徴とする特許も既に開示されている。すなわち特公昭4
8−16078号には低分子量ポリフェニレンスルフィ
ドポリマーを適当な溶剤で溶剤抽出し回収し重合時モノ
マーとともに使用することにより、より高い分子量のポ
リフェニレンスルフィドを得る方法が示されている。し
かしながらこの方法にはいくつかの問題点がある。第1
に、生成樹脂液中の比較的高分子量のポリマーの量が比
較的低分子量のポリマー量に比べて少なく、歩留りが悪
いことである。第2に、重合工程の後で溶媒抽出工程が
必要なことである。
い範囲の分子量分布を有する比較的高分子tアリーレン
スルフィドポリマー、特に低分子を成分を含まない了り
−レンスルフイドポリマーが要求されている。これを特
徴とする特許も既に開示されている。すなわち特公昭4
8−16078号には低分子量ポリフェニレンスルフィ
ドポリマーを適当な溶剤で溶剤抽出し回収し重合時モノ
マーとともに使用することにより、より高い分子量のポ
リフェニレンスルフィドを得る方法が示されている。し
かしながらこの方法にはいくつかの問題点がある。第1
に、生成樹脂液中の比較的高分子量のポリマーの量が比
較的低分子量のポリマー量に比べて少なく、歩留りが悪
いことである。第2に、重合工程の後で溶媒抽出工程が
必要なことである。
すなわち、重合工程により製造される生成物は低分子量
ポリマーと高分子量ポリマーとの混合物であり、これを
分別するためには別に溶媒抽出工程が必要となる。この
抽出工程はN−メチルピロリドンを用いて135〜14
8.9’Cの温度範囲で、あるいは79.4〜148.
9℃のm度範囲におけるベンゼンを用いて、また110
〜148.9℃の温度範囲におけるトルエンおよびその
類似物で行ない、抽出溶媒が重合溶媒と異なる場合は勿
論であるが、同じ場合でも抽出温度が重合温度と異なる
。第2にはこの特許の実施例から明らかな如く、きわめ
て低分子量のアリーレンスルフィドポリマーしか分別で
きず、残分の樹脂液中のポリマーが比較的低分子量のポ
リマーを多く含むため分子量分布の狭い比較的高分子量
のポリマーを得ることが難しいことである。
ポリマーと高分子量ポリマーとの混合物であり、これを
分別するためには別に溶媒抽出工程が必要となる。この
抽出工程はN−メチルピロリドンを用いて135〜14
8.9’Cの温度範囲で、あるいは79.4〜148.
9℃のm度範囲におけるベンゼンを用いて、また110
〜148.9℃の温度範囲におけるトルエンおよびその
類似物で行ない、抽出溶媒が重合溶媒と異なる場合は勿
論であるが、同じ場合でも抽出温度が重合温度と異なる
。第2にはこの特許の実施例から明らかな如く、きわめ
て低分子量のアリーレンスルフィドポリマーしか分別で
きず、残分の樹脂液中のポリマーが比較的低分子量のポ
リマーを多く含むため分子量分布の狭い比較的高分子量
のポリマーを得ることが難しいことである。
本発明者らは、鋭意検討した結果、重合反応により生成
した比較的高分子量のアリーレンスルフィドポリマ一層
と比較的低分子量のアリーレンスルフィドポリマ一層と
からなる樹脂液から該低分子量の、te l)マ一層を
分別し、次いでこれにポリマー原料を加えて重合反応を
行なうことにより上記の欠点が改善されることを見い出
し、本発明に到達した。
した比較的高分子量のアリーレンスルフィドポリマ一層
と比較的低分子量のアリーレンスルフィドポリマ一層と
からなる樹脂液から該低分子量の、te l)マ一層を
分別し、次いでこれにポリマー原料を加えて重合反応を
行なうことにより上記の欠点が改善されることを見い出
し、本発明に到達した。
すなわち、本発明はアミド系極性溶媒中で、重合助剤の
存在下ポリハロ芳香族化合物とスルフィド化剤とを反応
せしめた後、比較的高分子量ホリマーの濃厚層(1)と
比較的低分子量ポリマーの濃厚層(n)とからなる生成
樹脂液から該4 (II)を分別し、次いでこれにポリ
ハロ芳香族化合物及びスルフィド化剤、必要によりアミ
ド系極性溶媒及び重合助剤を加えて反応せしめることを
特徴とする高分子量アリーレンスルフィドポリマーの調
造方法を提供する。
存在下ポリハロ芳香族化合物とスルフィド化剤とを反応
せしめた後、比較的高分子量ホリマーの濃厚層(1)と
比較的低分子量ポリマーの濃厚層(n)とからなる生成
樹脂液から該4 (II)を分別し、次いでこれにポリ
ハロ芳香族化合物及びスルフィド化剤、必要によりアミ
ド系極性溶媒及び重合助剤を加えて反応せしめることを
特徴とする高分子量アリーレンスルフィドポリマーの調
造方法を提供する。
本発明では、先づ比較的高分子量のアリーレンスルフィ
ドポリマ一層と比較的低分子量のアリーレンスルフィド
ポリマ一層とからなる樹脂液を製造せしめる必要がある
。そのためには、例えば有機アミド系の極性溶媒中で、
重合助剤の存在下、ポリハロ芳香族化合物とスルフィド
化剤とを少なくとも200℃以上の高説で重合反応が行
なわれる。その際、アリーレンスルフィドポリマーの2
00℃以下での浴解不溶性、200℃以上での溶解性、
特にその温度依存性、及び重合溶媒及び重合助剤の溶解
性に及ぼす影響、系の比重等を考はすることによって、
生成樹脂液に於いて比較的高分子量と比較的低分子量の
アリーレンスルフィドポリマーの各層の分離を生じせし
める。
ドポリマ一層と比較的低分子量のアリーレンスルフィド
ポリマ一層とからなる樹脂液を製造せしめる必要がある
。そのためには、例えば有機アミド系の極性溶媒中で、
重合助剤の存在下、ポリハロ芳香族化合物とスルフィド
化剤とを少なくとも200℃以上の高説で重合反応が行
なわれる。その際、アリーレンスルフィドポリマーの2
00℃以下での浴解不溶性、200℃以上での溶解性、
特にその温度依存性、及び重合溶媒及び重合助剤の溶解
性に及ぼす影響、系の比重等を考はすることによって、
生成樹脂液に於いて比較的高分子量と比較的低分子量の
アリーレンスルフィドポリマーの各層の分離を生じせし
める。
本発明の方法で用いるポリハロ芳香族化合物は芳香核に
直接結合した2個以上のハロダン原子を有するハロゲン
化芳香族化合物であり、具体的にはp−ノクロルベンゼ
ン、m−ノクロルベンゼン、0−ノクロルベンゼン、ト
リクロルベンゼン、テトラクロルベンゼン、ノクロルナ
7タレン、トリクロルナフタレン、ジブロムベンゼン、
トリブロムベンゼン、ジグロムナフタレン、ショートベ
ンゼン、トリヨードベンゼン、ノクロルノフェニルスル
ホン、ノブロムジブエニルスルホン、ノクロルペンゾフ
ェノン、ジグロムベンゾフェノン、ノクロルノフェニル
エーテル、ノグロムノフェニルエーテル、ノクロルノフ
ェニルスルフィド、ジブロムジフェニルスルフィド、ノ
ブロムビフェニル、ノブロムビフェニル等およびこれら
の混合物が挙げられる。通常はノハロ芳香族化合物が使
用され、好適にはp−ノクロルベンゼンが使用される。
直接結合した2個以上のハロダン原子を有するハロゲン
化芳香族化合物であり、具体的にはp−ノクロルベンゼ
ン、m−ノクロルベンゼン、0−ノクロルベンゼン、ト
リクロルベンゼン、テトラクロルベンゼン、ノクロルナ
7タレン、トリクロルナフタレン、ジブロムベンゼン、
トリブロムベンゼン、ジグロムナフタレン、ショートベ
ンゼン、トリヨードベンゼン、ノクロルノフェニルスル
ホン、ノブロムジブエニルスルホン、ノクロルペンゾフ
ェノン、ジグロムベンゾフェノン、ノクロルノフェニル
エーテル、ノグロムノフェニルエーテル、ノクロルノフ
ェニルスルフィド、ジブロムジフェニルスルフィド、ノ
ブロムビフェニル、ノブロムビフェニル等およびこれら
の混合物が挙げられる。通常はノハロ芳香族化合物が使
用され、好適にはp−ノクロルベンゼンが使用される。
尚、分岐構造によるポリマーの粘度増大を図るために、
1分子中に3個以上のノ・ログン置換基をもつポリハロ
芳香族化合物を少量ノハロ芳香族化合物と併用させても
よい。
1分子中に3個以上のノ・ログン置換基をもつポリハロ
芳香族化合物を少量ノハロ芳香族化合物と併用させても
よい。
本発明で用いられるスルフィド化剤としては、硫化アル
カリ金属化合物;イオウ源と水酸化アルカリ金属化合物
の併用等が挙げられる。
カリ金属化合物;イオウ源と水酸化アルカリ金属化合物
の併用等が挙げられる。
硫化アルカリ金属化合物としては硫化リチウム、硫化ナ
トリウム、硫化カリウム、硫化ルビジウム、硫化セシウ
ム、およびこれらの混合物が含まれる。
トリウム、硫化カリウム、硫化ルビジウム、硫化セシウ
ム、およびこれらの混合物が含まれる。
かかる硫化アルカリ金属化合物は水和物お工び/または
水性混合物として、あるいは無水の形として用いること
ができる。なお、硫化アルカリ金属中に微量存在する重
硫化アルカリ金属、チオ硫酸アルカリ金属と反応させる
ために少量の水酸化アルカリ金属を加えても問題ない。
水性混合物として、あるいは無水の形として用いること
ができる。なお、硫化アルカリ金属中に微量存在する重
硫化アルカリ金属、チオ硫酸アルカリ金属と反応させる
ために少量の水酸化アルカリ金属を加えても問題ない。
尚、硫化アルカリ金属化合物としては1〜2水塩の硫化
す) IJウムが好ましい。
す) IJウムが好ましい。
イオウ源としては、例えば水硫化アルカリ金属化合物、
硫化水素、チオアミド、チオ尿素、チオカルバネート、
チオカルデン酸、二硫化炭素、チオカルボキシレート、
イオウ、五硫化燐等である。
硫化水素、チオアミド、チオ尿素、チオカルバネート、
チオカルデン酸、二硫化炭素、チオカルボキシレート、
イオウ、五硫化燐等である。
好ましいイオウ源としては水硫化アルカリ金属化合物で
ある。特に水硫化アルカリ金属化合物としては、水硫化
リチウム、水硫化ナトリウム、水硫化カリウム、水硫化
ルビジウム、水硫化セシウムおよびこれらの混合物が含
まれる。かかる水硫化アルカリ金属化合物は水和物およ
び/または水性混合物あるいは無水の形で用いることが
できる。
ある。特に水硫化アルカリ金属化合物としては、水硫化
リチウム、水硫化ナトリウム、水硫化カリウム、水硫化
ルビジウム、水硫化セシウムおよびこれらの混合物が含
まれる。かかる水硫化アルカリ金属化合物は水和物およ
び/または水性混合物あるいは無水の形で用いることが
できる。
かかる水硫化アルカリ金属化合物としては水硫化ナトリ
ウムが好ましく、水酸化アルカリ金属化合物と併用して
用いられるが、該化合物の代わりにN−メチル−4−ア
ミノ酪酸ナトリウム又は炭酸アルカリ金属化合物を併用
しても良い。
ウムが好ましく、水酸化アルカリ金属化合物と併用して
用いられるが、該化合物の代わりにN−メチル−4−ア
ミノ酪酸ナトリウム又は炭酸アルカリ金属化合物を併用
しても良い。
又、水酸化アルカリ金属化合物としては、水酸化カリウ
ム、水酸化ナトリウム、水酸化リチウム、水酸化ルビジ
ウム、水酸化セシウムおよびこれらの混合物が挙げられ
、水酸化ナトリウムが好ましい。
ム、水酸化ナトリウム、水酸化リチウム、水酸化ルビジ
ウム、水酸化セシウムおよびこれらの混合物が挙げられ
、水酸化ナトリウムが好ましい。
上記硫化アルカリ金属化合物又は水硫化アルカリ金属化
合物の各水和物を使用する場合には予め溶媒中で脱水せ
しめた後に反応に用いる必要がある。水硫化アルカリ金
属化合物の脱水の際には水酸化アルカリ金属化合物又は
N−メチル−4−アミノ酪酸ナトリウムを共存せしめた
方がよい。
合物の各水和物を使用する場合には予め溶媒中で脱水せ
しめた後に反応に用いる必要がある。水硫化アルカリ金
属化合物の脱水の際には水酸化アルカリ金属化合物又は
N−メチル−4−アミノ酪酸ナトリウムを共存せしめた
方がよい。
尚、イオウ源と水酸化アルカリ金属化合物との割合はイ
オウ元素1モルに対して水酸化アルカリ金属化合物0.
8〜3.0モルが適当である。特に水酸化アルカリ金属
化合物を併用する場合その使用量は水硫化アルカリ金属
化合物1.00モルに対し0.9〜1.2モルの範囲が
適当である。又、N−メチル−4−アミノ酪酸ナトリウ
ムを併用する場合のその使用量はアルカリ金属水硫化物
1.00モルに対し0.9〜1.2モルの範囲が適当で
ある。
オウ元素1モルに対して水酸化アルカリ金属化合物0.
8〜3.0モルが適当である。特に水酸化アルカリ金属
化合物を併用する場合その使用量は水硫化アルカリ金属
化合物1.00モルに対し0.9〜1.2モルの範囲が
適当である。又、N−メチル−4−アミノ酪酸ナトリウ
ムを併用する場合のその使用量はアルカリ金属水硫化物
1.00モルに対し0.9〜1.2モルの範囲が適当で
ある。
本発明の方法において使用される有機アミド系極性溶媒
としては、N、N−ツメチルホルムアミド、N、N−ツ
メチルアセトアミド、N−メチル−2−ピロリドン、N
−エチル−2−ピロリドン、N−メチル−6−カプロラ
クタム、ヘキサメチルホスホルアミド等あるいはこれら
の混合物より選択される。これらの溶媒のうちではN−
メチル−2−ピロリドン(NMP )が特に好ましい。
としては、N、N−ツメチルホルムアミド、N、N−ツ
メチルアセトアミド、N−メチル−2−ピロリドン、N
−エチル−2−ピロリドン、N−メチル−6−カプロラ
クタム、ヘキサメチルホスホルアミド等あるいはこれら
の混合物より選択される。これらの溶媒のうちではN−
メチル−2−ピロリドン(NMP )が特に好ましい。
重合助剤としては有機スルホン酸金属塩、ハロすン化リ
チウム、カル?ン酸金属塩、リン酸アルカリ塩がある。
チウム、カル?ン酸金属塩、リン酸アルカリ塩がある。
有機スルホン酸金属塩は下記一般式I〜■に示される群
から選ばれる。
から選ばれる。
(式中、R3は水素もしくは炭素数1ないし30のアル
キル基、nは0.1あるいは2の整数をあらわし、Mは
ナトリウム、カリウム、ルビ・ゾウムおよびセシウムか
ら選ばれたアルカリ金属をあられし、Xは直接結合、−
CH2−1−C(CH3)2−1−0−1これらのスル
ホン酸金属を構成する酸基成分の具体flJトL−’?
:fd、ベンゼンスルホンIff、p−1−ルエンスル
ホン酸、2,4−ツメチルスルホン酸、2.5−ツメチ
ルベンゼンスルホン酸、p−エチルベンゼンスルホン酸
、ドデシルベンゼンスルホン酸、α−ナフタレンスルホ
ン酸、ビフェニルスルホン酸、アルキルナフタレンスル
ホン酸、ラウリルベンゼンスルホン酸およびアルキルノ
フェニルエーテルノスルホン酸などが挙げられる。これ
らのスルホン酸の塩は無水塩あるいに水利塩のいずれで
もよいし、また水浴液でもかまわないが、本発明の目的
から無水塩のものが好ましいことは言うまでもない。
キル基、nは0.1あるいは2の整数をあらわし、Mは
ナトリウム、カリウム、ルビ・ゾウムおよびセシウムか
ら選ばれたアルカリ金属をあられし、Xは直接結合、−
CH2−1−C(CH3)2−1−0−1これらのスル
ホン酸金属を構成する酸基成分の具体flJトL−’?
:fd、ベンゼンスルホンIff、p−1−ルエンスル
ホン酸、2,4−ツメチルスルホン酸、2.5−ツメチ
ルベンゼンスルホン酸、p−エチルベンゼンスルホン酸
、ドデシルベンゼンスルホン酸、α−ナフタレンスルホ
ン酸、ビフェニルスルホン酸、アルキルナフタレンスル
ホン酸、ラウリルベンゼンスルホン酸およびアルキルノ
フェニルエーテルノスルホン酸などが挙げられる。これ
らのスルホン酸の塩は無水塩あるいに水利塩のいずれで
もよいし、また水浴液でもかまわないが、本発明の目的
から無水塩のものが好ましいことは言うまでもない。
ハロダン化リチウムは塩化リチウム、臭化リチウム、沃
化リチウム、及びその混合物より選ばれる。
化リチウム、及びその混合物より選ばれる。
有機カルダン酸金属塩のカルボキシル基ヲ除く有機基は
通常、その炭素数が1ないし50であり、また窒素、酸
素、ハロダン、ケイ素、イオウを含んでいてもよく、好
ましくはアルキル基、シクロアルキル基、アリール基お
:びアルキルアリール基である。また、有機カルダン酸
金属塩の金属原子はリチウム、ナトリウム、カリウム、
ルビジウム、セシウム、マグネシウム、カルシウム、亜
鉛、ストロンチウム、カドミウム、バリウムから選ばれ
、特にアルカリ金属が好ましい。有機カルビン酸金属塩
の具体例としては、酢酸リチウム、酢酸ナトリウム、酢
酸カリウム、グロビオン酸リチウム、プロピオン酸ナト
リウム、2−メチルグローオン酸リチウム、酪酸ルビジ
ウム、吉草酸リチウム、吉草酸す) l)ラム、ヘキサ
ン酸セシウム、ヘプタン酸リチウム、2−メチルオクタ
ン酸すチクム、ト9デカン酸カリク4.4−エチルエト
ラデカン酸ルビジクム、オクタデカン酸ナトリウム、ヘ
ンエイコサン酸ナトリウム、ンクロヘキサンカルポン酸
リチウム、ンクロドデカン力ルピン酸セ7ウム、3−メ
チルシクロ被ンタンカルはン酸ナトリウム、シクロヘキ
フル酢酸カリウム、安息香酸カリウム、安息香酩リチウ
ム、安息香酸ナトリウム、m−トルイル酸カリウム、フ
ェニル酢酸リチウム、4−フェニルシクロヘキサンカル
デン酸ナトリウム、p−トリル酢酸カリウム、4−エチ
ルシクロヘキンル酢酸リチウム、コハク酸二リチウム、
コハク酸二ナトリウム、コハク酸二カリウム、7ノピン
酸二リチウム、アノビン酸二ナトリウム、アノビン酸二
カリウム、セバシン酸二リチウム、セパシン酸二ナトリ
ウム、セパンン酸二カリウム、rカンソ力ルデン酸二リ
チウム、デカンジカルデン酸二ナトリウム、デカンノカ
ルゴン酸二カリウム、フタル酸二リチウム、フタル酸二
ナトリウム、7タル酸二カリウム、インフタル酸二リチ
ウム、インフタル酸二ナトリウム、イソフタル酸二カリ
ウム、テレフタル酸二リチウム、テレフタル酸二ナトリ
ウム、テレフタル酸二カリウム、トリメリッ ト酸三リ
チウム、 トリメリ ッ ト酸三ナトリウム、トリメリ
ット酸三カリウム、ビaメリット酸四ソテウム、ピロメ
リット酸四ナトリウム、ピロメリット酸四カリウム、ト
ルエンノカルボン酸二リチウム、トルエンノカルゼン酸
二ナトリウム、トルエンノカルゲン酸二カリウム、ナフ
タレンツカルピン酸二リチウム、ナフタレンツカルピン
酸二リチウム、ナフタレンジカルデン酸二カリウム、酢
酸マグネシウム、酢酸カルシウム、安息香酸カルシウム
、その他の同種類の塩およびそれらの混合物が挙げられ
る。
通常、その炭素数が1ないし50であり、また窒素、酸
素、ハロダン、ケイ素、イオウを含んでいてもよく、好
ましくはアルキル基、シクロアルキル基、アリール基お
:びアルキルアリール基である。また、有機カルダン酸
金属塩の金属原子はリチウム、ナトリウム、カリウム、
ルビジウム、セシウム、マグネシウム、カルシウム、亜
鉛、ストロンチウム、カドミウム、バリウムから選ばれ
、特にアルカリ金属が好ましい。有機カルビン酸金属塩
の具体例としては、酢酸リチウム、酢酸ナトリウム、酢
酸カリウム、グロビオン酸リチウム、プロピオン酸ナト
リウム、2−メチルグローオン酸リチウム、酪酸ルビジ
ウム、吉草酸リチウム、吉草酸す) l)ラム、ヘキサ
ン酸セシウム、ヘプタン酸リチウム、2−メチルオクタ
ン酸すチクム、ト9デカン酸カリク4.4−エチルエト
ラデカン酸ルビジクム、オクタデカン酸ナトリウム、ヘ
ンエイコサン酸ナトリウム、ンクロヘキサンカルポン酸
リチウム、ンクロドデカン力ルピン酸セ7ウム、3−メ
チルシクロ被ンタンカルはン酸ナトリウム、シクロヘキ
フル酢酸カリウム、安息香酸カリウム、安息香酩リチウ
ム、安息香酸ナトリウム、m−トルイル酸カリウム、フ
ェニル酢酸リチウム、4−フェニルシクロヘキサンカル
デン酸ナトリウム、p−トリル酢酸カリウム、4−エチ
ルシクロヘキンル酢酸リチウム、コハク酸二リチウム、
コハク酸二ナトリウム、コハク酸二カリウム、7ノピン
酸二リチウム、アノビン酸二ナトリウム、アノビン酸二
カリウム、セバシン酸二リチウム、セパシン酸二ナトリ
ウム、セパンン酸二カリウム、rカンソ力ルデン酸二リ
チウム、デカンジカルデン酸二ナトリウム、デカンノカ
ルゴン酸二カリウム、フタル酸二リチウム、フタル酸二
ナトリウム、7タル酸二カリウム、インフタル酸二リチ
ウム、インフタル酸二ナトリウム、イソフタル酸二カリ
ウム、テレフタル酸二リチウム、テレフタル酸二ナトリ
ウム、テレフタル酸二カリウム、トリメリッ ト酸三リ
チウム、 トリメリ ッ ト酸三ナトリウム、トリメリ
ット酸三カリウム、ビaメリット酸四ソテウム、ピロメ
リット酸四ナトリウム、ピロメリット酸四カリウム、ト
ルエンノカルボン酸二リチウム、トルエンノカルゼン酸
二ナトリウム、トルエンノカルゲン酸二カリウム、ナフ
タレンツカルピン酸二リチウム、ナフタレンツカルピン
酸二リチウム、ナフタレンジカルデン酸二カリウム、酢
酸マグネシウム、酢酸カルシウム、安息香酸カルシウム
、その他の同種類の塩およびそれらの混合物が挙げられ
る。
リン酸アルカリ塩は下記一般式v〜■に示される群から
選ばれる。
選ばれる。
式中、R4は水素、01〜C20のアルキル、C5〜C
20の7クロアルキル、C〜Cのアリール、07〜C2
4のアルカリール、07〜C24のアラルキル、C2〜
C24のアルケニル、C2〜C2oのアルキニル又はC
5〜C2oの7クロアルケニルであり、Mはアルカリ金
属好ましくはナトリウムである。本発明に適したリン酸
アルカリ塩としてはリン酸三ナトリウムおよび次の酸の
ニナトリウム塩である。メタンフォスフオン酸、エタン
−1−フォスフオン葭、グロノ2ンー1−フオスフオン
酸、ブタン−1−7オス7オン酸、ブタン−2−7オス
7オン酸、インタン−1−7オス7オン酸、シクロヘキ
サン−1−フォスフオン酸、ビニル−1−フォスフオン
酸、クロペン−2−フォスフオン酸、ブテン−2−7オ
ス7オン酸、インデン−2−7オス7オン酸、フェニル
メタンフォス7オン酸、(4−メfルーフェニル)−メ
タン−フォス7オン酸、β−ナフチル−メタンフォスフ
オン酸、2−7エニルーエタンー1−フォスフオン酸、
2.2−ノブエニルーエタ7−1−7オス7オン11%
4〜7エニルーブタンー1−フォスフオン酸、2−フ
ェニル−エチレン−1−フォス7オン酸、2.2−ソフ
ェニルエチレンーフォス7オン酸、フェニル−アセチレ
ン−7オス7オン酸、4−フェニループタゾエンーフォ
ス7オン酸、ベンゼン−フォスフオン酸、4−メチル−
ベンゼン−フォスフオン酸及U2−7エノキシーエタン
ー1−フォスフオン酸。
20の7クロアルキル、C〜Cのアリール、07〜C2
4のアルカリール、07〜C24のアラルキル、C2〜
C24のアルケニル、C2〜C2oのアルキニル又はC
5〜C2oの7クロアルケニルであり、Mはアルカリ金
属好ましくはナトリウムである。本発明に適したリン酸
アルカリ塩としてはリン酸三ナトリウムおよび次の酸の
ニナトリウム塩である。メタンフォスフオン酸、エタン
−1−フォスフオン葭、グロノ2ンー1−フオスフオン
酸、ブタン−1−7オス7オン酸、ブタン−2−7オス
7オン酸、インタン−1−7オス7オン酸、シクロヘキ
サン−1−フォスフオン酸、ビニル−1−フォスフオン
酸、クロペン−2−フォスフオン酸、ブテン−2−7オ
ス7オン酸、インデン−2−7オス7オン酸、フェニル
メタンフォス7オン酸、(4−メfルーフェニル)−メ
タン−フォス7オン酸、β−ナフチル−メタンフォスフ
オン酸、2−7エニルーエタンー1−フォスフオン酸、
2.2−ノブエニルーエタ7−1−7オス7オン11%
4〜7エニルーブタンー1−フォスフオン酸、2−フ
ェニル−エチレン−1−フォス7オン酸、2.2−ソフ
ェニルエチレンーフォス7オン酸、フェニル−アセチレ
ン−7オス7オン酸、4−フェニループタゾエンーフォ
ス7オン酸、ベンゼン−フォスフオン酸、4−メチル−
ベンゼン−フォスフオン酸及U2−7エノキシーエタン
ー1−フォスフオン酸。
これらの重合助剤はすぐなくとも一種類以上使用するこ
とが必要である。また、その種類としては有機スルホン
酸アルカリ塩および、有機カルデン酸塩が好ましい。特
に、有機スルホン酸アルカリ塩と有機カルゲン酸塩を併
用することが最も好ましい。
とが必要である。また、その種類としては有機スルホン
酸アルカリ塩および、有機カルデン酸塩が好ましい。特
に、有機スルホン酸アルカリ塩と有機カルゲン酸塩を併
用することが最も好ましい。
上述せる各原料を用いて、比較的高分子量のアリーレン
スルフィドポリマ一層と比較的低分子量のアリーレンス
ル742491〜層とからなる樹脂液を調造する際の各
原料の使用割合は次の如くである。
スルフィドポリマ一層と比較的低分子量のアリーレンス
ル742491〜層とからなる樹脂液を調造する際の各
原料の使用割合は次の如くである。
スルフィド化剤の使用量はポリハロ芳香族化合物1モル
に対してイオウ元素が0.8〜1.2モル、好ましくは
0.9〜1.1モルとなるように選択される。又、アミ
ド系極性溶媒の使用量はソノ・口芳香族化合物に対する
モル比で2.5ないし20の範囲で、好ましくは3ない
し10の範囲である。又、重合助剤の使用量は重合時の
アミド系惰性溶媒に溶解する範囲内で使用することが好
ましい。溶解限度以上に使用して〈分離を促進せず不必
要である。本発明の方法で使用できる重合助剤の添加量
は用いる化合物の種類により異なるが、通常プリハロ芳
香族イー合物に対して0.01ないし300重量%、好
ましくは0.5ないし200重量%の範囲である。
に対してイオウ元素が0.8〜1.2モル、好ましくは
0.9〜1.1モルとなるように選択される。又、アミ
ド系極性溶媒の使用量はソノ・口芳香族化合物に対する
モル比で2.5ないし20の範囲で、好ましくは3ない
し10の範囲である。又、重合助剤の使用量は重合時の
アミド系惰性溶媒に溶解する範囲内で使用することが好
ましい。溶解限度以上に使用して〈分離を促進せず不必
要である。本発明の方法で使用できる重合助剤の添加量
は用いる化合物の種類により異なるが、通常プリハロ芳
香族イー合物に対して0.01ないし300重量%、好
ましくは0.5ないし200重量%の範囲である。
かかる重合助剤の効果はただ単に重合反応活性の向上の
みでなく重合系における。11,1マーの系への溶解性
を変えるため比較的高分子量ポリマーと比較的低分子量
ポリマーの各濃厚層を生ぜせしめ、加えて比較的高分子
量ポリマー濃厚層に於けるポリマーの活性末端が高濃度
化することによって反応速度が増大し、両者が相乗して
より高分子量のポリマーを濃厚に含む層を生成せしめる
ものと推察する。
みでなく重合系における。11,1マーの系への溶解性
を変えるため比較的高分子量ポリマーと比較的低分子量
ポリマーの各濃厚層を生ぜせしめ、加えて比較的高分子
量ポリマー濃厚層に於けるポリマーの活性末端が高濃度
化することによって反応速度が増大し、両者が相乗して
より高分子量のポリマーを濃厚に含む層を生成せしめる
ものと推察する。
重合反応は不活性雰囲気下、例えば窒素ガス、二酸化炭
素中で行なうのが好ましく、又、各反応成分の混合の順
序には特に制限はなく、重合工程に際して上記成分を部
分的に少量づつあるいは一時に添加することに1夕行な
われる。また重合反応途中あるいは重合終了時に二酸化
炭素を吹き込むのが好ましく、これはアリーレンスルフ
ィドポリマーの分解を防止し、生成ポリマーの高分子量
化に寄キするのみならずN−メチルピロリドンの分解防
止ても効果がある。
素中で行なうのが好ましく、又、各反応成分の混合の順
序には特に制限はなく、重合工程に際して上記成分を部
分的に少量づつあるいは一時に添加することに1夕行な
われる。また重合反応途中あるいは重合終了時に二酸化
炭素を吹き込むのが好ましく、これはアリーレンスルフ
ィドポリマーの分解を防止し、生成ポリマーの高分子量
化に寄キするのみならずN−メチルピロリドンの分解防
止ても効果がある。
上記樹脂液に於いて、比較的高分子量のアI7−レンス
ルフイドポリマー(以下、高分子量ポリマーと称す)の
濃厚層と比較的低分子量のアリーレンスルフィドポリマ
ー(以下、低分子量ポリマーと称す)の濃厚層との層分
離を容易に生じせしめるためには、以下に示す如き条件
を選択するのが好ましい。勿論、以下に示す条件以外で
も層分離が生じる条件であれば採用することができる。
ルフイドポリマー(以下、高分子量ポリマーと称す)の
濃厚層と比較的低分子量のアリーレンスルフィドポリマ
ー(以下、低分子量ポリマーと称す)の濃厚層との層分
離を容易に生じせしめるためには、以下に示す如き条件
を選択するのが好ましい。勿論、以下に示す条件以外で
も層分離が生じる条件であれば採用することができる。
前記アミド系色性溶媒/生成ポリマーの比が重量比で2
0/1乃至1/2の範囲である。この比が20/1を越
えるとき高分子量ポリマーも低分子量ポリマーも単一層
に存在し、2層分離しない。また比が1/2未満のとき
高分子量ポリマーが十分に溶解せず、本発明の目的より
外れる。かかる比は20/1乃至1/1であることが好
ましい。
0/1乃至1/2の範囲である。この比が20/1を越
えるとき高分子量ポリマーも低分子量ポリマーも単一層
に存在し、2層分離しない。また比が1/2未満のとき
高分子量ポリマーが十分に溶解せず、本発明の目的より
外れる。かかる比は20/1乃至1/1であることが好
ましい。
また、重合時の温度範囲は210℃乃至300℃の温度
である。210℃よジ低い温度では高分子量ポリマー成
分が溶媒に溶解せず、本発明の目的より外れ、300℃
より高い温度では高分子量ポリマー成分も低分子量ポリ
マー成分も単一層に存在して分離しない。220℃乃至
290℃が好ましい温度範囲である。
である。210℃よジ低い温度では高分子量ポリマー成
分が溶媒に溶解せず、本発明の目的より外れ、300℃
より高い温度では高分子量ポリマー成分も低分子量ポリ
マー成分も単一層に存在して分離しない。220℃乃至
290℃が好ましい温度範囲である。
重合助剤/アミド系極性爵媒比は、溶媒及び重合助剤の
種類により異なるが、一般に重量比で2/1乃至1/3
0、好ましくは1/1乃至1/20である。
種類により異なるが、一般に重量比で2/1乃至1/3
0、好ましくは1/1乃至1/20である。
この比が2/1を越えると、重合助剤が溶媒に溶解しな
かったり1.$ 1Jマ一成分、特に高分子量?リマー
成分が浴解しなかったりする現象が生じる。
かったり1.$ 1Jマ一成分、特に高分子量?リマー
成分が浴解しなかったりする現象が生じる。
また、比がl/30未満のとき、分離効果が十分でなく
高分子量ポリマー成分と低分子量成分が単一層に存在し
本発明の目的を逸脱する。
高分子量ポリマー成分と低分子量成分が単一層に存在し
本発明の目的を逸脱する。
重合時の圧力はアミド系極性溶媒および重合助剤が実質
的に液相を形成する圧力であればよい。
的に液相を形成する圧力であればよい。
具体的には1.5 kg/cWt2乃至は100球便で
ある。
ある。
好ましくは1.5 kyctrt2乃至は30 kg/
cm2である。
cm2である。
反応時間は温度お:び圧力により異なるが、一般に10
分ないし約72時間の範囲であり、望ましくは1時間な
いし48時間である。
分ないし約72時間の範囲であり、望ましくは1時間な
いし48時間である。
上記の如くにして得られた高分子量ポリマ一層と低分子
量ポリマ一層とからなる樹脂液から低分子量ポリマ一層
を分別する方法は特に制限されない。たとえば攪拌停止
状態または層流攪拌状態下でストロ一方式でサンプル管
にエフ高分子量ポリマ一層を取出して低分子量ポリマ一
層を釜残とするか、または低分子量ポリマ一層を選択的
に取出すことも可能であり、あるいは釜下部より両21
を選択的に順次分別して取出すことも可能である。
量ポリマ一層とからなる樹脂液から低分子量ポリマ一層
を分別する方法は特に制限されない。たとえば攪拌停止
状態または層流攪拌状態下でストロ一方式でサンプル管
にエフ高分子量ポリマ一層を取出して低分子量ポリマ一
層を釜残とするか、または低分子量ポリマ一層を選択的
に取出すことも可能であり、あるいは釜下部より両21
を選択的に順次分別して取出すことも可能である。
しかし、一般にアリーレンスルフィドポリマーの製造で
は高温で、必要にニジ加圧して行なわれ、しかも取出し
を高温で行なうため、反応状態及び生成樹脂液の状態が
外部から見ることができない反応容器、例えばオートク
レーブ等を用いなければならない。そのため、本発明で
は生成樹脂液から高分子量ポリマー、層と低分子量ポリ
マ一層とを効率的に分離する観点から、一般に釜下部よ
り取出された樹脂液(主に生成樹脂液の下層に形成され
る高分子量ポリマ一層を含む)のポリマーの対数粘度が
生成樹脂液の上層を形成する低分子量ポリマ一層のポリ
マーの対数粘度に比べ対数粘度の差が0.1以上、好ま
しくは0.15以上となるように分別されるのが好まし
い。即ち、低分子量ポリマ一層が反応釜内部に残るのが
好ましい。実際的には屑分子景ポリマーを含む樹脂液の
取出し重量割合が30〜70重量多であるのが工業的に
有利である。勿論、反応容器の上部から低分子量?リマ
一層を取出しても差しつかえなく、その際取出した樹脂
液のポリマーと反応容器に残存する樹脂液のポリマーと
の対数粘度の差が0.1以上、好ましくは0.15以上
であり、取出し重量割合が30〜70重’EX ’II
となるように行なわれるのが好適である。
は高温で、必要にニジ加圧して行なわれ、しかも取出し
を高温で行なうため、反応状態及び生成樹脂液の状態が
外部から見ることができない反応容器、例えばオートク
レーブ等を用いなければならない。そのため、本発明で
は生成樹脂液から高分子量ポリマー、層と低分子量ポリ
マ一層とを効率的に分離する観点から、一般に釜下部よ
り取出された樹脂液(主に生成樹脂液の下層に形成され
る高分子量ポリマ一層を含む)のポリマーの対数粘度が
生成樹脂液の上層を形成する低分子量ポリマ一層のポリ
マーの対数粘度に比べ対数粘度の差が0.1以上、好ま
しくは0.15以上となるように分別されるのが好まし
い。即ち、低分子量ポリマ一層が反応釜内部に残るのが
好ましい。実際的には屑分子景ポリマーを含む樹脂液の
取出し重量割合が30〜70重量多であるのが工業的に
有利である。勿論、反応容器の上部から低分子量?リマ
一層を取出しても差しつかえなく、その際取出した樹脂
液のポリマーと反応容器に残存する樹脂液のポリマーと
の対数粘度の差が0.1以上、好ましくは0.15以上
であり、取出し重量割合が30〜70重’EX ’II
となるように行なわれるのが好適である。
本発明に於いて高分子量ポリマ一層と低分子量ポリマ一
層とを分離する方法として、両層を検出できるセンサー
で用いることもできる。これらのセンサーとしては両層
の物理的性質の差すなわち、比重、粘度、誘電率、導電
率、屈折率、光透過率、色差などがある。また両層の重
量をあらかじめ予測し、取出量あるいは残存量の変化を
測定することにより分別取出を行なうことも可能である
。本発明での分別方法は分別取出ができる方法であれば
よく、上記のような方法にとくに拘わるものではない。
層とを分離する方法として、両層を検出できるセンサー
で用いることもできる。これらのセンサーとしては両層
の物理的性質の差すなわち、比重、粘度、誘電率、導電
率、屈折率、光透過率、色差などがある。また両層の重
量をあらかじめ予測し、取出量あるいは残存量の変化を
測定することにより分別取出を行なうことも可能である
。本発明での分別方法は分別取出ができる方法であれば
よく、上記のような方法にとくに拘わるものではない。
本発明では、上記で分別した主として低分子量ポリマー
を含有する樹脂液に前記のポリハロ芳香族化合物及びス
ルフィド化剤、必要により前記したアミド系極性溶剤及
び重合助剤を加えて反応が行なわれる。
を含有する樹脂液に前記のポリハロ芳香族化合物及びス
ルフィド化剤、必要により前記したアミド系極性溶剤及
び重合助剤を加えて反応が行なわれる。
この際、該樹脂液はポリマーの対数粘度が好ましくは0
.05〜0.20、より好ましくは0,07〜0.19
であるものが適当である。
.05〜0.20、より好ましくは0,07〜0.19
であるものが適当である。
添加されるポリハロ芳香族化合物の量は樹脂液中のポリ
マー100重量部に対して好ましくは20〜3000重
量部、より好ましくは50〜2000重量部である。ま
た、スルフィド化剤の量は前記樹脂液を製造する際のボ
リノ・口芳香族化合物に対する使用割合となる量で差し
つかえない。更に、アミド系極性溶剤の添加量は最終的
に得られる生成樹脂液の樹脂分濃度が2〜50重量%と
なるように決められるのが好ましい。更にまた、重合助
剤の添加量は樹脂液中に残存する重合助剤量との合計重
量とアミド系極性溶媒全量の重量比が好ましくは2/1
乃至1/30、エフ好ましくは1/1乃至1/20であ
る。
マー100重量部に対して好ましくは20〜3000重
量部、より好ましくは50〜2000重量部である。ま
た、スルフィド化剤の量は前記樹脂液を製造する際のボ
リノ・口芳香族化合物に対する使用割合となる量で差し
つかえない。更に、アミド系極性溶剤の添加量は最終的
に得られる生成樹脂液の樹脂分濃度が2〜50重量%と
なるように決められるのが好ましい。更にまた、重合助
剤の添加量は樹脂液中に残存する重合助剤量との合計重
量とアミド系極性溶媒全量の重量比が好ましくは2/1
乃至1/30、エフ好ましくは1/1乃至1/20であ
る。
尚、重合時の反応条件、例えば温度、圧力等は前記の樹
脂液製造時の条件と同様で差しつかえない。
脂液製造時の条件と同様で差しつかえない。
本発明では、特にポリマーの対数粘度が0.05〜0.
20の低分子量ポリマーを含む樹脂液を用いて高分子量
ポリマーの製造を行なうことによって対数粘度0.24
以上の高分子量ポリマーを生成樹脂中50重量係以上含
む樹脂液を得ることができる。この際の樹脂液は反応釜
中で高分子量ポリマ一層と低分子量ポリマ一層とが層分
離し、通常低分子量ポリマ一層が上層となっているもの
であり、前記の分離手段と同様にして高分子量ポリマ一
層と低分子量ポリマ一層とを分離することができる。
20の低分子量ポリマーを含む樹脂液を用いて高分子量
ポリマーの製造を行なうことによって対数粘度0.24
以上の高分子量ポリマーを生成樹脂中50重量係以上含
む樹脂液を得ることができる。この際の樹脂液は反応釜
中で高分子量ポリマ一層と低分子量ポリマ一層とが層分
離し、通常低分子量ポリマ一層が上層となっているもの
であり、前記の分離手段と同様にして高分子量ポリマ一
層と低分子量ポリマ一層とを分離することができる。
取り出された高分子量ポリマーを含む樹脂液からポ、リ
マーを採取する方法は通常の方法で差しつかえない。例
えば、樹脂液から蒸留もしくはフラッシュにより溶媒を
除去し、次いで水あるいはアセト/、メタノールなどの
貧溶媒で洗浄して精製ポリマーを得ることができる。
マーを採取する方法は通常の方法で差しつかえない。例
えば、樹脂液から蒸留もしくはフラッシュにより溶媒を
除去し、次いで水あるいはアセト/、メタノールなどの
貧溶媒で洗浄して精製ポリマーを得ることができる。
本発明の製造方法は低分子量ポリマー分をほとんど含ま
ない高分子量ポリマーを製造することができる。勿論低
分子量ポリマーの濃厚層を取り出した場合には高分子量
ポリマーをほとんど含まない低分子量ポリマーを製造す
ることができる。本発明によって得られる高分子量のア
リーレンスルフィドポリマーは、空気中で加熱架橋処理
する必要がないのは勿論、従来特に高分子量ポリマーが
必要であった繊維、シート、フィルム管、チューブなど
の押出成形用、グロー成形用に用いることができる。ま
た、当然のことながら従来品の主要途である射出成形も
しくは圧縮成形用途にも用いることができる。
ない高分子量ポリマーを製造することができる。勿論低
分子量ポリマーの濃厚層を取り出した場合には高分子量
ポリマーをほとんど含まない低分子量ポリマーを製造す
ることができる。本発明によって得られる高分子量のア
リーレンスルフィドポリマーは、空気中で加熱架橋処理
する必要がないのは勿論、従来特に高分子量ポリマーが
必要であった繊維、シート、フィルム管、チューブなど
の押出成形用、グロー成形用に用いることができる。ま
た、当然のことながら従来品の主要途である射出成形も
しくは圧縮成形用途にも用いることができる。
必要ならば本発明によって得られるアリーレンスルフィ
ドポリマーに充填剤、顔料、難燃剤、安定化剤、他のホ
リマーと配合することも好適である。例えば、機械強度
および耐熱性を向上させるためにガラス繊維を配合する
こともできる。
ドポリマーに充填剤、顔料、難燃剤、安定化剤、他のホ
リマーと配合することも好適である。例えば、機械強度
および耐熱性を向上させるためにガラス繊維を配合する
こともできる。
以下、本発明の方法を実施例に従って説明する。
アリーレンスルフィドポリマーの対数粘度値(V)はo
、4.9/1ood浴液なるポリマー濃度において、α
−クロルナフタレン中206℃で測定し、式 に従い算出したf直である。
、4.9/1ood浴液なるポリマー濃度において、α
−クロルナフタレン中206℃で測定し、式 に従い算出したf直である。
〔実施fll )
次いで、本発明を実施例にJ:り更に説明する。
尚、例中の部およびチは重量基準である。
合成例1〜4
容器の最下部に取出口を有する1501オートクレーブ
にN−メチルピロリドン43.20klF(436モル
)、水酸化ナトリウム0.084ゆ(2,1モル)、6
0%硫化ソーダフレーク8.86kliF(68,2モ
ル)およびp−トルエンスルホン酸ナトリウム16.2
9′Kg(soモル)を仕込み、窒素雰囲気下で攪拌し
ながら1610℃より205℃まで2時間を要して徐々
に昇温して水3.6kg、N−メチルピロリドン0、4
kgからなる留分を系外に除去した。そののち、p−
ジクロルベンゼン10.02′Kg(68,2モル)、
1.2.4−トリクロルベンゼン0.018kg(0,
1モル)およびN−メチルピロリドン10.80kg(
109モル)を加えた。次いで220℃で1時間、更に
260℃、圧力10 kg7cm2で3時間反応せしめ
た。
にN−メチルピロリドン43.20klF(436モル
)、水酸化ナトリウム0.084ゆ(2,1モル)、6
0%硫化ソーダフレーク8.86kliF(68,2モ
ル)およびp−トルエンスルホン酸ナトリウム16.2
9′Kg(soモル)を仕込み、窒素雰囲気下で攪拌し
ながら1610℃より205℃まで2時間を要して徐々
に昇温して水3.6kg、N−メチルピロリドン0、4
kgからなる留分を系外に除去した。そののち、p−
ジクロルベンゼン10.02′Kg(68,2モル)、
1.2.4−トリクロルベンゼン0.018kg(0,
1モル)およびN−メチルピロリドン10.80kg(
109モル)を加えた。次いで220℃で1時間、更に
260℃、圧力10 kg7cm2で3時間反応せしめ
た。
反応容器の上部から生成樹脂液の表層部分の一部を取ジ
、ポリマーの対数粘度を測定したところ、0.18であ
った。又、反応容器の最下部から樹脂液をサンプリング
して同様にポリマーの対数粘度を測定したところ0.3
10であった。
、ポリマーの対数粘度を測定したところ、0.18であ
った。又、反応容器の最下部から樹脂液をサンプリング
して同様にポリマーの対数粘度を測定したところ0.3
10であった。
次いで取出口の下部に取出用容器をセットし、攪拌停止
30秒後、取出口の開口断面積を511W2に調節し、
260℃で取出しを開始し、表1に示す生成樹脂の40
.1%(取出し量)なる迄樹脂液(高分子量ポリマー分
)を採取した。低分子量ポリマー分を釜残とした。
30秒後、取出口の開口断面積を511W2に調節し、
260℃で取出しを開始し、表1に示す生成樹脂の40
.1%(取出し量)なる迄樹脂液(高分子量ポリマー分
)を採取した。低分子量ポリマー分を釜残とした。
それぞれについてポリマーの景及び対数粘度、重合助剤
の量、溶剤の量を調べた。これを合成例1とした。
の量、溶剤の量を調べた。これを合成例1とした。
次いで、合成例1と同様にして重合し、表1に示す如き
低分子量ポリマーの分別を行なった(合成例2〜4)。
低分子量ポリマーの分別を行なった(合成例2〜4)。
その結果を表1に示す。
表2かられかるように、高分子量ポリマーの分別取出が
可能で、しかも各合成例に比べてその分子量は高く、ま
たその生成割合も高い。
可能で、しかも各合成例に比べてその分子量は高く、ま
たその生成割合も高い。
合成例5〜12
合成例1における取出温度及び取出割合を表3に示す茶
汁に代えて実施した。その結果を表3に示す。
汁に代えて実施した。その結果を表3に示す。
〕
実施例5〜12
合成例5〜12で得た各釜残分の低分子量ポリマーにそ
れぞれ表4に示す如く原料を添加し、以下それぞれ合成
例5〜12と同様にして反応せしめ、表4に示す取出割
合で高分子量ポリマーを取シ出した。結果を表4に示す
O
れぞれ表4に示す如く原料を添加し、以下それぞれ合成
例5〜12と同様にして反応せしめ、表4に示す取出割
合で高分子量ポリマーを取シ出した。結果を表4に示す
O
Claims (1)
- アミド系極性溶媒中で、重合助剤の存在下ポリハロ芳香
族化合物とスルフィド化剤とを反応せしめた後、比較的
高分子量ポリマーの濃厚層( I )と比較的低分子量ポ
リマーの濃厚層(II)とからなる生成樹脂液から主に比
較的低分子量ポリマーを含む樹脂液を分別し、次いでこ
れにポリハロ芳香族化合物及びスルフィド化剤、必要に
よりアミド系極性溶媒及び重合助剤を加えて反応せしめ
ることを特徴とする高分子量アリーレンスルフィドポリ
マーの製造方法。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59198566A JPS6176528A (ja) | 1984-09-25 | 1984-09-25 | 高分子量アリ−レンスルフイドポリマ−の製造方法 |
DE3527492A DE3527492C2 (de) | 1984-07-31 | 1985-07-31 | Verfahren zur Herstellung eines Polyarylensulfidpolymeren |
US07/213,436 US4960861A (en) | 1984-07-31 | 1988-06-27 | Multi layer process for producing arylene sulfide polymers |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59198566A JPS6176528A (ja) | 1984-09-25 | 1984-09-25 | 高分子量アリ−レンスルフイドポリマ−の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6176528A true JPS6176528A (ja) | 1986-04-19 |
JPH0542461B2 JPH0542461B2 (ja) | 1993-06-28 |
Family
ID=16393307
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59198566A Granted JPS6176528A (ja) | 1984-07-31 | 1984-09-25 | 高分子量アリ−レンスルフイドポリマ−の製造方法 |
Country Status (1)
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---|---|
JP (1) | JPS6176528A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02107637A (ja) * | 1988-10-17 | 1990-04-19 | Idemitsu Petrochem Co Ltd | ポリアリーレンスルフィドの製造方法 |
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EP0737705A2 (de) * | 1995-04-13 | 1996-10-16 | Hoechst Aktiengesellschaft | Verfahren zur Herstellung von aromatischen schwefelhaltigen Polymeren |
WO1997038040A1 (de) * | 1996-04-11 | 1997-10-16 | Ticona Gmbh | Polyarylensulfide mit enger molmassenverteilung und verfahren zu deren herstellung |
JP2002533546A (ja) * | 1998-12-31 | 2002-10-08 | フイリツプス ピトローリアム カンパニー | ポリ(アリーレンスルフィド)を製造する方法 |
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-
1984
- 1984-09-25 JP JP59198566A patent/JPS6176528A/ja active Granted
Patent Citations (2)
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Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0542461B2 (ja) | 1993-06-28 |
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