JPS6175865A - 車両用カ−ペツトの製造方法 - Google Patents
車両用カ−ペツトの製造方法Info
- Publication number
- JPS6175865A JPS6175865A JP59199300A JP19930084A JPS6175865A JP S6175865 A JPS6175865 A JP S6175865A JP 59199300 A JP59199300 A JP 59199300A JP 19930084 A JP19930084 A JP 19930084A JP S6175865 A JPS6175865 A JP S6175865A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- carpet
- layer
- felt layer
- vehicle
- felt
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Carpets (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
- Nonwoven Fabrics (AREA)
- Passenger Equipment (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（Ｉ！ｅ業上の利用分Ｙｆ）
本発明は車両用カーペットの製造方法に関し、更に詳細
に説明すると、下部にフェルト層を有し、該フェルト層
の上部に形成されたカーペット層とからなる車両用カー
ペットの製造方法に関する。
に説明すると、下部にフェルト層を有し、該フェルト層
の上部に形成されたカーペット層とからなる車両用カー
ペットの製造方法に関する。
（従来の技術）
従来の車両用カーペットは、第６図に示す如く、フェル
ト層ｌとカーペット層２とを別個に形成し、第７図に示
す如く、フェルト層１の上部にカーペット層２を熱可塑
性樹脂等からなる接着層３を介して積層し、これらを所
望形状にプレス成形して製造されている。また、フェル
ト層１とカーペット層２を別個にプレス成形し、これら
を接着剤等を用いて接合し車両用カーペット４を製造し
ている。
ト層ｌとカーペット層２とを別個に形成し、第７図に示
す如く、フェルト層１の上部にカーペット層２を熱可塑
性樹脂等からなる接着層３を介して積層し、これらを所
望形状にプレス成形して製造されている。また、フェル
ト層１とカーペット層２を別個にプレス成形し、これら
を接着剤等を用いて接合し車両用カーペット４を製造し
ている。
（発明が解決しようとする問題点）
斯る従来の製造方法に依れば、フェルト層１とた短ｒｂ
Ｎ ｍｋ ２ ｂとから形成され、この基布２ａを省略
するｌＳは不可能であった。また、別個形成されたフェ
ルト層１とカーペット層２とを接合させる手段が８果で
あり、工程が増加すると共に接着層３を形成するための
接着剤等を用いるので経済性に欠けるものであった。更
に、カーペット層２とフェルト層１とを積層してプレス
成形しても、フェルト層１が形状保持性を有しないため
に、形〈すれか発生し易い等の欠点を有していた。
Ｎ ｍｋ ２ ｂとから形成され、この基布２ａを省略
するｌＳは不可能であった。また、別個形成されたフェ
ルト層１とカーペット層２とを接合させる手段が８果で
あり、工程が増加すると共に接着層３を形成するための
接着剤等を用いるので経済性に欠けるものであった。更
に、カーペット層２とフェルト層１とを積層してプレス
成形しても、フェルト層１が形状保持性を有しないため
に、形〈すれか発生し易い等の欠点を有していた。
（問題点を解決するための手段）
不発明は上述せる従来技術の欠点に鑑みてなされたもの
で、その特徴とする所は、熱可塑性樹脂を用いて成形性
を有するフェルト層を形成し、次いで［１１１記フ工ル
ト層の表面側にカーペット層を形成するための短繊維を
散布し、該短繊維をニードル加工によりフェルト層の表
面側に植毛してカーペット層を一体に形成し、次いで前
記フェルト層とカーペット層とからなるカーペット原反
を加熱し、フェルト層の熱可塑性樹脂を溶融させ、所望
形状にプレス成形する亀により車両用カーペットを製造
するものである。
で、その特徴とする所は、熱可塑性樹脂を用いて成形性
を有するフェルト層を形成し、次いで［１１１記フ工ル
ト層の表面側にカーペット層を形成するための短繊維を
散布し、該短繊維をニードル加工によりフェルト層の表
面側に植毛してカーペット層を一体に形成し、次いで前
記フェルト層とカーペット層とからなるカーペット原反
を加熱し、フェルト層の熱可塑性樹脂を溶融させ、所望
形状にプレス成形する亀により車両用カーペットを製造
するものである。
（実施例）
以下、不発明の一実施例を図面を参照して詳述する。
第１図乃至第４図には本発明に係る車両用カーペットの
製造方法の一実施例の概略が夫々示されており、第１図
に示すのはフェルト層１２であり、このフェルト層１２
には本実施例ではポリエチレン等の８’ａ７ ｑ性樹脂
１３が混入されて成形性を持たせて形成され、且つ適宜
の厚さに形成されている。
製造方法の一実施例の概略が夫々示されており、第１図
に示すのはフェルト層１２であり、このフェルト層１２
には本実施例ではポリエチレン等の８’ａ７ ｑ性樹脂
１３が混入されて成形性を持たせて形成され、且つ適宜
の厚さに形成されている。
次に、；５２図に示す如く、原反に形成されたフェルト
層１２の表面側にカーペット暦月の短繊維１４をホッパ
ー１５より１牧布する。続いて、第３図に示す如く、ニ
ードル１６を用いてフェルト層１２の上部に散布された
短ｌＪ＆維１４をフェルト層１２に植毛する。即ちフェ
ルト層１２がカーペット層１７の基材となり、本発明に
おけるカーペット層１７は短繊維１４のみから形成する
事が出来るものである。このニードル加工により短繊維
１４はフェルト層１２の繊維に絡み合されている。
層１２の表面側にカーペット暦月の短繊維１４をホッパ
ー１５より１牧布する。続いて、第３図に示す如く、ニ
ードル１６を用いてフェルト層１２の上部に散布された
短ｌＪ＆維１４をフェルト層１２に植毛する。即ちフェ
ルト層１２がカーペット層１７の基材となり、本発明に
おけるカーペット層１７は短繊維１４のみから形成する
事が出来るものである。このニードル加工により短繊維
１４はフェルト層１２の繊維に絡み合されている。
フェルト層１２の上部に短繊ｍ１４を植毛してカーペッ
ト層１７をフェルト層１２と一体に形成した後、このフ
ェルト層１２及びカーペット層１７とからなる車両用カ
ーペットのカーペット原反１１′を加熱炉等の８ＮＬ雰
囲気中で加熱し、フェルト層１２に混入された熱可塑性
樹脂１３を加熱溶融させる。この８０丁塑性樹脂１３が
フェルト層１２に植毛されたカーペ・ント層１７として
の短繊維１４を強固に接合させる。
ト層１７をフェルト層１２と一体に形成した後、このフ
ェルト層１２及びカーペット層１７とからなる車両用カ
ーペットのカーペット原反１１′を加熱炉等の８ＮＬ雰
囲気中で加熱し、フェルト層１２に混入された熱可塑性
樹脂１３を加熱溶融させる。この８０丁塑性樹脂１３が
フェルト層１２に植毛されたカーペ・ント層１７として
の短繊維１４を強固に接合させる。
次に第４図に示す如く、プレス成形型（図示せず）によ
り車両のフロアの形状に合せてカーペット原反１１′を
プレス成形して車両用カーペット１１を形成する。
り車両のフロアの形状に合せてカーペット原反１１′を
プレス成形して車両用カーペット１１を形成する。
尚上述せる実施例においては、フェルト層１２にｆ８町
塑性樹脂１３を混入した場合につき説明したか、第５図
Ａに示す如く、熱可塑性樹脂１３を混入しないフェルト
層２２を形成し、このフェルト層２２の上部に第２図及
び第３図と同様に短繊維１４を散布し、この短繊維１４
をニードル１６を用いてフェルト層２２に植毛し、次い
で第５図Ｂに示す如くこのフェルト層２２の下部より熱
可塑性樹脂を含浸させて含浸層２３を形成し、フェルト
層２２に植ηされた短繊維１４からなるカーペット層１
７をこの熱ｒｒ（塑性樹脂の含浸層２３により強固に接
合させてカーペット原反２１′を形成し、このカーペッ
ト原反２１′を第４図に示すと同様に熟ｕｆ塑性樹脂の
含浸層２３を加熱溶融させた状！ミ１でプレス成形して
車両用カーペット２１を形成しでもよい。
塑性樹脂１３を混入した場合につき説明したか、第５図
Ａに示す如く、熱可塑性樹脂１３を混入しないフェルト
層２２を形成し、このフェルト層２２の上部に第２図及
び第３図と同様に短繊維１４を散布し、この短繊維１４
をニードル１６を用いてフェルト層２２に植毛し、次い
で第５図Ｂに示す如くこのフェルト層２２の下部より熱
可塑性樹脂を含浸させて含浸層２３を形成し、フェルト
層２２に植ηされた短繊維１４からなるカーペット層１
７をこの熱ｒｒ（塑性樹脂の含浸層２３により強固に接
合させてカーペット原反２１′を形成し、このカーペッ
ト原反２１′を第４図に示すと同様に熟ｕｆ塑性樹脂の
含浸層２３を加熱溶融させた状！ミ１でプレス成形して
車両用カーペット２１を形成しでもよい。
この場合にも短繊維１４が熱可り性樹脂の含浸層２３に
より強固に接合されると共に含浸層２３を短繊維１４の
植毛後に形成出来るので作業性も良好であり、また成形
性を向上させる事が出来。
より強固に接合されると共に含浸層２３を短繊維１４の
植毛後に形成出来るので作業性も良好であり、また成形
性を向上させる事が出来。
然もフェル！・層２２のクッション性を保持する事が出
来るものである。
来るものである。
（発明の効果）
以上が不発明に係る車両用カーペットの製造方法の一実
施例であるが、斯る方法に依れば、フェルＩ一層の上部
をカーペット層の基材として用いているので、カーペッ
ト層を基布と短繊維より別個に形成していた従来の方法
に比較し、カーペット層を基布を用いずに形成出来、ま
た別個形成されたカーペット層をフェルト層に積層し、
接合させる手段を必要としないので工程数を減少させる
事か出来、作業能率を著しく向上させる事が出来ると共
にフェルト層にカーペット層を接合させる接着剤等を用
いないので経済性に優れ、更にフェルト層か熱り塑性樹
脂により形状保持性を付与されているので、プレス成形
後に形状くずれを発生させる虞れもない等種々の効果を
有する。
施例であるが、斯る方法に依れば、フェルＩ一層の上部
をカーペット層の基材として用いているので、カーペッ
ト層を基布と短繊維より別個に形成していた従来の方法
に比較し、カーペット層を基布を用いずに形成出来、ま
た別個形成されたカーペット層をフェルト層に積層し、
接合させる手段を必要としないので工程数を減少させる
事か出来、作業能率を著しく向上させる事が出来ると共
にフェルト層にカーペット層を接合させる接着剤等を用
いないので経済性に優れ、更にフェルト層か熱り塑性樹
脂により形状保持性を付与されているので、プレス成形
後に形状くずれを発生させる虞れもない等種々の効果を
有する。
第１図乃至第４図は本発明に係る車両用カーペットの製
造方法の一実施例の概略を夫々示すもので、第１図はフ
ェルト層の一部断面説明図、第２図はフェルト層に短繊
維を散布している状態を示す断面説明図、第３図は短繊
維をニードル加工によりフェルト層に植毛し、カーペッ
ト層を形成している状態を示す断面説明図、第４図は車
両用カーペットを成形した状態の一部断面説明図、第５
図Ａ及びＢは本発明の異なる実施例を示す断面説明図、
第６図及び第７図は従来の車両用カー〆ントを夫々示す
もので、第６図はフェルト層とカーペット層とを別個に
形成した接合前の状態の断面図、第７図は同接合後の断
面図である。 図中、１１．２１・・・車両用カーペット。 １１”、２１ ′・・・カーペット原反、 １２゜２
２・・・フェルト層、１３・・・熱可塑性樹脂、１４・
・・短ｍ維、１６・・・ニードル、１７・・・カーペッ
ト層、２３・・・熱可塑性樹脂の含浸層。 代即人 ＮＪ’ｌｊ士 秋 １１１ 修、
１１巳ＩＣ：１目障 トへ
造方法の一実施例の概略を夫々示すもので、第１図はフ
ェルト層の一部断面説明図、第２図はフェルト層に短繊
維を散布している状態を示す断面説明図、第３図は短繊
維をニードル加工によりフェルト層に植毛し、カーペッ
ト層を形成している状態を示す断面説明図、第４図は車
両用カーペットを成形した状態の一部断面説明図、第５
図Ａ及びＢは本発明の異なる実施例を示す断面説明図、
第６図及び第７図は従来の車両用カー〆ントを夫々示す
もので、第６図はフェルト層とカーペット層とを別個に
形成した接合前の状態の断面図、第７図は同接合後の断
面図である。 図中、１１．２１・・・車両用カーペット。 １１”、２１ ′・・・カーペット原反、 １２゜２
２・・・フェルト層、１３・・・熱可塑性樹脂、１４・
・・短ｍ維、１６・・・ニードル、１７・・・カーペッ
ト層、２３・・・熱可塑性樹脂の含浸層。 代即人 ＮＪ’ｌｊ士 秋 １１１ 修、
１１巳ＩＣ：１目障 トへ
Claims (1)
- 熱可塑性樹脂を用いて成形性を有するフェルト層を形成
し、次いでフェルト層の表面側にカーペット層を形成す
るための短繊維を散布し、該短繊維をニードル加工によ
りフェルト層の表面側に植毛してカーペット層を一体に
形成し、次いでフェルト層とカーペット層とからなるカ
ーペット原反を加熱し、フェルト層の熱可塑性樹脂を溶
融させ、所望形状にプレス成形する事を特徴とする車両
用カーペットの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59199300A JPS6175865A (ja) | 1984-09-22 | 1984-09-22 | 車両用カ−ペツトの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59199300A JPS6175865A (ja) | 1984-09-22 | 1984-09-22 | 車両用カ−ペツトの製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6175865A true JPS6175865A (ja) | 1986-04-18 |
| JPH0127180B2 JPH0127180B2 (ja) | 1989-05-26 |
Family
ID=16405507
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59199300A Granted JPS6175865A (ja) | 1984-09-22 | 1984-09-22 | 車両用カ−ペツトの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6175865A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2020175282A1 (ja) * | 2019-02-28 | 2020-09-03 | 林テレンプ株式会社 | 防音材およびフロア敷設構造体 |
-
1984
- 1984-09-22 JP JP59199300A patent/JPS6175865A/ja active Granted
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2020175282A1 (ja) * | 2019-02-28 | 2020-09-03 | 林テレンプ株式会社 | 防音材およびフロア敷設構造体 |
| JPWO2020175282A1 (ja) * | 2019-02-28 | 2020-09-03 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0127180B2 (ja) | 1989-05-26 |
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