JPS6175401A - 非干渉化制御装置 - Google Patents

非干渉化制御装置

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JPS6175401A
JPS6175401A JP19621184A JP19621184A JPS6175401A JP S6175401 A JPS6175401 A JP S6175401A JP 19621184 A JP19621184 A JP 19621184A JP 19621184 A JP19621184 A JP 19621184A JP S6175401 A JPS6175401 A JP S6175401A
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JP
Japan
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gain
controller
control system
elements
interference
Prior art date
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Pending
Application number
JP19621184A
Other languages
English (en)
Inventor
Fumio Kojima
文夫 小島
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Pending legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05BCONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
    • G05B11/00Automatic controllers
    • G05B11/01Automatic controllers electric
    • G05B11/32Automatic controllers electric with inputs from more than one sensing element; with outputs to more than one correcting element

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Automation & Control Theory (AREA)
  • Feedback Control In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野) 本発明は、プロセス制御系の非干渉他制m+装置の改良
に関する。
〔発明の技術的背景〕
複数のプロセス制御系が互いに干渉し合う制御装置とし
ては種々のものがあり、その1つとして例えば照温塔の
成分制御装置が上げられる。このtAm装家は、原料を
MM塔内に導入し、この照温塔内で温度差をもたせて原
料から沸点の異なる複数種類の成分である半製品を分離
して取出し、これを製品あるいは次のプロセス工程へ送
出すものである。
以下、従来の照温塔制御装置について第2図を参照して
説明する。即ち、この装置は、加熱流体であるリボイラ
量1を再熱器2に送り、ここで熱交換された蒸気を照温
塔3へ送り、流入原料4を照温塔3内で蒸気によって蒸
発させて温度差をつくり出し、複数種類の製品を得るも
のである。このとき、リボイラ量制御系に於ける塔下部
の温度は下部温度検出器5によって検出され、この検出
温度信号を温度調節計6で受けてリボイラ量設定値を求
め、これを流層調節計7に供給する。この流量調節計7
では設定値と流量検出器8からの検出流量信号とを比較
し両信号の偏差が零となるようにPIまたはPID演算
を行って操作出力信号を求め、この信号を流量調節弁9
に加えてリボイラ量を制御している。従って、塔下部の
温度によってリボイラ量1を制御しリボイラ量1を制御
し、結果として塔上部の温度を変化させているので塔上
部のリフラックス量制御系を干渉していることになる。
一方、塔上部のりフラックス量制御系においては、塔頂
から出力される蒸気が冷却器10によって冷却されてリ
フラックスドラム11に貯蔵され、その成分の一部はリ
フラックス量12として照温塔3内に循環されて塔頂か
ら出る蒸気の温度を制御し、前記成分の残り成分は留出
量(製品)13として例えば次のプロセス工程へ送られ
る。このリフラックス量制御系は、塔上部の温度を上部
温度検出器14により検出し、この検出温度信号を温度
調節計15で受けてリフラックス貴設定値を求め、これ
を流量調節計16に供給する。
そして、この流量調節計16において設定値と流量検出
器17からの検出流量信号とを比較し両信号の偏差が零
となるようにPIまたはPID演算を行って操作出力信
号を求め、この信号を流量調節弁18に加えてリフラッ
クス量を制御している。
従って、このリフラックス由12によって照温塔3内部
の蒸気温度が変化し、塔下部の制御系に干渉することに
なる。
そこで、従来、以上のような干渉化の影響を回避するた
めの手段として、一方の制御系の温度調節計出力端と他
方の温度調節計出力端との間にたすき掛をもって非干渉
化要素を介在し、干渉の影響を防いでいる。
〔背景技術の問題点〕
しかし、非干渉化要素を付加したことにより、次のよう
な問題が指摘されている。即ち、非干渉化要素にはゲイ
ン要素があり、このため各調節計6.15からみたプロ
セスゲインが非干渉化要素のゲインによって変動すると
いった問題がある。
即ち、このプロセスゲインが変化すると、各調節計6.
15のゲインパラメータをかえる必要があるが、操作が
非常に繁雑となり、適切かつ円滑な制御が困難になって
くる。そこで、非干渉化要素のゲインを変えて自動的に
補償することが考えられるが、このゲイン変化に伴って
各調節計6.15のゲインがそれぞれ制御系と合わなく
なってハンチング現象を起こし、さらに制御の応答性が
悪くなる等の問題が出てくる。
〔発明の目的〕
本発明は以上のような問題点を除去するためになされた
ものであって、非干渉化要素のゲイン変化によって各調
節計からみたプロセスゲインが変化しないようにし、よ
って操作の繁雑さをなくし、各制御系が安定かつ円滑に
制御出来るようにする −非干渉化制御11装置を提供
することにある。
〔発明の概要〕
本発明は、互いに干渉し合う複数のプロセス制御系を非
干渉化して制御する装置において、複数のプロセス制御
系の間に互いにたすき掛けに設けられた非干渉要素に対
し、各調節計の出力側にゲイン補償要素を設け、各調節
計からみたプロセスゲインが前記非干渉化要素のゲイン
によって変化しないよう動作させる非干渉化制御装置で
ある。
〔発明の実施例〕
以下、本発明の一実施例について第1図を参照して説明
する。同図は、互いに干渉し合う複数の制御系20.3
0をもった非干渉化制御装置の概略構成図であって、こ
のうち第1の制御系20としては、プロセス設定値SV
Lとプロセス測定値P■1とが偏差演算要素21に入力
され、ここで両値の比較によって偏差信号が求められて
後続の第1の調節計22に送られる。この第1の調節計
22は、偏差信号が零となるようにPIまたはPID演
算を行なってプロセス23の操作端(図示せず)に加え
る操作出力信号を求める。一方、第2の制御系3oも同
様の構成を有するものであって、プロセス設定値SV2
とプロセス測定値P■2とが偏差演算要素31に入力さ
れ、ここで両値の比較によって偏差信号が求められて後
続の第2の調節計32に送られる。この第2の調節計3
2は、偏差信号が零となるようにPIまたはPID演算
を行なってプロセス33の操作端(図示せず)に加える
操作出力信号を求める。しかして、互いに干渉し合う制
御系では、図示するように第1の制御系2oの操作出力
が第2の制御系のプロセス33出力端側へ干渉要素41
によって干渉する構成となる。また、第2から第1の制
御系へも同様に干渉要素42が干渉する構成となる。そ
こで、各制御系20.30は、各干渉要素4、42によ
る干渉を避けるために、各制御系20.30間にたすき
掛をもって非干渉化要素43.44が接続されている。
即ち、非干渉化要素43は、第1の調節計22の出力端
から第2の調節計32の出力端側へ操作出力より減算す
るように与えられる。
一方、非干渉化要素44は、第2の調節計出力端から第
1の調節計出力端側へ同じく操作出力から減算するよう
に与えられる。24.34は減算演算要素である。ざら
に、第1の制御系20は、調節計22の出力端と減算演
算要素24との間にゲイン補償要素25が挿入され、第
2の制御系30にあっても同様に調節計32の出力端と
減算演算要素34の間にゲイン補償要素35が挿入され
ている。これらのゲイン補償要素25.35は、非干渉
化要素43.44のゲインに連動してゲインが変化する
ものであって、それぞれ自系の調節計22.32の出力
に掛は合せ、ここで得た信号と他系からの非干渉化要素
の和を操作出力として各プロセス23.33の操作端に
加えてなる構成である。
次に、以上のように構成された装置の作用を説明する。
簡単のため各要素はゲイン要素であると仮定する。しか
して、第1の制御系20においては、調節計22の演算
によって求められた操作出力を用いてプロセス23を制
御するとともにプロセス23の出力端は干渉要素42に
よってゲイン干渉を受けている。この干渉要素42のゲ
イン干渉を避けるために非干渉化要素43のゲインが他
の系30へ与えられている。したがって、第1の調節計
22からみた制御系のプロセスゲインは、Gr 1−H
l 2 G2 s  ・・・・・・・・・(1)で与え
られる。ここで、G工tはプロセス本来のゲインであり
、Hl2は非干渉化要素43のゲイン、G21は干渉要
素42のゲインである。なお、Hl2はGt 2 /G
22で求められ、H21はG21 /Gt tで求めら
れる。したがって、Gls −Hl 2 G25 =Gt 1−Hl 21−12 t G工t=Gr 1
(1−1−112H2t >・・・・・・(2) となる。従って、ゲイン補償要素25としては、非干渉
化要素43.44のゲインに連動して変化する可変パラ
メータである1/1−Hl 2 H21を補償ゲインと
して調節計22の出力に掛ければ、プロセス本来のゲイ
ンのみとなり、非干渉化要素43.44のゲイン変化に
依存しなくなる。
なお、もう一方の制御系30については、第1の制御系
20と同様にゲイン補償要素35によってゲイン補償さ
れ、調節計32からみたプロセスゲインが非干渉化要素
43.44によって依存しなくなる。
したがって、以上のような構成によれば、複数の制御系
20.30が干渉要素4、42により相互に干渉し合っ
ても、干渉要素43、’44によって干渉を防ぐことが
できるばかりでなく、この非干渉化要素43.44の挿
入によって生ずるプロセスゲインの変化は非干渉要素4
3.44のゲイン変化に応じて変化するゲイン補償要素
25.35によって完全に除去することができる。この
結果、各調節計22.32は特別にゲインパラメータを
可変する必要がなくなり、また非干渉化要素43.44
による自動補償手段も不必要になり、操作の簡素化を図
ることができ、かつハンチング現象や制御の応答性を改
善できる。よって、制御系の安定かつ円滑な制御を確保
できる。
なお、上記実施例ではゲイン補償要素25.35が非干
渉化要素43.44のゲイン変化に応じて変化する補償
ゲインを調節計出力に掛けたが、例えば干渉要素のゲイ
ン変化の影響については、該要素42.41のゲインG
r 2 、G2 tの変動を検知してその変動に対応さ
せて変化させれば前記ゲイン変化の影響を完全に除去で
きる。
〔発明の効果〕
以上詳記したように本発明によれば、各調茄計の出力側
に非干渉化要素のゲイン変化に応じてゲインが変化する
ゲイン補償要素を設けたので、制御系のゲインは非干渉
化要素に依存しなくなり、よって操作の簡素化が図れ、
制御系の安定かつ円滑な制御を実現し得る非干渉化制御
装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明装置の一実施例を示す概略構成図、第2
図は非干渉化制御装置の一適用例を説明するために示し
た照温塔の成分制御装置の構成図である。 20.30・・・・・・制御系、22.32・・・・・
・調蔀計、23.33・・・・・・プロセス、25.3
5・・・・・・ゲイン補償要素、4142・・・・・・
干渉要素、43.44・・・・・・非干渉化要素。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)互いに干渉し合う複数のプロセス制御系を非干渉
    化して制御する装置において、前記一方のプロセス制御
    系の調節計出力端と前記他方のプロセス制御系の調節計
    出力端との間に互いにたすき掛けを有する如く設けられ
    た非干渉化要素と、各調節計の出力端と各プロセスとの
    間に個別に設けられ、各調節計からみたプロセスゲイン
    が前記非干渉化要素のゲインによって変化しないよう動
    作するゲイン補償要素とを備えたことを特徴とする非干
    渉化制御装置。
  2. (2)各ゲイン補償要素は、複数の非干渉化要素のゲイ
    ン変化に応じて変化するゲインパラメータである特許請
    求の範囲第1項記載の非干渉化制御装置。
JP19621184A 1984-09-19 1984-09-19 非干渉化制御装置 Pending JPS6175401A (ja)

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JP19621184A JPS6175401A (ja) 1984-09-19 1984-09-19 非干渉化制御装置

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JP19621184A JPS6175401A (ja) 1984-09-19 1984-09-19 非干渉化制御装置

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JPS6175401A true JPS6175401A (ja) 1986-04-17

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ID=16354050

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JP19621184A Pending JPS6175401A (ja) 1984-09-19 1984-09-19 非干渉化制御装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1999039249A1 (de) * 1998-02-02 1999-08-05 Siemens Aktiengesellschaft Verfahren und regeleinrichtung zur regelung eines gasturbosatzes, insbesondere von gas- und dampf-kraftwerken

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1999039249A1 (de) * 1998-02-02 1999-08-05 Siemens Aktiengesellschaft Verfahren und regeleinrichtung zur regelung eines gasturbosatzes, insbesondere von gas- und dampf-kraftwerken
US6704620B1 (en) 1998-02-02 2004-03-09 Siemens Aktiengesellschaft Method and control device for controlling a gas turbine set, in particular in gas and steam power stations

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