JPS6174952A - 多段式変速機 - Google Patents

多段式変速機

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JPS6174952A
JPS6174952A JP19534584A JP19534584A JPS6174952A JP S6174952 A JPS6174952 A JP S6174952A JP 19534584 A JP19534584 A JP 19534584A JP 19534584 A JP19534584 A JP 19534584A JP S6174952 A JPS6174952 A JP S6174952A
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JP
Japan
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roller
planetary roller
ring
planetary
outer ring
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JP19534584A
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Akira Chikamori
章 近森
Koichi Ueda
浩一 上田
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Koyo Seiko Co Ltd
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Koyo Seiko Co Ltd
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H13/00Gearing for conveying rotary motion with constant gear ratio by friction between rotary members
    • F16H13/06Gearing for conveying rotary motion with constant gear ratio by friction between rotary members with members having orbital motion

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、自動車、機械等に用いられる多段式変速機に
関する。
従来技術 従来の遊星ローラを具えた多段変速機は、例えば第5図
に記載のように、同軸的に配列された人力軸1及び出力
軸と、人力軸1に設けられた第1太陽ローラ2と、ハウ
ジング24内に嵌合固定される一対の外輪3.12と、
第1太陽ローラ2の外周と一方の外輪3の内周間に転動
可能に配置された複数個の第1遊星ローラ4と、第1遊
星ローラ4を円周方向等間隔にビン7により回転可能に
軸支する第1環状ローラキャリア8と、該第1環状ロー
ラキャリア8と同体的に形成されかつ第1太陽ローラ2
と出力軸17の対峙する両端面間に介装された第2太陽
ローラ11と、該第2太陽ローラ11の外周と他方の外
輪12の内周間に転動可能に配置されかつ出力軸17の
端部にもうけた第2環状ローラキャリア15により回転
可能に軸支された第2遊星ローラ13とを具え、出力軸
17をハウジング19内に所定の軸方向間隔をもって嵌
合された一対のころがり軸受により回転可能に支持した
構造(例えば、実開昭56−171457号公報第1図
に記載のもの)である。そして、この従来公知の多段変
速機は、人力軸lの動力を第1太陽ローラ2、第1遊星
ローラ4、及び外輪3から成る第1減速機構10により
減速し、減速された動力をビン7により第1環状ローラ
キャリア8、第2遊星ローラ及び外輪12とから成る第
2減速機構20に伝達してさらに減速し、ビン15によ
り出力軸17に伝達する。
18a 、 18b 、は軸受、19はケース、21は
回転軸心である。
発明が解決しようとする問題点 前記の従来構造の減速機は、次の問題点をもっている。
すなわち、第1減速機l110で減速されトルクの増大
された動力が第2減速機構20に伝達されるため、第2
減速機構20の第2太陽ローラ11、第2遊星ローラ1
3、外輪12等の直径及び幅寸法を、強度面から、第1
減速機構lOのそれらよりも大きくしなければならない
。このため、減速機の全長A及び外径Bが必然的に大き
くなり、減速機が大型になる。また、外輪3.12に対
する各遊星ローラ4.13の軸方向移動を制限する手段
が設けられていない。このため、減速機の運転中、各遊
星ローラ4.13がスキューを起こして過大なスラスト
荷重を発生し、転動面で焼付を生じたり、振動及び騒音
を生じる。
また、出力軸17が、減速機構以外のケース19内に設
けた軸受18a 、 18bで支持され、しかもモー 
   ゛メント荷重の影響を少なくするために一対の軸
受の間隔を適度に大きくしであるため、減速機の全長A
がますます大きくなる。さらに、外径を異にする2個の
外輪3.12を嵌合するためのハウジング24の二つの
軸受座の加工が、両軸受座の同心度を高精度に保証せね
ばならないため、複雑となり高価なものとなる。
問題点を解決するための手段 本発明は、前記の問題点を、同軸的に配列された一対の
回転軸30.31と、一方の回転軸30に設けられた第
1太陽輪33と、ハウジング34に嵌合固定される一つ
の外輪35と、第1太陽輪33の外周36と外輪35の
内周37間に転動可能に配置された複数個の第1遊星ロ
ーラ38と、該第1遊星ローラ38を円周方向等間隔に
回転可能に軸支する第1環状ローラキャリア39と、該
第1環状ローラキャリア39と同体的に形成されかつ一
対の回転軸30.31のうち少なくとも他方の回転軸3
1の端部41に回転可能に嵌合された第2太陽輪44と
、該第2太陽輪44の外周45と前記外輪35の内周3
7間に転動可能に配置された複数個の第2遊星ローラ4
7と、該第2遊星ローラ47を円周方向等間隔に回転可
能に軸支しかつ他方の回転軸31に動力伝達可能に嵌合
固定された第2環状ローラキャリア49と、一つの外輪
35と一対の回転軸30.31との間で回転する第1太
陽輪33、第1遊星ローラ38、第1環状ローラキャリ
ア39、第2太陽輪44、第2遊星ローラ47及び第2
環状ローラキャリア49の軸方向移動をそれぞれ制限す
る手段46.50.5152.53.63.64.65
.66とを具えてなる多段式変速機によって解決するも
のである。 前記外輪35の内周面37は、第1遊星ロ
ーラ38と第2遊星ローラ47に対する同一直径の軌道
面を形成し、第1遊星ローラ38及び第2遊星ローラ4
7は、第1遊星ローラ38と第2遊星ローラ47との間
に外輪35に対し浮動的に又は圧入嵌合して設けたスペ
ーサーリング50と、外輪35の両端部に設けたスラス
トリング5L 52、及び周溝54に嵌着された止め輪
53とでもって外輪35に対し軸線方向に移動を制限さ
れ位置決めされる。また、第1太陽輪33は両端に設け
たスラストリング63.64及びこれらを回転軸30に
固定する止め輪65により第1遊星ローラ38を介して
外輪35に対し軸方向の移動を制限され、第1環状ロー
ラキャリア39と第2太陽輪44は、第2太陽輪44の
外周に設けた軌道溝46土を第2遊星ローラ47−転動
しているから、軌道溝46により軸方向の移動が制限さ
れる。また前記第2太陽輪44は一対の回転軸30.3
1の両端部40.41にそれぞれニードルローラ42.
43を介して回転可能に嵌合される。
また、第2環状ローラキャリア49は外周部を外輪35
に設けた止め輪53に係止されて軸方向の移動を制限さ
れる。
また、本発明は、第1太陽輪33の設けられた回転軸3
0を入力軸とし、前記第2環状ローラキャリア490設
けられた回転軸31を出力軸として多段式減速機を構成
することも、前記第1太陽輪33の設けられた回転軸3
0を出力軸とし、前記第2環状ローラキャリア48の設
けられた回転軸31を人力軸として多段式増速機を構成
することもできる。
作   用 本発明の前記構成において、一方の回転軸30の動力は
、外輪35、第1太陽輪33、第1遊星ローラ38及び
第1環状ローラキャリア39から成る第1減速機構によ
り周知の方法で減速され、この減速された動力を第1環
状ローラキャリア39と同体的に形成された第2太陽輪
44に伝達され、前記外輪35、第2太陽輪44、第2
遊星ローラ47及び第2環状ローラキャリア49から成
る第2減速機構により周知の方法で更に減速されて他方
の回転軸31に伝達される。
前記外輪35の内周面37と第1太陽輪33の外周面3
6間に転動可能に圧接状態で配置された第1遊星ローラ
38と、前記外輪35の内周面37と第2太陽輪44の
外周面45間に転動可能に圧接状態で配置された第2遊
星ローラ47とは、第1遊星ローラ38と第2遊星ロー
ラ47の間に外輪35に対し浮動的に又は圧入嵌合して
設けられたスペーサリング50と、一つの外輪350両
端部に設けたスラストリング51.52、止め輪53と
により一つの外輪35に対して減速機の運転中、軸方向
に移動を制限されて位置決めされて転動する。
従って、第1太陽輪33は第1遊里ローラ38を介して
外輪35に対し軸方向に移動を制限され、第2太陽輪4
4は第2遊星ローラ47を介して前記外輪35に対し軸
方向に移動を制限され、さらに第2環状ローラキャリア
49が止め輪53により外輪35に対し軸方向に移動を
制限されてそれぞれ回転する。
また、前記第1太陽輪33の嵌合固着される回転軸30
を出力軸とし、前記第2環状ローラキャリア49の嵌合
固着される回転軸31を人力軸として多段式増速機を構
成する場合は、前記の多段減速機における第2減速機構
が第1増速機構として機能し、同じく第1減速機構が第
2増速機構として機能することになる。
実施例 本発明の一実施例を図において説明する。第1図及び第
2図において、本発明の変速機は、同軸的に配列された
一対の回転軸30.31と、一方の回転軸30にスプラ
イン32嵌合して設けられた第1太陽輪33と、ハウジ
ング34に嵌合固定される一つの外輪35と、第1太陽
輪33の外周面36と外輪35の内周面37間に転動可
能にかつ半径方向に圧接された状態で配置された複数個
の第1遊星ローラ38と、該第1遊星ローラ38を円周
方向等間隔に回転可能に軸支する第1環状ローラキャリ
ア39と、該第1環状ローラキャリア39と同体的に形
成されかつ一対の回転軸30.31の対峙する両端部4
0.41にまたがってそれぞれニードルローラ42.4
3を介して回転可能に嵌合された第2太陽輪44と、該
第2太陽輪44の外周面45と前記外輪35の内周面3
7間に転動可能にかつ半径方向に圧接された状態で配置
された複数個の第2遊星ローラ47と、該第2遊星ロー
ラ47を円周方向等間隔に回転可能に軸支しかつ他方の
回転軸31に動力伝達可能にスプライン48嵌合して固
定された第2環状ローラキャリア49と、一つの外輪3
5と一対の回転軸30.31との間で回転する第1太陽
輪33、第1遊星ローラ38、第1環状ローラキャリア
39、第2太陽輪44、第2遊星ローラ47、第2環状
ローラキャリア59の軸方向移動を外輪35に対し制限
する手段46.50.51.52.53.63.64.
65.66とを具えている。
前記外輪35の内周面37は、第1遊星ローラ38と第
2遊星ローラ47に対する同一直径の軌道面を形成し、
前記外輪35の内周面37と第1太陽輪33の外周面3
6間に転動可能に圧接状態で配置された第1遊星ローラ
38と、前記外輪35の内周面37と第2太陽輪44の
外周面45間に転動可能に圧接状態で配置された第2遊
星ローラ47とは、第1遊星ローラ38と第2遊星ロー
ラ47の間に外輪35に対し浮動的に又は圧入嵌合して
設けられたスペーサリング50と、一つの外輪35の両
端部に設けたスラストリング51.52、止め輪53と
により一つの外輪35に対して減速機の運転中、軸方向
に移動を制限されて位置決めされて転動する。
前記第2遊星ローラ47は、第1遊星ローラ38より伝
達トルクが大きく、また第2太陽輪44の厚みを比較的
大きくして強度を保つため、第1遊星ローラ38の外周
直径dと幅寸法−′よりも小さい外周直径d′と大きい
幅寸法−に形成されている。
また前記第2太陽輪44は、外周に第2遊星ローラ47
が転動する軌道溝46を形成し、一対の回転軸30.3
1の両端部40.41にそれぞれニードルローラ42.
43を介して回転可能に嵌合されている。
また、第1環状ローラキャリア39及び第2太陽輪44
は、第2太陽輪44の外周に設けた軌道溝46上を第2
遊星ローラ47が転動しているから、前記軌道溝46に
より軸方向移動が制限される。55は第1遊星ローラ3
8を回転可能に軸支するピンで、第1環状ローラキャリ
ア39に円周等間隔に設けた孔56に一端を圧入嵌合さ
れ他端を第1遊星ローラ38の軸孔57にニードルロー
ラ58を介して挿入されている。59は第2遊星ローラ
47を回転可能に軸支するビンで、第2環状ローラキャ
リア49に円周等間隔に設けた孔60に一端を圧入嵌合
され他端を第2遊星ローラ47の軸孔61にブツシュ6
2介して挿入されている。63.64は、第1太陽輪3
3の両端に設けられ第1遊星ローラ38を介して外輪3
5に対し第1太陽輪33の軸方向移動を制限するスラス
トリングであり、65は第1太陽輪33とスラストリン
グ63.64を回転軸30上に軸方向に固定する止め輪
である。
66は第2環状ローラキャリア49を回転軸31上に軸
方向に固定する止め輪であり、第2環状ローラキャリア
49は外周部が外輪35の端部の周溝54に嵌着された
止め輪53によって係止されて軸方向に移動を制限され
ている。67は回転軸31が嵌合されるハウジングであ
る。68は回転軸31を支承するころがり軸受、69は
一対の回転軸30.31の回転軸心である。
前記の構成において、一方の回転軸30の動力は、外輪
35、第1太陽輪33、第1遊星ローラ38及び第1環
状ローラキャリア39から成る第1減速機構により周知
の方法で減速される。すなわち、第1減速機構の減速比
i1は、下記0式のようになる。
但し、「lは第1太陽輪33の外径、「2は外輪35の
内径である。
この減速された動力は、ビン55により第1環状ローラ
キャリア39と同体的に形成された第2太陽輪44に伝
達され、前記外輪35、第2太陽輪44、第2遊星ロー
ラ47及び第2環状ローラキャリア49から成る第2減
速機構により周知の方法で更に減速されて他方の回転軸
31に伝達される。すなわち第2減速機の減速比12は
、下記0式のようになる。
但し、R1は第2太陽輪44の外径、r2は外輪35の
内径である。
従って、回転軸31は1=ilXi2の減速比で減速さ
れた回転数で回転軸30と同一方向に回転される。
第3図は、本発明の他の実施例であって、第1太陽輪3
3が回転軸30の端部に同体的に形成され、第2太陽輪
44が他方の回転輪31の端部41にニードルローラ4
3を介して回転可能に嵌合され、第2環状ローラキャリ
ア49が前記他方の回転軸31にフランジとして同体的
に形成されている。第2環状ローラキャリア49は、回
転軸31を支承する図示しない軸受により軸方向の移動
を制限されている。その他の構成は第1図と同様である
第4図は、本発明のさらに他の実施例であって、第2遊
星ローラ47を第1遊星ローラ38の外径dと同一の外
径d′とし、幅Wを第1遊星ローラ38の@w ’より
大きく形成して伝達トルクに適した強度を付与したもの
である。さらにまた、第4図に示すように、前記各実施
例の第2太陽輪44の外周に形成する軌道溝46を、第
2太陽輪44の外周端部に設けたスラストワッシャ70
と該スラストワッシャ70を軸方向に固定する止め輪7
1で形成したもので、止め輪71は周溝72に嵌着され
ている。
また、本発明は、第1太陽輪33の設けられる回転軸3
0を入力軸とし、前記第2環状ローラキャリア49の設
けられる回転軸31を出力軸として多段式減速機を構成
することも、前記第1太陽輪33の設けられる回転軸3
0を出力軸とし、前記第2環状ローラキャリア49の設
けられる回転軸31を人力軸として多段式増速1を構成
することもできる。
前記第1太陽輪33の設けられる回転軸30を出力軸と
し、前記第2環状ローラキャリア49の設けられる回転
軸31を人力軸として多段式増速機を構成する場合は、
前記の多段減速機における第2減速機構が第1増速機構
として機能し、同じく第1減速機構が第2増速機構とし
て機能することになる。
効果 本発明は、下記の効果を奏する。
l〉 第1遊星ローラ38と第2遊星ローラが転動する
外輪35は、単一体をなし同一の直径の軌道面を有する
から、変速機の外径を小さくし、しかも外輪35が嵌合
されるハウジング34の軸受座の加工が容易となり、従
来のような同心度の誤差もなくなり変速機の回転精度が
向上する。
2)第1遊星ローラ38及び第2遊星ローラ47は、単
一体の外輪35に対し位置決め部材50.51.52.
53.54により軸方向の移動を制限され、第1太陽輪
33はスラストリング63.64.65により第1遊星
ローラ38を介して前記外輪35に対し軸方向の移動を
制限され、第1環状ローラキャリア39及び第2太陽輪
44は、第2太陽輪44の外周に形成された軌道溝46
により第2遊星ローラ47を介して前記外輪35に対し
軸方向の移動を制限され、第2環状ローラキャリア49
は止め輪53により外輪35に対し軸方向に移動を制限
されるから、変速機の運転中、各遊星ローラ38.47
及び第2太陽輪44がスキューを起こして焼付を生じた
り、振動及び騒音を生じることがなく、変速機の性能及
び耐久性が向上する。
3)一方の回転軸31の一端部41が外輪35に対し第
2遊性ローラ47で支承された第2太陽輪44にニード
ルローラ43を介して回転可能に支承されているから、
他方の端部を支承する軸受を従来のように2個必要とせ
ず、1個の軸受68でニードルローラ43の設置個所か
ら適度に軸方向に間隔をおいて回転軸31を支承すれば
よく、変速機の長さを小さくてきる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例の縦断面図、第2図(イ)
は第1図のイーイ線の断面図、第2図(ロ)は第1図の
ローロ線の断面図、第3図は本発明の他の実施例の縦断
面図、第4図は本発明のさらに他の実施例を示す縦断面
図、第5図は従来の多段変速機の縦断面図である。 30.31−−−一回転軸、33−一−−第1太陽輪、
35−−−−外輪、38−−−一第1遊星ローラ、39
−−−一第1環状ローラキャリア、44−−−一第2太
陽輪、47−−−−第2遊星ローラ、49−−−一第2
環状ローラキャリア、46.50.51.52.53.
63.64.65.6ローーーー軸方向移動を制限する
手段

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)同軸的に配列された一対の回転軸と、一方の回転
    軸に設けられた第1太陽輪と、ハウジングに嵌合固定さ
    れる一つの外輪と、第1太陽輪の外周と外輪の内周間に
    転動可能に配置された複数個の第1遊星ローラと、該第
    1遊星ローラを円周方向等間隔に回転可能に軸支する第
    1環状ローラキャリアと、該第1環状ローラキャリアと
    同体的に形成されかつ一対の回転軸のうち少なくとも他
    方の回転軸の端部に回転可能に嵌合された第2太陽輪と
    、該第2太陽輪の外周と前記外輪の内周間に転動可能に
    配置された複数個の第2遊星ローラと、該第2遊星ロー
    ラを円周方向等間隔に回転可能に軸支しかつ前記他方の
    回転軸に動力伝達可能に設けられた第2環状ローラキャ
    リアと、一つの外輪と一対の回転軸との間で回転する第
    1太陽輪、第1遊星ローラ、第1環状ローラキャリア、
    第2太陽輪、第2遊星ローラ及び第2環状ローラキャリ
    アの軸方向移動を制限する手段とを具えてなる多段式変
    速機
  2. (2)前記外輪の内周が、第1遊星ローラと第2遊星ロ
    ーラに対する同一直径の軌道面を形成したことを特徴と
    する特許請求の範囲第1項記載の多段式変速機
  3. (3)第1遊星ローラと第2遊星ローラの軸方向の移動
    を制限する手段が、第1遊星ローラと第2遊星ローラと
    の間に設けたスペーサーリングと、外輪の両端部に設け
    たスラストリングであることを特徴とする特許請求の範
    囲第1項記載の多段式変速機
  4. (4)前記第1環状ローラキャリアと前記第2太陽輪が
    軸方向に移動するのを制限する手段が、第2太陽輪の外
    周に形成され第2遊星ローラが転動する軌道溝であるこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の多段式変速
  5. (5)前記第2太陽輪が第2環状ローラキャリアの設け
    られる回転軸の端部にニードルローラを介して回転可能
    に嵌合されていることを特徴とする特許請求の範囲第1
    項記載の多段式変速機
  6. (6)前記第2太陽輪が一対の回転軸の両端部にそれぞ
    れニードルローラを介して回転可能に嵌合されているこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の多段式変速
  7. (7)前記第1太陽輪の設けられる回転軸が入力軸であ
    り、前記第2環状ローラキャリアの設けられる回転軸が
    出力軸であることを特徴とする特許請求の範囲第1項記
    載の多段式変速機
  8. (8)前記第1太陽輪の設けられる回転軸が出力軸であ
    り、前記第2環状ローラキャリアの設けられる回転軸が
    入力軸であることを特徴とする特許請求の範囲第1項記
    載の多段式変速機
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