JPS6174913A - 軸受組立体 - Google Patents

軸受組立体

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JPS6174913A
JPS6174913A JP60196860A JP19686085A JPS6174913A JP S6174913 A JPS6174913 A JP S6174913A JP 60196860 A JP60196860 A JP 60196860A JP 19686085 A JP19686085 A JP 19686085A JP S6174913 A JPS6174913 A JP S6174913A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 食■五丘量 本発明は、軸受組立体配置に係り、一層詳細Ｇごは、軸
受組立体に対する軸拘束配置に係る。
軸受組立体の内レースを回転軸に取付けるための配置と
して、半径方向又は軸線方向の負荷に対する最大受容能
力が得られるように、強い拘束力をもって軸受組立体を
軸に拘束し得る種々の配置が知られている。このような
配置は軸−軸受取付けねじ、軸を囲繞するカラー上の二
重ねし配置を有する複数個の拘束または緊締手段、又は
最近では特許商品５ＫＷＥＺ’ＬＯＣ配置（内レースか
らの等間隔のフィンガ状延長部を含んでおり、単一ねし
拘束カラーにより拘束された時に軸及び内レースを所定
の位置に固く把握且つ保持して、内レースと軸とのほぼ
完全な同心性及び一層高い軸速度を可能にする）を含ん
でいる。
本発明の新規な特徴は、軸受を軸に取付けるための多数
の公知の加力配置のいずれか一つと組合わせて利用可能
であり、また特に公知のＳ　ＫＷＥＺＬＯＣ配置の圧縮
可能なカラー及び内レースに適合可能であり、内レース
と軸との同心性がほぼ完全に保たれ且つ高い負荷及び高
い軸回転速度のもとでの拘束能力が向上するという利点
が得られる。さらに、本発明は、製造、作動及び組立が
簡毘且つ経済的であり、必要な工具及び部品が最小です
み、しかも追加的な組立過程を必要としない新規且つ有
用な軸拘束配置を提供するものである。さらに、本発明
の配置は、半径方向の力が内レースからの延長部の最も
外側の部分に及ぼされ、内側のほとんどの部分は、さも
なければ作用するであろう剪断応力を曲げ応力に変換す
るように緩和される独特且つ新規な配置により、内レー
スからの延長部に作用する剪断応力を減少させ、その代
わりに曲げ応力を増大させることによって、半径方向又
は軸線方向の負荷に対する最大受容能力を向上し得るよ
うに軸拘束能力を増大し、二つの緊締ねじによる軸拘束
能力を単一のねじにより実現することができる。
本発明の種々の他の特徴は以下の説明から当業者に明ら
かになろう。
発皿坐瓜要 一層詳細には、本発明による軸受組立体は、互いに環状
の間隔をおいて向かい合って配置される案内溝をそれぞ
れ有する内レース及び外レースと、前記の向かい合う案
内溝の間の空間に取付けられており、前記の向かい合う
案内溝に係合するころがり要素を保持する保持器とが含
まれており、前記内レースはその少なくとも一端から片
持梁状に延びておリスロフトを切られているフィンガ状
延長部を含んでおり、また前記内レースを前記軸に固く
拘束するべく前記フィンガ状延長部が前記軸上に取付け
られた時に前記フィンガ状延長部を圧縮する加力手段が
含まれており、前記フィンガ状延長部はその先端から間
隔をおいて少なくとも部分的にその周囲に延びている環
状の凹み領域を有しており、前記凹み領域が、半径方向
及び軸線方向の力の受容能力並びに回転トルクの伝達能
力を向上するべく、さもなければ前記凹み領域に沿って
生ずるであろう剪断応力を曲げ応力に変換するのに十分
な幅及び深さを有することを特徴とする。
本発明の範囲内で、ここに開示する新規な軸受組立体の
配置、形態及び構造に種々の変更が行われ得ることは当
業者により理解されよう。
しい　　ｆｌの−・　な″ 図面を参照すると、軸２が軸受組立体３に通された状態
で第１図に示されている。軸受組立体３は、軸受の寿命
を延長するべく耐摩耗性の硬化処理をされた案内溝６を
有する環状の内レース４を含んでいる。内レース４の案
内８６と向かい合う案内溝８を有する環状の外レース７
が、環状の内レース４から間隔をおいてそれを包囲して
いる。
これらの案内溝は保持器１１の凹みに互いに間隔をおい
て保持された複数個の玉又はころがり要素９を挟んで転
動させる役割をする。潤滑材通路１２が外レース７のな
かに設けられており、この濶涜材通路１２は、軸受組立
体３が取付けられているハウジング又はピローブロック
１４のなかの潤滑材通路１３と整合している。適当なね
じを切られた栓１６は整合している／１ｉＩＩ滑材通１
ｇｌｌ１２及び１３をシールする役割をする。保持器組
立体をシールするため、中間に環状のシールを有する内
側フリンガ１７及び外側フリンガ１８が保持器１１の各
側でそれぞれ内レース４及び外レース７にプレスばめさ
れている。
第２図に示されているように、内レース４は、それから
片持梁状に延びて軸２を包囲するフィンガ状延長部２１
を含んでいる。これらの延長部２１は軸の回転軸線と平
行な複数個のスロット２２を設けられており、周囲にス
ロットを切られた拘束カラー２３により半径方向に内方
へ圧縮され得る。向火カラー２３は第２図中では、内レ
ース４及びそのフィンガ状延長部２１を一層完全に示す
ため、一部分を切欠いて示されている。上記のように、
本発明は、スロットを切られた拘束カラー２３のほかに
他の拘束力配置の使用も、ここに開示されている数とは
異なる数のフィンガ状延長部の使用も意図していること
は理解されよう。
図面に示されているように、拘束カラー２３の幅はフィ
ンガ状延長部２１の幅と実質的に等しく、このことは組
立中に拘束カラーの取付けを容易にし、その整合を保証
するが、下記の理由で拘束カラーの幅はそれよりも大き
くても小さくてもよいことは理解されよう。本発明によ
れば、フィンガ状延長部２１はその片持梁状に突出した
先端から間隔をおいてその外面を囲繞する環状の凹み領
域２４を設けられている。図面に示されている有利な実
施例では、凹み領域２４の幅は拘束カラー２３の幅の約
１／２であり、内レース４の主体まで延びている。本発
明の所望の結果を得るために凹み領域２４はわずかな深
さしか必要とせず、好ましくは約０．０２０インチ（０
，０５０８ｃｍ）で十分である。さらに、凹み領域２４
は金属の強度及び凹み領域の曲げ応力受容能力を減する
ほど深くないことが重要である。
第２図に示されているように、拘束カラー２３のなかに
そのスロットに対して垂直方向に且つその周縁に対して
接線方向にねじ２６がねじ込まれている。ねじ２６はフ
ィンガ状延長部２１のまわりで拘束カラー２３を所望の
ように・緊締又は緩和するための調節が可能なように六
角スパナを受は入れるべく沈められている。ねじ２６の
長手方向軸線はフィンガ状延長部２１の外端に最も近い
凹み領域２４の縁のすぐ上にそれと整合して位置してお
り、従ってねじ２６が緊締される時に拘束カラー２３に
より当接されるフィンガ状延長部２１の外面のその部分
に伝達される力が最大化される。拘束カラー２３の幅の
約１／２が凹み領域２４と重なっているので、剪断応力
はフィンガ状延長部の凹み領域２４の上では減ぜられ、
その代わりに凹み領域２４に沿って曲げ応力が生じ、そ
の結果、軸２上の拘束力は軸上のブレスばめ条件が同じ
程度の公知の例にくらべて実質的に大きい。
金属の厚み、拘束力、金属の強度及び製造技術に関係し
て凹み領域２４の傾斜及び深さを変更し得ることは理解
されよう。本発明の範囲内で凹み領域２４の幅を変更す
ることも、拘束カラー２３と凹み領域２４との重なりを
制限することも可能である。実際、本発明の範囲内で、
片持梁状に突出した先端と凹み領域２４の外側の縁との
間のフィンガ状延長部の幅と等しい幅を有する拘束カラ
ーを使用し、その幅のみを締付けるように配置すること
も可能である。さらに、前記のように、スロットを切ら
れた拘束カラーを通じて得られる締付又は拘束力以外の
締付又は拘束力を用いることも可能であろう。
【図面の簡単な説明】
第１図は軸と係合する新規な軸拘束装置を含んでいる軸
受組立体を、ハウジング又はビローブロック内に取付け
られた状態で一部切欠いて示す断面図であり、軸と軸受
組立体との間の間隙は本発明による軸拘束装置の特徴を
強調するため拡大して図示されている。 第２図は軸上に拘束された位置で第１図の本発明による
軸受組立体及びピローブロックを示す若干縮尺された斜
視図である。 第３図は第１図及び第２図の軸受組立体の一部分の拡大
して図示された概要図であり、拘束力を加える段階の初
期段階における内レース延長部及び軸の相対的位置を示
している。 第４図は第３図と類似の概要図であり、拘束力を加える
段階の中間段階における内レース延長部及び軸の相対的
位置を示している。 第５図は第３図及び第４図と類似の概要図であり、拘束
力を加える段階の最終段階における内レース延長部及び
軸の相対的位置を示している。 ２・・・軸、３・・・軸受組立体、４・・・内レース、
６・・・案内溝、７・・・外レース、８・・・案内溝、
９・・・玉又はころがり要素、１１・・・保持器、１２
．１３・・・潤滑材通路、１４・・・ハウジング又はピ
ローブロック、１６・・・栓、１７・・・内側フリンガ
、１８・・・外側フリンガ、２１・・・内レースのフィ
ンガ状延長部、２２・・・スロット、２３・・・拘束カ
ラー、２４・・・凹み領域、２６・・・ねじ 特許出願人　　エマーソン・エレクトリック・カンパニ
ー

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. （１）軸受組立体に於て、互いに環状の間隔をおいて向
    かい合って配置される案内溝をそれぞれ有する内レース
    及び外レースと、前記の向かい合う案内溝の間の空間に
    取付けられており、前記の向かい合う案内溝に係合する
    ころがり要素を保持する保持器とが含まれており、前記
    内レースはその少なくとも一端から片持梁状に延びてお
    りスロットを切られているフィンガ状延長部を含んでお
    り、また前記内レースを前記軸に固く拘束するべく前記
    フィンガ状延長部が前記軸上に取付けられた時に前記フ
    ィンガ状延長部を圧縮する加力手段が含まれており、前
    記フィンガ状延長部はその先端から間隔をおいて少なく
    とも部分的にその周囲に延びている環状の凹み領域を有
    しており、前記凹み領域が、半径方向及び軸線方向の力
    の受容能力並びに回転トルクの伝達能力を向上するべく
    、さもなければ前記凹み領域に沿って生ずるであろう剪
    断応力を曲げ応力に変換するのに十分な幅及び深さを有
    することを特徴とする軸受組立体。
  2. （２）軸受組立体に於て、互いに環状の間隔をおいて向
    かい合って配置される案内溝をそれぞれ有する内レース
    及び外レースと、前記の向かい合う案内溝の間の空間に
    取付けられており、前記の向かい合う案内溝に係合する
    ころがり要素を保持する保持器とが含まれており、前記
    内レースはそれから前記外レースを越えて片持梁状に延
    びておりスロットを切られているフィンガ状延長部を含
    んでおり、前記フィンガ状延長部を囲繞しているスロッ
    トを切られた環状の拘束カラーが含まれており、前記拘
    束カラーの幅は前記フィンガ状延長部の幅と実質的に同
    一であり、前記フィンガ状延長部はその先端から間隔を
    おいて少なくとも部分的にその周囲を囲繞して延びてい
    る環状の凹み領域を有しており、前記凹み領域の幅は前
    記拘束カラーの幅の約１／２であり、またその深さは約
    ０．０２０インチ（０．０５０８ｃｍ）であり、前記拘
    束カラー内へそのスロットに対して垂直方向に且つその
    周縁に対して接線方向にねじがねじ込まれ、前記ねじの
    長手方向軸線は前記フィンガ状延長部の先端に最も近い
    前記凹み領域の縁のすぐ上にそれと整合して位置してお
    り、それにより、半径方向及び軸線方向の力の受容能力
    並びに回転トルクの伝達能力を向上するべく、さもなけ
    れば前記凹み領域に沿って生ずるであろう剪断応力が曲
    げ応力に変換され、また内側フリンガ及び外側フリンガ
    が中間に配置された環状シールにより軸受組立体をシー
    ルするべく内レース及び外レースの両側にプレスばめさ
    れていることを特徴とする軸受組立体。
JP60196860A 1984-09-14 1985-09-05 軸受組立体 Granted JPS6174913A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US06/650,452 US4537519A (en) 1984-09-14 1984-09-14 Shaft locking device for bearing assemblies
US650452 1984-09-14

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Publication Number Publication Date
JPS6174913A true JPS6174913A (ja) 1986-04-17
JPH0467046B2 JPH0467046B2 (ja) 1992-10-27

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JP60196860A Granted JPS6174913A (ja) 1984-09-14 1985-09-05 軸受組立体

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US (1) US4537519A (ja)
EP (1) EP0174903B1 (ja)
JP (1) JPS6174913A (ja)
KR (1) KR930010412B1 (ja)
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