JPS6174391A - 防湿電子回路配線板 - Google Patents

防湿電子回路配線板

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Publication number
JPS6174391A
JPS6174391A JP19604784A JP19604784A JPS6174391A JP S6174391 A JPS6174391 A JP S6174391A JP 19604784 A JP19604784 A JP 19604784A JP 19604784 A JP19604784 A JP 19604784A JP S6174391 A JPS6174391 A JP S6174391A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wiring board
electronic circuit
circuit wiring
moisture
hot melt
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP19604784A
Other languages
English (en)
Inventor
修治 服部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP19604784A priority Critical patent/JPS6174391A/ja
Publication of JPS6174391A publication Critical patent/JPS6174391A/ja
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  • Non-Metallic Protective Coatings For Printed Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は湿度による電子回路配線板の信頼性の低下を防
止した防湿電子回路配線板に関する。
従来例の構成とその問題点 洗濯機、冷蔵犀、衣類および食器乾燥器などの電子化に
伴ない、高湿度の雰囲気下で使用される家庭機器の電子
回路配線板(以下配線板と称す)には、高度な防湿性が
要求されている。この要求に対し、配線板をポリウレタ
ン系樹脂やポリアクリル酸系樹脂などで被覆して防湿し
ているのが現状である。しかしながら、ポリウレタン系
樹脂は塗膜性が劣り、細かい部分での被覆が十分でない
という問題点を有し、また、ポリアクリル酸系樹脂は塗
膜が硬いうえ、密着性に劣り、クラックが生ずるという
問題点かあシ、いずれも十分な信頼性を有しているとは
言えなかった。したがって、塗膜で配線板の防湿を行な
うためには、例えば、エポキシ系樹脂−ポリプタジエン
系樹脂、エボキ7系樹脂−ポリプタジエン系樹脂−ポリ
ウレタン系樹脂、エポキシ系樹脂−ポリウレタン系樹脂
など複数の樹脂の塗膜により防湿している。複数層の塗
膜を形成させるためには、1回1回硬化させねばならず
、このため装置も大きくなり、要する時間も長く、コス
トも高いものとなっていた。
また他の方法としては、溶融しているアタクチックポリ
プロピレンなどのホットメルト中に配線板を浸漬する方
法も用いられているが、ホットメル)Q溶融する温度が
高く、配線板に装着されている電子部品に悪影響が生じ
ていた。
これらに対し、発明者はシート状のホットメルトあるい
はシート状ホットメルトとフィルムにラミネートしたも
のを被覆材とし、これを配線板に貼付けて防湿するもの
を提案した。第1図はシート状ホットメルト方式の防湿
配線板であり、基板1の上下面にシート状ホットメルト
2,3を貼付けたものである。これは作業性が良く、塗
布法やディップ法などのように硬化時に温度を高くする
必要もないため、耐熱性の低い電子部品に悪影響を及ぼ
すこともない。したがって良好な防湿配線板となる。し
かしシート状ホットメルトと基板の密着性が良好なもの
を選んだとしても、ヒートサイクルなどにより、基板1
とシート状ホットメルト2,3が剥離したり、剥離しな
いまでも基板1とシート状ホットメルト2,3の間に水
が浸入するという問題点が考えられる。この問題はシー
ト状ホットメルトとフィルムをラミネートしたものにつ
いても同様である。
発明の目的 本発明は従来の防湿配線板の欠点をなくすとともに、ホ
ットメルト方式をさらに進めて信頼性の高い防湿電子回
路配線板を提供するものである。
発明の構成 本発明は少なくともシート状ホットメルトを有する被覆
材の大きさを配線板よりも大きくして電子回路配線板の
上下面に配置し、この配線板を内包して前記被覆材をそ
の周縁部で接着して配線板の防湿効果を高めたものであ
る・ 実施例の説明 本発明の防湿電子回路配線板の実施例を第2図。
第3図にもとづいて説明する。
第2図は、電子回路配線板4の上下面にシート状ホット
メルト6.6を被覆材として貼付けたものであり、上面
のシート状ホットメルト5と下面のシート状ホットメル
ト6は、配線板4よりも犬きぐ、配線板4を内包して上
下面のホットメルト6.6の周縁部7を接着してシール
されている。
また第3図は配線板8の上下面に被覆材9,10が貼付
られている。被覆材9はシート状ホットメルト11とフ
ィルム13が接着材16を介してラミネートされており
、また被覆材1oは同じくシート状ホットメルト11と
フィルム14の接着材16によりラミネートされている
。そしてシート状ホットメルト11.12は配線板8と
同じ大きさである。それに対し接着材16.16とフィ
ルム13.14は配線板8よりも大きくしてあり、その
周縁の接着部17でシールされ配線基板を内包している
今回の検討に用いた材質について述べる。シート状ホッ
トメルト5,6,11.12はいずれもポリエステル系
樹脂であり、厚みは約1羽としたが、本質的に配線板4
と密着性があり、70〜200°C程度の軟化点をもつ
耐湿性のシート状ホットメルトであれば材質はポリエス
テルに限るものではない。また厚みについても貼付時に
破れないもの(電子部品が装着されている場合は、その
足により破れやすい)になれば良い。
フィルム13.14は強度のある防湿性のものが好まし
く、ポリ塩化ビニリデンとポリプロピレン、ナイロン、
ポリエステルなどの数種の材質を複層にしたものが良好
であった。
接着材15.15は接着性の良好なものを用い、ポリエ
チレン、zvh 、ポリウレタン系、ポリエステル系な
どが良好であった。
第1図に示した実施例においては、ヒートブイクルなど
の外的要因によって配線板4とシート状ホットメルト5
,6の剥離はみられなかった。また第1図、第2図の実
施例もともに防湿性については良好であったが、第2図
の実施例の方がより信頼性の高い防湿電子回路配線板が
得られた。これは本質的にシート状ホットメルト5,6
よりもフィルム13.14の方が防湿性に優れているた
めと考える。
発明の効果 この様に、本発明の防湿電子回路配線板は、少なくとも
シート状ホットメルトを有する被覆材の大きさを配線板
よりも大きくし、配線基板を内包して、その周縁部をヒ
ートシールなどの方法により、上下面の被覆材を接着す
ることにより、ヒートサイクル試験などによっても、配
線板と被覆材のシート状ホットメルトとの剥離や、水の
浸入がなくなり、より高度な防湿性を有する防湿電子回
路配線板が得られ、家庭電化製品の電子化に大きく役立
つものである。
【図面の簡単な説明】
第1図はシート状ホットメルトを貼付けた防湿電子回路
配線板の部分断面図、第2図は本発明の一実施例の部分
断面図、第3図は同地の実施例の部分断面図である。 4.8・・・・・・配線板、5,6,11.12・・・
・・−シート状ホットメルト、9.10・・・・・・被
ffi材、13゜14・・・・・・フィルム、16.1
6・・・・・・接着材、7゜17・・・・・・接着部。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第1
図 第2図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)少なくともシート状ホットメルトを有する被覆材
    の大きさを電子回路配線板よりも大きくして電子回路配
    線板の上下面に配置し、電子回路配線板を内包して前記
    被覆材をその周縁部で接着した防湿電子回路配線板。
  2. (2)被覆材は接着可能なフィルムとシート状ホットメ
    ルトを貼合せて構成し、シート状ホットメルトは実質的
    に電子回路配線板と同じ大きさとし、前記フィルムは電
    子回路配線板よりも大きくし、フィルムの周縁部を接着
    した特許請求の範囲第1項記載の防湿電子回路配線板。
JP19604784A 1984-09-19 1984-09-19 防湿電子回路配線板 Pending JPS6174391A (ja)

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JP19604784A JPS6174391A (ja) 1984-09-19 1984-09-19 防湿電子回路配線板

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JP19604784A JPS6174391A (ja) 1984-09-19 1984-09-19 防湿電子回路配線板

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JPS6174391A true JPS6174391A (ja) 1986-04-16

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JP19604784A Pending JPS6174391A (ja) 1984-09-19 1984-09-19 防湿電子回路配線板

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JP (1) JPS6174391A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000315866A (ja) * 1999-04-30 2000-11-14 Ibiden Co Ltd 多層配線板およびその製造方法
JP2014013838A (ja) * 2012-07-04 2014-01-23 Dainippon Printing Co Ltd 太陽電池用集電シート及び太陽電池モジュール

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JP2000315866A (ja) * 1999-04-30 2000-11-14 Ibiden Co Ltd 多層配線板およびその製造方法
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