JPS617300A - 抗ヒトγ−インタ−フエロンモノクロ−ナル抗体並びにこれらを使用する方法 - Google Patents

抗ヒトγ−インタ−フエロンモノクロ−ナル抗体並びにこれらを使用する方法

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JPS617300A
JPS617300A JP12711884A JP12711884A JPS617300A JP S617300 A JPS617300 A JP S617300A JP 12711884 A JP12711884 A JP 12711884A JP 12711884 A JP12711884 A JP 12711884A JP S617300 A JPS617300 A JP S617300A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、ヒトr−インターフェロン(以下ヒ) r 
−I FNと略す)に対して特異性があるモノクローナ
ル抗体、それらの製法及びこれらの抗体をヒトγ−IF
Nの精製処理或は微1・定量に使用する方法に関する。
ヒトγ−IFNけ、ヒト白血球が産生ずる糖蛋白質で、
生住がウィルスに感染したとキ、或は生体内で免疫反応
が生じたとき産生されるものであシ、とのものけモデル
1物の隔挟患モデルにおりてβ型やβ型よりも強し1勅
の成長抑制がみられ、とのものFi極めて微量で高す活
性を持ったものである。
従来、ヒト白血球からヒトγ−IFNを製造する方法は
、アイ、テール、シー、ニス、メディカル、サイエンス
エフ巻、559負、1979(エッチ、エイ、シエンソ
ン)、ユーロビ了ン、ジャーナル、オブ、インユノロジ
ー=10巻、871〜883頁、1980(マタデリー
)、プロシーディンゲス。オブ、ザ、ナショナル、了カ
デキー、オプ、サイエンス、ニー、ニス、エイニア8巻
、3号、1601〜1605頁、1981(ソイ。ケイ
、イップ)などにより知られている。しかし、これらの
方法により得られた培養濾液□中にけ、訪発物質として
加えられた異種蛋白や毒素及び多くのm清蛋白が混在し
て込るため、これを人体に投与するl:は充分精製する
必要がある。
とのfi!!製法につ騒て培養濾液から吸着剤を用いて
ヒトγ−IFNを吸着、溶出する方法、例、jtハs 
Pセフ了デツクス%CMセフ丁デツクス(以上特開昭5
5−64799)%コンカナバリンAセフ了り一ス、バ
イオ、ケルP−200(プロシーデイングヌ、オブ、ザ
、ナショナル−”’ カブミーオフ。サイエンス、ニー
、ニス、エイニア8轡、3丹、1601〜1605頁、
1981)などの吸着剤を用いる方法は公知である。し
かしながら、より有効、動車的なインターフェロンのi
lJ法が求められている。本発明者鯨は、鋭意研究の結
果、抗ヒトγ−IFNモノクローナル抗体に着目し、ヒ
トr−IFNに対する特異性を有する新規な2種類の抗
ヒトγ−IFNモノクローナル抗体を取得し、この抗ヒ
トγ−IFNモノクローナル抗体を用いて高純度のヒト
γ−IFNに精製することができるとbう知見を得1本
発明を完成した。
すなわち、本発明はヒトr−IFNに対して特異性があ
シ、還元剤存在下でのSDS電気泳動法による分子−i
!・カ26.000及び50.000を示し、IgG1
サブクラスに属するものであって、ヒトr−インターフ
ェロンの吸着容量が107U以上/ mgであることを
特徴とする、抗ヒトr−IFNモノクローナル抗体、そ
れらの製造方法及びこれらの抗体をヒ) r −I F
Nの′#製処理或は倣倉足蓋に使Wする方法である。
本発明における抗ヒトr−IFNモノクローナル抗体の
製造方法としては、ヒトr−IP’Nで免疫したBAL
B/Cマウスの抗体産生細胞とBALB/Cマウヌの骨
髄腫細胞との間にへイブリド0−マを形成させ%該ハイ
ブリV −マfクローン化して抗ヒトr−IFN抗体を
産生ずるクローンを選択し、このように選択されたクロ
ーンを使用する方法である。
ことでいう抗体産生細胞としては、ヒトr−IFNで免
疫したBALB/Cマウスの肺臓またはリンパ節の細胞
中に存在する抗体産生細胞であシ、こζで周込るヒトr
−IFNとしては、ヒト末梢白血球由来のもので、フェ
ニルセフ了ロース、ケイ酸、コンカナローンAセフ了ロ
ー’−x、CM−トヨパール6508及びバイオ。
ゲルP−100の願に用いて籾゛製したものがよ−。B
ALB/Cマウスの骨髄M却I胞としてけ、X63−A
g8.653、P 3− X 6 B −Ag8−Ul
などが甲いられる。
ハイブリドーマの形I+2とクローン化Fi1例えば次
のようにして行なう、ポリエチレングリコール(PEG
)、センダイウィルス(HVJ)などを用いて、前記抗
体産生細胞と骨髄腫細胞とを融合させる。生じたバイブ
リド°−マはヒボキサンチン、了ミノブデリン、チミジ
ンを含む培地中で生育する。融合しなかった抗体産生細
胞と骨髄腫細胞に′i%骸培地中では共に死滅し、ハイ
ブリドーマだけが個々のクローンから増殖してくる。生
育したバイブl )I−マから抗γ−I F’ N抗体
を産生するクローンが選択される。
全テノハイプリドーマクローンが抗体を産生ずるわけで
はない。また個々のクローンによって産生される抗体は
特異性が異なシ、全てのクローンが抗ヒ1r−IF’N
抗体を産生ずるのではなし。従って、ヒ) r −IF
Nに対して特異性を示す抗体を産生ずるクローンを選択
しなければならない。
抗ヒトγ−IFN抗体産生クローンの選択は、例えば予
めうさぎの抗マウス1gG抗体をコーティングしたウェ
ル内にハイブリドーマクローンの培誉上清を入れ、抗ヒ
トr−IFNモノクローナル抗体を吸着させた後、一定
fakのヒトγ−IFN溶液を加え、このものを吸着さ
せる。充分洗浄した後、ヒトr−IFNを溶出し、溶出
液中のヒトr−IFN含1′は、FLmmに対するシン
ドビスウィルスの細胞病変効果によって測定する。
選択されたバイブリド°−マは、インビトロで長期連続
継代培養することができる。或はml繊織適合動物また
は胸腺欠如ヌードマウス中にお−て生育することができ
る。
前述の培地、腹水中に産生された目的とするモノクロー
ナル抗体は、通常の塩析、アフィニティークロマトグラ
フィー等の精製操作により回収できる。
而して、本発明によ〕得られた抗ヒトγ−IFNモノク
ローナル抗体を担体樹脂などに結合サセて、アフィニテ
ィークロマトグラフィーを行なうことによって、ヒトr
−IFNを特異的に精製して極めて純度の高込ヒトr−
IFNを容易に得ることができる。tた従来、微量にし
か血中に存在しなりために困難とされていた血中ヒトr
−IFNの定量が可能となった。すなわち、血中のヒト
r−IFNは、抗ヒトr−IFNを用いたラジオイム/
アッセイ或はエンザイムイム/了ツセイにより容易に定
1することができる。
ヒトγ−IFNt?特異的に精製する方法としては、抗
ヒトr−IFNモノクローナル抗体をブロモシアンで活
性化したセフ丁ロース等の支持体に結合させ、カラムを
作成し、アフィニティークロマトグラフィーを行なうこ
とによって精製することができる。すなわち、PHが中
性付近の溶媒を用いてヒ) r −I F Nを!異的
に抗体カラムに吸着させた径、同一の溶媒で充分洗浄し
、PHを10〜ll付近の溶媒で結合しティたヒトr−
IFNを溶出し、得られた溶出液をただちにPHを中性
付近に戻すことにより、活性を失うことなく、高純度の
ヒトγ−IFNft得ることができる。
次に、本発明の抗ヒトγ−IFNモノクローナル抗体を
製造するための一例を挙げるが、本発明をさらに詳細に
するためのものである。
(1)抗仕産生ハイブリド−マの製造側抗原に用いたヒ
トγ−IFNは、比活性が1 x 1a’ U/mg/
白の粗材料をフェニルセフ了ロース()了ルマシ丁社製
)、ケイ酸、コンカナバリンAセフ了ロース(ファルマ
シア社!l!I)、CM−)ヨバール6sO8(*洋ソ
ーダ社製)及びバイオ、ゲルP−100(バイオ、ラッ
ド社製)の順に用−て精製して、比活性4 X 10”
U/mg蛋白としたものである、このヒトr−IFN8
X10’Uを雌BALB/Cマウヌの皮下に注射し免疫
する。30日v%さらにこのヒトr−IFN7X10’
Uを皮下に注射し、補助免疫する。さらに、28日俵こ
のヒトr−IFN1.8X1o’ Uを腹腔内注射し、
補助免疫する。
最終補助免疫から3日後に、この雌BALB/Cマウス
のn臓を摘出し、細胞浮遊液をユーロビ了ン。ジャーナ
ル。オブ、インユノロジー=5巻、720頁、1975
 (ゲルハルト)の方法に従って調整し、融合のための
抗体産生細胞とする。
次に、上記で調整した抗体並生細胞と、15%半胎児血
清を含むRPMI−1640培地(田水製薬社製)中で
増殖させたBALB/Cマウスの骨髄腫細胞X63−A
g8 、653とをブロシーデインダス、オプ、ザ、ナ
ショナル、了カデミー、オプ、サイエンス、ニー。
ニス、エイ=74巻、2985頁、3977(コブロア
スキー)の方法に従ってポリエチレングリコール150
0(BDHケミカルズ社M)任在下に融合させる、 融合処1!!彼、これらの細胞を■■T培地に懸濁し%
組稙培誉プレートの192個のウェルにそれぞれ接種す
る。培養開始後18目、2H目、4日1.7日月、eE
11.10日目に培地の半量を)IA’l@地に交換す
る。
培養開始後15日月に、この培養上清の一部を取り、予
めうさぎの抗マウスIgG抗体をコーティングしたウェ
ル内に入れ、抗a=1吸着させた後、ヒト’r −I 
FN 10”U/ml溶液0.l耐を加えて、ヒトγ−
IF’Nを成鳥させる。bhR緩衝液で十分洗浄した後
%0.5M塩化ナトリウム及び0.1%牛血清了ルブミ
ンを含有する5 0 mM戻酸ナトリウム溶液(PHI
I)にて、ヒトr−IFNを溶出する。溶出液中のヒト
r−IFN含せをFLaIJI民に対するシンドビスウ
イルスの細胞病変効果によって測定した。192ウエル
中11ウエルの培養上清にヒトγ−IFN吸着活性を認
めた。活性を認めた11ウエル中5ウエルのバイブリド
°−マにつAて限界希釈法によりクローニングを行い、
163のモノクローンを得、うち1o4クローンについ
てヒトr−IFN吸着活性を認めた。これらのうちから
、活性の高い2クローン(E4−18及びG4−15)
を選択した。
(21抗ヒトγ−IFNモノクローナル抗体の裏造例 前記工程で得られたE4−18クローン或けG4−15
クローンの各々の細胞10丁個をBALB/Cマウスの
腹腔内に郡部し、2〜3週間後に腹水を採取するn採取
した腹水は、遠心分離により、細胞を除去し、各々の上
清を得た。この上清を5ON飽和の硫酸アンモニウムで
塩析し、生じた沈澱を少−扉の燐酸緩衝液(PI(7,
2)に溶解する。溶液を20%飽和の硫酸アンモニウム
で再度塩析し、生じた沈澱を除去し、上清に50%飽和
となるよう硫酸アンモニウムを添加し、再度塩析を行な
一1生じた沈澱を採取する。沈澱を少量の10 mM、
燐酸緩衝液(PH8)l:、i解した後、同じ緩衝液で
一昼夜透析を行なう。
透析稜の各々のサンプルV!、予め同じ緩衝液で”l(
lたプロティンAセフ丁ロース(7アルマシフ社製)の
カラムに吸着させ1次−で0.5M。塩化ナトリウムを
含む0.1Mクエン酸緩衝液(PH5)で溶出する。溶
出した蛋白含有画分を集め% 0.5M塩化ナトリウム
を含む燐酸緩衝液(PI−I7.2)で透析する。
得られた抗体溶液は0.05%のナト11ウム了ザイド
を添加して4℃で保存する。
E4−18クローンから得られた抗ヒトr−I FNモ
ノクローナル抗体は、還元剤(2−メルカプトエタノー
ル)の存在下での、SDS電気泳動法で、分子−50,
000と26゜000と02本のバント”が得られ、G
4−15クローンから得られた抗ヒトr −I FNモ
ノクローナル抗体Fi、同様にして、分子:1t50゜
000と26.000との2本のバンドが得られた。
(3−1)  tニドr −IFNの精製例前記工程で
得られたE4−18クローン由来の抗ヒトγ−IFNモ
ノクローナル抗体をプロムシアンで活性化したセフ了ロ
ース(ファルマシア社製)に結合させ、ヒトγ−IFN
f#製用ゲル製作ゲル、このゲル2y+/(抗体吸着i
2mg)でカラム(直!1.3cm、長さ1.5sm)
を作成した。
ヒトγ−IFNを含有するヒト末梢血リンパ球培養液1
950m(蛋白質: 1787mg、比活性: 1 x
 10’U/mg 蛋白)を、フェニル、セフ了ロース
、カラム(ファルマシア社製)を通して前処理し、次す
て限外濾過法で濃縮し%濃縮物226iit(蛋白質:
 1466 mg %比活性:lX10番U/mg蛋白
)を得た。
前記工程で得た濃縮物226mA’を前記工程テ作BY
 t、たカラムに吸着させ、十分量の燐酸緩衝液で洗浄
した後、0.5 Mの塩化ナトリウムを含む50mM炭
酸ナトリウム緩衝液(PH11)で、ヒトr −I F
Nを溶出した。溶出液はただちに0.5 M 、燐酸二
水素す) 13ウムで中和し、ヒトγ−IFN含蓄をF
Lm胞に対するシンドビヌウイルスの細胞病変効果によ
って電音した、この結果、抗ヒトγ−IFN抗体カラム
からの溶出画分1lt8.7 mlであり%蛋白質は0
.24mgであり、比活性は1゜3 X 10” U 
/mg蛋白であった。ここで抗体1mg当りのヒトγ−
IFNの吸着答督は1゜55X107Uで、精製度σ1
8.000倍であることがわかる。
祷られた精製ヒトγ−IFNけSDS電気泳動法により
第1図に示すように、分子1約25.000.20,0
00,15.000に相当する3棟のバンドを与え、b
ずれもヒトr−IFN活性を示した。ここで、下記の略
図により%v1図を説明する。
(1の列)分子量算出用の分子量既知蛋白質群を示す。
上よ〕各々68,000 、45゜000.31.00
0% 21,000.17゜800及び12.600の
分子l・をもち、各々1μg(0重量をもつ。
(2の列)10列と同じ分子量既知の蛋白質群を示し、
各々5Pg の′M譬をもつ。
(3の+IJ)E4−18丁フイニテイーカラムから溶
出した精製ヒトγ−IFN分子を示し2士より各々約2
5.000.20.Ono及び1s、oooの分子量の
位置に相当することがわかる。
(4の列)3の列と同じ精製ヒトγ−IFN分子を示す
【図面の簡単な説明】
鉱1図は%E4−18クローン由来の抗体をFf3bて
精製されたヒトr−IFNのSDS電気泳動法による分
子量約25.000.20,000.15,000に相
当する3釉のバンドである。 特許出願人  石原産業株式会社 図面の浄書(内容に変更なし) 籍 1阻 手続補正器(方式) %式% 1、事件の表示  昭和59年特許願第127:118
号2、 発明の名称  抗ヒトγ−インターフェロンモ
ノクローナル抗体並びにこれらを使用する方法 3、補正をする者 事件との関係  特許出願人 4、補正命令の日付   昭和59年9月25日(発送
日)5、補正の対象     明細書全文及び図面6、
補正の内容     願書に最初に添付した明細書及び
図面の浄書・別紙のとおり (内容に変更なし) 手続補正器 1、事件の表示  昭和59年特許願第127118号
2、 発明の名称  抗ヒトγ−インターフェロンモア
クローナル抗体並びにこれらを使用する方法 3、補正をする者 事件との関係  特許出願人 6、補正の内容 (1)昭和59年10月23日提出の全文訂正明細書第
16真下から2行目〜最下行の「ここで、下記の略図に
より、第1図を説明する。」を[ここで添付の図面第1
図について説明する。」に訂正する。 (2)同第17頁1行目〜同頁下から10行目の略図を
削除する。 (3)同第16頁下から2行目の[lFNの活性を示し
た。]の後にr(3−2)前記工程(2)で得られたG
415クローン由来の抗ヒトγ−IFNモノクローナル
抗体について、前述の(3−1)と同様にしてほぼ同等
の結果が得られる。」を挿入する。 (4)昭和59年JO月23日提出の浄書図面を別紙の
ように訂正する。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ヒトγ−インターフェロンに対して特異性があり、
    還元剤存在下でのSDS電気泳動法による分子量が26
    ,000及び50,000を示し、IgG1サブクラス
    に属するものであつて、ヒトγ−インターフェロンの吸
    着容量が10^7U以上/mgであることを特徴とする
    、抗ヒトγ−インターフェロンモノクローナル抗体。 2、吸着されたヒトγ−インターフェロンが活性を失わ
    ずに回収することができる、特許請求の範囲第1項記載
    の抗ヒトγ−インターフェロンモノクローナル抗体。 3、ヒトγ−インターフェロンで免疫したBALB/C
    マウスの抗体産生細胞とBALB/Cマウスの骨髄腫細
    胞との間にハイブリドーマを形成させ、該ハイブリドー
    マをクローン化して抗ヒトγ−インターフェロン抗体を
    産生するクローンを選択し、このように選択されたクロ
    ーンを使用して抗ヒトγ−インターフェロンモノクロー
    ナル抗体を製造することを特徴とする、モノクローナル
    抗体の製造方法。 4、免疫化に用いるヒトγ−インターフェロンが、ヒト
    末梢白血球由来のものである、特許請求の範囲第3項記
    載の方法。 5、BALB/Cマウスの骨髄腫細胞がX63−Ag8
    .653である、特許請求の範囲第3項記載の方法。 6、ヒトγ−インターフェロンに特異性があり、還元剤
    存在下でのSDS電気泳動法による分子量が26,00
    0及び50,000を示し、IgG1サブクラスに属す
    るものであつて、ヒトγ−インターフェロンの吸着容量
    が10^7U以上/mgであり、吸着されたヒトγ−イ
    ンターフェロンが活性を失わずに回収することができる
    抗ヒトγ−インターフェロンモノクローナル抗体を結合
    させた担体樹脂を用いて、アフイニティークロマトグラ
    フィーを行い、ヒト末梢白血球由来のγ−インターフェ
    ロンを精製する方法。 7、ヒトγ−インターフェロンに特異性があり還元剤存
    在下でのSDS電気泳動法による分子量が26,000
    及び50,000を示し、IgG1サブクラスに属する
    ものであつて、ヒトγ−インターフェロンの吸着容量が
    10^7U以上/mgである抗ヒトγ−インターフェロ
    ンモノクローナル抗体を用いてラジオイム/アッセイま
    たはエンザイムイム/アッセイを行い、ヒトγ−インタ
    ーフェロンを定量する、ヒトγ−インターフェロンの微
    量定量法。
JP12711884A 1984-06-20 1984-06-20 抗ヒトγ−インタ−フエロンモノクロ−ナル抗体並びにこれらを使用する方法 Granted JPS617300A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62180270A (ja) * 1986-02-05 1987-08-07 Takeda Chem Ind Ltd インタ−フエロン−γの免疫化学的測定法および測定用試薬

Non-Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Title
THE EMBO JOURNAL=1983 *

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JPS62180270A (ja) * 1986-02-05 1987-08-07 Takeda Chem Ind Ltd インタ−フエロン−γの免疫化学的測定法および測定用試薬

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