JPS6172747A - 7―チアプロスタグランジンe1類およびそれを有効成分とする血小板凝集阻害剤 - Google Patents

7―チアプロスタグランジンe1類およびそれを有効成分とする血小板凝集阻害剤

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JPS6172747A
JPS6172747A JP59193940A JP19394084A JPS6172747A JP S6172747 A JPS6172747 A JP S6172747A JP 59193940 A JP59193940 A JP 59193940A JP 19394084 A JP19394084 A JP 19394084A JP S6172747 A JPS6172747 A JP S6172747A
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利男 田中
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は新規7−チアプロスタグランジンE。
類およびその製造法ならびKそれを有効成分とする薬剤
に関する。
更に詳細には医薬品としておよびその中間体として有用
な新規7−チアプロスタグランジンE、 I!、および
2−オルガノチオ−2−シクロベンテノン類に有機銅化
合物を共役付加させ次いで必要に応じて脱保護および/
または加水分解および/または塩生成反応せしめて該7
−チアプロスタグラ/シフE、類を製造する方法、なら
びにアーチアブaスタグランジンE、類のデヒドaおよ
びテトラデヒドロ誘導体を水素添加反応せしめて該アー
チアブaスタグランジンElll製造する方法、ならび
にそれを有効成分とする、、1     薬剤に関する
〈従来技術〉 天然グロスタグランジン類は生物学的および薬通学的に
高度な活性を持つ局所ホルモンとして知られており、そ
れ故にそれらの誘導体に関する研究も数多く行なわれて
いる。天然型グロスタグランジン類の中でもプロスタグ
ランジン均は強い血小板凝集抑制作用、血管拡張作用等
を有し、臨床への応用が期待されている。
天然プロスタグラ/ジン類、特にPGE、類の最大の欠
点は、経口投与によって速やかに代謝されるため経口投
与で用いることができず、通常静注により用いなければ
ならない点にある。
従来、天然プロスタグランジン類の骨格を形成する炭素
原子の1個又は2個を硫黄原子で置き換えた人ニブロス
タグランジン類の研究も種種行なわれ−Cいる。
例えば、1位の炭素原子を硫黄原子で置換した骨格を持
つ(従って1位に硫黄原子が存在するのでIsを冠して
表示される、以下他の位置が硫黄と置換されたものKつ
いても同様に硫黄の置換位置に相当する番号とSとを冠
して表示する)IS−プロスタグラ/ジンE、又はF、
α類(ジャーナルオブオルガニツクケミストリー(J−
Org、 Chem、)、 40.521 (1975
)および特開昭53−3.4747)、  3 S −
11−デオキシプロスタグランジンE、 (テトラヘド
クンレターズ(Tetrahedron Lett@r
s L 1975+ 765およびジャーナルオブメデ
イシナルケミストリー(J、M・d。
Chem、)、 20.1662 (1977) )、
  7 S−プロスタグランシフF1α類(ジャーナル
オブアメリカンケミカルノサイエテイー(J、Amer
−Chsm、 Soe、)。
96、6757(1974))、  9 S−ブクスタ
グランジンE、類(テトラヘドロンレターズ(Tetr
ahadronLetters L 1974+ 42
67および4459 ;テトラヘト′″ayレターズ(
T@tral+@dron Letters )e 1
97L4793およびへ、テロサイクルズ(He te
rocyeles ) +6、1097 (1977)
 )、 11 S−グロスタグランジン”+ 又ハFl
α’m<テトラヘドロンレターズ(T@trahedr
on LsLtars L 1975+ 1165 )
+ 133−グロスタグランジンE又はF類(USP、
 4080゜458 (1978) )、および15B
−プロスタグランシフE、類(テトラヘトayvターズ
(Tetrmh@dronLetters )+ 19
77+ 1629 )等が知られている。
本発明者らは先に7−チアゲロスタグラ/ジンE、l!
導体類の合成に成功し、別途報告したが(L!#開昭5
7−108065 )、今回、前記7−チアプロスタグ
ランジンE、誘導体類の新規な類縁化合物に関して鋭意
研究した結果、新規なデヒドロ及びテトラデヒドa−7
−チアプロスタグランジンE、類を得るととに成功し、
本発明に到達したものである。
〈発明の構成及び作用効果〉 本発明では、下記式CI) で表わされる化合物ならびにそれらの鏡像体あるいはそ
れらの任意の割合の混合物である新規7−チアプロスタ
グランジンも類が提供される。
RIは水素原子、C,−C,。アルキル基、置換もしく
は非置換のフェニル基、置換もしくは非fill換のC
8〜C2゜シクロアルキル基、置換もしくは装置、1 
 換のフェニルCC1〜C2)アルキル基、tたは1当
景のカチオンを表わす。
C,−WC,、のアルキル基としては、例えば、メチル
、エチル、n−グロビル、1M0−プロピル。
n−ブチル、  5ee−ブチルt  tsrt−ブチ
ル、n−ペンチル、n−ヘキシルen−ヘゲチル、n−
オクチル、n−ノニル、n−デシル等の直鎖状または分
岐状のものを挙げることができる。
置換もしくは非置換のフェニル基の置換基としては、例
えばハロゲ/N子、ヒドロキ7基。
C!〜C丁アシロアシロキシ基aゲン原子で置換されて
いてもよいC1〜C4アルキル基、ハロゲン原子で置換
されていてもよいC0〜C4アルコキシ基。
ニトリル基、カルボキシル基又は(C1〜C6)アルコ
Φジカルボニル基等が好ましい。ハロゲン原子としては
、弗素、#l素又は臭素等、特に弗素または塩素が好ま
しい。C,−C,アクaキシ基としては、例えばアセト
キシ、グロピオエルオキシ、n−ブチリルオキシ、  
1so−ブチリルオキシ 、  、(レリルオキシ、 
 1so−バレリルオキ7、カプロイルオキシ、エナン
チルオキシまたはベンゾイルオキシ等を挙げることがで
きる。
ハロゲンで置換されていてもよいC,−C4アルキル基
としては、メチル、エチル、n−プロピル+  igo
−プロピル、n−ブチル、りaaメチル、ジクロロメチ
ル、トリフルオロメチル等を好ましいものとして挙げる
ことができる。ハロゲンで置換されていてもよいC3〜
C4アルコキシ基としては、例えばメトキシ、エトキシ
、n−プロポギシ、180−プロポキン、n−ブトキシ
クロロメトキシ、ジクロロメトキシ、トリフルオロメト
キシ等を好ましいものとして挙げることができる。(C
,〜C0)アルコキ7カルボニル基としては、例えばメ
トキシカルボニル、エトキシカルボニル、ブトキシカル
ボニル、ヘキフルオキ7カルボニル等を挙げることがで
きる。
置換フェニル基は、上記の如き置換基を1〜3個、好ま
しくは1個持つことができる。
置換本しくけ非置換のC1〜CI6シクaアルキル基と
しては、上記したと同じ置換基で置換されているかまた
は非置換の、飽和または不飽和のC5〜Cl01好まし
くはC,−C6,特に好ましくはC0の基、例えば7ク
ロプロビル、シクロ′ペンチル。
7クロヘキシル、シクロへキモニル。シクロヘプチル、
7ククオクチル、7クロデシル等を挙げることができる
置換もしくは非置換のフェニル(C+〜C2)アルキル
基としては、該フェニル基が上記したと同じ置換基で置
換されているか又は非置換のベンジル、α−7エネチル
、β−フェネチルを挙げられる。
1当量のカチオンとしては、例えばNH4+ 、テトラ
メチルアンモニウム、モノメチルアンモニウム、ジメチ
ルアンモニウム、トリメチルアンモニウム、ペアジルア
ンモニウム、フェネチルアンモニウム、モルホリニウム
カチオン、モノエタノールアンモニウム、ピペリジニウ
ムカチオンなどのアイモエウムカチオン; Na”、 
K+などのアルカリ金属カチオ7 ; 1/2 C&”
++ 1/2M?+。
1/2Zn”、 1/3Aj”十などの2価もしくは3
価の金属カチオン等を挙げることができる。
RIとしては、水素原子、01〜Cl1lアルキル基ま
たは1当量のカチオンが好ましい。
R2およびRsは同一もしくは異なり、水素原子。
) ’J (c、−C,)炭化水素シリル基または水酸
基の酸素原子と共にアセタール結合を形成する基である
トリ(C8〜C2)炭化水素シリル基としては、例えば
トリメチルシリル、トリエチル7リル、を−ブチルジメ
チルシリル基の如eトIJ(C,〜C4)アルキルシリ
ル;t−ブチルジフェニルシリル基の如きジフェニル(
C,〜C4)アルキルシリル;またはトリベンジルシリ
ル基等を好ましいものとして挙げることができる。
水酸基の酸素原子と共にアセタール結合を形成する基と
しては、例えばメトキシメチル、1−エトキシエチル、
2−メトキシ−2−プロピル、2−エトキン−2−プロ
ピル、(2−メトキシエトキシ)メチル、ベンジルオキ
シメチル。
2−テトラヒドロビジニル、2−テトラヒトa、、1 
   フラニル又は6.6−シメチルー3−オキサ−2
−オキソピンクc+ (3,1,0)へキス−4−イル
基を挙げることができる。これらのうち、2−チトラヒ
ドロビラニル、2−テトラヒドロ7うニル、1−エトキ
シエチル、2−メトキシ−2−プロピル、(2−メトキ
シエトキシ)メチル又は6,6−シメチルー3−オキサ
−2−オキソピンクel (3,1,0)へキス−4−
イル基が特に好ましい。
R1またはR1としては、これらのうち水素ぷ子、トリ
(C8〜C4)アルキルシリル基、ジフェニル(01〜
C4)アルキル7リル基、2−テトラヒドロピラニル基
、2−テトラヒドロフラニル基。
1−エトキシエチル基、2−エトキシ−2−プロピル基
、(2−メトキシメチル7)メチル基又は6.6−シメ
チルー3−オキサ−2−オキソピンクク(3,1,0)
へキス−4−イル基が好ましい。
上記式(DにおいてR4は水素原子、メチル基またはビ
ニル基を表わす。
上記式(D においてAは単結合またはC0〜CIOの
直鎖もしくは分岐アルキル基を表わす。直鎖アルキル基
としてはメチレン基、エチレン基。
プロピレン基、ブチレン基、ぺ/チレ/基、デ7レン基
等を挙げることができる。分岐アルキル基は、上記直鎖
アルキレン基に任意にメチル基、エチル基、fl−プロ
ピル基、  1so−プロピル基、n−ブチル基、t−
ブチル基等が1〜数個置換したものを挙げることができ
る。それらの例としては、メチル基が1つ又は2つ置換
し九メチレン基、1−メチルエチレン(PGnumbe
ringで番号の若い方から置換位置の番号・を1,2
.・・・・・・・・・とつけることにする)、2−メチ
ルエチレン+L1−))チルエチ+zy、1−エチルエ
チレン、1−メチルプロピレン、1.1−2メチルプロ
ピレン、2−メチルプロピレン。
2−エチルプロピレン、3−メチルプロピレン。
1−メチルブチレン、1,1−ジメチルブチレン。
2−メチルブチレン、3−メチルブチレ/、l−エチル
ブチレン、4−メチルブチレン、1−メチル−ヘキシレ
ン、2−エチルプロピレン。
1 1so−プロピルエチレン、2−n−プロピルプロ
ピレン、2−n−ブチルエチレン、3−t−ブチルブチ
レン基等が挙げられるが、特にメチル基又はエチル基が
置換したものが好ましい。これらのAのうち、単結合、
メチレン基。
エチレン基、プαビレ7基、ブチレン基、メチルメチレ
ン基、ジメチルメチレン基、1−メチルエチレン基、1
,1−ジメチルエチレン基、2−メチルエチレン基、1
−メチルプロピレン基。
1.1−ジメチルプロピレン基、2−メチルプロピレン
基、1−メチルブチレン基、2−メチルブチレン基を好
ましいものとして挙げることができる。これらのうち、
置換基がつくととKより立体異性を生ずるものは、8体
、8体およびそれらの任意の割合の混合物を含有する。
上記式(1)においてBは、エチニレン基、またはC,
−%−C,のアルキル基で置換されていてもよいビニレ
ン基を表わす。C8〜C,のアルキル基としてはメチル
基、エチル基、n−プロピル基。
110−プロピル基# n−ブチル基、5ec−+ブチ
ル基、t−ブチル基りn−ペンチル基、n@0−ペンチ
ル基などが挙げられ、メチル基が好ましい。このような
りの中で、エチニレン基、  els−ビニレン基r 
 trans−ビニレン基、cis  &Q: tra
ms−ビニレン基の任意の割合の混合物。
1−メチルビニレン基(P G ngmb@ringで
番号の若い方の位置から、1位、2位とした)、2−メ
チルビニレン基が好ましいものとして挙げられる。
上記式(1)において、Dは水素原子またはC3〜C1
のアルキル基を表わす。C1〜Csのアルキル基として
はメチル基、エチル基、n−プロピル基−I畠O−プロ
ピル基I n−ブチル基、  l1le−ブチル基、t
−ブチル基、n−ペンチル基−neo−ペンチル基など
が挙げられる。これらのDのうち、水素原子、メチル基
、エチル基、n−プロピル基、  1so−プロピル基
、n−ブチル基が好ましいものとして挙げられるが、メ
チル基、エチル基が特に好ましい。
1    上記式CI)においてれはotたは1を表わ
し、0が特に好ましい。
上記式(1)で表わされる化合物の8位は下記式(1−
2) で表わされる8R体および 下記式(1−3) で表わされる88体のどちらか一方またはそれらの任意
の割合の混合物を表わす。
上記式(1)においてB wm Qの場合は下記式(I
−1) で表わされる15S体と、下記式(1−4)で表わされ
る15R体のどちらか一方またはそれらの任意の割合の
混合物を表わすが、上記式(1−1)で表わされる15
3体が好ましい。またn=1の場合も16位のR,Sお
よびそれらの任意の割合の混合物を含む。
上記式(1)で表わされる化合物の立体配置は天然のプ
ロスタグランジンE、型であるために特に有用な立体異
性体であるが、本発明ではその鏡像体である下記式(D
・nt で表わされる異性体あるいはそれらの任意の割合の混合
物も含むものである。
なお上記式(i)、c (t−a)+  (1−b)、
(1−1)、Cl−2)、 (r−3)、 (r−4)
および(V’)を含む)で代表される化合物とは上記式
CD(〔f−轟)、  (1−b)l  (1−1)y
  〔l−2L(I−3L  l:1−4)および(V
)を含む)で表わされる化合物およびその15 (n 
= Oのとき)または16 (n = 1のとき)エピ
マーならびにそれらの鏡像体あるいはそれらの任意の割
合の混合物のことを意味する。
本発明により提供される上記式CI)で代表される新規
7−チアプロスタグラ/ジン′E1類の好ましい具体例
としては下記に示した化合物をあげることができる。
(1)  17.17,18.18−テトラデヒドロ−
7−チアプロスタグランジンE1 (2)   17.17,18.18−テトラデヒドロ
−16−メチル−7−チアプロスタグランジンE。
(3)  17.17.18.18−テトラデヒドロ−
20−メチル−7−チアブロスタゲヲンジyE。
(4)   17.17,18.18−テトラデヒドa
−16+16−シメチルー7−チアプロスタグランジン
E。
(5)   17.17.18.18−テトラデヒドロ
−16−ニチルー7−チアプロスタグランジンE。
(6)  18.18.19.19−テトラデヒドロ−
7−チアプロスタグラ/ジンE。
(7)   18.1 B、19.19−テトラデヒド
a−16−メチル−7−チアプロスタグランジンE。
(8)   18.18.19.19−テトラデヒドロ
−16+16−シメチルー7−チアプロスタグランジン
E。
(9)   18.18.19.19−テトラデヒド(
2−17暗      −メチル−7−チアプロスタグ
ランジンE1(10)   18.1 g、19.19
−テトラデヒドa−17,20−ジメチル−アーチアブ
ミスタグランジンE1 (11)  18.18.19.19−テトラデヒドロ
−17(S)、20−ジメチル−7−チアプロスタグラ
/ジンE。
(12)  18,18tl 9,19−テトラデヒド
ロ−17(R)、20−ジ、メチル−7−チアプロスタ
グラフ′)ンE。
(13)  18.18.19’、19−テトラデヒド
ロ−16,20−ジメチル−7−チアブロスタゲランジ
7 E。
(14)   18,18.19.19−テトラデヒド
ロ−1フーニチルーフーチアグロスタグラ/ジンE。
(15)  18.1 B、19.19−テトラデヒド
ロ−20−エチル−7−チアプロスタグラ/ジンE。
(16)  18.18.19.19−テトラデヒドロ
−16−1so−プロピル−アーチアブミスタグランジ
ンE。
(17)   19,19.20.20−テトラデヒド
ロ−7−チアプロスタグラ/ジンE。
(18)   19,19,20.20−テトラデヒド
a−16−メチル−アーチアブミスタグランジンB。
(19)   19,19,20.20−テトラデヒド
a−16+16−シメチルー7−チアプロスタグランジ
ンE。
(20)  19,19.20.20−テトラデヒドロ
−17−メチル−7−チアプロスタグランジンB。
(21)  I 9,19,20.20−テトラデヒド
ロ−18−メチル−7−チアプロスタグランジン′E1
(22)   19.19+20.20−テトラデヒド
ロ−16,20−)メチル−7−チアプロスタグランジ
ンE。
(23)   19.19,20.20−テトラデヒド
ロ−17,20−)メチル−7−チアプロスタグランジ
ンE。
(24)  19.19+20.20−テトラデヒドロ
−17(S)、20−ジメチル−7−チアプロスタグラ
ンジンE。
(25)   19.19,20.20−テトラデヒド
ロ−17(R)、20−ジメチル−7−チアプロスタグ
ランジンE1 (26ン  19.19,2 Q、20−テト2デとド
ロー16−プaピル−アーチアゲミスタグラ/ジンE。
(27)   19.19,20.20−テトラデヒド
ロ−17−ブチルーフ−チアプロスタグラン) :/ 
E。
(2B)   19,19.20.20−テトラデヒド
el−20−ぺ/チルーアーチアブaスタグランジン(
29)   19,19,20.20−テトラデヒドロ
−17−メチル−20−エチル−アーチアゲaスタグラ
ンジ7E。
(30)   19,19.20.20−テトラデヒド
ロ−16−エチル−20−メチルーフ−チアプロスタグ
ランジンE。
(31)   19.19.20.20−テトラデヒド
a −7−チアプロスタグランジンE1 (32)   19,19,20.20−テトラデヒド
ロ−16−メチル−7−チアプロスタグランジンE1(
33)  16.16,17.17−チトラデヒドロー
7−チアグロスタグランジンEl (34)   16.16.17.17−チトラデヒド
ロー20−メチル−7−チアプロスタグランジンB。
(35)   17.17118.18−テトラデヒド
ロ−15−デオキシ−16−ヒドロキ7−7−チアプロ
スタグランジンg。
(36)  17.17.18+18−テトラデヒドロ
−15−チオキク−16−ヒドロキシ−20−メチル−
アーチアブミスタグランジンE。
(37)   17.17.18.18−テトラデヒド
ロ−15−チオキク−16−ヒドロキシ−20−二チル
ー7−チアゲロスタグランジy E。
(38)   18.18.19+19−テトラデヒド
ロ−15−デオキシ−16−ヒトロキシー7−チアグa
スタグランジンE。
(39)   18.18,19.19−テトラデヒド
a−15−デオキシ−16−ヒドロキシ−17−メチル
−7−チアプロスタグラ/ジンE。
(40)   18.18.19.19−テトラデヒド
ロ−15県 一デオキシー16−ヒドロキシー17.20−ジメチル
−7−チアプロスタグランジンE。
(41)   19.19.20.20−テトラデヒド
ロ−15−デオキシ−16−ヒトロキシー7−チアグa
スタグランジ7− (42)   19.19.20.20−ナト2デヒド
ロー15−デオキシ−16−ヒドロキシ−17−メチル
−7−チアプロスタグランジンE1(43)   19
,19.20.20−テトラデヒドロ−15−デオキシ
−16−ヒドロキシ−18,20−ジメチル−アーチア
ブミスタグランジンE。
(44)  (1)〜(34)の化合物の15−メチル
訴導体 (45)  (1)〜(34)の化合物の15−ビニル
誘導体 (46)  (35)〜(43)の化合物の16−メチ
ル訴導体 (47)  (35)〜(43)の化合物の16−ビニ
ル誘導体 (48)  (1)〜(5)および(35)〜(37)
の化合物の(171)−17,18−ジヒドロ誘導体(
49)  (1)〜(5)および(35)〜(37)の
化合物の(17Z)−17,18−ジヒドロ誘導体(5
0)  (1)〜(5)および(35)〜(37)の化
合物の17.18−ジトリチ誘導体 (51)  (1)〜(5)および(35)〜(37)
の化合物の17.18−ジジュウテリオ(重水素化)誘
導体 (52)  (1)〜(5)および(35)〜(37)
の化合物の17+18−ジトリチオ誘導体 (53)  (6’I〜(16)および(38)〜(4
0)の化合物の18.19−ジヒドロ誘導体 (54)  (e )〜(16)および(38)〜(4
0)の化合物の<xsz>−18,19−)ヒトcII
I導体(55)  (6)〜(16)および(38)〜
(40)の化合物の(18Z) −18,19−:)ヒ
トa誘導体(56)  (6’I〜(16)および(3
8)〜(40)の化合物のtL19−9ジュウテリオ訪
導体 (57)〜(6)〜(16)および(38)〜(40)
の化合物の18.19−ジトリチオ誘導体 (58)  (17)〜(32)および(41)〜(4
3)の化合物の19.20−ジヒドロ誘導体 (59)  (17)〜(32)および(43)の化合
物の(19K)−19,20−ジヒドロ誘導体 (60)  (17)〜(32)および(43)の化合
物の(19z)−19,20−ジヒドロ誘導体 (61)  (17)〜(32)および(41)〜(4
3)の化合物の19+20−ジジュウテリオ銹導体 (62)  (17)〜(32)および(41)〜(4
3)の化合物の19.20−ジトリチオ誘導体 (63)  (33)、  (34)の化合物の16.
17−ジヒドロ誘導体 (64)  (33) 、  (34)の化合物の(1
6E)−16゜17−ジヒドロ誘導体 (65)  (33) 、  (34)の化合物の(1
6z)−16゜17−ジヒドロ誘導体 (66)  (33) 、  (34)の化合物の16
.17−ジジユウテリオ誘導体 (67)  (33) 、  (34)の化合物の16
.17−ジトリチオ誘導体 (68)  (1)〜(66)の化合物のメチルエステ
ル(69)  (1)〜(66)の化合物のエチルエス
テル(70)  (1)〜(66)の化合物のす) I
Jウム塩(71)  (1)〜(69)の化合物の水酸
基(11位と15位あるい1111位と16位)がt−
ブチルジメチルシリル基および/または2−テトラヒド
ロピラニル基で保護された誘導体 (72)  (1)〜(70)の化合物の鏡像体(73
)  (1)〜(71)の化合物の8位の立体異性体(
74)  (1)〜(71)の化合物の8位の立体異性
体の任意の割合の混合物、 などを挙げることができるが、これらに限定されるもの
ではない。また(1)〜(71)の化合物の15位また
は16位の光学異性体、およびこれらすべてのam体も
同様に例示される。
上記式CI)で表わされる本発明の新規7−チ(アブロ
スタグランクンE、類およびそれらの鏡イ象体あるいは
それらの任意の割合の混合物は下記式(n) で表わされる2−オルガノチオ−2−フクロペンテノン
類、またはその鏡像体あるいはそれらの任意の割合の混
合物を下記式(IIT)[Dおよびnは前記定義に同じ
である。   ]で表わされる有機リチウム化合物と下
記式(mV)CuQ            ・・・・
・・・・・〔■〕で表わされる銅化合物とから得られる
有機銅化合物と共役付加反応せしめ、必要に応じて脱保
護シよび/または加水分解および/iたけ塩生成反応に
付すことにより製造することができる。
本発明のアーチアブaスタグラ/ジンE、類の合成経路
を、その原料化合物である2−オルガノチオ−2−7ク
ロペンテノン類の合成経路も含めて図示すると次のよう
になる。
R11 本発明方法の特徴の1つは、出発原料としてd/体を朋
いると、途中の中間体は上記に図示した化合物とその鏡
像体との混合物として立体特異的に合成経路を進んで行
き、前記式(n)あるいは前記式(rll)のいずれか
一方が光学活性ならば適轟な段階において分離すること
によシ各々の立体異性体を純品として単離することがで
きることにある。もちろん出発原料として光学活性体を
用いることKよっても立体異性体を純品として得ること
ができる。
式〔■〕の、2−オルガノチオ−2−ンlyaぺ/テノ
ン化合物におけるBllはR1の定義から水素原子およ
び1当量のカチオンを除いたものであシ、111はVの
定義から水1g原子を除いたものである。式(III)
の有機リチウム化合物におけるRs+は、R2にと同様
に、Rsの定義から水素原子を除いたものである。式(
1%’)の銅化合物におけるQは、塩素、フッ素、臭素
、ヨウ素などのI・ロゲ/原子;シアノ基、フェニルチ
オ基または1−ぺ/チニル基を表わす。
式(11)で表わされる2−オルガノ千オー2−7クロ
ペンテノン類社図に示したように、4−ヒドロキシ−2
−ンクaベンテノン類のエポキシ化、及びオルガノチオ
化を経て得得ことができる(特開昭57−108065
 )。
式(m)で表わされる有機リチウム化合物は、対応する
下記式(Vl) で表わされるビニルハライドとアルキルリチウムを反応
して得られる。上記式(Vl)で表わされるビニルハラ
イドのXとしては塩素、臭素、ヨウ素などのハaゲ/原
子が挙げられるが、ヨウ素原子が好ましい。またアルキ
ルリチウムとしては、メチルリチウム、n−ブチルリチ
ウム。
5ee−ブチルリチウム、t−ブチルリチウムなどが挙
げられるが、t−ブチルリチウムが特に好ましい。
アルキルリチウムは上記式(Vl)で表わされるビニル
ハライドの1.0〜5.0倍モル用いるが好ましくは1
.8〜2.4倍モル用いる。
反応温度は一100°〜!SO’C%に好ましくは−1
00〜−40℃程度の温度範囲が採用される。反応時間
は反応温度により異なるが、通常約1〜4時間で充分で
ある。
反応は有機溶媒の存在下に行なわれる。反応温度下にお
いて液状であって、反応試剤と反応しない不活性非プロ
トン性有機溶媒が用いられる。かかる溶媒として、例え
ば、ペンタン、ヘキサン、ヘプタン、シクロヘキサン、
ベンゼン。
トルエン等の炭化水素類ニジエチルエーテル。
テトラヒドロフラン、ジオキサン、ジメトキシエタン等
のエーテル系溶媒:へキサメチルホスホリックトリアミ
ド(HMPAン、 N、N−ジメチルホルムアミド(D
MF)、ジメチルスルホキシド(DMSO)等のいわゆ
る非グaドア性橿性溶媒等があげられ、二種以上の溶媒
の混合溶媒として用いることも可能である。これらの溶
媒のうチ、特に、ジエチルエーテル、テトラヒドロフラ
ンが好ましい。このようにして得られた式(m)で表わ
される有機リチウム化合物は単離することなく、生成さ
せた状態のまt (in 5ltu)上記式〔・■〕で
表わされる銅化合物と反応させ有機銅化合物とすること
ができる。
上記式(IT)で表わされるビニルハライドは、下記式
〔■〕 で表わされるエチニル化合物をミドルトン号の方法(特
開昭54−81241参照)に従いdlaIamylb
ortas YCよるハイドロボレーション。
トリメチルアミンオキサイドによる酸化およびそれらに
続くハロゲン化によシ合成することができる。
上記式〔■〕で表わされるビニルノ・ライドは下記式〔
■〕 8“)と”−”−0°−°−(m) 〔式中、R’l AT 81 Dの定義は前記式に同じ
〕で表わされるアルデヒド又はケトンにエチニルマグネ
シウムハライド又はグロバルジルマグネシウムハライド
のグリニア試薬を反応後、水酸基を保護することにより
容易に合成できる( J。
S、 Sl<6tnlcklら、  J、 Mad、 
CherIl、、 20.1551.1977および特
開昭54−81241参照)。
上記式〔覆〕で表わされるケトンおよびアルデヒドは下
記式([X] h                     OH〔
式中、R’、 A、 B、 Dの定義は前記式に同じ。
〕で表わされるアルコール体を常法により(fr実験化
学講座、15巻9日本化学会編、丸善株式会社参照)酸
化することにより容易に得ることができる。
上記式(IX)で表わされるアルコール体は既知の方法
を組み合わせることにより容易に合成することができる
。例えば下記式(X) で表わされるアセタール類を下記式〔刈〕で表わされる
Wlttlng試薬と通常の条件(新実験化学講座14
巻−(I) 、 P224〜2439日本化半243丸
善株式会社参照)で反応させることにより下記式(IX
−a) で表わされるアルコール体を得ることができる。
上記式(X)で表わされるアセタール類は下記式O 〔式中、R’、 R”、 Aの定義は前記式に同じ。〕
を〕ピリジニウムクロロクO) −ト(E、 J、Co
reyら+  Tetrahedron Lett−+
 197L 2647参照)、ピリジニウムジクロメー
) (E、 J、 Coreyら。
Tetrah@dron L@tt11979+ 39
9参照)などを使用した酸化またはSwern酸化(K
、0rnuraら。
Tetrah@dron+  34+ 165L 19
78参照)などにより容易に合成でき、上記式〔υ〕で
表わされるWltt1g試薬も常法に従って容易をζ得
ることができる(新実験化学講座、14巻−(1) 、
 P 224〜243.  日本化学会編、丸善株式会
社参照)。
また例えば上記式(EX)で表わされるアルコール体は
、下記式α直〕 〔式中、R4は上記定義に同じ。〕 で表わされるケトンまたはアルデヒドに対応するグリニ
ア試薬又は有機リチウム試薬を反応させることによって
も容易に得ることができる。
式(m)の有機リチウム化合物と式(IT)の銅化合物
とから有機銅化合物を得るには、例えば文献G、 H,
Po5ner、 Organlc R@aetlon、
 vol、 IL 1(1972)、  Totrah
edron Lett、、 21.1247 (198
0)などが参考とされる。
本発明方法では有機銅化合物とともに、三価の有機リン
化合物、例えば、トリアルキルホスフィ/(例えば、ト
リエチルホスフィン、トリブチルホスフィンなど)、ト
リアルキルホスファイト(例えば、トリメチルホスファ
イト、トリエチルホスファイト、トリインプロピルホス
ファイト、トリーn−ブチルホスファイトなど)。
ヘキサメチルホスホラストリアミド、あるいはトリフェ
ニルホスフィ/などを用いると本共役付加反応が円滑に
進行するが、特にトリブチルホスフィン、ヘキサメチル
ホスホラストリアミドが好適に用いられる。
本発明方法は前記式〔「〕で代表される2−オルガノ千
オー2−シクロペンテノ7類を、前記式〔m)で代表さ
れる有機銅化合物と、三価の有機リン化合物および非プ
ロトン性不活性有機媒体の存在下に反応せしめることに
より行なわれる。
2−オルガノ千オー2−シクロペ/テノン類と該有機銅
化合物とは、化学量論的には等モル反応を行なうが、通
常、2−オルガノチオ−2・ダ   −フクロベンテノ
ン類1モルに対し、0.5〜5.0倍、好ましくは0.
8〜2.0倍、特に好ましくは1.0〜1.5モル倍の
有機銅化合物を用いて行をわれる。
反応温度は一100℃〜50℃、特に好ましくは一り8
℃〜0℃程度の温度範囲が採用される。反応時間は反応
温度により異なるが、通常−78℃〜−20℃にて約1
時間反応せしめれば充分である。
反応は有機媒体の存在下に行なわれる。反応温度下にお
いて液状であって、反応試剤とは反応しない不活性の非
プo)ン性の有機媒体が用いられる。
かかる非プロトン性不活性有機媒体としては、例えば、
ペンタン、ヘキサン、ヘプタン、フクロヘキサンの如き
飽和炭化水素類、ベンゼン。
トルエン、キシレンの如き芳香族炭化水素類、ジエチル
エーテル、テトラヒドロフラン、ジオキサン、ジメトキ
シエタン、ジエチレングリコールジメチルエーテルの如
きエーテル系溶媒、その他へキサメチルホスホリックト
リアミド(HMP)、N、N−ジメチルホルムアミド(
DMF)。
N、N−ジメチルアセトアミド(DMAC)、  ジメ
チルスルホキクド、スルホラ/、′N−メチルヒaリド
/の如きいわゆる非プロトン性項性溶媒等があげられ、
二種以上の溶媒′の混合溶媒として用いることも可能で
ある。また、かかる非プロトン性不活性有機媒体として
は、有機銅化合物を製造するに用いられた不活性媒体を
、そのまま用いることもできる。すなわち、この場合、
有機銅化合物を製造した反応系内に該2−オルガノチオ
−2−シクaペンテ7/類を添加せしめて反応を行なえ
ばよい。有機媒体の使用量は反応を円滑に進行させるに
十分な量があれば良く、通常は原料の1〜100倍容量
、好ましくは2〜20倍容量が用いられる。
三価の有機り・ン化合物は有機銅化合物の前記した調製
時に存在せしめておくこともでき、その系内Vc2−オ
ルガノチオー2−シクロベンテノンを加えて反応を実施
することもできる。
かくして、前記式(1)で表わされる化合物のうち、そ
の水酸基が保護され、かつ、その1位のカルボン酸のエ
ステル体が得られる。本発明の製造法は立体特異的に進
行する反応を用いているために上記式(n)で表わされ
る立体配置を持つ出発ぶ料からは前記式CI)で表わさ
れる立体配置を持つ化合物が得られ、上記式(Dの鏡像
体からは前記式(D eatで表わされる前記式(1)
の鏡像体が得られることになる。
反応後、得られる生成物は通常の手段により反応液から
分離、精製される。例えば抽出、洗浄、りΩマドグラフ
ィーあるいはこれらの組み合わせにより行なわれる。
さらにここで得られた水酸基が保護され、かつその1位
のカルボン酸がエステル体である化合物は、次いで必要
に応じて脱保護、加水分屏。
あるいは塩生成反応に付すことができる。
水酸基の保護基(R11および/lたはR31)の除去
は、保護基が水酸基の酸素原子と共にアセタール結合を
形成する基の場合には、例えば酢酸r  p −)ルエ
ンスルホン酸のピリジニウム塩又は陽イオン交換樹脂等
を触媒とし、例えば水。
テトラヒドロフラン、エチルエーテル、ジオキサン、ア
セトン、アセトニトリル等を反応溶媒とすることによ)
好適に実施される。反応は通常−78℃〜+50℃の温
度範囲で10分〜3日間程度行なわれる。また、保護基
が) !J (C。
〜C,)炭化水素シリル基の場合には、例えば酢酸、テ
トラブチルアンモニウムフルオライド。
セシウムフルオライド、フッ化水素酸、フッ化水素−ピ
リジン等を触媒とし、上記した反応溶媒中で同様の温度
で同程度の時間実施される。
カルボキシル基の保護基< R11)の除去すなわち加
水分解反応は、例えばリパーゼ、エステラーゼ等の酵素
を用い、水又は水を含む溶媒中で一10°〜+60℃の
態度範囲で10分〜24時間程度行なわれる。
本発明によれば、上記の如き加水分解反応により生成せ
しめたカルボキシル基を有する化合物は、次いで必要に
より、更に塩生成反応に付)    され相当するカル
ボン酸塩を与える。塩生成反応はそれ自体公知であり、
カルボン酸とほぼ等量の水酸化カリウム、水酸化ナトリ
ウム、炭酸ナトリウムなどの塩基性化合物あるいはアン
モニア、トリメチルアミン、モノエタノールアミン、モ
ルホリンとを通常の方法で中和反応せしめることKより
行なわれる。
以上の方法により製造される前記式〔i〕で代表される
新規7−チアプロスタグラ/ジンE、頌は、出発原料と
して用いた前記式(m)で代表される有機リチウム化合
物のBの種類によって、下記式(1−a)(Bがエチニ
レン基のとき)。
下記式(1−b)(Bがビニレン基のとキ)、下記式(
1−c)(Bが置換ビニレン基のとき)の3種類の誘導
体の形で得られることになる。
すなわち、下記式(I−a) で代表されるテトラヒトo −アーチアブaスタグラ/
ジンEt類。
下記式(I−b) OR” で代表されるデヒドロ−7−チアプロスタグランジンE
、類。
および下記式(I−c) で代表される置換デヒドo −7−チアプロスタグラン
ジンE、類である。上記式(1−b)および(1−c)
で表わされるデヒドロ−7−チアプロスタグランジンE
、類の人とDICはさまれたビニレン基は8体、2体お
よびこれらの任意の割合O混合物を含む。
本発明の方法によって得られる上記式(I−b)で代表
されるデヒドo −アーチアブミスタグランジン4類は
、上記式〔ト1〕で代表されるテトラデヒドロ−7−チ
アプロスタグランジンE。
類を水素添加触媒の存在下に接触還元することによって
も得ることができ、さらに上記式〔1−b)で代表され
るデヒドロ−7−チア7’ a xタグランシフB、類
を水素添加触媒の存在下に接触還元することによって、
下記式(V)で代表される7−チアブロスタゲランジ7
 E、 IXが製造される。該接触還元反応は水素添加
触媒の存在下に実施される。かかる水素添加触媒として
は通常使用されるパラジウム系触媒、白金触媒、あるい
はロジウム触媒が用いられる。パラジウム系触媒として
はパラジウム−活性炭。
ハM):)ラム−炭酸カルシウム、パラジウム−硫酸バ
リウムなどがあげられるが、なかでもパラジウム−活性
炭が好ましい。また〔ト1〕から(I−b)への還元反
応のみを進行させ上記式(I−b)で代表されるデヒド
a −7−チアプロスタグランジンE、類を得る時には
す/ドラー触媒またはキノリンで被毒されたパラジウム
−硫酸バリクム触媒が好適に用いられる。
白金触媒としては酸化白金、白金黒などが用いられるが
本発明方法の出発原料には硫黄原子がスルフィド結合を
形成して含まれているためv    Icこの硫黄原子
が触媒毒となる傾向が認められるため、好ましい水素添
加触媒としては選ばれない。ロジウム触媒としてはクロ
ロトリス(トリフェニルホスフィン)ロジウム(りナト
カアげられる。その他の例示としてはルテニウム系触媒
などもあり、これら水素添加触媒に関する詳細は各種触
媒に対する反応条件等も含めて日本化学会編「新実験化
学講座15.rR化と還元TfJ(丸善株式会社)、3
33頁〜448頁(1977)!゛に記載されているの
で参照されたい。
反応条件の一例を示すとパラジウム−活性炭を水素添加
触媒として用いた場合、反応溶媒としては酢酸エチル、
エタノール、メタノールが使用され、通常、常圧下室温
にて数分間から数日反応させれば充分である。
なお、上記式(1−m)で代表されるテトラデヒドロ−
7−チアプロスタグランジンE1類を出発原料とし、途
中上記式(r−b)で代表されるデヒドロ−7−チアプ
ロスタグランジンEI類を単離することなしに還元を実
施し、上記式(V)で代表される7−チアプロスタグラ
y′)yE、Mを得てもよく、リンドラ−触媒またはキ
ノリンで被毒されたパラジウム−硫酸バリウム触媒の場
合以外はこの方法が採用される。
かくして得られた式(1−b)および式(V)の化合物
の単1laFi通常実施されている方法がそのまま用い
られ、ロカ、洗浄、抽出、クロマトグラフィー々どの操
作により達成される。
本発明の製造方法において接触還元を重水素中、または
トリチウム中で実施することKより重水素またはトリチ
ウムで標識された式(T−b〕で代表されるデヒドロ−
7−チアプロスタグランジンE1類および重水素または
トリチウムで標識された式〔v〕で表わされるアーチア
ブミスタグラ/ジンrtfi4が得られるという注目す
べき特徴を有している。かかる重水素またはトリチウム
でs識された化合物は対応する医薬品として有用fkア
ーチアブaスタグランジンE1類の定量あるいは生体内
動態の研究に有用な化合物であり、この点からも本発明
方法の有用性を示しているものといえる。
こつして得られた上記式(1)の7−チアプロスタグラ
ンジンE、類、なかでもR8およびB& が水素原子で
ある7−チアプロスタグランジンE1類は抗血小板凝集
昨月、血管拡張作用等のグロスタグランジン様作用を有
し、人間を含む哺乳動物において、血小板凝集阻止薬、
血橙形成の治療または予防に有用である。また、血圧降
下作用を有するため、高血圧の治療剤としても有用であ
る。
本発明の7−チアグロスタグ2ノジンgtltは、これ
らの目的のため、経口的にあるいは直腸内。
皮下、筋肉内等の非経口的に投4されうるが、好適には
経口投4またけ直腸内投与によるのがよく、かかる投与
経路は患者にとって便利である。
経口投与のためには、固形製剤あるいは液体製剤とされ
る。固形製剤としては、錠剤、丸剤。
散剤あるいは顆粒剤がある。このような固形製剤におい
ては、1つまた社それ以上の活性物質が少なくとも1つ
の不活性な希釈剤、例えば、ヨく用イラレる炭酸カルシ
ウム、バレイショデンプン、アルギン酸あるいは乳糖と
混合される。
製剤は常法に従って行なわれるが、希釈剤以外の添加剤
、例えばステアリン酸マグネシウムの如き潤滑剤を含有
していてもよい。
経口投4のための液体製剤としては、乳濁剤。
浴液剤、S濁剤、シロップ剤あるいはエリキシル剤の剤
型をとることができる。これらは、一般的に用いられる
不活性な希釈剤、例えば水あるいは流動パラフィンを含
むことができる。
この製剤は、不活性な希釈剤以外に補助剤、例えば湿潤
剤、@濁補助剤、せ味剤、風味剤。
芳香剤あるいは防腐剤を含んでいてもよい。
また、この液体製剤は、ゼラチンのような吸収されやす
い物質のカプセルとしてもよい。
直腸内膜島のための固形製剤としては、1つまたはそれ
以上の活性物質を含み、それ自体公知の方法により製造
される坐剤が含まれる。
非経口投与の製剤は、無菌の水性あるいは非、、   
水性溶液剤、懸濁剤または乳濁剤である。非水性の溶剤
または懸濁剤としては、例えば、プロピレンクリコール
、ポリエチレンクリコール。
オリーブ油の如き植物油、オレイン酸エチルのような注
射しうる有機エステルがある。このような製剤はまた、
防腐剤、湿潤剤、乳化剤1分散剤のような補助剤を含む
ことができる。これらは、例えば、バクテリア保留フィ
ルターをとおすf過、殺菌剤の配合あるいは照射によっ
て無菌化できる。また、無菌の固形製剤を製造し、使用
直前に無菌水または無菌の注射用溶媒に溶解して使用す
ることができる。
本発明の7−チアブロスタゲランジy E、 類は、サ
イクロデキストリ/の包接化合物として用いることによ
って、その安定性が増大し、経口投与に好適なものとな
るので、包接化合物として製剤化するのが好ましい。・ 包接化合物は、例えばサイクaデ午ストリ/を水及び/
lたは水と混和しうる有機溶媒に溶かして、これを水と
混和しうる有機溶媒に溶かした7−チアプロスタグラン
ジンE、類に加え、得られろ混合物を加熱することによ
って製造される。目的とするサイクロデキストリン包接
化合物は、減圧濃縮によって、あるいは冷却してr遇す
るか、またはデカンテーションによって単離される。サ
イクロデキストリンは、α−1β−2あるいはr−サイ
クロデキストリンあるいは、これらの混合物が用いられ
る。
本発明の7−チアプロスタグランジンE、類の投与量は
、1日、体重ゆあたり0.01μm〜100ダであり、
1μm〜1019が好ましい。これらの投与量は、患者
の病状1体重9牟令あるいは膜島経路により左右される
以下、本発明を実施例により更に詳細に説明する。
参考例1 ピリジニウムクロロクロメート(PCC) 10011
 (0,46mo/ )をメチレンクロライド500d
にサスペ/ドさせ氷冷し、そこに3−メチルペ/タン−
1,5−ジオール679 N (0,575me))を
滴下した。水冷下3時間攪拌後、エーテル600−を加
えセライトP遇した。P液を濃縮後、シリカゲルカラム
クロマドで精製すると、20%酢酸エチル−n−へキサ
ン溶出部に約4051の組成物を得た。これを減圧蒸留
することにより39.1 # (収率73%)の2−ヒ
ドロキシ−4−メチルテトラヒトミピランを得た。
b−p−:  80−84℃(12ta9 )N M 
R(CDCj、、δ(ppm) ) :0.8−1.0
 (3H,m)、 1.0−2.3 (5H,m)。
3.2−5.4(4H,rn) 参考例2 水素化ナトリウム(50%oiJ dispersio
n )28.41 (0,592mol )をペンタン
洗浄後、ジメチルスルホキシド(DMSO) 2001
1jを加え75−80℃で50分攪拌した。水冷下エチ
ルトリフェニルホスホニウムブロマイド136g(0−
366mat )のDMSO(300m1) !液を滴
下し、室温で4時間攪拌後、水冷下飽和塩化アンモニウ
ム水溶液11を加え、エーテル(2×1りで抽出した。
希塩酸、飽和NaHCO3溶液。
飽和食塩水で順次洗浄後、Mg5O,で乾燥後、溶媒を
留去し、冷凍庫に放置後、析出した結晶をf別した。P
液を濃縮し、シリカゲルカラムで分離精製すると、10
〜20%酢酸エチル−n−ヘキ?/溶出部に17.7 
F (収率63%)の3−メチル−5−ヘプテン−1−
オールを得た。
NMR(CDCl、 、δ(ppm) ) :0.89
 (3H,d、 J=6Hz )。
1.56 (3H,d、 J=4Hz )。
1.3 2−2 (5H2br )+ 3−66 (2
H1L+ J−6Hz)+、+       5.2−
5.8 (2H,m)参考例3 ピリジエラムクミロクロメ−) (FCC) 48.1
1 (022mol )をメチレンクロライド340d
に懸濁し、水冷下3−メチルー5−ヘプテ/−1−オー
ル17.411 (0,136mol )のメチレンク
ロライド(7011!>溶液を滴下した。室温で1.5
時間攪拌後、エーテル17を加えセライト濾過後、P液
を濃縮蒸留すると13.61!(収率80%)の3−メ
チル−5−ヘプテ/−1−オールを得た。
b、p、:433℃(46J9 ) NMR(CDC)5.  δ (ppm)  )  :
0.95 (3H,mL 1.57 (3H,d、 J
=6Hz )。
1.8−2.6 (5H,broad )、 5.1−
5.8 (2H,m)。
9.83 (I H,t、 J=2Hz )参考例4 テトラヒドロフ2ン80−中に室温で、アセチレンガス
を1時間バブルさせ(その後も反応終了時までバブルを
続ける)、水冷後、n−ブチルマグネシウムクロライド
のテトラヒトミフラン溶液(2,29M ) 42.7
tnl (97,8mmoJ)を滴下し、室温で1時間
20分攪拌した。3−メチル−5−へブテン−1−オー
ル8.7F(69mmol )のテトラヒドロフラン(
13d)?g液を水冷下滴下した後、室温で1時間30
分攪拌後、飽和基化アンモニウム水溶液を加え、エーテ
ルで2回抽出後、希塩酸、飽和凡1(Co、溶液、飽和
食塩水で洗浄後、Mg So、で乾燥した。溶媒留去後
、シリカゲルカラムクロマトで精製すると、10〜20
%酢酸エチル−n−へキサン溶出部)(7,38g(収
率71%)の5−メチル−1−ノニン−7−エン−1−
オールt−得り。
NM R(CDCj、 、  δ(Ppfn) )  
:090(3H,d、  J=5Hz)。
168(3H,d、  J=5Hz)。
244(IH,d、  J=2Hz)。
42−47(IH,br)、  5158(2H,m)
参考例5 0HCH。
5−メチル−1−ノニン−7−エン−1−オール3.5
41 (23,3mmoj)をジメチルホルムアミド(
50d)Ic溶解し、イミダゾール3.971を加え、
水冷下トリメチルクロロ7う737dを加えた。室温で
3時間攪拌後ヘキサンを加え2回抽出棟、ヘキサン層を
飽和食塩水で2回洗浄した。Na2 SO4乾燥後溶媒
を留去すると、431g(収率82%)の5−メチル−
3−トリメチルシaキシ−1−ノニン−7−エンヲ得た
NMR(CDC4、δ(ppm) ) :0.17(9
H2@L (L90(3H1d、J=5Hz)。
1.67 (3H,d、 J=5Hz )。
2.36 (I H,d、 J=2Hz )14.43
(IH,m)、5.2−5.9(2H,m)I R(n
eat + cm−’ ) :3340.2980.1
255.1085,840゜参考例6 0HCH3 2−メチル−2−ブテン4−04m1のテトラヒドロフ
ラン(171J)溶液に水冷下IM−ボラン−テトラヒ
ドロ7ランcomplexのテトラヒドロ7ラン溶液1
8.4 d (18,4mrnol )  を加え、水
冷下20分攪拌した。5−メチル−3−トリメチルシロ
キシ−1−ノニンーフーエン3.31(14,7mn5
oj)のテトラヒドロ7ラン(10d)溶液を水冷下滴
下後、室温で1時間45分攪拌後、氷冷し、トリメチル
アミンオキシド4.631を10分間で加えた。室温で
1.5時間攪拌後、水酸化ナトリウム(26J’)の水
(170m)溶液中に加え、次いでヨウ素7.51のテ
トラヒドロフラン(30m)溶液を加えた。室温で30
分攪拌後、エーテルで2回抽出し、チオ硫酸す) IJ
ウム溶液、飽和食塩水で攪拌後、Mg5O。
で乾燥した。溶媒を留去すると7.911の粗生成物が
得られた。これをメタノール20dに溶解シ、ハラトル
エンスルホン酸をスバチェラ一杯加え、室温で40分攪
拌後、飽和NaHCO,溶液で中和後溶媒を濃縮した。
エーテルで2回抽出後、飽和食塩水で洗浄した。MgS
O4で乾燥後、溶媒を留去後、シリカゲルカラムクロマ
トで精製すると、15%酢酸エチル−n−ヘキサン溶出
部に1.39 # (収率34%)の(Ig)−1−ヨ
ード−5−メチル−1,7−ノナジェン−3−オールが
得られた。
N M R(CDCl3.δ(ppm) ) :0.8
9(3H,d、 J=6)rz)。
1.55 (3H,d、 J=5Hz )。
3−9−4−4 (I H+ br)、5−1 5.8
 (2Hlm ) 。
6.33(IH,d、J=15Hz)。
6.66 (1/2H,dd、 J=15Hz、 5H
z )16.69 (1/2H,、dd、 J=15H
z、 5Hz )I R(neat、 cm−’ ) 
:3350.3040.2980,2950.1605
゜参考例7 ビリジニウムクc10クロメート(PCC)1.91i
1にメチン/りaライト’12mを加え懸濁後、(IF
り−1−冒−ビー5−メチル−1,フーノナジエン−3
−オール1.381 (4,9m+noJ)のメチレン
クロライド(12141)溶液を滴下した。
室温で1時間攪拌後、エーテル10011jを加えFl
orljllで濾過後、P液を@縮した。シリカゲルカ
ラムで精製すると2.5%酢酸エチル−n−へキサン溶
出部に1.31 F (収率95%)の(1m)−1−
ヨード−5−メチル−1,7−ノナジエン−3−オンが
得られた。
NMR(CD(j、 、δ(ppm) ) :0.89
(3H,d)、1.54(3H,d、J−5Hz)。
5.0−5.9 (2)!、 m)。
7.13 (IH,d、J=16Hz )。
7.81 (IH,d、J=16Hz )参考例8 1.02 M−リチウムアルミニウムノーイドライド−
テトラヒドロフラン溶液13.2117に水冷下エタノ
ール593119のテトラヒドロフラン(15114)
溶液を滴下し、室温で30分攪拌した。水冷下(S) 
−(−) −1,1’−ビー2−ナフトール3.69 
j’のテトラヒドロフラン(15WL/)l    溶
液を滴下し、室温で45分攪拌した。−100’CK冷
却後、(IE)−1−ヨード−5−メチル−1,7−ノ
ナジェン−3−オンi、i 9 Nのテトラヒドロフラ
ン(151/)溶液を滴下後、−100℃で1時間攪拌
した。メタノール(2m)。
および水を加え室温で50分攪拌後、酢醸エチルおよび
硫酸マグネシウムを加え一夜攪拌後吸引一過した。r液
濃縮後、シリカゲルカラムクロマトで精製後さらに高速
液体クロマトで分離すると(12%酢酸エチル−n−へ
キサ/溶出)ls’ss polarな(IK、38.
5R)−1−ヨード−5−メチル−1,7−ノナジェン
−3−オール423■(収率30%)及びmore p
olarな(IK、3S。
5S)−1−ヨード−5−メチル−1,7−ノナンエン
−3−オール457η(収率33%)を得た。
・(IL 3S、5R)−1−ヨード−5−メチル−1
,7−ノナジェン−3−オール NMR(CDCl、 、  δ(ppm)):0.89
(3H,d、J”6Hz)。
1.54 (3H1d、J!5Hz )+4.12 (
IH,br)、  5.1−5.8 (2H,m)。
6.26 (H=  do  Jコ15 Hz ) +
6−56(IH,dd、J=15Hz、5Hz)I R
(neat、 cIL−’ ) :3350、 304
0. 2980. 2950. 1608゜1170、
 1058. 950. 700. 678Mass(
El、m/e):   223(M−57)、183番
(IK、38.53)−1−ヨード−5−メチル−1,
7−ノナジェン−3−オール C(り”D :  + 3.89 (CO,54,Me
OH)NMR(CDCj、、  δ(ppm)):0−
87 (3H2d−J=5Hz )+L53 (31L
 d、J=5Hz )。
4.08 (I H,br)、 5.0−5.8 (2
H,m )+6.23(IH,d、J=15Hz)。
6.57 (IH= dd+ J=15Hg+ 5Hz
 )I R(neat + cm−’ ) :3350
、 3040. 2980. 2950. 1608゜
1170、 1012. 950. 700Mass 
 (II 、m/e ): 262(M−18)、223(M−57)、  183
参考例9 (1に、38.5R)−1−ヨード−5−メチル−1,
7−ノナジェン−3−オール391ダをジメチルホルム
アミド2.5d’I/C溶解後、t−プチルジメチルク
aaシラン274叩、次いでイミダゾール248■を加
え、室温で16時間攪拌した。水を加え、n−ヘキサン
で2回抽出後、有機層を食塩水で洗浄、Mg5O。
乾燥した。溶媒を留去後、シリカゲルカラムクロマトで
精製すると、n−ヘキサン溶出部に505w9(収率9
2%)の(IE、 38.5R)−1−ヨード−5−メ
チル−1,7−ノナジェン−3−オール t−ブチルジ
メチルシリルエーテルを得た。
〔α)”Is :  −40,1(CO,55,MeO
H)NMR(CDCl3.δ(ppm) ) :0.8
8 (12H,bs)= 1−57 (31,dt J
=5Hz)。
4−12 (I H+ dt、J=8Hz、5 Hz 
)+5.1−5.8 (I H,m )。
6.18(IH,d、J−15Hz)。
6.58(1)I、 dd、 J=15Hz、 5Hz
)IR(neat+cIIL)。
2980.2950.2880,1258,1082゜
948.838,777 Mass(Ii;In  m/@ ):    337
(M−tBu)+297+げ )To   CH。
”ソン)へCM−CH−CH。
±SIOCHs 同様にして(IE、3S、5S)−1−ヨード−5−メ
チル−1,7−ノナジェン−3−オールより、(11,
3S、58) −1−ヨード−5−メチル−1,7−ノ
ナジェン−3−オールt−ブチルジメチルシリルエーテ
ルが得られた。
NMR(CDCj、 、δ(ppm) ) :0−88
 (12K、ha )11.57 (3H+ d 、J
 Ma5]Hz)+3.9−4.3 (IH,mL 5
.1−5.8 (IH,m)。
6.18(LH,d、J−15Hz)。
6−58 (I Hlddt J!15 Hze 5 
Hz )I R(neat、 cm−’ ) :298
0.2950.2B80,1260.1080゜948
.838,777 Mass (El + re/* ) :337(M−
tBu)、297,241実施例1 (IE、33,5R)−1−ヨード−5−メチル=!、
7−7ナジエンー3−オールt−ブチルジメチルシリル
エーテル686■のエーテル(5d)溶液K 2.2 
Mのt−ブチルリチウムのペンタン溶液(L6 id、
 3.48 romon)を−78℃で加え、2時間攪
拌した。この溶液k。
フェニルチオ銅(I)(300115i+ 、  1.
74 ’mmoj)のエーテル(2d)懸濁液にヘキサ
メチルホスホ2ストリアミド(567raft、 3.
48 mmoj)を加えて室温で均一溶液になるまで攪
拌して得られた溶液を加え、−78℃で1時間攪拌し丸
。この溶液に4@1−t−ブチルジメチルシリルオキシ
−2−(5−メトキシカルボニルペンチルチオ)−2−
7りaペンテノ/(647#、  1−74 mmoj
)のテトラヒドロフラン(2011/)溶液を加え、−
78℃で15分間、−40℃で1時間反応させた。反応
終了後、アンモニアを含んだ塩化アンモニウム水溶液を
加え、水層をエーテル(100t/X3)で抽出し、塩
化アンモニウム水溶液で洗浄後、乾燥(Mg 504 
) v濃縮して得られた粗生成物をカラムクロマトグラ
フィーで精製すると、5%酢酸エチル−れ−へキサ/溶
出部に990MP(収率89%)の(171’L) −
19,20−デヒドロ−17,20−ジメチル−7−チ
アプロスタグラ/ジンE、メチルエステルビス−(t−
ブチルジメチルシリルエーテル)を得た。
(このものの△11−二重結合の立体配置は、2体が8
0〜90%であった。) NMR(CDCl、 、δ(ppm) ) :0.88
 (21Hlba)+ 3.65 (3H+ m )。
3.8−4.4 (21,m )、  5.2−5.7
 (4H,m )r R(n5at+ CIIL−’ 
) :1740、 1252. 1110,965. 
882゜835、 775 Mass (El l m/e ): 583(M−tBu)、 441,381.347同様
にして、(IK、38.58)−1−ヨード−5−メチ
ル−1,フーノナジ二ンー3−オールt−ブチルジメチ
ルシリルエーテルから、’      (178) −
19,20−デヒドロ−17,20−ジメチル−7−チ
アブロスタゲラソジンE、メチルエステルビス−(t−
ブチルジメチルシリルエーテル)が得られた。
NMR(CDCl、 I  δ(ppm)):088(
21H,bs)、  366(3H,s)。
38−44(2H,m)、52−57(4H,m)I 
R(neat、 CR−’ ) :1740、 125
2. 1110. 965. 882゜835、 77
5 Mass(gI+m/s):   583(M−tBa
)+441実施例2 実施例1で得られた(17R) −19,20−デヒド
ロ−17,20−ジメチル−7−チアプロスタグランジ
ンE、メチルエステルビス−(t−ブチルジメチル7リ
ルエーテル)640ダをアセトニトリル(20117)
に溶解し、ピリジン09−次いでピリジニウムポリ(ハ
イドロゲンフルオライド)174を加え2時間室温で攪
拌した。炭酸水素ナトリウム水溶液で中和後、酢酸エチ
ルで抽出した後、有機層を飽和に1’lSO4溶液、 
NaHCO3溶液9次いで食塩水で洗浄した。Mg S
O2で乾燥後、溶媒を留去後、シリカゲルカラムクロマ
ドで精製すると70〜80%酢酸エチル−1−ヘキサン
溶出部に363.F(収率88%)の(17R)−19
,20−デヒドロ−17,20−ジメチル−7−チアプ
ロスタグランジンE、メチルエステルが得られた。
NMR(CDCj、 、δ(PPm) ) :0.90
(3H,d、J=5Hz)1 3.60 (3H,s )、 3.5−4.4 (4H
,br )。
5.2−5.8 (4H,m ) I R(n5at* cm−’ ) :3425.1?
35,1438,1200.1172゜1080.96
5 Mass (ΣL  m/* ): 394(M−H,O)、376(M−2H,0)同様に
して実施例1で得られた(17S)−19,20−デヒ
ドロ−17,20−ジメチル−7−チアプロスタグラン
ジンE、メチルエステルビス−(t−ブチルジメチルシ
リルエーテル)から、(178) −19,20−デヒ
ドロ−17,20−′)メチル−7−チアプロスタグラ
ンジンE、 メチルエステルが得られた。
NMR(CDCj、 lδ(PpItl) ) :0.
90(3H,d、J−5Hz)+ 33.62(3H,s)、3.5−4.4(4H,br
)。
5.2−5.8(4H,m) I R(neat+ cWL−’ ) :3420. 
1738. 1438. 1200. 1170゜10
80、 965 Mass (EI r  m/@): 394(F、(−)1,0)、376(M−2H1O)
実施例3 (+1 (17R)−19+20−デヒドロ−17,’20−ジ
メチル−アーチアブaスタグツンジ7E。
1     メチルエステルビス−(t−ブチルジメチ
ル7リルエーテル) 13n9を酢酸エチル1xlに溶
解後、10%−ハラジウムチャーコル18dを加え、反
応系を水素置換し、室温で 時間攪拌した。パラジウム
触媒をr側稜、P液を濃縮し、得られた粗生成物をアセ
トニトリル0.5−に溶解し、ビリジ715μ!次いで
ピリジニウムポリ(ハイドロゲンフルオライド)約0.
03mを加え、室温で2時間攪拌した。
反応液をNaHCOs水溶液で中和後、酢酸エチルで抽
出し、有機層をKH3O,水溶液I NaHCO3水溶
液1食塩水で洗浄後、Mg So、で乾燥した。
溶媒を留去後、得られた粗生成物を高速液体クロマトグ
ラフィー()IPLC,カラムTSK −GEL、 0
H−120,5%EtOH−H−ヘキサン)で分取する
と、4.719 (収率56%)の(17R)−17,
20−ジメチル−7−チアプロスタグランジンE、メチ
ルエステルが得られた。
NMR(CDCj3.δ(PPm) ) :0.8−1
.0(6H,m)、 3.65(3H,@)。
4.0−4.3(2H,m)、5.65(2H,tn)
I R(neat、 cm−’ ) :3400.17
40,1260.1200,1170゜1080、 9
65 Mass (EI+  m/e ): 414(Mt)、396(M−■、O)、  37 B
 (M−2H,O)?269、 237 (窮) OoH 同様にして、(178)−19,20−デヒドa −1
7,20−ジメチ4−7−+アプロスタグラ/ジンE1
メチルエステルビス−(t−ブチルジメチル7リルエー
テル)から(173)−17,20−ジメチル−7−チ
アプロスタグラン27 E、メチルエステルを得た。
NMR(CDCj、 、δ(ppm) ) :0.9(
6H,m)、3.65(3H,s)。
4−0−4.4<2H,m)、5.60(2H,m)I
 R(n@at+ x−’ ) : 3400、 1?40. 1260,1200. 11
70゜1080、 965 Mass (El *  m/e ):414 (M+
)、 396 (M−H2O)、 378 (M−2H
,O)#269、 237. 218 実施例4 (17R)−19,20−デヒドロ−17,20−ジメ
チル−7−チアプロスタグランジンE1メチルx x 
チル10ダを酢酸エチル11Ltに溶解し、10%パラ
ジウムチャーコル1019を加え、反応系を水素で置換
後、室温で5分間攪拌した。パラジウム触媒をP側径、
P液を濃縮し、得られた粗生成−物を高速液体クロマト
グラフィー(HPLC,カラムTSK−GEL 0H−
120,5%EtOH−n −Hexane )で精製
すると、(1711) −17,20−ジメチル−7−
チアプロスタグランジンE1メチルエステル3■(収率
30%)が得られた(物性値は実施例3と同じ)。
fl+ 同様にして(178)−19,20ニデヒドロ−17,
20−ジメチル−7−チアブロスタゲオ   ラフ′)
ン4メチルエステルより(178)−17,20−ジメ
チル−アーチアブaスタグランジンE、メチルエステル
を得た。
実施例5 Inマ直tro血小板 集阻止作用 被検薬のIn vItro血小板凝集阻害作用を兎を用
いて検定した。即ち、体重2.5〜3.5ユの日本在来
白色雄性家兎の耳静脈より3.8%クエン酸三ナトリウ
ム溶液1に対して血液90割合で採血し、11000r
p 10分遠心分離後上層部をPRP (富血小板血漿
)として取り分けた。下層部はさらK 2800rpm
 10分間遠心分嶋し、二層に分かれる上層部をPPP
 (乏血小板血漿)としで取り分けた。血小板数は6〜
7X10’/μ1KPPPで希釈調整した。調整後のP
RP250μjK被検薬25μlを加えて37℃で2分
間pr@1neubatlon した後ADPIOμM
 (final )を添加してアクリボメーターで透過
度の変化を記録した。なお、被検薬物はエタノールKI
Oダ/dとなろように溶解した後、リン酸緩衝液(pH
7,4)にて順次希釈して使用した。凝集阻害率は下記
式にて求めた。
T、:(!Jン酸緩衝液添加系)の透過度T:被検薬添
加系の透過度 阻害率が50%を越す薬物の最低濃度をICs。
値として示した。結果は第1表に示す。
第  1  表 実施例6 (錠剤の製造) 1錠が次の組成よりなる錠剤を製造した。
活性成分          51+P乳   糖  
            300 ■ジャガイモデ/グ
ン    80′!9ポリビニルピロリドン、    
10ダステアリン酸マグネシウム    5ダ400■ 活性成分、乳糖およびジャガイモデンプ/を混合し、こ
れをポリビニルピロリドンの20%エタノール溶液で均
等に湿潤させ、20メツシエのフルイを通し、45℃に
で乾燥させ、かつ再び20メツシユのフルイを通した。
こうして得た顆粒をステアリン酸マグネシウムと混和し
、錠剤に圧縮した。
活性成分として、代表的に実・施例2で得られた化合物
を用いた。
実施例7 (カプセル剤の製造) lカプセルが次の組成を含有する硬質ゼラチンカプセル
を製造した。
活性成分         菫0グ 微晶セルロース     300■ 無定形珪酸         51!#y315ダ 細かく粉末化した形の活性成分、微晶セルロース及び未
プレスの無定形珪酸を十分に混合し、硬質ゼラチンカプ
セルに詰めた。
活性成分として、代表的に実施例2で得られた化合物を
用いた。
実施例8 (散剤の製造) 次の組成よりなる散剤を製造した。
活性成分         10ダ ラクトース        100ダ トウモロコク澱粉     10011Pヒトa中ジグ
aピルセルロース   10119イ     活性成
分、ラクトース及びトウモロコシ澱粉を混合し、次いで
これにヒドロキシグロビルセルa−ス水溶液を添加混合
し、乾燥して散剤を製造した。
活性成分として、実施例2で得られた化合物を用いた。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 ▲数式、化学式、表等があります▼・・・〔 I 〕 〔式中、R^1は水素原子、C_1〜C_1_0アルキ
    ル基、置換もしくは非置換のフェニル基、置換 もしくは非置換のC_3〜C_1_0シクロアルキル基
    、置換もしくは非置換のフェニル(C_1〜C_2アル
    キル基、または1当量のカチ オンを表わし、R^2、R^3は同一もしくは異なり、
    水素原子、トリ(C_1〜C_7)炭化水素シリル基、
    または水酸基の酸素原子と ともにアセタール結合を形成する基を表 わし、R^4は水素原子、メチル基、またはビニル基を
    表わし、Aは単結合またはC_1〜C_1_0の直鎖も
    しくは分岐アルキル基を表わし、Bはエチニレン基、ま
    たはC_1〜C_5アルキル基で置換されていても良い
    ビニ レン基を表わし、Dは水素原子またはC_1〜C_5ア
    ルキル基を表わし、nは0または1を表わす。〕 で表わされる化合物ならびにそれらの鏡像体あるいはそ
    れらの任意の割合の混合物である新規7−チアプロスタ
    グランジンE_1類。 2、nが0である特許請求の範囲第1項記載の新規7−
    チアプロスタグランジンE_1類。 3、Bがビニレン基である特許請求の範囲第1項または
    第2項記載の新規7−チ アプロスタグランジンE_1類。 4、Aがメチル基で置換されていてもよいメチレン基、
    エチレン基またはプロピレン基である特許請求の範囲第
    1項〜第3項のいずれか1項記載の新規7−チアプロス
    タグランジンE_1類。 5、Aが2−メチルプロピレン基である特許請求の範囲
    第1項〜第4項のいずれか1項記載の新規7−チアプロ
    スタグランジンE_1類。 6、Dがメチル基である特許請求の範囲第1項〜第5項
    のいずれか1項記載の新規7−チアプロスタグランジン
    E_1類。 7、R^1がメチル基である特許請求の範囲第1項〜第
    6項のいずれか1項記載の新規7−チアプロスタグラン
    ジンE_1類。 8、R^2、R^3が共に水素原子またはt−ブチルジ
    メチルシリル基である特許請求の範囲第1項〜第7項の
    いずれか1項記載の新規7−チアプロスタグランジンE
    _1類。 9、R^4が水素原子である特許請求の範囲第1項〜第
    8項のいずれか1項記載の新規7−チアプロスタグラン
    ジンE_1類。 10、下記式〔 I −1〕 ▲数式、化学式、表等があります▼・・・〔 I −1〕 式中、R^1、R^2、R^3、R^4、A、Bおよび
    Dは前記定義に同じである。 で表わされる特許請求の範囲第1項〜第9項のいずれか
    1項記載の新規7−チアプロスタグランジンE_1類。 11、下記式〔II〕 ▲数式、化学式、表等があります▼・・・〔II〕 〔式中、R^1^1はC_1〜C_1_0アルキル基、
    置換もしくは非置換のフェニル基、置換もしく は非置換のC_3〜C_1_0シクロアルキル基、置換
    もしくは非置換のフェニル(C_1〜C_2)アルキル
    基を表わし、R^2^1はトリ(C_1〜C_7)炭化
    水素シリル基、または水酸基の酸素 原子とともにアセタール結合を形成する 基を表わす。〕 で表わされる2−オルガノチオ−2−シクロペンテノン
    類またはその鏡像体あるいはそれらの任意の割合の混合
    物を下記式〔III〕 ▲数式、化学式、表等があります▼・・・〔III〕 〔式中、R^3^1はトリ(C_1〜C_7)炭化水素
    シリル基または水酸基の酸素原子とともにア セタール結合を形成する基を表わし、R^4、A、B、
    Dおよびnは前記定義に同じであ る。〕 で表わされる有機リチウム化合物と下記式 〔IV〕 CuQ・・・〔IV〕 〔式中、Qはハロゲン原子、シアノ基、フ ェニルチオ基、または1−ペンチニル基 を表わす。〕 で表わされる銅化合物とから得られる有機銅化合物と共
    役付加反応せしめ、必要に応じて脱保護および/または
    加水分解および/または塩生成反応に付すことを特徴と
    する下記式〔 I 〕 ▲数式、化学式、表等があります▼・・・〔 I 〕 〔式中、R^1、R^2、R^3、R^4、A、B、D
    およびnは前記定義に同じである。〕 で表わされる化合物おらびにそれらの鏡像体あるいはそ
    れらの任意の割合の混合物である新規7−チアプロスタ
    グランジンE_1類の製造法。 12、3価の有機リン化合物の存在下で共役付加反応を
    実施する特許請求の範囲第11項記載の新規7−チアプ
    ロスタグランジンE_1類の製造法。 13、下記式〔 I −a〕 ▲数式、化学式、表等があります▼・・・〔 I −a〕 〔式中、R^1、R^2、R^3、R^4、A、Dおよ
    びnは前記定義に同じである。〕 で表わされるテトラデヒドロ−7−チアプロスタグラン
    ジンE_1類を水素添加触媒の存在下に接触還元するこ
    とを特徴とする下記式 〔 I −b〕 ▲数式、化学式、表等があります▼・・・〔 I −b〕 〔式中、R^1、R^2、R^3、R^4、A、Dおよ
    びnは前記定義に同じである。〕 で表わされるデヒドロ−7−チアプロスタ グランジンE_1類の製造法。 14、下記式〔 I −b〕 ▲数式、化学式、表等があります▼〔 I −b〕 〔式中、R^1、R^1、R^Z、R^4、A、Dおよ
    びnは前記定義に同じである。〕 で表わされるデヒドロ−7−チアプロスタグランジンE
    _1類を水素添加触媒の存在下に接触還元することを特
    徴とする下記式〔V〕 ▲数式、化学式、表等があります▼・・・〔V〕 〔式中、R^1、R^2、R^3、R^4、A、Dおよ
    びnは前記定義に同じである。〕 で表わされる7−チアプロスタグランジンE_1類の製
    造法。 15、下記式〔 I −a〕 ▲数式、化学式、表等があります▼・・・〔 I −a〕 〔式中、R^1、R^2、R^3、R^4、A、Dおよ
    びnは前記定義に同じである。〕 で表わされるテトラデヒドロ−7−チアプロスタグラン
    ジンE_1類を水素添加触媒の存在下に接触還元するこ
    とを特徴とする下記式〔V〕▲数式、化学式、表等があ
    ります▼・・・〔V〕 〔式中、R^1、R^2、R^3、R^4、A、Dおよ
    びnは前記定義に同じである。〕 で表わされる7−チアプロスタグランジンE_1類の製
    造法。 16、水素添加触媒がパラジウム系触媒、白金触媒、ロ
    ジウム触媒である特許請求の範囲第 13項〜第15項のいずれか1項記載の新規7−チアプ
    ロスタグランジンE_1類の製造法。 17、パラジウム系触媒がパラジウム−活性炭である特
    許請求の範囲第13項〜第16項のいずれか1項記載の
    新規7−チアプロスタグランジンE_1類の製造法。 18、パラジウム系触媒がリンドラ−触媒またはキノリ
    ンで被毒されたパラジウム−硫酸バリウム触媒である特
    許請求の範囲第13項、第16項のいずれか1項記載の
    新規7−チアプロスタグランジンE_1類の製造法。 19、ロジウム触媒がクロロトリス(トリフェニルホス
    フィン)ロジウム(I)である特許請求の範囲第13項
    〜第16項のいずれか1項記載の新規7−チアプロスタ
    グランジンE_1類の製造法。 20、上記式〔 I 〕で表わされる新規7−チアプロス
    タグランジンE_1類の有効量および製剤学的に許容さ
    れる担体を含む薬剤。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1995000150A1 (fr) * 1993-06-18 1995-01-05 Teijin Limited Inhibiteur d'epaississement des vaisseaux sanguins et inhibiteur de migration dans les fibres de muscles lisses renfermant l'un et l'autre un compose 7-thiaprostaglandine e1 comme principe actif

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO1995000150A1 (fr) * 1993-06-18 1995-01-05 Teijin Limited Inhibiteur d'epaississement des vaisseaux sanguins et inhibiteur de migration dans les fibres de muscles lisses renfermant l'un et l'autre un compose 7-thiaprostaglandine e1 comme principe actif

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