JPS6172012A - ポリイソシアネ−トの製造方法 - Google Patents

ポリイソシアネ−トの製造方法

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JPS6172012A
JPS6172012A JP59193853A JP19385384A JPS6172012A JP S6172012 A JPS6172012 A JP S6172012A JP 59193853 A JP59193853 A JP 59193853A JP 19385384 A JP19385384 A JP 19385384A JP S6172012 A JPS6172012 A JP S6172012A
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diisocyanate
incyanurate
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Noboru Ogoshi
小越 昇
Kazue Tsuyusaki
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、ポリウレタン樹脂の主剤ポリオールに相溶性
で、硬化性(乾燥性)および耐候性のすぐれた、インシ
アヌレート環を有するポリインシアネートの製造方法に
関するものであって、塗料、接着剤、エラストマーおよ
び精層材料を含む成型材料等の産業分野において極めて
有用な樹脂組成物を提供することを目的とする。
従来よシ、有機ジイソシアネートのインシアヌレート化
反応については、各種三級アミンまたは7才スフィン化
合物など数多くの触媒が知られ、芳香族ジイソシアネー
トについては既に有効な製造法が見出されている。
トコロカ、アルキレン−、シクロアルキレン−およびア
ラルキレンジイソシアネートなどにあっては、触媒の選
択性が強いために、インシアヌレート化反応を有効に行
なうことは、それ自体、至極難事であった。
最近になって、こうしたイソシアヌレート化反応用の触
媒(以下、イソシアヌレート化触媒という。)に対する
研究が進むに伴って、かかる触媒についての改良も試み
られ、たとえばfF開昭52−17484号、57−7
472号および57一47319号明細書に記載されて
いるような四級アンモニウム塩または金属カルボキシレ
ート化合物が、アルキレンツイソシアネートなどの如き
、触媒に対して選択性の強いジイソシアネート化合物に
ついても有効なインシアヌレート化触媒となシうること
か提案されてきている。
しかしながら、かかる提案触媒を用いてアルキレン−、
シクロアルキレン−および/またはアラルキレンソイソ
シアネートから得られるインシアヌレート環を有するポ
リイソシアネートは、ポリウレタン樹脂用硬化剤成分と
して実用に供されるさいに、他方の主剤成分とじて用い
られるポリオールに対する相溶性が悪り、シたがって実
用上、極めて重大な障害となっている。
こうした障害を克服する一つの方法として特開昭57−
47321号明細書には、アルキレンツインシアネート
の一種であるヘキサメチレンツイソシアネートをインシ
アヌレート化せしめるに当って、エチレングリコール、
1,3−ブタンノオール、1.6−ヘキサンソオールま
たはグリセリンがどのポリオールを併用して相溶性を改
良するという方法も提案されているが、かかる方法と撃
ても、ポリイソシアネートが本来布しているポリウレタ
ン樹脂形成用硬化剤としてのすぐれた硬化性を著しく損
うものであって、新たに、実用上極めて重大な支障を招
来しているものと言える。
そこで、本発明者らは、上述された如き従来技術におけ
る各種の欠点の存在に鑑みて鋭意研究した結果、この種
のインシアヌレート環含有ポリイソシアネートが本来布
しているすぐれた硬化性を損うことなく、シかも相溶性
にもすぐれた、工業的に有用なイソシアヌレートi含有
ポリインシアネートを効果的に製造する方法を見出して
、本発明を完成させるに到った。
本発明は、アルキレンツイソシアネート、シクロアルキ
レンジイソシアネートおよびアラルキレンソイソシアネ
ートよりなる群から逼ばれるジイソシアネート化合物と
シクロアルキレンジオールとをインシアヌレート化触媒
の存在下に反応せしめることによってポリイソシアネー
トを製造する方法であり、該製造方法によって従来の問
題点を解決するものである。
本発明の構成要素であるアルキレンツイソシアネートの
代表例としては、1.4−テトラメチレンツイソシアネ
ート、1,6−ヘキサメチレンツイソシアネート、2,
2.4−もしくは2,4゜4−トリメチルヘキサメチレ
ンソイソファネート、2.6−ジイツシアネートメチル
カプロエート(リジンソイソシアネート)またはこれら
の混合物などが挙げられ、シクロアルキレンジイソシア
ネートの代表例としては、1,3−もしくは1゜4−ソ
イソシアネートシクロヘキサン、1.3−もしくはt、
4−ビス(イソシアネートメチル)−シクロヘキサン、
ジシクロへキシルメタy −4t4′−ソイソシアネー
ト、イングロピリデンービス(4−シクロヘキシルイソ
シアネー))、3−インシアネートメチル−3,5,5
−トリメチルシクロヘキシルイソシアネート(イソホロ
ンソインシアネー))−1:たはこれらの混合物などが
挙げられ、アラルキレンソイソシアネートの代表例とし
ては、キシリレンソイソシアネート、テトラメチルキシ
リレンソイソシアネートもしくは4.4′−ヒス(イン
シアネートメチル)−ソブエニルメタンまたはこれらの
混合物などが挙げられる。
他方、シクロアルキレンジオールは、炭素数5〜30を
有するソオール、更に好ましくは炭素数10〜20を有
するノオールであり、その代表的な例としては、例えば
ビス(4−ヒドロキシシクロヘキシル)メタン、2,2
−ビス(4−ヒドロキシシクロヘキシル)プロパン、2
,2−ビス(4−ヒドロキシシクロヘキシル)ブタン、
1゜4−ヒドロキシメチルシクロヘキサンなどを挙ケる
ことができる。
炭素数が5より少ないジオールは、本発明のポリイソシ
アネートの一つの特徴であるポリウレタン樹脂の主剤ポ
リオールに対する相溶性を撰なわしめることおよび化合
物の安定性を損うことのたメ好ましくなく、一方、炭素
数が30より多いジオールは、本発明のポリイソシアネ
ートのインシアネート基含有率をいたづらに低下せしめ
ることになるため好ましくない。
また、本発明のジオールは、5〜7員環の硬い環を有し
、かつ良好な化学的安定性を有するシクロアルキレンジ
オールであることが、本発明のポリインシアネートの硬
化性(乾燥性ンを良好に保つ上から望ましい。
本発明法を実施するに当って、前掲された如きツインシ
アネートは、それぞれ各群の範囲に含まれるものであれ
ば、いずれも単独使用または2種以上の併用が可能であ
るが、ポリオールにあって、そのうちでも特に相溶し難
い主剤アクリルポリオールに対しての、本発明の目的生
成物たるイソシアヌレートi含有ポリインシアネートの
相溶性を最大限に保持せしめる手段として、場合によっ
ては、前記アラルキレンジイソシアネートの使用量を、
前記したアルキレン−および/またはシクロアルキレン
ジイソシアネートの総使用量に対して50モル%以下に
制限して使用することもあることに留意すべきである。
また、こうした制限使用は本発明の目的生成物たるイン
シアヌレート項含有ポリイソシアネートを用いて得られ
る各g製品の耐候性を特に重視する重合にも必要であシ
、上記と同様の量的制限は実効がある。
これは、アラルキレンジイソシアネートがアルキレン−
およびシクロアルキレンツインシアネートに比較して、
一般的に、耐候性の劣っているためである。
他方、前記したジオールの使用量としては、前記ジイソ
シアネート化合物の総使用量に対して、一般には、0.
3〜30モルに程度の範囲内が適轟であり、好ましくは
0.5〜20モルに、更に好ましくは0.5〜15モル
%が望ましい。か\る範囲内の量であれば当該ジオール
は単独使用と2坪以上を問わず随意である。
また、本発明において規定した以外のジオールヲ含むア
ルコール類、例えば2−エチルヘキサノール、1,3−
ブタンジオール、プロピレングリコール、トリメチロー
ルグロノ4ン等の併用ないし混入をできる限り少ない飛
に制限すべきと七は、本発明の特徴である硬化性(乾燥
性)を損なわしめない上から当然のことである。
た’Nl、、2.2−ツメチル−3−イソプロピル−1
,3−プロノ々ンソオール(2,2,4−トリメチル−
1,3−ペンタンジオール)の如く1分子中に3個以上
の炭化水素置換基を有するジオール(分子量100〜1
. OOO)は例外であって、本発明者らによる特願昭
59−38356号明細書に記載の如く、良好な相溶性
、硬化性(乾燥性)を保持するため、本発明のジオール
と通常任意に併用し得るものである。
次に、前記したインシアヌレート化触媒とは、前掲され
た如き各群から選択されるジイソシアネート化合物をイ
ソシアヌレート化重合させ、つまシ、該ツインシアネー
ト化合物の三量体、五畢体、七景体などの如く多量体化
させてイソシアヌレート環を有するぼりインシアネート
を得るだめに有効な物質であって、電子密度が低く、陽
イオン性の強い原子(団)を含む化合物、四級の窒素原
子またはナトリウムもしくはカリウムを含む化合物など
を指称するものである。
当該触媒としては、かかる陽イオン性の強い原子(団)
を化合物中に複数個含むものであってもよいし、また、
かかる陽イオン性の原子(団)に加え、水酸基などの如
き、イソシアネート基と反応性を有する活性水素を有す
る原子団を分子中に含むものであってもよい。
当該触媒の代表的なものとしては、次の如き一般式〔■
〕〜〔■〕で示されるような化合物を挙げることができ
る。
Nα−〇−鳥                CIV
〕〔但し、各式中のR1、R,およびR8とR5、R6
およびR7はそれぞれ同一であっても異なっていてもよ
いC1〜CtOなる炭化水素基、あるいは窒素、酸素も
しくは硫黄などの複素原子を含んだC1〜C0゜なる炭
化水素基を表わすものとし、しかも上記R1、R3およ
びR5のうち少なくとも二つが互いに連結されたもので
あってもよいし、他方、上記R5、R,およびR1は同
一の窒素置換基同士で互いに連結されたものであっても
よい。また、R4およびR8はそれぞれ水素原子または
C,−C,。なる炭化水素基もしくは水酸基を含む01
〜C2゜なる炭化水素基を表わし、X10は水酸基また
はCI ’= 02゜なる炭化水素鎖を有するモノカル
ボキシレート・アニオンもしくはモノフェルレート・ア
ニオンを表わし zHeは01〜C2゜なる炭化水素鎖
を有するソカルボキシレート・アニオンまたはソフエル
−ト・アニオンを表わし、Roはそれぞれ同一であって
も異なってもよいC1〜C1゜なる炭化水素基、あるい
は窒素、酸素もしくは硫黄などの複素原子を含むC1〜
CI5なる炭化水素基を表わし、Meはナトリウムまた
はカリウムを表わすものとする。〕これら上記の如き代
表的なインシアヌレート化触媒のうち、まず一般式CI
Iなるg造を有する化合物のさらに代表例としては、次
の如き式〔■α〕〜〔Ig〕なる構造を有するものが挙
げられる。
CH。
(Ig〕 そして、これら上記した代表的な各化合物のうち、〔I
α〕〜Cr!〕なる構造式で示される四級アンモニウム
化合物の殆んどのものは、コリンないしはコリン誘導体
なる通称の下に、合成法などが古くから知られておシ〔
小竹編「大有機化学4」(昭和34年、朝食書店発行)
第112頁;あるいはティー・ゴンネツ) (T、 B
onnett )らの「ザ・ジャーナル・オツ・アメリ
カン・ケミカル・ソサアイアテイー」第58巻、第22
号(1936))、また最近では米国特許第3,89Z
687号、Wlミ993652号および第4040.9
92号明細書に記載されているアイ・ニス・ペチャン(
1,S、Bgcharαンらの方法、またはそれらの改
良方法によって容易に合成することができるし、たとえ
ば〔■α〕なる構造のコリン化合物など一部のものは市
販されていて容易に入手することもできる。
次に、一般式CI[]なる構造を有する化合物のさらに
代表例としては、次の如き式〔■α〕なる構造を有する
ものなどが挙げられるが、かかる四級アンモニウム化合
物は前掲の如きアイ・ニス・ペチャンらの方法を改良す
ることによって合成することができる。
また、一般式〔■〕なる構造を有する化合物のさらに代
表例としてはプロピオン酸カリウムまたはプロピオン酸
カリウムなどが挙げられるし、一般式〔■〕なる構造を
有する化合物のさらに代表例としてはナトリウムエトキ
シド、ナトリウム−n−ットキシドまたはナトリウム−
2−w−ブトキシ−エトキシドなどが挙げられる。
か\るイソシアヌレート化触媒にあって〔■d〕および
(Ig〕の構造式で示されるイソシアヌレート化触媒は
、インシアヌレート化反応の際にミクロダル等の副生を
伴わず、安定な形で反応を進めやすく、かつポリイソシ
アネートの精製が容易でちるため、本発明において特に
好んで用いることのできる触媒である。
そして、当該インシアヌレート化触媒の使用量としては
、前記したそれぞれソイソシアネート化合物とジオール
との総仕込景に対して、通常、0、 OO1〜0.2重
量%、好ましくは0. OO2〜0、1重!−%なる範
囲内が適当である。
また、大発明方法を実施するに当って、当該触媒は尚該
触媒を溶解する有機溶媒によね希釈された形で使用する
ことができる。こうした目的に使用しうる溶媒として代
表的なものには、ツメチルアセトアミド、N−メチルピ
ロリドンまたはブチルセロソルブアセテートなどがある
が、そのほかエチルアルコール、n−ブチルアルコール
、2−エチルヘキシルアルコール、ブチルセロソルブま
たはペンツルアルコールの如き各種のアルコール類を用
いてもよいし、特に望むならば、1.3−ブタンノオー
ルまたは1,6−ヘキサンソオールの如き各種のポリオ
ールを用いてもよい。
また、止揚された如き希釈用溶媒のうち、アルコール類
は一般に、インシアヌレート化反応のさいに助触媒とし
て作用することが知られているが、本発明法の実施にさ
いしては、上述した理由から、当該アルコール類は単に
触媒の希釈溶媒としての必要が−に止めることが望まし
く、その使用量を過大にするときは却って、本発明の目
的生成物たるイソシアヌレート環含有ポリイソシアネー
トの硬化性(¥燥性)を損うことになりうるので、好ま
しくない。
本発明法を実施するに尚って、インシアヌレート化反応
は通常、30〜120℃程度の温度範囲内で行なわれる
120℃を越えると触媒の活性が損われ易くなり、ある
いは目的ポリイソシアネートが着色して製品価値を損う
ことになるので、好ましくない。
なお、本発明方法を実施するに当り、イソシアヌレート
化触媒によるツインシアネート化合物の反応、つtbイ
ンシアヌレート化反応にさいして、前記反応用ソオール
は該ツインシアネート化合物との間でウレタン化反応を
生じ、その結果として得られる付加体はイ・ソシアヌレ
ート化反応の助触媒効果を発揮するものである。
したがって、本発明法におけるイソシアヌレート化反応
を実施するにさいしては、単に前記したそれぞれツイン
シアネート化合物とソオールとを反応器内で一括混合す
ると同時に、イソシアヌレート化触媒を加えて反応せし
めるという方法によることもできるし、好ましくは、こ
れら両反応成分化合物を予め攪拌しながら加熱するなど
の手段で均一に混合させてからインシアヌレート触媒を
加えて反応を開始せしめるという方法によってもよいし
、さらに望ましくは、これら両反応成分化合物を予め完
全に反応させたのち、インシアヌレート化触媒を加えて
反応せしめるという方法によってもよく、種々の方法で
行なうことができる。
本発明法の実施は、パッチ式および連続式のいずれの形
態でもよい。また、本発明方法は、通常、目的ポリイン
シアネートの生成が各原料の総仕込景に対して20〜6
5重景にな重量囲内に入るように適宜に設定された転化
率で反応を終了させるのがよく、たとえば65重重量を
越える転化率になると、生成ポリイソシアネートの分子
景が高くなりすぎて、本発明の目的に合致しうるような
実用上十分な性能を発揮することが難しくなるし、さら
に極端に転化率を高めると、反応器中で生成ポリイソシ
アネートがケ9ル化するようになるので、好ましくない
上述の如くして反応を終了したのちの使用済みのインシ
アヌレ−)(tJ[は、ドデシルベンゼンスルホン酸、
モノクロル酢酸、モノフルオル酢酸もしくは燐酸の如き
各種酸類、または塩化ベンゾイルの如き各種有機酸のハ
ロダン化物などの失効剤(失活剤)により、容易に触媒
作用が失効されうる。
このようにして触媒失効の済んだ反応混合物からは、回
転翼式もしくは回転円板式の如き各種型式の分子蒸留、
または基型もしくは回転型の如き各種の抽出法、あるい
はかかる除去手段に率する手段により、容易に未反応の
ツインシアネート化合物などの各揮発性物質を除去する
ことができ、斯くして、目的とするインシアヌレート環
を有するポリイソシアネートを容易に得ることができる
本発明法により得られるイソシアヌレート甲含有ポリイ
ソシアネートは、各原料の種類または使用量、あるいは
反応の転化率などを適宜選定することにより、室温で液
状から固状の形態を有する、通常、500〜2000な
る範囲の分子量のものであることができる。当該ポリイ
ソシアネートは、必要に応じた形で、つtシ純粋な形態
でそのまま、あるいは酢酸エチル、ブチルセロソルブア
セテート、メチル−i−ブチルケトンまたはキシレンの
如き、インシアネート基に対して不活性な各行の有機溶
媒で適宜希釈された形で、実用に供することができる。
以上の如く、本発明によれば、既述のアルキレンジイソ
シアネートなど各群のツインシアネート化合物および本
発明のソオールを適宜選定し、インシアヌレート化触媒
の存在下に反応せしめることによシ、すぐれた相溶性を
保持させつつ、硬化性(乾燥性)を始め、耐候性および
機械的物性など多様な性能をもった、インシアヌレート
環を有する工業的に有用なるポリイソシアネートを容易
に設計することのできる製造法が提供される。
次に、本発明を実施例、比較例、性能試験例および比較
性能試験例により具体的に説明するが、以下において%
とあるのけ、特に断りのない限り、すべて重量基卓であ
るものとする。
実施例1 攪拌機、窒素がス導入管、空冷管および温度計を備えた
容積21のガラス製四ツロフラスコに、♀素ガス雰囲気
下で、ヘキサメチレンツイソシアネート(HMDIH分
子量= 168.2 )の140O5’(8,32モル
)およびビス(4−ヒドロキシシクロヘキシル)フロパ
ン(HCP ;分子tlo、4)の5op(o、2tモ
ル)を仕込んで80℃に加温し、2時間保持して均一溶
液とした後、55°Cに降温した。
次に、インシアヌレート化触媒としてN、N。
N −1−’JメチルーN−2−ヒドロキシグロビルア
ンモニウムAラターシャリープチルベンゾエート(構造
式〔■e〕、以下CpBと略記する。分子−1295,
4)の20%ブチルセロソルブf8tをフラスコ中に分
割添加したところ、触媒溶液が総量で1.72(1,1
5ミIJモル)添加された時点で、反応が開始すると共
に発熱が認められ、反応容器内の温度は59°Cまで上
昇した。この発熱がおさまったのち、器内の温度を60
°Cに保ちつつ合計で5時間反応を続行せしめ、触媒の
失効剤とじてモノクロル酢酸(分子−194,5)の6
.8%キシレン溶液を1.7 t (1,2a ミリモ
ル)反応器中に添加して、反応を終了せしめた。反応混
合物を室温に冷却し、そのうちの10009を分子蒸留
にかけ、目的ポリイソシアネート351.5 F (転
化率= 35.2%)と留出物647.Of(転化率=
64.8%)を得た。
得られたポリイソシアネートは室温で流動性を有する液
状物質であった。これを酢酸エチルで75%に希釈して
得られたポリイソシアネート溶液は、不揮発分(MV)
が75.19に、ガードナー色数(以下同様)が1%以
下、25°Cにおけるガードナー粘度(以下同様)がA
−Bで、かつイソシアネート含有率が14.8%であり
、分析の結果、インシアヌレート環を含有していること
が確認され、分子量の測定結果は672であった。
他方、分子蒸留による留出物について分析したところ、
このものは実質上純粋なHMDIであることが確認され
た。
比較例I HCpの使用を一切欠如した以外は実施例1と同様にし
て行ったところ、34.0にの転化率で対照用のポリイ
ソシアネートが得られた。
次いで、実施例1と同様に酢酸エチルで希釈されたポリ
イソシアネートについて分析した結果は、MV%が75
.0に、色数が1以下、粘度がA、〜’1、イソシアネ
ート含有率が16.5%、分子量が608であった。
比較例2 HCpの代わりに、1.3−’タンジオール(分子量9
0.1 ) 50 t (0,55モル)を用いて実施
例1と同様に処理したところ、36.5%の転化率で対
照用のポリインシアネートが得られた。
次いで、実施例1と同様に酢酸エチルで希釈されたポリ
イソシアネートについて分析した結果は、MVが75.
1%、色数が1以下、粘度がイt〜at、イソシアネー
ト含有率が149%で、かつ分子量が622であった。
また、分子蒸留による留出物について分析したところ、
このものは実質上純粋なHMDIであることが確認され
た。
実施例1および比較例1.2で得られた。d IJイン
シアネートの相@性を、ポリエステルポリオール(アル
キドポリオール)として「ベツコゾール13Q8Ej[
大日本インキ化学工業(株)製品]と、アクリルポリオ
ールとして[アクリディック、(−801j  (同上
社製量)との2種の主剤ポリオールを選んで調べると共
に、ぼりイソシアネートの乾燥性(硬化性)を、アクリ
ルポリオールのうちで特に相溶性のよい「アクリディッ
ク54−630J(同上社製量)を選んで調べたところ
、第2表に示されるような結果が得られた。
なお、上記した各ポリオールの性状値は第1表に示す通
υのものである。
※1 各実施例および比較例におけるそれぞれの転化率
と分析結果とから算出されたポリイソシアネートの推定
原料組成を表示した。
※2 ポリイソシアネート/ポリオール=3/7(重量
比)なる配合で行なったものであり、フィルムについて
の場合は、ガラス板上に塗布して1日放鴬せしめたのち
の目視判定によったものである。
※3 ポリイソシアネート中のインシアネート基と、「
アクリディック54−63 OJ中の水酸基とを等当量
で配合して不揮発分をシンナーにより55%に調整し、
20℃なる温度でブリキ板上に50μmなる膜厚に塗布
し、銅粉が付着しなくなるまでの時間を以て表示した。
第2表に示された結果から、本発明の方法に従って得ら
れるポリイソシアネートはそれ自体が本来有している乾
燥性を殆んど損うこともない上、一段と相溶解性が改良
されていることが知れる。
実施例2 HMDIの代わりに同重量(7,21モル)の1゜3−
ビス(インシアネートメチル)−シクロヘキサン(H,
MDI、分子量= 194.2 )を使用し、かつ20
%濃度のCpEブチルセロソルブ溶液の使用景をZ 9
 P (1,96ミIJモル)に変更し、インシアヌレ
ート化の反応温度を70℃としたこと以外は、実施例1
と同様にした。反応混合物1000tの分子蒸留により
、409.4 F (転化率= 4 L 0%)のポリ
イソシアネートと589.12(回収率= 59.1%
)の留出物とを得た。
蒸留によってこ\に得られたポリイソシアネートは室温
下で飴状を呈していたが、これを酢酸エチルでNVT5
%に希釈調製し、ポリインシアネートの酢酸エチル溶液
545.9 Fを得た。
この溶液は、MVが74.9%、色数が1以下、粘度が
I−1,イソシアネート含有率が14.0%でちって、
分析の結果、イソシアネート環を含むこともNOされ、
またポリイソシアネートの分子量の測定結果は618で
あった。
他方、分子蒸留による留出物についての分析の結果、こ
の留出物が実質上純粋なH6MDIであることが確認さ
れた。
比較例3 HCpの使用を一切欠如し、20%濃度のC’PR溶液
の使用量をa、or(2−03ミリモル)に変更した以
外は、実施例2と同様にした。分子蒸留後における反応
の転化率は3&39にであった。また、酢酸エチルで希
釈して得られた対照用ポリイソシアネート溶液の分析結
果は、NVが75.1%、色数が1以下、粘度がI−J
、インシアネート含有率が14.8%、分子量が603
であった。
性能試験例2および比較性能試験fす3実施例2および
比較例3で得られたそれぞれのポリイソシアネートの相
溶性と転傾性(硬化性)とを、性能試■(例1ならびに
比較性能試験例1および2と同様にして調べだところ、
第3表に示されるような結果が得られた。
実施例3 原料配合を9sor(5,aaモル)のHMD I。
420f(117モル)のH,MDI、 50 S’(
0,21モル)のHCpとし、かつ20%濃度のCPB
プチルセロンルプ溶液の使用量を’!−59(1,69
ミIJモル)に変更した以外は、実施例1と同様にして
反応を行ない、次いで、触媒を失効させて得られる反応
混合物を室温に冷却せしめたのち、その1000Fを分
子蒸留にかけたところ、ポリイソシアネート46L3t
(転化率= 46.2%)および留出物s37.2t(
回収率=53.8%)が得られた。
かくして得られたポリイソシアネートを酢酸エチルでM
Vが75%になるように希釈してポリイソシアネートの
溶液を調製した。このもののMVは75.0%で色数は
1以下、粘度はE−Cで、かつポリインシアネートのイ
ンシアネート含有率は14.4%であり、このポリイソ
シアネートはイソシアヌレートmを有するものであるこ
とも確認され、その分子量は675であった。
他方、分子蒸留による留出物について分析したところ、
このものは略々HMDI/H,XDI=7/3(重量比
)なる混合物であることが確認された。
比較例4 原料配合として、ENDIを980F(5,83モル)
、HoMDIを420P(Z17モ#)用いるように変
更した以外は、実施例1と同様にして行なった。反応の
転化率は47−6%であった。酢酸エチルで希釈して得
られた対照用ポリイソシアネートを分析した結果によれ
ば、MVが74−9 % %色数が1以下、粘度がB−
C,イソシアネート含有率が15.5にで、かつ分子量
が630であった。
他方、分子蒸留による留出物についての分析結i−1’
td、こ(D留出物が?!、ぼHMDI/H6XDI=
7/3(重量比)なる混合物であることが確認された。
実施例3および比較例4で得られたそれぞれのポリイソ
シアネートの相溶性と乾燥性(硬化性)とを性能試験例
1ならびに比較性能試験例1および2と同様にして調べ
た。その結果を、第4表にまとめて示す。
実施例4 原料配合として、HMDIをxaxsy(7,s2モル
)、キシリレンジイソシアネート(xDI;分子量=1
8&2)をg4y(o、4sモル)、HCpを5oy(
o、ztモル)および20%濃度のCPBプチルセロン
ルプ溶液をzsf(t、7sミリモル)用いるように変
更した以外は、実施例1と同様にして行ない、反応混合
物のうちの1000rを分子蒸留にかけたところ、ポリ
イソシアネートの3o+、sr(転化率= 30.5%
)と留出物の994.0(回収率= 69.5%)とを
得た。
次いで、得られたポリイソシアネートを酢酸エチルでM
Vが75%となるように希釈してポリイソシアネートの
溶液を調製した。このもののNVは75.0%、色数は
1以下、粘度はB−C,インシアネート含有率は14.
1%で、しかもポリイソシアネートはインシアヌレート
環を含むものであることも確認され、その分子量け71
0であった。
他方、分子蒸留による留出物について分析の結果、この
ものは実質上純粋なHMDIであることが確認された。
比較例5 原料配合として、HMDIを1316(7,82モル)
、XDIを54p(o、4sモル)用いるように変更し
た以外は、実施例1と同様にして行なった。分子蒸留後
の反応転化率は33.0%であつ     −た。酢酸
エチルで希釈して得られた対照用ポリイソシアネート溶
液を分析した結果は、NVが75.2%、色数が1以下
、粘度がB−C,インシアネート含有率が15.2%で
、しかもこのポリイソシアネートの分子量は705であ
った。
他方、分子蒸留による留出物についての分析の結果、こ
のものは実質上純粋なHMDIであることが確認された
本発明の効果は、各実施例で顕著に示されている如く、
従来のポリイソシアネートにはみられないすぐれた相溶
性と硬化性(乾燥性)を兼ね備えたポリイソシアネート
を容易に製造できる点にある。
なお、実施例1のポリイソシアネートの性能は第2表に
示されている通りである。表中のアクリディック、4−
801はアクリルポリオールのうちで最も一般的に広く
用いられるポリオールであるが、比較例1のポリイソシ
アネートはアクリディック、4−801に対する相溶性
が悪く、正確な乾燥性(時間)を調べることが困難であ
るため、分子量が低く乾燥性は遅いが特に相溶性の良い
アクリディック54−630を用いて乾燥性を比較して
調べざるを得なかった。
エチレングリオール、プロピレングリコール等通常のソ
オールでは一般にアクリルポリオールとの相溶性を改善
することは困難である。しかし、その中にあって比較例
2に用いた1、3−ブタンジオールは例外的に相溶性を
向上せしめる作用を有するものであるが、乾Pliを著
しく損わしめる欠点を有する。
n−ブチルアルコール、2−エチルヘキサノール、ブチ
ルセロソルブ等のモノアルコールをイソシアヌレート化
の際に存在せしめた場合にも相溶性は改善されるが、乾
燥性を著しく損わしめる。
例えば実施例1のソオールを上記のモノアルコールに置
き替えた場合の乾燥性けはソ200〜220分にまで低
下せしめられる。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. アルキレンジイソシアネート、シクロアルキレンジイソ
    シアネートおよびアラルキレンジイソシアネートよりな
    る群から選ばれるジイソシアネート化合物とシクロアル
    キレンジオールとを、イソシアヌレート化触媒の存在下
    に反応せしめることを特徴とする、イソシアヌレート環
    を有するポリイソシアネートの製造方法。
JP59193853A 1984-09-18 1984-09-18 ポリイソシアネ−トの製造方法 Granted JPS6172012A (ja)

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