JPS617189A - 走行台車の振れ止め装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はコンテナクレーン、トランスファクレーン、橋
形クレーンのトロリー等に適用される走行台車の振れ止
め装置に関するものである。

従来のトロリーの振れ止め装置を第８図により説明する
と、（１）がトロリ、（２バ３）がロープ機構、（４）
がトルクモータ、（５）がロープ機イヤ）、（２＋（３
）のロープ、（６）が巻上ロープ、（７）が吊具、（８
）かトロリ（旬土のシーズ、（９）が巻上ドラム、００
）がブレーキで、トルクモータ（４）を駆動し、油圧回
路に設けた’Ｊｌノー７バルズの抵抗により、トロ１．
１−（１）上から吊具（７）に対し横行方向にタヌキ掛
けした２イβｊのロープ機構（２）（３）のロープ（５
）に強力を与えて、コンテナ等の振れを防止する。即ち
、巻上ロープ（６１とは別の振れ止め用ロープ（５）を
、吊具（７）とトロリー（１）上のシーブ（δ）と巻上
ドラム（９）との間に掛は渡し、吊具（７）に振れが生
じたとき、吊具（７）の振れをカムクラッチを内蔵した
ドラム（９）の回転に変え、これをブレーキ００）によ
り制動して、振れを減衰させる。また吊具（力の巻上げ
時には、振れ止め用ロープ（５）の弛みをトルクモータ
（４）とドラム（９）とにより巻き取イ）。またトロリ
ー（］）上のシープ（８）の間隔を広げ、ロープ（５）
を大きく逆三角形に張って、吊具（力の揚れを物理的に
止めるようにしている。

前記第８図のトロリの振れ止め装置では、巻上ロープ（
６）の他に補助ロープ（５）が必々しであり、しかも同
補助ロープ（（））を巻取るために、ト８ラム、ブレー
キ、トルクモータ等の多（の抄１成部品が必要であった
。また振れを止めるための制動力が小さく。

これを大きくする傾は、太いロープ、大きいドラム、ブ
レーキ、トルクモータ等が必要であった。

また補助ロープ（５）を逆三角形に張っただけでは、振
れ止め効果が小さく、またトロリーも大きなものを必砂
とする等の欠点があった。

本発明は前記の欠点を除去するもので、巻上ロープを走
行台車と吊具との間に逆への字状に掛けわたし、同吊具
の振れにより生ずる同走行台車の振れを時間の経過とと
もに減少させる減衰器を走行台車の車輪支持部材に数句
けたことを重機とする走行台車の振れ止め装置に係り、
その目的とする処は、補助ロープの代わりに巻上ロープ
を使用し、また減衰器を使用していて、大きい減衰力を
得られる。また構成部品数を減らずことかできる改良さ
れた走行台車の振れ止め装置を供する点にある。

次に本発明の走行台車の振れ止め装置を第１図乃至第４
図に示す一実施例により説、明すると、第１図のａｌ）
が巻上ドラム、（１２）がトロリ（走行台車）、０３）
が巻上ロープ、０１か吊具で、巻上１−’ラム０１）は
トロリ（１２）上にあるが、巻上ドラムａＩ）を同トロ
リ０２）上とは別の場所に設けて、トロリα２）上にシ
ーズのみを設けてもよい。巻上ロープ（１３）は、巻上
ドラム（１〕）を出たのち、吊具（１４）に逆への字状
に掛けわたされて、ロープエン）”（ｌ　［ｉ）がトロ
リ０・８）に固定される。また（］７ｃｌ）（Ｊ、％）
がオイルダンパで、その構造例を第２図に示した。同第
２図において、（イ）がスプリングであり、トロリ車輪
θ８）の荷重を支える。この例では、スプリング（２０
）がオイルダンパ（１７）内に設置されているが、別に
もうけてもよいｂｔた（２１）がケーシングで、トロリ
０２）にＶ１１定されている。また（ハ）がピストンロ
ッドで、その先端に車輪ブラケット０８）が取付り゛ら
れている。またボア内には、油が満されており、ピスト
ンロットゝＣＤが移動すると、油がピストンロッドｃ２
１，１内の絞り孔ｃ！：３）を通って一方のボアから他
方のボアへ流れることにより、減衰が行なわれる。

一次に前記走行台車の振れ止め装置の作用を説明する。

トロＩＪ（１２）が第３図のＦ−Ａ方向に走行する場合
、吊荷（２３）の佃性力により、ダンパ（１７αＸ１７
Ｃ）が縮むと、ダンパ（１７ｂ）Ｃ１７ｄ）が伸びる。

またダンパ（１７α）Ｑ１０）が伸びると、ダンパ（１
７”）（１７ｄ）が縮む。このように振れエネルギをダ
ンパ（１７αＸｔ７Ａ）（１７Ｃ）（１７ｄ）で吸収す
ることにより、振れ止め作用が行なわれる。またクレー
ン全体が第４図のＲ−Ｌ方向に走行する場合、出荷（２
３）の慣性力により、ダンパ（１７αＸ１７ｈ）が縮む
と、ダンパ（Ｊ−７７？）　（］　７ｃＬ）が伸びる。

またダンパ（１７α）（Ｊ７ｂ）が伸びると、ダンパ（
１７Ｃ）、　（１７ｄ）が縮む。このように振れエネル
ギをダンパ（１７ａ）（１，７ｈ）（１７Ｃ）（１，７
ｄ）で吸収することにより、振れ止め作用が行なわれる
。

本発明の走行台車の振れ止め装置ばｉｊ′１．ｉ記のよ
うに巻上ロープを走行台車と吊具との間に逆への字状に
掛けわたし、同吊具の振れにより生ずる同走行台車の振
れを時間の経過とともに減少させる減衰器を走行台車の
車輪支持部材に取付けており、大きい減衰力を得られる
。また補助ロープ及びそれに伴う諸部品が不要で、構成
部品数を減ら嶺ことができる効果がある。

前記ダンパ（ｌηの他の実施例を第５図に示（７た。

（２０）ＣＩ！］）（２２１が前記と同一の部分、Ｉ２
４）かエアはント、Ｑ５］がアキュムレータ、（２６）
か電磁弁、（２７）が絞り弁で、振れ止め動作のときだ
けに電磁弁（２６ｊを励磁する。

そのため、通常）（口のトロリのゆれを防止できる。

またダンパ（Ｌｒ＋のかわりに油圧シリンダ弼を用いた
さらに他のは飾例を第６，７図に示した。この振れ止め
装置の作用は次の通りである。通常は、電磁弁（２６α
Ｘ２６”）が閉のため、各油圧シリンダが伸縮しない。

振れ止めを必要とするときには、すなわち、クレーンの
走行、トロリーの横行を停止させるための減速に入った
ときには、メーンコン）・ローラに連動させて（或いは
手螺１によって）、電磁弁（２６αＸ２６ｉ！Ｉ）イ・
励磁させど・ようにする。このように電磁弁（２６σ）
＜２（’ｌ’）を励磁すると、油圧シ）ノンダ（２８α
）（２；ＪＣ）、及び油圧シリング゛（２８ｈ）（２３
ｄ、）のそれぞれ片方か伸び、残る片方か縮むという動
作を対で行７エつ。このため、Ｆ−Ａ方向、Ｒ−Ｌ方１
ｉｉ１のいずれの方向に対しても振れ止めす２１ｂ作を
行なうことができる。なオ、ζこの実施例でも前記の効
果を達成できるか、その列に、通常の油圧シリンダカ穐
１・用できる。また車輪荷重を支えるスプリングを必要
としプ２１・という利点かある。

以上本発明を実施例について説明したが、勿論本発明は
このような実施例にだけ局限されるものではブよく、本
発明の程神を逸脱しない範囲内で種々の設計の改変を旋
しうるものである。

４、〔図面のｆ７．年な詣、明〕 第１図は本発明１４：係る走行台車の振れ止め装置の一
実施ｆｌを示す余１祝図、第２図は減哀器の１例を示す
縦断（Ｉｌｌｉ面図、第３，４図は作用貌明図、第５図
は減愛器の他の例を示す縦ｌＯ１側面図、第６図る。

θ２）・・・走行台車、（ｔ：ｉ）・・・巻上ロープ、
０４）・・・吊具、（１７：・または（２８）・・・ｐ
表器。

復代理人　弁理士　岡　本　重　文 外３名 第２図 第８図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 巻上ロープを走行台車と吊具との間に逆への字状に掛け
   わたし、同吊具の振れにより生ずる同走行台車の振れを
   時間の経過とともに減少させる減衰器を走行台車の車輪
   支持部材に取付けたことを特徴とする走行台車の振れ止
   め装置。