JPS6171401A - 磁気記録方式 - Google Patents
磁気記録方式Info
- Publication number
- JPS6171401A JPS6171401A JP19155284A JP19155284A JPS6171401A JP S6171401 A JPS6171401 A JP S6171401A JP 19155284 A JP19155284 A JP 19155284A JP 19155284 A JP19155284 A JP 19155284A JP S6171401 A JPS6171401 A JP S6171401A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnetic recording
- recording medium
- durability
- slider
- lubricant
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Recording Or Reproducing By Magnetic Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は磁気記録方式に係り、特に磁気記録媒体の耐久
性を大幅に改善した磁気記録方式に関する。
性を大幅に改善した磁気記録方式に関する。
磁気記録媒体の耐久性を改善する方法として。
従来、高級脂肪酸あるいはフルオロカーボン系潤滑剤、
シリコンオイルをはじめとする種々の保護潤滑層が検討
されてきた(例えば特公昭57−46129号公報、特
公昭57−56134号公報参照)。
シリコンオイルをはじめとする種々の保護潤滑層が検討
されてきた(例えば特公昭57−46129号公報、特
公昭57−56134号公報参照)。
また磁気ヘッドのスライダ材質として耐摩耗性、加工性
、コスト等を考慮し、従来、チタン酸バリウム、フオト
セラムを中心とするセラミックス材料を用いてきた。従
来磁気記録媒体の耐久性向上のためのアプローチとして
は、主として潤滑剤改良の方向から進゛められでいる。
、コスト等を考慮し、従来、チタン酸バリウム、フオト
セラムを中心とするセラミックス材料を用いてきた。従
来磁気記録媒体の耐久性向上のためのアプローチとして
は、主として潤滑剤改良の方向から進゛められでいる。
しかし摩擦摩耗特性は接触している二面の組合せに強く
依存することが一般に知られている。磁気記録媒体の場
合にも例外ではなく、潤滑剤とスライダ材の組合せによ
って磁気記録媒体の耐久性能は大いに変わってくる。し
かし今までは潤滑剤とスライダ材質との組合せを考慮す
ることにより、潤滑剤の潤滑効果を十分に引き出し、磁
気記録媒体の耐久性を向上させるという方向での検討は
あまり行なわれていなかった。
依存することが一般に知られている。磁気記録媒体の場
合にも例外ではなく、潤滑剤とスライダ材の組合せによ
って磁気記録媒体の耐久性能は大いに変わってくる。し
かし今までは潤滑剤とスライダ材質との組合せを考慮す
ることにより、潤滑剤の潤滑効果を十分に引き出し、磁
気記録媒体の耐久性を向上させるという方向での検討は
あまり行なわれていなかった。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、磁気
記録媒体・と磁気ヘッドの接触摩擦摩耗現象に対して信
頼性の高い磁気記録方式を提供することを目的とする。
記録媒体・と磁気ヘッドの接触摩擦摩耗現象に対して信
頼性の高い磁気記録方式を提供することを目的とする。
本発明はCo Crを磁性層とする磁気記録媒体の磁気
記録面上の潤滑剤とスライダ材質の組合せをいろいろ変
えて摩耗試験を行なった結果に基づいてなされたもので
あり、潤滑剤として−(−c、F2No−)= (x
=1t 2,3)とするパーフロロポリエーテルとス
ライダ材質としてジルコニアZrO□とを組合せること
により、磁気記録媒体の耐久性を格段に向上せしめたこ
とを特徴とする。
記録面上の潤滑剤とスライダ材質の組合せをいろいろ変
えて摩耗試験を行なった結果に基づいてなされたもので
あり、潤滑剤として−(−c、F2No−)= (x
=1t 2,3)とするパーフロロポリエーテルとス
ライダ材質としてジルコニアZrO□とを組合せること
により、磁気記録媒体の耐久性を格段に向上せしめたこ
とを特徴とする。
以下、本発明の実施例を示す。第1図に摩耗試験機の概
略を示す、磁気記録媒体1上に曲率半径30mmの半球
状スライダ2を負荷バネ3及び支持アーム4により18
gの荷重で押し付け、該磁気記録媒体1を毎秒2mの速
度で回転させて、磁気記録媒体上に摺動キズが発生する
まで試験を続けた。
略を示す、磁気記録媒体1上に曲率半径30mmの半球
状スライダ2を負荷バネ3及び支持アーム4により18
gの荷重で押し付け、該磁気記録媒体1を毎秒2mの速
度で回転させて、磁気記録媒体上に摺動キズが発生する
まで試験を続けた。
実施例1〜12
磁気記録媒体1としてCo Cr金属膜垂直フロッピデ
ィスクを用いた。潤滑剤塗布方法としては当該媒体をフ
レオンで数分間超音波洗浄した後、表1記載の潤滑剤を
約500mg/rr?塗布し、フロッピディスクを約6
0Orpmで回転させながらシルボン紙で被覆重量が所
定の重量になるまで過剰の潤滑剤を拭き取る方法で行な
った。潤滑膜の膜厚は約100人である。なお表におけ
る耐摺動強度とは摩耗試験開始後、摺動によって磁気記
録媒体上の潤滑膜が破断し、磁気記録媒体上に摺動キズ
が発生するまでの磁気記録媒体の延べ回転数で表わした
。結果を表1に示す。
ィスクを用いた。潤滑剤塗布方法としては当該媒体をフ
レオンで数分間超音波洗浄した後、表1記載の潤滑剤を
約500mg/rr?塗布し、フロッピディスクを約6
0Orpmで回転させながらシルボン紙で被覆重量が所
定の重量になるまで過剰の潤滑剤を拭き取る方法で行な
った。潤滑膜の膜厚は約100人である。なお表におけ
る耐摺動強度とは摩耗試験開始後、摺動によって磁気記
録媒体上の潤滑膜が破断し、磁気記録媒体上に摺動キズ
が発生するまでの磁気記録媒体の延べ回転数で表わした
。結果を表1に示す。
表 1
比較例1〜4
使用した磁気記録媒体は実施例と同様にCoCr金属膜
垂直フロッピディスクである。媒体の洗浄も実施例の場
合と同様に行なった。潤滑剤にはステアリン酸リチウム
を用いた。潤滑膜の形成は真空蒸着により行ない潤滑I
II膜厚は約100人とした。
垂直フロッピディスクである。媒体の洗浄も実施例の場
合と同様に行なった。潤滑剤にはステアリン酸リチウム
を用いた。潤滑膜の形成は真空蒸着により行ない潤滑I
II膜厚は約100人とした。
摩耗試験の結果を表2に示す。
表1及び表2から明らかなように、ジルコニアZrO,
をスライダ材とする磁気ヘッドと潤滑剤としてパーフロ
ロポリエーテルを用いた磁気記録媒体とを組合せること
(実施例(1,5,9)によって、磁気記録媒体の耐久
性を大幅に改善することができた。
をスライダ材とする磁気ヘッドと潤滑剤としてパーフロ
ロポリエーテルを用いた磁気記録媒体とを組合せること
(実施例(1,5,9)によって、磁気記録媒体の耐久
性を大幅に改善することができた。
以上説明した如く、本発明によれば、潤滑剤およびスラ
イダ材質との組合せることによって磁気記録媒体の耐久
性を著しく向上させることができ。
イダ材質との組合せることによって磁気記録媒体の耐久
性を著しく向上させることができ。
CoCr金属膜を用いた垂直フロッピディスクの実用化
に大きな効果を有する。
に大きな効果を有する。
第1図は、本発明による摩耗試験の概略側面図である。
1・・・磁気記録媒体、2・・・半球スライダ、3・・
・負荷ハネ、4・・・支持アーム、5・・・ハブ。 第 1 口
・負荷ハネ、4・・・支持アーム、5・・・ハブ。 第 1 口
Claims (1)
- 1、ジルコニアZrO_2よれ形成されたスライダを持
つ磁気ヘッドと磁気記録媒体の磁気記録面に主鎖を−(
C_xF_2_xO)−_■(x=1、2、3)とする
パーフロロポリエーテルの液体潤滑剤が存在する磁気記
録媒体とを組合せたことを特徴とする磁気記録方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19155284A JPS6171401A (ja) | 1984-09-14 | 1984-09-14 | 磁気記録方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19155284A JPS6171401A (ja) | 1984-09-14 | 1984-09-14 | 磁気記録方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6171401A true JPS6171401A (ja) | 1986-04-12 |
Family
ID=16276572
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19155284A Pending JPS6171401A (ja) | 1984-09-14 | 1984-09-14 | 磁気記録方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6171401A (ja) |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5249805A (en) * | 1975-10-18 | 1977-04-21 | Hitachi Maxell Ltd | Magnetic recording medium |
JPS5367407A (en) * | 1976-11-29 | 1978-06-15 | Hitachi Ltd | Production of magnetic disc |
JPS58121179A (ja) * | 1982-01-11 | 1983-07-19 | Kyocera Corp | 磁気ヘツドスライダ |
JPS59117756A (ja) * | 1982-12-24 | 1984-07-07 | Fujitsu Ltd | 磁気ヘツド |
-
1984
- 1984-09-14 JP JP19155284A patent/JPS6171401A/ja active Pending
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5249805A (en) * | 1975-10-18 | 1977-04-21 | Hitachi Maxell Ltd | Magnetic recording medium |
JPS5367407A (en) * | 1976-11-29 | 1978-06-15 | Hitachi Ltd | Production of magnetic disc |
JPS58121179A (ja) * | 1982-01-11 | 1983-07-19 | Kyocera Corp | 磁気ヘツドスライダ |
JPS59117756A (ja) * | 1982-12-24 | 1984-07-07 | Fujitsu Ltd | 磁気ヘツド |
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