JPS6173227A - 磁気記録媒体 - Google Patents
磁気記録媒体Info
- Publication number
- JPS6173227A JPS6173227A JP19497984A JP19497984A JPS6173227A JP S6173227 A JPS6173227 A JP S6173227A JP 19497984 A JP19497984 A JP 19497984A JP 19497984 A JP19497984 A JP 19497984A JP S6173227 A JPS6173227 A JP S6173227A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnetic
- recording medium
- magnetic recording
- film
- silicon oxide
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Paints Or Removers (AREA)
- Magnetic Record Carriers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、データを磁気記録する磁気記録媒体に関する
ものである。
ものである。
一般に磁気記録媒体はへノドとの摩擦による損傷を受け
にくくするだめに、表面を硬質の物質で覆って内部を保
護している。保護の方法として、従来はテトラヒドロキ
シシランが焼成されることにより硬質の酸化ケイ素のポ
リマーに変化することを利用して媒体表面にテトラヒド
ロキノフランを塗布した後、・焼成を行うことによって
、酸化ケイ素のポリマーに変化させてこれを保護膜とし
ていた。
にくくするだめに、表面を硬質の物質で覆って内部を保
護している。保護の方法として、従来はテトラヒドロキ
シシランが焼成されることにより硬質の酸化ケイ素のポ
リマーに変化することを利用して媒体表面にテトラヒド
ロキノフランを塗布した後、・焼成を行うことによって
、酸化ケイ素のポリマーに変化させてこれを保護膜とし
ていた。
ところが、この方法によって作製した磁気記録媒体は、
磁気ヘッドと媒体との接触摩擦により、媒体表面に傷を
生じやすくクララシーと称する致命的な媒体破壊が引き
起こされやすいという欠点があった。本発明は、接触摩
擦を減少させることで、耐クラツシユ性を向上させた磁
気記録媒体を提供するものである。
磁気ヘッドと媒体との接触摩擦により、媒体表面に傷を
生じやすくクララシーと称する致命的な媒体破壊が引き
起こされやすいという欠点があった。本発明は、接触摩
擦を減少させることで、耐クラツシユ性を向上させた磁
気記録媒体を提供するものである。
本発明は、磁気記録媒体の磁性膜の上を硬質の微粒子を
分散させた酸化ケイ素ポリマーからなる保護膜で被覆し
たことを特徴とする磁気記録媒体である。
分散させた酸化ケイ素ポリマーからなる保護膜で被覆し
たことを特徴とする磁気記録媒体である。
以下、磁気記録媒体としてめっき型磁気ディスク媒体を
用いて、本発明を適用した例を図によって説明する。
用いて、本発明を適用した例を図によって説明する。
めっき型磁気ディスク媒体は第１図に示すような構造を
とっている。すなわち精密に仕上げられたアルミ基板上
にニッケル２９７合金膜をめっきにて付着し、これを表
面粗さ０．０２μｍに鏡面研摩して中間層１とする。中
間層１の上に磁気層としてコバルト−ニッケルー９フ合
金ｔ−０，０５μｍノｌＦＪさにめっきにて付着して、
これを磁気層２とする。
とっている。すなわち精密に仕上げられたアルミ基板上
にニッケル２９７合金膜をめっきにて付着し、これを表
面粗さ０．０２μｍに鏡面研摩して中間層１とする。中
間層１の上に磁気層としてコバルト−ニッケルー９フ合
金ｔ−０，０５μｍノｌＦＪさにめっきにて付着して、
これを磁気層２とする。
磁気層２の上に保護膜３として、
従来法では、テトラヒドロキノ／ランを回転塗布法によ
り被覆し、２９０℃７０分焼成することにより酸化ケイ
素ポリマーに変化させたものを用いたが、 本発明では、テトラヒドロキン・７ランに０．０３ｐｍ
〜０．０５μｍのｒ−アルミナ微粒子を分散させたもの
を回転塗布法により被覆し、２９０℃７０分焼成するこ
とにより、ｒ−アルミナ微粒子の分散した酸化ケイ素を
ポリマーに変化させたものを付着する。酸化ケイ素ポリ
マーの分子配列を第２図に示す。
り被覆し、２９０℃７０分焼成することにより酸化ケイ
素ポリマーに変化させたものを用いたが、 本発明では、テトラヒドロキン・７ランに０．０３ｐｍ
〜０．０５μｍのｒ−アルミナ微粒子を分散させたもの
を回転塗布法により被覆し、２９０℃７０分焼成するこ
とにより、ｒ−アルミナ微粒子の分散した酸化ケイ素を
ポリマーに変化させたものを付着する。酸化ケイ素ポリ
マーの分子配列を第２図に示す。
さらに保護膜３の上に液体潤滑剤４として、パーフルオ
ロポリエーテルを付着しである。
ロポリエーテルを付着しである。
従来ど本発明との磁気記録媒体を比較する。まず、保護
膜上でのビッカース硬さを比べると、従来のものでは６
００Ｈｖでちったのに対し、本発明のものでは９００Ｈ
Ｖの硬度をもっていた。
膜上でのビッカース硬さを比べると、従来のものでは６
００Ｈｖでちったのに対し、本発明のものでは９００Ｈ
Ｖの硬度をもっていた。
また、コンタクト・スタート・ストップ・テスト（ＣＳ
Ｓテストと称する）を行うことにより耐りラッノユ性を
評価した。Ｃ８Ｓテストとは、不動作時には媒体とヘッ
ドが接触しており、媒体の回転開始時にヘッドとディス
クが摺動しながら浮上する、いわゆるコンタクト・スタ
ート・ストップに対して何回のコンタクト・スタート・
ストップに耐えられるかを回数によって評価する方法で
ある。
Ｓテストと称する）を行うことにより耐りラッノユ性を
評価した。Ｃ８Ｓテストとは、不動作時には媒体とヘッ
ドが接触しており、媒体の回転開始時にヘッドとディス
クが摺動しながら浮上する、いわゆるコンタクト・スタ
ート・ストップに対して何回のコンタクト・スタート・
ストップに耐えられるかを回数によって評価する方法で
ある。
従来のものでは、ＣＳＳテスト５０，０００回でクラッ
ノユしたものが１０枚中２枚あったが、本発明では１０
万回を越えてもなお１０枚中１０枚ともクラッシュ破壊
には至らなかった。
ノユしたものが１０枚中２枚あったが、本発明では１０
万回を越えてもなお１０枚中１０枚ともクラッシュ破壊
には至らなかった。
本発明は以上説明したように、保護膜として酸化ケイ素
ポリマー中に硬質微粒子を分散させたものを用いたため
、クラッシュ破壊に至るまでの時間を延長させることが
できる効果を有するものでちる。
ポリマー中に硬質微粒子を分散させたものを用いたため
、クラッシュ破壊に至るまでの時間を延長させることが
できる効果を有するものでちる。
第１図は本発明に係る磁気ディスク媒体の一列を示す断
面図、第２図は酸化ケイ素ポリマーの分子図である。 ＬＨニッケルーリン中間層、２はコバルト＝ニッケルー
リン磁性層、３は保護膜、４は液体潤滑剤である。
面図、第２図は酸化ケイ素ポリマーの分子図である。 ＬＨニッケルーリン中間層、２はコバルト＝ニッケルー
リン磁性層、３は保護膜、４は液体潤滑剤である。
Claims (1)
- （１）金属磁性薄膜を用いる磁気記録媒体において、金
属磁性薄膜上を硬質微粒子を分散させた酸化ケイ素ポリ
マーからなる保護膜で被覆したことを特徴とする磁気記
録媒体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19497984A JPS6173227A (ja) | 1984-09-18 | 1984-09-18 | 磁気記録媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19497984A JPS6173227A (ja) | 1984-09-18 | 1984-09-18 | 磁気記録媒体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6173227A true JPS6173227A (ja) | 1986-04-15 |
Family
ID=16333521
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19497984A Pending JPS6173227A (ja) | 1984-09-18 | 1984-09-18 | 磁気記録媒体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6173227A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5316844A (en) * | 1990-04-16 | 1994-05-31 | Hoya Electronics Corporation | Magnetic recording medium comprising an aluminum alloy substrate, now magnetic underlayers, magnetic layer, protective layer, particulate containing protective layer and lubricant layer |
| EP0745974A1 (en) * | 1995-05-29 | 1996-12-04 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Method for forming silica protective films |
-
1984
- 1984-09-18 JP JP19497984A patent/JPS6173227A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5316844A (en) * | 1990-04-16 | 1994-05-31 | Hoya Electronics Corporation | Magnetic recording medium comprising an aluminum alloy substrate, now magnetic underlayers, magnetic layer, protective layer, particulate containing protective layer and lubricant layer |
| EP0745974A1 (en) * | 1995-05-29 | 1996-12-04 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Method for forming silica protective films |
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