JPS6171049A - 水循環式シヤワ−装置付きサウナ装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、シャワー装置付きのサウナ装置に関する。

従来の技術 従来の家庭用サウナ装置は、サウナボックス内にヒータ
を導入したものから成り、サウナ装置単独として用いら
れる。したがって、サウナ装置にシャワー装置を付設し
たものは見当らない。これはシャワー装置は通常水道水
をサウナ装置に導く配管とシャワー排水を下水管に迄導
く排水管が必要になり、その配管工事、コストが実大な
ものになるから付設できないためである。

発明が解決しようとする問題点 しかし、サウナ浴をした後は通常性を洗い落すためにシ
ャワーを使用するか風呂に入るのが通常であり、シャワ
ー装置をサウナ装置に組合せることにより、サウナ装置
の便宜は飛躍的に高まる。

しかし、シャワー装置の付設には上記のような配管工事
、コスト上の問題がある。

本発明は、シャワー装置の排水を浄化して再びシャワー
用原水として使用することにより、配管工事を不要とし
、これをサウナ装置に組合せることにより、シャワー装
置とサウナ装置との一体化、およびシャワー装置付きサ
ウナ装置の家庭への導入を容易ならしめることを目的と
する。

問題点を解決するための手段 この目的に沿う本発明の水循環式シャワー装置付きサウ
ナ装置は、サウナルームと、サウナルームの下方に設け
た水回収タンクと、サウナルームの上方に設けた浄水タ
ンクと、水回収タンクと浄水タンクを接続する水通路゛
および水回収タンクから浄水タンク側に水を循環させる
ポンプと、浄水タンクの上流側に設けた濾過手段とから
成る。　　、作用 このように構成された装置においては、サウナルーム内
でヒータによりサウナ浴が行なわれる。

サウナ浴によって人体に発生した汗はシャワー装置によ
って洗われる。サウナルームで人体等を洗った後の汚水
は水回収タンクに集められ、水通路を通ってポンプによ
り浄水タンクに向って送られる。汚水は浄水タンクに入
る前に濾過手段により浄化され、浄水タンクに入ったと
きは新水と同様に迄浄化されている。浄水タンクに入っ
た浄化水はサウナルーム内にてシャワー放水口から放水
される。以下この繰り返しで水は循環使用される。

このため、水道水を導いたり、排水するための配管は一
切不要となり、シャワー装置はユニット化され、容易に
サウナ装置と組合せることができる実施例 以下に、本発明の水循環式シャワー装置付きサウナ装置
の望ましい実施例を図面を参照して説明する。

゛　第１図は実施例装置を透観状態で示しており、第２
図は装置の断面を示している。図中１はサウナルームで
あり、サウナボックス２によって囲まれている。サウナ
ボックス２は折たたみ可能構造であってもよい。サウナ
ボックス２の形状は図示例では直方体であるが直方体に
限る必要はない。

サウナボックス２はサウナルーム１内に人が出入するた
めのドア２ｂをもっている。

□サウナボックス２には、内部に面して背板に遠赤外線
ヒータまたは赤外線ヒータから成るバックヒータ２Ｃが
設けられ、前板の左右のコーナに同じく遠赤外線ヒータ
または赤外線ヒータから成るフロントヒータ２ｄが設け
られる。これらのヒータ２０　、２ｄは防水構造をとっ
ている。２ｅは腰かけであり、２ｆは前板に設けられた
コントロール装置の操作盤である。サウナボックス２に
は、内部の空気を循環させるためのファンから成るエア
循環装置が設けられてもよむζ。　　　　　　゛サウナ
装置の加熱装置は図示例ではヒータを示したが、温風を
外部も供給しｔサウナルーム１内に供給、循環するよう
な構造をとってもよい。あるいはサウナルーム１内に供
給された温風をそのまま外部に放出してもよい。

サウナルーム１の下方には水回収タンク３赫設けられて
いる。水目□収タンク３はカートリッジ式と′なってお
り、タンクを引出すことができるす水回収タンク３の上
方のボッしス下壁２ａは通水構造となっており、シャワ
ーで使用した水がサウナルーム１から水回収タン；）３
に自重で落下して集めら誉る構造となっている。水回収
タンク３の下１３ａは一端に向って傾斜しており、水回
収タンク３内の汚水赫１箇所に効率よく集められる構造
となっている。水回収タンクｈには、汚水の粗大ゴミを
除去するための、たとえば活性ｉ層から成る濾過手段３
１）が設けられている。底Ｗ！３ａの低くなっている部
位に対応させて水通路としての配管４が臨まされており
、該配管４はサウナルーム配管４あ適当箇漏、図示例で
は下端にはポンプ５が設けられており、ポンプ５は水回
収タンク３内の汚水を下方に汲み上げる。ポンプ５の吐
出口は濾過手段６に臨んでいる。濾過手段６は汚水中の
ゴミやシカを素♀く除去して浄化できるもの赫用いられ
、たとえば活性炭から成る濾過層６ａ等を有する。濾過
−６８はまた網状物と化学浄化剤との組合せから成って
いてもよい。また、濾一手段６を通過した水に塩素等の
殺菌剤を適量供給するようにしてもよい。濾過手段６は
カートリッジ式になっていて濾過層６ａを取換え菰こと
ができる。

濾過手段６の下流側には浄水タンク７が設けられ、濾過
手段６を通過した浄化された水が貯えられる。浄水タン
ク７はカート９４９式になっていて引出すことができる
。浄水タンク７は濾過手段６と別体に形成されても、一
体ｉ形成されてもよい。

浄水タンク７には＠脱可能にホース８が連結され、ホー
ス８はサウナルーム１内に延びシャワー放水口９に接続
されている。シャワー放水口９は図示例の如く人が手で
もって自在に扱えるものでもよく、固定式のものであっ
てもよい。

次に上記装置の作動について説明する。

まず、サウナルーム１内に人が入り、ヒータ２ｃ、２ｄ
を点灯し、サウナ浴が行なわれる。ヒータ２ｃ　、　２
ｄの通電時間およびサウナルーム１内の温度は操作盤２
ｆによって制御される。

つぎにシャワーの作用について説明する。サウナルーム
１内にてシャワー放水口９から放水されたシャワー水は
人体等を洗った後自重でボックス２の下壁２ａに落下し
、下壁２ａの通水構造部分を通ってその下の水回収タン
ク３に集められる。

水回収タンク３内に入った汚水は、その濾過手段３ｂに
よって粗大ゴミが水回収タンク３の下壁３ａが低くなっ
ている部分に流れる。水回収タンク３内の水は、配管４
を通ってポンプ５によって上方に汲み上げられる。ポン
プ５によって汲み上げられた水は濾過手段６に通され、
濾過手段が活性炭層から成るときはその活性炭１６ａを
通され、濾過、浄化される。濾過手段７に塩素等の殺菌
剤の殺菌剤供給手段（図示せず）が設けられるときは、
浄化水は殺菌され、衛生性はさらに良好なものになる。

浄化水は新水と同様の浄化度を有している。

浄化された水は浄水タンク７に流れてそこで貯えられる
。人がシャワーを使用するときは浄水タンク７に貯えら
れている水はホース８を通ってシャワー放水口９に流れ
、シャワー放水口９より飛散し、人体等の洗浴に用いら
れる。水は再び自重でボックス２の下壁２ａへと落下し
、循環する。

以下この循環の繰返しとなる。

このように水が循環使用されている間に水の鮮度が低下
してくるが、そのときはカートリッジ式になっている水
回収タンク３、浄水タンク７を引出して水を取換え、ま
た、濾過手段６の濾過層６ａ１水回収タンク３の濾過手
段３ｂにゴミが多量に付着してきて浄化能力が低下して
きたときは、カートリッジ式にな−）でいる濾過手段６
、水回収タンク３を引出して濾過層６ａ　、３ｂを新た
なものに取換える。

発明の効果 以上の説明から明らかなように、本発明の水循環式シャ
ワー装置付きサウナ装置によるときは、従来のシャワー
装置と異なり、水を循環使用できるので、水道水からの
配管、排水ｉｉ！管が一切不要となり、設備工事費の削
減がはかられる他、シャワー装置のサウナ装置との組合
せを容易にすることができ、家庭への導入が容易になる
という効果が得られる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例に係る水Ｗｉ環式シャワー装
置付きサウナ装置の透観斜視図、第２図は第１図の装置
の断面図、 である。 １・・・・・・サウナルーム ２・・・・・・サウナボックス ２ａ・・・・・・下壁 ０　　＋　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　＋＋＋２ｂ・・・・・・ドア ２０．２ｄ・・・・・・ヒータ ３・・・・・・水回収タンク ３ａ・・・・・・下壁 ３ｂ・・・・・・（水回収タンクの）濾過手段４・・・
・・・配管 ５・・・・・・ポンプ ６・・・・・・濾過手段 ６ａ・・・・・・（たとえば）活性炭層７・・・・・・
浄水タンク ８・・・・・・ホース ９・・・・・・シャワー放水口

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）サウナルームと、サウナルームの下方に設けた水
   回収タンクと、サウナルームの上方に設けた浄水タンク
   と、水回収タンクと浄水タンクを接続する水通路および
   水回収タンクから浄水タンク側に水を循環させるポンプ
   と、浄水タンクの上流側に設けた濾過手段とから成る水
   循環式シャワー装置付きサウナ装置。