JPS6169535A - ラベル自動貼付機におけるラベル吸着検出装置 - Google Patents

ラベル自動貼付機におけるラベル吸着検出装置

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JPS6169535A
JPS6169535A JP19020884A JP19020884A JPS6169535A JP S6169535 A JPS6169535 A JP S6169535A JP 19020884 A JP19020884 A JP 19020884A JP 19020884 A JP19020884 A JP 19020884A JP S6169535 A JPS6169535 A JP S6169535A
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suction
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松田 安彦
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Sato Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (発明の利用分野) 本発明はプリンター等をもって所望印刷を施されたラベ
ルをテープ状台紙より剥離し、このラベルを一時ラベル
受台に載置し、これをロボットの吸着盤にて吸着した後
、コンベアにて搬送されてくる対象物に貼着するエア一
方式のラベリングロボットにおけるラベル吸着確認装置
に関する。
(発明の目的) 本発明は所望の印刷が施されたラベルをラベル受台に載
置し、このラベルを移動可能な吸着盤に確実に吸着した
か否かをチェック可能なラベリングロボットにおけるラ
ベル吸着確認装置を提供することを目的とする。
(発明の概要) 即ち本発明は吸着盤と、エアー制御ボックス内に設置し
た真空スイッチとを吸着回路で接続し、この真空スイッ
チをもってエアーの吸入量を検知し、前記吸着盤にラベ
ルが吸着したか否かを確認できるように構成したもので
ある。
(実施例) 本発明の各装置またはシステムを実施例として示した図
面を参照して以下説明する。
第1図および第2図に於て全体構成並びにシステムを説
明すると、ラベリングロボットの本体1はその先端に位
置するヘッドに該当する吸着盤15をエアーコンプレサ
53からの圧搾空気により垂直上昇、垂直下降(縦方向
Y)、水平前進、水平後退(横力向X)および90°旋
回(Z方向)の各方向に往復運動および旋回運動が回部
な構成である。
詳しくは縦方向Yの往復動は縦エアーシリンダー2の供
排口2a、2bからのエアーの供排作用により、そのピ
ストンの作動杆3に共動する本体lの上下動である。更
に前記作動杆3に並設された一対の案内杆5,5はベー
ス4aと上部支持部4bとに保持され、本体lの上下動
を安定せしめ、その中央に縦方向のストローク調整部材
6を備えている。尚、前記縦エアーシリンダ2への圧縮
空気はシーケンスコントローラ50からの制御信号をエ
アー制御ボックス51に伝達することにより、エアーコ
ンプレサ53からエアー回路Aをもって送られる。
横力向Xの往復動は横エアーシリンダ7の供排ロアa、
7bからのエアー回路Bによるピストンの作動杆8に接
続された前進アームlOaの横移動である。更にこの前
進アーム10aは前記本体lにff1Th自在に嵌装さ
れた一対の案内杆11.11が固定され、該案内杆11
の先端に回転エアーシリンダ13のヘッドブロック12
が固定されている。
旋回Zは回転エアーシリンダ13への供排口13a、1
3bからのエアー回路Cを備え、その回動輪14を支点
としての90’旋回である0回転エアーシリンダ13の
先端には作動杆29を介して、その先端にロボットのヘ
ッドに該当する軽量なアルミ材より成る吸着盤15が装
着されている。更にこの吸着盤15はその供排口15a
、15bを吸着回路りを経由して真空スイッチ52を設
置したエアー制御ボックス51に接続されている。尚、
この吸着a15へは吸引エアーを供給し、ラベル吸着作
用をなすもので、コンプレサ53よりのエアーを電磁弁
(図示せず)で変換する。
次にラベルを吸着する前記吸着盤15の詳細は第6図乃
至第10図に詳細に示されている。
吸着されるラベルが大型の場合には第6図の大型吸1i
[15、並架の場合にはt57図の並型吸着盤15が用
いられる。大型と並架との吸着盤15の相違は吸着面積
および後述する吸着体16の設定数程度で基本的に類似
構成である。
吸着盤15の吸着面には複数の吸着パラ1−20付の吸
着体16が螺着されている。
吸着体16の詳細は第8図に示す如く、本体の下方に螺
子部17と、本体および螺子部17の中央を貫通した吸
入孔18と、本体部分に平面環状の嵌合孔19とが設け
られ、該嵌合孔19に軟質ゴム材より成る吸着パット2
0のボス21bが嵌着されている。この吸着パット20
の吸着部21aはランバ状を呈し、薄手で軟柔性を有す
る。
かくして吸着パフ)20付の吸着体16は第9A図およ
び第9B図に示す如く吸着@15の平面に形成された螺
子部22b付の嵌着孔22a内に装填されている。また
この吸着515の一側には前記コンプレサ53に接続さ
れたエアー管24が止着され、エアー通路24aをもっ
て前記嵌着孔22aに接続されている。
尚、吸着体16の吸着パット20のラッパ状の先端は吸
着盤15の吸着平面より僅かに突設された形態を呈する
。(第10図参照) 吸着盤15は該盤の裏側に設定された螺子孔23(第9
A図および第9B図参照)に取付螺子25(第10図参
照)をもって固定されるものである。
次にこの吸着盤15の前記回転エアーシリンダ13への
装着の詳細および内部構成を第1O図に於て説明する。
前記吸着盤15の取付螺子25にての装着は支持部材2
8に取付けられたゴム材より成る緩衝材26に接合され
た金属板26bとの間に接続板27を挟持した構成であ
る。更にこの緩衝材z6はその緩衝作用を良好とする為
に適宜の個所に空洞部26aを形成しである。
前記支持部材28にはその中央に、スプリング30を介
装した作動杆29およびその左右に、検出杆34、案内
杆35を止着しである。この作動杆29のスプリング3
0の端はスプリング受31にて保持され、該受は補助ス
プリング32にて弾性支持されている。この補助スプリ
ング32は前記スプリング受31に当接されたスリーブ
33内に収容されて、作動杆29の端に有する止着体3
6にて支持されている。
更にこのスリーブ33の脚部37には前記検出杆34の
誘導孔38が設けられて、摺動自在となし、検出杆34
の端に接離可能なリミットスイッチS−7を有する。該
スイッチは後述する電気回路gにてシーケンスコントロ
ーラ50に接続スる構成である。またスリーブ33の上
方には前記案内杆35の案内孔39が設定されて、作動
杆29の押出後退がスムーズな構成としである。
次に第1図に示す如くラベリングロボットの横力向Xの
ストロークの調整並びに後述するラベル貼着の対象物6
5へのラベル貼着時の当接緩和をはかる緩衝調整部材4
0がラベリングロボット本体lの一対の案内杆11に保
持された後退アーム10bに装着しである。
次に第1図および第2図に戻って、シーケンスコントロ
ーラ50とラベリングロボットのストローク制限位置に
設定された各すミットスイッチSL乃至S−7はシーケ
ンスコントローラ50に接続されている。
詳しくはラベリングロボット本体1の下降制限位置の下
降リミットスイッチS−1は電気回路a、上昇制限位は
の上昇リミットスイッチS−2は電気回路すにで、前進
アーム10aの前進制限位置の押出(前進)リミットス
イッチS−5は電気回路e、後退制限位置の後退リミッ
トスイッチS−6は電気回路fにて、更に回転エアーシ
リンダ13の旋回制限位置の仰角リミットスイッチS−
3は電気回路Cにて、同、停止(俯角)リミットスイッ
チS−4は電気回路dにて、この回転エアーシリンダ1
3の先端に有する吸着[15のラベル貼着確認用にリミ
ットスイッチS−7は電気回路gにて、各々シーケンス
コントローラ5oに接続されている構成である。
次に本発明のラベリングロボットを用いて所望のラベル
を吸着し、所望の対象物へラベルを貼着する作動を第1
図乃至第4図を参照して説明する。
この作動説明に先だって、本発明に用いられるラベルは
例えば第5図に示すようなラベル62であって、該ラベ
ル62はその表面に印刷面62aを、その裏面に粘着面
62bを有し、テープ状台紙61上に仮着された複合ラ
ベル60である。
かくしてこのラベル62の印刷面62a上に。
プリンタ等の印刷機をもって例えば部品番号、製造番号
、出荷先等コード化可能な表示はバーコード表示の印刷
がなされる9次いで前記テープ状台紙61の移送、転向
作用にて、この印刷ずみのラベル62がラベル受台63
(第1図および第2図参照)上に載置される。
さて前記印刷機(図示せず)はシーケンスコントローラ
50に接続されており、印字終了の出力信号ヲシーケン
スコントローラ50に送る。するト該シーケンスコント
ローラ50はエアー制御ボックス51に伝達しエアーコ
ンプレサ53を作動する。
かくしてエアーコンプレサ53の圧搾空気はラベリング
ロボットに伝達されて、各エアーシリンダによる垂直上
昇、下降、水平前進(押出)、後退、旋回の各作動、お
よび吸着盤へは電磁弁にて吸引エアーに変換される吸引
作用等の諸作動が行なわれる。
更にほこのラベリングロボットの各作動が開始される以
前に、以下の各、ストローク調整が完了している。
詳しくは先ず、第2図に示す如く、本発明の)ベリング
ロボットの前面に設置されたコンベア64に載置されて
搬送される被ラベル貼着物である対象物65の高さに対
応、並びにロボットからこの対象物65までの距離に対
応して、ロボットの上下方向のストローク並びに横方向
のストロークが調整される。
ロボットの高さストロークはストローク調整部材6をも
って高さ制限のリミットスイッチS−2を作動し、その
前進ストロークは緩衝調整部材40をもって前進ストロ
ーク制限のリミットスイッチS−6を作動する構成であ
る。尚、ラベル62を?i、iしたラベル受台63への
下降ストロークの制限はリミットスイッチS−1がすで
に調整ずみである。
かくして第1図および第3図、第4図において、エアー
コンプレサ53からの圧搾空気はエアー制御ボックス5
1を介してエアー回路Aより縦エアーシリンダ2に供給
され本体lの下降ストロークが開始される。この本体l
の垂直下降に同期して前進アーム10a、回転エアーシ
リンダ13およびヘッドである吸着a15がラベル受台
63にatされ、待機中のラベル62に向って下降する
。すると下降リミットスイッチS−tがONとなり1次
いで吸着回路りがONとなって、この吸着IEi15へ
の吸着作用が開始され、その吸着パット20の吸着力に
てラベル62を吸着する。
尚、ラベルを吸着した吸着パット20は吸着変形して、
この吸着盤15の平面と一致する状態となる。
次にラベルを吸着したこの吸着盤15は縦エアーシリン
ダ2の作用で再び上昇し、上昇リミットスイッチS−2
がONとなり1次いでラベル吸着確認がなされる。この
確認は前記吸着盤15の真空度を検知する真空スイッチ
52である。
この際ラベル吸着がNoである場合は数回の再作動を繰
返し、それでも不可であればう報を発する。この様にラ
ベル吸着が不可の場合は前記垂直下降作動の手前(印字
終了)まで戻すシステム回路としである。
次に吸着m15へのラベル吸着が正常の場合には次段の
ストロークに移る。すなわち下向状態の吸着6115を
縦エアーシリンダ2により所定の高さまで上昇せしめる
0次に回転エアーシリンダ13に圧搾空気が供給され、
その仰角リミットスイッチS−3がONとなるまで、こ
の吸着盤15を反時計方向への90’旋回である。この
旋回で吸着盤15は横向きとなり、後述の対象物65と
対面状態となる。
次いで第2図乃至第4図において、前記コンベア64の
側面に設定されたセンサー(図示せず)が対象物65の
所定の位置への到着を出力信号として前記シーケンスコ
ントローラ50に伝達し。
物体検出がなされる。尚、この信号を印刷機に伝達し、
次段のラベルへの印刷をスタートする回路構成とすれば
好ましい。
さてこの物体検出後、吸着!a15の押出(前進)作動
を開始する。すなわち横エアーシリンダ7への圧搾空気
の供給がなされ、前進アーム10a、後退アーム10b
並びにロボットのヘッドである回転エアーシリンダ13
の先端に有するラベル62を吸着状態の吸着a15を対
象物65方向に水平前進せしめる。
かくして+iif記吸着atsの吸着パット20に、そ
の■刷面62aを接して吸着されたラベル62はその粘
着面62bを前面に位置した状態で対象物65に当接し
てラベル貼着作動をする。この作動とほぼ同時に、押出
リミットスイッチS−6およびラベル貼着確認用のリミ
ットスイッチS−7がONとなる。
特にリミットスイッチS−7は吸着盤15が対象物65
への当接時の反動を作動杆29に介装されたスプリング
30にて受け、この圧縮作用で僅かに後退する検出杆3
4の先端にて作動する構成で、この詳細は第1o図に開
示されている。
更にこのラベル貼着時の衝撃エネルギーの吸収は吸着盤
15gI4では、その背後に設けた空胴部26a付の1
IlitI材26および前記スプリング3o、更には補
助スプリング32である。
この際、上記のラベル貼付確認が不可、すなわちNOで
ある場合は、前記ラベル吸収不可と同様に数回の再作動
を繰返し、それでも不可であれば一報を発する。この様
にラベル貼着が不可の場合は前記水平押出作動の手前(
物体検出)まで戻すシステム回路としである。
次にこのラベル貼着確認がONであれば吸着盤15への
吸着作用の停止作動となる。この吸着停止後、横エアー
シリンダ7への圧搾空気の供給による吸着1i15の水
平後退の作動で、後退リミットスイッチS−5のONま
で後退する。
次に回転エアーシリンダ13への圧搾空気の供給による
吸着盤15の反時計方向への90’旋回である。この旋
回でr91着盤15は下向きとなりスタート時の状態に
復帰し、停止(俯角)リミットスイッチS−4のONに
より元の位置に戻るシステム回路である。
本発明は上記各作動を一つのサイクルとして所望の印刷
を施したラベルを吸着し、これを所望の対象物に順次ラ
ベル貼着するもので、印刷の内容、ラベルのサイズ、種
類並びに対象物は変更可である。
(効果) 本発明によれば吸着盤と、エアー制御ボックス内に設置
した真空スイッチとを吸着回路にて接続する構成とした
ので、この真空スイッチにてエアーの吸入量を検知し、
前記吸着盤にラベルが吸着したか否かを正確に確認でき
得る。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は本発明のラベル吸着確認装置を備
えたラベリングロボットの全体構成図を示し、第1図は
吸着盤が垂直下降し、ラベルを吸着している状態、第2
図はラベルを吸着した吸着盤が対象物にラベルを貼着し
ている状態、第3図は同、ラベリングロボットの作動順
序を示すブロック図、第4図は同、作動順序の説明図、
第5図は複合ラベルの斜視図、fJS6図および第7図
は大型ラベルおよび並架ラベルの吸着盤の斜視図。 第8図は吸着盤に螺着されている吸着バット付の吸着体
の一部断側面図、第9A図および第9B図は吸着盤の裏
面図および同、要部を断面した側面図、第1O図は吸着
盤とその取付手段、その接続手段等を示したラベリング
ロボットのヘッド部分の断側面図である。 図中。 A−C・Φ・エアー回路 D・・・吸着回路B −g 
e・・電気回路 S−1−3−7φ・・各リミットスィッチ1−eΦラベ
リングロボツト本体 2・・・縦エアーシリンダ 7・・・横エアーシリンダ 13・・・回転エアーシリンダ 15・・・吸着盤   16・・・吸着体20・・・吸
着バット 50・・・シーケンスコントローラ 51φ1エアー制御ボツクス 52・・・真空スイッチ 53・・・エアーコンプレサ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 吸着盤と、エアー制御ボックス内に設置した真空スイッ
    チとを吸着回路で接続し、この真空スイッチをもってエ
    アーの吸入量を検知し、前記吸着盤にラベルが吸着した
    か否かを確認できるように構成したことを特徴とするラ
    ベリングロボットにおけるラベル吸着確認装置。
JP19020884A 1984-09-11 1984-09-11 ラベル自動貼付機におけるラベル吸着検出装置 Granted JPS6169535A (ja)

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