JPS6169498A - 虹彩転写箔 - Google Patents

虹彩転写箔

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JPS6169498A
JPS6169498A JP19168284A JP19168284A JPS6169498A JP S6169498 A JPS6169498 A JP S6169498A JP 19168284 A JP19168284 A JP 19168284A JP 19168284 A JP19168284 A JP 19168284A JP S6169498 A JPS6169498 A JP S6169498A
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篤 内田
永田 一彦
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 し産業上の利用分野1 本発明は虹彩加工を施した転写箔、すなわち虹彩転写箔
に関するものである。
[従来の技術] 従来から成型体対象物に虹彩模様を転写する虹彩転写箔
について色々なものが提案されている。
イ    例えば、 イ、硫化亜鉛、酸化チタン、酸化錫、フッ化マグネシウ
ム、および沃化銅のごとき特殊な化合物を複層蒸着した
虹彩薄膜層を使用した虹彩転写箔。
ロ、特公昭37−8731号公報に記載されたごとき酸
化チタン、4119層よりなる虹彩簿膜を使用した虹彩
転写箔。
ハ、特公昭52−1413号公報に記載されたごとき光
線反射膜、凹凸状の干渉樹脂膜および半透明金属薄膜よ
りなる虹彩薄膜層を使用した虹彩転写箔等があげられる
しかし、これら従来の虹彩転写箔およびそれらの製造方
法にはそれぞれ欠点がある。
例えばイでは積層物質が特殊で一般に高価であり、イを
作製するには、これら物質を約1000Å以上の光学的
厚みに凹凸に蒸着する必要があることから大量生産に不
向きであり、さらに得られる虹彩模様を随意のパターン
に調整することが困難な虹彩転写箔になる。
また、口は、四塩化チタンガスを原料として使用するた
めに塩素ガスの発生があり、製造時の作業者の健康、製
造設備の腐食、環境に対する公害等の問題があり生産に
不向きで、かつ生産しても公害対策費等で高価な虹彩転
写箔になる。
さらに、ハは不透明な虹彩模様の転写箔となるため転写
した成型物の生地の外観が損われる。特に転写した成型
物が透明な場合には、不透明な虹彩模様が転写されると
完全にその表面が遮断され透明な虹彩成型物を得ること
ができない等の欠点がある。
[発明が解決しようとする問題点] 本発明は、上記に述べた従来の虹彩発現技術による虹彩
転写箔の欠点を改良し、転写した成型物の外観状態を損
わずに任意の多彩で美麗な虹彩成型物を作製するための
虹彩転写箔を得ることを目的とする。
[発明の構成および作用] 本発明はシート基材の上に直接または離型層を介し虹彩
薄膜層を設けてなる転写箔において、該虹彩薄膜層が、 透明な薄膜層(A)と、 該薄膜層(A)と屈折率の差が0.05以上で凹凸のあ
る透明な辞膜1i1(B) を積層してなることを特徴とする虹彩転写箔である。
以下、本発明における虹彩転写箔を第1〜6図において
説明する。
ここで薄膜層の積層順は、第1図がA/B/A、第2図
がΔ/B1第3図がB/Aのものを表し、第4〜6図は
、それらにさらに接着層を付加したものを表している。
なお、本発明が下記説明により限定されるものでないこ
とは言うまでもない。
本発明におけるシート基材1とは、プラスチックフィル
ム、例えばポリエステルフィルム、ポリカーボネートフ
ィルム、ポリプロピレンフィルム、セロハンそしてグラ
シン紙、金属フィルム、セラミックシート等で例示され
るものであり、これらは単層でも2層以上の貼り合され
たものであってもよく、さらに表面にマット加工、ヘア
ライン加工、スピン加工等をあらかじめ施しておいたも
のでも可能である。
本発明における離型層2とはシート基材1の上にグラビ
アコート法やリバースロールコート法等の各種既知の方
法でセルロース、シリコーン、ワックス、樹脂、リン脂
質などを単独または混合し塗布したもので通常0.05
〜1.0μの膜厚が好ましい。該離型層2はシート基材
の離型性が十分であれば特に必要がなく、シート基材の
上に直接虹彩薄膜層3を設けてもよい。
本発明における虹彩71g膜層3は透明な薄膜層(A)
と凹凸のある透明な簿III層(B)で構成されている
。透明な薄膜層(A>とは下記イル二によって例示され
るものであり、薄膜層(B)の屈折率と0.05以上の
差があり可視光線透過率が10%以上である未着色また
は着色透明な薄膜層である。さらに、該11i115i
層(A)は膜の表面、内部において光散乱があってもよ
く、可視光線透過率が50%以上であることが特に好ま
しい。
イ、酸化チタン、酸化ケイ素、酸化亜鉛、酸化アS  
 アアエア、硫化亜鉛、7ツ化−7ツネツウ6.7ツ化
カリウム、氷晶石等で例示される金属化合物薄膜層。
口、塩化ビニリデンと塩化ビニル、酢酸ビニル、ビニル
アルコール等との共重合体あるいはポリ塩化ビニル、ポ
リ塩化ビニリデン、ポリスチレンのいずれかと塩化ビニ
ル、スチレンとの共重合体等の熱可塑性樹脂に光分解に
より生じた窒素ガス等による微mな気泡を有する′R膜
層。
ハ、ポリスチレン、ポリカーボネート、メラミン樹脂、
フェノール樹脂、アクリル系を含むビニル系共重合体、
繊維素系共重合体、ウレタン系共重合体とこれを硬化す
る各種の硬化剤、硬化性官能基を有する組成物、さらに
有機置換されたケイ素系化合物よりなる薄膜層および上
記有機材料と酸化チタン、酸化アルミニウム、酸化ジル
コニウム等の無機系微粒子よりなる@膜層。
二、チタンテトラエトキシド、チタンテトラ−ロープロ
ポキシド、アルミニウムトリエトキシド、ジルコニウム
テトラ−n−ブトキシドなどの金属アルコレート化合物
、ジ−イソプロポキシチタニウムごスアセチルアセテー
ト、トリーn −ブトキシドジルコニウム、モノエチル
アセトアセテート等のキレート化合物、さらに炭酸ジル
コニールアンモニウム、あるいはジルコニウムを主成分
とする液状被膜形成性のある無機系材料、または上記無
機系材料とアルキルシリケート類、その加水分解物、さ
らにコロイド状シリカゾルの混合物およびアクリル系を
含むビニル系共重合体、フッ素置換された各種ポリマ芳
香環を含まないポリエステル系共重合体、シリコン系ポ
リマー等の有鵬材料と上記無機材料との混合物よりなる
薄膜層。
薄膜層(A>が、′?7tJ膜層(B>と屈折率の差が
0.05未満の場合には虹彩模様が不鮮明となる。
薄膜層(A)は単一物質からなるものである必要は必ず
しもなく、さらに、薄膜層(B)の屈折率と0.05以
上の差があれば異なる物質の2層以上のVI層であって
もよい。イによる金属化合物からなる透明な薄膜層(A
)は、抵抗加熱もしくは高周波加熱蒸着法、スパッタリ
ング法、イオンブレーティング法等いわゆる真空蒸着法
および化学蒸着法により、シート基材1の上に直接また
は離型層2を介して薄く付着させて積尺する。
口〜二による透明な薄膜層(△)はグラビアコート法や
リバースロールコート法、ツーロールビート法の各種既
知の方法により、シート基材1の上に直接または離型層
2を介して薄く塗布、乾燥して積層する。薄膜層(A)
の厚みは50〜2000人の範囲の均一な厚みのもので
透明性の優れたものである必要がある。この厚みが50
人未満あるいぼ2000大を越えると最終的に美麗な虹
彩薄膜層を得るに至らない。なお、薄III層(A>内
に微測な気泡がある場合は、虹彩がより幻想的に見え装
飾的効果が大きい。
凹凸のある透明な薄膜層(8)とは、下記ホ〜チによっ
て例示されるものであり、薄11!11層(△)と屈折
率の差が0.05以上あり、可視光線過率が10%以上
である未着色まIcは容色透明な薄膜層である。さらに
、膜の表面および内部において光散乱があってもよく、
可視光線透過率が50%以上であることが特に好ましい
ホ、アクリル樹脂、ウレタン樹脂、エポキシ樹脂、アミ
ノアルキド樹脂、ポリエステル樹脂、尿素メラミン樹脂
等のような透明な樹脂の単独または混合物のitl膜層
へ、塩化ビニリデンと塩化ビニル、酢酸ビニル、ビニル
アルコール等との共重合体あるいはポリ塩化ビニル、塩
化ビニリデン、ポリスチレンのいずれかと塩化ビニルス
チレンとの共重合体等の熱可塑性樹脂に光分解により生
じた窒素ガス等による微細な気泡を有するMIIM層。
ト、ポリスチレン、ポリカーボネート、メラミン樹脂、
フェノール樹脂、アクリル系を含むビニル系重合体、繊
維索系共重合体、ウレタン系共重合体とこれを硬化する
各種の硬化剤、硬化性官能基を有する組成物、さらに有
機置換されたケイ素系化合物によりなる1tIJ膜M、
および上記有機材料と酸化チタン、酸化アルミニウム、
酸、    化ジルコニウム等の無d系微粒子よりなる
薄膜層。
チ、チタンテトラエトキシド、チタンテトラ−n−プロ
ポキシド、アルミニウムトリエトキシド、ジルコニウム
テトラ−ローブトキシドなどの金属アルコレート化合物
、ジ−イソプロポキシチタニウムビスアセチルアセテー
ト、トリーn −ブトキシドジルコニウム、七ノエチル
アセトアセテートなどのキレート化合物、さらに炭酸ジ
ルコニールアンモニウム、あるいはジルコニウムを主成
分とする液状被膜形成性のある無機系材料、または上記
無機系材料とアルキルシリケート類、その加水分解物、
さらにコロイド状シリカゾルの混合物およびアクリル系
を含むビニル系共重合体、フッ素置換された各種ポリマ
、芳香環を含まないポリエステル系共重合体、シリコン
系ポリマー等の有機材料と上記無機材料との混合物より
なる薄膜層。
該凹凸のある透明な薄膜層(B)が、7s膜層(A)と
屈折率の差が0.05未満の場合には虹彩模様が不鮮明
となる。該凹凸のある透明な薄膜層(B)は単一物質か
らなるものである必要は必ずしもなく、2種以上の物質
の間合物でもよい。
該凹凸のある透明な薄膜層(B)は均一な厚みの塗膜で
なく表面が凹凸の不均一な厚みのものである必要があり
、その厚みの範囲は100〜i oooo人の範囲が特
に好ましい。また、凹凸の程度は美麗な虹彩模様を得る
ために凹部と凸部の厚みの差が200〜2000大程度
あることが好ましい。この範囲を逸脱すると虹彩模様が
発現せず全体が無彩色の色調を呈するようになる。なお
、凹凸の波長(一定とは限らない。)は、虹彩模様の密
度に対応するので、通常は0.5〜10am程度が好ま
しいが、必ずしもこの範囲に限定されるものではない。
該凹凸のある透明な薄膜層(B)はロールコーティング
、グラビアコーティング等の一般的樹脂コーティング法
及び印刷法により塗布できる。
′a薄膜層B)としては上記の各種樹脂からなるものに
限定されるものではなく、MFJ層(A)と屈折率の差
が0.05以上あれば、これらの限りではない。
なお、薄膜層(B)に微細な気泡があれば、薄膜層(A
)における場合と同様、虹彩に幻想的効果を与えること
ができる。
該透明な薄膜層(A>と該凹凸のある透明な薄膜層(B
)は積層したときに、その屈折率の差と居(B)の表面
の凹凸により虹彩転写箔に使用できる虹彩薄膜層となる
。該虹彩簿膜底3がA/B/A、A/B、B/Aの積層
構成の時、美麗な虹彩模様が得られる。またB/A/B
の時も美麗な虹彩模様が得られるが、第2層目のBを設
けることによる生産コスト上昇の割に虹彩効果は十分で
ない。なお、使用の目的に応じて、虹彩5IIU層3の
上に保護層を設けて耐水性等の向上をはかることができ
る。A/B/A、B/A構成の虹彩薄膜層3上に接着層
または保護層、金属層等を設ける時これらの屈折率の大
小にかかわらず美麗な虹彩はなくならない。しかし、A
/B構成の虹彩薄膜層3はBの屈折率との差が0.05
以上の接着層、保護層、金属層等を設けた時のみ美麗な
虹彩はなくならない。一般に転写箔を転写する対象成型
体である布、紙、合板、プラスチックシート等に大量使
用する場合は成型体表面に接谷剤を塗布、乾燥し、その
後転写箔を転写する方法がある。また、前もって転写箔
の最外層を虹彩薄膜層3上に接着M4を設ける方法もあ
る。、第4図、第5図、第6図で示すように接着層4を
前もって設けておくと小さな成型体に天吊に転写加工が
容易である特徴を有する。該接着層は加熱私写型接着剤
が一般的であるが、常温粘着層であってもよくこの場合
、接着層4の上に離型紙を貼り合わせて使用する例が多
い。
以下、実施例に従って本発明を説明する。
[実施例1] 厚さ25μの2軸延伸ポリエチレンテレフタレートフイ
ルムの片面に酢酸セルロースの5部濃度のアレトン溶液
をグラビアコート法で塗布し、120℃で乾燥して厚さ
約0.2μの離型層を形成した。この離型層の上にペル
ジャー型蒸着機を使用し5X10−2パスカルの真空度
中で硫化亜鉛″′ 。1□72.35)□−4,え。ゆ
ゎ、えヨ化亜鉛の厚みは500人であった。この硫化亜
鉛の上に二h o t?ルロース(屈折率1.51)の
10%濃度のメチルエチルケトン溶液を#8のバーコー
ターを約3cm程度間歇的に動かずことにより凹凸に塗
布し150℃で乾燥した。得られた積層ポリエチレンテ
レフタレートフィルムは青味がかったグラビアロールに
ある横パターンの美しい透明な虹彩模様を呈していた。
しかし、このフィルムのニトロセルロース塗工面上に透
明な粘着テープを貼り付【プると虹彩模様は消滅した。
さらに、上記虹彩模様のフィルムの片面積層側のニトロ
セルロース塗膜の上からペルジャー型蒸Mmを使用し5
X10−2パスカルの真空度中で硫化亜鉛を再度蒸着し
500人の薄膜を得た。このフィルムの蒸着面側に透明
な粘着テープを貼り付けた場合には、この美麗な透明虹
彩模様は消滅することはなかった。この虹彩転写箔の蒸
着面の上に接着剤を塗布し乾燥した後、厚さ2mmの透
明アクリル板に転写すると透明で美麗な虹彩模様のアク
リル板となった。
[実施例2] 厚さ18μ、幅1mの2irIIll延伸ポリエチレン
テレフタレートフイルムの片面に酢酸セルロースのアセ
トン5%溶液をグラビアコート法で塗布し、120℃で
乾燥して厚さ約0.2μの離型層を形成した。この離型
層の上に下記塗料A(屈折率1.70)をグラビアコー
ト法で塗布し、150℃で乾燥し400人の薄膜を得た
塗料Aニアセチルアセトン162gに攪拌下でテトラ−
n−ブチルチタネート32.2+7メタノ一ル分散コロ
イド状シリカ10q、シリコーン系界面活性剤0.11
!IIを添加し混合した。
この塗料層の上にニトロセルロース(屈折率1.51>
9.5部、エポキシ樹脂(屈折率1.55)0.5部の
メチルエチルケトン10%溶液をグラビアコート法で塗
布し150’Cで乾燥し、200〜2000人の凹凸膜
を得た。得られたfJFIポリエチレンテレフタレート
フィルムは青から赤までの各色の色彩がある美しい透明
な虹彩模様を呈していた。
さに、上記虹彩模様のフィルムの片面積層側のニトロセ
ルロースエポキシ塗膜の上から再度塗料へをグラビアコ
ート法で塗布し、400大の薄膜を得た。透明で美麗な
虹彩転写箔となった。さらに、厚さ200μの合成皮革
上に接管剤を塗布し乾燥した後、上記虹彩転写箔の塗膜
面と接着層を加圧し転写すると合成皮革の生地の上に美
麗な虹彩模様が発現した。
[発明の効果] 本発明の虹彩転写箔は、シート基材の上に直接または離
型層を介し虹彩簿膜層を設けてなる転写箔において、該
虹彩薄膜層が、 透明な薄膜層(A)と、 該薄膜層(A)と屈折率の差が0.05以上で凹凸のあ
る透明な薄膜層(B) を積層してなることを特徴とする虹彩転写箔であるため
に イ、透明な薄膜層(A 、、>と凹凸のある透明な薄膜
層(B)の織りなす多彩で美麗な虹彩模様の転写箔を提
供する。本発明による虹彩転写箔は、その美しい外観特
性と転写機能性を生かして糸、包装材料、壁紙、ポスタ
ー、ラベル、女性の衣料やベルト及び擬似餌、釣り針、
ゴルフシャフト、釣竿、ボタン、イヤリング、ペンダン
ト等に使われる。
口、該凹凸のある透明な薄膜層(B)の厚みを調整する
ことにより任意の図柄の虹彩模様を有する虹彩転写箔を
大量生産できる。
ハ、転写すべき成型物に透明体を採用することにより透
明に虹彩成型物を提供する。
二、虹彩模様を転写することにより、幅広い分野の成型
物の表面に虹彩模様加工が容易に出来る。
ホ、転写する形をいろいろ変化することで、虹彩模様と
転写する形の組み合さった美麗な虹彩模様加工が容易に
出来る。
【図面の簡単な説明】
第1〜6図は本発明に係る虹彩転写箔の実施例を示す拡
大断面図である。薄膜の積層順序は、第1〜3図が、そ
れぞれA/B/A1A/B1B/Aのものを表し、第4
〜6図は第1〜3図で示すものの上にさらに接着層を設
けたものを表している。 1・・・シート基材、2・・・離型居、3・・・虹彩薄
膜層、4・・・接着層、A・・・透明な薄膜層、B・・
・凹凸のある透明な薄膜層 特許出願人 東洋メタライジング株式会社代  理  
人  大村  昇 第1胆 葵20 菓3肥     − 第1口

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)シート基材の上に直接または離型層を介し虹彩薄
    膜層を設けてなる転写箔において、該虹彩薄膜層が、 透明な薄膜層(A)と、 該薄膜層(A)と屈折率の差が0.05以上で凹凸のあ
    る透明な薄膜層(B) を積層してなることを特徴とする虹彩転写箔。
  2. (2)透明な薄膜層(A)の厚みが50〜2000Å、
    凹凸のある透明な薄膜層(B)の厚みが100〜100
    00Åの特許請求の範囲第1項記載の虹彩転写箔。
  3. (3)透明な薄膜層(A)が1種または2種以上の異な
    る金属化合物からなる特許請求の範囲第1項記載の虹彩
    転写箔。
  4. (4)透明な薄膜層(A)が内部に微細な気泡を有する
    高分子材料からなる特許請求の範囲第1項記載の虹彩転
    写箔。
  5. (5)透明な薄膜層(A)が有機高分子材料および無機
    系微粒子を含有する有機高分子薄膜からなる特許請求の
    範囲第1項記載の虹彩転写箔。
  6. (6)透明な薄膜層(A)が液状被膜形成性のある無機
    系材料および該無機系材料と有機材料の混合物からなる
    特許請求の範囲第1項記載の虹彩転写箔。
  7. (7)透明な薄膜層(A)および凹凸のある透明な薄膜
    層(B)が異なる物質の2層以上の積層からなる特許請
    求の範囲第1項記載の虹彩転写箔。
  8. (8)凹凸のある透明な薄膜層(B)が1種または2種
    以上の異なる樹脂からなる特許請求の範囲第1項記載の
    虹彩転写箔。
  9. (9)凹凸のある透明な薄膜層(B)が内部に微細な気
    泡を有する高分子材料からなる特許請求の範囲第1項記
    載の虹彩転写箔。
  10. (10)凹凸のある透明な薄膜層(B)が有機高分子材
    料および無機系微粒子を含有する有機高分子薄膜からな
    る特許請求の範囲第1項記載の虹彩転写箔。
  11. (11)凹凸のある透明な薄膜層(B)が液状被膜形成
    性のある無機系材料および該無機系材料と有機材料の混
    合物からなる特許請求の範囲第1項記載の虹彩転写箔。
  12. (12)透明な薄膜層(A)と凹凸のある透明な薄膜層
    (B)がA/B/A、A/B、B/Aの順に積層してな
    る特許請求の範囲第1項記載の虹彩転写箔。
JP19168284A 1984-09-14 1984-09-14 虹彩転写箔 Granted JPS6169498A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013193298A (ja) * 2012-03-19 2013-09-30 Toppan Printing Co Ltd 転写箔および装飾成形品

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5114055A (en) * 1974-06-18 1976-02-04 Tootal Ltd Jidokeiryosochi

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