JPS6169485A - タイルの絵付け方法 - Google Patents
タイルの絵付け方法Info
- Publication number
- JPS6169485A JPS6169485A JP19215884A JP19215884A JPS6169485A JP S6169485 A JPS6169485 A JP S6169485A JP 19215884 A JP19215884 A JP 19215884A JP 19215884 A JP19215884 A JP 19215884A JP S6169485 A JPS6169485 A JP S6169485A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- printed
- screen
- tile
- paint
- glazing
- Prior art date
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- Granted
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41M—PRINTING, DUPLICATING, MARKING, OR COPYING PROCESSES; COLOUR PRINTING
- B41M1/00—Inking and printing with a printer's forme
- B41M1/26—Printing on other surfaces than ordinary paper
- B41M1/34—Printing on other surfaces than ordinary paper on glass or ceramic surfaces
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Ceramic Engineering (AREA)
- Printing Methods (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野1
本発明は、タイルの絵付は方法において、スクリーン印
刷された印刷絵柄の輪郭を量すことにより自然なグラチ
ージョンを表現する絵付は技術に関する。
刷された印刷絵柄の輪郭を量すことにより自然なグラチ
ージョンを表現する絵付は技術に関する。
[従来の技術]
従来、印刷絵柄の輪郭を螢す方法としては、次の2通り
がある。
がある。
■ 原稿絵柄の輪郭の濃淡差をトーンセパレートし、各
濃淡度に対応するベタ版を用いて多色刷りする方法。
濃淡度に対応するベタ版を用いて多色刷りする方法。
◎ 網点板を用いて印刷された点の大小により濃淡を表
現する印刷方法。
現する印刷方法。
[本発明が解決しようとする問題点]
しかし、上記ベタ版を用いる多色刷り方法は、版数が多
くなると共に印刷回数が多くなるため、印刷単価が高く
なる欠点がある。また網点板を用 ゛いる印刷方法は
、絵具のスクリーン目詰まり防止の観点から画線を50
線より荒くする必要があるため、印刷絵柄を構成する各
点が目たち自然なグラティジョンを得ることができない
欠点がある。
くなると共に印刷回数が多くなるため、印刷単価が高く
なる欠点がある。また網点板を用 ゛いる印刷方法は
、絵具のスクリーン目詰まり防止の観点から画線を50
線より荒くする必要があるため、印刷絵柄を構成する各
点が目たち自然なグラティジョンを得ることができない
欠点がある。
[問題を解決するための手段]
本発明は、上記欠点を解決するために、スクリーン印刷
された印刷面への水分付与と噴出ガスの吹付けにより印
刷絵柄の輪郭を是すことにより自然なグラチージョンを
表現できるタイルの絵付は方法の提供を目的とする。
された印刷面への水分付与と噴出ガスの吹付けにより印
刷絵柄の輪郭を是すことにより自然なグラチージョンを
表現できるタイルの絵付は方法の提供を目的とする。
本発明の要旨は、タイルの絵付は方法において、タイル
素体の表面に下釉を施し、基礎釉と着色剤と水溶性メジ
ウムからなる絵具を下釉上にスクリーン印刷し、印刷面
へ水分を付与すると共に空気等のガスを噴射することに
より印刷された絵具の輪郭を量すことである。
素体の表面に下釉を施し、基礎釉と着色剤と水溶性メジ
ウムからなる絵具を下釉上にスクリーン印刷し、印刷面
へ水分を付与すると共に空気等のガスを噴射することに
より印刷された絵具の輪郭を量すことである。
[第1実施例]
本発明に係るタイルの絵付は方法を図面に示す実施例に
基づいて説明する。
基づいて説明する。
第1工程は、第1図(8)に示す如く、タイル素体1の
表面に公知の下釉2をスプレー掛は又は幕掛け(図示省
略)等により適宜厚み施釉する。第2工程は、同図(B
)に示す如く、前記下釉2上に1色又は2色以上の絵具
3をスクリーン印刷4する。
表面に公知の下釉2をスプレー掛は又は幕掛け(図示省
略)等により適宜厚み施釉する。第2工程は、同図(B
)に示す如く、前記下釉2上に1色又は2色以上の絵具
3をスクリーン印刷4する。
絵具3は、長石、珪石、アルミナ、フリット等からなる
粉状の基礎釉と粉状の着色剤の混合粉体に、ボエチレン
グリコールと水の混合液等からなる水溶性メジウムを混
練してペースト状としたものが使用される。スクリーン
印刷の版(図示省略)は、□ 前記ベタ版又は
網点板を適宜選択して用いる。第3工程は、同図(C)
に示す如く、印刷された絵具3が乾燥する前(例えば、
スクリーン印刷4した後、5分以内)に印刷面へ水分5
を供給すると共に、空気等のガス6を噴出する。水分5
の供給及びガス6の噴出は、第2図に示す如く、搬送ベ
ルト11で搬送されているタイル素体1の印刷面へ2流
体ノズル8から噴出される水・空気の混合体7を吹付け
ることにより行なう。混合体7の吹付は条件は、印刷さ
れた絵具3の厚み、絵具3中の水溶性メゾイムの含有率
、タイル素体1の搬送速度V等の条件によりに異るが、
タイル素体1の幅W−50〜150■及び搬送速度V
−5〜15m+ /1nの場合にあっては、一般的に下
表記載の範囲で決定される。
粉状の基礎釉と粉状の着色剤の混合粉体に、ボエチレン
グリコールと水の混合液等からなる水溶性メジウムを混
練してペースト状としたものが使用される。スクリーン
印刷の版(図示省略)は、□ 前記ベタ版又は
網点板を適宜選択して用いる。第3工程は、同図(C)
に示す如く、印刷された絵具3が乾燥する前(例えば、
スクリーン印刷4した後、5分以内)に印刷面へ水分5
を供給すると共に、空気等のガス6を噴出する。水分5
の供給及びガス6の噴出は、第2図に示す如く、搬送ベ
ルト11で搬送されているタイル素体1の印刷面へ2流
体ノズル8から噴出される水・空気の混合体7を吹付け
ることにより行なう。混合体7の吹付は条件は、印刷さ
れた絵具3の厚み、絵具3中の水溶性メゾイムの含有率
、タイル素体1の搬送速度V等の条件によりに異るが、
タイル素体1の幅W−50〜150■及び搬送速度V
−5〜15m+ /1nの場合にあっては、一般的に下
表記載の範囲で決定される。
なお、前記2流体ノズル8の設置数は、1つのタイル搬
送路に対して1個宛て設置するのに限定するものではな
く、図示省略したが、搬送ベルト11で構成されたタイ
ル搬送路の横断方向に沿って複数設置することも勿論可
能である。更に、ノズルは前記2流体式に限定するもの
ではなく、図示省略したが、1流体ノズル方式とし、水
供給ノズルの搬送路搬出側に適宜間隔を置いてガス供給
ノズルを設置して、先ず印刷面へ水分を付与した後、ガ
スを印刷面へ吹付けることも勿論可能である。
送路に対して1個宛て設置するのに限定するものではな
く、図示省略したが、搬送ベルト11で構成されたタイ
ル搬送路の横断方向に沿って複数設置することも勿論可
能である。更に、ノズルは前記2流体式に限定するもの
ではなく、図示省略したが、1流体ノズル方式とし、水
供給ノズルの搬送路搬出側に適宜間隔を置いてガス供給
ノズルを設置して、先ず印刷面へ水分を付与した後、ガ
スを印刷面へ吹付けることも勿論可能である。
第4工程は、第1図(D)に、示す如く、印刷面に公知
の透明釉9をスプレー掛は又は幕掛け(図示省略)等に
より適宜厚み施釉する。R後に、第5工程として、透明
釉9の上に1色又は2色以上の絵具をスクリーン印刷1
0シてタイル素体1への絵付けを完了する。
の透明釉9をスプレー掛は又は幕掛け(図示省略)等に
より適宜厚み施釉する。R後に、第5工程として、透明
釉9の上に1色又は2色以上の絵具をスクリーン印刷1
0シてタイル素体1への絵付けを完了する。
[第2実施例]
前記第1工程乃至第3工程を順列的に行った後、前記第
5工程を行ないタイル素体への絵付けを完了する。
5工程を行ないタイル素体への絵付けを完了する。
[第3実施例]
前記第1工程後、図示省略したが、1色又は2色以上の
絵具をスクリーン印刷して主として印刷絵柄の輪郭を得
る。続けて、印刷面上へ透明釉9を施す前記第4工程を
行なった侵、透明釉9上にスクリーン印刷する前記第2
工程を行う。最後に、印刷面へ水・空気を噴出する第3
工程を行いタイル素地1への絵付けを完了する。
絵具をスクリーン印刷して主として印刷絵柄の輪郭を得
る。続けて、印刷面上へ透明釉9を施す前記第4工程を
行なった侵、透明釉9上にスクリーン印刷する前記第2
工程を行う。最後に、印刷面へ水・空気を噴出する第3
工程を行いタイル素地1への絵付けを完了する。
[作 用]
前記第3工程において印刷面上への噴霧水の吹付けによ
り水分が絵具3に供給されると、絵具3は、含有する水
溶性メジウムに水分が吸収されることにより流動性を得
る。流動性のある絵具3に空気等のガスが吹付けられる
と、絵具3の一部は絵柄輪郭の外側へ流動し絵柄輪郭を
景す。
り水分が絵具3に供給されると、絵具3は、含有する水
溶性メジウムに水分が吸収されることにより流動性を得
る。流動性のある絵具3に空気等のガスが吹付けられる
と、絵具3の一部は絵柄輪郭の外側へ流動し絵柄輪郭を
景す。
[試験例]
本願発明者は、印刷面上へ噴霧水及び空気を噴射したと
き、印刷絵柄の輪郭にどの様な影響を及ぼすかを下記の
条件下で調査し、次の如き結果を得た。
き、印刷絵柄の輪郭にどの様な影響を及ぼすかを下記の
条件下で調査し、次の如き結果を得た。
(条 件)
(1)絵具の組成条件
基礎釉・・・100M量部
着色剤・・・Zr−1”e系ビンタ顔料の10重量部
水溶性メジュウム・・・60重量部
(2印刷版の条件
50線の網点板で且つ沙は180メツシユ(3)噴霧水
及び空気の噴射条件 ノズル形式・・・2流体ノズル タイル素体の幅 W = 1001RIl搬送速度 V
= 10a+ /min印刷面とノズル口との高さ
H= 18cm噴出角度 θ−30度 噴霧水ffi Q−120m/ / min空気圧
P−0,06klf /cj 空気空気ノズル内径 D= 2.0mmφJ (
結 果) 網点板により印刷された印刷絵柄を構成する絵具の点は
、スクリーン印刷機に0.1mm+φであったものが、
水・空気混合体の噴出後に0.3mmφに拡径し、拡径
後の周縁寄りの明度が中心から外方へ向って徐々に薄く
なっている。その結果、絵柄を構成する絵具の隣接する
点と点の間が絵具で滲み、点を単独で識別しにく(なる
と共に、絵柄の輪郭が量され自然なグラチージョンとな
った。
及び空気の噴射条件 ノズル形式・・・2流体ノズル タイル素体の幅 W = 1001RIl搬送速度 V
= 10a+ /min印刷面とノズル口との高さ
H= 18cm噴出角度 θ−30度 噴霧水ffi Q−120m/ / min空気圧
P−0,06klf /cj 空気空気ノズル内径 D= 2.0mmφJ (
結 果) 網点板により印刷された印刷絵柄を構成する絵具の点は
、スクリーン印刷機に0.1mm+φであったものが、
水・空気混合体の噴出後に0.3mmφに拡径し、拡径
後の周縁寄りの明度が中心から外方へ向って徐々に薄く
なっている。その結果、絵柄を構成する絵具の隣接する
点と点の間が絵具で滲み、点を単独で識別しにく(なる
と共に、絵柄の輪郭が量され自然なグラチージョンとな
った。
[本発明の効果]
本発明は、印刷された絵具の輪郭を蕾して自然なグラチ
ージョンを得ることが出来るので次の如き優れた効果を
有する。
ージョンを得ることが出来るので次の如き優れた効果を
有する。
■ へり版を作成する場合にあっては、トーンセパレー
トする際のトーン差を大きくすることが出来、作成すべ
き版枚数を減すことができる。
トする際のトーン差を大きくすることが出来、作成すべ
き版枚数を減すことができる。
その結果、印刷単価を従来に比べて低減できる。
■ 網点板を用いる場合、印刷絵柄を構成する各点が目
たたなくなり、□従来では得られなかった自然なグラチ
ージョンを得ることが可能となり、タイル素体へ絵付け
における網点板の利用度を高めることができる。
たたなくなり、□従来では得られなかった自然なグラチ
ージョンを得ることが可能となり、タイル素体へ絵付け
における網点板の利用度を高めることができる。
第1図式乃至(Elは、本発明に係るタイル素体への絵
付は方法の実施例における手順を示す説明図、第2図は
水及び空気を噴射する状態を示す側面図である。
付は方法の実施例における手順を示す説明図、第2図は
水及び空気を噴射する状態を示す側面図である。
Claims (1)
- 1、タイルの絵付け方法において、タイル素体の表面に
下釉を施し、基礎釉と着色剤と水溶性メジウムからなる
絵具を下釉上にスクリーン印刷し、印刷面へ水分を付与
すると共に空気等のガスを噴射することにより印刷され
た絵具の輪郭を暈すことを特徴とするタイルの絵付け方
法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19215884A JPS6169485A (ja) | 1984-09-13 | 1984-09-13 | タイルの絵付け方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19215884A JPS6169485A (ja) | 1984-09-13 | 1984-09-13 | タイルの絵付け方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6169485A true JPS6169485A (ja) | 1986-04-10 |
JPH0133353B2 JPH0133353B2 (ja) | 1989-07-12 |
Family
ID=16286657
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19215884A Granted JPS6169485A (ja) | 1984-09-13 | 1984-09-13 | タイルの絵付け方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6169485A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100488248B1 (ko) * | 2000-08-14 | 2005-05-11 | (주)공간종합건축사사무소 | 무늬가 형성된 건축용 타일 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5218713A (en) * | 1975-08-04 | 1977-02-12 | Hercules Inc | Ceramic coloring compositions and method of decorating ceramic products thereby |
JPS54153812A (en) * | 1978-05-24 | 1979-12-04 | Tanto Kk | Forming picture on tile |
-
1984
- 1984-09-13 JP JP19215884A patent/JPS6169485A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5218713A (en) * | 1975-08-04 | 1977-02-12 | Hercules Inc | Ceramic coloring compositions and method of decorating ceramic products thereby |
JPS54153812A (en) * | 1978-05-24 | 1979-12-04 | Tanto Kk | Forming picture on tile |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100488248B1 (ko) * | 2000-08-14 | 2005-05-11 | (주)공간종합건축사사무소 | 무늬가 형성된 건축용 타일 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0133353B2 (ja) | 1989-07-12 |
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