JPS6169033A - 液晶防眩鏡の製造方法 - Google Patents
液晶防眩鏡の製造方法Info
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- JPS6169033A JPS6169033A JP59191232A JP19123284A JPS6169033A JP S6169033 A JPS6169033 A JP S6169033A JP 59191232 A JP59191232 A JP 59191232A JP 19123284 A JP19123284 A JP 19123284A JP S6169033 A JPS6169033 A JP S6169033A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は液晶防眩鏡の製造方法に関し、詳しくは偏光制
御素子の設置方法の改良に関する。
御素子の設置方法の改良に関する。
本発明の方法によって製造した液晶防眩鏡は、像の歪、
二重映り、干渉縞等がなく、かつ耐久性が良好である。
二重映り、干渉縞等がなく、かつ耐久性が良好である。
[従来の技術]
本発明に関連する従来の液晶防眩鏡は、液晶素子、1ま
たは2枚の偏光制御素子、反射鏡基板から栴成される。
たは2枚の偏光制御素子、反射鏡基板から栴成される。
液晶素子は無電界状態において入射光を旋光1ノ(ツイ
ストネマティック(TN)u>、又は入射光の特定波長
の特定方向の成分を吸収しくゲストホスト(Gl−1)
型)、一方電界印加状態では入射光をそのまま透過する
。
ストネマティック(TN)u>、又は入射光の特定波長
の特定方向の成分を吸収しくゲストホスト(Gl−1)
型)、一方電界印加状態では入射光をそのまま透過する
。
偏光制御素子は入射光の特定方向の成分のみを透過しく
偏光子)、又は入射光の偏光状態を変え(174波長板
)る。ここに偏光Zll tall素子の一枚は液晶素
子と反射II I板との間に設置する。
偏光子)、又は入射光の偏光状態を変え(174波長板
)る。ここに偏光Zll tall素子の一枚は液晶素
子と反射II I板との間に設置する。
反射鏡基板は上記各素子を透過した光を反射し萌方へ送
り返す。
り返す。
かかる構成の液晶防眩鏡を製造する場合において、偏光
制御素子を液晶素子と反射鏡基板との間に挟み込んで設
置するに際し、従来は、(1)偏光制御素子の片面、又
は両面に粘着剤を塗布して、これを液晶素子又は/及び
反射鏡基板と貼り合わせたり、又は (2)液晶素子、偏光制御l素子、反射鏡基板を重ねた
後、これらの周囲をシールしで設置している。
制御素子を液晶素子と反射鏡基板との間に挟み込んで設
置するに際し、従来は、(1)偏光制御素子の片面、又
は両面に粘着剤を塗布して、これを液晶素子又は/及び
反射鏡基板と貼り合わせたり、又は (2)液晶素子、偏光制御l素子、反射鏡基板を重ねた
後、これらの周囲をシールしで設置している。
しかし、上記した従来の方法によると、粘着面の微細な
凹凸、重ね合わせ而の不均一さ、該合わ♂面に残留する
気泡等の原因により、像の歪、二重写り、干渉縞等が発
生しがちであった。
凹凸、重ね合わせ而の不均一さ、該合わ♂面に残留する
気泡等の原因により、像の歪、二重写り、干渉縞等が発
生しがちであった。
−又、偏光制御素子が液晶素子、又は/及び反射鏡基板
と接着されているために、冷熱サイクルを繰り返りとこ
れらの熱膨張率の違いによって、該偏光制御素子が液晶
系r、又は/及び反射Gn J、を仮から剥離し、耐久
性に欠けるという問題があった。
と接着されているために、冷熱サイクルを繰り返りとこ
れらの熱膨張率の違いによって、該偏光制御素子が液晶
系r、又は/及び反射Gn J、を仮から剥離し、耐久
性に欠けるという問題があった。
[発明が解決しようとする問題点]
本発明は、上記した8種火点の解消を企画して案出され
たものであり、視認性が良好でありかつ耐久性のよい液
晶防眩鏡を製造する方法を提供するものである。
たものであり、視認性が良好でありかつ耐久性のよい液
晶防眩鏡を製造する方法を提供するものである。
[問題点を解決するための手段]
本発明は、液晶素子と反tA鏡基板との間に不活性液体
を介在させて偏光制御素子を封入するものである。
を介在させて偏光制御素子を封入するものである。
すなわら本発明は、液晶素子の一方の基板外表面と、鏡
面の形成された反!)1鏡基板の一表面との間にフィル
ム状の偏光υIIII素子をはさみ、前記液晶素子と前
記偏光制御l素子との間、及び該偏光Ill tMJ素
子と前記反射鏡基板との間に不活性液体を介在させ、前
記液晶素子と前記反射鏡基板とで前記偏光制御素子を挟
圧するとともに、該液晶素子と該反射鏡基板とをシール
することにより、前記偏光制御素子及び、前記不活性液
体を封入することを特徴とする液晶防眩鏡の製造方法で
ある。
面の形成された反!)1鏡基板の一表面との間にフィル
ム状の偏光υIIII素子をはさみ、前記液晶素子と前
記偏光制御l素子との間、及び該偏光Ill tMJ素
子と前記反射鏡基板との間に不活性液体を介在させ、前
記液晶素子と前記反射鏡基板とで前記偏光制御素子を挟
圧するとともに、該液晶素子と該反射鏡基板とをシール
することにより、前記偏光制御素子及び、前記不活性液
体を封入することを特徴とする液晶防眩鏡の製造方法で
ある。
液晶素子、偏光制御素子、及び反射鏡基板はそれぞれ上
記した機能を有する。
記した機能を有する。
液晶素子は、平行に相対向する一対の透明基板と、該基
板間に封入された液晶とからなり、該基板内端面には、
透明電極、及び液晶の分子軸の配向を規定する配向処理
の施された配向膜が形成されている。ここに液晶分子軸
の配向は捩れ配向でも、あるいは平行配向でもよい。又
、液晶には染料を添加してゲストホスト(GH)型液晶
素子として構成してもよい。
板間に封入された液晶とからなり、該基板内端面には、
透明電極、及び液晶の分子軸の配向を規定する配向処理
の施された配向膜が形成されている。ここに液晶分子軸
の配向は捩れ配向でも、あるいは平行配向でもよい。又
、液晶には染料を添加してゲストホスト(GH)型液晶
素子として構成してもよい。
偏光制御素子としては、フィルム状をなす偏光子である
偏光板、又は位相差板である1/4波長板を用いること
ができる。
偏光板、又は位相差板である1/4波長板を用いること
ができる。
反射鏡基板としては基板の一方の面にアルミニウム等の
金汎等の蒸着等によって鏡面を形成したものを用いる。
金汎等の蒸着等によって鏡面を形成したものを用いる。
本発明では、これらを上記のごとく甲ね、それらの間に
シリコンオイル、フルオロノコ−ボン等のiT、’l
ifJ性を有する不活性液体を介在させ、液晶素子又は
/及び反射鏡基板の自重によって、又は/及び荷重によ
って不活性液体及び−光制御素子を挟圧して上記不活性
液体を数μm程度の厚さの層にし、内部の気泡を除去し
、周囲をシールして製造す・る。なお、不活性液体を介
在させるに際しては、該介在させる部分を負圧とし、こ
れを利用し、不活性液体を該部分へ注入するとよい。
シリコンオイル、フルオロノコ−ボン等のiT、’l
ifJ性を有する不活性液体を介在させ、液晶素子又は
/及び反射鏡基板の自重によって、又は/及び荷重によ
って不活性液体及び−光制御素子を挟圧して上記不活性
液体を数μm程度の厚さの層にし、内部の気泡を除去し
、周囲をシールして製造す・る。なお、不活性液体を介
在させるに際しては、該介在させる部分を負圧とし、こ
れを利用し、不活性液体を該部分へ注入するとよい。
(作用)
本発明では、液晶素子と偏光制御素子との間及び偏光制
御素子と反射鏡基板との間に不活性液体を介在させ、こ
れらを挟圧している。このため、該不活性液体は薄く均
一に広がり、気泡の残留らない。従って、液晶素子、偏
光ルリ郊素子、反射鏡基板は光学的に均一化され、従っ
てpA認性が良好である。
御素子と反射鏡基板との間に不活性液体を介在させ、こ
れらを挟圧している。このため、該不活性液体は薄く均
一に広がり、気泡の残留らない。従って、液晶素子、偏
光ルリ郊素子、反射鏡基板は光学的に均一化され、従っ
てpA認性が良好である。
又、偏光制御素子は、液晶素子、反射鏡基板に固着され
ていないため、冷熱サイクルの繰り返し等の熱1!if
によって剥離するということもなく耐久性が良好である
。
ていないため、冷熱サイクルの繰り返し等の熱1!if
によって剥離するということもなく耐久性が良好である
。
以下、本発明を具体的実施例に基づいて説明する。
(第1実施例)
第1図は本第1実施例で製造した液晶防眩鏡の断面模式
図であり、第20及び第3図は本第1実施例の製造工程
を説明する図である。又、第4図は本第1実施例で製造
した液晶防眩鏡の防眩の原理を説明する図である。
図であり、第20及び第3図は本第1実施例の製造工程
を説明する図である。又、第4図は本第1実施例で製造
した液晶防眩鏡の防眩の原理を説明する図である。
本第1実施例では液晶素子1として、ゲストホスト(G
H)型液晶素子を、偏光υI tin is +”、!
: L、て1/4波長板(富士写真フィルム、λ:53
0n…)を、不活性液体4としてフルオロカーボン系不
活性液体く住友スリーエム、70リナートFC−4中 3、屈折率1.3〜1.5)を、反射鏡基板としてガラ
ス基板上にアルミニウムを蒸着して鏡面31を形成した
ものを夫々用いた。
H)型液晶素子を、偏光υI tin is +”、!
: L、て1/4波長板(富士写真フィルム、λ:53
0n…)を、不活性液体4としてフルオロカーボン系不
活性液体く住友スリーエム、70リナートFC−4中 3、屈折率1.3〜1.5)を、反射鏡基板としてガラ
ス基板上にアルミニウムを蒸着して鏡面31を形成した
ものを夫々用いた。
液晶素子10基板内端面には、ITOによってf
透明電極が形成され該透明電極上には平行配向処理を
施したポリイミドの配向膜が形成されている。
透明電極が形成され該透明電極上には平行配向処理を
施したポリイミドの配向膜が形成されている。
又液晶としては、ネマティック液晶(メルク、ZLl−
1840>を用い、これに黒色束石を添加した。また、
1/4波長板の寸法は、液晶素子1及び反射鏡基板3の
寸法より各辺において1.5〜2.O1小さいものを用
いている。
1840>を用い、これに黒色束石を添加した。また、
1/4波長板の寸法は、液晶素子1及び反射鏡基板3の
寸法より各辺において1.5〜2.O1小さいものを用
いている。
まず、本第1実施例では第2図に示すように、反射鏡基
板3の鏡面31の周囲に幅1〜21I1mでシール剤(
エポキシ系接着剤;セメダインハイス−バー、又は三井
東圧ストラクトボンドXN−7)を注入口50を残して
印刷し、次に、該鏡面31上に1/4波長板2を載置し
、その後、液晶素子1をこれらの上に載置し、前記シー
ル剤5を硬化させ、液晶素子1と反射鏡基板3を一体的
に固着させた。
板3の鏡面31の周囲に幅1〜21I1mでシール剤(
エポキシ系接着剤;セメダインハイス−バー、又は三井
東圧ストラクトボンドXN−7)を注入口50を残して
印刷し、次に、該鏡面31上に1/4波長板2を載置し
、その後、液晶素子1をこれらの上に載置し、前記シー
ル剤5を硬化させ、液晶素子1と反射鏡基板3を一体的
に固着させた。
次に第3図に示ず如く、これを真空苗7へ置き、前記注
入口50に不活性液体を収納した容器80をその注出口
801が前記注入口50と一致するように置き、その後
該真空室γ内へ空気を導き、液晶素子1、反射鏡基板3
、シール剤5で囲まれる空間を負圧としてフルオロカー
ボン系不活性液体4を該空間内へ注入した。その後注入
[)50を封止し、第1図に示す液晶防眩鏡を得た。
入口50に不活性液体を収納した容器80をその注出口
801が前記注入口50と一致するように置き、その後
該真空室γ内へ空気を導き、液晶素子1、反射鏡基板3
、シール剤5で囲まれる空間を負圧としてフルオロカー
ボン系不活性液体4を該空間内へ注入した。その後注入
[)50を封止し、第1図に示す液晶防眩鏡を得た。
以下、本実施例で製造した液晶防眩鏡の原理を説明する
。
。
第4図に示すように、まず無電界状態のゲストホスト(
GH)型液晶素子1に入射した自然光L1は(のX軸方
向の特定波長成分を吸収され(該特定波長に関して)Y
偏光しyとされる。該Y偏光LL/は、1/4波長板2
によって、楕円偏光Ld1とされ、鏡面31に入射する
。該1−d 1は鏡面によって反射されてXY酸成分変
換され、楕円漏光Ld2とされる。該楕円偏光Ld 2
4よ1/4波長板2に入射し、X@光LXとされる。該
X偏光LxはゲストホスI−(GH)型液晶素子1によ
って遮断される。この様にして該液晶防眩鏡の防眩状態
が達成される。
GH)型液晶素子1に入射した自然光L1は(のX軸方
向の特定波長成分を吸収され(該特定波長に関して)Y
偏光しyとされる。該Y偏光LL/は、1/4波長板2
によって、楕円偏光Ld1とされ、鏡面31に入射する
。該1−d 1は鏡面によって反射されてXY酸成分変
換され、楕円漏光Ld2とされる。該楕円偏光Ld 2
4よ1/4波長板2に入射し、X@光LXとされる。該
X偏光LxはゲストホスI−(GH)型液晶素子1によ
って遮断される。この様にして該液晶防眩鏡の防眩状態
が達成される。
非防眩状態は、前記ゲストホスト(G H)型液晶素子
1への電界印加によって達成される。即ち電界印加状態
において液晶の分子軸は電界方向くl1iIIも光の進
行方向)に配置1するため、該ゲストホスト型液晶素子
による光の吸収は起らない。従つて、1/4波長板に入
射する光は自然光である。
1への電界印加によって達成される。即ち電界印加状態
において液晶の分子軸は電界方向くl1iIIも光の進
行方向)に配置1するため、該ゲストホスト型液晶素子
による光の吸収は起らない。従つて、1/4波長板に入
射する光は自然光である。
故に透過光も自然光であり、反射鏡面による反1Jil
光及びその後の1/4波長板への入射光及び透過光も自
然光である。このようにして、非防眩状態が達成される
。
光及びその後の1/4波長板への入射光及び透過光も自
然光である。このようにして、非防眩状態が達成される
。
尚、上記実施例にJ3いて偏光制御70素子としては、
1/4波長板を用いたが、本発明ではこれに変え、偏光
子としてIN能する偏光板を用いてもよい。又、液晶素
子としてはライステネマティック(TN)型液晶素子を
用いてもよく、その場合は、2枚の隔光子を用い、それ
ぞれ該TN型液晶素子の01′r方及び後りに配置する
。
1/4波長板を用いたが、本発明ではこれに変え、偏光
子としてIN能する偏光板を用いてもよい。又、液晶素
子としてはライステネマティック(TN)型液晶素子を
用いてもよく、その場合は、2枚の隔光子を用い、それ
ぞれ該TN型液晶素子の01′r方及び後りに配置する
。
(第2実施例)
第5図は本第2実施例によって製造した液晶防眩鏡の断
面模式図であり、第6図は第2実!例の製造工程を説明
する図である。
面模式図であり、第6図は第2実!例の製造工程を説明
する図である。
第2実施例において液晶素子1、偏光制ill系子2、
反QA鏡基板3及び不活性液体4、シール剤5としては
上記第1実施例と同じものを用いた。
反QA鏡基板3及び不活性液体4、シール剤5としては
上記第1実施例と同じものを用いた。
本第2実施例では第6図に示ザごとく1.L =J’反
Q’j 11 基板3の11面31上に、フルオロカー
ボン系不活性液体4で表面をぬらした17′4波長板2
を載置し、該1/4波長板2の表面上にフルオールカー
ボン系不活性液体4を入れた容器81から該フルオロカ
ーボン系不活性液体4を数的落下させ、その後、該表面
上に液晶素子1を載置した。
Q’j 11 基板3の11面31上に、フルオロカー
ボン系不活性液体4で表面をぬらした17′4波長板2
を載置し、該1/4波長板2の表面上にフルオールカー
ボン系不活性液体4を入れた容器81から該フルオロカ
ーボン系不活性液体4を数的落下させ、その後、該表面
上に液晶素子1を載置した。
そして該液晶素子1の自重により、フルオロカーボン液
を液晶素子1と1/4波長板2との間、及び1/4波長
2と鏡面31との間で薄く均一に引き伸し、その侵、金
型〈図示略)により1kg/Cm2の圧力を加え、該フ
ルオロカーボン液の拡がりを助長した。これによりフル
オロカーボン液(ま−さ攻μm程度の唐となった。な、
13、液晶索子1、反射鏡基板3の周辺からはみ出した
ものは、すみやかに拭き取った。さらに、該荷重をかけ
た状態において、液晶素子1及び反射鏡基板3の周辺部
にエポキシ系接着剤を塗布して月IL L/、該接着剤
−が硬化した後、荷重を除去し、本第2実施例の液晶防
眩鏡を1qた。
を液晶素子1と1/4波長板2との間、及び1/4波長
2と鏡面31との間で薄く均一に引き伸し、その侵、金
型〈図示略)により1kg/Cm2の圧力を加え、該フ
ルオロカーボン液の拡がりを助長した。これによりフル
オロカーボン液(ま−さ攻μm程度の唐となった。な、
13、液晶索子1、反射鏡基板3の周辺からはみ出した
ものは、すみやかに拭き取った。さらに、該荷重をかけ
た状態において、液晶素子1及び反射鏡基板3の周辺部
にエポキシ系接着剤を塗布して月IL L/、該接着剤
−が硬化した後、荷重を除去し、本第2実施例の液晶防
眩鏡を1qた。
なお、本実施例においては1/4波長板をフルオロカー
ボン液でぬらしてin面上に載置しているが、これに代
え、液晶素子と1/4波長板と反射鏡基板とを重勾合せ
、該■ね合Vた状態で、フルオロカーボン液を満した槽
内に浸漬してもよい。
ボン液でぬらしてin面上に載置しているが、これに代
え、液晶素子と1/4波長板と反射鏡基板とを重勾合せ
、該■ね合Vた状態で、フルオロカーボン液を満した槽
内に浸漬してもよい。
本第2実施例では、上記接着剤5によって液晶素子1の
2次シールが達成されている。即ら、液晶13はシール
剤14と接着剤5とによって村山されている。
2次シールが達成されている。即ら、液晶13はシール
剤14と接着剤5とによって村山されている。
上記のようにして製造した第1実施例及び第2実施例の
液晶防眩鏡に、13V、64H2の矩形波を印加し、そ
の反射像を調べたところ、2!It映り、歪、干渉縞は
発生していなかった。又、これkm−40℃に30分間
、80 ”Cニ30分間という冷熱+jイクルを100
サイクル繰り返し、その後の反射像を調べたところ異常
はみつからなかった。
液晶防眩鏡に、13V、64H2の矩形波を印加し、そ
の反射像を調べたところ、2!It映り、歪、干渉縞は
発生していなかった。又、これkm−40℃に30分間
、80 ”Cニ30分間という冷熱+jイクルを100
サイクル繰り返し、その後の反射像を調べたところ異常
はみつからなかった。
又、該冷熱サイクルによって1/4波長板及びシール剤
の剥離は発生しなかった。
の剥離は発生しなかった。
上記実施例によって製造した液晶防眩鏡ど比較するため
に、従来の方法によって液晶防眩鏡を製+ 造した。ここに従来の製造方とは <1>1/4波長板の片面にアクリル系粘着剤をコーテ
ィングし、該粘着面を鏡面に張り付け、液晶素子と重ね
、1kg/c+n’の圧力を加え、外周部をシールした
もの、及び (2)1/4波長板の両面にエポキシ系接着剤を塗布し
、これを液晶素子及び反射鏡基板と重ね、1kg/cm
2の荷重を加えて硬化させたものをいう。
に、従来の方法によって液晶防眩鏡を製+ 造した。ここに従来の製造方とは <1>1/4波長板の片面にアクリル系粘着剤をコーテ
ィングし、該粘着面を鏡面に張り付け、液晶素子と重ね
、1kg/c+n’の圧力を加え、外周部をシールした
もの、及び (2)1/4波長板の両面にエポキシ系接着剤を塗布し
、これを液晶素子及び反射鏡基板と重ね、1kg/cm
2の荷重を加えて硬化させたものをいう。
なお、はみ出した接着剤は半硬化時に除去した。
(1)の方法によって製造した液晶防眩鏡は、1/4波
長板と液晶素子との間に空気の層が発生し、この為干渉
縞が発生した。又、粘芒剤の凹凸により反射像に歪がみ
られた。又、上記と同様の冷熱+1イクルによる耐久試
験によって剥離は発生しなかったが、1/4波長板との
間に水蒸気が侵入し、これが付着し、曇が発生した。
長板と液晶素子との間に空気の層が発生し、この為干渉
縞が発生した。又、粘芒剤の凹凸により反射像に歪がみ
られた。又、上記と同様の冷熱+1イクルによる耐久試
験によって剥離は発生しなかったが、1/4波長板との
間に水蒸気が侵入し、これが付着し、曇が発生した。
又、上記(2)の方法によって製造した液晶防眩鏡では
、接着剤の厚さの相違による歪が反射像にみられた。又
、冷熱ナイクルによる耐久試験では、位相差板と液晶素
子、反射鏡基板とがねれるようにして剥離した。
、接着剤の厚さの相違による歪が反射像にみられた。又
、冷熱ナイクルによる耐久試験では、位相差板と液晶素
子、反射鏡基板とがねれるようにして剥離した。
以上用するに本発明は液晶素子と偏光制御2II素子と
反射鏡基板とを重ねて構成する液晶防眩鏡の製造方法に
おいて、偏光制tit素子を液晶素子と反射鏡基板との
間に封入するに際し、これらの間に不活性液体を介在さ
せるものである。
反射鏡基板とを重ねて構成する液晶防眩鏡の製造方法に
おいて、偏光制tit素子を液晶素子と反射鏡基板との
間に封入するに際し、これらの間に不活性液体を介在さ
せるものである。
実施例に述べたところからも明らかなように本発明では
液晶素子と偏光制御素子との間、及び偏光制御素子と反
射鏡基板との間に薄い均一な流動性のある不活性液体の
層が形成される。このため、る。
液晶素子と偏光制御素子との間、及び偏光制御素子と反
射鏡基板との間に薄い均一な流動性のある不活性液体の
層が形成される。このため、る。
又、液晶素子と、偏光fiIJO′Il素子及び偏光シ
リ御素子と反射鏡基板とが固着されていず、不活性液体
は流動性を有するため、これらの熱膨張率の違いによる
剥離も発生せず、耐久性は良好である。
リ御素子と反射鏡基板とが固着されていず、不活性液体
は流動性を有するため、これらの熱膨張率の違いによる
剥離も発生せず、耐久性は良好である。
第1図は本発明の第1実施例によって製造した液晶防眩
鏡の断面模式図である。第2図及び第3図は第1実施例
の装造T程を説明する図である。 第1図は第1実施例によって製造した液晶索子の防眩の
原理を説明する図である。第5図は第2実施例によって
製造した液晶防眩鏡の断面模式図である。第6図は第2
実施例の製造1秤を説明する図である。 1・・・液晶索子 2・・・(j−光ホII ’d
o素子3・・・反射鏡基板 4・・・不活性液体5・
・・シール剤
鏡の断面模式図である。第2図及び第3図は第1実施例
の装造T程を説明する図である。 第1図は第1実施例によって製造した液晶索子の防眩の
原理を説明する図である。第5図は第2実施例によって
製造した液晶防眩鏡の断面模式図である。第6図は第2
実施例の製造1秤を説明する図である。 1・・・液晶索子 2・・・(j−光ホII ’d
o素子3・・・反射鏡基板 4・・・不活性液体5・
・・シール剤
Claims (4)
- (1)液晶素子の一方の基板外表面と、鏡面の形成され
た反射鏡基板の一表面との間にフィルム状の偏光制御素
子をはさみ、 前記液晶素子と前記偏光制御素子との間、及び該偏光制
御素子と前記反射鏡基板との間に不活性液体を介在させ
、前記液晶素子と前記反射鏡基板とで前記偏光制御素子
を挾圧するとともに、該液晶素子と該反射鏡基板とをシ
ールすることにより、前記偏光光制御素子及び、前記不
活性液体を封入することを特徴とする液晶防眩鏡の製造
方法。 - (2)前記偏光制御素子は、偏光子又は1/4波長板で
ある特許請求の範囲第1項記載の製造方法。 - (3)前記不活性液体はシリコンオイル又はフルオロカ
ーボンである特許請求の範囲第1項記載の製造方法。 - (4)前記不活性液体の封入は、該不活性液体を介在さ
せるべき部分を負圧とし、該負圧を利用して該部分へ該
不活性液体を注入して行なう特許請求の範囲第1項記載
の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59191232A JPS6169033A (ja) | 1984-09-12 | 1984-09-12 | 液晶防眩鏡の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59191232A JPS6169033A (ja) | 1984-09-12 | 1984-09-12 | 液晶防眩鏡の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6169033A true JPS6169033A (ja) | 1986-04-09 |
Family
ID=16271095
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59191232A Pending JPS6169033A (ja) | 1984-09-12 | 1984-09-12 | 液晶防眩鏡の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6169033A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04240616A (ja) * | 1991-01-24 | 1992-08-27 | Seiko Epson Corp | 液晶表示素子 |
JP2008268873A (ja) * | 2007-03-28 | 2008-11-06 | Konica Minolta Holdings Inc | 接合光学部材、映像表示装置およびヘッドマウントディスプレイ |
JP2018533031A (ja) * | 2015-10-26 | 2018-11-08 | エルジー・ケム・リミテッド | 光学素子 |
-
1984
- 1984-09-12 JP JP59191232A patent/JPS6169033A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04240616A (ja) * | 1991-01-24 | 1992-08-27 | Seiko Epson Corp | 液晶表示素子 |
JP2008268873A (ja) * | 2007-03-28 | 2008-11-06 | Konica Minolta Holdings Inc | 接合光学部材、映像表示装置およびヘッドマウントディスプレイ |
JP2018533031A (ja) * | 2015-10-26 | 2018-11-08 | エルジー・ケム・リミテッド | 光学素子 |
JP2020024437A (ja) * | 2015-10-26 | 2020-02-13 | エルジー・ケム・リミテッド | 光学素子 |
US10712607B2 (en) | 2015-10-26 | 2020-07-14 | Lg Chem, Ltd. | Optical device |
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