JPS6166005A - ボイラ気胴水位制御装置 - Google Patents

ボイラ気胴水位制御装置

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JPS6166005A
JPS6166005A JP18789784A JP18789784A JPS6166005A JP S6166005 A JPS6166005 A JP S6166005A JP 18789784 A JP18789784 A JP 18789784A JP 18789784 A JP18789784 A JP 18789784A JP S6166005 A JPS6166005 A JP S6166005A
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JP
Japan
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flow rate
signal
water
water supply
water level
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Pending
Application number
JP18789784A
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English (en)
Inventor
木村 健二郎
英夫 山本
憲一 原田
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Mitsubishi Power Ltd
Original Assignee
Babcock Hitachi KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 この発明1まボイラ気胴水位制御装置に係り、特に水管
式ドラムボイラの運転性能を向上するに好適なボイラ気
胴水位制御装置に関するものである。
〔発明の背景〕
第3図は水管式ドラムボイラの従来の気胴水位制@装置
を示す図、第4図は水管式ドラムボイラの従来の気胴水
位制御における気胴水位の逆応答現象を説明する図であ
る。
第3図および第4図に示すように、水管式ドラムボイラ
11において、高温燃焼ガス12の熱量は水管13内の
給水21に与えられ、気胴23において蒸気22が発生
される。従来、水管式ドラムボイラ11の気胴水位制御
は、気胴23の水位と蒸気22の流量と給水21の流ユ
とによってなされている。
すなわち、気胴23の水位は、検出器31によって検出
されて気胴水位調節器34に入力され、予め定められた
設定水位35と比較されて水位信号[、が出力され加算
器36に入力される。また、蒸気22の流量は、検出器
32によって検出され蒸気信号12が加算器36に入力
される。加算器36において、水性式ドラムボイラ11
の運転制御に影響する程度によって予め定められた係数
に、および[1fK2か、水位信号11および蒸気信号
【2に夫々乗算される。
そして、係数に、が乗算された水位信″rj[、と、係
VIK、が乗算されたiへ気信号■2とが加算されて、
給水流電設定li号I。=:に、L+Ki[2力出力サ
レ給水流量調節器37に入力される。一方、給水21の
流量は検出器33によって検出され、給水信号【3が給
水流量調節a:+37に人力されている。そして、給水
流量調節器37において、給水流量設定信号【。
と給水信号■3とが比較され、給水流量調節信号■4か
出力される。給水流量設定信号■4は給水調節弁39に
入力され、給水流量調節器37において給水流+tQ定
信号■。と給水信号■3とが等しくなるように、給水2
1の流量が調節されている。
以上説明した水管式ドラムボイラ11の従来の運転制御
では、蒸気22の発生量に対して気胴23の蒸発面積が
小さい水管式ドラムボイラ11においては、蒸気22の
負荷が急激に増加した場合に、気胴23の水位に逆応答
現象が現われる。
すなわち、第4図に示すように、蒸気22の流量か流量
aから流ff1bへと急激に増加した場合、気胴23内
の圧力が低下するので、気胴23内の缶水中に発生する
気泡の数が増加する。それ故、蒸気22の流量が急激に
増加した場合、実際には気胴23内の水位は低下するが
、蒸気22の流量が急激に増加する以前の発生数よりも
多い発生数の気泡によって気胴23内の缶水が持ち上げ
られるので、気胴23内の水位は水b′t、dから水位
Cへと、見掛は上、上昇する。いわゆる、逆応答現象が
現われる。
水管式ドラムボイラ11の従来の運転制i卸においては
、気胴23内の水位が低下した場合に沿水の循環が不良
になったり、または、気胴23内の水位か上昇した場合
に、気胴23内に設置しである気水分離器が缶水中に水
没することによって、蒸気と水分とが分離されていない
湿り蒸気が蒸気使用場所に送られたりすることを防止す
るため、予め係数に1を係数に2よりも大きく定めてお
き、水位13号I、 +とよる給水21の流量の制御を
蒸気信号■2による給水21の流量の制御よりも優先さ
せている。
したがって、気胴23内の水位が水位dから水位eへと
上昇することによって、加算器36から出力される給水
流量設定信号IO= K、 I、+ K21.は、給水
流量調節器37において比較される給水信号I3よりも
小さい値に設定される。すなわち、給水流量調節器37
から出力される給水流量調節信号■4は、給水信号■3
が減少して給水流量設定信号I。に等しくなるように、
給水調節弁39を絞って、給水21の流量を流量りから
流量lを経て流量Jへと減少させるので、蒸気22の増
加した流量すに相当する量の給水21が気胴23に給水
されない。
その結果、気胴23内における蒸発量が減少して蒸気流
量が流量すから流量Cへと減少するので、気胴23内の
水位は、逆応答現象がなくなるとともに給水不足が重な
って水位eから水位fへと低下し、遂には極低危険水位
gに到達して無用のボイラ停止事故を引き起すことが屡
々あり、従来から問題になっていた。
〔発明の目的〕
この発明は、上記の問題を解決するためになされたもの
で、ボイラの気胴の蒸発面積を増加させずに、また、ボ
イラの発生蒸気流量の急激な増加による気胴水位の逆応
答現象にとられれることなく、気胴水位を安定に制御す
ることができるボイラ気胴水位制御装置を提供すること
を目的とするものである。
〔発明の概要〕
この発明は、ボイラの発生蒸気流量の変化率に基づいて
、ボイラの給水流量を制御することを特徴とするもので
ある。
〔発明の実施例〕
この発明に係る実施例を図に基づいて説明する。
第1図はこの発明のボイラ気胴水位制御装置の一実施例
を示す図である。
第1図において、この発明のボイラ気胴水位制御装置は
、蒸気22の流量が検出器32によって検出され、蒸気
信、j?;、 [2が加算器36に入力されるとともに
、蒸気流量の変化率を演算する演算器51に人力される
。そして、変化率演算器51の出力が係数演算器58に
入力され、係数演算器58の出力が加算器36に入力さ
れている以外は、第3図において既に説明した従来のボ
イラ気胴水位制御装置と同様である。
すなわち、蒸気22の流風に変動かあった場合、検出器
31によって検出される気胴23の水位は、気;洞水位
調ffi ?+H34に人力されて予め定められた設定
水位35と比較され、水位信号■、が出力されて加算器
36に入力される。また、蒸気22の流量は検出器32
によって検出され、h℃気信;;、 12が加算器36
に入力されるとともに、蒸気流量の変化率演算器51に
入力される。
変化率演算器51において演算される蒸気流量の変化率
■は、係数演算器58に入力され、予め水管式ドラムボ
イラlliこついて求められている蒸気流量の変化率■
と係数に1および係数に2との関係に基づいて、係数に
1および係数に2が演算される。
この場合、係数演算器58において、蒸気流量の変化率
Vが予め定められた値よりも大きければ、係数に2は係
数に1よりも大きく演算されて加算器36に入力される
。その結果、蒸気流量が増加した場合、逆応答現象によ
る気胴23の見掛けの水位上昇を抑制するために給水2
1の流量を減少させるのではなく、蒸気流量の増加に対
応して給水21の流量を増加させるための給水流量設定
信号1o= K、 I、+に2[、が、加算器36から
出力されて給水流量調節器37に入力される。
給水流量調節器37において、蒸気流量の増加に、対応
する給水流量設定信号1.と検出器33によって検出さ
れる給水2]の給水f、1’ ”’J’ [3とが比較
されて、給水流量調節信号r4が出力され給水調節弁3
つに入力される。そして、給水流量調節信号■4によっ
て給水調節弁39が調節され、給水信号I3と給水流量
設定信号■。とが等しくなるように給水21の流量が増
加させられる。
なお、係数演算器58において、蒸気流量の変化率Vが
予め定められた値よりも大きけ、れば、係数に2は係数
に、よりも太き(演算されて加算器36に入力されると
説明したが、係IK+が係tjlK2よりも小さく演算
されて加算器36に入力されるようにしてもよい。
第2図はこの発明のボイラ気胴水位制御装置の池の実施
例を示す図である。
第2図において、この発明のボイラ気胴水位制御装置は
、第3図において既に説明した従来のボイラ気胴水位制
御装置に、蒸気流量の変化率を演算する演算器51、変
化率の高信号選択器52、蒸気流量の変化率が予め定め
られた設定値を越えるときその直前の給水流量調節器3
7の出力信号にホールドするホールド回路53、蒸気流
量の変化率が予め定められた設定値を越える時間を計時
するタイマ54、AND回路55、給水流量調節器37
の出力信号とホールド回路53の出力信号との切替スイ
ッチ56、信号調整器57等が接続されている。
気胴23の水位は、検出器31によって検出されて気胴
水位調節器34に入力され、予め定められた設定水位3
5と比較されて水位信号■1が出力され加算器36に入
力される。また、蒸気22の流量は検出器32によって
検出され、蒸気信号■2が加算器36と信号調整器57
と蒸気流量の変化率を演算する演算器51とに入力され
る。
加算器36において、水管式ドラムボイラ11の運転制
御に影響する程度によって予め定められた係数に1およ
び係数に2が、水位信号11および蒸気信号■2とに夫
々乗算される。そして、係ft1K+が乗算された水位
信号I、と、係数に2が乗算された蒸気信号I2とが加
算されて、給水流量設定信号[、= K、 I、 + 
K212が出力され給水流量調節器37に入力される。
給水21の流量は検出器33によって検出され、給水信
号I3が給水流量調節器37に入力されている。
そして、給水流量調節器37において、給水流量設定信
号1.と給水信号■3とが比較され、給水流量調節信号
I4が出力される。通常、切替スイッチ56は接点すが
ONされているので、給水流量調節信号I4は給水調節
弁39に人力され、給水流量調節器37において給水流
量設定信号IOと給水信号■、とが等しくなるように、
給水21の流量が調節される。
この場合、係数に、は係数に2よりも大きく定めてあり
、水位信号I、による給水21の流量の制御を蒸気信号
■2による給水21の流■の制御よりも優先させている
演算器51において、入)Jされた蒸気信号12によっ
て蒸気流量の変化率■か演算され、高信号選択器52に
入力される。蒸気流量の変化率Vが予め定められた一定
値を越えると、高信号選択2J52から高信号Hが出力
され、切替スイッチ56とホールド回路53とタイマ5
4とに入力される。
ホールド回路53には、給水流が調節2羽37の出力信
号すなわち給水流量調節信号r4が常時ホールドされて
いる。高信号Hがホールド回路53に入力されることに
よって、蒸気信号の変化率Vが予め定められた一定値を
越える直前の給水流量調節器37の出力信号すなわち給
水流量調節信号■4がホールド回路53から出力される
とともに、高信号Hが切替スイッチ56に入力されるこ
とによって、切替スイッチ56の接点すがOFFされて
接点aがONされる。そして、気胴23の水位が逆応答
現象を起す前の給水流量調節信号I、にょって給水調節
弁39が調節される。
一方、信号調整器57に入力された蒸気信号■2は、係
数が乗算されて調整蒸気信号r′2となり、ボールド回
路53とAND回路55とに入力される。また、高信号
Hがタイマ54に入力されて一定時間計時されると、タ
イマ54から信号Tが出力されAND回路55に入力さ
れる。そして、調整蒸気信号■′2と信号TによってA
ND回路がONすると、AND回路55から信号Aが出
力されホールド回路53に入力される。
一゛信号AがAND回路55からホールド回路53に入
力されると、切替スイッチ56の接点aを介してホール
ド回路53から給水調節弁39に出力する信号は、ホー
ルド回路53において給水流量調節信号[4から調整蒸
気信号(1,に切替へられる。すなわち、給水調節弁3
9の制御は、給水流量調節信号r4による水位優先制御
から調整蒸気信号I′2による蒸気流量優先制御に切替
へられるので、逆応答現象後の給水量が不足しないよう
になっている。
〔発明の効果〕
この発明は、以上説明したように、蒸気流量が急増した
場合、蒸気流量の変化率が予め定められた値よりも大き
ければ、給水調節弁の制訂を水位優先制御から蒸気流量
優先制御に切替えている。
すなわち、逆応答現象による気胴の見掛けの水位上昇を
抑制するために給水流量を減少させるのではなく、蒸気
流量の増加に対応して給水流量を増加させるので、逆応
答現象後の給水量が不足しないようになっている。した
がって、気胴内の水位が低下して極低危険水位に到達す
ることがないので、無用のボイラ停止事故を引き起さな
い効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明のボイラ気胴水位制御装置の一実施例
を示す図、第2図はこの発明のボイラ気胴水位制御装置
の池の実施例を示す図、第3図は水管式ドラムボイラの
従来の気胴水位制御装置を示す図、第4図は水管式ドラ
ムボイラの従来の気胴水位制御における気胴水位の逆応
答現象を説明する図である。 11・・・水管式ドラムボイラ 12・高温燃焼ガス 13・・水管 21・・給水 22・・蒸気 23・・・気胴 31.32.33・・・検出器 34・・・気胴水位調節器 35・・・設定水位 36・・加算器 37・・・給水流量調節器 39・・・給水調節弁 51・・・変化°率演算器 52・・・高信号選択器 53・・・ホールド回路 54・・・タイマ 55・・AND回路 56・・・切替スイッチ 57・・・信号調整器 58・・・係数演算器

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 気胴水位と発生蒸気流量とによって給水流量を調節する
    ボイラ気胴水位制御装置において、前記発生蒸気流量の
    変化率を演算する演算器と、前記変化率を入力して前記
    給水流量を調節する信号の係数を演算する演算器とを設
    けてあることを特徴とするボイラ気胴水位制御装置。
JP18789784A 1984-09-10 1984-09-10 ボイラ気胴水位制御装置 Pending JPS6166005A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007170814A (ja) * 2007-03-19 2007-07-05 Meidensha Corp ボイラドラムの水位制御装置

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