JPS6165913A - 軸受シ−ル構造 - Google Patents

軸受シ−ル構造

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JPS6165913A
JPS6165913A JP59188176A JP18817684A JPS6165913A JP S6165913 A JPS6165913 A JP S6165913A JP 59188176 A JP59188176 A JP 59188176A JP 18817684 A JP18817684 A JP 18817684A JP S6165913 A JPS6165913 A JP S6165913A
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ring
bearing
fixed
seal structure
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Yoshiro Suga
菅 芳郎
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NSK Ltd
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    • F16C33/00Parts of bearings; Special methods for making bearings or parts thereof
    • F16C33/72Sealings
    • F16C33/76Sealings of ball or roller bearings
    • F16C33/78Sealings of ball or roller bearings with a diaphragm, disc, or ring, with or without resilient members
    • F16C33/7869Sealings of ball or roller bearings with a diaphragm, disc, or ring, with or without resilient members mounted with a cylindrical portion to the inner surface of the outer race and having a radial portion extending inward
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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    • F16JPISTONS; CYLINDERS; SEALINGS
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    • F16J15/16Sealings between relatively-moving surfaces
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  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は軸受シール構造に関する。特に、エンジンの
冷却水用水ポンプ等の軸受部に利用され水分が軸受内に
侵入するのを効果的に防止する軸受シール構造に関する
(従来の技術〉 従来多用されている軸受シール構造か第6図及び第7図
に示されている。
第6図及び第7図の防水シール120及び130は、ハ
ウジング110に嵌着固定された軸受の外輪114と内
輪112間に配置され、水分が軸受内へ侵入して軸受内
の潤滑剤を劣化させるのを防止している。
防水シール120及び130は、共にL字形断面を有し
環形状の鋼板製補強部材122及び132を芯材として
、更にこの補強部材122及び132の外側を被ってシ
ール用ゴム部材124及び134を有している。
第6図の防水シール120のゴム部材124は、内輪1
12の外周面に当接するシールリップ126を有してお
シ、シールリップ126の最小内径部を内輪112の外
径より小径として、シールリップ126を内輪112の
外周面に圧接させるとともにガータスプリング128に
よって内側に押圧されていると共にシールリップと軸の
圧接部より、ガータスプリングの位置が寸法fだけ、軸
受の内端側へオフセットされ、シールリップの軸となす
角は内部側に比べ外部側が大きくなるような形状となっ
ている。このように、防水シール120U、シールリッ
プ126の咽め合い時の嵌め合い代とガータスプリング
128のばね力とによって、内輪112との接触力を強
めかつシールリップ形状、すなわち、シールリップの軸
とのなす角を外部側を内部側に比べ大きくすることによ
って水の侵入を防止する構造と成っている。
一方、第7図の防水シール130のゴム部材134も、
やはり内輪112の外周面に当接fるシールリップ13
6を有しているが、その先端部はガータスプリングによ
って押圧されてはいない。シールリップ136は根元部
よシ先端部に向って徐々に肉厚を増す構成であり、内輪
112との当接部は内輪外周より小径にしである。従っ
てシールリップ136は、内輪112との嵌め合いによ
る嵌め合い代のみによって接触力を得る構造と成ってい
る。更に、シールリップ136の先端は、内部側に比べ
外部側の内輪112に対する角度を大きく成して交差す
る形状と成っているので、防水シール130は前述の接
触力と先端形状によって水分の侵入を防止する構成を取
っている。
(発明が解決しようとする問題点j 上述した従来の防水シール120及び130は、それぞ
れ個有の間1題点を有している。
防水シール120U、コの半断面のゴム部材124の凹
所内へとガータスプリング128を内装するrjζ成を
取っているだめ、内輪112と外輪114間に形成され
るシール断面が小さい(・11以下の)場合、ガータス
プリング128の取り付けが困難となる。更に、一般に
内輪1120回転時の周速が高い場合には、内輪112
とシールリップ126との接触部間の摩擦による発熱も
大きくなるが、この発熱によってゴム部材の硬化が早め
られるので特別設計のガータスプリングのばね力を調整
することによって押圧力を調整する必要がちる。このよ
うな特別の設計によるガータスプリングはコストアップ
を招来する。
これに対し、防水シール130は、ガータスプリングを
有していないので、シール断面が小さい場合や、低トル
ク化が要求さ汎る場合は、好ましいものであるが、摩耗
によってシールリップ136と内@112間の接触圧力
が低下し、長期間の防水性能維持が困難と成る問題があ
る。
本発明は、上述したごとき従来の軸受シール[1′1−
造の問題を解決してシール断面積の大小にかかわらず防
水性11目が高く且つ発熱が僅かで防水性能を長期間維
持できる軸受シール構造を提供することを目的としてい
る。
(問題点を解決するための手段) 本発明は上記問題点を解決するためになさ几だものであ
り、本発明は軸受を介し相対回転する同軸の回転輪と静
止輪との間に形成される環状空間内に配置され軸受内へ
の異物の侵入を防止するための軸受シール構造であって
、 回転輪又は静止輪のいずれか一方の環状空間に而する周
面を被って該周面上に固定される環状の固定部と、 該固定部より回転輪又は静止輪の他方へと輪に対し所定
の角度を成して延び出し、該他方の輪の周面を環状に被
って当接するシール部とより成り、 少なくともシール部をエラストマー材料で形成し、該シ
ール部先端外周部には前記環状空間内へと突出する環状
突起が設けられている軸受シール構造又は、該軸受シー
ル構造の外側に更に、ラビリンスシールを設けてよりシ
ール効果を高めた軸受シール構造としている。
(実施例) 第2図、第3図及び第4図は本発明による軸受シール構
造の各種実施例を示しており、第1図は第2図に示した
実施例の軸受シール構造を自動車用エンジンの冷却水循
環用水ポンプの軸受に利用した一利用例を示すものであ
る。以下に、この特定の実施例に基づき説明をするが、
本発明の軸受シール構造は、この特定実施例にのみ限定
して使用されるもの・  ではなく、全ゆるia受t1
14造のシール用とじて利用可能である。
好適利用例を示す第1図につき以下に説明する。
1は水ポンプの回転軸、2はこの回転軸と一体となった
転シ軸受で、2aは後述する外輪と略同じ長さをもつそ
の内輪部、2bはその外輪、3はボール、4はダストシ
ール、5は後述する本発明の防水シールである。
4.5は通常オイルシールとして使用されているニトリ
ルゴムを利用したものであって、両シール間にグリース
を保温するとともに外部からの塵埃もしくは水分の浸入
を防止している。6は前記転がり軸受2を圧入した水ポ
ンプWのケースで、7は浸入した水分を排出するための
ドレン孔である。
8は回転軸1に固着されたインペラー、9はこのインペ
ラーに設けられたリング状の耐磨耗性の大きいセラミッ
クシューで、水ポンプWの作動時にはインペラー8と共
に回転しており、停止しているカーボンシュー10と摺
接するようになっている。
11は水ポンプWのケース6に1沃着した、軟鋼板等で
形成されている円筒シールで、この円筒シールと@3己
カーホンシュー10との間て、圧縮スプリング12を張
設したゴムシール13が若干圧、縮されて介装されてお
り、従ってカーホンシュー10は常にセラミックシュー
9に圧接した状態に保たれている。
そこで、円筒シール11、ゴムシール13、カーボンシ
ュー10、セラミックシュー9等によって構成されたメ
カニカルシールM及びインペラー8の羽根部8a等によ
って画成される空間Aは、回転軸及び転がり軸受2にメ
1して遮断された状態となっている。
以上の構成の水ポンプWはエンジンブロックEにポルト
14によって固定されている。
次に、本発明による軸受シール構造の各実施例につき、
説明する。
第2図は本発明の第1実施例を示している。
ケース6に嵌着された転がり軸受2の内輪2aと外11
Iiiii2bとの間に、防水シール20が配設されて
いる。防水シール20は、概略二〇字)し11J?而で
環形状をなしておシ、その外周[nlを外輪2bにそし
て内周面を内輪2aに当接している。防水シール20ば
、鋼板製の補強部(第22とニトリルゴム製のゴム部材
24とより構成されている。
補強部材22はL字形断面で環を形成した芯材であシ、
防水シール20の形状を保持すると共に、適度の強度を
与えている。
ゴム部材24は、補強部材22の5字外側をほぼ一定厚
さで被い、更に、内輪2aK対向する補強部材22のL
字内端より内輪2aの外周面へと延び出すシールリップ
25を有している。シールリップ25は前述のL字形状
に対しコの字を形成するように延びており、七の先端部
にて内1論2a外周と当接している。
シールリップ25はそのつけ根部即ち補強部材22のL
学内端部より先端に行くに従い、徐々に厚さを増してい
る。従ってシールリップ25は先広がりの形状を取り、
その先端部は内輪2aとの当接部21と、当接部27の
半匝方向外fl+tlV′C肉盛りされた肉盛り部26
とより成っている。
シールリップ25のつけ根より内@2aに向う第1傾斜
面は、内輪2aの外径よりいくぶん小さい内径を有する
まで統さ、その後、第1傾斜面に対しより立上り角の大
きい第2の傾斜面へと連なるが、この第11頃斜面と第
2傾斜面との交わる付近が、当接部27を形成する。シ
ールリップ25の内#62aへの接触圧力は、当接部2
1の内径を増減することにより調節可能である。
肉盛り部26は、当接部2Tの半径方向外側に突出する
ほぼ半円形状の突起より成り、この突起の中心は当接部
2γの第1傾斜面と第2傾斜面の交点より1前受シ一ル
部の軸方向内側へ距離gたけ(A位した位14にある。
以上のごとき形状のシールリップ25は、当接部27の
内輪2aへの接触圧力が、軸受シール部側より徐々に増
加し、第1頌斜面と第2傾斜面との交点付近で最大と成
った後に、急激に減少する。このような圧力分布によっ
て、防水シール20の外側即ち第2図上右側よシ侵入し
ようとする水分は効果的に排除される。父、シールリッ
プ25のつけ根部を細くするとともに先端部の形状によ
って、当接部27の摩耗がおさえられるのでより長期間
の防水性能維持が可能である。肉盛部は適宜に寸法を選
択することによって当接部の当接力を好適な状態にする
ことが出来るので、良好な密封状態が得られる。
次に、第3図は、本発明の第2実施例であって、第2図
に示す防水シール20の外側に更に、ラビリンスシール
を設けたものである。
防水シール30は、ケース6に保持される外輪2bと内
輪2aに配設され、前述の防水シール20と同じ補強部
材22とゴム部材24を有しており、更に、外側即ち第
3図上t:i fllllにラビリンスシール34を有
している。
ラビリンスシール34は、内1iQ 2 a iいし外
輪2bの軸に平行なシール部32を、外輪2b側の外側
部材36と内輪2 a III!Iの内側部材38によ
って構成している。外ff+!1部材36は10断面を
有する環形状で、鋼板より製造されている。外側部材3
6の一端は浦強部(第22の内側に圧入管の適名な方法
で固定され、他端は、ゴム部材24の先端より外側に延
び出している。外側部材36の延び出した部分に対向し
て、内側部材38が配置されているがこの内側部材38
は内輪2aに嵌着固定されている。外側部材36七内側
部材38の対向する面はラビリンスシールとして働くよ
う内側部材38に回転に対し水分を排除する方向のねじ
状の溝が設けられている。従って内@2aとともに内側
部材38が回転すると、外側部材36と内側部材38の
間に侵入している又は浸入しようとしている水分は、ス
クリュー効果によって排除される。
以上のごとく、ラビリンスシール34を追加することに
よって、より確実な水分侵入防止を図ることが可能であ
る。
第4図は、やはりラビリンスシールを追加した防水シー
ルの他の実施例を示している。
防水シール4oのラビリンスシール44は、内輪2a又
は外輪2bの’I!IIIに対し直角方向へと向くシー
ル部42を・有している。
シール部42ばL字形断面の外側部材46とやはりL字
形断面の内側部材48とによって形成されている。外側
部材464−1補強部材22の内側に固定されると共に
、シールリップ25の外側を平面によって被っている。
一方、内側部材48は内輪2aに嵌着固定されるが、シ
ールリップ25の先端部の当接部27はこの内側部材4
8の嵌着部外周と接7触している。更に、内側部材48
は、外側部材46と対向する面を有しており、これら対
向する面はシール部42を形成してラビリンスシールを
構成している。
内側部材48は、第4図の矢印C方向よシ見た第5図に
示されるように、シール部42内へと突出する複数の凸
部49を有している。
内側部材48が、内輪2aとともに回転すると、シール
部42内へ侵入した又は侵入しようとしている水分は前
記凸部のふり切シ作用によって、半径方向外側へと排除
される。
防水シール4oもまた、ラビリンスシール44を付加し
た2重のシール構造によってシール効果を高めている。
以上本発明の実施例について説明したが、前述した通り
、本発明の情愛シール構造は上述の実施例とは逆に、外
輪が回転するものやその他各種の軸受シール用にも応用
できる。
又、上述の実施例ではゴム部材をニトリルゴムにて形成
しているが、ゴム部材はゴム弾性を有する各種エラスト
マーによって形成することが可能である。更に、シール
リップの肉盛部は半円形断面の例のみ示したが、他の形
状の突起で(74成しても良い。
(発明の効果) 以上述べたように、本発明は、防水シールのシールリッ
プ形状を特殊な形状とすることによって、シール断面積
の大小にかかわらず防水性能が高く且つ発熱が僅かで防
水性能を長期間維持できる軸受シール構成を達成してい
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例の軸受シール1?q造を配
した自動屯エンジン用水ポンプの側断面図、第2図は本
発明の軸受シール構造の第1実施例を示す断面図、第3
図は第2実施レリヲ示す断面図、第4図は第3実施例を
示す断面図、第5図は第・1図の内側部材をC方向より
兄た上半分の矢視図、第6図及び第7図は従来の軸受シ
ール構造を示す断面図である。 〔主要部分の符号の説明〕 2a・・内輪、 2b・・・外輪、 6 ・・ケース、20,30.40・・・防水シール、
24・−ゴム部材、   25・・シールリップ、26
・肉盛り部、 27・・・当接部、 34.44 ・ラビリンスシール、 36.46・・外側部材、 38.48・内側部材。 出 願 人二日本精工株式会社 第1図 第4図 第5図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、軸受を介し相対回転する同軸の回転輪と静止輪との
    間に形成される環状空間内に配 置され軸受内への異物の侵入を防止するた めの軸受シール構造であつて、 回転輪又は静止輪のいずれか一方の環状 空間に面する周面を被つて該周面上に固定 される環状の固定部と、 該固定部より回転輪又は静止輪の他方へ と輪に対し所定の角度を成して延び出し、 該他方の輪の周面を環状に被つて当接する シール部とより成り、少なくともシール部 をエラストマー材料で形成し、該シール部 先端外周部には前記環状空間内へと突出す る環状突起が設けられていることを特徴と する軸受シール構造。 2、特許請求の範囲第1項に記載の軸受シール構造であ
    つて、 前記シール部は前記他方の輪の周面に近 づくにつれ肉厚を増し、且つシール部の他 方の輪との当接部は該輪と所定量重複する よう形成されていることを特徴とする軸受 シール構造。 3、特許請求の範囲第2項に記載の軸受シール構造であ
    つて、 前記シール部の当接部より先は、前記シ ール部の所定の角度より大きい角度を成し て環状空間内へと向かう傾斜面と成つてい ることを特徴とする軸受シール構造。 4、軸受を介し相対回転する同軸の回転輪と静止輪との
    間に形成される環状空間内に配 置され軸受内への異物の侵入を防止するた めの軸受シール構造であつて、 回転輪又は静止輪のいずれか一方の環状 空間に面する周面を被つて該周面上に固定 される環状の固定部と、 該固定部より回転輪又は静止輪の他方へ と輪に対し所定の角度を成して延び出し、 該他方の周面を環状に被つて当接するシー ル部であつて、エラストマー材料で形成さ れ、先端外周に前記環状空間内へと突出す る環状突起を有するシール部と、 該シール部の軸方向延長部に配設され異 物のシール部への侵入を阻止するラビリン スシール手段と より成ることを特徴とする軸受シール構造。 5、特許請求の範囲第4項記載の軸受シール構造であつ
    て、 前記ラビリンスシール手段が、回転輪に 一体的に固定され軸方向に延びるフランジ 部を有する第1部材と、第1部材の該フラ ンジ部と対面するフランジ部を有し静止輪 又は前記固定部上に固定される第2部材と より成ることを特徴とする軸受シール構造。 6、特許請求の範囲第4項記載の軸受シール構造であつ
    て、 前記ラビリンスシール手段が、回転輪に 一体的に固定され輪に対し半径方向に延び るフランジ部を有する第1部材と、第1部 材の該フランジ部と対面するフランジ部を 有し静止輪又は前記固定部上に固定される 第2部材とより成ることを特徴とする軸受 シール構造。
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