JPS6165329A - 操作入力装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は制御機器およびデータ処理装置の入力装置に関
する。特に−個または複数個のモート選択用キー（シフ
トキー）を有するキー入力装置に関する。モード選択用
キーとは、例えばアルファベントの大文字と小文字の選
択、カナ文字の上段、中段および下段の選択を行うキー
をいう。

〔従来の技術〕

個々のキーに多くの機能を与えた従来例キー入力装置は
多種にわたり知られている。例えば、タイプライタ方式
のキーでは個々のキートップに必要なキー記号が予め打
刻されていて、キーを使い分けるためには数個のモート
選択用キーが必要である。また、制御機器に多用される
キーとして、キー内部にキー記号の表示を切換えるラン
プを有する方式のものがある。

〔発明が解決しようとする問題点〕

前述のタイプライタ方式のキーでは、切換時の表示が行
われないので、操作者の錯覚により誤入力が起こりやす
く、また操作に習熟することを必要とする欠点がある。

また、前述のキー記号の表示を切り換えるランプを有す
るキーでは、キートップの表面積に制限があるため記号
の数、大きさおよび種類に制限が生し、したがって所望
のキー記号の表示が困腑であり、また汎用性に欠ＤＪる
欠点がある。

本発明はこのような欠点を除去するもので、二種類以上
の機能とそれに対応したキー記号をもつキーのキー１〜
ソプ−ヒにキー記号の必要とする一つを選択して表示で
きるようにしたキー入力装置を提供することを目的とす
る。

〔問題点を解決するための手段〕

本発明は、キー操作により入力を行うキー入力手段と、
操作によりこのキー入力手段のモード選択を行う選択手
段とを備えた操作入力装置で、前述の問題点を解決する
ための手段として、この選択手段により選択されている
モートに対応するパターン情報を記憶する第一の記１．
ａ手段と、上記選択手段の操作に基づく出力に対応する
上記パターン情報を上記第一の記憶手段から読め出し一
時蓄積する第二の記憶手段と、この第二の記す、０手段
に蓄積された上記パターン情報を読み出して上記キー入
力手段のキートップに表示する表示手段とを備えたこと
を特徴とする。

〔作用〕

予め上記入力手段の出力と上記選択手段の出力との組合
せに対応する文字、数字および図形情報を格納している
記憶手段から、オペレータの操作した上記入力手段およ
び上記選択手段のそれぞれの出力に対応する特定のパタ
ーン情報が読出されて上記表示手段に転送されここに画
面表示される。

〔実施例〕

以下、本発明実施例装置を図面に基づいて説明する。

第１図は、この実施例装置の構成を示すブロック構成図
である。第２図は、この実施例装置の各部の情報の流れ
を示す概念図である。

まず、この実施例装置の構成を第１図に基づき説明する
。この実施例装置は、キー入力装置本体■と、ホストプ
ロセッサ８とを備え、ここで、キー入力装置本体１は、
切換制御部７と、データメモリ部４と、表示メモリ６を
有する駆動・制御部５と、表示装置３を有するキー入力
部２とを備える。キー入力部２の出力はホストプロセッ
サ８の入力に接続され、ポストプロセッサ８の第一の出
力は切換制御部７の入力に接続され、ホストプロセッサ
８の第二の出力は図示されていない周辺機器の入力に接
続される。切換制御部７の出力はデータメモリ部４の入
力に接続され、データメモリ部４の出力は表示メモリ６
の入力に接続される。

キートップには個々に液晶表示による表示語Ｗ３が設け
られる。表示メモリ６を有する駆動・制御部５の第一の
出力および第二の出力はキー入力部２の有する表示装置
３の第一の入力および第二の入力のそれぞれに接続され
る。

次に、本発明実施例装置の動作を第１図および第２図に
基づいて説明する。

キー入力部２にはＮ個（Ｎは自然数）のキーがあり、そ
れぞれのキーはＭ種類（Ｍは自然数、通常は「３」程度
）の機能を有する。すなわち各キー当たりＭ種類のキー
記号があり、本装置全体としてＮＸＭ種類のキー記号が
あり、これに対応したＮＸＭ種類の符号化データがある
。この符号化データはデータメモリ部４内に保持される
。第２図に示すようにデータメモリ部４内では、各キー
ごとにクラス１ないしクラスＭに分類され、一つのクラ
スの符号化データに対応するキートップ上に一つのキー
記号が表示され、キー全体を通して同一クラスのキー記
号が表示されるよに符号化データが組合わされ、また各
クラスの先頭データに代表するアドレスが与えられる。

このように絹合わされた符号化データは切換制御部７か
ら与えられる選択信号によりクラスを代表するアドレス
の一つが選択され、一画面分の符号化データ１３として
、同一クラスのデータが駆動・制御部５内の表示メモリ
６に転送される。表示部メモリ６内に転送されたデータ
はデータメモリ部４から次の符号化データが転送される
まで保持され、駆動・制御部５から表示データ１４とし
てキー入力部２内のキ−トップに配置された表示装置３
に転送されて所望のニド−記号が表示される。すなわち
、ドツトタイプ表示装置３に表示メモリ６内のデータに
対応した文字、数字および図形の表示が行われる。また
、いくつかのキーを一絹として４−一記号の表示が行わ
れる。

オペレータがキー入力部２上の必要なキーを操作すれば
、そのキーに対応した信号がキー情報１５としてホスト
プロセッサ８へ送出される。ホストプロセッサ８ではこ
のキー情報１５および図示されていない他の入力信号に
よりあらかじめ定められた処理が行われ、新たなキー情
報が必要となれば切換制御部７に切換信号１１が送出さ
れる。また、ホストプロセッサ８からはその定められた
処理の中で必要になれば、図示されていない周辺機器へ
の制御信号１７も出力される。

〔発明の効果〕

本発明は、以上述べたように、二種類以上の機能とそれ
に対応したキー記号をもつキーのキートップにキー記号
の必要とする一つを選択して表示できるように構成する
ことにより、キー入力の際の誤りをなくし、また、習熟
した操作者でなくても簡単にキー入力装置が使用できる
効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明実施例装置の構成を示すブロック構成図
。 第２図はデータメモリ部内の符号化データとクラスとキ
ー配列の対応を示した概念図。 １・・・キー入力装置本体、２・・・キー入力部、３・
・・表示装置、４・・・データメモリ部、５・・・駆動
・制御部、６・・・表示メモリ、７・・・切換制御部、
８・・・ホストプロセッサ、１１・・・切換信号、１２
・・・選択信号、１３・・・一画面分の符号化データ、
１４・・・表示データ、１５・・・キー情報、１６・・
・駆動信号、１７・・・周辺機器制御信号。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）キー操作により入力を行うキー入力手段と、操作
   によりこのキー入力手段のモード選択を行う選択手段と を備えた操作入力装置において、 この選択手段により選択されているモードに対応するパ
   ターン情報を記憶する第一の記憶手段と、上記選択手段
   の操作に基づく出力に対応する上記パターン情報を上記
   第一の記憶手段から読み出し一時蓄積する第二の記憶手
   段と、 この第二の記憶手段に蓄積された上記パターン情報を読
   み出して上記キー入力手段のキートップに表示する表示
   手段と を備えたことを特徴とする操作入力装置。