JPS5882295A - 表示装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、表示装置に係シ、更に詳しくは、二層の表示
器を利用した表示装置に関するものである。

従来、液晶等の透明薄型の表示器を上下二層に配置して
各々の表示器に異なる情報を表示する表示装置が知られ
ているが、この種の表示装置においては上層の表示情報
が下層の表示情報を隠ぺいしてしまう為に二層の表示器
の画面全体を同時に使って二種類の情報を表示すること
は困難であった。

本発明蝶、上記の点に鑑み成されたもので、二層に重ね
られた二つの表示器に於いて、どち時に表示される情報
の隠ぺいを防止する表示装置を提供することを目的とす
る〇 本発明の他の目的は、例えば、下層に手本用の文字パタ
ーンを表示し、上層に入力された文字パターンを表示し
て、両者の差異を知る習字練習機等の電子式学習機に使
用し得る表示装置を提供することを目的とす−る。

以下、本発明の実施例を図面に従って説明する。第１図
は、本発明の一実施例である表示装置を習字練習機に用
いた場合の外観図で、ＫＢは、キーボード部であり、こ
のキーボード部１には手本用文字を選択するための翳か
なキーｕ、′”カタカナキー１、＋　　”漢字キー１、
等の文字選択キーと、後述する表示部ＤＩＳＫ表示され
ている手本文字を消去するための消去キーと、表示され
ている手本文字の表示状態を変える表示キーとが備えら
れている。ＤＩＳは表示部であり、その表示部ＤＩＳは
、第２図に示すように透明薄型のパターン入力部Ａと、
そのパターン入力部Ａから入力された文字パターンを表
示する表示部Ｂと、キーボード社の選択キーにより選択
され、入力すべき文字パターンの手本とすべき手本用文
字パターンが表示される表示部Ｃとが、三層に重ねられ
て構成されている。上記したパターン入力部Ａは、その
表面に筆状の物で文字を描いた場合にその軌跡を文字パ
ターン化するに足る個数の靜電容蓋変化検出点りを有゛
している。ｙは、電源スィッチである。第３図は、第１
図に示した習字練習機の構成を示すブロック図であり、
１は、第１図に示したキーボード部ＫＢを有する入力装
置、２は装置全体を制御する中央制御装置、３は第１図
で示した透明薄型のパターン入力部Ａを有するパターン
入力装置、４は入力装置１のキーボード部ＫＢの１１表
示キー、が押下される毎にセット状態とリセット状態を
交互に繰り返すフリップフロップ、５はパターン入力装
置３から入力された文字パターンを記憶する第１記憶装
置、６は、第１記憶装置５に記憶されている文字パター
ンを７リツプフロツプ４からの出力によシ第１表示器７
（第２図表示部Ｂに対応）に表示すべき表示状態を制御
する第１表示制御回路であり、ソリツブフロップ４がリ
セット状態にある時は、第１表示器７に表示すべき文字
パターンを”密５表示状態となる様制御し、セット状態
にある時は、文字パターンを”疎５、表示状態となる様
制御するものである。ここでいう”密１、表示状態とは
、第１表示器７の全表示画素がオン可能な状態であり、
″疎１、表示状態とは第１表示器７の全表示画素の中で
半分がオン可能な状態をいう０８は、後述する第２記憶
装置９に記憶されている複数の手本用文字パターンの番
地情報を記憶している補助記憶装置で、この補助記憶装
置８に記憶されている番地情報は、入力装置１のキーボ
ード部ＫＢの文字選択キー″かなキー１、ｔ　　”カタ
カナキー１１　＋　　”漢字キー１、のいずれかのキー
押下により選択されるごとに、中央制御装置２によって
その選択文字に対応する第２記憶装置９に記憶されてい
る手本文字パターンの番地情報に変更される０９は、第
４図に示すように１１かな１、ｔ　　”カタカナ１１１
　　”漢字１、の手本文字パターンを記憶している第２
記憶装置である。ｌ０Ｉｆｉ、中央演算回路２の指示に
より補助記憶装置８から呼出された番地に対応する手本
文字パターンを第２記憶装置９から読み出し、第２表示
器１１（第２図表示部Ｃに対応）に表示するための第２
表示制御回路である。

次に以上のように構成された習字学習機の動作を第５図
に示した文字表示状態図を参照しながら説明する。まず
、入力装置１のキーボード部ＫＢの文字選択キーのうち
“かなキー１、が押下されると、中央演算装置２は、第
２記憶装置に記憶されているかな文字手本パターンの番
地とに順次変化するもので、この補助記憶装置８の内容
が、”　００２　ｔｔであったと仮定すると、第２表示
制御回路１０は、第２記憶装置９がらその番地に記憶さ
れている文字「い」の文字パターンを読み出し、第５図
（ａ）のように第２表示器１１に文字「い」を表示する
。次にこの手本文字「い」を手本にしながら操作者はパ
ターン入力装置３から第２図で示したような筆状の物で
文字「い」を描画すると、その描画した通りの文字パタ
ーンが入力され、中央演算装置２により第１記憶装置５
に記憶される。もしここでフリップフロップ４がリセッ
ト状態にあれば、第１表示制御回路６Ｖｉ、第１記憶装
置５に記憶されている文字パターン「い」を、第５図（
ｂ）に示すように第１表示器７に６密１、状態で表示す
る。

その結果、第１図の表示部ＤＩＳには、第５図（ｃ）で
示される様な表示が得られるが、このままでは手本文字
が入力文字に隠されて両者の差異がわかりにくい。ここ
で、入力装置１のキーボード部の表示キーを押下すると
、中央演算装置２はフリップフロップ４をセットするの
で第１表示制御回路６は、第５図（ｄ）に示すように入
力文字パターンを１′疎１、状態とする為に両者の差異
を明確にすることができる。以上で述べた様に入力文字
パターンの”疎１、ｔ”’密１、表示状態の切換えは、
第１表示制御回路６に含まれる第６図の切換回路によっ
て行なわれる。以下にこの切換回路の動作を、第７図の
タイミングチャートを参照して説明する０図において６
１はアンド回路、６２はインバータ、６３はアンド回路
である。このアンド回路６１の第１入力端には、第７図
（ａ）に示す様なフリップフロップ４かあるタイミング
パルス発生器（図示せず）からの信号が入力される。よ
ってアンド回路６１からは、第７図（ｅ）の様な信号が
出力され、その信号はインバータ６２に入力される。イ
ンバータ６２からは、第７図（ｃ）で示す信号を反転し
た信号（第７図（ｄ））が出力され、この信号はアンド
回路６３の第１入力端に入力される。アンド回路６３の
第２入力端には、第７図（ｅ）に示すタイミングで、第
１記憶装置から文字パターンが入力される。よって、ア
ンド回路６３からは、第７図（ｆ）なる信号が出力され
る。但し、第７図（ｇ）は第１表示制御回路のタイミン
グパルスを示す０以上の様に切換回路から出力される信
号（第７図（ｆ））は、フリップフロップ４がセット状
態である時間ｔ、〜魁の間では一画素おきにオン状態と
なるから第１表示器７の示す画面は第８図ＩＩ）のどと
く“疎、状態となり、それ以外の７リツプフロツプ４が
リセット状態にある時は、第８図１）のごとく“密、状
態となり、′疎、、″密１、表示の切換えが実挑される
。・ 以上で説明した実施例に於いては、第１表示器７に表示
される文字パターンの表示状態をかえることができるよ
うにしたが、第２表示器１１に表示される手本文字パタ
ーンの表示状態をかえることができるようにしても、両
文字パターンの比較は行なえる０又、第１表示器７と第
２表示器１１との表示色を異ならせることで更に比較の
しやすい２重表示ができる。又第１表示器７の表示の１
１疎１、状態を画素の１つおきのオン可能状態としたが
、本発明゛はそれらになんら限定されるものでなく２以
上おいてのオン可能状態、あるいは乱数にオン可能状態
等様々な応用が可能である。

以上で説明したように本発明によれば二層に重ねられた
二つの表示器のどちらか一方の表示器に表示すべき情報
の表示状態を疎又は密状態で表示ができるので、広い分
野での二層表示器を有効に活用することができる０

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明の表示装置を用いた習字練習機の外観
図、第２図は、表示部ＤＩＳの断面図、第３図は、第１
図示した習字練習機の構成表示部ＤＩＳの表示状態を示
す図、第６図は、切換回路の回路図、第７図は、そのタ
イミングチャート図、第８図は、二つの表示状態を説明
する図であり、１は入力装置、３はパターン入力装置、
４はフリップフロップ、５は第１記憶装置、７は第１表
示器、９は第２記憶装置、１１は第２表示器である。 出願人　キャノン株式会社 筋３図 第４図 （Ｑ）　　　　　　　　　　　　　　　　　　（ｂ）（
Ｃ／）（ｄ）

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １）上下二層に配置された第１表示器に第１１情報を表
   示し、第２表示器に第２情報を表示して前記第１情報と
   前記第２情報とを重ねて表示する表示装置において、 前記第１表示器に表示する前記第１情報又は前記第２表
   示器に表示する前記第２情報の表示状態を疎又は密状態
   に切換るための切換手段を備えたことを特徴とする表示
   装置。 ２）前記第１表示器と前記第２表示器とが表示色の異な
   ることを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の表示装
   置。