JPS61138986A - 画面切替方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は複数の画像領域を一画面上に同時に表示し、ス
クロール表示機能を有する表示装置において、スクロー
ルキーを用いることなく、所望の画像領域を画面の中心
にスクロール表示させるようにした画面切替方式に関す
るものである。

〔従来の技術〕

従来、第５図の印鑑照合用表示装置に示すように、画面
１上に複数の画像領域を表示する場合、たとえば印鑑検
索システムにおいて、予めファイルに登鎌しである印鑑
の属性情報と署名（イメージ人）２と、印影（イメージ
Ｂ）３を表示し、対象書類のそれらと照合することが行
なわれている。

これらの２つの画像領域は口座番号毎に領域寸法と配置
がまちまちで特定できない場合が多い。従って、各画像
Ａ、Ｈのうちの一方が画面上からはみ出す場合も往々に
して生ずる。そこで通常スクロール表示方式を用い画像
の移動を行なっている。

このスクロール表示方式には図示のスクロールキー４を
用い手動操作で上下、左右に画面全体を移動させる。ま
ず、イメージＡの照合を行なうのに最適の位置を選定し
、次にイメージＢの照合に最適の位置を選定するように
操作される。

〔発明が解決しようとする問題点〕

このような従来の印鑑照合用表示装置の画面における最
適位置は通常画面の中央である。イメージ人２１イメー
ジＢ６を中央に移動させるのにスクロールキーが用いら
れるが、その操作はそれほど簡単でなく時間がかかる上
にスクロールキーに関連する構成もかなシ複雑なものと
なる。これはスクロールキーの特徴が、自在に任意の位
置に移動できるように構成されているからである。

これに対し、本発明の場合２つの画像領域は予め決って
おり、移動させる位置は画面中心であるから、スクロー
ルキーを操作する必要がなく、スクロール表示を行なう
切替えキーのみで高速操作が可能である。

本発明の目的は、スクロールキーを用いることなく、切
替キーによシー挙に画面を移動させ、所望の画像領域を
画面中心にスクロール表示させるようにし元画面切替方
式を提供することにある。

〔問題点を解決するための手段〕

前記目的を達成するため、本発明の画面切替方式は画面
切替キーを設け、これを押下する毎に元の複数の画像領
域の画面から、順次各複数の画像領域の中心が画面中心
となるようにスクロール表示を行ない画面を切替えるよ
うにし友ものである。

〔作　用〕

画面切替キーを１回押下すると、たとえばイメージ人、
Ｂを有する画面から、イメージ人を中心とする画面にス
クロール表示が行なわれる。次にもう１回押下すると、
イメージＢを中心とする画面のスクロール表示へと切替
えられる。さらに押下すると最初のイメージＡ、Ｂを有
する画面に戻る。

このように簡単な操作によシ画面切替えが行なわれる。

〔実施例〕

第１図は本発明の実施例の構成説明図であシ、第２図（
α）〜（イ）はその動作説明図である。

第１図において、たとえば印鑑検索システムにおいて、
属性情報およびイメージ人として氏名、住所よ構成る署
名を、イメージＢとして印影をファイル１１に登録して
おき、コントローラ１２を介してギーボード１３からの
口座番号によシフアイル内容を読出す。そして、レジス
タ１４に一旦格納されたｊｉ属性情報イメージＡ領域、
イメージＢ領域のアドレス信号を画面メモリ（ＶＲＡＭ
）１０に送シ、対応するイメージメモリを格納する。こ
のＶＲＡＭＩＣ１は第２図（α）に示すように、物理画
面１１の象限に対し他の象限１２〜１４を埋め次論理画
面のアドレス空間を用意する。

同図（α）の場合には、イメージ人２．イメージＢ３と
もに物理画面の正常な位置に表示されているから、その
ままで照合検索ができるが、同図（６）の場合には、イ
メージ人２′、イメージＢ　３’ともに物理画面１１か
らはみ出し【おシ、さらに画面縁端部は歪が大きく照合
、検索の基準にはならない。そこで切替キーを切替える
ことによシ、イメージ人２゜イメージＢ５’を物理画面
１’、２’のそれぞれの中心に配置し次回図（ｃ）　、
　Ｃｄ）の画面を得るようにし友ものである。

第１図に戻シ、前記第２図（６）の原理を実現するため
、前記レジスタ１４の内容の所定のイメージ領域の座標
を、中心表示制御回路１５に送シ、所定イメージ領域を
画面中心とするようにＶＲＡＭ１０を制御する。この所
定イメージ領域を切替えるために画面切替キー１６を用
いる。画面切替キー１６の押下前はイメージ人２′、イ
メージＢ３’の両方が図示のように表示されているとす
る。最初の切替キー１６の押下によシ、イメージＢ（印
）３′の領域座標を中心表示制御回路１５に入れ、この
座標中心が画面中心となるようにスクロール表示を行な
う。

次の切替キー１６の押下によシ、属性情報とイメージＡ
（署名）２′に対し同様に画面中心にスクロール表示を
行なう。さらに切替キー１６を押下すると最初の両イメ
ージ人、Ｂの表示に戻る。

〔発明の効果〕 以上説明し次ように、本発明によれば、画面切替キーを
設け、これを押下する毎に元の複数の画像領域を有する
画面から、順次各複数の画像領域の中心が画面中心とな
るようにスクロール表示を行ない画面を切替えるもので
ある。これによ）、オペレータは単に画面切替キーを順
次押下するだけで、所望の画像領域を画面中心にスクロ
ール表示したものが容易に得られる。とくに印鑑検索シ
ステム等において、画像を画面中心にスクロール表示す
ることによシ、歪のない印影が得られるから正確な照合
が可能となる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の実施例の構成説明図、第２図（α）〜
（イ）はその動作説明図、第３図は従来例の説明図であ
り、２．２’、５．５’は画像領域、１０は画面メモリ
、１１はファイル、１２はコントローラ、１３はキーボ
ード、１４はレジスタ、１５は中心表示制御回路、１６
は画面切替キーを示す。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 複数の画像を一画面上に表示する表示装置において、画
   面切替キーと各画像の表示中心を求める制御手段とを設
   け、画面切替キーを押下する毎に、元の画面から順次各
   複数の画像領域の中心が画面中心となるようにスクロー
   ル表示を行ない画面を切替えることを特徴とする画面切
   替方式。